JP2014204126A - 画像センサの性能を向上させるための層 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像センサの性能を向上させる。
【解決手段】撮像装置が、入射画像光に応答して電荷を蓄積するための感光性素子145を有する半導体基板140を含む。半導体基板は、画像光を受け取るように位置付けられた受光面を含む。撮像装置は、負電荷層127及び電荷吸い込み層123も含む。負電荷層は、半導体基板内の受光面に沿った蓄積域内に正孔を誘発するように半導体基板の受光面に近接して配置される。電荷吸い込み層は、負電荷層に近接して配置され、負電荷層内の負電荷の量を維持し又は増加させるように構成される。負電荷層は、半導体基板と電荷吸い込み層の間に配置される。
【選択図】図1

Description

本開示は、一般に画像センサに関し、詳細には、排他的な意味ではないが、背面照射型画像センサに関する。
画像センサは、デジタルスチルカメラ、携帯電話機、防犯カメラ、並びに医療用途、自動車用途及びその他の用途に広く用いられている。より低コストの画像センサをシリコン基板上に作製するために、相補型金属酸化膜半導体(「CMOS」)技術が使用される。多くの画像センサは、通常、数百個、数千個、又は数百万個もの光センサセルを含む。
画像センサでは、画像センサの画素内の感光性素子に入射する画像光の量を増やすために、背面照射(「BSI」)技術が使用されることが多い。BSI技術を使用する場合、(入射した画像光により生成される)光電子を収集して測定できる画像センサの前面側に光電子を導く電界を形成するために背面蓄積が役立つ。半導体基板の背面における蓄積がなければ、電子が背面に拡散して再結合による損失を生じることがあり、これにより画像センサの感度が低下する可能性がある。半導体基板の背面における蓄積には、半導体基板の別の層(例えば、二酸化シリコン絶縁層)との界面から生じる「暗電流」を低減又は阻害できるという利点がある。「暗電流」を低減させると、画像センサの信号対雑音比が向上し、重要なことに画像センサの感度が高まる。画像センサ業界は、半導体基板の背面における蓄積が有利であることから、画像センサの性能を高める背面蓄積を生じさせようと努めている。
特に定めのない限り様々な図を通じて同様の参照数字が同じ部分を示す以下の図を参照しながら、本発明の非限定的かつ非包括的な実施形態を説明する。
本開示の実施形態による、負電荷層及び電荷吸い込み層を有する背面照射型画像センサの画素の一例を示す図である。 本開示の実施形態による、負電荷層及び電荷吸い込み層を有する背面照射型画像センサの画素の例示的な層を示す図である。 本開示の実施形態による、図2の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。 本開示の実施形態による、段階的負電荷層及び電荷吸い込み層を有する背面照射型画像センサの画素の例示的な層を示す図である。 本開示の実施形態による、図4の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。 本開示の実施形態による、負電荷層及び電荷吸い込み層を有する背面照射型画像センサの画素の例示的な層を示す図である。 本開示の実施形態による、図6の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。 本開示の実施形態による、負電荷層及び電荷吸い込み層を有する背面照射型画像センサの画素の例示的な層を示す図である。 本開示の実施形態による、図8の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。 本開示の実施形態による、負電荷層及び電荷吸い込み層を有する背面照射型画像センサの画素の例示的な層を示す図である。 本開示の実施形態による、図10の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。 本開示の実施形態による撮像システムを示すブロック図である。 本開示の実施形態による、撮像アレイ内の2つの4トランジスタ(「4T」)画素の画素回路を示す回路図である。
