JP2014200507A - 液状化粧料塗布体 - Google Patents

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隆史 田島
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Abstract

【課題】使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料の多様化に応じて、塗布部を最適な形状に変形させて正確に液状化粧料を塗布できるようにする。【解決手段】櫛状の塗布部14の一端に可動軸16を、他端に軸部10の延設部12とを一体に成形するとともに、該可動軸16を軸部10の貫通孔13を通してキャップ7内の軸部10の径大部11内に内装される進退機構17のボタン18と連結するスライダー19とを連結するので、進退機構のボタンを動作させることによって、スライダーとともに可動軸を前進又は後退させて、塗布部を直線状から湾曲状へ、湾曲状から直線状へ変形させることができる。【選択図】図2

Description

本願発明は、マスカラ、まつげ美容液等の液状化粧料(以下、「液状化粧料」とする。)の塗布に使用する液状化粧料塗布体に関する。
従来、液状化粧料の塗布に使用する液状化粧料塗布体には、例えば塗布部が櫛状となっており、しかも、その全体形状が使用者の嗜好や用途に応じて直線状又は湾曲状等になっているものがある。
ところが、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料の多様化に反して、液状化粧料塗布体は通常単独であるので、使用者の嗜好等を満足させることはできないものである。従って、使用者の嗜好等をできるだけ満足させようとして、液状化粧料塗布体を多品種化しようとすると、例えば液状化粧料塗布体の成形に要する金型が多量に必要とならざるを得なくなり、製造コストの上昇を招来してしまう恐れがある。
そこで、多様化する使用者の嗜好等を満足させることができるように、一つの液状化粧料塗布体において、塗布部の基台の先端長手方向に対して0°の角度で第1の突起群を、塗布部の基台の長手方向に対して90°の角度で第2の突起群を形成してなるものがある(特許文献1参照)。そのため、例えばマスカラの塗布にあたり、液状化粧料塗布体の塗布部の基台の長手方向に対して90°の角度で形成される第2の突起群で広範囲に渡って一度にマスカラの塗布を行うとともに、塗布部の先端長手方向に対して0°の角度で形成される第1の突起群で、目頭や目尻等の限定的な範囲でマスカラの塗布を行うことができるものである。
しかしながら、上記液状化粧料塗布体では、該液状化粧料塗布体を塗布容器本体から抜出するにあたり、軸や第2の突起群に過剰に付着した液状化粧料をシゴキによって扱くと、シゴキによって扱かれた液状化粧料が第1の突起群に再付着してしまうので、再度塗布容器本体の開口部で液状化粧料を掻き落とせざるを得なくなり、使用者にとって非常に煩雑なものとなるとともに、周囲を汚損する恐れがある。
特開2008−93105号公報
解決しようとする問題点は、液状化粧料塗布体において、塗布作業における煩雑さ及び周囲への汚損を招くとともに、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料の多様化に対応することができない点である。
第1の特徴として、
軸部と、該軸部の先端において配置される塗布部とから構成され、
該軸部は、一端に円周の一部を軸方向に沿って延長する延設部を、他端に筒状に形成した径大部を、進退機構を内装したキャップ内に固持し、
該進退機構は、操作部と、該操作部の動作に応じてキャップ内を軸部長手方向に進退自在となる可動部材とからなるものであり、
該塗布部は、可撓性を有するとともに、その一端を可動軸と一体にするものとした上で、
該塗布部の他端と、軸部の一端に形成される延設部の先端とを一体にするとともに、塗布部の一端に一体となる可動軸をキャップに内装される進退機構の可動部材に連結するものである。
そのため、液状化粧料塗布体においては直線状の塗布部として取り出した後、キャップに内装する進退機構を操作部により作動させることによって、該進退機構をなす可動部材がキャップ内を軸部長手方向に前進するので、該可動部材と連結する可動軸も同様に前進するものとなる。
その結果、キャップ内を前進する可動軸の先端には塗布部が形成されているとともに、該塗布部は軸部の延設部と一体となっているので、可動軸の前進に応じた押勢によって塗布部はその可撓性により直線状から湾曲状にすることができるものとなる。
従って、液状化粧料塗布体を取り出す際は、塗布部が直線状であるので液状化粧料の再付着はなく、しかも取り出し後は、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料に応じて最適な形状の塗布部とすることによって液状化粧料を正確に塗布することができるものである。
ここで、可動軸は、軸部内部に穿設する貫通孔内を通して進退機構の可動部材と連結するものとしても良く、また軸部と一体となるものとした上で、進退機構の可動部材と連結するものとしても良いものである。
また、キャップに内装する進退機構の操作部を逆に作動させることにより、該進退機構をなす可動部材が軸部長手方向に後退するので、該可動部材と連結する可動軸も同様に後退するものとなる。
その結果、後退する可動軸の先端と一体となり、湾曲状となっている塗布部に対する押勢が解消されるので、可動軸の後退によって、その後退量に応じて塗布部はその可撓性によって湾曲状から直線状となるものである。
