JP2014206241A - 空気弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】傾斜した配管にも対応できる空気弁を提供する。【解決手段】液体が流れる配管10に設置され、配管10内に混入する気体を外部へ排出する空気弁であって、配管10に対して固定される固定弁箱2及び固定弁箱2に対して回転可能に設けられる可動弁箱3からなり、配管10に接続される弁箱と、可動弁箱3の内部に設けられ、配管10内と連通する空気弁室4と、可動弁箱3の上部に設けられ、空気弁室4内と外部とを連通させる空気孔31、32と、空気孔31、32の空気弁室4側の端部周縁に設けられた弁座51、52と、空気弁室4に収容され、液体の浮力によって弁座51、52に当接して空気孔31、32を閉じるための弁体41、42と、を備え、可動弁箱3が固定弁箱2に対して回転されることで、弁座51、52が水平になるように調整される。【選択図】図3

Description

本発明は、液体が流れる配管に設置される空気弁に関する。
空気弁(急速空気弁と称することもある)は、水道管等のように流体が流れる配管に設置され、配管内に混入している空気を外部へ排出するために用いられている。空気弁は、様々なものが開発されている(特許文献1等参照)。
図4に従来の空気弁の一例を示す。空気弁6は、配管10に接続される弁箱60を備えている。弁箱60の上部には、弁箱60内と外部とを連通させる大空気孔61が形成されている。弁箱60内には、球状のフロート弁体62と、フロート弁体62の上方に配置された遊動弁体63と、これらの弁体62、63を案内するガイド64とが収容されている。大空気孔61の下端周縁には大空気孔弁座65が形成されている。遊動弁体63には小空気孔66が形成され、該小空気孔66の下端周縁には小空気孔弁座67が形成されている。
図4は、弁箱60内が充水された状態を示している。充水状態では、フロート弁体62及び遊動弁体63は、液体の浮力により鉛直上方に付勢されて浮上している。そして、フロート弁体62は、小空気孔弁座67に隙間なく当接して小空気孔66を閉じている。遊動弁体63は、大空気孔弁座65に隙間なく当接して大空気孔61を閉じている。これによって、弁箱60内の水が空気孔61、66から漏れないように止水されている。
配管10内に混入している空気が、弁箱60内に入り込み弁箱60内の水位が下がると、遊動弁体63が大空気孔61を閉じた状態のまま、フロート弁体62だけが下がって小空気孔弁座67から離間し、小空気孔66が開かれる。そして、弁箱60内の空気が小空気孔66を通って外部へ排出される。空気が排出されると弁箱60内の水位が上がり、フロート弁体62が上昇して小空気孔弁座67に当接し、小空気孔66が再び閉じられる。
このような従来の空気弁6は、図4に示されるように、水平な配管10に設置しなければならない。水平に対して傾斜した配管に空気弁6を設置すれば、弁座65、67も水平に対して傾き、その結果、浮力により鉛直上方に付勢される弁体62、63は、傾いた弁座65、67に隙間なく当接できず、空気孔61、66がうまく閉じられない。即ち、止水ができなくなり、空気孔61、66から水が漏れてしまう。このように、従来の空気弁6は、傾斜した配管に設置された場合には、その機能を発揮することができず、配管傾斜に対応できるものはなかった。
ところで、非特許文献1には、平成23年に発生した東日本大震災における管路及び管路付属設備の被害状況に関する報告が記載されている。非特許文献1の管路付属設備被害の調査結果によると、本地震では空気弁の被害が、基幹管路の被害に対して相対的に目立っていたことが特徴的であると報告されている。また、空気弁の被害として、上記の遊動弁体、フロート弁、ガイドといった構成部品の破損が多いことも挙げられている。
これらの構成部品の破損は、地震に起因するウォーターハンマーによって、配管内の圧力(水圧)が急激に上昇したことが大きく影響していると推定されており、従来の空気弁が、配管内の急激な圧力上昇に対応できていないことが分かった。
特開2009−127784号公報
「平成23年(2011年)東日本大震災における管本体と本体管路付属設備の被害調査報告書」、社団法人日本水道協会
本発明が解決しようとする課題は、配管傾斜に対応できる空気弁を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る空気弁は、液体が流れる配管に設置され、配管内に混入している気体を外部へ排出する空気弁であって、
