JP2014204196A - インタラクティブプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】投影器で投影した画像に対する手の動きをカメラで撮影し、手の動きに応じた画像を投影器から投影面に投影可能なインタラクティブプロジェクタを提供する。【解決手段】対話型計算制御機能を備えた電子装置1に接続されるインタラクティブプロジェクタ10を、投影面Pに置くベース部2と、ベース部2から傾斜して起立するレッグ部3と、レッグ部3に取り付けられて電子装置1からの画像を投光する投影器4と、レッグ部3の自由端部に設けられて投影器4からの画像を投影面Pに向けて反射する反射部5と、反射部5に取り付けられて投影面Pを撮影し、撮影した画像を電子装置1に送出する撮像器6とから形成し、電子装置1が撮像器6から入力された画像に基づいて、投影器4に送出する画像を変更可能にする。【選択図】図1

Description

本出願は、対話型計算制御機能を備えた電子装置に接続されて使用されるインタラクティブプロジェクタに関する。
近年、手足や体を用いた入力操作(ジェスチャー操作と呼ばれる)ができるゲーム機器やコンピュータなど、新しいユーザインタフェースを搭載した電子機器が普及し始めている。入力操作をジェスチャー操作で行えば、これまで入力操作に用いていたマウスやキーボードが不要になるだけでなく、ユーザの手や指により直接操作できるので操作性の向上が期待できる。
また、表示装置としてプロジェクタ(投影器)を用いることにより、ディスプレイが不要になるだけでなく、対象物に直接情報を投影できることから、プロジェクタを搭載した装置の研究が盛んに行われている。このようなプロジェクタを搭載した装置については、例えば非特許文献1に開示がある。
また、机上に設置したプロジェクタから同じ画像をプロジェクタ手前の机上とプロジェクタ後方の壁面(又はスクリーン)に投影し、操作者が机上の画面に対して物体を用いて操作を行うと、投影画像が変更できる画像表示装置が特許文献1に開示されている。この装置では、物体の机上の画面上の位置をプロジェクタに設けられた単一の受光素子で読み取り、物体の2つの検出位置の相対移動を検出して投影画面上のアイコン操作、投影画面の切替、画面サイズ変更を行うことができる。
しかし、特許文献1に開示の装置では、単一の受光素子を用いていたので、物体の高さ方向への移動が検出し難かった。そこで、特許文献1に開示の受光素子を投影画面に対して縦方向に2つ並べて配置し、物体の机上の画面からの高さを検出するように改良した装置が特許文献2に開示されている。
特開2010−243576号公報
特開2012−32465号公報
Omni Touch: Wearable Multitouch Interaction Everywhere
ところが、特許文献2に開示の装置では、検出対象物の検出を検出対象物によって反射された光により行っているので、検出対象物の画像の水平面内の座標と高さは検出できても、検出対象物の正確形状や細かい動きまでは検出できないという課題がある。
1つの側面では、本出願は、対話型計算制御機能を備えた電子装置に接続されて使用されるインタラクティブプロジェクタであって、プロジェクタによって投影面に投影した画像に対して、手足や体を用いて行った操作をカメラで撮影してその操作を判定することにより、その操作に正確に対応する画像をプロジェクタから投影面に投影することが可能なインタラクティブプロジェクタを提供することを目的とする。
実施形態の一観点によれば、対話型計算制御機能を備えた電子装置に接続されて使用されるインタラクティブプロジェクタであって、投影面に載置されるベース部と、ベース部から投影面側に傾斜して起立するレッグ部と、レッグ部の投影面側に取り付けられ、電子装置から送出された画像を投光する投影器と、レッグ部の自由端部に設けられ、投影器から投光される画像を投影面に向けて反射する反射部と、反射部に取り付けられ、投影面を撮影し、撮影した画像を電子装置に送出する撮像器とを備え、電子装置は、撮像器から入力された画像に基づいて、投影器に送出する画像の変更が可能であることを特徴とするインタラクティブプロジェクタが提供される。
