JP2014204185A - アンテナの向き調整方法、プログラム - Google Patents

アンテナの向き調整方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】指向性アンテナの向きがずれたときに電波の送受信ができなくなることを解決するアンテナの向き調整方法、プログラムを提供する。
【解決手段】レーザ光を出射させる第1ステップと、第1指向性アンテナ26と第2指向性アンテナ16との相対的な向きを調整するべく、第1支持柱22と第2支持柱12の少なくとも一方の支持柱を動かす第2ステップと、受光装置15が反射光を検出したことに基づいて、前記一方の支持柱を停止させて、第1通装置200と第2通信装置100との間で、無線通信を行えるか否かを判定する第3ステップと、無線通信を行えると判定された場合、無線通信が行われるように前記相対的な向きが調整されたものとして、前記一方の支持柱を動かすのを終了する第4ステップと、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナの向き調整方法、プログラムに関する。
例えば、指向性アンテナが知られている(例えば特許文献1)。
特開2003−188624号公報
一般に、特許文献1の指向性アンテナを含め、指向性アンテナは、指向性アンテナの向きがずれたとき、電波の送受信ができなくなる虞がある。
前述した課題を解決する主たる本発明は、第1支持柱と、前記第1支持柱に固定されている第1指向性アンテナと、前記第1指向性アンテナの向きに応じた方向に向けられて前記第1支持柱に固定されている反射板と、を有する第1通信装置と、前記第1支持柱から離れた位置に設けられる第2支持柱と、前記第1指向性アンテナと向かい合うように前記第2支持柱に固定され、前記第1指向性アンテナとの間で電波の送受信を行う第2指向性アンテナと、前記第2指向性アンテナの向きに応じた方向にレーザ光を出射するレーザ装置と、前記第1指向性アンテナと前記第2指向性アンテナとが電波の送受信を行えるよう向かい合っているときに、前記反射板で反射された前記レーザ光の反射光が照射されるのを検出する受光装置と、を有する第2通信装置と、の間で無線通信が行われるように前記第1指向性アンテナと前記第2指向性アンテナとの相対的な向きを調整するアンテナの向き調整方法であって、前記レーザ光を出射させる第1ステップと、前記相対的な向きを調整するべく、前記第1支持柱と前記第2支持柱の少なくとも一方の支持柱を動かす第2ステップと、前記受光装置が前記反射光を検出したことに基づいて、前記一方の支持柱を停止させて、前記無線通信を行えるか否かを判定する第3ステップと、前記無線通信を行えると判定された場合、前記無線通信が行われるように前記相対的な向きが調整されたものとして、前記一方の支持柱を動かすのを終了する第4ステップと、を含むことを特徴とするアンテナの向き調整方法である。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、指向性アンテナの向きを調整できる。
本発明の実施形態に係る一方の通信装置及び他方の通信装置を示す図である。 本発明の実施形態における一方の雲台装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態における他方の雲台装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態における一方の制御装置の機能を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるレーザの照射領域を示す図である。 本発明の実施形態における第1パターン情報を示す図である。 本発明の実施形態における第2パターン情報を示す図である。 本発明の実施形態における雲台装置を第1回動速度で順方向に動かすときの一方の制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における雲台装置を第2回動速度で逆方向に動かすときの一方の制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における雲台装置を第2回動速度で順方向に動かすときの一方の制御装置の動作を示すフローチャートである。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===一方の建屋、他方の建屋===
以下、図1を参照して、本実施形態が適用される一方の建屋及び他方の建屋について説明する。図1は、本実施形態に係る一方の通信装置及び他方の通信装置を示す図である。尚、一方の制御装置11、他方の制御装置21は見えない状態となっているが、説明の便宜上、点線で示されている。
他方の建屋4は、原子力発電所に設けられている建屋である。他方の建屋4は、例えば、発電のためのタービンが設けられているタービンビルディングである。尚、他方の建屋4は、例えば、リアクタービルディングであることとしてもよく、タービン等を制御するためのタービン制御装置(不図示)が設けられているコントロールビルディングであることとしてもよい。他方の建屋4には、他方の制御装置21、他方の通信装置200(第1通信装置)が設けられている。
他方の制御装置21は、他方の建屋4に設けられている機器(不図示)を制御するための装置である。尚、他方の建屋4に設けられている機器とは、例えば、他方の建屋4内のタービンを制御するためのタービン制御装置等である。他方の制御装置21は、他方の通信装置200の制御も行う。
一方の建屋3は、他方の建屋4から離れた位置に設けられている例えば免震重要棟である。一方の建屋3は、免震装置31によって免震構造とされている。一方の建屋3は、他方の建屋4に設けられている他方の制御装置21を遠隔操作するための建屋である。一方の建屋3には、一方の制御装置11、一方の通信装置100(第2通信装置)が設けられている。
一方の制御装置11は、一方の通信装置100を制御するための装置である。一方の制御装置11は、他方の制御装置21を遠隔制御して、他方の建屋4に設けられている機器の制御も行う。
一方の制御装置11は、他方の制御装置21との間で通信が行われるように、例えば有線の通信ケーブル(不図示)で接続されている。更に、一方の制御装置11は、一方の通信装置100及び他方の通信装置200によって、他方の制御装置21との間での無線通信も可能とされている。よって、一方の制御装置11と他方の制御装置21とは、有線の通信ケーブルによる有線通信と、一方の通信装置100及び他方の通信装置200による無線通信との双方によって通信が可能とされている。尚、上述の無線通信は、上述の有線通信の予備として設けられていることとする。
===一方の通信装置、他方の通信装置===
以下、図1を参照して、本実施形態における一方の通信装置及び他方の通信装置について説明する。
<一方の通信装置>
一方の通信装置100は、他方の通信装置200との間で無線通信を行うための装置である。一方の通信装置100は、一方の支持柱12、一方の雲台装置13、レーザ装置14、受光装置15、一方の指向性アンテナ16(第2指向性アンテナ)、一方の無指向性アンテナ17を有する。
一方の支持柱12は、レーザ装置14、受光装置15、一方の指向性アンテナ16を支持するための例えば金属製の棒部材である。
