JP2014199028A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1および第2のバタフライ弁を有して、第2のバタフライ弁がアクセル操作途中から開動されるときに、円滑な操作ができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】アクセル操作時に第3作動レバー35が第2作動レバー25と連携して第2弁軸20を回動するときに、第1作動レバー15の操作時の第1弁軸10の回動トルクに加えて、第2弁軸20の回動トルクが途中から付加されるが、第1弁軸10と第2弁軸20とが連動しない非連動領域において第2弁軸20の回動トルクに相当する付勢力を付加できる作動補償機構50が設けられ、第1弁軸10と第2弁軸20とが連動する連動領域においては、補助弾性付勢力が解除される。
【選択図】図1

Description

本発明は内燃機関の吸気装置に関し、特に、第1および第2のバタフライ弁を有する内燃機関の吸気装置に関する。
従来の内燃機関の吸気装置において、例えば特許文献1には、吸気通路にアクセル操作に連動する第1のバタフライ弁と、第1のバタフライ弁の下流側に第2のバタフライ弁を備え、第1のバタフライ弁を所定量開弁した後に、第2のバタフライ弁を開弁させるようにリンク機構にて連結された構造が開示されている。
特開2009−68416号公報
特許文献1に記載されているリンク構造において、第1のバタフライ弁を所定量開弁した状態で第2のバタフライ弁が開弁動作するとき、二つのバタフライ弁に回動力をかけることから、第1のバタフライ弁のみを操作した状態からアクセル荷重(アクセル回動トルク)が変化してしまうと云う問題があった。このアクセル荷重の変化は、円滑なアクセル操作を阻害し、アクセル操作感が悪く、操作性を低下させる問題があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、第1および第2のバタフライ弁を有する構造において、第2のバタフライ弁がアクセル操作途中から開動されるときに、アクセル回動トルクが変化せず、円滑なアクセル操作ができ、操作性に優れた内燃機関の吸気装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、スロットルボディの吸気通路内に回転自在に設けられてアクセル操作に連動して回動する第1弁軸と、
前記吸気通路において前記第1弁軸の下流側に回転自在に設けられる第2弁軸と、を有し、前記第1弁軸が所定量回動後、前記第2弁軸を回動させるロストモーション機構を介してつなぐ連結リンクを備えた内燃機関の吸気装置であって、
前記第1弁軸と前記第2弁軸とが連動しないロストモーション作用時の前記第1弁軸または前記第2弁軸の回動位相角に応じた補助弾性付勢力をアクセル操作入力に対し発生させる作動補償機構を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記ロストモーション作用時の前記第1弁軸の回動位相角に応じた補助弾性付勢力は、前記第1弁軸に付加することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の構成に加えて、前記作動補償機構は、前記第1弁軸の回動に応じた圧縮または引張を受けて弾性力を生じるスプリングを有することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から3の何れか一項に記載の構成に加えて、前記作動補償機構は、前記第1弁軸に軸回りのカムを有すると共に、前記カムのカム面を弾性的に押圧可能な押圧部を有することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の構成に加えて、前記カム面には、前記非連動領域において、前記押圧部が当接して押圧力を受ける押圧受け面と、前記第1弁軸と第2弁軸とが連動する連動領域において、前記押圧部からの押圧力を受けない押圧逃げ面が形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項4または5に記載の構成に加えて、前記押圧部には、前記カム面に対して押圧先端部を接触させる押圧軸と前記押圧軸周りに取り付けられて前記押圧先端部を前記カム面側に押圧するスプリングとを備えることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の構成に加えて、前記スプリングは、前記押圧先端部とは反対側の押圧後端部が前記押圧軸の軸方向に移動可能なバネ調節部材に保持されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1から3の何れか一項に記載の構成に加えて、前記作動補償機構は、第2作動レバーと第3作動レバーとの間に設けられたことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項8に記載の構成に加えて、前記作動補償機構は、前記第2作動レバーのアジャスト調整部のアーム部と前記第3作動レバーとの間に設けられたことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、夫々同じ方向にリターンスプリングで付勢された第1弁軸と第2弁軸が、前記第1弁軸への入力に応じた前記第2弁軸が位相差を持って開き始めるロストモーション機構を有し、前記第2弁軸の開き始め以降の位相角に応じ前記第2弁軸の閉じ付勢力をキャンセルする付加弾性力を発生させる作動補償機構を備えることを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項10に記載の構成に加えて、前記付加弾性力が、前記第2弁軸の開き始め以降の位相角に応じ前記第2弁軸の閉じ付勢力と同等の開き側付勢力を発生させる開き側付勢アームに当接するカム機構により発生することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1弁軸と第2弁軸とが連動しない非連動領域において第2弁軸の回動トルクに相当する付勢力を付加できる作動補償機構が設けられ、更に、第1弁軸と第2弁軸とが連動する連動領域においては、補助弾性付勢力が解除されるので、第2弁軸が回動する際に生じるアクセル回動トルク(アクセル荷重)の急激な増加(ギャップ)を埋めることができ、アクセル操作中におけるアクセル荷重の急激な変化がなくなり、アクセル操作性を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、ロストモーション作用時に回動する第1弁軸を直接作動補償することで簡易な構造にできる。
請求項3の発明によれば、スプリングの伸び或いは圧縮を用い簡易に補助弾性付勢力を発生する作動補償機構を形成することができる。
請求項4の発明によれば、カムを用いて簡易にスプリングの伸び、圧縮を用いた補助弾性付勢力を発生する作動補償機構を形成することができる。
請求項5の発明によれば、第1弁軸に軸回りにカムが設けられことで、このカム面の取り付けられた構造により、第1弁軸と第2弁軸とが連動しない非連動領域において、押圧部がカム面を押圧し、第1弁軸と第2弁軸とが連動する連動領域において、押圧部がカム面を押圧しないようにすることができ、第2弁軸によるトルク増加分の付勢力をアクセル操作当初から付与しておくことができるとともに、第2弁軸によるアクセル回動トルクが加わるのと入れ替えに第1弁軸の回動トルクを解除できるので、アクセル操作中における第2弁軸によるアクセル荷重の急激な変化がなくなり、アクセル操作性を向上させることができる。
請求項6の発明によれば、押圧ピンとカム面との接触により、補助付勢力の押圧力を第1弁軸に伝達することができるので、カム面の形状により押圧力を円滑に付与することができる。
請求項7の発明によれば、作動補償機構は、調節部材の移動によるスプリングの押圧力の調節を行うことができるので、作動補償機構による第1弁軸のスロットル回動トルクの付加トルク分を、第2弁軸側の付勢力(スロットル回動トルクの付加トルク分)に合わせるように微調整することができ、作動補償機構による付勢力から第2弁軸側の付勢力に切り替わりをスムーズにでき、アクセル操作性を向上することができる。
請求項8の発明によれば、作動補償機構が、第2作動レバーと第3作動レバーとの間に設けられたことにより、第2作動レバーと第3作動レバーとの間の相対的な位置ずれを起こすときのみ(非連動領域においてのみ)に反発力を作用させることができ、アクセル操作に対抗する押圧力の付与タイミングならびに解除タイミングの設定が不要である。したがって、作動補償機構による付勢力から第2リターンスプリングの付勢力に切り替わりを極めてスムーズにでき、アクセル操作性を向上することができる。
請求項9の発明によれば、作動補償機構を配置するのに、第2作動レバーのアジャスト調整部のアーム部と第3作動レバーとを利用する構造であるので、第2弁軸の軸周り特別なアーム手段を設けなくて良い。
請求項10の発明によれば、第1弁軸と第2弁軸を備えてロストモーション機構を有する内燃機関の吸気装置において、第2弁軸の開き始め以降の位相角に応じ第2弁軸の閉じ付勢力をキャンセルする付加弾性力を発生させる作動補償機構を備えるので、第2弁軸が回動する際に生じるアクセル回動トルク(アクセル荷重)の急激な増加(ギャップ)を埋めることができ、合わせて、アクセル操作におけるアクセル荷重の増加を抑えることができ、アクセル操作性を向上させることができる。
請求項11の発明によれば、付加弾性力が、第2弁軸側の付勢力を発生させる開き側付勢アームに当接するカム機構により発生するので、カムを用いて簡易に作動補償機構を形成することができる。
本発明に係る内燃機関の吸気装置の第1実施形態において、第1バタフライ弁と第2バタフライ弁が全閉状態の要部側面図である。 図1に示すロットル全閉状態における吸気通路および内燃機関を示す模式図である。 本発明に係る内燃機関の吸気装置の第1実施形態において、第1バタフライ弁と第2バタフライ弁が連動可能状態の要部側面図である。 図3に示す第1バタフライ弁のみ開状態における吸気通路および内燃機関を示す模式図である。 本発明に係る内燃機関の吸気装置の第1実施形態において、第1バタフライ弁と第2バタフライ弁が連動した状態の要部側面図である。 図5に示す第1バタフライ弁と第2バタフライ弁との連動状態における吸気通路および内燃機関を示す模式図である。 本発明に係る第1実施形態におけるスロットル回動トルクとスロットル開度との関係を示すグラフである。 本発明に係る第2実施形態の要部側面図である。 本発明に係る内燃機関の吸気装置の第3実施形態において、第1バタフライ弁と第2バタフライ弁が全閉状態の要部側面図である。 本発明に係る内燃機関の吸気装置の第3実施形態において、第1バタフライ弁と第2バタフライ弁が連動可能状態の要部側面図である。 本発明に係る内燃機関の吸気装置の第3実施形態において、第1バタフライ弁と第2バタフライ弁が連動した状態の要部側面図である。 本発明に係る第4実施形態におけるスロットル回動トルクとスロットル開度との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について、図1〜図7を参照しながら詳細に説明する。なお、明細書における上下左右等の向きの記載については、添付図面を符号の向きに見たときのものとする。
図1には、スロットルボディ5における第1バタフライ弁11および第2バタフライ弁21を動作させる吸気装置1の要部側面を示す。図2には、スロットルボディ5および内燃機関100の模式的に示す。
まず、本実施形態の吸気装置1の全体的な構造は、図2に示すように、内燃機関100の吸気ポート100sには、スロットルボディ5の吸気通路5hが繋がっており、吸気通路5hには、混合気ARの流れの上流側の第1バタフライ弁11と下流側第2バタフライ弁21とが設けられている。また、吸気通路5hには、吸気通路5hを上下方向に二分する仕切り壁5hwが適宜設けられており、両バタフライ弁11,21を通過した混合気ARの気流が上下に二分できるようになっている。ここで、内燃機関100のシリンダボア100bおよびピストン100pにて区画される燃焼室100rには、混合気ARが吸気弁91の隙間から流入するが、この流入時において、仕切り壁5hwによって気流が上下に分かれることで、流入量の差を生じさせて燃焼室100r内に混合気ARの縦渦Eを生じさせることができる。なお、吸気ポート100sの反対側には、排気弁92が設けられた排気ポート100eが設けられている。
上流側の第1バタフライ弁11は、吸気通路5hを略水平に貫通して回転自在に設けられた第1弁軸10に一体的に取り付けられており、後述するアクセル操作により回動する。また、下流側の第2バタフライ弁21は、第1バタフライ弁11と平行で、同じく吸気通路5hを貫通して回転自在に設けられた第2弁軸20に一体的に取り付けられており、後述するように、アクセル操作時において、第1バタフライ弁11と時間差を持って連動することができる。
図1に示すように、第1弁軸10の一端側には、スロットルボディ5の外側において、全体形状が略円形で一端が若干外側に延出された連結部15aを有する第1作動レバー15とカム16が固定されている。一方、第2弁軸20には、その一端側(第1作動レバー15が設けられた側と同じ側)に第2作動レバー25が固定され、第2作動レバー25の外側に第3作動レバー35が第2弁軸20に対して回転自在に設けられている。そして、第1作動レバー15と第3作動レバー35は連結リンク40によって連結されている。すなわち、第1作動レバー15と連結リンク40とが第1作動側連結ピン15pによって回転自在に連結され、連結リンク40と第3作動レバー35とが第3作動側連結ピン35pによって回転自在に連結されている。したがって、第1作動レバー15と第3作動レバー35とは、アクセル操作時に同期して連動することができる。
