JP2014204648A - モノポール構成の風力発電装置 - Google Patents
モノポール構成の風力発電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014204648A JP2014204648A JP2013081813A JP2013081813A JP2014204648A JP 2014204648 A JP2014204648 A JP 2014204648A JP 2013081813 A JP2013081813 A JP 2013081813A JP 2013081813 A JP2013081813 A JP 2013081813A JP 2014204648 A JP2014204648 A JP 2014204648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generator
- monopole
- wind power
- power
- wind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/74—Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/76—Power conversion electric or electronic aspects
Landscapes
- Wind Motors (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
【解決手段】風力発電装置5は、回転中心に対して回転可能なロータを備えるモノポール構成発電機1a,1bと、モノポール構成発電機1a,1bが発電する電力を、スイッチなどを用いてコイルレスで昇圧してバッテリを充電する充電回路と、ロータに接続され、回転中心の回りに配列された複数の羽根部3を備える回転駆動部とを備える。モノポール構成発電機1a,1bは、コギングトルクフリーなので微風でも効率よく発電する。充電回路は、コイルレスで昇圧するので、昇圧に伴う電力のロスを抑えて車載のバッテリや持ち出し可能な二次電池やウルトラキャパシタと呼ばれる大容量コンデンサなどに好適に充電することができると共に、スタンドアローン電源として負荷に電力を供給することができる。
【選択図】図1
Description
従来の永久磁石による発電機では、コイルを通過する磁束密度を増やすため、磁束を導く珪素鋼鈑などのコアを備えていた。よって、コアと永久磁石との間に発生する磁気吸引力によって、比較的大きなコギングトルクが発生していた。
発電機は、コギングトルクが大きいと、負荷に対して入力が小さいときに発電しなくなる。従来の風力発電装置では、発電機のコギングトルクを乗り越えて発電するために風車を大型に構成しており、小型で簡素な風力発電装置の実現は難しいとされてきた。よってコギングトルクは、外部入力に対する外乱となるため、できる限り小さくすべきである。
特許文献2の段落0027には、「コイル11Aの空心部14を扇形状に形成し、コイル11Aに対面する永久磁石9Aの形状を、径方向は空心部14と同一とし、周方向は空心部14より拡げ、巻線部15の略中間に延在する大きさの扇形状に形成した構成とする。」と記載されている。特許文献2の段落0030には、「永久磁石9BをN極16とS極17の2個の磁石を組にしたユニット18に分割して形成する。」と記載されている。
風力発電装置が、或る程度以上の大きさの風車を備えていれば、このコギングトルクを乗り越えて持続的に回転して発電可能である。しかし、小型で簡素な風力発電装置が備えている小さな風車では、微風で回りだそうとする際のコギングトルクを乗り越えられず、持続的に発電できない虞があった。
更にバッテリなどに充電するためには、このバッテリに12V以上の電圧を印加する必要がある。昇圧コイルによる昇圧は、コイルの表皮効果による電力損失が無視し得ないために、好ましくない。
この発明によれば、コギングトルクが少ないモノポール構成の発電機を備えているので、微風であっても発電可能である。モノポール構成の発電機は、直流を発電するので、整流回路によるロスが発生しない。更にコイルレスで昇圧する昇圧回路を備えているので、昇圧コイルによる電力ロスを抑えて好適に蓄電装置に充電することができる。
この発明によれば、発電機が発電した電力を蓄電装置の両端電圧に昇圧することなく、蓄電装置を充電することができる。よって、昇圧コイルによる電力ロスを抑えて、好適に蓄電装置を充電することができる。
この発明によれば、蓄電装置の電圧と、バイアス電圧を印加する他の蓄電装置の電圧とを均等化できるので、継続的に蓄電装置を充電することができる。
この発明によれば、複数のコンデンサを用いてコイルレスで昇圧して、蓄電装置を充電しているので、昇圧コイルによるロス無く好適に蓄電装置を充電することができる。
この発明によれば、シュラウドと入口フィルタによって回転駆動部を駆動する風量を規制しているので、耐久性を向上させることができる。更に、入口フィルタによって、所定風量を超えたときだけ規制するようにしたので、風量が少ないときには効率的に発電することができる。
この発明によれば、太陽光発電装置が設置できず、頻繁に風が吹くことが多いトンネル内に設置して、充分な電力を発電可能な場合が多く、トンネル内への設置に好適である。
この発明によれば、風力発電装置は、より多くの電力を発電できる。
この発明によれば、車両の95%以上を占める駐車状態に於いても発電することができる。
この発明によれば、車両の走行時やアイドリング時に於いても発電できる。
この発明によれば、回転駆動部を充分な強度で支持することができる。
この発明によれば、微風であっても、時計回り方向の力と反時計回り方向の力が釣り合うことなく回転を開始することができる。
この発明によれば、軸方向が地面に対して垂直になるように設置するよりも、回転駆動部の空間占有率が小さくなり、空力ドラッグの影響が小さくなり、着脱が簡便になり、ジャイロ効果を抑えて操縦安定性に対する影響が小さくなる。
この発明によれば、前方からの風と後方からの風のどちらによっても、比較的好適に発電することができる。
この発明によれば、前方からの風によって、特に好適に発電することができる。
この発明によれば、第1の回転駆動部による回転力と、第2の回転駆動部による回転力とが打ち消し合うので、操縦安定性が向上する。
なお、図面中の各要素は、発明の理解を容易にするために、適宜拡大、縮小又は簡略化されて描かれることがある。
図1に示すように、第1の実施形態の風力発電装置5は、車両7のルーフ上側に設置され、入口フィルタ51と、左右一対の側面シュラウド52と、上面シュラウド53とを備え、内部空間にモノポール構成発電機1a,1bを備えている。モノポール構成発電機1a,1bは、それぞれ円筒状のハウジングの回りに配列された複数の羽根部3を備えている。風力発電装置5は、風力によって発電した電力を、蓄電装置である車載のバッテリ61(図6参照)に充電するものである。なお、図1では、入口フィルタ51を取り外した状態を示している。
風力発電装置5は、駐車時に発電した電力を車載のバッテリ61(図6参照)に蓄えて、走行時の電動デバイスの駆動電源とすることで、車両7の燃費に貢献することができる。風力発電装置5は更に、冬季のプリヒートデバイスの駆動電源とすることで、車両7内部の寒さを緩和可能である。
入口フィルタ51は、風を内部空間に取り込むものである。この入口フィルタ51は、風が強すぎるときに、羽根部3を駆動する風量を規制するスクリーンを有している。これにより、風力発電装置5の劣化を防いで耐久性を向上させることができる。入口フィルタ51の反対側には、出口部54が開口している。出口部54は、入口フィルタ51から取り込まれた風の出口である。
これらモノポール構成発電機1aの円筒形のハウジング(第1の回転駆動部が)備える羽根部3と、モノポール構成発電機1bの円筒形のハウジング(第2の回転駆動部)が備える羽根部3とは、入口フィルタ51を通過した同一の風によって、それぞれ時計回りと反時計回りに回転するように構成されている。これにより、モノポール構成発電機1aの羽根部3の回転力と、モノポール構成発電機1bの羽根部3の回転力とが打ち消しあうので、車両7の操縦安定性を向上させることができる。
図2(a)に示すように、風力発電装置5は、車両7のルーフ上部に設置されている。高所では、より強い風が吹くことが経験的に知られている。よって、風力発電装置5は、駐車時に於いて最も強い風を受けることができる。更に風力発電装置5は、車両7の前部からの風を受けるように構成されている。
上部ハウジング14には、5枚の羽根部3の上部支持部31が取り付けられている。5枚の羽根部3は、破線で示した中空シャフト27の回りに放射状に配列されている。
図に示すA−A線は、後記する図4の断面を示す図である。モノポール構成発電機1aは、奇数枚である5枚の羽根部3を備えている。これにより、微風であっても、時計回り方向の力と反時計回り方向の力が釣り合うことなく回転を開始することができる。
上部支持部31と下部支持部33との間には、それぞれ反時計方向に湾曲した羽根32が取り付けられて、羽根部3を構成している。羽根部3は、円筒形のハウジングの回りに配列されている。この羽根32が風を受けて反時計方向に回転することにより、上部ハウジング14、側面ハウジング15、下部ハウジング16が反時計方向に回転する。
図4に示すように、第1の実施形態のモノポール構成発電機1aは、回転子である円板状のロータ12と、同一の極が片面を向くようにロータ12に設置された6個の磁石11と、これら磁石11に軸方向に近接し、かつ、ロータ12に対して垂直に配置された固定子であるコアレスコイル21とを有するものである。
回転軸である中空シャフト27は、筒型であり、固定台4に固定されている。中空シャフト27の内部には、コイル線26が通っている。中空シャフト27には、モールディングコイル20を支持するコイル台固定フランジ25が固定されている。
固定子であるコアレスコイル21は、回転子であるロータ12の回転方向を向くように設置されている。
図5(a)〜(e)は、本発明の第1の実施形態に於けるコアレスコイル21と磁石11の構成を示す断面図、平面図、下面図である。
図5(a)の断面図と、図5(b)の平面図に示すように、回転子である円形のロータ12の下部には、6個の磁石11が回転対称に設けられている。各磁石11は、同一の極が片面を向くようにロータ12に設置されている。
図5(e)の平面図は、コアレスコイル21と磁石11とが軸方向に近接している様子を示した図である。各コアレスコイル21は、ロータ12に対して垂直に配置されている。
ロータ12が回転することにより、各コアレスコイル21に直流電流が生じる。よって、モノポール構成発電機1は、直流電力を発電することができる。
ここで、昇圧コイルを用いて電圧を12Vに昇圧すると、微風によって発電した電力の殆どが昇圧コイルの表皮効果で消滅してしまう虞がある。よって、以下のような昇圧回路である充電回路6によって、モノポール構成発電機1が発電した電力をコイルレスで昇圧することにより、バッテリ61(図6参照)に充電することができる。
図6(a)に示すように、昇圧回路である充電回路6は、スイッチSW1〜SW11と、コンデンサC1〜C4と、電圧センサ62,64,65と、電流センサ63と、不図示の制御回路とを備えている。制御回路(不図示)には、電圧センサ62,64,65が検知した電圧情報と、電流センサ63が検知した電流情報とが出力され、各スイッチSW1〜SW11を制御する制御信号を出力する。充電回路6は、バッテリ61に充電するため、モノポール構成発電機1が発電した電力を昇圧する昇圧回路である。充電回路6は、コイルレスで昇圧しているので、昇圧コイルによる電力ロスを抑えて好適にバッテリ61に充電することができる。
