JP2014205463A - ハイブリッド車両の走行制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の減速走行時に蓄電池の充電を行なうことが困難となった場合でも、車両のドライバビリティーがそれほど損なわれないようにしたハイブリッド車両の走行制御装置を提供する。【解決手段】電子制御装置90のハイブリッド制御部(蓄電池保護制御装置)92によれば、蓄電池68の充電残量SOCに応じて、トルクコンバータ(流体伝動装置)16のロックアップクラッチL/Cを解放する第1保護制御とエンジン14との間を断接するクラッチK0を係合させる第2保護制御とが選択されるので、蓄電池68の保護をしつつ車両の運転性が維持される。【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンと電動機とを走行用の駆動力源として備えたハイブリッド車両の駆動制御装置に係り、特に、減速走行時に蓄電池を過充電から保護する技術に関するものである。
駆動力源として機能するエンジンおよび電動機と、それらエンジンおよび電動機と駆動輪との間に設けられたロックアップクラッチ付トルクコンバータとを備えるハイブリッド車両が良く知られている。たとえば、特許文献1に記載されたハイブリッド車両がそれである。このようなハイブリッド車両では、加速走行時には、駆動力源として機能するエンジンおよび電動機の少なくとも一方がトルクコンバータを介して駆動輪を駆動し、運転者の要求駆動力を満足させる。また、減速走行時には、トルクコンバータのロックアップクラッチを係合させることで、車両の駆動輪で電動機を回転駆動し、電動機の回生制動トルクで減速させつつ、その電動機の発電により得られた回生電力を蓄電池に充電するようになっている。
特開2007−178000号公報 特開2010−143511号公報
ところで、上記従来のハイブリッド車両の減速走行時には、蓄電池の充電残量がその上限値付近に到達すると、過充電を防止するためにそれ以上の充電を行なうことができず、電動機による回生制動を続行すると蓄電池の保護を行なうことができない場合があった。
これに対して、特許文献2では、減速走行時において蓄電池の充電残量がそのは上限値付近に到達すると、ロックアップクラッチを解放させるとともに電動機による回生を中止する制御が開示されている。
しかし、このような制御によれば、蓄電池の保護は達成されるが、ロックアップクラッチの解放と電動機による回生中止とが同時に行なわれるので、車両の減速走行において減速度が急減して車両の滑りによる違和感が発生し、ドライバビリティーが損なわれるという問題があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、車両の減速走行時に蓄電池の充電を行なうことが困難となった場合でも、車両のドライバビリティーがそれほど損なわれないようにしたハイブリッド車両の走行制御装置を提供することにある。
前記目的を達成する為の本発明の要旨とするところは、(a) エンジンおよび電動機と、エンジンと電動機との間に設けられたエンジン断接クラッチと、電動機と駆動輪との間に設けられたロックアップクラッチ付流体伝動装置と、電動機との間で電力の授受を行なう蓄電池とを備えるハイブリッド車両の走行制御装置であって、(b) 前記エンジン断接クラッチを解放し且つ前記流体伝動装置のロックアップクラッチを係合した減速走行中に前記蓄電池の過充電からの保護が要求された場合は、該蓄電池の充電残量に応じて、前記ロックアップクラッチを解放する第1保護制御および前記エンジン断接クラッチを係合させる第2保護制御を選択的に実行することにある。
このようにすれば、蓄電池の充電残量に応じて、前記流体伝動装置のロックアップクラッチを解放する第1保護制御および前記エンジン断接クラッチを係合させる第2保護制御が選択的に実行されるので、蓄電池の保護をしつつ車両の運転性が維持される。
ここで、好適には、前記蓄電池の充電残量が少ないほど、多い場合に比較して、前記第2保護制御よりは前記第1保護制御を実行する頻度を多くする。このようにすれば、蓄電池の充電残量が少なく充電余地が多い場合はロックアップクラッチが解放されることで運転性を悪化させることなく蓄電池の保護を行なうことができる。
また、好適には、前記第1保護制御の実行中に前記蓄電池の充電残量がある値まで増加する場合は、該第1保護制御に加えて前記第2保護制御を実行する。このようにすれば、ロックアップクラッチを解放させる第1保護制御とエンジン断接クラッチを係合させる第2保護制御とをともに実行させることで、エンジンの回転抵抗により電動機の回転を抑制して蓄電池の充電をし難くし、蓄電池の保護が行なわれる。