従って、液状化粧料塗布体を収納する際には、塗布部が直線状であるので、簡易かつ確実に収納することができるものとなる。
ここで、塗布部は、該塗布部とともに形成される可動軸によって湾曲する可撓性があれば良く、その形状としては、例えば櫛状、スポンジ状、刷毛状等があり、用途や液状化粧料に応じて適宜選択するものである。
第1の特徴を踏まえて、第2の特徴として、
上記軸部と、他端に可動軸を一体に形成する塗布部とを一体に成形してなるものである。
そのため、構成する部品点数を削減することができるため、部品管理及び製造作業は容易になるので、製造コストを低減することができるものである。
第1の特徴又は第2の特徴を踏まえて、第3の特徴として、
上記可動軸において、軸部より露出し塗布部に屈曲部を形成するものとし、
また、第1の特徴又は第2の特徴を踏まえて、第4の特徴として、
上記塗布部及び該軸部の延設部において、各々の互いに対応する位置において塗布部及び軸部の延設部に屈曲部を形成するものである。
そのため、進退機構の操作部を作動することによって、該進退機構をなす可動部材の前進又は後退によって可動軸も前進又は後退するものとなるので、この前進又は後退する可動軸と一体となる塗布部に形成する屈曲部、又は塗布部及び該軸部の延設部において、各々の互いに対応する位置において塗布部及び軸部の延設部に形成する屈曲部により、塗布部は容易に変形するものとなる。その結果、塗布部が直線状から湾曲状又は湾曲状から直線状への変形、又は直線状が屈曲状又は屈曲状から直線状への変形を簡易且つ確実に、しかも迅速に行うことができるものとなる。
なお、軸部より露出し塗布部に形成される屈曲部、又は塗布部及び該軸部の延設部において、各々の互いに対応する位置において塗布部及び軸部の延設部に形成される屈曲部は、可動軸による押勢の有無に応じて塗布部や軸部の延設部を屈曲又は伸長させるものであるので、屈曲部自体は塗布部又は軸部の延設部において表裏面のいずれにおいて形成するものであっても良いものである。
本願発明は、液状化粧料塗布体の進退機構の操作部を作動させることにより、塗布部は直線状から湾曲状或いは屈曲状、又は湾曲状或いは屈曲状から直線状となるので、液状化粧料塗布体の取り出し又は収納を簡易且つ確実に、しかも迅速に行えるようになるとともに、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料の多様化に対応して最適な形状の塗布部とすることができるので、液状化粧料の塗布作業を正確に行うことができる優れた効果を有するものである。
図1は、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体を具える液状化粧料塗布容器の拡大断面図である。 図2(イ)は、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体の作動状態前の拡大断面図及びA−A断面図、(ロ)は、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体の作動状態後の拡大断面図である。 図3(イ)は、本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体の作動状態前の拡大部分断面図及び先端側からの平面図、(ロ)は、本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体の作動状態後の拡大部分断面図である。 図4(イ)は、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体の作動状態前の拡大部分断面図、(ロ)は、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体の作動状態後の拡大部分断面図である。 図5(イ)は、本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体の作動状態前の拡大部分断面図、(ロ)は、本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体の作動状態後の中途段階での拡大部分断面図、(ハ)は、本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体の作動状態後の最終段階での拡大部分断面図である。 図6(イ)は、本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体の作動状態前の拡大断面図及びB−B断面図、(ロ)は、本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体の作動状態後の中途段階での拡大断面図、(ハ)は、本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体の作動状態後の最終段階での拡大断面図である。 図7(イ)は、本願発明の実施例5である液状化粧料塗布体の作動状態前の拡大部分断面図及びC−C断面図、(ロ)は、本願発明の実施例5である液状化粧料塗布体の作動状態後の中途段階での拡大部分断面図、(ハ)は、本願発明の実施例5である液状化粧料塗布体の作動状態後の最終段階での拡大部分断面図である。 図8(イ)は、本願発明の実施例6である液状化粧料塗布体の作動状態前の拡大部分断面図及びD−D断面図、(ロ)は、本願発明の実施例6である液状化粧料塗布体の作動状態後の拡大部分断面図である。
液状化粧料塗布体において、簡易且つ確実に取り出し、収納を行えるようにするとともに、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料に応じて最適な形状の塗布部とすることによって液状化粧料を正確に塗布することができるようにするため、進退機構の操作部を作動させることによって、塗布部を直線状から湾曲状又は屈曲状或いはその逆等のように変形させることで実現した。
図1及び図2において示すのは、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9を具える液状化粧料塗布容器1である。そして、該液状化粧料塗布容器1は、その内部にマスカラ、まつげ美容液等の液状化粧料(以下、「液状化粧料」という。)3を貯留し、その開口部4では後述する本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9をなす軸部10又は塗布部14に密着して過剰に付着した液状化粧料3を拭い去るシゴキ5を内装するとともに、その外周面には雄ネジ部6を螺設してなる塗布容器本体2と、その開口内周面において前記塗布容器本体2の開口部4の外周面に螺設する雄ネジ部6と螺合して該開口部4を閉塞自在とする雌ネジ部8を螺設するとともに、後述する本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9の軸部10の径大部11を固持するキャップ7とからなるものである。
そして、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9は、軸部10と、該軸部10の先端において配置される塗布部14とから構成され、該軸部10は、一端に円周の一部を軸方向に沿って延長する延設部12を、他端に筒状の径大部11を形成するとともに、その内部に前記一端から径大部11へ連通する貫通孔13を穿設した上で、キャップ7内で固持される該径大部11内を軸部長手方向に進退する進退機構17を内装するものである。
さらに、該進退機構17は、操作部であるボタン18と、該操作部であるボタン18の軸部長手方向にキャップ7の案内溝7’に沿うスライド動作に応じて軸部10の径大部11内を軸部長手方向に進退自在となる可動部材であるスライダー19とからなり、該ボタン18の基部18’とスライダー19とは一体にスライド自在となるように結合しているものである。
また、該塗布部14は可撓性を有するとともに、その一端を可動軸16と、その他端を軸部10の一端に形成される延設部12の先端と一体に成形してなるものであって、その背面側には屈曲自在となる屈曲部である切り込み部15が形成されている。なお、該塗布部14は複数の櫛歯14’を並列して形成する櫛状となっているものである。
その上で、塗布部の一端に一体成形される可動軸16を、軸部10の貫通孔13を通じて径大部11内に内装される進退機構17の可動部材であるスライダー19に連結するものである。
本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9は以上の構成を具えるので、液状化粧料3の塗布にあたっては次のようにするものである。
まず液状化粧料3を塗布するにあたり、キャップ7と塗布容器本体2との螺合を解くとともにキャップ7を引張して離脱させるものである。そのため、キャップ7に固持される本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9の軸部10及び塗布部14はシゴキ5を通過して簡易かつ確実に、しかも迅速に外部に取り出すことができるものとなる。
そして、進退機構17をなすボタン18を軸部長手方向へ案内溝7’に沿って前進(すなわち、軸部10の塗布部14方向、以下同じ)させることによって、該進退機構17をなすスライダー19も径大部11内を同様に軸部長手方向に前進するので、該スライダー19と連結される可動軸16は軸部10の貫通孔13内を前進するものとなる。
その結果、軸部10の貫通孔13内を前進する可動軸16の先端には塗布部14が一体に成形されているとともに、該塗布部14は軸部10の延設部12と一体成形されているので、可動軸16の前進に応じた押勢によって塗布部14はその可撓性により直線状から湾曲状に変形させることができるものとなる。
従って、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料3に応じて最適な塗布部14の形状となるので、液状化粧料3を正確に塗布することができるものである。
また、進退機構17をなすボタン18を軸部長手方向へ案内溝7’に沿って後退(すなわち、軸部10の塗布部14とは逆方向、以下同じ)させることによって、該進退機構17をなすスライダー19も同様に軸部長手方向に径大部11内を後退するので、該スライダー19と連結される可動軸16は軸部10の貫通孔13内を後退するものとなる。
その結果、軸部10の貫通孔13内を後退する可動軸16の先端と一体となって、湾曲状となっている塗布部14に対する押勢が解消されるので、可動軸16の後退に応じて塗布部14はその可撓性によって湾曲状から直線状とすることができるものとなる。
従って、容易に軸部10と、該軸部10の先端において保持される塗布部14とを簡易かつ確実に、しかも迅速に塗布容器本体2内に収納することができるものである。