電圧センサ62は、コンデンサC1の両端電圧Vcを計測するものである。電圧センサ64は、バッテリ61の両端電圧Vbを計測するものである。電流センサ63は、バッテリ61に流れる電流Ibを計測するものである。
モノポール構成発電機1の正極は、スイッチSW11を介してコンデンサC1の一端に接続されている。コンデンサC1の他端とモノポール構成発電機1の負極とは、グランドに接続されている。更に、モノポール構成発電機1には、電圧センサ65が接続されている。制御回路(不図示)は、電圧センサ65によって、モノポール構成発電機1が発電しているか否かを検知する。
コンデンサC2の一端は、スイッチSW2を介してコンデンサC3の一端に接続され、スイッチSW5を介してコンデンサC3の他端に接続されている。コンデンサC2の他端は、スイッチSW8を介してコンデンサC3の他端に接続されている。
コンデンサC4の一端は、スイッチSW10と電流センサ63とを介して、バッテリ61の正極側に接続されている。バッテリ61の負極側は、グランドに接続されている。
図6(a)に示す全てオフのモードでは、全てのスイッチSW1〜SW11がオフ状態である。
制御回路(不図示)は、モノポール発電状態が維持できている中風の場合や強風の場合は、無負荷の場合の回転速度の70%程度になるように、コンデンサC1〜C4やコアレスコイル21の並列数の切り替えと負荷制御とを行う。コンデンサC1〜C4やコアレスコイル21の並列数の切り替えは、マイコンを備えた制御回路(不図示)が各スイッチSW1〜SW11を切り替えることによって行う。これにより、微風から強風までの入力による最適化を図ることができる。負荷制御は、マイコンを備えた制御回路(不図示)が行い、充電する電流値を制限してコアレスコイル21による損失を低減させて、充電効率を高めるものである。
この風力発電装置5が起動すると、初期モードM10を介して、スイッチSW1〜SW11が全てオフされているモードM11に遷移する。
モードM11に於いて、制御回路(不図示)は、モノポール構成発電機1が発電していることを検知したならば、各スイッチSW1〜SW11を図6(b)の状態に切り替えてコンデンサ充電モードM12に遷移する。
コンデンサ充電モードM12に於いて、制御回路(不図示)は、コンデンサC1〜C4の充電が完了し、かつ、バッテリ61の充電が未了であることを検知したならば、各スイッチSW1〜SW11を図6(c)の状態に切り替えてバッテリ充電モードM13に遷移する。更に制御回路(不図示)は、モノポール構成発電機1が発電していないことを検知したならば、各スイッチSW1〜SW11を全てオフしてモードM11に遷移する。
バッテリ充電モードM13は、充電回路6により、コンデンサC1〜C4が蓄えた電荷を、バッテリ61に流して充電するモードである。
バッテリ充電モードM13に於いて、制御回路(不図示)は、コンデンサC1〜C4の充電が未了であることを検知したならば、各スイッチSW1〜SW11を図6(b)の状態に切り替えてコンデンサ充電モードM12に遷移する。制御回路(不図示)は、バッテリ61の充電が完了したことを検知したならば、各スイッチSW1〜SW11を全てオフしてモードM11に遷移する。
充電回路6の制御回路(不図示)は、例えば、タイマ割り込みなどにより、周期的に処理を開始する。
ステップS11に於いて、制御回路(不図示)は、電圧センサ65により、モノポール構成発電機1の両端電圧を検知し、所定値を超えているか否かによって、モノポール構成発電機1が発電しているか否かを検知する。制御回路(不図示)は、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS12の処理を行い、当該判断条件が成立しなかったならば(No)、図8の処理を終了する。
ステップS14に於いて、制御回路(不図示)は、電圧センサ64により電圧Vbを測定し、充電完了値を超えているか否かによって、バッテリ61の充電が完了したか否かを判断する。制御回路(不図示)は、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS16の処理を行い、当該判断条件が成立しなかったならば(No)、ステップS15の処理を行う。
ステップS16に於いて、制御回路(不図示)は、電圧センサ65によりモノポール構成発電機1の両端電圧を検知し、所定値を超えているか否かによって、モノポール構成発電機1が発電しているか否かを検知する。制御回路(不図示)は、当該判断条件が成立したならば(Yes)、図8の処理を終了し、当該判断条件が成立しなかったならば(No)、ステップS17の処理を行う。
ステップS17に於いて、制御回路(不図示)は、各スイッチSW1〜SW11を全てオフして、図8の処理を終了する。
ステップS19に於いて、制御回路(不図示)は、各スイッチSW1〜SW11を全てオフして、図8の処理を終了する。
ステップS20に於いて、制御回路(不図示)は、電圧センサ62により電圧Vcを測定し、例えば3[V]を超えているか否かによって、コンデンサC1〜C4の充電が完了したか否かを判断する。制御回路(不図示)は、当該判断条件が成立したならば(Yes)、図8の処理を終了し、当該判断条件が成立しなかったならば(No)、ステップS21の処理を行う。
ステップS21に於いて、制御回路(不図示)は、各スイッチSW1〜SW11をコンデンサ充電モードに設定し、図8の処理を終了する。
図9は、本発明の第2の実施形態に於ける風力発電装置5Aを示す斜視図である。