また、好適には、前記流体伝動装置と前記駆動輪との間には変速機が備えられ、前記第1保護制御および前記第2保護制御の実行中に前記蓄電池の充電残量がある値まで増加する場合は、前記変速機内のクラッチを解放する。このようにすれば、駆動輪が切り離されることで電動機の回転を抑制して蓄電池の充電をし難くすることで、蓄電池の保護が行なわれる。
本発明が適用されるハイブリッド車両の概略構成を説明する図であると共に、車両における制御系統の要部を説明する図である。 電子制御装置の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 電子制御装置の制御作動の要部、すなわち車両の減速走行時に電動機による回生電力で蓄電池を充電することが制限される場合に、車両の運転性と蓄電池の保護とを両立させる制御を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される車両10の概略構成を説明する図であると共に、車両10における各種制御の為の制御系統の要部を説明する図である。図1において、車両10は、動力伝達装置12と、走行用の駆動力源として機能するエンジン14及び電動機MGとを備えたハイブリッド車両である。動力伝達装置12は、非回転部材としてのトランスミッションケース20内において、エンジン14側から順番に、エンジン断接クラッチK0(以下、クラッチK0という)、ロックアップクラッチL/C付トルクコンバータ16、及び自動変速機18等を備えている。また、動力伝達装置12は、自動変速機18の出力回転部材である変速機出力軸24に連結されたプロペラシャフト26、そのプロペラシャフト26に連結されたディファレンシャルギヤ28、そのディファレンシャルギヤ28に連結された1対の車軸30等を備えている。このように構成された動力伝達装置12は、例えばFR(フロントエンジン・リヤドライブ)型の車両10に好適に用いられる。動力伝達装置12において、エンジン14の動力(特に区別しない場合にはトルクや力も同義)は、クラッチK0が係合された場合に、エンジン14のクランク軸とクラッチK0とを連結するエンジン連結軸32から、クラッチK0、トルクコンバータ16、自動変速機18、プロペラシャフト26、ディファレンシャルギヤ28、及び1対の車軸30等を順次介して1対の駆動輪34へ伝達される。電動機MGは、トランスミッションケース20内において、クラッチK0とトルクコンバータ16との間の動力伝達経路に連結されており、電動機MGの動力は、トルクコンバータ16、自動変速機18等を順次介して駆動輪34へ伝達される。このように、動力伝達装置12は、エンジン14から駆動輪34までの動力伝達経路を構成する。
トルクコンバータ16は、ポンプ翼車16aに入力された動力を流体を介して伝達することでタービン翼車16bから出力する流体式伝動装置である。ポンプ翼車16aは、クラッチK0を介してエンジン連結軸32と連結されていると共に、直接的に電動機MGと連結されている。タービン翼車16bは、自動変速機18の入力回転部材である変速機入力軸36と直接的に連結されている。ポンプ翼車16aにはオイルポンプ22が連結されている。オイルポンプ22は、エンジン14(及び/又は電動機MG)によって回転駆動されることにより、自動変速機18の変速制御やクラッチK0の係合解放制御などを実行する為の作動油圧を発生する機械式のオイルポンプである。
自動変速機18は、エンジン14及び電動機MGと駆動輪34との間の動力伝達経路の一部を構成し、走行用駆動力源(エンジン14及び電動機MG)からの動力を駆動輪34側へ伝達する変速機である。自動変速機18は、例えば変速比(ギヤ比)γ(=変速機入力回転速度Nin/変速機出力回転速度Nout)が異なる複数の変速段(ギヤ段)が選択的に成立させられる公知の遊星歯車式多段変速機、或いはギヤ比γが無段階に連続的に変化させられる公知の無段変速機などである。自動変速機18は、例えば油圧アクチュエータが油圧制御回路40によって制御されることにより複数段のギヤ段を選択的に成立させる複数個の摩擦係合装置を備え、それらの摩擦係合装置のうちの2つが選択的に係合させられることで、運転者のアクセル操作や車速V等に応じた所定のギヤ段(ギヤ比)が成立させられる。パーキングポジション或いはニュートラルポジションへ操作されているときには、上記摩擦係合装置はいずれも解放させられるので、自動変速機18内の動力伝達経路が解放されるようになっている。図1では、それら複数の摩擦係合装置がクラッチCLとして代表的に表示されている。