(a)は本出願のインタラクティブプロジェクタの第1の実施例の構造を示す6面図、(b)は(a)に示したインタラクティブプロジェクタの動作を説明する説明図である。 (a)は第1の実施例のインタラクティブプロジェクタを下方から見た斜視図、(b)は(a)に示したインタラクティブプロジェクタの矢印A方向から見た底面図、(c)は第1の実施例の変形例のインタラクティブプロジェクタの底面図、(d)は第1の実施例の別の変形例のインタラクティブプロジェクタの底面図である。 (a)は第1の実施例のインタラクティブプロジェクタを机上において使用している状態を示す説明図、(b)は従来のインタラクティブプロジェクタを机上に設置して使用している状態を示す比較図である。 (a)は第1の実施例のインタラクティブプロジェクタの重心位置を説明する説明図、(b)は第1の実施例のインタラクティブプロジェクタのレッグ部の傾きを説明する説明図である。 本出願の第1の実施例の変形例における投影器から投影面までの光路と2台のカメラの撮影範囲を説明する説明図である。 (a)は反射部に設けられたミラーの角度を微調整した時の投影面への画像の表示範囲の変化を説明する図、(b)はミラーの微調整機構を示す図である。 (a)は反射部に設けられたミラーの取付公差による投影面への画像の表示範囲の変化と、これに対応するカメラの角度を微調整した時の、カメラの投影面の撮影範囲の変化を説明する図、(b)はカメラの微調整機構を示す図である。 反射部をレッグ部に対して回転可能とした第2の実施例のインタラクティブプロジェクタにおいて、反射部のレッグ部に対する角度を変更した時の投影面への画像の表示範囲の変化を説明する図である。 (a)は反射部と投影器をレッグ部に対して上方に移動可能とした第3の実施例のインタラクティブプロジェクタにおいて、反射部をレッグ部から分離して上方に移動させると共に、 投影器も上方に移動させた状態を示す側面図、(b)は反射部をレッグ部に対して上方に移動可能とし、更に反射部にミラーアタッチメントを取付可能とした第3の実施例の変形例のインタラクティブプロジェクタにおいて、反射部をレッグ部から分離して上方に移動させ、ミラーアタッチメントを取り付けた状態を示す側面図、(c)は(b)に示したミラーアタッチメントの一例を反射部に取り付けた状態を示す部分斜視図である。 反射部に設けられたミラーの角度を大きく変更可能とすると共に、カメラも回転可能とした第4の実施例のインタラクティブプロジェクタにおいて、ミラーを回転させて投影器からの画像を壁方向に反射させ、壁に投射された画像をカメラで撮影可能とした状態を示す部分拡大断面図である。 (a)はベース部の裏面に壁掛け用の穴を設けた第4の実施例のインタラクティブプロジェクタを底面側から見た斜視図、(b)は(a)に示したインタラクティブプロジェクタを壁に取り付けた状態を示す側面図である。 本出願のインタラクティブプロジェクタの使用例の第1の形態を説明する説明図である。 本出願のインタラクティブプロジェクタの使用例の第2の形態を説明する説明図である。 本出願のインタラクティブプロジェクタの使用例の第3の形態を説明する説明図である。
以下、添付図面を用いて本出願の実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。
図1(a)は本出願のインタラクティブプロジェクタ10の第1の実施例の構造を示す6面図であり、図1(b)は図1(a)に示したインタラクティブプロジェクタ10の動作を説明する説明図である。インタラクティブプロジェクタ10は対話型計算制御機能を備えた電子装置、例えばパーソナルコンピュータ1に、入出力コードl1によって接続されて使用される。入出力コード11は電源コードも兼ねており、インタラクティブプロジェクタ10の電源はこの入出力コード11から供給される。なお、図1(a)には入出力コード11を記載している図と記載していない図がある。
第1の実施例のインタラクティブプロジェクタ10は、図1(a)に示すように、ベース部2、ベース部2に接続するレッグ部3、レッグ部3に取り付けられた投影器4、レッグ部3の自由端部に設けられた反射部5、及び反射部5に設けられた撮像器6を備える。この実施例では、ベース部2とレッグ部3のなす角度は鋭角であり、レッグ部3と反射部5のなす角度は鈍角であり、ベース部2の設置面と反射部5の反射面は平行である。ベース部2を水平面に置いた時は、レッグ部3は、図1(b)に示すようにベース部2から投影面P側に傾斜して起立している。レッグ部3のベース部2に対する傾斜角度については、後に詳しく説明する。