一方の雲台装置13は、一方の支持柱12を支持する装置である。一方の雲台装置13は、例えば、一方の建屋3の屋上に設けられている。一方の雲台装置13は、一方の支持柱12に固定されているレーザ装置14、受光装置15、一方の指向性アンテナ16(「一方の支持柱12に取り付けられている装置」とも称する)の向きを調整できるように一方の支持柱12を支持している。尚、一方の雲台装置13については、後述する。
レーザ装置14は、一方の支持柱12に取り付けられている装置の向きを調整するための装置である。レーザ装置14は、レーザ装置14の向けられている方向に向かってレーザを出力する。つまり、レーザ装置14は、一方の指向性アンテナ16の向きに応じた方向にレーザ光を出射する装置である。レーザ装置14から出力されるレーザの向きは、レーザ装置14の向きに応じて定まることになる。
受光装置15は、レーザ装置14と対となって、一方の支持柱12に取り付けられている装置の向きを調整するための装置である。受光装置15は、反射レーザが受光装置15に照射されていることを検出する。尚、反射レーザは、レーザ装置14から出力された後、反射板24で反射されたレーザである。一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26とが電波の送受信を行えるよう向かい合っているときに、反射レーザが受光装置15に照射され、受光装置15は、反射レーザが受光装置15に照射されていることを検出することとする。
一方の指向性アンテナ16は、一方の制御装置11が他方の制御装置21を遠隔制御して他方の建屋4に設けられている機器を制御するための電波を送受信するアンテナである。一方の指向性アンテナ16は、他方の指向性アンテナ26(第1指向性アンテナ)に対して電波を出力したり、他方の指向性アンテナ26から出力された電波を受信したりする。つまり、一方の指向性アンテナ16は、他方の指向性アンテナ26と向かい合うように一方の支持柱12に固定され、他方の指向性アンテナ26との間で電波の送受信を行うアンテナである。一方の指向性アンテナ16においては、一方の制御装置11及び他方の制御装置21の間における無線通信を傍受されないように、指向性が比較的鋭く設定されている。従って、一方の指向性アンテナ16の向きと、他方の指向性アンテナ26の向きとに応じて、一方の制御装置11と他方の制御装置21との間の一方の指向性アンテナ16及び他方の指向性アンテナ26を介した無線通信が可能となったり、当該無線通信が不可能となったりする。
一方の無指向性アンテナ17は、一方の支持柱12に取り付けられている装置等を制御するために、一方の制御装置11が他方の制御装置21と無線通信を行うためのアンテナである。一方の無指向性アンテナ17は、一方の無指向性アンテナ17の向き、位置等に関わらず、他方の無指向性アンテナ27との間において電波の送受信が可能となることとする。
<他方の通信装置>
他方の通信装置200は、一方の通信装置100との間で無線通信を行うための装置である。他方の通信装置200は、他方の支持柱22(第1支持柱)、他方の雲台装置23、反射板24、他方の指向性アンテナ26、他方の無指向性アンテナ27を有する。
他方の支持柱22は、反射板24、他方の指向性アンテナ26を支持するための例えば金属製の棒部材である。
他方の雲台装置23は、他方の支持柱22を支持する装置である。他方の雲台装置23は、例えば、他方の建屋4の屋上に設けられている。他方の雲台装置23は、他方の支持柱22に固定されている反射板24、他方の指向性アンテナ26(「他方の支持柱22に取り付けられている装置」とも称する)の向きを調整できるように他方の支持柱22を支持している。尚、他方の雲台装置23については、後述する。
反射板24は、他方の支持柱22に取り付けられている装置の向きを調整するための装置である。反射板24は、レーザ装置14から出力されたレーザを所定方向に反射する。反射板24で反射されたレーザである反射レーザの向きは、反射板24の向きに応じて定まることになる。反射板24は、他方の指向性アンテナ26の向きに応じた方向に向けられて、他方の支持柱22に固定されている。
他方の指向性アンテナ26は、一方の制御装置11が他方の制御装置21を遠隔制御して他方の建屋4に設けられている機器を制御するための電波を送受信するアンテナである。他方の指向性アンテナ26は、一方の指向性アンテナ16に対して電波を出力したり、一方の指向性アンテナ16から出力された電波を受信したりする。他方の指向性アンテナ26においては、一方の制御装置11及び他方の制御装置21の間における無線通信を傍受されないように、指向性が比較的鋭く設定されている。従って、前述したように、一方の指向性アンテナ16の向きと、他方の指向性アンテナ26の向きとに応じて、一方の制御装置11と他方の制御装置21との間の一方の指向性アンテナ16及び他方の指向性アンテナ26を介した無線通信が可能となったり、当該無線通信が不可能となったりする。他方の指向性アンテナ26は、他方の支持柱22に固定されている。
他方の無指向性アンテナ27は、他方の支持柱22に取り付けられている装置等を制御するために、一方の制御装置11が他方の制御装置21と無線通信を行うためのアンテナである。他方の無指向性アンテナ27は、例えば、他方の建屋4の屋上に設けられる。他方の無指向性アンテナ27は、他方の無指向性アンテナ27の向き、位置等に関わらず、一方の無指向性アンテナ17との間において電波の送受信が可能となることとする。
<第1及び他方の指向性アンテナの向き>
一方の指向性アンテナ16の向き、他方の指向性アンテナ26の向きは、一方の制御装置11及び他方の制御装置21による、一方の指向性アンテナ16及び他方の指向性アンテナ26を介した無線通信(「一方の無線通信」とも称する)が可能となるように設定されている。つまり、一方の雲台装置13、他方の雲台装置23は、一方の指向性アンテナ16の向き及び他方の指向性アンテナ26の向きが一方の無線通信が可能となるような向きとなるように調整されていることとする。
ここで、例えば、一方の建屋3及び他方の建屋4が設けられている位置において地震が発生した場合、有線の通信ケーブルの切断等によって有線通信が不可能となることがある。この場合、予備としての、一方の無線通信を行う必要がある。ところが、上述の地震に基づいて免震装置31を有する一方の建屋3が比較的大きく振動して、一方の建屋3が、地震発生後において、地震発生前の位置からずれることがある。このとき、一方の指向性アンテナ16及び他方の指向性アンテナ26の相対的な向きが地震の前後において変化して、一方の無線通信が不可能となることがある。この場合、一方の無線通信が可能となるように、一方の雲台装置13、他方の雲台装置23によって一方の支持柱12、他方の支持柱22の位置、方向等を調整する必要がある。尚、一方の無線通信が可能となるように、一方の雲台装置13、他方の雲台装置23によって一方の支持柱12、他方の支持柱22の位置、方向等を調整することを、一方の無線通信の復旧とも称することとする。
===一方の雲台装置===
以下、図2を参照して、本実施形態における一方の雲台装置について説明する。図2は、本実施形態における一方の雲台装置を示す斜視図である。尚、第1回動部材75の一部、第1モータ装置711、第2モータ装置741、第2回動部材76は見えない状態となっているが、説明の便宜上、点線で示されている。