電動機MGは、原動機として機能するとともに、電気エネルギから機械的な動力を発生させる発動機としての機能及び機械的なエネルギから電気エネルギを発生させる発電機としての機能を有する所謂モータジェネレータである。この電動機MGは、永久磁石型電動機たとえば着磁により複数の磁極がロータに形成されていてステータが回転磁界を形成する3相の永久磁石型交流同期電動機(Interior Permanent Magnet Synchronous Motor :IPM)から構成されている。
電動機MGは、電源制御ユニット(PCU)50を介してバッテリユニット52に接続されている。電動機MGは、動力源であるエンジン14の代替として、或いはそのエンジン14と共に走行用の動力を発生させる走行用の駆動力源として機能する。電動機MGは、エンジン14により発生させられた動力や駆動輪34側から入力される被駆動力から回生により電気エネルギを発生させ、その電気エネルギを電源制御ユニット50を介してバッテリユニット52に蓄積する等の作動を行う。電動機MGは、作動的にポンプ翼車16aに連結されており、電動機MGとポンプ翼車16aとの間では、相互に動力が伝達される。従って、電動機MGは、クラッチK0を介することなく自動変速機18の変速機入力軸36と動力伝達可能に連結されている。
始動用電動機SMは、エンジン14のクランク軸32に設けられたリングギヤと噛み合うピニオンを出力軸に有し、エンジン14の始動時にエンジン14を回転駆動する。また、エンジン14の出力トルクの一部を電気エネルギに変換する。
クラッチK0は、例えば互いに重ねられた複数枚の摩擦板が油圧アクチュエータにより押圧される湿式多板型の油圧式摩擦係合装置であり、オイルポンプ22が発生する油圧を元圧とし油圧制御回路40によって係合解放制御される。その係合解放制御においては、例えば油圧制御回路40内のリニヤソレノイドバルブ等の調圧により、クラッチK0のトルク容量(以下、K0トルクという)が変化させられる。クラッチK0の係合状態では、エンジン連結軸32を介してポンプ翼車16aとエンジン14とが一体的に回転させられる。従って、エンジン14と電動機MGとは相対回転が差動することなく、クラッチK0を介して間接的に連結されている。一方で、クラッチK0の解放状態では、エンジン14とポンプ翼車16aとの間の動力伝達が遮断される。すなわち、クラッチK0を解放することでエンジン14と駆動輪34とが切り離される。電動機MGはポンプ翼車16aに連結されているので、クラッチK0は、エンジン14と電動機MGとの間の動力伝達経路に設けられて、その動力伝達経路を断接するクラッチとしても機能する。
電源制御ユニット50は、電動機MGの作動に関わる電力の授受を制御するインバータ部54と、バッテリユニット52とインバータ部54との間に配設された昇圧コンバータ部56と、バッテリユニット52側の比較的高電圧を12V乃至24V程度の低電圧に降圧することで補機バッテリ58の充電を行うDC/DCコンバータ60と、補機バッテリ58の電力を供給して始動用電動機SMを制御するリレーDRと、昇圧コンバータ部56のバッテリユニット52側の端子間に設けられた入力コンデンサ(或いはフィルタコンデンサ)Ciとを有する電気回路である。
インバータ部54は、例えば公知のスイッチング素子を備えており、電動機MGに対して要求された出力トルク或いは回生トルクが得られるように、後述する電子制御装置90(特には、MG_ECU)からの指令によってそのスイッチング素子のスイッチング作動が制御される。昇圧コンバータ部56は、リアクトルL、上アーム62(スイッチング素子Q1及びダイオードD1)、下アーム64(スイッチング素子Q2及びダイオードD2)、電動機MGの作動に関わる電力を一時的に蓄電する蓄電部材としての平滑コンデンサCsと、平滑コンデンサCsに対して並列に設けられた放電抵抗Rdとを備えている。放電抵抗Rdは、十分に大きな抵抗値を有するものであり、例えばイグニッションオフ時には、平滑コンデンサCsに蓄電された電荷をゆっくりと放電する。
バッテリユニット52は、例えばリチウムイオン組電池やニッケル水素組電池などの充放電可能な2次電池である蓄電池68と、後述する電子制御装置90(特には、HV_ECU)からの指令によって電源制御ユニット50との間の電気経路の開閉を行う(すなわち電源制御ユニット50に対する蓄電池68の接続と遮断とを行う)システムリレーSR1,SR2とを備えている。