本明細書では、画像センサ及び撮像システムの実施形態について説明する。以下の説明では、実施形態を完全に理解できるように数多くの特定の詳細を示している。しかしながら、当業者であれば、これらの特定の詳細の1つ又はそれ以上を使用せずに他の方法、構成要素、材料などを使用して、本明細書で説明する技術を実施できると認識するであろう。その他の場合、いくつかの態様を曖昧にしないために、周知の構造、材料又は方法については詳細に説明していない。
本明細書を通じて、「1つの実施形態」又は「ある実施形態」に対する言及は、これらの実施形態に関連して説明する特定の特徴、構造又は特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。従って、本明細書を通じて様々な箇所で出現する「1つの実施形態では」又は「ある実施形態では」という表現は、必ずしも全てが同じ実施形態について言及しているわけではない。さらに、1又はそれ以上の実施形態において、特定の特徴、構造又は特性をあらゆる好適な形で組み合わせることもできる。
図1に、本開示の実施形態による、負電荷層127を有する背面照射型(「BSI」)画像センサの画素100を示す。画素100は、マイクロレンズ113、カラーフィルタ117、反射防止要素120、絶縁層130、半導体基板140及び金属層150を含む。反射防止要素120は、電荷吸い込み層123及び負電荷層127を含む。
負電荷層127は、負の固定電荷を保持し、負に帯電している。電荷吸い込み層123は、負電荷層127から正電荷を吸い込むように機能する。負電荷層127から正電荷を吸い込むことにより、負電荷層127の負電荷が増加し、又は保持される。負電荷層127から正電荷を「吸い込む」ために、電荷吸い込み層123は正に帯電することができる(すなわち、この層は正の固定電荷を保持する)。場合によっては、電荷吸い込み層が、実際に負電荷層に電子を供給することもできる。
より詳細に説明すると、負電荷層127を半導体層基板140に近接して配置し、半導体基板の蓄積域に正孔を誘発する。電荷吸い込み層123は、負電荷層127内の負電荷を適所に保持し、これにより負電荷層127が、蓄積域内の正孔を許容可能な孔密度で適所に保持できるようになる。
電荷吸い込み層123及び負電荷層127の厚みは、画像光105が層123と層127の界面で反射されることなく感光性素子145に移動するように実質的に反射防止性となるようにサイズ決めされるので、層123と層127の組み合わせは反射防止要素120と呼ばれる。層123及び層127の厚みは、各層の屈折率に基づくと同時に画像光105の波長も考慮してサイズ決めすることができる。カラーフィルタ117と絶縁層130の間に図1に示すよりも多くの層が存在する実施形態では、電荷吸い込み層123及び負電荷層127の厚みを反射防止用にサイズ決めする上でさらなる検討が行われるであろう。
半導体基板140は、入射画像光105に応答して電荷を蓄積するための感光性素子145を含む。金属層150は、画素100の読み出しを容易にするように構成された金属相互接続を含むことができる。例えば、金属層150は、感光性素子145内の電子(画像光105からのフォトンによって発生した)を浮遊拡散領域に移動させる移送ゲート(図示せず)の電極を含むことができる。浮遊拡散領域(図示せず)は、半導体基板140内に位置することもできる。
図示の実施形態では、画像光105は、マイクロレンズ113、カラーフィルタ117、電荷吸い込み層123、負電荷層127、絶縁層130及び半導体基板145にこの順序で遭遇する光路に沿って伝播する。他の実施形態では、層の一部を再配置し、或いは層を追加又は除去することができる。いくつかの実施形態では、カラーフィルタ117を含まなくてもよい。画像光105が光路に沿ってマイクロレンズ113にぶつかると、マイクロレンズ113は、(光学効率のために)画像光105を合焦又は集光して感光性素子145に向ける。集積期間(露光期間又は蓄積期間とも呼ばれる)中、画像光105は感光性素子145に入射し、感光性素子145は、この入射光に応答して電気信号(光生成電荷)を生成する。この電気信号は、感光性素子145内に保持される。この段階では、移送ゲート(図示せず)はオフであってもよい。集積期間が過ぎると、移送ゲートをオンにして感光性素子145からの電子を浮遊拡散領域に移動させることができ、その後これらの電子が画像センサの読み出し回路によって読み出される。