本実施形態において、X軸は、第1支持部材73と第2支持部材74とが隣り合う水平方向において延びている軸であり、第2支持部材74から第1支持部材73に向かう方向を+Xとし、第1支持部材73から第2支持部材74に向かう方向を−Xとする。Z軸は、一方の支持柱12の長手方向に沿う鉛直方向において延びている軸であり、下側から上側に向かう方向を+Zとし、上側から下側に向かう方向うを−Zとする。Y軸は、X軸及びZ軸に対して直交する水平方向において延びている軸であり、一方の建屋3側(図1)から他方の建屋4側に向かう方向を+Yとし、他方の建屋4側から一方の建屋3側に向かう方向を−Yとする。
一方の雲台装置13は、一方の支持柱12を支持し、一方の支持柱12の方向、一方の支持柱12の位置、一方の支持柱12の角度等を調整する装置である。一方の雲台装置13は、例えば一方の雲台装置13の略中央を通るZY平面を中心に対称な形状を呈している。一方の雲台装置13は、基台71、支持台72、第1支持部材73、第2支持部材74、第1回動部材75、第2回動部材76、第1モータ装置711、第2モータ装置741を有する。
基台71は、一方の建屋3の屋上に固定される例えば略矩形柱形状を呈する基台である。 支持台72は、基台71の上側(+Z)において一方の支持柱12を支持するための例えば略矩形柱形状を呈する支持台である。
第1回動部材75は、基台71の上部においZ軸と平行な第1回動軸721を中心に支持台72がA1方向又はA2方向に回動できるように、基台71を支持するための部材である。尚、第1回動軸721は、例えば、第1回動部材75の略中央を通りZ軸方向において延びている回動軸であることとする。第1回動部材75は、一方の支持柱12の長手方向(Z軸)において基台71と支持台72との間に設けられる。第1回動部材75の上面(+Z)には、支持台72が固定されている。第1回動部材75は、第1回動軸721を中心にA1方向又はA2方向に回動できるように、基台71によって軸支されている。
第1支持部材73、第2支持部材74は、第1支持部材73及び第2支持部材74の間において一方の支持柱12を支持するための例えば略矩形柱形状を呈する部材である。第1支持部材73、第2支持部材74は、支持台72の上面に固定されている。第1支持部材73は、例えば第2回動部材76が延びる方向(X軸)において一方側(+X)に設けられる。第2支持部材74は、例えば第2回動部材76が延びる方向において他方側(−X)に設けられる。尚、第2支持部材74は、第1支持部材73及び第2支持部材74の間において一方の支持柱12を支持できるように、第1支持部材73から離れた位置に設けられる。
第2回動部材76は、一方の支持柱12を回動させるための回動軸として機能する部材である。第2回動部材76は、第1支持部材73と第2支持部材74とが互いに隣り合う方向(X軸)において延びている例えば略円柱形状を呈する部材である。第2回動部材76は、第2回動部材76の略中央を通り且つ第2回動部材76の長手方向(X軸)おいて延びている第2回動軸722を中心に第2回動部材76がB1方向又はB2方向に回動できるように、第1支持部材73及び第2支持部材74によって軸支されている。第2回動部材76の略中央には、一方の支持柱12が第2回動部材76の回動に応じて回動するように一方の支持柱12の下側(−Z)側寄りの端部が固定されている。尚、第2回動部材76は、例えば一方の支持柱12と一体的に形成されていることとしてもよい。
第1モータ装置711は、第1回動部材75を回動させるための装置である。第1モータ装置711は、一方の制御装置11によって制御されることとする。
第2モータ装置741は、第2回動部材76を回動させるための装置である。第2モータ装置741は、一方の制御装置11によって制御されることとする。
以上より、一方の支持柱12は、Z軸と平行な第1回動軸721及びX軸と平行な第2回動軸722を中心に回動できるように、一方の雲台装置13によって支持されることになる。
===他方の雲台装置===
以下、図3を参照して、本実施形態における他方の雲台装置について説明する。図3は、本実施形態における他方の雲台装置を示す斜視図である。尚、第1回動部材85の一部、第1モータ装置811、第2モータ装置841、第2回動部材86は見えない状態となっているが、説明の便宜上、点線で示されている。
他方の雲台装置23は、他方の支持柱22を支持し、他方の支持柱22の方向、他方の支持柱22の位置、他方の支持柱22の角度等を調整する装置である。他方の雲台装置23は、例えば他方の雲台装置23の略中央を通るZY平面を中心に対称な形状を呈している。他方の雲台装置23は、基台81、支持台82、第1支持部材83、第2支持部材84、第1回動部材85、第2回動部材86、第1モータ装置811、第2モータ装置841を有する。
基台81、支持台82、第1支持部材83、第2支持部材84、第1回動部材85、第2回動部材86、第1モータ装置811、第2モータ装置841は夫々、一方の雲台装置13の基台71、支持台72、第1支持部材73、第2支持部材74、第1回動部材75、第2回動部材76、第1モータ装置711、第2モータ装置741と同様な構成であることとする。
第1回動部材85は、第1回動軸821を中心にC1方向又はC2方向に回動できるように、基台81によって軸支されている。
第2回動部材86は、第2回動部材86の略中央を通り且つ第2回動部材86の長手方向(X軸)おいて延びている第2回動軸822を中心に第2回動部材86がD1方向又はD2方向に回動できるように、第1支持部材83及び第2支持部材84によって軸支されている。
第1モータ装置811は、第1回動部材85を回動させるための装置である。第1モータ装置811は、他方の制御装置21を介して一方の制御装置11によって制御されることとする。
第2モータ装置841は、第2回動部材86を回動させるための装置である。第2モータ装置841は、他方の制御装置21を介して一方の制御装置11によって制御されることとする。
以上より、他方の支持柱22は、Z軸と平行な第1回動軸821及びX軸と平行な第2回動軸822を中心に回動できるように、他方の雲台装置23によって支持されることになる。
===一方の制御装置===
以下、図4を参照して、本実施形態における一方の制御装置について説明する。図4は、本実施形態における一方の制御装置の機能を示すブロック図である。
一方の制御装置11は、一方の通信装置100を制御するための装置である。一方の制御装置11は、他方の制御装置21を遠隔制御して、他方の建屋4に設けられている機器の制御も行う。更に、一方の制御装置11は、他方の制御装置21を介して、他方の雲台装置23の第1モータ装置811、第2モータ装置841の制御も行う。一方の制御装置11は、記憶部111、判定部114、報知部115、制御部116を有する。
記憶部111には、例えば、第1の領域112、第2の領域113が設けられている。第1の領域112には、例えば、一方の制御装置11等を制御するための制御プログラムが記憶されている。第2の領域113には、例えば、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を制御するための第1パターン情報T1(図6)、第2パターン情報T2(図7)が記憶されている。尚、第1パターン情報T1、第2パターン情報T2については、後述する。
