JP2014205962A - 耐震ラッチ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の大きさを小さくすることで、従来の耐震ラッチ機構では取り付けられなかったような狭い空間にも取付可能な耐震ラッチ機構を提供する。【解決手段】ケース体11と、前記ケース体11に揺動可能に軸支されるフック部材25と、前記ケース体11に振動可能に吊支持される振り子部材35と、を備え、前記フック部材25は、揺動軸26を挟んで一方側にフック27を備えるとともに、他方側に貫通孔29を形成した振り子係合部28を備え、前記振り子部材35は、前記貫通孔29を貫通するように配置され、前記貫通孔29に臨む周面40がテーパ状に形成され、前記振り子部材35が振動したときに、前記周面40が前記貫通孔29の内周を押し上げることで前記フック部材25が揺動するようにした。【選択図】図9

Description

この発明は、振動が発生したときに戸体に設けられた受部と係合し、戸体が開放しないようにロックする耐震ラッチ機構に関するものである。
従来、地震が発生したときに引き戸や開き戸などの戸体が意図せずに開放されて収容物が飛び出さないようにするための機構として、耐震ラッチが使用されている。
例えば、特許文献1には、棚本体側に取り付けられた装置本体の振動エリアに振動可能に球を収納し、この球の動きでフックを押し上げて戸体の開放をロックするようにした構造が開示されている。
特開2008−82167号公報
しかし、上記した特許文献1記載の構造では、フックの下方に球を配置しなければならないため装置本体をコンパクトにすることが困難であった。すなわち、特許文献1記載の構造では、装置本体の大きさを小さくするために球を小さくすると、重量に比例して球の慣性力(フックを揺動させる力)が小さくなり、また、フックを押し上げる球の高さも確保できなくなるため、フックを確実に作動させることができなくなってしまうおそれがあり、サイズダウンに限界があった。このため、ある程度の空間がなければ耐震ラッチを設置できないという問題があった。
そこで、本発明は、装置の大きさを小さくすることで、従来の耐震ラッチ機構では取り付けられなかったような狭い空間にも取付可能な耐震ラッチ機構を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の耐震ラッチ機構は、振動が発生したときに戸体に設けられた受部と係合し、戸体が開放しないようにロックする耐震ラッチ機構であって、ケース体と、前記ケース体に揺動可能に軸支されるフック部材と、前記ケース体に振動可能に吊支持される振り子部材と、を備え、前記フック部材は、揺動軸を挟んで一方側に前記受部と係合するフックを備えるとともに、他方側に貫通孔を形成した振り子係合部を備え、前記振り子部材は、前記貫通孔を貫通するように配置され、前記貫通孔に臨む周面がテーパ状に形成され、前記振り子部材が振動したときに、前記周面が前記貫通孔の内周を押し上げることで前記フック部材が揺動することを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記振り子部材の底面が他部材に接触していないことを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記振り子部材の底面を曲面で形成したことを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記ケース体は、前記振り子部材を収容する振り子収容室を備え、前記振り子収容室には、振動した前記振り子部材を衝突させて前記振り子部材の振動方向を変化させるための衝突部が設けられていることを特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記振り子係合部は、無振動状態において先端が斜め下方に延びた状態となることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、振り子部材が振動したときに、振り子部材の周面がフック部材の貫通孔の内周を押し上げることでフック部材が揺動する構造であるので、フック部材と振り子部材とを上下に配置する必要がなく、装置の高さを抑えることができる。このため、コンパクトな耐震ラッチ機構を提供することができる。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、前記振り子部材の底面が他部材に接触していないので、振り子部材の振動に対する抵抗を小さくすることができ、地震などが発生したときに確実に振り子部材を振動させて耐震ラッチ機構を作動させることができる。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記振り子部材の底面を曲面で形成したため、振り子収容室の底面と振り子部材とが干渉しない範囲で、可能な限り重心を低くすることができる。よって、装置の高さを抑えることができるとともに、振り子部材がフック部材を押し上げるために十分な力を発揮することができる。