図3において示すのは、本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体9aを具えるキャップ7aである。そして、該液状化粧料塗布体9aは、本願発明の実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、キャップ7aと塗布容器本体(図示せず)とする構成、及び該キャップ7a内において軸部10aの径大部(図示せず)内に内装される進退機構17aも略共通するものである。
しかしながら、上記本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体9aは、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9と主として次の三点で相違するものである。
すなわち、まず本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体9aは、塗布部14aの他端と軸部10aの延設部12aとが一体に成形されておらず、該塗布部14aの他端に形成された突起部14a’を軸部10aの延設部12aに形成された受け部12a’に対して嵌合保持させて一体とする点で、塗布部14の他端と軸部10の延設部12先端とを一体成形する本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
そして、本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体9aは、軸部10aの延設部12aにおいて断面四角形状の歯を複数並設して別の塗布部12a”を形成している点で、軸部10の延設部12においては塗布部を形成していない本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
さらに、本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体9aは、その塗布部14aが複数の線状突起14a”を並列して形成されている点で、塗布部14は複数の櫛歯14’を並列して形成されている本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。ここで、本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体9aの塗布部14aが複数の線状突起14a”を並列して形成しているので、睫毛などの間に確実に入り込み、睫毛などを梳かしながら液状化粧料を万遍なく塗布することができるものである。
本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体9aは以上の構成を具えるので、液状化粧料(図示せず)の塗布にあたっては、実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、塗布容器本体(図示せず)より離脱させたキャップ7aを引張することで、シゴキ(図示せず)を通過させて簡易かつ確実に、しかも迅速に外部に取り出すことができるものとなる。
そして、進退機構17aをなすボタン18aを軸部長手方向へ案内溝7a’に沿って前進させることによって、軸部10aの貫通孔13a内を可動軸16aは前進し、可動軸16aの前進に応じた押勢によって塗布部14aはその可撓性により直線状から湾曲状に変形するものとなる。その結果、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料(図示せず)に応じて最適な塗布部14aの形状となるので、液状化粧料(図示せず)を正確に塗布することができるものである。
なお、該塗布部14aの背面側における軸部10aの延設部12aには、断面四角形状の歯を複数並設してなる別の塗布部12a”が形成されているので、当該塗布部12a”により睫毛等に対して睫毛等を数本ずつまとめながら厚く液状化粧料(図示せず)を塗布することができるものでもある。
また、進退機構17aをなすボタン18aを軸部長手方向へ案内溝7a’に沿って後退させることによって、軸部10aの貫通孔13a内を可動軸16aは後退し、可動軸16aの後退に応じて押勢が解消されて塗布部14aはその可撓性によって湾曲状から直線状へ変形するものである。その結果、容易に軸部10aと、該軸部10aの先端において保持される塗布部14aとを簡易かつ確実に、しかも迅速に塗布容器本体(図示せず)内に収納することができるものとなる。
図4において示すのは、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体9bである。そして、該液状化粧料塗布体9bは、本願発明の実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、キャップ7bと塗布容器本体(図示せず)とする構成、及びキャップ7b内において軸部10bの径大部(図示せず)内に内装される進退機構17bも略共通するものである。
しかしながら、上記本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体9bは、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9と主として次の三点で相違するものである。