判定部114は、受光装置15が反射レーザを検出しているか否かを判定(「レーザの判定」とも称する)する。尚、受光装置15が反射レーザを検出しているとは、反射レーザが受光装置15に照射されていることを受光装置15が検出していることである。又、受光装置15が反射レーザを検出していないとは、反射レーザが受光装置15に照射されていることを受光装置15が検出していないことである。
更に、判定部114は、一方の指向性アンテナ16及び他方の指向性アンテナ26を介した一方の無線通信が可能であるか否かを判定(「通信の判定」とも称する)する。尚、通信の判定は、例えば、一方の指向性アンテナ16を介して確認信号を受信できるか否かに基づいて判定が行われることとする。確認信号は、一方の無線通信を介して一方の制御装置11から他方の制御装置21に対して送信される要求信号に応じて、一方の無線通信を介して他方の制御装置21から一方の制御装置11に送信される信号である。例えば、一方の無線通信が可能である場合、一方の制御装置11は、要求信号を送信した後、確認信号を受信することとなる。一方、例えば、例えば、一方の無線通信が不可能である場合、一方の制御装置11は、要求信号を送信した後、確認信号を受信しないこととなる。
報知部115は、判定部114の判定結果に応じて、無線通信に関する報知、装置に関する報知等を行う装置である。尚、無線通信に関する報知、装置に関する報知については、後述する。
制御部116は、判定部114の判定結果、制御プログラム、第1パターン情報T1、第2パターン情報T2等に基づいて、一方の通信装置100、他方の通信装置200を制御する。
制御部116は、一方の雲台装置13における第1回動部材75、第2回動部材76の回動の開始及び回動の停止、回動方向、回動速度等を制御するために、第1モータ装置711、第2モータ装置741を制御する。又、例えば、制御部116は、他方の雲台装置23における第1回動部材85、第2回動部材86の回動の開始及び回動の停止、回動方向、回動速度等を制御するために、第1モータ装置811、第2モータ装置841を制御する。
例えば、制御部116は、第1回動部材75、85、第2回動部材76、86が第1回動速度で回動したり、第1回動速度よりも遅い第2回動速度で回動したりするように制御する。例えば、制御部116は、第1回動部材75、85、第2回動部材76、86に対して順方向の制御を行ったり、逆方向の制御を行ったりする。尚、順方向の制御、逆方向の制御については、後述する。
又、制御部116は、レーザ装置14からレーザが出力されるように、レーザ装置14を制御する。又、制御部116は、判定部114の判定結果に応じて報知部115を制御する。
===第1パターン情報===
以下、図5及び図6を参照して、本実施形態における第1パターン情報について説明する。図5は、本実施形態におけるレーザの照射領域を示す図である。図6は、本実施形態における第1パターン情報を示す図である。
第1パターン情報T1は、一方の雲台装置13を制御するための情報である。一方の雲台装置13は、レーザ装置14からから出力されるレーザが照射領域900(図5)内に照射されるように、制御される。第1パターン情報T1は、このレーザが照射領域900内の所定位置に所定の順序で照射されるように一方の雲台装置13を制御するための情報である。
<照射領域>
照射領域900は、レーザ装置14から出力されたレーザが照射される領域である。照射領域900は、例えば、反射板24(図1)が設けられている位置におけるXZ平面に対応している。つまり、照射領域900は、反射板24におけるレーザを反射する反射面に対応している。照射領域900の垂直方向(Z軸)の長さL2、水平方向(X軸)の長さL1は、夫々、予め定められている。尚、例えば、長さL2、L1は、第1回動部材75、第2回動部材76における回動角度の限界等に基づいて定められていることとしてもよい。
<照射位置>
基準位置P100は、一方の指向性アンテナ16及び他方の指向性アンテナ26を介した一方の無線通信が可能となっているときのレーザの照射位置に対応した位置である。
初期位置P10、第1位置P11、第8位置P18、第9位置P19は、照射領域900における四隅に対応する位置である。
初期位置P10は、例えば基準位置P100に対してL1/2だけ左側(−X)に移動し、L2/2だけ上側(+Z)に移動した距離である。初期位置P10は、基準位置P100に対して、第1回動部材75を角度θ11だけA1方向(図2)に回動させ、第2回動部材76を角度θ21だけB1方向に回動させたときのレーザの照射位置に対応する。
第1位置P11は、例えば基準位置P100に対してL1/2だけ右側(+X)に移動し、L2/2だけ上側(+Z)に移動した距離である。第1位置P11は、基準位置P100に対して、第1回動部材75を角度θ12だけA2方向(図2)に回動させ、第2回動部材76を角度θ21だけB1方向に回動させたときのレーザの照射位置に対応する。
第8位置P18は、例えば基準位置P100に対してL1/2だけ左側(−X)に移動し、L2/2だけ下側(−Z)に移動した距離である。第8位置P18は、基準位置P100に対して、第1回動部材75を角度θ11だけA1方向(図2)に回動させ、第2回動部材76を角度θ22だけB2方向に回動させたときのレーザの照射位置に対応する。
第9位置P19は、例えば基準位置P100に対してL1/2だけ右側(+X)に移動し、L2/2だけ下側(−Z)に移動した距離である。第9位置P19は、基準位置P100に対して、第1回動部材75を角度θ12だけA2方向(図2)に回動させ、第2回動部材76を角度θ22だけB2方向に回動させたときのレーザの照射位置に対応する。
第3位置P13、第4位置P14、第7位置P17は、垂直方向において初期位置P10と第8位置18との間の位置である。第2位置P12、第5位置P15、第6位置P16は、垂直方向において第1位置P11と第9位置P19との間の位置である。
<第1パターン情報>
第1パターン情報T1は、一方の無線通信を復旧させるための、一方の雲台装置13の制御に関する情報である。第1パターン情報T1においては、第1回動部材75及び第2回動部材76の回動角度及び回動方向を示す情報が示されている。第1パターン情報T1においては、一方の無線通信の復旧を開始する前の第1回動部材75、第2回動部材76の角度を基準(基準位置P100)として、一方の無線通信の復旧を開始した後、当該基準に対して初期位置P10にレーザの照射位置を移動させた後、第1位置P11乃至第9位置P19の順(照射領域900内の矢示されている順)にレーザの照射位置を移動させることが示されている。
尚、第1パターン情報T1における、初期位置P10側から第9位置P19側に向かう(照射領域900内の矢示されている順序)ように、第1回動部材75及び第2回動部材76が制御されることを、順方向の制御とも称する。一方、例えば、第1回動部材75及び第2回動部材76は、第1パターン情報T1における、第9位置P19側から初期位置P10側に向かう(照射領域900内の矢示されている順序とは逆の順序)ように制御されることもある。このように、第9位置P19側から初期位置P10側からに向かうように第1回動部材75及び第2回動部材76が制御されることを、逆方向の制御とも称する。