図9に示すように、風力発電装置5Aは、車両7のルーフ上側に設置され、風量を規制する実装シュラウド55と、2個のフィルタ51Aとを備え、内部空間に2台の羽根部3Aに機械的に接続されたモノポール構成発電機1Aを2台備えている。これら2台の羽根部3Aは、軸受57で回転可能に支持され、かつ、2個の防護ケース56で覆われている。この防護ケース56は、金属製の網で構成され、羽根部3Aの回転からユーザを保護するものである。なお、図9では、説明のため、手前側の防護ケース56を取り外した状態を示している。
2個のフィルタ51Aは、風を内部空間に取り込むものである。これらフィルタ51Aは、風が強すぎるときに、羽根部3Aを駆動する風量を規制するスクリーンを有している。これにより、風力発電装置5Aの劣化を防いで耐久性を向上させることができる。
羽根部3Aは、軸方向が地面に対して水平になるように設置されている。これにより、軸方向が地面に対して水平になるように設置するよりも、空間占有率が小さくなり、空力ドラッグの影響が小さくなり、着脱が簡便になり、ジャイロ効果を抑えて操縦安定性に対する影響が小さくなる。
図10に示すように、第2の実施形態のモノポール構成発電機1Aは、第1の実施形態と同様に、回転子である円板状のロータ12と、同一の極が片面を向くようにロータ12に設置された6個の磁石11と、これら磁石11に軸方向に近接し、かつ、ロータ12に対して垂直に配置された固定子であるコアレスコイル21とを有するものである。固定子であるコアレスコイル21は、回転子であるロータ12の回転方向を向くように設置されている、このコアレスコイル21は、コイルシュラウド22Aによって固定されている。
第1ハウジング14Aは、側面ハウジング15Aにネジで固定されている。側面ハウジング15Aには、第2ハウジング16Aがネジで固定されている。第1ハウジング14Aおよび第2ハウジング16Aには、ボールベアリング17が設置されて回転シャフト27Aと接している。このボールベアリング17によって、回転シャフト27Aは、第1ハウジング14Aおよび第2ハウジング16Aに対して回転可能である。
更に側面ハウジング15Aは、コイルシュラウド22Aを固定している。コイルシュラウド22Aの構造については、後記する図9、図10で詳細に説明する。
図11(a)に示すように、風力発電装置5Aの内部には、2台のモノポール構成発電機1Aが線対称に設けられている。各モノポール構成発電機1Aと軸受57との間には、羽根部3Aが回転可能に設けられている。2つの羽根部3Aは、それぞれ防護ケース56によって覆われている。図11(a)では説明のため、手前側の防護ケース56を取り外した状態を示している。
羽根部3Aは、回転軸36と、その両端に固定された円板状の端部34,35と、羽根32Aとを備えている。羽根32Aは、平板状であり、端部34,35の間に固定され、かつ、回転軸36の回りに放射状に配列している。羽根部3Aは、その上部に風を受けることにより、モノポール構成発電機1Aのロータ12を回転させて発電する。
羽根部3Aは、回転軸36の回りに放射状に配列された3枚の羽根32Aを備えている。羽根部3Aは、奇数枚である3枚の羽根32Aを備えているので、微風であっても、時計回り方向の力と反時計回り方向の力が釣り合うことなく回転を開始することができる。
図12(a1)に示すように、前方である図左側から風力W1を受けたとき、羽根部3Aに、時計回り方向の回転力W4が発生する。それと共に、図12(a2)に示すように、風力W1の巻き込みW2と、羽根32Aを外側に引っ張る力W3とが発生する。
図12(b1)に示すように、後方である図右側から風力W5を受けたとき、羽根部3Aに、反時計回り方向の回転力W8が発生する。それと共に、図12(b2)に示すように、風力W1の巻き込みW6と、羽根32Aを外側に引っ張る力W7が発生する。
このように、羽根32Aを平板状とすることにより、前方からの風力W1と後方からの風力W5のどちらによっても、比較的好適にモノポール構成発電機1Aのロータ12を回転させて発電することができる。
また、回転軸36と3枚の羽根32Aとの間には、空隙37が設けられている。これにより、羽根部3Aは、風の異方性による羽根まわりの抵抗などを緩和することができ、効率よく双方向に回転することができる。
図13に示すように、羽根部3Bは、回転軸36の回りに放射状に配列された羽根32Bを備えている。羽根32Bは、時計回り方向に湾曲している。このとき、前方である図左側から風力W1を受けたとき、羽根部3Bに、時計回り方向の回転力W4が最も好適に発生する。よって、前方からの風力W1により、特に好適にモノポール構成発電機1Aのロータ12を回転させて発電することができる。また、回転軸36と3枚の羽根32Bとの間には、空隙37が設けられている。これにより、羽根部3Bは、風の異方性による羽根まわりの抵抗などを緩和することができ、効率よく双方向に回転することができる。
図14(a)に示すように、昇圧回路である充電回路6Aは、スイッチSW21,SW22と、電圧センサ64−1,64−2,65と、電流センサ63−1,63−2と、第1バッテリ61−1と、不図示の制御回路とを備え、第2バッテリ61−2に接続されている。充電回路6Aは、モノポール構成発電機1Aにバイアス電圧を掛けて昇圧し、第2バッテリ61−2に充電するものである。この図では、スイッチSW21,SW22は両方ともオフ状態である。
モノポール構成発電機1Aの正極と負極との間には、電圧センサ65が接続されている。モノポール構成発電機1Aの正極は、電流センサ63−2を介して第2バッテリ61−2の正極に接続されている。第2バッテリ61−2の両端には、電圧センサ64−2が接続されている。第2バッテリ61−2の負極は、グランドに接続されている。