投影器4は、傾斜したレッグ部3の投影面P側に取り付けられており、入出力コード11によってパーソナルコンピュータ1と図示を省略した電源に接続している。投影器4の前面には投影器4を隠してインタラクティブプロジェクタ10のデザインを向上させるカバー40が取り付けられている。投影器4はパーソナルコンピュータ1から送出された画像を反射部5に向けて投光する。反射部5には投影器4から投光される画像を投影面Pに向けて反射するミラー50が設けられていると共に、反射部5の先端側に撮像器6が設けられている。撮像器6(カメラであり、以後カメラ6という)はミラー50で反射され、投影面Pに表示された画像を撮影する。投影面Pはベース部2に重ならないように反射部5と投影器4が組み合わされている。カメラ6で撮影した画像は、入出力コード11を通じてパーソナルコンピュータ1に送出される。
ここで、以上のような構造を備えたインタラクティブプロジェクタ10の動作について、図1(b)及び図3(a)を用いて説明する。図1(b)に示すように、インタラクティブプロジェクタ10は、パーソナルコンピュータ1から送られた画像を投影器4から反射部5に向けて投光し、ミラー50で反射させて画像を投影面Pに表示する。インタラクティブプロジェクタ10は、図3(a)に示すように、テーブル12の上に設置され、投影面Pには画像を明瞭に表示するためのスクリーンSが置かれている。図3(a)にはパーソナルコンピュータ1の図示は省略してある。
インタラクティブプロジェクタ10が設置されたテーブル12の前には椅子13に座った操作者7がおり、インタラクティブプロジェクタ10がスクリーンSの上に表示した画像に対して、手7Hを挿入してこれに触れ、表示画像に対して操作を行う。操作者7の手7Hの動きはカメラ6で撮影され、手7Hが表示画像のどの部分に触れたか、或いは表示画像上で手7Hがどのように動いたかの映像(画像)がパーソナルコンピュータに送出される。パーソナルコンピュータはカメラ6から入力された画像に基づいて、操作者7の入力操作が何であるかを判断し、判断した入力操作に応じた画像を元の画像に追加した画像や、全く別の画像を投影器4に送ってこれをスクリーンSに表示させて画像を変更する。
操作者7はインタラクティブプロジェクタ10によって変更された画像に対して、またスクリーンSの上に手7Hを挿入して次の操作を行い、次の操作に対する画像を再びインタラクティブプロジェクタ10によって表示させる。操作者7による画像の変更操作は何度でも可能である。そして、インタラクティブプロジェクタ10では、投影器4から投射された画像を反射部5で折り返して投影面Pに表示しているので、投影領域を広く、且つ装置を小型化できる。
以上のような操作を、既存の製品を用いて行う場合を図3(b)に示す。テーブル12の上には取付支柱14を設置して上方に投影器15を設置して画像をスクリーンS上に表示させる。また、カメラ17は取付支柱14に直交するアーム16を設けてその先端部に設置する。取付支柱14はテーブル12の上に固定する必要があり、カメラ17を取り付けるアーム16も邪魔であり、また、投影器15の設置高さも高くスペース効率が悪かった。これに対して、本出願のインタラクティブプロジェクタ10はコンパクトであり、不使用時は片づけることができるので、テーブル12を他の用途にも使用することが可能である。
次に、操作者7の手7Hの動きとスクリーンSの上の表示画像を撮影するカメラ6について図2(a)、(b)を用いて説明する。第1の実施例では、反射部5の投影器4側の面に、投影器4から投光される画像を投影面Pに向けて反射するミラー50と、投影面Pを照明する光源52が設けられている。光源52は、投射面Pに物品や印刷物が置かれ、カメラ6でその物品や印刷物を撮影する用途において、物品や印刷物を照明するのに使用される。