第1パターン情報T1における初期位置P10は、当該復旧を行う際の第1回動部材75、第2回動部材76の角度を基準位置P100とした際の当該基準位置に対する相対的な初期位置P10を示している。第1パターン情報T1における第1位置P11は、この初期位置P10に対する相対的な第1位置P11を示している。尚、第1パターン情報T1における第2位置P12乃至第9位置P19は、第1位置P11と同様な構成である。
===第2パターン情報===
以下、図7を参照して、本実施形態における第2パターン情報について説明する。図7は、本実施形態における第2パターン情報を示す図である。
第2パターン情報T2は、他方の雲台装置23を制御するための情報である。第2パターン情報T2は、第1パターン情報T1と同様な構成の情報である。
第2パターン情報T2においては、例えば、一方の無線通信の復旧を行うための、第1回動部材85及び第2回動部材86の回動角度及び回動方向を示す情報が示されている。
第2パターン情報T2における、初期位置P10、第1位置P11乃至第9位置P19は夫々、第1パターン情報T1における、初期位置P10、第1位置P11乃至第9位置P19に対応する位置である。つまり、第2パターン情報T2においては、一方の無線通信が可能となるように、他方の雲台装置23が、一方の雲台装置13と同様に制御されることが示されている。尚、第1回動部材85及び第2回動部材86においても、前述の正方向の制御、逆方向の制御が行われる。
===一方の制御装置の動作===
以下、図8乃至図10を参照して、本実施形態における一方の制御装置の動作について説明する。図8は、本実施形態における雲台装置を第1回動速度で順方向に動かすときの一方の制御装置の動作を示すフローチャートである。図9は、本実施形態における雲台装置を第2回動速度で逆方向に動かすときの一方の制御装置の動作を示すフローチャートである。図10は、本実施形態における雲台装置を第2回動速度で順方向に動かすときの一方の制御装置の動作を示すフローチャートである。
<一方の無線通信が復旧する第1の場合>
一方の制御装置11は、判定部114の通信の判定に基づいて、一方の無線通信が可能であるか否か判断する(ステップS1)。例えば、一方の無線通信が可能であると判断した場合(ステップS1のYES)、一方の制御装置11は、上記ステップS1の判断を再度行う。
一方、例えば、前述したように地震等により一方の指向性アンテナ16及び他方の指向性アンテナ26の位置ずれが発生し、一方の無線通信が不可能となることがある。一方の無線通信が不可能であると判断した場合(ステップS1のNO)、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を初期位置に移動させる(ステップS2)。尚、一方の雲台装置13を初期位置に移動させるとは、例えば、一方の雲台装置13に対して、第1パターン情報T1の初期位置P10に対応する制御を行うことである。つまり、一方の雲台装置13を初期位置に移動させるとは、例えば、第1回動部材75をA1方向に角度θ11だけ回動させるとともに、第2回動部材76をB1方向に角度θ21だけ回動させることである。尚、他方の雲台装置23を初期位置に移動させることは、一方の雲台装置13を初期位置に移動させることと同様である。
一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を初期位置に移動させる制御を行った後、所定時間の経過を待つ。尚、所定時間とは、例えば、一方の制御装置11が、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を制御する制御命令を出力してから、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の双方が初期位置に移動するまでの時間に応じた時間であり、予め定められていることとする。この後、一方の制御装置11は、レーザ装置14からレーザを出射させる(ステップS3)。
レーザ装置14からレーザが出射されている状態で、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13(第1回動部材75、第2回動部材76)及び他方の雲台装置23(第1回動部材85、第2回動部材86)の双方に対して第1回動速度の順方向の制御を行う(ステップS4)。つまり、一方の制御装置11は、一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きを調整するべく、一方の支持柱12及び他方の支持柱22を動かす。このとき、一方の制御装置11は、この順方向の制御を行った回数を示す情報を例えば第2の領域113に記憶する(ステップS5)。尚、順方向の制御を行った回数を示す情報は、例えば、ステップS4が実行される毎に1が加算される変数nを用いた情報であってもよい。又、順方向の制御を行った回数とは、第1パターン情報T1、第2パターン情報T2夫々に示されている一連の制御を行った回数である。尚、一連の制御とは、例えば、第1パターン情報T1に示されている初期位置P10乃至第9位置P19までの全ての制御を示すこととする。
一方の制御装置11は、判定部114によるレーザの判定の判定結果を判断する(ステップS6)。例えば、受光装置15が反射レーザを検出していると判定されている場合(ステップS6のYES)、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の回動動作を停止させる(ステップS7)。尚、ステップS6における、判定部114によるレーザの判定の判定結果の判断は、例えば、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23が回動動作を行っている最中に、所定時間毎で行われる。尚、所定時間とは、例えば、ステップS4における一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の回動が開始されてから、当該回動が停止するまでの間の時間よりも十分に短い時間であることとする。
一方の雲台装置13、他方の雲台装置23の回動動作が停止した(ステップS7)後、通信の判定の判定結果を判断する(ステップS8)。例えば、一方の無線通信が可能であると判定されている場合(ステップS8のYES)、一方の制御装置11は、一方の無線通信が行われるように一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きが調整されたものとして動作を終了する。このとき、一方の無線通信は、復旧している状態となる。
<一方の無線通信が復旧する第2の場合>
ステップS8の判断において、一方の無線通信が不可能であると判定されている場合(ステップS8のNO)、一方の制御装置11は、判定部114によるレーザの判定の判定結果を再度判断する(ステップS21)。例えば、受光装置15が反射レーザを検出していないと判定された場合(ステップS21のNO)、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の双方に対して、第2回動速度の逆方向の制御を行う(ステップS22)。