第2バッテリ61−2は、車両7(図9参照)に搭載されて、この車両7の各種電動デバイスを駆動するものである。第1バッテリ61−1の正極と第2バッテリ61−2の正極との間は、電流センサ63−1とスイッチSW22とが直列に接続されている。
充電回路6Aは、発電機が発電した電力を蓄電装置の両端電圧に昇圧することなく、バイアス電圧を印加してコイルレスで昇圧している。よって、昇圧コイルによる電力ロスを抑えて、好適に蓄電装置である第2バッテリ61−2を充電することができる。
この風力発電装置5Aが起動すると、初期モードM20を介して、スイッチSW21,SW22が全てオフされているモードM21に遷移する。
モードM21に於いて、制御回路(不図示)は、モノポール構成発電機1Aが発電しており、かつ、第2バッテリ61−2の充電が未了であることを検知したならば、各スイッチSW21,SW22を図14(b)の状態に切り替えて、発電中モードM22に遷移する。
発電中モードM22に於いて、制御回路(不図示)は、モノポール構成発電機1Aが発電しておらず、または、第2バッテリ61−2の充電が完了したことを検知したならば、各スイッチSW21,SW22を図14(c)の状態に切り替えて、電圧均等化モードM23に遷移する。
電圧均等化モードM23は、充電回路6Aにより、第2バッテリ61−2から第1バッテリ61−1に電流を流して、これらの電圧を均等化するモードである。
電圧均等化モードM23に於いて、制御回路(不図示)は、モノポール構成発電機1Aが発電しており、かつ、第2バッテリ61−2の充電が未了であることを検知したならば、各スイッチSW21,SW22を図14(b)の状態に切り替えて、発電中モードM22に遷移する。更に制御回路(不図示)は、第1バッテリ61−1の電圧Vb1と、第2バッテリ61−2の電圧Vb2との均等化が完了したならば、スイッチSW21,SW22が全てオフしてモードM21に遷移する。
充電回路6Aの制御回路(不図示)は、例えば、タイマ割り込みなどにより、周期的に処理を開始する。
ステップS31に於いて、制御回路(不図示)は、電圧センサ64−2により電圧Vb2を検知し、所定値を超えているか否かによって、第2バッテリ61−2が充電完了しているか否かを判断する。制御回路(不図示)は、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS33の処理を行い、当該判断条件が成立しなかったならば(No)、ステップS32の処理を行う。
なお、これに限られず、制御回路(不図示)は、発電中モードに於いて、電流センサ63−2に流れる電流値が所定値以下であるか否かによって、第2バッテリ61−2が充電完了しているか否かを判断してもよい。
ステップS33に於いて、制御回路(不図示)は、電圧センサ64−1,64−2により、それぞれ電圧Vb1,Vb2を検知し、これら電圧Vb1と電圧Vb2の差の絶対値が所定値以下であるかによって、電圧均等化済みであるか否かを判断する。制御回路(不図示)は、当該判断条件が成立しなかったならば(No)、ステップS34の処理を行い、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS35の処理を行う。
なお、これに限られず、制御回路(不図示)は、発電中モードに於いて、電流センサ63−1に流れる電流値が所定値以下であるかによって、電圧均等化済みであるか否かを判断してもよい。
ステップS34に於いて、制御回路(不図示)は、スイッチSW21,SW22を、図14(c)に示す電圧均等化モードに設定し、図16の処理を終了する。
ステップS35に於いて、制御回路(不図示)は、スイッチSW21,SW22を全てオフして、図16の処理を終了する。
以上、本発明について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、実施形態に記載した構成を適宜組み合わせ乃至選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の変形例として、例えば、次の(a)〜(f)のようなものがある。
11 磁石
12 ロータ
13 ギャップ調整リング
14 上部ハウジング (ハウジング)
14A 第1ハウジング (ハウジング)
15 側面ハウジング (ハウジング)
15A 側面ハウジング (ハウジング)
16 下部ハウジング (ハウジング)
16A 第2ハウジング (ハウジング)
17 ボールベアリング
20 モールディングコイル
21 コアレスコイル
22 注入樹脂
22A コイルシュラウド
23 コイルベース
24 コイルケース
25 コイル台固定フランジ
26 コイル線
27 中空シャフト (回転中心)
27A 回転シャフト (回転中心)
3,3A 羽根部
31 上部支持部
32,32A,32B 羽根
37 空隙
4 固定台
5,5A 風力発電装置
51 入口フィルタ
51A フィルタ
52 側面シュラウド
53 上面シュラウド
54 出口部
55 実装シュラウド
56 防護ケース
57 軸受
6,6A 充電回路 (昇圧回路)
61 バッテリ (蓄電装置)
61−1 第1バッテリ (他の蓄電装置)
61−2 第2バッテリ (蓄電装置)
63,63−1,63−2 電流センサ
62,64,64−1,64−2,65 電圧センサ
Claims (15)
- 回転中心に対して回転可能なロータを備えるモノポール構成の発電機と、
前記発電機が発電する電力を、切替回路を用いてコイルレスで昇圧して蓄電装置を充電する昇圧回路と、
前記ロータに接続され、前記回転中心の回りに配列された複数の羽根を有する回転駆動部と、
を備えることを特徴とするモノポール構成の風力発電装置。 - 前記昇圧回路は、前記切替回路を用いて前記発電機にバイアス電圧を印加することにより前記発電機が発電する電力をコイルレスで昇圧する、