すなわち、まず、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体9bは、その進退機構17bにおける可動軸16bがその一部でクランク状となっている点で、進退機構17における可動軸16が直線状である本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。従って、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体9bにおける延設部12bに塗布部12b’を形成する軸部10bと、塗布部14bを形成する可動軸16bとの配置が、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9における延設部12を有する軸部10と可動軸16との配置とは逆になっているものである。
そして、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体9bは、可動軸16bと一体成形される塗布部14bの根元付近及び軸部10bの延設部12bに対応する可動軸16bにおいて屈曲自在の屈曲部である薄肉部15b’及び切り込み部15bを形成してなる点で、塗布部14の背面側にのみ切り込み部15を形成してなる本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
さらに、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体9bは、軸部10bの延設部12bにおいて櫛歯を複数並設してなる別の塗布部12b’を形成している点で、軸部10の延設部12においては塗布部を形成していない本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体9bは以上の構成を具えるので、液状化粧料(図示せず)の塗布にあたっては、実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、塗布容器本体(図示せず)より離脱させたキャップ7bを引張することで、シゴキ(図示せず)を通過させて簡易かつ確実に、しかも迅速に外部に取り出すことができるものとなる。
そして、進退機構17bをなすボタン18bを軸部長手方向へ案内溝7b’に沿って前進させることによって、軸部10bの貫通孔13b内を可動軸16bは前進し、可動軸16bの前進に応じた押勢によって塗布部14bは、該塗布部14bの根元付近に形成される薄肉部15b’は外側に、及び軸部10bの延設部12bに対応する可動軸16bに形成される切り込み部15bは内側に屈曲して、軸部10bの延設部12b、塗布部14b及び可動軸16bによって略直角三角形状に変形するものとなる。その結果、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料(図示せず)に応じて最適な塗布部14b、12b’の形状となるので、その塗布部14b、12b’を選択することにより液状化粧料(図示せず)を正確に塗布することができるものである。
なお、該可動軸16bにおいて形成される塗布部14bは、軸部10bの延設部12bにおいて形成される別の塗布部12b’に比べて小さいので、部分的修正や塗布する液状化粧料(図示せず)の厚さを部分的に異なるように塗布するのに最適である。
また、進退機構17bをなすボタン18bを軸部長手方向へ案内溝7b’に沿って後退させることによって、軸部10bの貫通孔13b内を可動軸16bは後退し、可動軸16bの後退に応じて塗布部14bの根本付近屈曲している薄肉部15b’及び可動軸16bの屈曲している切り込み部15bへの押勢は解消されるので、可動軸16b及び塗布部14bは直線状に変形するものである。その結果、容易に軸部10bと、該軸部10bの先端において保持される塗布部14bとを簡易かつ確実に、しかも迅速に塗布容器本体(図示せず)内に収納することができるものとなる。
図5及び図6において示すのは、本願発明の実施例4の液状化粧料塗布体9cである。そして、該液状化粧料塗布体9cは、本願発明の実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、キャップ7cと塗布容器本体(図示せず)とから構成される点で共通するものである。
しかしながら、上記本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体9cは、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9と主として次の二点で相違するものである。
すなわち、まず本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体9cは、その進退機構17cが実施例1である液状化粧料塗布体9の進退機構17とは相違するものである。ここで、本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体9cにおける進退機構17cは、キャップ7の周方向に回転自在となる回転ボタン18c、外周面の突起部19c’が該回転ボタン18cの凹陥部18c’と一体に係合するとともに、外周面の雄ネジ部19c”が後述の内キャップ20の雌ネジ部20”と螺合するものであって、軸部10cの径大部11c内で進退自在に保持されるスライダー19c、及びキャップ7c内に回転不能に固持され、頂面に内周面に雌ネジ部20”を形成する貫通孔20’を穿設してなる内キャップ20からなるものである。そのため、進退機構をなす回転ボタン18cを回転させることで、キャップ7c内で回転不能に固持される内キャップ20の雌ネジ部20”と螺合する雄ネジ部19c”を外周面に螺設するスライダー19cは、その回転方向に応じて回転しながら、内キャップ20の貫通孔20’を通して前進又は後退を行うものとなり、該スライダー19cの前進後退に応じて、可動軸16cは軸部10c内の貫通孔13c内を前進又は後退するものとなる。