一方の制御装置11は、判定部114によるレーザの判定の判定結果を判断する(ステップS23)。例えば、受光装置15が反射レーザを検出していると判定されている場合(ステップS23のYES)、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の回動動作を停止させる(ステップS24)。尚、ステップS23における、判定部114によるレーザの判定の判定結果を判断は、ステップS6の判断と同様に、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23が回動動作を行っている最中に、所定時間毎に行われる。
この後、一方の制御装置11は、通信の判定の判定結果を判断する(ステップS25)。例えば、一方の無線通信が可能であると判定されている場合(ステップS25のYES)、一方の制御装置11は、ステップS8の判断を再度行う。
この後、前述したようにステップS8のYESとされた場合、一方の制御装置11は、一方の無線通信が行われるように一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きが調整されたものとして、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を動かすのを終了する。
<一方の無線通信が復旧する第3の場合>
ステップS6の判断において、例えば、受光装置15が反射レーザを検出していないと判定されている場合(ステップS6のNO)、一方の制御装置11は、第1回動速度の順方向の制御が例えば10回等の所定回数より多く(以上)実行されたか否かを判断する(ステップS9)。例えば、順方向の制御が所定回数より多く(以上)実行されていないと判断された場合(ステップS9のNO)、一方の制御装置11は、ステップS4、S5の動作の後、ステップS6の判断を再度行う。
一方、ステップS9の判断において、例えば、順方向の制御が所定回数より多く(以上)実行されていると判断された場合(ステップS9のYES)、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を初期位置に移動させる(ステップS41)。一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を初期位置に移動させる制御を行った後、所定時間の経過を待つ(ステップS42)。
一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の双方に対して、第2回動速度の順方向の制御を行う(ステップS43)。このとき、一方の制御装置11は、この順方向の制御を行った回数を示す情報を例えば第2の領域113に記憶する(ステップS44)。尚、順方向の制御を行った回数を示す情報は、例えば、ステップS43が実行される毎に1が加算される変数oを用いた情報であってもよい。
一方の制御装置11は、判定部114による通信の判定の判定結果を判断する(ステップS45)。例えば、一方の無線通信が可能であると判定されている場合(ステップS45のYES)、一方の制御装置11は、ステップS25の判断を再度行う。尚、ステップS45における、判定部114による通信の判定の判定結果を判断は、ステップS6の判断と同様に、例えば、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23が回動動作を行っている最中に、所定時間毎に行われる。
この後、例えば、一方の無線通信が可能であると判定されている場合(ステップS25のYES)、一方の制御装置11は、ステップS8の判断を行う。例えば、一方の無線通信が可能であると判定されている場合(ステップS8のYES)、一方の制御装置11は、一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きが調整されたものとして、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を動かすのを終了する。
尚、ステップS45の判断において、一方の無線通信が可能であると判定されている場合(ステップS45のYES)、一方の制御装置11は、例えば、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の回動動作を停止させた後、ステップS25の判断を行うこととしてしてもよい。
<一方の無線通信が復旧しない第1の場合>
ステップS25において、一方の無線通信が不可能であると判定されている場合(ステップS25のNO)、一方の制御装置11は、フラグ情報を第2の領域113に記憶する(ステップS27)。尚、例えば、変数Mの値が1となったことを示す情報を第2の領域113に記憶することとしてもよい。この変数Mの値については、制御プログラムが起動されたときには、0とされていることとする。
この後、一方の制御装置11は、ステップS41乃至S44の制御を行った後、ステップS45の判断を行う。
ステップS45の判断において、一方の無線通信が不可能であると判定されている場合(ステップS45のNO)、一方の制御装置11は、第2回動速度の順方向の制御が例えば10回等の所定回数より多く実行されたか否かを判断する(ステップS46)。例えば、順方向の制御が所定回数より多く実行されていないと判断された場合(ステップS46のNO)、一方の制御装置11は、ステップS43、S44の動作の後、ステップS45の判断を再度行う。
一方、ステップS46の判断において、例えば、順方向の制御が所定回数より多く実行されていると判断された場合(ステップS46のYES)、一方の制御装置11は、第2の領域113にフラグ情報が記憶されているか否かを判断する(ステッウS47)。尚、例えば、一方の制御装置11は、変数Mの値が1となったことを示す情報が第2の領域113に記憶されているか否かを判断することとしてもよい。例えば、変数Mの値が1となったことを示す情報が記憶されていると判断された場合(ステップS47のYES)、一方の制御装置11は、無線通信に関する報知を報知部115に行わせた(ステップS48)後、動作を終了する。尚、無線通信に関する報知とは、受光装置15が反射レーザを検出しているが、一方の無線通信を行うことができないことを知らせることである。無線通信に関する報知は、例えば一方の建屋3の内部において一方の無線通信の復旧作業を行う管理者等に視認される液晶モニタに警報メッセージを表示することであってもよいし、管理者等に対する警報音の出力等であってもよいこととする。尚、無線通信に関する報知は、例えば、管理者に対するeメールの送信によって行われることとしてもよい。
一方、ステップS47の判断において、例えば、変数Mの値が1となったことを示す情報が記憶されていないと判断された場合(ステップS47のNO)、一方の制御装置11は、装置に関する報知を報知部115に行わせた(ステップS49)後、動作を終了する。装置に関する報知とは、一方の無線通信を行うことができないことを知らせることである。装置に関する報知は、例えば、無線通信に関する報知と同様な手段で行われることとしてもよい。
<その他の場合>
ステップS21の判断において、例えば、受光装置15が反射レーザを検出していると判定された場合(ステップS21のYES)、一方の制御装置11は、通信の判定の判定結果を判断する(ステップS25)。