ことを特徴とする請求項1に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記昇圧回路は、前記発電機にバイアス電圧を印加する他の蓄電装置を備えており、
前記蓄電装置を充電したならば、更に前記蓄電装置から前記他の蓄電装置に電流を流し、電圧を均等化する、
ことを特徴とする請求項2に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記昇圧回路は、複数のコンデンサを備え、
前記切替回路を用いて前記複数のコンデンサを並列接続し、前記発電機が発電する電力により前記複数のコンデンサを充電したのち、前記複数のコンデンサを直列接続に切り替えることによりコイルレスで昇圧する、
ことを特徴とする請求項1に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記回転駆動部を覆うシュラウドを更に備え、
前記シュラウドは、内部に流入する風量を規制する入口フィルタを備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - トンネル内に設置される、
ことを特徴とする請求項1に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 車両のルーフ上部に設置される、
ことを特徴とする請求項1に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記車両のエンジンを切った状態にて、発電を行う、
ことを特徴とする請求項7に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記車両のエンジンが掛かっている状態にて、発電を行う、
ことを特徴とする請求項7に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記回転駆動部は、軸方向が地面に対して垂直になるように設置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記複数の羽根は、奇数枚で構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記回転駆動部は、軸方向が地面に対して水平になるように設置されており、
前記回転駆動部は、略円筒形である、
ことを特徴とする請求項1に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記回転駆動部の前記複数の羽根は平面状である、
ことを特徴とする請求項12に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 前記回転駆動部の前記複数の羽根は、所定の回転方向に湾曲している、
ことを特徴とする請求項12に記載のモノポール構成の風力発電装置。 - 回転中心に対して回転可能なロータを備えるモノポール構成の発電機と、
前記ロータに接続され、前記回転中心の回りに配列される複数の羽根を有する第1の回転駆動部と、
前記ロータに接続され、前記回転中心の回りに配列される複数の羽根を有し、同一の風に対して前記第1の回転駆動部とは逆方向に回転する第2の回転駆動部と、
を備えることを特徴とするモノポール構成の風力発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013081813A JP6046541B2 (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | モノポール構成の風力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013081813A JP6046541B2 (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | モノポール構成の風力発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014204648A true JP2014204648A (ja) | 2014-10-27 |
JP6046541B2 JP6046541B2 (ja) | 2016-12-14 |
Family
ID=52354618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013081813A Expired - Fee Related JP6046541B2 (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | モノポール構成の風力発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6046541B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6120193B1 (ja) * | 2016-08-05 | 2017-04-26 | 彦七 高橋 | 風力発電装置付き車両 |
JP2017208917A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-24 | 日本電信電話株式会社 | 電源回路 |
JP2021145544A (ja) * | 2016-05-20 | 2021-09-24 | パシフィック・インターナショナル・エナジー・ソリューションズ・インコーポレイテッド | 相補的で一方向磁性の回転子/固定子組立体の対 |
Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07123662A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-05-12 | Shigeaki Hayasaka | 単一対向磁極誘導発電機 |
JPH11299202A (ja) * | 1998-04-15 | 1999-10-29 | Matsushita Seiko Co Ltd | 風力発電装置 |
JP2001153028A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Systec:Kk | 小型風力発電装置 |
JP2002320364A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-31 | Kochi Univ Of Technology | 永久磁石発電機 |
JP2002359903A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Nobuyuki Fujiyoshi | 車両搭載バッテリー充電用発電装置 |
JP2008064100A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | General Electric Co <Ge> | エネルギー抽出システムの効率を高めるためのデバイス |
JP2008190455A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Masaharu Kato | 車両用風力発電装置及び風力発電装置付き車両 |
WO2009153981A1 (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-23 | Akamatsu Norio | 電界効果発電装置 |
JP2010209786A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Minoru Nakayama | 車載用風力発電装置 |
JP2011179462A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Mitsuo Onozuka | 双方向風流による風力回転発電機およびバッテリー装置 |
JP2012044799A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Dc/dc変換回路 |
CN102837599A (zh) * | 2011-10-17 | 2012-12-26 | 南通天华和睿科技创业有限公司 | 一种汽车用辅助发电装置 |
CN102935811A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-02-20 | 曾应亮 | 集速式风电循环动力轿车、客车、货车 |
CN102951029A (zh) * | 2011-08-26 | 2013-03-06 | 毕春阳 | 多功能新能源车 |
CN102975606A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-20 | 吕乾 | 一种气电混合动力的汽车 |
-
2013
- 2013-04-10 JP JP2013081813A patent/JP6046541B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07123662A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-05-12 | Shigeaki Hayasaka | 単一対向磁極誘導発電機 |
JPH11299202A (ja) * | 1998-04-15 | 1999-10-29 | Matsushita Seiko Co Ltd | 風力発電装置 |
JP2001153028A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Systec:Kk | 小型風力発電装置 |
JP2002320364A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-31 | Kochi Univ Of Technology | 永久磁石発電機 |
JP2002359903A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Nobuyuki Fujiyoshi | 車両搭載バッテリー充電用発電装置 |
JP2008064100A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | General Electric Co <Ge> | エネルギー抽出システムの効率を高めるためのデバイス |
JP2008190455A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Masaharu Kato | 車両用風力発電装置及び風力発電装置付き車両 |
WO2009153981A1 (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-23 | Akamatsu Norio | 電界効果発電装置 |
JP2010209786A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Minoru Nakayama | 車載用風力発電装置 |