第1の実施例では、カメラ6はミラー50と反射部5の自由端側の縁部との間の投影面に平行なスペースに設置されており、2台の第1のカメラ61,62と1台の第2のカメラ63の2種類のカメラを備えている。第1のカメラ61,62は所定距離だけ離して設置されており、第2のカメラ63は第1のカメラ61,62の間の部分に設置されている。第1のカメラ61,62が撮影した画像がパーソナルコンピュータに送られると、パーソナルコンピュータでは2つのカメラ61,62から入力された画像の視差によって、投影面の上に挿入された検出対象物の三次元画像を合成することができる。
このため、図3(a)に示した使用状況においては、パーソナルコンピュータは、スクリーンSの上に挿入された操作者7の手7Hの立体的な画像を得ることができるので、手7Hが表示画像に対してどのような操作を行ったかを判断することができる。
一方、第2のカメラ63には第1のカメラ61,62よりも解像度の高いカメラが使用されている。第2のカメラ63は投影面に表示された画像を高解像度で読み取り、表示画像の内容をパーソナルコンピュータが解析する。例えば、パーソナルコンピュータは、操作者の手によって示された部分に表示された画像の内容を解析し、解析した画像情報に対応する画像を投影器4に送って表示させる。このようにカメラ6を第1のカメラ61、62と高解像度の第2のカメラ62に分ける理由は、投影面上の人の手が指し示す位置はカメラにそれほどの解像度が無くても算出することができるが、文字情報等は解像度が高い方が正確に解析できるからである。
なお、第1の実施例のように、カメラ6に第1のカメラ61,62と第2のカメラ63を使用せず、第1のカメラ61,62だけを反射部5に設ける変形例が可能であり、この変形例を図2(c)に示す。更に、三次元画像は必要なく、投影面上の二次元画像の位置だけを検出するだけで良い場合は、1台のカメラ60だけを反射部5の中央部に取り付ける別の変形例も可能である。この別の変形例を図2(d)に示す。
次に、レッグ部3のベース部2に対する傾斜角度について図4(a)、(b)を用いて説明する。今、図4(a)に示すように、レッグ部3と、レッグ部3に取り付けられた投影器4及びレッグ部3の自由端部に設けられた反射部5を含めた部材の重心をG1とし、ベース部2の重心をG2とする。この時、レッグ部3のベース部2に対する傾斜角度は、重心G1が、ベース部2の重心G2近傍に位置するような角度になるように定めることができる。投影器4のレッグ部3への取付位置を低くすることにより重心G1の位置を低くすることができ、設置が安定する。
また、レッグ部3の全長と、レッグ部3と反射部5の接続部からベース部2のレッグ部3の接続端の反対側の端部までの長さを等しくし、ベース部2とレッグ部3は、二等辺三角形の底辺と斜辺を構成するように、レッグ部3の傾斜角度が定めることが可能である。この実施例を図4(b)に示す。
図5は、図2(c)に示した本出願の第1の実施例の変形例における投影器4から投影面Pまでの光路と2台のカメラ61,62の撮影範囲を説明するものである。投影器4から投射された画像は実線で示すようにミラー50で反射され、投影面Pに画像が表示される。これに対してカメラ61の撮影範囲は二点鎖線で示す範囲C1であり、投影面Pの左側の端部PLより僅かに広い範囲を撮影する。また、カメラ62の撮影範囲は一点鎖線で示す範囲C2であり、投影面Pの右側の端部PRより僅かに広い範囲を撮影する。このように、カメラ61,62の撮影範囲C1,C2は視差を含む。
図6(a)は、反射部に設けられたミラー50の角度を微調整した時の投影面への画像の表示範囲の変化を説明するものである。ミラー50には図6(b)に示すように、ミラー50の微調整機構51を設けておく。微調整機構51は、例えばミラー50を−5°から+5°の範囲で角度調整できるようになっている。図6(a)に実線で示す光路がミラー50の角度調整をしない時の光路であり、一点鎖線で示す光路がミラー50の角度を−5°に調整をした時の光路であり、破線で示すで示す光路がミラー50の角度を+5°に調整をした時の光路である。ミラー50の角度調整は、製品完成後に一度行えば良い。