図2〜図11には、マイクロレンズ113と金属層150の間に配置できる層の例を示している。当業者であれば、マイクロレンズ113と金属層150の間には、図2〜図11に示してないさらなる層を含めることもできると理解するであろう。例えば、(赤外フィルタなどの)さらなる光学層、及び/又は酸化層及び金属グリッド層を含めることができる。
図2には、本開示の実施形態による、負電荷層を有するBSI画像センサの画素の例示的な層を示す。半導体基板140は、受光面241を含む。図示の実施形態では、図示の層がBSI画像センサ用であるため、受光面241は半導体140の背面に存在する。換言すれば、受光面241は、図2では受光面241の反対側の面である半導体基板150の表側面242よりも先に画像光105を受け取る。
図2では、負電荷層227が、ハフニウムアルミニウム酸化物(HfAl)から作製される。いくつかの例では、負電荷層内に他の元素が少量存在することもあるが、これらの例でも、負電荷層の主成分はやはりハフニウムアルミニウム酸化物である。ハフニウムアルミニウム酸化物は、本質的に負帯電物質である。図2に示すように、(二酸化シリコンとすることができる)絶縁層130が、負電荷層227と半導体基板140の間に薄層を提供する。しかしながら、ハフニウムアルミニウム酸化物は本質的に負帯電物質であるため、これが(受光面241に沿って配置されている)基板140に近接することにより、受光面241の近くの蓄積域243に正孔が形成されるようになる。電荷吸い込み層223は、負電荷層227内の負電荷を適所に保持する本質的に正帯電物質であるタンタル酸化物(例えば、Ta)から作製することができ、これにより蓄積域243内の正孔をさらに適所に保持することができる。蓄積域243内の蓄積された正孔は、半導体基板140と絶縁層130の間の界面の結果として生成されることがある暗電流が、感光性素子145によって生成された画像信号の一部となることを抑える。この結果、BSI画像センサの性能が向上する。
従来のBSI画像センサでは、半導体基板に近接する負電荷層として様々な2元素金属酸化物が使用されていた。例えば、ハフニウム酸化物(HfO)、チタン酸化物(TiO)、ジルコニウム酸化物(ZrO)、タンタル酸化物(Ta)及び酸化アルミニウム(Al)が負電荷層として使用されていた。しかしながら、出願人らは、負電荷層としてハフニウムアルミニウム酸化物を使用することを提案する。出願人らの実験及びデータ解析では、ハフニウムアルミニウム酸化物の特性により、従来の負電荷層よりも高い性能が得られることが示された。意外なことに、実験では、ハフニウムアルミニウム酸化物が、負電荷層に使用されている従来の金属酸化物よりも(時間と共に)安定する負の固定電荷を提供することが示された。また、出願人らのデータでは、ハフニウムアルミニウム酸化物によって蓄積域243内により高密度な正孔が誘発され、これにより従来の負電荷層よりも暗電流が低下することが示された。このハフニウムアルミニウム酸化物の正孔誘発性は、同じ厚みの場合に従来の負電荷層よりも多くの負電荷を保持するというハフニウムアルミニウム酸化物の能力に由来すると考えられる。さらに、負電荷層の光学特性は反射防止要素220の構成にも重要であるので、蓄積域243内により高い正孔密度を誘発できることにより、負電荷層227の厚みを従来の解決策よりも薄くすることができる。
図3は、本開示の実施形態による、図2の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。図3には、シリコン層とハフニウムアルミニウム酸化物層の間にシリコン酸化物層が配置されることを示している。また、ハフニウムアルミニウム酸化物は、シリコン酸化物層とタンタル酸化物層の間に配置される。図示のシリコン層は基板層の例であり、シリコン酸化物層は絶縁層の例であり、ハフニウムアルミニウム層は負電荷層の例であり、タンタル酸化物層は電荷吸い込み層の例である。
図4には、本開示の実施形態による、段階的負電荷層を有する背面照射型画像センサの画素の例示的な層を示す。負電荷層427内のハフニウムアルミニウム酸化物のアルミニウムは段階的に分布しているので、図4に示す実施形態は図2に示す実施形態と異なる。具体的には、負電荷層427の(電荷吸い込み層223に最も近い)上部側近くの方が、負電荷層427の(絶縁層130に最も近い)底部側よりもアルミニウムが多く分布している。対照的に、図2に示す負電荷層227では、ハフニウムアルミニウム酸化物内のアルミニウムが実質的に均一に分布する。
図5は、本開示の実施形態による、図4の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。図5の図表は、ハフニウムアルミニウム酸化物層がシリコン層の位置に近づくほど先細りになっている点で図3の図表とは異なる。これにより、負電荷層427により保持される負電荷キャリアが電荷吸い込み層(例えば、Ta)に近づくにつれ、電荷吸い込み層に移動するために必要なエネルギー量が高くなることが分かる。この理由は、ハフニウムアルミニウム酸化物層が電荷吸い込み層に近づくにつれてアルミニウムの濃度が高くなり、アルミニウム含有量が増えることにより、(Taとして示す)電荷吸い込み層内の正電荷キャリアと結合する可能性がある負電荷キャリアに対してより良好なバリアを提供するからである。従って、段階的負電荷層を有することにより、負帯電層と正帯電層の間の再結合相互作用の量を抑えることができる。この結果、負帯電層は、蓄積域243内の正孔を誘発する負電荷をより良好に保持することができる。
図4及び図5に示す段階的負電荷層を作製するには、原子層堆積(「ALD」)プロセスを使用してハフニウムアルミニウム酸化物の副層を定めることができる。絶縁層130を形成した後に、ハフニウムアルミニウム酸化物の1又はそれ以上の初期副層を堆積させることができる。この初期副層により、第1のアルミニウム濃度/分布を有するハフニウムアルミニウム酸化物が形成される。その後に堆積されたハフニウムアルミニウム酸化物の副層は、初期副層よりもアルミニウム濃度/分布が大きく、これによりアルミニウムの段階的分布が形成される。ハフニウムアルミニウム酸化物層内のアルミニウム分布の段階は、(図5にHfAlOの滑らかな先細りで示すように)逐次的なものであっても、或いはより急激な又は階段状であってもよい。当然ながら、ALDを用いて各副層を形成する際には、図2及び図3に示す負電荷層を作製するようにハフニウムアルミニウム酸化物内のアルミニウム濃度/分布を実質的に同じにすることもできる。
図6には、本開示の実施形態による、負電荷層と電荷吸い込み層を有する背面照射型画像センサの画素の例示的な層を示す。図6では、絶縁体130と負電荷層627の間に第1の電荷遮断バリア層633が配置され、電荷吸い込み層223と負電荷層627の間に第2の電荷遮断層634が配置されている。電荷遮断バリア層633及び634は、アルミニウム酸化物(Al)で作製することができる。1つの実施形態では、電荷遮断バリア層633及び634の一方又は両方が、アルミニウム含有量を増やしたハフニウムアルミニウム酸化物で作製される。電荷遮断バリア633及び634は、層223、層627、及び基板140間の電子の移動を阻止し、層の所望の電荷を維持する役に立つ。図6では、負電荷層627を、HfOを含むように示しているが、いくつかの実施形態では、負電荷層627を、アルミニウム濃度を減らしたハフニウムアルミニウム酸化物で作製することができる。
図7は、本開示の実施形態による、図6の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。図7には、層を左から右に、シリコン層(基板)、シリコン酸化物層(絶縁層)、アルミニウム酸化物(電荷遮断バリア)、ハフニウム酸化物層(負電荷層の例)、アルミニウム酸化物(電荷遮断バリア)、及びタンタル酸化物層(電荷吸い込み層の例)として示している。
図8には、本開示の実施形態による、負電荷層と電荷吸い込み層とを有する背面照射型画像センサの画素の例示的な層を示す。図8では、電荷吸い込み層223と負電荷層627の間に電荷遮断バリア層634が配置されている。電荷遮断バリア層634は、アルミニウム酸化物(Al)で作製することができる。1つの実施形態では、電荷遮断バリア層634が、アルミニウム濃度の高いハフニウムアルミニウム酸化物で作製される。電荷遮断バリア634は、層223と層627の間の電子の移動を阻止し、層の所望の電荷を維持する役に立つ。図8では、負電荷層627を、HfOを含むように示しているが、いくつかの実施形態では、負電荷層627を、アルミニウム濃度の低いハフニウムアルミニウム酸化物で作製することができる。
図9は、本開示の実施形態による、図8の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。図9には、層を左から右に、シリコン層(基板)、シリコン酸化物層(絶縁層)、ハフニウム酸化物層(負電荷層の例)、アルミニウム酸化物(電荷遮断バリア)、及びタンタル酸化物層(電荷吸い込み層の例)として示している。
図10には、本開示の実施形態による、負電荷層及び電荷吸い込み層を有する背面照射型画像センサの画素の例示的な層を示す。図10では、電荷吸い込み層223と負電荷層627の間に電荷遮断バリア層634が配置されている。電荷遮断バリア層634は、アルミニウム酸化物(Al2O3)で作製することができる。1つの実施形態では、電荷遮断バリア層634が、アルミニウム濃度の高いハフニウムアルミニウム酸化物で作製される。電荷遮断バリア634は、層223と層627の間の電子の移動を阻止し、層の所望の電荷を維持する役に立つ。図10では、負電荷層627を、HfO2を含むように示しているが、いくつかの実施形態では、負電荷層627を、アルミニウム濃度の低いハフニウムアルミニウム酸化物で作製することができる。図10には、酸素バリア層635も含まれる。酸素バリア層635は、電荷吸い込み層223内に拡散する酸素を減少させる低い酸素拡散係数を有するアルミニウム酸化物(Al)で作製することができる。電荷吸い込み層223内に酸素が拡散すると、電荷吸い込み層の所望の電荷に悪影響が及ぶ恐れがあるので、電荷吸い込み層223内に酸素が拡散するのを防ぐことが望ましい。
図11は、本開示の実施形態による、図8の層間を電子が移動するのに必要なエネルギーに関連する画素内の層の位置を示す図表である。図11には、層を左から右に、シリコン層(基板)、シリコン酸化物層(絶縁層)、アルミニウム酸化物(電荷遮断バリア)、ハフニウム酸化物(負電荷層の例)、タンタル酸化物層(電荷吸い込み層の例)及びアルミニウム酸化物(酸素バリア層の例)として示している。
図6〜図11に関連する実施形態では、場合によっては、電荷吸い込み層が実際に負電荷層に電子を供給することもある。これは、電荷吸い込み層が(Taの代わりに)Si3N4を含み、かつ負電荷層がHfOを含む場合に生じ得る。
図12は、本開示の実施形態による撮像システム1200を示すブロック図である。図示の撮像システム1200の実施形態は、画素アレイ1205、読み出し回路1210、機能論理回路1215、及び制御回路1220を含む。
画素アレイ1205は、撮像センサ又は画素(例えば、画素P1、P2、...、Pn)の2次元(「2D」)アレイである。1つの実施形態では、各画素が相補型金属酸化膜半導体(「CMOS」)撮像画素である。図示のように、各画素は、行(例えば、行R1〜Ry)と列((例えば、列C1〜Cx)の形に配置されて、人物、場所又は物体の画像データを取得し、このデータを用いてこれらの人物、場所又は物体の2D画像をレンダリングすることができる。画素アレイ1205の画素には、画素100及び図1〜図5に関連する実施形態を組み入れることができる。
各画素がその画像データ又は画像電荷を取得した後には、これらの画像データが読み出し回路1210によって読み出され、機能論理回路1205に転送される。読み出し回路1210は、増幅回路、アナログ−デジタル変換(「ADC」)回路、又はその他を含むことができる。機能論理回路1205は、画像データを単純に記憶することができ、或いは(トリミング、回転、赤目除去、輝度調整、コントラスト調整、又はその他などの)後処理画像効果を加えることによって画像データを操作することもできる。1つの実施形態では、読み出し回路1210が、読み出し列の線(図示)に沿った時点で画像データの行を読み出すことができ、或いは全ての画素の直列読み出し又は同時完全並列読み出しなどの他の様々な技術(図示せず)を用いて画像データを読み出すことができる。画素アレイ1205には、画素アレイ1205の動作特性を制御するように制御回路1220が結合される。例えば、制御回路1220は、画像の取得を制御するためのシャッター信号を生成することができる。
図13は、本開示の実施形態による、撮像アレイ内の2つの4トランジスタ(「4T」)画素の画素回路1300を示す回路図である。画素回路1300は、図12の画素アレイ1205内の各画素を実装するための1つの考えられる画素回路アーキテクチャである。しかしながら、本開示の実施形態は、4T画素アーキテクチャに限定されると理解すべきではなく、むしろ本開示の恩恵を受ける当業者であれば、本発明の教示を3T設計、5T設計及びその他の様々なアーキテクチャにも適用できると理解するであろう。
図13では、画素Pa及び画素Pbが、2行及び1列に配列されている。図示の各画素回路1300の実施形態は、フォトダイオードPD、転送トランジスタT1、リセットトランジスタT2、ソースフォロアー(「SF」トランジスタT3、選択トランジスタT4、及び蓄積コンデンサC1を含む。動作中、転送トランジスタT1は転送信号TXを受け取り、フォトダイオードPDに蓄積された電荷を浮遊拡散ノードFDに転送する。1つの実施形態では、浮遊拡散ノードFDを、画像電荷を一時的に蓄えるための蓄積コンデンサに結合することができる。
リセットトランジスタT2は、パワーレールVDDと浮遊拡散ノードFDの間に結合され、リセット信号RSTの制御によって画素をリセットする(例えば、FD及びPDを設定電圧に放電又は充電する)。浮遊拡散ノードFDは、SFトランジスタT3を制御するために結合される。SFトランジスタT3は、パワーレールVDDと選択トランジスタT4の間に結合される。SFトランジスタT3は、浮遊拡散FDへの高インピーダンス接続を提供するソースフォロアーとして動作する。最後に、選択トランジスタT4は、選択信号SELの制御によって画素回路1300の出力を読み出し列の線に選択的に結合する。1つの実施形態では、TX信号、RST信号及びSEL信号が制御回路1220によって生成される。
本発明の例示的な実施形態についての上記の説明は、要約書の記述を含め、包括的であること、又は開示した正確な形に本発明を限定することを意図するものではない。本明細書では、例示を目的として本発明の特定の実施形態及びその例について説明したが、当業者であれば理解するように、本発明の範囲内で様々な修正が可能である。
これらの修正は、上記の詳細な説明に照らして本発明に対し行うことができる。添付の特許請求の範囲で使用する用語は、明細書に開示する特定の実施形態に本発明を限定するものであると解釈すべきではない。むしろ、本発明の範囲は、確立された請求項解釈の原則に従って解釈すべき以下の特許請求の範囲によってのみ決定すべきでものある。

Claims (20)

  1. 入射する画像光に応答して電荷を蓄積するための感光性素子を含み、前記画像光を受け取るように位置付けられた受光面を有する半導体基板と、
    前記半導体基板内の前記受光面に沿った蓄積域内に正孔を誘発するように前記半導体基板の前記受光面に近接して配置された負電荷層と、
    前記負電荷層に近接して配置された電荷吸い込み層と、
    を備え、前記電荷吸い込み層は、前記負電荷層内の負電荷の量を維持し又は増加させるように構成され、前記負電荷層は、前記半導体基板と前記電荷吸い込み層の間に配置される、
    ことを特徴とする画像センサ。
  2. 前記負電荷層は、ハフニウムアルミニウム酸化物を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像センサ。
  3. 前記負電荷層は、前記ハフニウムアルミニウム酸化物内のアルミニウムの段階的分布を含み、前記ハフニウムアルミニウム酸化物は、前記負電荷層の底部側の近接よりも前記負電荷層の上部側の近接にアルミニウムが多く分布し、前記底部側は、前記上部側よりも前記感光性素子に近接する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像センサ。
  4. 前記段階的分布は、アルミニウム含有量の逐次的増加である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像センサ。
  5. 前記段階的分布は、アルミニウム含有量の段階的増加である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像センサ。
  6. 前記ハフニウムアルミニウム酸化物内の前記アルミニウムは、実質的に均一に分布する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像センサ。
  7. 前記電荷吸い込み層は、正に帯電する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像センサ。
