JP2014202513A - 発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 発生する熱の処理を考慮した発電システムを提供する。
【解決手段】 発電システム1は、エンジン本体11と、エンジン本体11の内部を流れる冷却水の熱交換を行うラジエーター13と、ラジエーター13を冷却するファン15とを有するエンジン10を備える。エンジン本体11で得られた回転力を電気に変換する発電機20を備える。複数の抵抗器を有し、発電機20の負荷試験を行うために使用される負荷試験装置40を備える。負荷試験装置40の抵抗器は、ラジエーター13よりも上方に位置し、ファン15からの空気の流路であって、ラジエーター13の下流に設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、負荷試験装置を含む発電システムに関する。
従来、特許文献1のように、発電機と負荷試験における計測装置とが一体となった装置が提案されている。
特開2006−208130号公報
しかし、エンジン、発電機、負荷試験装置で発生する熱処理が考慮されていない。
したがって本発明の目的は、発生する熱の処理を考慮した発電システムを提供することである。
本発明に係る発電システムは、エンジン本体と、エンジン本体の内部を流れる冷却水の熱交換を行うラジエーターと、ラジエーターを冷却するファンとを有するエンジンと、エンジン本体で得られた回転力を電気に変換する発電機と、複数の抵抗器を有し、発電機の負荷試験を行うために使用される負荷試験装置とを備え、負荷試験装置の抵抗器は、ラジエーターよりも上方に位置し、ファンからの空気の流路であって、ラジエーターの下流に設けられる。
負荷試験装置の冷却は、エンジンのラジエーターを冷却するファンを兼用出来るため、負荷試験装置を含む発電システムの冷却部材の構成を簡素化出来る。
また、ラジエーターや負荷試験装置における熱交換後の熱風は上方に排出されるため、使用者に熱風が当たるのを防止することが出来る。
好ましくは、入口がラジエーターと対向し、出口が負荷試験装置の抵抗器と対向し、ファンからの空気の水平方向の流れを上方向の流れに変えるダクトを更に備える。
また、好ましくは、ラジエーターのラジエーターコアのファンと対向する面が水平方向と略平行になるように、ラジエーターが配置され、ラジエーターの上部に負荷試験装置の抵抗器が配置される。
ダクトを省略することにより、水平方向の寸法を小さくし、発電システムの構成を簡素化することが可能になる。
さらに好ましくは、ラジエーターコアの上流が、ラジエーターコアの下流よりも高くなるように、ラジエーターが傾斜した状態で配置される。
また、好ましくは、エンジンと、発電機と、負荷試験装置の少なくとも上面と側面とを覆うケースを更に備え、ケースは、上面で且つ負荷試験装置の抵抗器と対向する位置で開口する上面窓部と、側面で且つエンジンと発電機の少なくとも一方の側面と対向する位置で開口する側面窓部とを有する。
上面窓部や側面窓部から外部の空気を導入出来るので、エンジン若しくは発電機の周囲温度上昇を抑えることが可能になる。
また、エンジン、発電機、負荷試験装置が1つの筐体(ケース)に収められるので、発電機の性能に合わせて必要最小限の大きさ(寸法や容量)で且つ最適なエンジンや負荷試験装置を組み合わせることが出来る。
また、エンジン、発電機、負荷試験装置が1つの筐体(ケース)に収められるので、これらを制御することで、自動的に、エンジンや発電機を駆動し、負荷試験装置を介して負荷試験を行い、その結果を表示させたり、外部の装置に送信したり外部の装置から負荷試験を制御したりすることも可能になる。また、負荷試験の改ざん防止も容易に行える。
さらに好ましくは、ケースは、負荷試験を行う際に、上面窓部と、側面窓部を開口させるアクチュエータを有する。
さらに好ましくは、エンジン若しくは発電機の周囲の温度を測定する温度センサを更に備え、負荷試験を行う際に、温度センサによる測定結果に基づいて、アクチュエータによって上面窓部と側面窓部の少なくとも一方の開口度合いが調整される。
また、好ましくは、エンジンは、エンジン本体から排出される排気ガスをケースの上部から外部に排出させる排気ガス管を有する。
上面窓部からエンジン本体の排気ガスも排出することが可能になる。
また、好ましくは、負荷試験装置の容量は、発電機の定格出力に対して30%以上70%以下である。
発電機の定格出力に対する所定の割合(30%〜70%)の負荷量で負荷試験を行うために必要最小限の負荷試験装置を組み合わせることが出来る。
以上のように本発明によれば、発生する熱の処理を考慮した発電システムを提供することができる。