図7(a)は反射部5に設けられたミラー50の取付公差による投影面Pへの画像の表示範囲の変化と、これに対応するカメラ61,62の角度を微調整した時の、カメラ61,62の投影面Pの撮影範囲の変化を説明するものである。ミラー50は反射部5への取付公差により、投影面Pへの画像の表示範囲が実線で示すように変化する。そこで、カメラ61,62にも図7(b)に示すようにカメラ61,62の撮影軸の角度は、−5°から+5°の範囲で角度調整できるようになっており、投影面Pへの画像の表示範囲が実線で示すように変化した場合でも対応できるようになっている。図7(a)に示す破線がカメラ61の撮影微調整範囲であり、一点鎖線がカメラ62の撮影微調整範囲である。
図8は、反射部5をレッグ部3に対して、回転機構31によって回転可能とした第2の実施例のインタラクティブプロジェクタ10を示している。回転機構31により、反射部5は上方に回転することができる。そして、反射部5のレッグ部3に対する角度が大きくなるように変更すると、投影面Pへの画像の表示範囲が実線で示す範囲から一点鎖線で示す範囲に広がり、表示画像を拡大することができる。
図9(a)は、反射部5と投影器4をレッグ部3に対して上方に移動可能とした第3の実施例のインタラクティブプロジェクタ10を示している。レッグ部3の移動できる部分は投影器4より上側の部分30であり、上側の部分30は別体で、下端に伸縮ロッド32が突設されている。通常は伸縮ロッド32はレッグ部32内にあり、伸縮ロッド32をレッグ部3から引出すことにより、反射部5をレッグ部3に対して上方に移動可能としている。また、投影器4はレッグ部3に設けた溝(図示省略)に沿って上方に移動させれば良い。そして、上方に移動させた反射部5と投影器4の位置関係が移動させる前と同じになるようにしておけば、反射部5で反射された投影器4からの画像が拡大されて投影面Pに表示される。
なお、反射部5と投影器4をレッグ部3に対して上方に移動すると、インタラクティブプロジェクタ10の重心が上方に移動してベース部の重心から外れ、インタラクティブプロジェクタ10が倒れ易くなる。この対策として、例えば、次の方法が考えられる。レッグ部3内の伸縮ロッド32の両側にラックとピニオン機構を設け、伸縮ロッド32の上方移動でラックを下方に移動させ、ベース部2に内蔵させたステー33とラックとを可撓性部材で連結し、ラックの下方移動でステー33をベース部2の前方に突出させる。ベース部2に内蔵させた2本のステー33は、ベース部2から斜め前方に突出するような構造とすれば、反射部5と投影器4がレッグ部3に対して上方に移動しても、インタラクティブプロジェクタ10が倒れ難くなる。
図9(b)は、反射部5をレッグ部3に対して上方に移動可能とするが、投影器4の位置は固定とした第3の実施例の変形例のインタラクティブプロジェクタ10を示している。反射部5だけをレッグ部3に対して上方に移動させた場合は、反射部5のミラーのサイズを大きくする必要がある。そこで、第3の実施例の変形例では、反射部5にミラーアタッチメント70を取付可能としている。ミラーアタッチメント70は、例えば図9(c)に示すような構造が可能であり、ケース71の下面には増設ミラー73を取り付け、ケース71の側面に設けた取付脚72で反射部5の側面に取り付けるようにする。この時、ケース71が反射部5にあるカメラ61〜63と光源52を塞がないようにする。
このようなミラーアタッチメント70を反射部5に取り付けることにより、図9(b)に示すように、投影器4の位置が固定のままでも、反射部5をレッグ部3に対して上方に移動して、投影器4からの画像を反射部5で反射させて拡大して投影面Pに表示できる。この場合も、図9(a)で説明したステー33をベース部2の前方に突出させることにより、反射部5がレッグ部3に対して上方に移動して、反射部5にミラーアタッチメント70が取り付けられても、インタラクティブプロジェクタ10が倒れ難くなる。
図10は、反射部5に設けられたミラー50の角度を大きく変更可能とした第4の実施例のインタラクティブプロジェクタ10を示している。第4の実施例では、反射部5に貫通孔53を設け、この貫通孔53内に設けた回転機構54によってミラー50を上方に回転可能にしている。通常はミラー50を反射部5の底面位置にしておき、投影器4からの画像を壁に投射する場合は、回転機構54によってミラー50を貫通孔53から上方に突出するように回転させる。ミラー50を貫通孔53から上方に突出するように回転させれば、投影器4からの画像を壁方向に反射させて壁に画像を表示させることができる。