JP2011179462A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Mitsuo Onozuka | 双方向風流による風力回転発電機およびバッテリー装置 |
JP2012044799A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Dc/dc変換回路 |
CN102951029A (zh) * | 2011-08-26 | 2013-03-06 | 毕春阳 | 多功能新能源车 |
CN102837599A (zh) * | 2011-10-17 | 2012-12-26 | 南通天华和睿科技创业有限公司 | 一种汽车用辅助发电装置 |
CN102975606A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-20 | 吕乾 | 一种气电混合动力的汽车 |
CN102935811A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-02-20 | 曾应亮 | 集速式风电循环动力轿车、客车、货车 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017208917A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-24 | 日本電信電話株式会社 | 電源回路 |
JP2021145544A (ja) * | 2016-05-20 | 2021-09-24 | パシフィック・インターナショナル・エナジー・ソリューションズ・インコーポレイテッド | 相補的で一方向磁性の回転子/固定子組立体の対 |
JP6120193B1 (ja) * | 2016-08-05 | 2017-04-26 | 彦七 高橋 | 風力発電装置付き車両 |
JP2018021529A (ja) * | 2016-08-05 | 2018-02-08 | 彦七 高橋 | 風力発電装置付き車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6046541B2 (ja) | 2016-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101119049B (zh) | 由流体流驱动的发电机装置 | |
US9291153B2 (en) | Fluid driven electric power generation system | |
CN104389741B (zh) | 一种竖直轴外转子磁悬浮风力发电机 | |
CA2796810A1 (en) | Wind power generator with flywheel | |
CN103270295A (zh) | 风力涡轮交流发电机模块 | |
EP2390995A2 (en) | Power-generating apparatus with improved power-generating efficiency and rotating force | |
US20160281679A1 (en) | Fluid driven electric power generation system | |
JP6046541B2 (ja) | モノポール構成の風力発電装置 | |
ES2887339T3 (es) | Pares de conjuntos rotor/estator unidireccionalmente magnéticos complementarios | |
JP2007336777A (ja) | 風力発電装置 | |
JP2001182647A (ja) | 蓄電システム | |
JP4762356B1 (ja) | 風力発電装置 | |
CN110435570A (zh) | 车用供电系统、车辆及方法 | |
CN110397560A (zh) | 一种车用风力发电装置及车辆 | |
JP2017149168A (ja) | ハイブリッド車 | |
WO2016006519A1 (ja) | ハイブリッド車 | |
JP2014204644A (ja) | モノポール構成の発電機 | |
CN101943128A (zh) | 一种垂直轴磁悬浮风力发电机 | |
CN102168654A (zh) | 带微风发电装置的汽车 | |
CN102434402B (zh) | 轻型风力发电机 | |
KR101263589B1 (ko) | 내연기관용 제너레이팅 터보챠저의 제너레이터 | |
CN109639035A (zh) | 基于双层转子结构的电机及双层储能飞轮 | |
JP3175706U (ja) | コアレス発電機及びそれを用いたマイクロ水力発電システム | |
CN102237768A (zh) | 发电机 | |
KR102303607B1 (ko) | 주행성능을 개선하는 자가발전 전기모빌리티 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151127 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20160620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160823 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161017 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6046541 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |