JP2014200610A - コンパクトに収納できるスーツケース - Google Patents

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秀幸 柘植
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Abstract

【課題】「スーツケース」のその不便さを解消して、未使用時にコンパクトに収納できる用具を提供する。
【解決手段】本発明によれば、スーツケースの上カバーと下カバーの連結部をジャバラ構造又はスライド構造にすることで折り畳み時の2倍以上の大きさに伸縮することができる、未使用時にスペースを取らずに収納することのできるスーツケースが提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、スーツケースに関する。
スーツケースは旅行時に多くの荷物を収納し、持ち運びを容易にする道具である。
しかし多くの人は旅行などのスーツケースを使う機会は1年のうちの数日程度であり、それ以外の期間スペースを無駄にしている。特に居住スペースの狭い独身者や家族が各々のスーツケースを持っているような家庭の場合その置き場所が課題となっている。
本発明は旅行用の鞄である「スーツケース」のその不便さを解消して、未使用時にコンパクトに収納できる用具を提供するものである。
本発明によれば、スーツケースの上カバーと下カバーの連結部をジャバラ構造又はスライド構造にすることで折り畳み時の2倍以上の大きさに伸縮することができる、未使用時にスペースを取らずに収納することのできるスーツケースが提供される。
図1(a)〜(g)は、本発明の一実施形態のスーツケースを示し、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は、ジャバラを伸ばした状態での左側面図(右側面図は対称なので省略)、(d)は、ジャバラを縮めた状態での左側面図(右側面図は対称なので省略)、(e)は、ジャバラを伸ばした状態での底面図、(f)は、ジャバラを縮めた状態での底面図、(g)は、ジャバラを伸ばした状態での平面図、(h)は、ジャバラを縮めた状態での平面図である。 図2(a)〜(f)は、本発明の一実施形態のスーツケースの写真を示し、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は、ジャバラを伸ばした状態での左側面図(右側面図は同一なので省略)、(d)は、ジャバラを縮めた状態での右側面図(左側面図は同一なので省略)、(e)は、ジャバラを伸ばした状態での底面図、(f)は、ジャバラを伸ばした状態での平面図である。 図3(a)〜(b)は、スライド構造を説明するための斜視図及び断面図である。
図1〜図2のように、このスーツケースは側面一周がジャバラとなっている。使用時は荷物の容量に合わせ、ジャバラを伸ばして使用する。未使用時にはジャバラ部分を縮めることで無駄なスペースを取らずに収納することができる。ジャバラは上下カバーの内側に収まるようになっており、最小にした場合、その高さは上下カバーの厚みだけとなる。ジャバラを伸ばすと、スーツケースの容量を2倍以上にすることができる。このスーツケースによるメリットは収納時だけではなく、旅行先で土産物等を購入し荷物が増えてしまった時に、必要に応じて容量を増やすことができるメリットも生まれる。ジャバラを伸ばした際の最大容量は、例えば2〜10倍であり、好ましく3〜7倍であり、具体的には例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、10倍であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
スーツケースの上カバーと下カバーの連結部をジャバラ構造にすることで折り畳み時の2倍以上の大きさに伸縮することができる、未使用時にスペースを取らずに収納することのできるスーツケース。
ジャバラ構造は、重なり合う複数の板をスライドさせるスライド伸縮構造による伸縮構造によって代替することができる。図3に示すように、スライド伸縮構造は外周の異なる数枚の板を入れ子状に重ねることによって行う。各板の端にストッパー部を設けることにより、板が外れてしまうことを防ぐ機構を加える。
平行に山と谷を交互につくるジャバラに加え、その山と谷に対して斜め方向にも山と谷を加えることにより多方向の折り目が生まれ、表面積が増える緩衝材としての機能を持つ。結果として側面の圧縮に対する強度を増強することができる。そのため、スーツケースの外部の衝撃から内部の荷物を守ることができると同時に内部の荷物の重量を支える強度も生むことができる。
布や化学繊維による柔らかい素材をスーツケースのカバー全体に使用することで折り畳みができるスーツケースは既に実現されているが、柔らかい素材を使用することにより強度が下がる。側面をジャバラ構造にすることにより上カバーと下カバーにハードな素材を使用した状態で、高い伸縮性を実現することができる。さらにジャバラの山と谷の折り目以外の部分はプラスチック素材等、強度のある素材を使用することができるため、ジャバラ自体の強度も高めることができる。
連結部の強度を向上させる方法として次のいずれかの手法を用いることができる。「1.ジャバラの折り目にワイヤー等の補強素材を入れる」、「2.上カバーと下カバーを連結する支柱を取り付けられるようにする」「3.スーツケースの内部に上カバーと下カバーを連結する板状の補助部材を入れ、その両端を上カバーと下カバーに固定する」「4.スーツケースの周囲を帯状のベルトで引き締めることで、上下カバーによる圧力で中身の荷物を固定させ、ジャバラへの負荷を軽減する」
上カバー、下カバーに凹凸をつけることにより、カバーの表面積を増やし強度を向上させる。
上カバーと下カバーの側面をジグザグ状に造形することで連結部のジャバラの造形と一致させ密着度を実現する。また、側面からの荷重に対する強度も向上させる。
キャスター部を上カバーと下カバーの四隅に配置することにより伸縮部であるジャバラに影響なく、接地に対する強度を上げることができる。

Claims (6)

  1. スーツケースの上カバーと下カバーの連結部をジャバラ構造又はスライド伸縮構造にすることで折り畳み時の容量を2倍以上にすることができる、未使用時にスペースを取らずに収納することのできるスーツケース。
  2. 前記連結部は、ジャバラ構造であり、このジャバラ構造は、平行に山と谷を交互につくるジャバラに加え、その山と谷に対して斜め方向にも山と谷を備え、これによって多方向の折り目が生まれ、表面積が増える緩衝材としての機能を持つ、請求項1に記載のスーツケース。
  3. 前記連結部の強度を向上させる方法として次の手法のうちの少なくとも1つを備える、請求項1又は2に記載のスーツケース。
    (1)前記連結部はジャバラ構造であり、ジャバラの折り目にワイヤー等の補強素材を入れる。
    (2)上カバーと下カバーを連結する支柱を取り付けられるようにする。
    (3)スーツケースの内部に上カバーと下カバーを連結する板状の補助部材を入れ、その両端を上カバーと下カバーに固定する。
    (4)スーツケースの周囲を帯状のベルトで引き締めることで、上下カバーによる圧力で中身の荷物を固定させ、ジャバラへの負荷を軽減する。
  4. 上カバー、下カバーに凹凸をつけることにより、カバーの表面積を増やし強度を向上させる、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載のスーツケース。
  5. 前記連結部はジャバラ構造であり、上カバーと下カバーの側面をジグザグ状に造形することで連結部のジャバラの造形と一致させ密着度を実現する、請求項1〜請求項4の何れか1つに記載のスーツケース。
  6. キャスター部を上カバーと下カバーの四隅に配置することにより伸縮部である前記連結部に影響なく、接地に対する強度を上げることができる、請求項1〜請求項5の何れか1つに記載のスーツケース。
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