このとき、反射部5に設けられたカメラ6も回転可能にできる。例えば、反射部5の先端部にカメラ取付孔67を設け、このカメラ取付孔67の中に、カメラ回転機構66によって回転可能な回転体65を取り付け、この回転体65にカメラ6を取り付ける構造が可能である。通常時は回転体65をカメラ取付孔67の中に収容しておき、カメラ6がテーブルの上の投影面を撮影できるようにしておく。そして、ミラー50が貫通孔53から上方に回転して投影器4からの画像が壁に向かうようになった時には、回転体65をカメラ回転機構66によって回転させ、カメラ6が壁の方を向くようにすれば良い。
図11(a)は、ベース部2の裏面に壁掛け用の取付穴21を設けた第4の実施例のインタラクティブプロジェクタ10を底面側から見たものである。ベース部2の裏面に壁掛け用の取付穴21を設け、壁に設けたフック又はネジにこの取付穴21を嵌めこめば、図11(b)に示すように、インタラクティブプロジェクタ10を壁面8に取り付けることが可能であり、壁面8に投影面Pを形成することができる。
図12は、本出願のインタラクティブプロジェクタ10を利用した使用例の第1の形態を説明するものである。この使用例では、投影面Pに設置したスクリーンSの上に投影された画像に対して、手7Hで図形を描くと、その図形がスクリーン上の画像の上に描かれる。
図13は、本出願のインタラクティブプロジェクタ10を利用した使用例の第2の形態を説明するものである。この使用例では、投影面Pに設置したスクリーンSの上に立体物18を置くと、この立体物18が撮影されてその画像がスクリーンSの上の画像の上に重ね合わせて表示される。よって、この後に立体物18をスクリーンSの上から取り去ることができる。従って、色々な立体物をスクリーンSの上において合成した画像を作ることが可能である。
図14は、本出願のインタラクティブプロジェクタ10を利用した使用例の第3の形態を説明するものである。この使用例では、投影面Pに設置したスクリーンSの上に本19のような印刷物を置くと、この本19に記載の文字が撮影されて解析され、手7Hで指し示した部分の説明画像や細く画像が本19の外側のスクリーンSに投影されるようになっている。本19のページをめくりながら、本19の内容を全て画像に残すことも可能である。
以上、図12から図14を用いて本出願のインタラクティブプロジェクタ10を利用した使用例を説明したが、本出願のインタラクティブプロジェクタ10を利用した使用例はこれらに限らず、多くの利用例が考えられる。これは、本出願のインタラクティブプロジェクタ10では、表示した画像に対して外部から行った操作を表示画像に反映させることが繰り返し可能であるからである。
以上、本出願を特にその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明した。本出願の容易な理解のために、本出願の具体的な形態を以下に付記する。
(付記1) 対話型計算制御機能を備えた電子装置に接続されて使用されるインタラクティブプロジェクタであって、
投影面に載置されるベース部と、
前記ベース部から前記投影面側に傾斜して起立するレッグ部と、
前記レッグ部の前記投影面側に取り付けられ、前記電子装置から送出された画像を投光する投影器と、
前記レッグ部の自由端部に設けられ、前記投影器から投光される画像を前記投影面に向けて反射する反射部と、
前記反射部に取り付けられ、前記投影面を撮影し、撮影した画像を前記電子装置に送出する撮像器とを備え、
前記電子装置は、前記撮像器から入力された画像に基づいて、前記投影器に送出する画像の変更が可能であることを特徴とするインタラクティブプロジェクタ。
(付記2) 前記レッグ部の傾斜角度は、前記レッグ部と、前記レッグ部に取り付けられた前記投影器と前記レッグ部の自由端部に設けられた反射部を含めた部材の重心が、前記ベース部の重心近傍に位置するような角度になっていることを特徴とする付記1に記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記3) 前記レッグ部の全長と、前記レッグ部と前記反射部の接続部から前記ベース部の前記レッグ部の接続端の反対側の端部までの長さが等しく、前記ベース部と前記レッグ部は、二等辺三角形の底辺と斜辺を構成するように、前記レッグ部の傾斜角度が定められていることを特徴とする付記2に記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記4) 前記撮像器は所定間隔を隔てて設けられた少なくとも2つの撮像器であり、