配管に対して固定される固定弁箱及び固定弁箱に対して回転可能に設けられる可動弁箱からなり、配管に接続される弁箱と、可動弁箱の内部に設けられ、配管内と連通する空気弁室と、可動弁箱の上部に設けられ、空気弁室内と外部とを連通させる空気孔と、空気孔の空気弁室側の端部周縁に設けられた弁座と、空気弁室に収容され、液体の浮力によって弁座に当接して空気孔を閉じるための弁体と、を備え、可動弁箱が固定弁箱に対して回転されることで、弁座が水平になるように調整可能であることを特徴とする。
好ましくは、配管内と連通し、配管内に混入する空気が空気孔から外部へ排出されずに溜められる圧縮空気室を備える。
好ましくは、圧縮空気室内の圧力が所定の圧力以上に上昇したときに、圧縮空気室内の圧力を外部へ逃がす圧力逃し弁を固定弁箱に備える。
好ましくは、圧縮空気室は、空気弁室の外周を囲むように固定弁箱と空気弁室との間に形成されている。
本発明に係る空気弁は、上記構成を備えたことにより、水平に対して傾斜した配管に設置されて弁座が傾くようなときでも、可動弁箱を固定弁箱に対して回転させれば、弁座を水平にすることができ、空気弁としての機能を発揮することができる。
また、本発明に係る空気弁には、配管内に混入している空気を排出することなく溜める圧縮空気室が設けられている。ウォーターハンマーにより配管内の圧力(水圧)が急激に上昇するときでも、圧縮空気室に溜められた空気が圧縮されることにより、当該圧力上昇が吸収されて緩和される。これによって、配管内の急激な圧力上昇による空気弁の構成部品の破損が防止される。
本発明に係る空気弁が水平な配管に設置された様子を示す部分断面側面図である。 図1の可動弁箱を矢印Aからみた矢視図である。 本発明に係る空気弁が傾斜した配管に設置された様子を示す部分断面側面図である。 従来の空気弁の断面側面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る空気弁について説明する。
図1に示されるように、空気弁1は、液体が流れる配管10に設置されている。本実施例では、配管10が水道管である場合を例に説明する。空気弁1は、配管10に接続される弁箱2、3を備えている。弁箱2、3は、円筒形状の固定弁箱2と球体形状の可動弁箱3とからなる。
固定弁箱2は、その下部のフランジ部21と配管10のT字部のフランジ部11とがボルト固定されることで、配管10に対して固定される。固定弁箱2は上方に向けて拡開しており、球体形状の可動弁箱3を下側から覆う。固定弁箱2の内壁には、可動弁箱3を支持する円環形状の支持部材22が設けられる。支持部材22は、固定弁箱2の中心軸20周りに同心状に配置されている。
可動弁箱3は、空気弁として機能が集約されるように構成されている。可動弁箱3は、下半球部材33と上半球部材34とからなり、球体形状を有している。下半球部材33の内側には、上方に向けてのびる円筒形状の周壁43が一体形成されている。周壁43が上半球部材34の内側に接続されることで、下半球部材33と上半球部材34とが一体化し、可動弁箱3の内部に空気弁室4が形成される。下半球部材33の中央には通過孔40が形成されており、空気弁室4は、通過孔40及び固定弁箱2の下部の連通孔23を通じて配管10内と連通している。
上半球部材34の上部には、空気弁室4と外部とを連通させる空気孔31、32が設けられている。空気孔31、32は、可動弁箱3の垂直の中心軸30上に形成された径の大きな第1空気孔31と、中心軸30から離れた位置に形成された径の小さな第2空気孔32とがある。
空気弁室4内には、空気孔31、32を開閉するための弁体41、42が収容される。弁体41、42は、第1空気孔31を開閉するための第1フロート弁体41と、第2空気孔32を開閉するための第2フロート弁体42とがある。第1フロート弁体41は、円柱形状に形成され、中心軸30上に配置されている。第2フロート弁体42は、下部の内径が他の部分の内径より小さい円筒形状に形成され、中心軸30周りに同心状に配置されており、その内側に第1フロート弁体41が配置されている。なお、空気弁室4を区画形成している周壁43は、第2フロート弁体42を鉛直に案内するガイドとしても機能している。
さらに、可動弁箱3の上半球部材34には空気孔31、32に対応する弁座51、52が設けられている。弁座51、52は、第1空気孔31の空気弁室4側の端部周縁に形成された第1弁座51と、第2空気孔32の空気弁室4側の端部周縁に形成された第2弁座52とがある。