車両10には、例えば車両全体の制御などに関連する車両10の制御装置を含む電子制御装置90が備えられている。電子制御装置90は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより車両10の各種制御を実行する。例えば、電子制御装置90は、エンジン14の出力制御、電動機MGの回生制御を含む電動機MGの駆動制御、自動変速機18の変速制御、クラッチK0のトルク容量制御等を実行するようになっており、必要に応じて車両全体の制御を行うハイブリッド制御用のコンピュータ(HV_ECU)や電動機制御用のコンピュータ(MG_ECU)や変速制御用のコンピュータ(AT_ECU)等に分けて構成される。電子制御装置90には、各種センサ(例えばエンジン回転速度センサ70、タービン回転速度センサ72、出力軸回転速度センサ74、電動機回転速度センサ76、アクセル開度センサ78、加速度センサ80、バッテリセンサ82、電動機回転位相センサ84、電動機駆動電流センサ86、レバーポジションセンサ88など)による検出値に基づく各種信号(例えばエンジン14の回転速度であるエンジン回転速度Ne、タービン回転速度Ntすなわち変速機入力軸36の回転速度である変速機入力回転速度Nin、車速Vに対応する変速機出力軸24の回転速度である変速機出力回転速度Nout、電動機MGの回転速度である電動機回転速度Nmg、運転者による車両10に対する駆動要求量に対応するアクセル開度θacc、車両10に働く加速度(或いは減速度)G、蓄電池68の充電状態(充電容量)SOC、電動機MGの回転位相θ、電動機MGへの駆動電流Iu、Iv、Iw、シフトレバー89のポジションPsなど)が、それぞれ供給される。電子制御装置90からは、車両10に設けられた各装置(例えばエンジン14、インバータ部54、油圧制御回路40、バッテリユニット52、リレーDRなど)に各種指令信号(例えばエンジン制御指令信号Se、電動機制御指令信号Sm、油圧制御指令信号Sp、電源制御指令信号Sbat、始動信号Sssなど)が供給される。
図2は、電子制御装置90による制御機能の要部、すなわちアクセル開度θaccが零であり且つ車速Vが所定以上である車両の減速走行中における過充電から蓄電池68を保護する制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。電子制御装置90或いはそれに含まれるハイブリッド制御部92は、減速走行時において過充電から蓄電池68を保護する蓄電池保護制御装置としても機能している。
図2において、HV_ECUに含まれるハイブリッド制御手段すなわちハイブリッド制御部92は、エンジン14の駆動を制御する機能と電動機MGの運転を指令する機能とを含んでおり、それら制御機能によりエンジン14と電動機MGとを駆動力源として走行するハイブリッド駆動制御を含む車両10全体の制御を実行する。例えば、ハイブリッド制御部92は、アクセル開度θaccや車速Vに基づいて運転者による車両10に対する駆動要求量(すなわちドライバ要求量)としての要求駆動トルクTouttgtを算出し、伝達損失、補機負荷、自動変速機18のギヤ比γ、蓄電池68の充電容量SOC等を考慮して、その要求駆動トルクTouttgtが得られる走行用駆動力源(エンジン14及び電動機MG)の出力トルクを算出する。ハイブリッド制御部92は、算出したエンジン14の出力トルク(エンジントルク)Teが得られるように、スロットル弁開度、燃料噴射量(燃料供給量)、及び点火時期などを各々制御するエンジン制御指令信号Seを出力する。また、ハイブリッド制御部92は、算出した電動機MGの出力トルク(MGトルク)Tmgが得られるように電動機MGを制御する指令信号を後述する電動機制御部94へ出力する。駆動要求量としては、駆動輪34における要求駆動トルクTouttgt[Nm]の他に、駆動輪34における要求駆動力[N]、駆動輪34における要求駆動パワー[W]、変速機出力軸24における要求変速機出力トルク、及び変速機入力軸36における要求変速機入力トルク等を用いることもできる。また、駆動要求量として、単にアクセル開度θacc[%]やスロットル弁開度や吸入空気量等を用いることもできる。