前記電子装置は、前記投影面に平行に前記反射部に配置された2つの前記撮像器から入力された画像の視差によって、前記投影面の上に挿入された検出対象物の三次元画像を合成することが可能であることを特徴とする付記1から3の何れかに記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記5) 前記検出対象物が操作者の手であり、
前記電子装置は、前記操作者の手の動きにより、手の動きに基づいた前記投影面への操作を判断して、前記投影器に送出する画像を変更することを特徴とする付記4に記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記6) 前記撮像器が、前記投影面に平行に配置された2つの第1の撮像器と、前記投影器により前記投影面に投影された画像を撮影する前記第1の撮像器よりも解像度の高い第2の撮像器とを備えており、
前記電子装置は、前記第1の撮像器からの画像により、前記手が示す前記投影面上の位置を検出し、前記第2の撮像器からの画像により、検出した位置における投影面の画像情報を解読し、解読した情報に対応する画像を前記投影器に送出することを特徴とする付記4に記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記7) 前記反射部に設けられ、前記投影器から投光される画像を反射するミラーは、反射画像が正しく前記投影面に到達するための反射角度の微調整機構を備えており、
前記撮像器はカメラであり、前記投影面を正しく撮影するための撮影角度の微調整機構を備えていることを特徴とする付記1から6の何れかに記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記8) 前記反射部の下面には、前記投影面におかれた物品を照明するための光源が設けられていることを特徴とする付記1から7の何れかに記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記9) 前記反射部の前記レッグ部との接続部に回転機構が設けられており、
前記反射部と前記レッグ部とのなす角度を大きくすることにより、前記投影画像を拡大することが可能であることを特徴とする付記1から8の何れかに記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記10) 前記レッグ部の前記投影器の取付部位から上側の部分が、別体で下端に伸縮ロッドが設けられており、前記伸縮ロッドは通常は前記レッグ部内にあり、前記ベース部から前記伸縮ロッドを引き出すことにより、前記反射部を伸長可能であり、伸長させた状態で前記投影画像を拡大することが可能であることを特徴とする付記1から8の何れかに記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記11) 前記レッグ部の前記投影器の取付部位から上側の部分を前記ベース部に対して伸長した時に、同じ伸長距離だけ前記投影器も前記レッグ部に対して上方に移動させるようにしたことを特徴とする付記10に記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記12) 前記レッグ部の前記投影器の取付部位から上側の部分を前記ベース部に対して伸長した時に、前記反射部の自由端部側に増設ミラーを備えたミラーアタッチメントを取り付け、前記投影器から投光される画像の反射ミラーの面積を拡大したことを特徴とする付記10に記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記13) 前記レッグ部の内部と前記ベース部の内部に、前記レッグ部の前記投影器の取付部位から上側の部分の前記ベース部に対する伸長動作時に、前記ベース部の前方に突出するステーを備えた転倒防止機構を設け、この転倒防止機構は、