可動弁箱3は、その下半球部材33の球面が支持部材22に支持されて、上半球部材34の上部を除く他の部分が固定弁箱2に覆われる。球体形状の可動弁箱3は、このように支持部材22に支持された状態で回転させることができる。具体的には、可動弁箱3は、垂直の中心軸30周りに360°回転させることができる。さらに、水平面上の中心軸周りに所定の角度範囲内で回転させることができる。即ち、図1の左右水平方向にのびる中心軸35や図1の紙面前後方向にのびる中心軸周りに、所定の角度範囲内で回転させることができる。なお、本実施例では、図1の状態を基準として、水平面上の中心軸周りに20°まで回転できるように構成されている。
さらに、空気弁1は、固定弁箱2と可動弁箱3とが一体化した状態において、固定弁箱2と空気弁室4との間に、空気を溜めておくための圧縮空気室5が形成される。圧縮空気室5は、空気弁室4の外周を囲むように円環形状に形成されている。図1の矢印Aからの矢示図である図2に示されるように、下半球部材33の球面には等角度間隔で複数の溝36が形成されており、圧縮空気室5は、これらの溝36及び連通孔23を通じて配管10内と連通している。空気弁は、本来、配管10内に混入している空気を外部へ排出するものであるが、後述する理由のために、空気を溜めるための圧縮空気室5をあえて備えている。
図1を再び参照して、空気弁1は、中心軸20周りに同心状に配置されたリング部材12を備えている。リング部材12は、固定弁箱2の上部と、可動弁箱3の上半球部材34との間に嵌め込まれる。さらに、リング部材12と固定弁箱2の上部との間、及び、リング部材12と上半球部材34との間には、Oリング13、14が介在されている。これによって、固定弁箱2の上部及び可動弁箱3の上半球部材34の隙間が気密に塞がれ、圧縮空気室5は空気を溜めることができる。
また、固定弁箱2の上部とリング部材12とに挿入されたボルト15が締め付けられると、リング部材12が下方に押付けられて、可動弁箱3がリング部材12と支持部材22とに挟まれて回転しないように固定される。即ち、ボルト15が締め付けられると、可動弁箱3が固定弁箱2に対して固定され、ボルト15が緩められると、可動弁箱3が固定弁箱2に対して回転可能になる。
空気弁1は、さらに、固定弁箱2に圧力逃し弁16を備えている。圧力逃し弁16は、圧縮空気室5の圧力が所定の圧力以上になったときに、その圧力を外部へ逃がすためのものである。また、可動弁箱3の上方にはカバー17が配置されている。
図1は、空気弁室4が充水された状態を示す。第1フロート弁体41は、水の浮力によって鉛直上方に付勢され、第1弁座51に、第1フロート41の当接部が隙間なく当接し、第1空気孔31が閉じられている。第2フロート弁体42も同様に、水の浮力によって鉛直上方に付勢され、第2弁座52に、第2フロート弁体42の当接部が隙間なく当接し、第1空気孔32が閉じられている。
配管10内に混入している空気は、連通孔23を通って、空気弁室4または圧縮空気室5のどちらかに入っていく。空気が通過孔40を通って空気弁室4に入ると、空気弁室4の水位が下がり、第1フロート弁体41が第1空気孔31を閉じた状態のまま、第2フロート弁体42が下がって第2弁座52から離間し、第2空気孔32が開かれる。これによって、空気は、第2空気孔32から外部へ排出される。そして、空気弁室4の水位が上がり、第2フロート弁体42が第2弁座52に隙間なく当接して、第2空気孔32が再び閉じられる。なお、第1空気孔31は、空気弁室4内を充水するときに、空気弁室4内の空気を外部へ排出するために用いられるものである。
一方、空気が、溝36を通って圧縮空気室5に入ると、空気弁室4及び空気孔31、32を通って外部へ排出されず、圧縮空気室5に溜められる。そして、図1に示されるように、いずれは圧縮空気室5全体に空気が溜められた状態となる。このように、空気弁1は、配管10内の空気を排出する空気弁室4と、配管10内の空気を排出することなく溜めておく圧縮空気室5とを備えている。
以上の構成からなる本発明の空気弁1が奏する効果について説明する。
例えば、図3に示されるように、空気弁1が、従来の空気弁が対応できない水平に対してθだけ傾斜した配管10に設置されたとする。固定弁箱2は、傾斜した配管10に固定されるため傾斜する。一方、弁座51、52が形成された可動弁箱3は、固定弁箱2に対して回転可能であるため、これを回転させれば、図3に示されるように、各弁座51、52を水平(水平面と平行)に調整できる。そして、可動弁箱3が回転しないように固定されると、弁座51、52が水平状態に保持される。これによって、空気弁1が傾斜した配管10に設置されても、フロート弁体41、42が、水の浮力によって弁座51、52に隙間なく密着でき、空気孔31、32が適切に閉じられる。