また、回転ボタン18cの内周面には、回転角度が0°、45°及び90°の位置に係止突起18c”が形成されており、該係止突起18c”に対してキャップ7cの外周に突設される突起7c”が各々係合して固定されるものとなる。
そして、本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体9cは、可動軸16cと一体に成形される塗布部14cの背面側及び軸部10cの延設部12cにおいて屈曲自在となる屈曲部である薄肉部15c及び切り込み部12c’を互いに対応する位置に形成している点で、可動軸16と一体に成形される塗布部14の背面側にのみ屈曲自在の屈曲部である切り込み部15を形成してなる本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
本願発明の実施例4である液状化粧料塗布体9cは以上の構成を具えるので、液状化粧料(図示せず)の塗布にあたっては、実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、塗布容器本体(図示せず)より離脱させたキャップ7cを引張することで、シゴキ(図示せず)を通過させて簡易かつ確実に、しかも迅速に外部に取り出すことができるものとなる。
そして、進退機構17cをなす回転ボタン18cをキャップ7cの周方向へ回転させることによってスライダー19cも凹陥部18c’と突起部19c’との係合を介して同方向に一体に回転するので、該スライダー19cは内周面の雌ネジ部20”と螺合する内キャップ20の貫通孔20’内を通じて軸部10cの径大部11c内を前進するものとなる。そして、該スライダー19cと一体に連結する可動軸16cは軸部10cの貫通孔13c内を前進し、可動軸16cの前進に応じた押勢によって塗布部14cの先端及び軸部10cの延設部12cは、該塗布部14cの背面側における屈曲自在の屈曲部である薄肉部15c及び切り込み部12c’により、その先端が45°〔図4(イ)参照〕、90°〔図4(ロ)参照〕へと段階を踏んで徐々に屈曲変形するものとなる。その結果、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料に応じて塗布部14cは最適な形状となるので、その塗布部14cを選択することにより液状化粧料(図示せず)を正確に塗布することができるものである。
特に、該塗布部14cの先端の屈曲変形した部分は、その他の部分と比較して小さいので、部分的修正や塗布する液状化粧料(図示せず)の厚さを部分的に異なるように塗布するのに最適である。
また、進退機構をなす回転ボタン18cをキャップ7cの周方向へ逆回転させることによって、前進していたスライダー19cは軸部10cの径大部11c内を後退するとともに、軸部10cの貫通孔13c内を可動軸16cは後退するものである。さらに、可動軸16cの後退に応じて塗布部14cの薄肉部15c及び軸部10cの延設部12cにおける切り込み部12c’への押勢は解消されるので、屈曲していた塗布部14c及び軸部10cの延設部12cの先端は直線状となるものである。その結果、容易に軸部10cと、該軸部10cの先端において保持される塗布部14cとを簡易かつ確実に塗布容器本体(図示せず)内に収納することができるものとなる。
図7に示すのは、本願発明の実施例5の液状化粧料塗布体9dである。そして、該液状化粧料塗布体9dは、本願発明の実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、キャップ7dと塗布容器本体(図示せず)とからなる構成、及び該キャップ7d内において軸部10dの径大部(図示せず)内に内装される進退機構17dの構成は略共通するものである。
しかしながら、上記本願発明の実施例5である液状化粧料塗布体9dは、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9と主として次の三点で相違するものである。
すなわち、まず本願発明の実施例5である液状化粧料塗布体9dは、可動軸16dと一体に成形され、その背面側に切り込み部15dを有する塗布部14dが屈曲自在の屈曲部である薄肉部15d’を挟んで第一塗布部14d’と第二塗布部14d”とに二分割されており、しかも軸部10dの延設部12dにおいて該塗布部14dの薄肉部15d’に対応する位置に切り込み部12d’を形成している点で、該塗布部14が単一であって、その背面側にのみ屈曲自在となる屈曲部である切り込み部15が形成されている本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
そして、本願発明の実施例5である液状化粧料塗布体9dは、薄肉部15d’によって分割されている第一塗布部14d’の先端部分が軸部10dの延設部12dと一体となっている点で、塗布部14の先端が軸部10の延設部12と一体に成形されている本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
さらに、本願発明の実施例5である液状化粧料塗布体9dは、軸部10dの延設部12dと塗布部4dとがその背面において、薄肉部15d’近傍の一部において僅かに軸部長手方向にスライド可能となる係合部21を介して一体となっている点で、軸部10の延設部12と塗布部とがその背面において一体となっていない本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