レッグ部内の伸縮ロッドの両側に設けられ、ラックが前記伸縮ロッドと逆方向に動くラックとピニオン機構と、
ラックの下端に一端が取り付けられた可撓性部材と、
前記可撓性部材の他端に接続し、前記ベース部に対して出没可能な2本のステーとを備え、
前記伸縮ロッドが前記レッグ部内に収納されている時には、前記ステーは前記ベース部内に収納されており、
前記伸縮ロッドが前記レッグ部内から上方に移動した時には、前記ステーは前記ベース部内から前方に突出することを特徴とする付記10から12の何れかに記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記14) 前記ミラーは、前記反射部に対して外側に回転可能であり、前記投影器から投光される画像を、前記投影面に対して垂直な面に投影可能であることを特徴とする付記1から9の何れかに記載のインタラクティブプロジェクタ。
(付記15) 前記ベース部の底面には壁掛け用の取付穴が設けられており、前記インタラクティブプロジェクタは前記ベース部を壁面に設置して使用することが可能な付記1から9の何れかに記載のインタラクティブプロジェクタ。
1 電子装置(パーソナルコンピュータ)
2 ベース部
3 レッグ部
4 投影器
5 反射部
6 撮像器(カメラ)
10 インタラクティブプロジェクタ
11 入出力コード
40 カバー
50 ミラー
52 光源
61〜63 カメラ
70 ミラーアタッチメント
G1,G2 重心
P 投影面
S スクリーン

Claims (5)

  1. 対話型計算制御機能を備えた電子装置に接続されて使用されるインタラクティブプロジェクタであって、
    投影面に載置されるベース部と、
    前記ベース部から前記投影面側に傾斜して起立するレッグ部と、
    前記レッグ部の前記投影面側に取り付けられ、前記電子装置から送出された画像を投光する投影器と、
    前記レッグ部の自由端部に設けられ、前記投影器から投光される画像を前記投影面に向けて反射する反射部と、
    前記反射部に取り付けられ、前記投影面を撮影し、撮影した画像を前記電子装置に送出する撮像器とを備え、
    前記電子装置は、前記撮像器から入力された画像に基づいて、前記投影器に送出する画像の変更が可能であることを特徴とするインタラクティブプロジェクタ。
  2. 前記レッグ部の傾斜角度は、前記レッグ部と、前記レッグ部に取り付けられた前記投影器と前記レッグ部の自由端部に設けられた反射部を含めた部材の重心が、前記ベース部の重心近傍に位置するような角度になっていることを特徴とする請求項1に記載のインタラクティブプロジェクタ。
  3. 前記撮像器は所定間隔を隔てて設けられた少なくとも2つの撮像器であり、
    前記電子装置は、前記投影面に平行に前記反射部に配置された2つの前記撮像器から入力された画像の視差によって、前記投影面の上に挿入された検出対象物の三次元画像を合成することが可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のインタラクティブプロジェクタ。
  4. 前記撮像器が、前記投影面に平行に配置された2つの第1の撮像器と、前記投影器により前記投影面に投影された画像を撮影する前記第1の撮像器よりも解像度の高い第2の撮像器とを備えており、
    前記電子装置は、前記第1の撮像器からの画像により、前記手が示す前記投影面上の位置を検出し、前記第2の撮像器からの画像により、検出した位置における投影面の画像情報を解読し、解読した情報に対応する画像を前記投影器に送出することを特徴とする請求項3に記載のインタラクティブプロジェクタ。
  5. 前記レッグ部の前記投影器の取付部位から上側の部分が、別体で下端に伸縮ロッドが設けられており、前記伸縮ロッドは通常は前記レッグ部内にあり、前記ベース部から前記伸縮ロッドを引き出すことにより、前記反射部を伸長可能であり、伸長させた状態で前記投影画像を拡大することが可能であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のインタラクティブプロジェクタ。
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