ハイブリッド制御部92は、電動機MGのみを走行用の駆動力源として走行するモータ走行(EV走行)を行う場合には、クラッチK0を解放させてエンジン14とトルクコンバータ16との間の動力伝達経路を遮断すると共に、後述する電動機制御部94によりEV走行に必要なMGトルクTmgを電動機MGから出力させる。一方で、ハイブリッド制御部92は、少なくともエンジン14を走行用の駆動力源として走行するエンジン走行すなわちハイブリッド走行(EHV走行)を行う場合には、クラッチK0を係合させてエンジン14とトルクコンバータ16との間の動力伝達経路を接続すると共に、エンジン14にEHV走行に必要なエンジントルクTeを出力させつつ必要に応じて電動機制御部94によりアシストトルクとしてMGトルクTmgを電動機MGから出力させる。また、ハイブリッド制御部92は、車両の減速走行中には、基本的には、エンジン14の作動を停止させるとともにクラッチK0を解放し且つロックアップクラッチL/Cを係合させて駆動輪34と直結状態の電動機MGによる回生を行い、電動機MGにより回生された電力を用いて蓄電池68を充電する。
電動機制御部94は、ハイブリッド制御部92からの指令信号に基づいて(すなわちハイブリッド制御部92との間での通信に基づいて)、必要なMGトルクTmgが得られるようにインバータ部54などを制御する電動機制御指令信号Smを出力して、電動機MGによる駆動力源又は発電機としての作動を制御する。
変速制御部96は、例えば予め定められた公知の関係(変速線図、変速マップ;不図示)から車両状態(例えば実際の車速V及びハイブリッド制御部92により算出された駆動要求量)に基づいて、自動変速機18の変速を実行すべきか否かを判断し、その判断したギヤ段(ギヤ比)が得られる為の油圧制御指令信号Sp(例えば変速指令値)を油圧制御回路40へ出力して、自動変速機18の自動変速制御を実行する。
ここで、ハイブリッド制御部92は、減速走行中には、成り行きで電動機MGに回生させるのではなく、運転性を優先しつつ蓄電池68が保護されるように電動機MGの回生を実行し、緊急度が上がるにつれて蓄電池68の保護を優先させるために、蓄電池68の充電残量SOCに応じて、ロックアップクラッチL/Cを解放する第1保護制御、クラッチK0を係合させる第2保護制御、および自動変速機18内のクラッチCLを解放する第3保護制御を、選択的に実行する。このため、ハイブリッド制御部92は、減速走行判定部100、充電残量判定部102、第1保護制御部104、第2保護制御部106、第3保護制御部108を備えている。
減速走行判定部100は、アクセル開度θaccが零であることに基づいてアクセルペダルが操作されていないことが示され、且つ車速Vが所定以上であることに基づいて車両が走行中であることが示された場合は、車両の減速走行中であると判定する。
充電残量判定部102は、予め記憶された関係から実際の蓄電池68の端子電圧に基づいて検出される蓄電池68の充電残量SOCが、予め設定された第1判定値A1、第2判定値A2、第3判定値A3よりも多いか否かをそれぞれ判定する。これらの第1判定値A1、第2判定値A2、第3判定値A3は、蓄電池68を過充電から保護してその耐久性を維持するために予め実験的に段階的に定められたものであり、第1判定値A1は第2判定値A2よりも相対的に小さい値であり、第3判定値A3は第2判定値A2よりも相対的に大きい値である。すなわち、A1<A2<A3という関係にある。上記充電残量SOCとは、満充電容量(100%)に対する充電状態(state of charge)すなわち実充電容量の割合(%)を示す量である。第1判定値A1、第2判定値A2、第3判定値A3は、蓄電池68の耐久性を考慮して設定された運用範囲の上限値付近に順次定められる。
第1保護制御部104は、充電残量判定部102により蓄電池68の充電残量SOCが第1判定値A1を越えて増加したと判定された場合は、ロックアップクラッチL/Cを解放する第1保護制御を実行する。クラッチK0が解放され且つロックアップクラッチL/Cが係合されている減速走行中では、電動機MGは駆動輪34と直結状態であったが、そのロックアップクラッチL/Cが解放されることで、トルクコンバータ16の回転差が発生して電動機MGの回生(回転)が緩和されるので、蓄電池68の保護が行なわれる。同時に、駆動輪34の回転力がそのトルクコンバータ16を介して電動機MGに伝達されるので、車両の減速は持続し、運転性はそれほど損なわれない。
第2保護制御部106は、充電残量判定部102により蓄電池68の充電残量SOCが第2判定値A2を越えて増加したと判定された場合は、上記ロックアップクラッチL/Cを解放する第1保護制御に加えて、クラッチK0を係合させる第2保護制御を実行する。このクラッチK0が係合されることで非作動中のエンジン14のクランク軸32と電動機MGとが連結されてそのエンジン14が回転させられるので、エンジン14の回転抵抗が電動機MGに加えられてその電動機MGの回生(回転)が抑制され、蓄電池68の保護が行なわれる。また、エンジン14の回転抵抗分が加えられて車両の減速が持続するので、運転性はそれほど損なわれない。