本願発明の実施例5である液状化粧料塗布体9dは以上の構成を具えるので、液状化粧料(図示せず)の塗布にあたっては、実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、塗布容器本体(図示せず)より離脱させたキャップ7dを引張することで、シゴキ(図示せず)を通過させて簡易かつ確実に、しかも迅速に外部に取り出すことができるものとなる。
そして、進退機構17dをなすボタン18dを軸部長手方向へ案内溝7d’に沿って前進させることによって、軸部10dの径大部(図示せず)内を可動部材であるスライダー(図示せず)も前進するので、軸部10dの貫通孔13d内を該スライダー(図示せず)と連結する可動軸16dは前進するとともに、第一塗布部14d’は係合部21のスライド可能範囲で前進した後固定され、当該可動軸16dの前進に応じた押勢によって塗布部14dのうち第二塗布部14d”は、該塗布部14dを二分割する薄肉部15d’及び軸部10dの延設部12dにおいて対応する位置に形成される切り込み部12d’で第一塗布部14d’に対して90°に屈曲変形するものとなる〔同図(ロ)参照〕。
さらに、進退機構17dをなすボタン18dを前進させることによって、二分割されている塗布部14dの第一塗布部14d’は軸部10dの延設部12dに対してスライドできずに軸部10dの延設部12dと一体に係止されているので、第一塗布部14d’はその可撓性によって直線状から湾曲状に変形するものとなる〔同図(ハ)参照〕。
その結果、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料(図示せず)に応じて最適な塗布部の形状、すなわち直線状及び湾曲状となるので、その塗布部14d’、14d”を選択することにより液状化粧料(図示せず)をより正確に塗布することができるものである。
特に、二分割された塗布部14dのうち、第二塗布部14d”は第一塗布部14d’と比べて小さいので、部分的修正や塗布する液状化粧料(図示せず)の厚さを部分的に異なるように塗布するのに最適である。
また、進退機構17dをなすボタン18dを軸部長手方向へ案内溝7d’に沿って後退させることによって、軸部10dの径大部(図示せず)内を可動部材であるスライダー(図示せず)も後退し、軸部10dの貫通孔13d内を可動軸16dは後退するものとなる。そして、可動軸16cの後退に応じて塗布部14dへの押勢が徐々に解消されるので、まず湾曲状に変形している第1塗布部14d’dは直線状に、その後さらに第一塗布部14d’に対して90°に屈曲変形している第二塗布部14d”も直線状になるものである。その結果、容易に軸部10dと、該軸部10dの先端において保持される塗布部14dとを簡易かつ確実に、しかも迅速に塗布容器本体(図示せず)内に収納することができるものとなる。
図8に示すのは、本願発明の実施例6である液状化粧料塗布体9eである。そして、該液状化粧料塗布体9eは実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、キャップ7eと塗布容器本体(図示せず)とからなる構成で略共通するものである。
しかしながら、上記本願発明の実施例6である液状化粧料塗布体9eは、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9と主として次の四点で相違するものである。
すなわち、まず、本願発明の実施例6である液状化粧料塗布体9eは、進退機構17eの一部、すなわちボタン18cがキャップ7e内ではあるが軸部10eの径大部11eに内装されず、スライダー19eの一部しか径大部11eに内装されていない点で、進退機構17のすべてがキャップ7に内の軸部10の径大部11に内装されている本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
そして、本願発明の実施例6である液状化粧料塗布体9eでは、断面略半円形状の軸部10eに対して断面略半円形状の可動軸16eが、該軸部10eの凸条縁10e’と該可動軸16eの凹条縁16e’とが摺動自在に遊嵌して一体である点で、軸部10の貫通孔13内を可動軸16が通じて一体になっている本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
さらに、本願発明の実施例6である液状化粧料塗布体9eは、可動軸16eと一体に成形される塗布部14eが屈曲自在となる屈曲部である切り込み部15e’を挟んで第一塗布部14e’と第二塗布部14e”とに二分割されており、しかも軸部10eの延設部12eにおいて該塗布部14eの切り込み部15e’に対応する位置に切り込み部12e’を形成している点で、該塗布部14が単一であって、その背面側にのみ屈曲自在の屈曲部である切り込み部15が形成されている本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
また、本願発明の実施例6である液状化粧料塗布体9eは、塗布部14eのうち、第一塗布部14e’が櫛歯14’を複数並設して櫛状とし、第二塗布部14e”がスクリューブラシをインサート成形している点で、塗布部14全体が櫛歯14’を複数並設して櫛状としている本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体9とは相違するものである。