第1実施形態における発電システム(ダクト有り)の構成を示す斜視図である。 第1実施形態における発電システムの構成を示す模式図である。 第2実施形態における発電システム(ダクト有り、太陽光パネル有り)の構成を示す模式図である。 第3実施形態における発電システム(ダクト無し)の構成を示す模式図である。 第4実施形態における発電システム(ダクト無し、ラジエーター傾斜)の構成を示す模式図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。第1実施形態における発電システム1は、エンジン10、発電機20、ダクト30、負荷試験装置40、蓄電装置50、制御部61、操作部62、計測部63、温度センサ64、表示部65、通信部66、ケース70を備える(図1、図2参照)。
なお、図1の斜視図では、ケース70の内部に収められる発電機20などの機器を点線で示すが、制御部61と計測部63と温度センサ64と通信部66は図示を省略している。
エンジン10は、ガソリンなどガスの爆発力に基づいて回転力を発生させ、発電機20に当該回転力を与える装置で、エンジン本体11、エンジン本体11の内部を流れる冷却水の熱交換を行うラジエーター13、ラジエーター13を冷却するファン15、排気ガス管17を有する。
エンジン本体11の燃焼室の周囲にあるシリンダーブロックやシリンダーヘッドには、ウォータージャケットが設けられ、ウォータージャケットに冷却水が通ることにより、燃焼によるエンジン本体11の加熱を抑えられる。ウォータージャケットを通過したことで加熱した冷却水は、ラジエーター13(のラジエーターコア)を通る際に、ファン15からの送風により冷却される。冷却水は、図示しないウォーターポンプによって、ウォータージャケットやラジエーター13の内部を循環する。
ファン15は、ラジエーター13に冷却用の空気を送る装置で、エンジン本体11で発生した回転力に基づいて駆動する形態であってもよいし、図示しない電動モーターに基づいて駆動する形態であってもよい。
本実施形態では、ファン15は、ラジエーター13の冷却の他、ラジエーター13の下流に設けられた負荷試験装置40の抵抗器の冷却にも使用される。
ラジエーター13は、ラジエーターコアのファン15と対向する面が水平方向と略垂直になるように、エンジン本体11の側部に配置される。ファン15は、横向きで且つラジエーター13のラジエーターコアの方に向けて送風が行われるように、エンジン本体11とラジエーター13の間に配置される。
排気ガス管17は、エンジン本体11から排出される排気ガスをケース70の上部から外部に排出させる誘導路で、ケース70の上部に設けられた開口部(上面窓部71)に延びる。
発電機20は、エンジン本体11で得られた回転力を電気に変換する装置(発電する装置)で、発電により得られた電力は、発電機20に接続された外部の電気器具に供給されたり、蓄電装置50に蓄電されたりする。
負荷試験を行う際には、発電機20は、負荷試験装置40と電気的に接続され、外部の電気器具との電気的な接続は遮断される。
ダクト30は、流路が側面から見て略L字形状を有し、ファン15からの横向きの送風を上方向に導く誘導路で、入口がラジエーター13のラジエーターコアと対向し、出口が負荷試験装置40の抵抗器と対向する。
負荷試験装置40は、水平方向に平行な棒状の抵抗器が所定の間隔を空けて複数本並べられ直列接続された抵抗器群が、鉛直方向に1段以上並べられたもので、発電機20の負荷試験を行うために用いられる。
本実施形態では、負荷試験装置40の抵抗器は、ラジエーター13よりも上方に位置し、ファン15からの空気の流路であって、ラジエーター13の下流に設けられる。
負荷試験装置40の容量は、発電機20の定格出力に対して少なくとも30%以上有するものであり、70%以下であることが望ましい。例えば、発電機20の定格出力が100kVAである場合には、負荷試験装置40は30〜70kWの容量を有するのが望ましい。
蓄電装置50は、蓄電部51と、AC/DCコンバーター53を有する。蓄電部51は、AC/DCコンバーター53を介して、発電機20と接続され、バッテリーやコンデンサなど、発電機20で得られた電力を蓄える装置で、蓄えた電力は、発電システム1の各部や、蓄電装置50に接続された外部の電気器具に供給される。
なお、蓄電装置50は、図示しないAC電源と接続されて、非常用電源として用いられる形態であってもよいし、太陽光パネル80をケース70の上面に配置して、太陽光パネル80で得られた電力を蓄電装置50で蓄える形態であってもよい(第2実施形態、図3参照)。
制御部61は、発電システム1の各部の動作制御(エンジン10や発電機20の動作制御、負荷試験装置40の各部の制御、蓄電装置50の蓄電制御など)を行う制御装置である。
負荷試験を行う際には、制御部61は、負荷試験装置40の抵抗器と発電機20とを電気的に接続させるスイッチ制御を行い、エンジン本体11やファン15を駆動させる。なお、冷却水の温度が所定の温度以上になるまでは、ラジエーター13を通らずに、エンジン本体の内部で冷却水を循環させるのが望ましい。
負荷試験を行う際に、ファン15は、ラジエーター13の冷却だけでなく、負荷試験装置40の抵抗器の冷却にも使用されるため、電動モーターで駆動するなど回転数を制御出来る場合には、負荷試験を行わずにエンジン10や発電機20を駆動する際よりも大きい出力(大きい回転数)で駆動させるのが望ましい。
ただし、ラジエーター13のラジエーターコアを通過する冷却水は高くても80℃前後であり、負荷試験装置40の抵抗器の温度(約200℃)よりは低いため、ファン15の出力制御を行わなかったとしても、ラジエーター13での熱交換後の空気で、負荷試験装置40の抵抗器を冷却することは可能である。
また、負荷試験を行う際に、制御部61は、ケース70の上面窓部71の第1アクチュエータ72と側面窓部73の第2アクチュエータ74を駆動して、排気用に上面窓部71を開口させ、吸気用に側面窓部73を開口させる。
操作部62は、エンジン10や発電機20のオンオフ操作や、負荷試験装置40を使った発電機20の負荷試験のオンオフ操作や該負荷試験を行う日時設定を行うために使用される。
計測部63は、発電機20と接続され、負荷試験装置40を使った発電機20の負荷試験を行った回数、該負荷試験において所定の負荷量(例えば、発電機20の定格出力の30%)を発電機20にかけたことによって実際に発電機20にかかっている測定負荷量、該負荷試験において該測定負荷量が該所定の負荷量以上になっている時間を測定する。測定結果は、表示部65に表示される。また、測定結果は、通信部66を介して外部の装置に送信したり、図示しない記録部に記録させたりしてもよい。
温度センサ64は、負荷試験を行う際に、エンジン10若しくは発電機20の周囲温度を測定し、制御部61に出力する。制御部61は、該周囲温度が閾値(例えば、消防法などの法律で定められた負荷試験時の条件に対応した温度(40℃など))よりも高い場合には、該周囲温度が下がるように、ケース70の上面窓部71の第1アクチュエータ72と側面窓部73の第2アクチュエータ74を駆動して、上面窓部71の開口度合いや側面窓部73の開口度合いを上げたり、ファン15の出力(回転数)を上げたりし、それでも該周囲温度が閾値以下にならない場合は、制御部61は、負荷試験を中止し、表示部65に警告表示させる。
また、負荷試験装置40の近傍にも別の温度センサ(不図示)を設け、負荷試験装置40の周囲温度がファン15による冷却などでも一定値(例えば、200℃)を下回らない場合には、制御部61は、負荷試験を中止し、表示部65に警告表示させてもよい。
表示部65は、エンジン10、発電機20、負荷試験装置40の運転状態、特に計測部63による計測結果や温度センサ64によるエンジン10若しくは発電機20の周囲温度など負荷試験に関する情報を表示する。
通信部66は、ネットワークを介して、発電システム1の外部の装置(例えば、発電システム1の管理するために使用されるコンピュータ)と信号送受信を行う装置で、発電機20の負荷試験に関する情報を外部の装置に送信したり、外部の装置から負荷試験のオンオフ操作や該負荷試験を行う日時設定に関する情報を受信したりする。
ケース70は、負荷試験装置40など、発電システム1を構成する部材(の少なくとも上面と側面)を覆う筐体であり、側面に操作部62や表示部65が設けられる。
また、ケース70は、上面であって負荷試験装置40の上部に上面窓部71が設けられ、第1アクチュエータ72で、上面窓部71が開閉する。
ダクト30を介して負荷試験装置40に冷却風が通過する際に、冷却風が通過しやすくするため(負荷試験装置40の抵抗器が冷却風の通過の妨げになりにくくするため)、ダクト30における流路やケース70の上面窓部71の開口は、負荷試験装置40の抵抗器が並べられた領域よりも広くしておくのが望ましい。
また、ケース70は、側面であってエンジン本体11やファン15や発電機20の側部に側面窓部73が設けられ、第2アクチュエータ74で、側面窓部73が開閉する。
負荷試験時における上面窓部71や側面窓部73の開口度合いは、エンジン10若しくは発電機20の周囲温度に基づいて調整される。
また、ケース70の背面(蓄電装置50や発電機20が設けられた側)には、図示しない開閉ドアが設けられ、当該開閉ドアを介して、蓄電装置50や発電機20が外部の電気器具と接続される。
第1実施形態、第2実施形態では、負荷試験装置40の冷却は、エンジン10のラジエーター13を冷却するファン15を兼用出来るため、負荷試験装置40を含む発電システム1の冷却部材の構成を簡素化出来る。
また、ラジエーター13や負荷試験装置40における熱交換後の熱風はケース70の上面窓部71から上方に排出されるため、使用者に熱風が当たるのを防止することが出来る。
また、上面窓部71からエンジン本体11の排気ガスも排出することが可能になる。
また、上面窓部71や側面窓部73から外部の空気を導入出来るので、エンジン10若しくは発電機20の周囲温度上昇を抑えることが可能になる。