又、ステップS23の判断において、例えば、受光装置15が反射レーザを検出していないと判定されている場合(ステップS23のNO)、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23が初期位置に移動したか否かを判断する(ステップS26)。例えば、一方の雲台装置13、他方の雲台装置23が初期位置に移動したと判断された場合(ステップS26のYES)、一方の制御装置11は、ステップS41、S42、S43、S44の動作を行った後、ステップS45の判断を再度行う。一方、ステップS26の判断において、例えば、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23が初期位置に移動していないと判断された場合(ステップS26のNO)、ステップS22を継続的に実行した後、ステップS23の判断を再度行う。
前述したように、一方の制御装置11は、一方の通信装置100と他方の通信装置200との間で一方の無線通信が行われるように一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きを調整する装置である。他方の通信装置200は、他方の支持柱22、他方の指向性アンテナ26、反射板24を有する。他方の指向性アンテナ26は、他方の支持柱22に固定されている。反射板24は、他方の指向性アンテナ26の向きに応じた方向に向けられて、他方の支持柱22に固定されている。一方の通信装置100は、一方の支持柱12、一方の指向性アンテナ16、レーザ装置14、受光装置15を有する。一方の支持柱12は、他方の支持柱22から離れた位置に設けられている。一方の指向性アンテナ16は、他方の指向性アンテナ26と向かい合うように一方の支持柱12に固定され、他方の指向性アンテナ26との間で電波の送受信を行う。レーザ装置14は、一方の指向性アンテナ16の向きに応じた方向にレーザ光を出射する。一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26とが電波の送受信を行えるよう向かい合っているときに、反射レーザが受光装置15に照射され、受光装置15は、反射レーザが受光装置15に照射されていることを検出する。一方の制御装置11は、レーザ装置14からレーザを出射させる(ステップS3)。一方の制御装置11は、一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きを調整するべく、一方の支持柱12及び他方の支持柱22を動かす(ステップS4)。一方の制御装置11は、受光装置15が反射レーザを検出していると判定されている場合(ステップS6のYES)、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の回動動作を停止した(ステップS7)後、通信の判定の判定結果を判断する(ステップS8)。一方の無線通信が可能であると判定されている場合(ステップS8のYES)、一方の制御装置11は、一方の無線通信が行われるように一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きが調整されたものとして動作を終了する。これらの構成により、一方の無線通信が行われるように、一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きを調整することができる。
又、ステップS8の判断において、一方の無線通信が不可能であると判定されている場合(ステップS8のNO)、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の双方に対して、第2回動速度の逆方向の制御を行う(ステップS22)。受光装置15が反射レーザを検出していると判定されている場合(ステップS23のYES)、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の回動動作を停止させた(ステップS24)後、通信の判定の判定結果を再度判断する(ステップS25)。一方の無線通信が可能であると判定されている場合(ステップS25のYES)、一方の制御装置11は、一方の無線通信が行われるように一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きが調整されたものとして、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を動かすのを終了する。従って、順方向及び逆方向への制御により、一方の無線通信が行われるように一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きを確実に調整することができる。
又、ステップS6の判断において、例えば、受光装置15が反射レーザを検出していないと判定されている場合(ステップS6のNO)、一方の制御装置11は、第1回動速度の順方向の制御が例えば10回等の所定回数より多く(以上)実行されたか否かを判断する(ステップS9)。例えば、順方向の制御が所定回数より多く(以上)実行されていると判断された場合(ステップS9のYES)、一方の制御装置11は、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23の双方に対して、第1回動速度よりも遅い第2回動速度の順方向の制御を行う(ステップS43)。一方の制御装置11は、判定部114による通信の判定の判定結果を判断する(ステップS45)。例えば、一方の無線通信が可能であると判定されている場合(ステップS45のYES)、一方の制御装置11は、一方の無線通信が行われるように一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きが調整されたものとして、一方の雲台装置13及び他方の雲台装置23を動かすのを終了する。従って、回動速度を調整することにより、一方の無線通信が行われるように一方の指向性アンテナ16と他方の指向性アンテナ26との相対的な向きを確実に調整することができる。
尚、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
上記実施形態においては、ステップS3(図8)で所定時間の経過を待つことについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、一方の雲台装置13、他方の雲台装置23が夫々、初期位置に移動したことを示す動作終了信号を出力することとし、一方の制御装置11は、ステップS3でこの動作終了信号が出力された後に、ステップS4の動作を行うこととしてもよい。
又、上記実施形態においては、判定部114が確認信号の受信に基づいて、通信の判定を行うことについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、他方の建屋4に設けられている機器から出力されるデータが、一方の無線通信を介して一方の建屋3に設けられているサーバ装置(不図示)に送信されたことに基づいて、判定部114が通信の判定を行うこととしてもよい。