本願発明の実施例6である液状化粧料塗布体9eは以上の構成を具えるので、液状化粧料(図示せず)の塗布にあたっては、実施例1の液状化粧料塗布体9と同様に、塗布容器本体(図示せず)より離脱させたキャップ7eを引張することで、シゴキ(図示せず)を通過させて簡易かつ確実に、しかも迅速に外部に取り出すことができるものとなる。
そして、進退機構17eをなし、軸部10eの径大部11e外でスライダー19eと結合するボタン18eを軸部長手方向へ案内溝7e’に沿って前進させることによって、キャップ7e内において、軸部10eの径大部(図示せず)内を可動部材であるスライダー19eも前進するので、軸部10eの貫通孔13e内を該スライダー19eと連結する可動軸16eは一体である軸部10eに対して、該軸部10eの凸条縁10e’と可動軸16eの凹条縁16e’との摺動自在な遊嵌を介して前進して、可動軸16eの前進に応じた押勢によって塗布部14eにおいて第二塗布部14e”は、該塗布部14eを二分割する切り込み部15e’、及び軸部10eの延設部12eにおいて対応する位置に形成される切り込み部12e’で第一塗布部14e’に対して90°に屈曲変形してなるものである。
その結果、使用者の嗜好、用途の他、塗布する液状化粧料に応じて最適な塗布部14eの形状となるので、その第一塗布部14e’又は第二塗布部14e”を適宜選択することにより液状化粧料をより正確に塗布することができるものである。
特に、二分割された塗布部14eのうち、第二塗布部14e”は第一塗布部14e’と比べて小さく、しかも該ブラシは睫毛等を梳かしながら一本一本に塗布することが可能なスクリューブラシであるので、部分的修正や塗布する液状化粧料の厚さを部分的に異なるように液状化粧料を塗布するのに最適である。
また、進退機構17eをなすボタン18eを軸部長手方向へ案内溝7e’に沿って後退させることによって、キャップ7e内において、軸部10eの径大部11e内を可動部材であるスライダー19eも後退し、軸部10eの貫通孔13e内を可動軸16eは後退するものとなる。そして、可動軸16eの後退に応じて塗布部14eへの押勢が徐々に解消されるので、第一塗布部14e’に対して90°に屈曲変形している第二塗布部14e”は直線状になるものである。その結果、容易に軸部10eと、該軸部10eの先端において保持される塗布部14eとを簡易かつ確実に、しかも迅速に塗布容器本体(図示せず)内に収納することができるものとなる。
1 液状化粧料塗布容器
2 塗布容器本体
3 液状化粧料
4 開口部
5 シゴキ
6 雄ネジ部
7、7a、7b、7c、7d、7e キャップ
7’、7a’、7b’、7d’、7e’ 案内溝
7c” 突起
8 雌ネジ部
9、9a、9b、9c、9d、9e 液状化粧料塗布体
10、10a、10b、10c、10d、10e 軸部
10e’ 凸条縁
11、11c、11e 径大部
12、12a、12b、12c、12d、12e 延設部
12a’ 受け部
12a” 塗布部
12b’ 塗布部
12c’、12d’、12e’ 切り込み部
13、13a、13b、13c、13d 貫通孔
14、14a、14b、14c、14d、14e 塗布部
14’ 櫛歯
14a’ 突起部
14a” 線状突起
14d’、14e’ 第一塗布部
14d”、14e” 第二塗布部
15、15a、15b、15d 切り込み部
15c 薄肉部
15b’、15d’ 薄肉部
15e’ 切り込み部
16、16a、16b、16c、16d、16e 可動軸
16e’ 凹条縁
17、17a、17b、17c、17d、17e 進退機構
18、18a、18b、18d、18e ボタン
18c 回転ボタン
18c’ 凹陥部
18c” 係止突起
18’ 基部
19、19c、19e スライダー
19c’ 突起部
19c” 雄ネジ部
19e’ Oパッキン
20 内キャップ
20’ 貫通孔
20” 雌ネジ部
21 係合部

Claims (4)

  1. 軸部と、該軸部の先端において配置される塗布部とから構成され、
    該軸部は、一端に円周の一部を軸方向に沿って延長する延設部を、他端に筒状に形成した径大部を、進退機構を内装したキャップ内に固持し、
    該進退機構は、操作部と、該操作部の動作に応じてキャップ内を軸部長手方向に進退自在となる可動部材とからなるものであり、
    該塗布部は、可撓性を有するとともに、その一端を可動軸と一体にするものとした上で、
    該塗布部の他端と、軸部の一端に形成される延設部の先端とを一体にするとともに、塗布部の一端に一体となる可動軸をキャップに内装される進退機構の可動部材に連結する
    ことを特徴とする液状化粧料塗布体。
  2. 上記軸部と、他端に可動軸を一体に形成する塗布部とを一体に成形してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の液状化粧料塗布体。
  3. 上記可動軸において、軸部より露出し塗布部に屈曲部を形成する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の液状化粧料塗布体。
  4. 上記塗布部及び該軸部の延設部において、各々の互いに対応する位置において塗布部及び軸部の延設部に屈曲部を形成する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の液状化粧料塗布体。
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