JP2014205482A5 - - Google Patents

Description

支持体が軸に収縮嵌めされているか軸上で成型（cast）されている場合は特に有利である。このようにして、回動固定し、かつ、滑り止めする方法で、軸上に支持体を固定することが可能である。これは、案内又はクローラトラックの移動のために、大きな力が支持体に作用するので有利である。支持体が結果として非常に熱せられて損傷する可能性があるので、軸に関し支持体が回動可能であることは望まれない。

ストッパは、軸に収縮嵌めされている又は軸上で成型されている場合に、特に安定して軸上に固定されることができる。これは、支持体と同時に行う収縮嵌めにより、若しくは、個々に行う成型により、又は、それ以後の若しくはそれ以前のプロセスで実現されうる。

内輪１２は、外輪１３より軸方向に幅が広くなっている。内輪１２は、軸受体３の受け部１５内に突出しており、軸１０の一端まで実質的に延びている。ローラ１４が備えられたころ軸受の隙間は、受け部１５内に完全に収まっている。内輪１２は、受け部１５の外に突出しており、支持体７まで延びている。このようにして、内輪１２は、軸１０上の支持体７が外側に外れるのを防止することができる。従って、支持体７は、ストッパ８と自動調心ころ軸受１１の内輪１２との間に収められていて（enclosed）、支持体７は軸１０に沿って軸方向に移動することができない。支持体７が内輪１２に当接する領域で、内輪１２は、ストッパ８の外径Ａ８に実質的に同じである、より大きな外径Ａ１２を有することができる。好ましくは、内輪１２は軸１０に収縮嵌めされているが、他の固定手段で同様に固定されることもできる。

Claims (1)

1. 前記支持体（７）と前記軸（１０）は、収縮嵌め又は前記軸（１０）上での前記支持体（７）の成型により、相互に固定されている請求項１に記載のクローラシャーシ（２２）。