  8. 前記画像センサは、背面照射型画像センサ(「BSI」)であり、前記受光面は、前記BSIの背面である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像センサ。
  9. 前記負電荷層の第1の厚み及び前記電荷吸い込み層の第2の厚みが、前記画像光の反射量を減少させるように構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像センサ。
  10. 前記負電荷層と前記半導体基板の間に配置された絶縁層と、
    前記負電荷層と前記電荷吸い込み層の間に配置された第1の電荷遮断バリア層(「CBBL」)と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像センサ。
  11. 前記絶縁層と前記負電荷層の間に配置された第2のCBBLをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像センサ。
  12. 前記負電荷層と前記電荷吸い込み層の間に配置された第1の電荷遮断バリア層(「CBBL」)と、
    前記電荷吸い込み層の、前記第1のCBBLとは反対側に配置された酸素バリアと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像センサ。
  13. 撮像装置であって、
    撮像画素のアレイと、
    前記撮像画素のアレイに結合されて、前記アレイ内の前記撮像画素の各々から画像データを読み出す読み出し回路と、
    を備え、各撮像画素は、
    入射する画像光に応答して電荷を蓄積するための感光性素子を含み、前記画像光を受け取るように位置付けられた受光面を有する半導体基板と、
    前記半導体基板内の前記受光面に沿った蓄積域内に正孔を誘発するように前記半導体基板の前記受光面に近接して配置された負電荷層と、
    前記負電荷層に近接して配置された電荷吸い込み層と、
    を含み、前記電荷吸い込み層は、前記負電荷層内の負電荷の量を維持し又は増加させるように構成され、前記負電荷層は、前記半導体基板と前記電荷吸い込み層の間に配置される、
    ことを特徴とする撮像装置。
  14. 前記負電荷層は、ハフニウムアルミニウム酸化物を含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記負電荷層は、前記ハフニウムアルミニウム酸化物内のアルミニウムの段階的分布を含み、前記ハフニウムアルミニウム酸化物は、前記負電荷層の底部側よりも前記負電荷層の上部側に近い方にアルミニウムが多く分布し、前記底部側の方が前記上部側よりも前記感光性素子に近接する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
  16. 前記ハフニウムアルミニウム酸化物内の前記アルミニウムは、実質的に均一に分布する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
  17. 前記電荷吸い込み層は、正に帯電する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  18. 各撮像画素は、
    前記負電荷層と前記半導体基板の間に配置された絶縁層と、
    前記負電荷層と前記電荷吸い込み層の間に配置された第1の電荷遮断バリア層(「CBBL」)と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  19. 各撮像画素は、前記絶縁層と前記負電荷層の間に配置された第2のCBBLをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項18に記載の撮像装置。
  20. 各撮像画素は、
    前記負電荷層と前記電荷吸い込み層の間に配置された第1の電荷遮断バリア層(「CBBL」)と、
    前記電荷吸い込み層の、前記第1のCBBLとは反対側に配置された酸素バリアと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
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