また、請求項4に記載の発明は上記の通りであり、振り子収容室には、振動した前記振り子部材を衝突させて前記振り子部材の振動方向を変化させるための衝突部が設けられているので、振動する振り子部材ができる限り中央を通過しないように誘導することができ、すなわち、振動中にフック部材が振り子部材で押し上げられていない状態が発生しにくくなっている。
また、請求項5に記載の発明は上記の通りであり、前記振り子係合部は無振動状態において先端が斜め下方に延びた状態となっているので、振り子係合部の振り幅を大きく確保することができる。よって、装置の高さを抑えることができるとともに、振動時にフック部材の揺動範囲を大きく確保できるので、確実に戸体の開放をロックすることができる。
耐震ラッチ機構と受部の外観斜視図である。 耐震ラッチ機構と受部との関係を示す断面図であって、(a)無振動状態における図、(b)振動状態における図である。 耐震ラッチ機構の(a)平面図、(b)側面図である。 耐震ラッチ機構の分解斜視図である。 振り子部材の(a)斜視図、(b)側面図である。 フック部材の側面図であって、(a)無振動状態の図、(b)振動状態の図である。 振り子部材が振動したときのケース体の内部を示す図である。 無振動状態における(a)A−A断面図、(b)B−B断面図である。 振動状態における(a)A−A断面図、(b)B−B断面図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係る耐震ラッチ機構10は、図1に示すように、受部50と係合して戸体60が開放しないようにロックするためのものである。例えば、図2に示すように、戸体60の裏側に受部50を固定し、筐体55の天板部56の天面に耐震ラッチ機構10を固定することで、受部50と耐震ラッチ機構10とを対向して配置する。耐震ラッチ機構10のケース体11の開口部11aからはフック27が突出しており、戸体60を閉じた状態でフック27が揺動したとすると、フック27が受部50のフック係合部51に係合するような配置となっている。この状態で地震などの振動が発生すると、後述する耐震ラッチ機構10の内部機構が作動することにより、開口部11aから突出したフック27が揺動する。揺動したフック27は、図2(b)に示すように、受部50のフック係合部51に係合し、戸体60が開放しないようにロックする。振動が継続している間は、フック27が倒れた状態を維持するので、ロックが解除されることはなく、戸体60が意図せずに開放されて収容物が飛び出さないようになっている。なお、振動が止むと図2(a)に示すようにフック27が上方に持ち上がった状態となり、戸体60のロックが解除されるようになっている。
この耐震ラッチ機構10は、図4に示すように、作動機構を内蔵するケース体11と、前記ケース体11に揺動可能に軸支されるフック部材25と、前記ケース体11に振動可能に吊支持される振り子部材35と、を備えている。
ケース体11は、上面を開放したケース本体12と、前記ケース本体12の上面を覆うケース蓋部20と、前記ケース蓋部20の上面に取り付けられるキャップ22と、を備えている。
ケース本体12は、フック部材25の後端部や振り子部材35を収容するための振り子収容室15を備えた部材である。振り子収容室15の内部には、図7に示すように、リブ状の衝突部16が中心方向に向けて突出して設けられている。本実施形態においては、衝突部16は所定の間隔を設けて5箇所に配置されている。
このケース本体12は左右に突出した取付片13を備えており、この取付片13を貫通するようにネジを取り付けることで、任意の取付位置(例えば図2に示す筐体55の天板部56)に固定できるようになっている。また、このケース本体12は、図4に示すように、フック部材25を揺動可能に支持するための軸受部14を備えている。
ケース蓋部20は、ケース本体12の振り子収容室15を上部を閉塞するための部材であり、このケース蓋部20で振り子収容室15を閉塞することで、ケース本体12に内蔵されたフック部材25や振り子部材35が外に飛び出さないようになっている。このケース蓋部20の平面視中央付近には、振り子部材35を振動可能に吊支持するための係合孔21が貫通形成されている。