第1弁軸10の付勢構造および軸周り構造について説明する。
第1弁軸10には、他端側にスロットルバー6が固定されており、このスロットルバー6がコイルスプリングからなる第1リターンスプリング12により反時計回りの方向(図中矢印B方向)に付勢されている。また、カム16のカム面16aには、後述する作動補償機構50の押圧先端部52aが接触している。なお、スロットルバー6の先端部分には、アクセル操作部AGの操作に連動して第1弁軸10を開動方向(矢印A方向)に移動させるワイヤー3wが連結されており、スロットル開閉動(矢印X方向)ができる。
第2弁軸20の付勢構造ならびにリンク連動構造について説明する。
第2弁軸20は、第2弁軸20の回りに設けられたトーションバネからなる第2リターンスプリング22によって、第2作動レバー25を介して反時計回りの方向(図中矢印B方向)の弁閉じ方向に付勢されている。すなわち、第2リターンスプリング22の一端側引っ掛け部22aが、スロットルボディ5に突設されたボディ側フック部5fに引掛かけられ、第2リターンスプリング22の他端側引っ掛け部22bが、第2作動レバー25に突設された第2作動レバー側フック部22fに引っ掛かるように取り付けられていることによって、第2弁軸20が第2バタフライ弁21の閉じ方向(図中矢印B方向)に付勢されている。
なお、第2作動レバー25には、第2バタフライ弁21の閉じ位置を調整するアジャスト調整部26を構成するアーム部26aが第2作動レバー25の回転円の接線方向に延出されており、このアーム部26aには、調整ばね26sに付勢された状態でアジャストねじ26bが取り付けられている。そして、アジャストねじ26bの先端がアジャスト用突部26tに接触することで、第2弁軸20の閉方向の回動が阻止され、第2バタフライ弁21の閉じ位置が決められている。
前掲の作動補償機構50の構造についてより詳細に説明する。
本実施形態における作動補償機構50は、例えば、カム16に接触する押圧軸52および押圧軸52を付勢するスプリング53を備える押圧部51を有し、押圧軸52およびスプリング53を収容するケーシング55を有している。詳細には、ケーシング55は、例えば、スロットルボディ5のボディ部5aに固定されており、下方側の開口55aから押圧軸52の押圧先端部52aが露出しており、上方側の貫通孔55bから押圧軸52の軸後端部52bが貫通している。また、軸後端部52bには、押圧軸52が抜けないように軸抜け止め53aが設けられている。また、スプリング53は、押圧軸52の押圧先端部52aとケーシング55の後端壁55wとの間に設けられており、押圧先端部52aをカム面16aに押し付けるように付勢している。また、押圧先端部52aの付勢力Fは、第1弁軸10の軸心から軸径外側にずれた位置において軸径の略接線方向に加えられ、且つカム面16aの平坦な押圧受け面16auに押圧先端部52aが接しているときは第1弁軸10に対して閉方向の向きにスロットル回動トルクを増大させる。また、押圧軸52とカム面16aとの接触により、作動補償機構50の押圧力を第1弁軸10に円滑に付与することができる。
第3作動レバー35は、スロットルボディ5に対して第2作動レバー25の外側の位置に隣接して設けられると共に第2弁軸20に対して回転自在に取り付けられている。そして、第3作動レバー35には、その内側面(スロットルボディ5側の側面)で第2作動レバー25のレバー外周縁25eよりも回転半径外側の位置に係合突起35tが突設されている。一方、第2作動レバー25には、レバー外周縁25eに係合突起35tと所定の間隔をあけて対面する位置に、外周縁突起25tが形成されている。したがって、第3作動レバー35が所定角度以上回転したときに、係合突起35tが外周縁突起25tに係合し、この両者の係合によって第2作動レバー25が第3作動レバー35に連動して回転することができる連動係合部45が形成されている。
本実施形態における吸気装置1の動作について説明する。