又、上記実施形態においては、第1パターン情報T1で、初期位置P10(図5)、第1位置P11乃至第9位置P19の順に一方の雲台装置13が制御されるとについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、一方の雲台装置13が、初期位置P10、第1位置P11、第3位置P13、第2位置P12、第4位置P14、第5位置P15、第7位置P17、第6位置P16、第8位置P18、第9位置P19の順に制御されることとしてもよい。尚、他方の雲台装置23も一方の雲台装置13と同様に制御されることとしてもよい。
又、上記実施形態においては、一方の無線通信の復旧のために、一方の制御装置11が、一方の雲台装置13、他方の雲台装置23の双方を制御することについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、一方の制御装置11が、一方の雲台装置13、他方の雲台装置23のうち一方のみを制御することとしてもよい。
又、上記実施形態においては、一方の雲台装置13、他方の雲台装置23を用いて一方の支持柱12、他方の支持柱22を動かすことについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、一方の支持柱12を作業者の手作業によって動かすこととしてもよい。
又、上記実施形態においては、一方の雲台装置13、他方の雲台装置23が第1パターン情報T1、第2パターン情報T2に基づいて制御されることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、一方の支持柱12、他方の支持柱22夫々に対して一方の支持柱12、他方の支持柱22の角度等を検出するジャイロセンサを設けて、当該ジャイロセンサの検出結果に基づいて一方の雲台装置13、他方の雲台装置23を制御することとしてもよい。
11 一方の制御装置
12 一方の支持柱
13 一方の雲台装置
14 レーザ装置
15 受光装置
16 一方の指向性アンテナ
17 一方の無指向性アンテナ
21 他方の制御装置
22 他方の支持柱
23 他方の雲台装置
24 反射板
26 他方の指向性アンテナ
27 他方の無指向性アンテナ
100 一方の通信装置
200 他方の通信装置

Claims (4)

  1. 第1支持柱と、前記第1支持柱に固定されている第1指向性アンテナと、前記第1指向性アンテナの向きに応じた方向に向けられて前記第1支持柱に固定されている反射板と、を有する第1通信装置と、前記第1支持柱から離れた位置に設けられる第2支持柱と、前記第1指向性アンテナと向かい合うように前記第2支持柱に固定され、前記第1指向性アンテナとの間で電波の送受信を行う第2指向性アンテナと、前記第2指向性アンテナの向きに応じた方向にレーザ光を出射するレーザ装置と、前記第1指向性アンテナと前記第2指向性アンテナとが電波の送受信を行えるよう向かい合っているときに、前記反射板で反射された前記レーザ光の反射光が照射されるのを検出する受光装置と、を有する第2通信装置と、の間で無線通信が行われるように前記第1指向性アンテナと前記第2指向性アンテナとの相対的な向きを調整するアンテナの向き調整方法であって、
    前記レーザ光を出射させる第1ステップと、
    前記相対的な向きを調整するべく、前記第1支持柱と前記第2支持柱の少なくとも一方の支持柱を動かす第2ステップと、
    前記受光装置が前記反射光を検出したことに基づいて、前記一方の支持柱を停止させて、前記無線通信を行えるか否かを判定する第3ステップと、
    前記無線通信を行えると判定された場合、前記無線通信が行われるように前記相対的な向きが調整されたものとして、前記一方の支持柱を動かすのを終了する第4ステップと、を含む
    ことを特徴とするアンテナの向き調整方法。
  2. 前記第2ステップにおいては、前記一方の支持柱は第1位置から第2位置に向かって動かされ、
    前記第3ステップにおいて前記無線通信を行えないと判定された場合、前記一方の支持柱を前記第2位置から前記第1位置に向かって動かす第5ステップと、
    前記第5ステップにおいて前記一方の支持柱が動かされている最中に前記受光装置が前記反射光を検出したことに基づいて、前記一方の支持柱を停止させて、前記無線通信を行えるか否かを再度判定する第6ステップと、
    前記第6ステップにおいて前記無線通信を行えると判定された場合、前記無線通信が行われるように前記相対的な向きが調整されたものとして、前記一方の支持柱を動かすのを終了する第7ステップと、を更に含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナの向き調整方法。
  3. 前記第2ステップにおいては、前記一方の支持柱は、第1位置から第2位置まで第1速度で繰り返し動かされ、
    前記受光装置が前記反射光を検出しない状態で、前記一方の支持柱が前記第1位置から前記第2位置まで所定回数以上動かされたか否かを、前記第3ステップが実行される前に判定する第5ステップと、
    前記第5ステップにおいて前記一方の支持柱が前記第1位置から前記第2位置まで所定回数以上動かされたと判定された場合、前記第2ステップの動作に関わらず、前記一方の支持柱を前記第1位置から前記第2位置まで前記第1速度よりも遅い第2速度で動かす第6ステップと、
    前記第6ステップにおいて前記一方の支持柱が動かされている間に、前記無線通信を行えるか否かを判定する第7ステップと、
    前記第7ステップにおいて前記無線通信を行えると判定された場合、前記無線通信が行われるように前記相対的な向きが調整されたものとして、前記一方の支持柱を動かすのを終了する第8ステップと、を更に含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナの向き調整方法。
  4. 第1支持柱と、前記第1支持柱に固定されている第1指向性アンテナと、前記第1指向性アンテナの向きに応じた方向に向けられて前記第1支持柱に固定されている反射板と、を有する第1通信装置と、前記第1支持柱から離れた位置に設けられる第2支持柱と、前記第1指向性アンテナと向かい合うように前記第2支持柱に固定され、前記第1指向性アンテナとの間で電波の送受信を行う第2指向性アンテナと、前記第2指向性アンテナの向きに応じた方向にレーザ光を出射するレーザ装置と、前記第1指向性アンテナと前記第2指向性アンテナとが電波の送受信を行えるよう向かい合っているときに、前記反射板で反射された前記レーザ光の反射光が照射されるのを検出する受光装置と、を有する第2通信装置と、の間で無線通信が行われるように前記第1指向性アンテナと前記第2指向性アンテナとの相対的な向きを調整するアンテナの向き調整装置に、
    前記レーザ光を出射させる機能と、
    前記相対的な向きを調整するべく、前記第1支持柱と前記第2支持柱の少なくとも一方の支持柱を動かす機能と、
    前記受光装置が前記反射光を検出したことに基づいて、前記一方の支持柱を停止させて、前記無線通信を行えるか否かを判定する機能と、
    前記無線通信を行えると判定された場合、前記無線通信が行われるように前記相対的な向きが調整されたものとして、前記一方の支持柱を動かすのを終了する機能と、
    を実現させるプログラム。
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