キャップ22は、ケース蓋部20の上面に嵌合固定される部材である。このキャップ22を取り付けることによって、上記したケース蓋部20の係合孔21の上部が塞がれるようになっており、係合孔21に係合させた振り子部材35の先端が上方に飛び出さないようになっている。
フック部材25は、図4等に示すように、揺動軸26と、揺動軸26の一方側に形成されたフック27と、揺動軸26の他方側に形成された振り子係合部28と、を備えている。揺動軸26はフック部材25の両側に突出形成されており、ケース体11の軸受部14に揺動可能に軸支される。フック27は先端が鉤状となっており、この鉤状の先端が受部50と係合することで戸体60の開放をロック可能となっている。振り子係合部28は中央付近に振り子部材35を貫通させるための貫通孔29を形成した部位であり、振り子部材35が振動したときに振り子部材35に係合して押し上げられる部分である。なお、フック27と振り子係合部28とは互いに平行に延出形成されるのではなく、図6に示すように、揺動軸26を挟んで約20度の角度を設けて延出形成されている。
振り子部材35は、図5に示すように、上部の係合部36と下部の揺動錐体部39とを中間軸38によって上下に結合した部材である。係合部36は、首下周面37を曲面で形成した半球状の部位である。この係合部36が上記したケース蓋部20の係合孔21に係合することで、振り子部材35は振動可能に吊り支持されている。また、揺動錐体部39は、底面41を曲面で形成した略円錐状の部位である。この振り子部材35は、図8及び図9に示すように、フック部材25の貫通孔29を貫通するように配置され、揺動錐体部39のテーパ状の周面40が貫通孔29の内周に臨むように配置されている。
この耐震ラッチ機構10は、無振動時においては、図8(a)に示すように、フック27が略水平に持ち上げられた姿勢を保っている。すなわち、フック部材25は、フック27側よりも振り子係合部28側の方が重くなるように形成されているため、自重により振り子係合部28側が下がるようになっており、持ち上げられたフック27の上部がケース蓋部20に当接することで略水平となっている。このとき、振り子係合部28は、フック27の延設方向に対して約20度の傾斜を設けて斜めに延設されているため、先端が振り子収容室15の奥下方向に向かって斜め下方に延びた状態となっている。
そして、地震などの振動が発生すると、図8(b)に示すように、振り子部材35が振動し、振り子部材35の周面40がフック部材25の貫通孔29の内周を押し上げることでフック部材25が揺動する。このため、フック27が傾いて先端が下がるので、フック27が受部50に係合するようになっている。
このとき、振り子部材35は、ケース蓋部20に当接する位置まで揺動可能となっており、このようにケース蓋部20に当接する位置まで揺動したときに、振り子係合部28が略水平となる。すなわち、フック27と振り子係合部28とがなす角度(本実施形態においては約20度)が、フック部材25の揺動可能な角度となっている。このような構成とすることで、振り子収容室15の内部をできるだけ広く使って振り子係合部28を揺動させることができるので、振り子収容室15の高さ(すなわちケース体11の高さ)を低くしつつも、フック部材25の振り幅を大きく確保することができるようになっている。
なお、振り子収容室15内で振動する振り子部材35は、図7に示すように、上述した衝突部16に衝突するようになっている。この衝突部16は、振り子部材35が振り子収容室15の内壁に当たらないような間隔で設けられているため、大きく振動した振り子部材35は必ず衝突部16に衝突するようになっている。このように振り子部材35が衝突部16に衝突することで、振り子部材35の振動方向が不規則に変化するようになっている。振り子部材35の振動方向が不規則に変化することで、振り子部材35が中央(無振動状態の位置)をなるべく通過しないように誘導できるようになっている。すなわち、振動中に振り子部材35が中央を通過すると、振り子部材35がフック部材25を押し上げていない状態が瞬間的に発生するため、なるべくこのような状態とならないように振り子部材35を不規則に振動させている。なお、振動中に振り子部材35が中央を通過した場合でも、フック部材25はすぐには元の位置に戻らないため、フック27の係合が外れることはないが、上記した衝突部16を設けることで、更に確実にフック27の係合が意図せずに外れることがないようになっている。