また、可動弁箱3が回転しても、空気弁室4は、連通孔23を介して配管10内と連通した状態にあるため、配管10内に混入している空気は、空気弁室4内に入ることができ、上述のようにして第2空気孔32から外部へ排出されるようになっている。このように、空気弁1は、傾斜した配管10に設置された場合でも、空気弁としての機能を十分に発揮することができる。
以上のように、空気弁1は、可動弁箱3の回転によって弁座51、52が水平になるように調整でき、配管傾斜に対応することができる。なお、本実施形態は、図1の状態を基準として、球体形状の可動弁箱3を水平面上の中心軸周りに20°の範囲で回転させることができるので、空気弁1は、−20°≦θ≦20°範囲で傾斜した配管10に対応することができる。
空気弁1は、空気を外部へ排出せず溜めるための圧縮空気室5を備えている。ウォーターハンマーにより配管10内の圧力(水圧)が急激に上昇したとき、圧縮空気室5に溜められた空気が圧縮されて、配管10内の水が圧縮空気室5内に入り込むことにより、この急激な圧力上昇が吸収されて緩和される。さらに、圧縮空気室5が当該圧力上昇を吸収しきれず、圧縮空気室5内の圧力が所定の圧力以上に達したときには、圧力逃し弁16から水が外部へ排出されて、その圧力が外部へ逃がされる。
このように、空気弁1は、配管10内の急激な圧力上昇に対して、圧縮空気室5と圧力逃がし弁16とによって二重に保護する構造となっている。これによって、空気弁1の構成部品が配管10内の急激な圧力上昇により破損することが防止される。
また、図3に示されるように、可動弁箱3が回転しても、圧縮空気室5は、連通孔23及び溝36(図2)を通じて配管10内と連通しており、配管10内に混入している空気を溜めることができる。従って、空気弁1は、傾斜した配管10に設置された場合でも、急激な圧力上昇に対応することができる。
さらに、圧縮空気室5は、空気弁室4の外周を囲むように設けられているので、空気弁室4の外周が空気の層で囲まれて空気弁室4内の水が凍結し難くなっている。即ち、当該構成により、空気弁室4の凍結を予防する効果が得られている。さらに、空気弁室4内の水が凍結したとしても、水の凍結による体積膨張を圧縮空気室5が吸収するので、凍結による空気弁1の破損も防止される。
以上のように、本発明に係る空気弁1は、配管傾斜、配管内の急激な圧力上昇、及び凍結に対応することができ、従来の空気弁が対応できなかった設置環境の悪い場所でも使用できる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明の構成は当然ながら本実施形態に限定されるものではない。
1 空気弁
2 固定弁箱
3 可動弁箱
4 空気弁室
5 圧縮空気室
6 空気弁(従来)
10 配管
16 圧力逃し弁
31、32 空気孔(第1空気孔、第2空気孔)
41、42 弁体(第1フロート弁体、第2フロート弁体)
51、52 弁座(第1弁座、第2弁座)

Claims (4)

  1. 液体が流れる配管に設置され、配管内に混入している気体を外部へ排出する空気弁であって、
    前記配管に対して固定される固定弁箱及び前記固定弁箱に対して回転可能に設けられる可動弁箱からなり、前記配管に接続される弁箱と、
    前記可動弁箱の内部に設けられ、前記配管内と連通する空気弁室と、
    前記可動弁箱の上部に設けられ、前記空気弁室内と外部とを連通させる空気孔と、
    前記空気孔の前記空気弁室側の端部周縁に設けられた弁座と、
    前記空気弁室に収容され、前記液体の浮力によって前記弁座に当接して前記空気孔を閉じるための弁体と、
    を備え、
    前記可動弁箱が前記固定弁箱に対して回転されることで、前記弁座が水平になるように調整可能であることを特徴とする空気弁。
  2. 前記配管内と連通し、前記配管内に混入する空気が前記空気孔から外部へ排出されずに溜められる圧縮空気室を備えることを特徴とする請求項1に記載の空気弁。
  3. 前記圧縮空気室内の圧力が所定の圧力以上に上昇したときに、前記圧縮空気室内の圧力を外部へ逃がす圧力逃し弁を前記固定弁箱に備えることを特徴とする請求項2に記載の空気弁。
  4. 前記圧縮空気室は、前記空気弁室の外周を囲むように前記固定弁箱と前記空気弁室との間に形成されていることを特徴する請求項2または請求項3に記載の空気弁。
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