また、エンジン10、発電機20、負荷試験装置40が1つの筐体(ケース70)に収められるので、発電機20の性能に合わせて必要最小限の大きさ(寸法や容量)で且つ最適なエンジン10や負荷試験装置40を組み合わせることが出来る。特に、発電機20の定格出力に対する所定の割合(30%〜70%)の負荷量で負荷試験を行うために必要最小限の負荷試験装置40を組み合わせることが出来る。
また、エンジン10、発電機20、負荷試験装置40が1つの筐体(ケース70)に収められるので、制御部61を使ってこれらを制御することで、自動的に、エンジン10や発電機20を駆動し、負荷試験装置40を介して負荷試験を行い、その結果を表示部65に表示させたり、通信部66を介して外部の装置に送信したり外部の装置から負荷試験を制御したりすることも可能になる。また、負荷試験の改ざん防止も容易に行える。
第1実施形態、第2実施形態では、ダクト30を使って、横向きの冷却風を上向きに変えて、ラジエーター13とラジエーター13の上方に位置する負荷試験装置40とを冷却する形態を説明したが、ラジエーター13の下にファン15を配置し、ラジエーター13の真上に負荷試験装置40を配置して、ダクト30を省略する形態であってもよい(第3実施形態、図4参照)。
ダクト30を省略することにより、ケース70の水平方向の寸法を小さくし、発電システム1の構成を簡素化することが可能になる。
この場合、ラジエーターコアのファン15と対向する面が水平方向と略平行になるように、ラジエーター13が配置されるが、ラジエーターコアの上流が下流よりも高くなるように、ラジエーター13を傾斜した状態で配置して、冷却水が上流から下流に流れやすくするのが望ましい(第4実施形態、図5参照)。
1 発電システム
10 エンジン
11 エンジン本体
13 ラジエーター
15 ファン
17 排気ガス管
20 発電機
30 ダクト
40 負荷試験装置
50 蓄電装置
51 蓄電部
53 AC/DCコンバーター
61 制御部
62 操作部
63 計測部
64 温度センサ
65 表示部
66 通信部
70 ケース
71 上面窓部
72 第1アクチュエータ
73 側面窓部
74 第2アクチュエータ
80 太陽光パネル

Claims (9)

  1. エンジン本体と、前記エンジン本体の内部を流れる冷却水の熱交換を行うラジエーターと、前記ラジエーターを冷却するファンとを有するエンジンと、
    前記エンジン本体で得られた回転力を電気に変換する発電機と、
    複数の抵抗器を有し、前記発電機の負荷試験を行うために使用される負荷試験装置とを備え、
    前記負荷試験装置の抵抗器は、前記ラジエーターよりも上方に位置し、前記ファンからの空気の流路であって、前記ラジエーターの下流に設けられることを特徴とする発電システム。
  2. 入口が前記ラジエーターと対向し、出口が前記負荷試験装置の抵抗器と対向し、前記ファンからの空気の水平方向の流れを上方向の流れに変えるダクトを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  3. 前記ラジエーターのラジエーターコアの前記ファンと対向する面が水平方向と略平行になるように、前記ラジエーターが配置され、
    前記ラジエーターの上部に前記負荷試験装置の抵抗器が配置されることを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  4. 前記ラジエーターコアの上流が、前記ラジエーターコアの下流よりも高くなるように、前記ラジエーターが傾斜した状態で配置されることを特徴とする請求項3に記載の発電システム。
  5. 前記エンジンと、前記発電機と、前記負荷試験装置の少なくとも上面と側面とを覆うケースを更に備え、
    前記ケースは、上面で且つ前記負荷試験装置の抵抗器と対向する位置で開口する上面窓部と、側面で且つ前記エンジンと前記発電機の少なくとも一方の側面と対向する位置で開口する側面窓部とを有することを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  6. 前記ケースは、前記負荷試験を行う際に、前記上面窓部と、前記側面窓部を開口させるアクチュエータを有することを特徴とする請求項5に記載の発電システム。
  7. 前記エンジン若しくは前記発電機の周囲の温度を測定する温度センサを更に備え、
    前記負荷試験を行う際に、前記温度センサによる測定結果に基づいて、前記アクチュエータによって前記上面窓部と前記側面窓部の少なくとも一方の開口度合いが調整されることを特徴とする請求項6に記載の発電システム。
  8. 前記エンジンは、前記エンジン本体から排出される排気ガスを前記ケースの上部から外部に排出させる排気ガス管を有することを特徴とする請求項5に記載の発電システム。
  9. 前記負荷試験装置の容量は、前記発電機の定格出力に対して30%以上70%以下であることを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
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