ところで、上記した振り子部材35の底面41は、図8に示すように宙に浮いた状態であり、他部材に接触しないようになっている。そして、この底面41は、係合部36の首下周面37と同心の球面で形成されている。このため、振り子部材35が振動したときにも、振り子部材35の底面41が振り子収容室15の底面とほぼ同じ距離を保ったままで接触することなく振動するようになっている。このため、振り子部材35の重心を低く重くするとともに、振り子部材35と振り子収容室15とが接触しないので無駄な摩擦力が発生せず、すなわち、振り子部材35の振れる力を大きくするとともに、振り子部材35の運動を妨げないようになっている。よって、振り子部材35が確実にフック部材25を押し上げて揺動させるようになっている。
以上説明したように、本実施形態によれば、振り子部材35が振動したときに、振り子部材35の周面40がフック部材25の貫通孔29の内周を押し上げることでフック部材25が揺動する構造であるので、フック部材25と振り子部材35とを上下に配置する必要がなく、装置の高さを抑えることができる。このため、コンパクトな耐震ラッチ機構10を提供することができる。
また、前記振り子部材35の底面41が他部材に接触していないので、振り子部材35の振動に対する抵抗を小さくすることができ、地震などが発生したときに確実に振り子部材35を振動させて耐震ラッチ機構10を作動させることができる。
また、前記振り子部材35の底面41を曲面で形成したため、振り子収容室15の底面と振り子部材35とが干渉しない範囲で、可能な限り重心を低くすることができる。よって、装置の高さを抑えることができるとともに、振り子部材35がフック部材25を押し上げるために十分な力を発揮することができる。
また、振り子収容室15には、振動した前記振り子部材35を衝突させて前記振り子部材35の振動方向を変化させるための衝突部16が設けられているので、振動する振り子部材35ができる限り中央を通過しないように誘導することができ、すなわち、振動中にフック部材25が振り子部材35で押し上げられていない状態が発生しにくくなっている。
また、前記振り子係合部28は無振動状態において先端が斜め下方に延びた状態となっているので、振り子係合部28の振り幅を大きく確保することができる。よって、装置の高さを抑えることができるとともに、振動時にフック部材25の揺動範囲を大きく確保できるので、確実に戸体60の開放をロックすることができる。
10 耐震ラッチ機構
11 ケース体
11a 開口部
12 ケース本体
13 取付片
14 軸受部
15 振り子収容室
16 衝突部
20 ケース蓋部
21 係合孔
22 キャップ
25 フック部材
26 揺動軸
27 フック
28 振り子係合部
29 貫通孔
35 振り子部材
36 係合部
37 首下周面
38 中間軸
39 揺動錐体部
40 周面
41 底面
50 受部
51 フック係合部
55 筐体
56 天板部
60 戸体

Claims (5)

  1. 振動が発生したときに戸体に設けられた受部と係合し、戸体が開放しないようにロックする耐震ラッチ機構であって、
    ケース体と、
    前記ケース体に揺動可能に軸支されるフック部材と、
    前記ケース体に振動可能に吊支持される振り子部材と、
    を備え、
    前記フック部材は、揺動軸を挟んで一方側に前記受部と係合するフックを備えるとともに、他方側に貫通孔を形成した振り子係合部を備え、
    前記振り子部材は、前記貫通孔を貫通するように配置され、前記貫通孔に臨む周面がテーパ状に形成され、
    前記振り子部材が振動したときに、前記周面が前記貫通孔の内周を押し上げることで前記フック部材が揺動することを特徴とする、耐震ラッチ機構。
  2. 前記振り子部材の底面が他部材に接触していないことを特徴とする、請求項1記載の耐震ラッチ機構。
  3. 前記振り子部材の底面を曲面で形成したことを特徴とする、請求項1又は2記載の耐震ラッチ機構。
  4. 前記ケース体は、前記振り子部材を収容する振り子収容室を備え、
    前記振り子収容室には、振動した前記振り子部材を衝突させて前記振り子部材の振動方向を変化させるための衝突部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の耐震ラッチ機構。
  5. 前記振り子係合部は、無振動状態において先端が斜め下方に延びた状態となることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の耐震ラッチ機構。
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