第3保護制御部108は、充電残量判定部102により蓄電池68の充電残量SOCが第3判定値A3を越えて増加したと判定された場合は、上記ロックアップクラッチL/Cを解放する第1保護制御、およびクラッチK0を係合させる第2保護制御に加えて、自動変速機18内のクラッチCLを解放する第3保護制御を実行する。この自動変速機18内のクラッチCLが解放されることで自動変速機18内の動力伝達経路が遮断されるので、エンジン14、電動機MGおよびトルクコンバータ16から駆動輪34が切り離される。これにより、電動機MGの回生(回転)が停止されて蓄電池68の保護が行なわれる。同時に、第3保護制御部108は、この自動変速機18内のクラッチCLが解放されることで車両がそれまでの減速から急に抜けることを防止するために、同様の減速度が持続されるように図示しないサイドブレーキ或いはホイールブレーキを作動させる。
図3は、電子制御装置90のハイブリッド制御部92の制御作動の要部、すなわちアクセル開度θaccが零であり且つ車速Vが所定以上である車両の減速走行中における過充電から蓄電池68を保護する制御作動の要部を説明するフローチャートであり、例えば数msec乃至数十msec程度の極めて短いサイクルタイムで繰り返し実行される。
図3において、減速走行判定部100に対応するS1では、車両の減速走行であるか否かが、アクセル開度θaccが零であり且つ車速Vが所定以上であるか否かに基づいて判断される。このS1の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定される場合は、充電残量判定部102に対応するS2が実行される。
上記S2では、蓄電池68の充電残量SOCが予め設定された第1判定値A1を越えて増加したか否かが判断される。このS2の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定される場合は、第1保護制御部104に対応するS3において、クラッチK0が解放され且つロックアップクラッチL/Cが係合されている減速走行中において、そのロックアップクラッチL/Cが解放される。
次に、充電残量判定部102に対応するS4において、蓄電池68の充電残量SOCが予め設定された第2判定値A2を越えて増加したか否かが判断される。このS4の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられ、上記S3の第1保護制御によるロックアップクラッチL/Cの解放が持続される。しかし、S4の判断が肯定される場合は、第2保護制御部106に対応するS5において、上記第1保護制御によるロックアップクラッチL/Cの解放に加えて、クラッチK0が係合され、非作動状態のエンジン14が回転させられる。
次いで、充電残量判定部102に対応するS6において、蓄電池68の充電残量SOCが予め設定された第3判定値A3を越えて増加したか否かが判断される。このS6の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられ、上記S3の第1保護制御によるロックアップクラッチL/Cの解放と上記S5の第2保護制御によるクラッチK0の係合とが持続される。しかし、S6の判断が肯定される場合は、第3保護制御部108に対応するS7において、上記第1保護制御によるロックアップクラッチL/Cの解放および第2保護制御によるクラッチK0の係合に加えて、クラッチCLが解放係合され、自動変速機18内動力伝達経路が遮断されて駆動輪34が切り離される。
上述のように、本実施例の電子制御装置90のハイブリッド制御部(蓄電池保護制御装置)92によれば、蓄電池68の充電残量SOCに応じて、トルクコンバータ(流体伝動装置)16のロックアップクラッチL/Cを解放する第1保護制御とエンジン14との間を断接するクラッチK0を係合させる第2保護制御とが選択されるので、蓄電池68の保護をしつつ車両の運転性が維持される。
また、本実施例の電子制御装置90のハイブリッド制御部(蓄電池保護制御装置)92によれば、蓄電池68の充電残量SOCが少ないほど、多い場合に比較して、第2保護制御よりは第1保護制御を実行する頻度を多くする。このため、蓄電池68の充電残量SOCが少なく充電余地が多い場合はロックアップクラッチL/Cが解放されることで運転性を悪化させることなく蓄電池68の保護を行なうことができる。
また、本実施例の電子制御装置90のハイブリッド制御部(蓄電池保護制御装置)92によれば、第1保護制御の実行中に蓄電池68の充電残量SOCが増加して第2判定値A2を越えて増加した場合は、その第1保護制御に加えて第2保護制御を実行する。このため、ロックアップクラッチL/Cを解放させる第1保護制御とエンジン14を断接するクラッチK0を係合させる第2保護制御とをともに実行させることで、エンジン14の回転抵抗により電動機MGの回転を抑制して蓄電池68の充電をし難くし、蓄電池68の保護が行なわれる。
また、本実施例の電子制御装置90のハイブリッド制御部(蓄電池保護制御装置)92によれば、トルクコンバータ(流体伝動装置)16と駆動輪34との間には自動変速機18が備えられ、第1保護制御および第2保護制御の実行中に蓄電池68の充電残量SOCがさらに増加して第3判定値A3を越えて増加した場合は、自動変速機18内のクラッチCLによりその自動変速機18内の動力伝達経路を解放させる。これにより、駆動輪34が切り離されることで電動機MGの回転を抑制して蓄電池68の充電をし難くすることで、蓄電池68の保護が行なわれる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例では、第1保護制御によりロックアップクラッチL/Cが解放され、第2保護制御によりクラッチK0が係合され、第3保護制御によりクラッチCLが解放されていたが、その解放或いは係合には、完全解放或いは完全係合だけではなく、ある程度のスリップ状態も含まれる。
また、前述の実施例では、流体式伝動装置としてトルクコンバータ16が用いられていたが、トルク増幅作用のない流体継手(フルードカップリング)などの他の流体式伝動装置が用いられても良い。
また、前述のエンジン14は、例えば燃料の燃焼によって動力を発生するガソリンエンジンであるが、ディーゼルエンジンやその他の内燃機関であってもよい。
また、前述の実施例において、車両10には、遊星歯車式多段型自動変速機18が設けられていたが、前後進切換機構を有する無段変速機や、平行軸式常時噛合型の変速機であっても良い。要するに、内蔵するクラッチによって動力伝達経路を開放させる機能を備えるものであればよい。
尚、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両
14:エンジン
16:トルクコンバータ(流体伝動装置)
18:自動変速機(変速機)
34:駆動輪
68:蓄電池
90:電子制御装置(減速走行制御装置)
92:ハイブリッド制御部
100:減速走行判定部
102:充電残量判定部
104:第1保護制御部
106:第2保護制御部
108:第3保護制御部
MG:電動機
L/C:ロックアップクラッチ
K0:エンジン断接クラッチ
CL:自動変速機内のクラッチ

Claims (4)

  1. エンジンおよび電動機と、エンジンと電動機との間に設けられたエンジン断接クラッチと、電動機と駆動輪との間に設けられたロックアップクラッチ付流体伝動装置と、電動機との間で電力の授受を行なう蓄電池とを備えるハイブリッド車両の走行制御装置であって、
    前記エンジン断接クラッチを解放し且つ前記流体伝動装置のロックアップクラッチを係合した減速走行中に前記蓄電池の過充電からの保護が要求された場合は、該蓄電池の充電残量に応じて、前記ロックアップクラッチを解放する第1保護制御および前記エンジン断接クラッチを係合させる第2保護制御を選択的に実行することを特徴とするハイブリッド車両の走行制御装置。
  2. 前記蓄電池の充電残量が少ないほど、多い場合に比較して、前記第2保護制御よりは前記第1保護制御を実行する頻度を多くすることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の走行制御装置。
  3. 前記第1保護制御の実行中に前記蓄電池の充電残量がある値まで増加する場合は、該第1保護制御に加えて前記第2保護制御を実行することを特徴とする請求項1または2に記載のハイブリッド車両の走行制御装置。
  4. 前記流体伝動装置と前記駆動輪との間には変速機が備えられ、
    前記第1保護制御および前記第2保護制御の実行中に前記蓄電池の充電残量がある値まで増加する場合は、前記変速機内のクラッチを解放することを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両の走行制御装置。
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