まず、図1および図2に示す状態は、第1バタフライ弁11と第2バタフライ弁21が全閉状態である。この状態から例えばアクセル操作部AGを、スロットル開方向(矢印A方向)に操作すると、スロットルバー6が第1リターンスプリング12および作動補償機構50の付勢力に抗して時計回り方向(矢印A方向)に回動し始める。このとき、第3作動レバー35は連結リンク40によって、同じく時計回り方向(矢印A方向)に回動し始める。しかし、第2作動レバー25は、アクセル操作の力は受けず、第2バタフライ弁21の閉じ状態は維持されている。
その後、第1弁軸10が回動して第1バタフライ弁11が開かれていく(開き角度θ1)が、ある一定のアクセル操作までは、第2バタフライ弁21は全閉状態である。すなわち、アクセル操作の初期において、第3作動レバー35と第2作動レバー25とが連動しない非連動領域N(図7参照)にある。このとき、混合気ARの吸気流は、例えば図2に示すように、その多くが仕切り壁5hwの上方側を流れることによって、吸気ポート100sから燃焼室100rに流入する混合気の流入量に上下の偏りが生じて渦流Eが発生する。
第1弁軸10が更に開弁方向に回転されて第1バタフライ弁11が開かれると、図3に示すように、第3作動レバー35に設けられた係合突起35tが第2作動レバー25の外周縁突起25tに当接する。この係合突起35tが外周縁突起25tに当接した連動係合部45の係合状態によって、第3作動レバー35の回動に連れて第2作動レバー25が回動し始める。この結果、第2バタフライ弁21が回動し始める(図4参照)。この第2バタフライ弁21が回動し始めるのと同時に、作動補償機構50の押圧先端部52aは、カム16の押圧受け面16auから外れてカム面頂部16atを越えて押圧逃げ面16abに接する状態となる(図5に示す状態)。このような作動補償機構50のカム面16aへの接触状態の変化によって、押圧受け面16auへの補助弾性付勢力が解除される。一方、第2バタフライ弁21が回動し始めることで、第2作動レバー25を付勢している第2リターンスプリング22の付勢力が加わる。
なお、押圧先端部52aは、カム16のカム面頂部16atを越えて押圧逃げ面16abに接する状態となる(図5に示す状態)過程において、押圧先端部52aの丸み構造によって、付勢力Fが無くなるタイミングと第2リターンスプリング22の付勢力が加わるタイミングとを円滑に繋がるようにすることができる。すなわち、押圧先端部52aのカム面16aに接触する形状を工夫することにより、作動補償機構50の付勢力Fの切り替わり時の減少の仕方を変えることが可能である。
また、本実施形態のように、第1弁軸に軸回りにカムが設けられ、このカム面16aの取り付けられた構造により、第1弁軸10と第2弁軸20とが連動しない非連動領域Nにおいて、押圧部51がカム面16aを押圧し、前記第1弁軸10と第2弁軸20とが連動する連動領域Pにおいて、押圧部51がカム面16aを押圧しないようにすることで、第2弁軸20によるトルク増加分をアクセル操作当初から付与しておくことができるとともに、第2弁軸20によるアクセル荷重が加わるのと入れ替えに荷重を解除できる。
ここで、第2リターンスプリング22の初期の付勢力と作動補償機構50の終段の付勢力とが略同じ大きさに設定されている。
本実施形態では、図7に示すように、アクセル操作時に第3作動レバー35が第2作動レバー25と連携して第2弁軸20を回動するときに、第1作動レバー15の操作時の第1弁軸10のスロットル回動トルク(図7におけるL1)に加えて、第2弁軸20の回動トルク(図7におけるKT2)が開弁途中の連動開弁角度(図7参照)から付加される。しかしながら、本実施形態においては、作動補償機構50が設けられたことにより、連動係合部45が係合しない非連動領域N(第1バタフライ弁11の全閉状態からθ1開弁度の範囲)において、第2リターンスプリング22の付勢力(図7におけるKT1)と同方向の補助弾性付勢力(図7におけるKT3)を付与されている。また、連動係合部45が係合する係合状態においては、補助弾性付勢力KT3が解除されるのと同時に第2リターンスプリング22の付勢力(図7におけるKT2)が入れ替わることから、第2弁軸20が回動する際に生じるスロットル回動トルク(アクセル荷重)のギャップ(荷重の急激な増加)を埋めることができる。したがって、総スロットル回動トルク(図7におけるL2)は、全体として滑らかな曲線を描くことができて、アクセル操作中におけるアクセル荷重の急激な変化がなくなり、アクセル操作性を向上させることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について、図8を参照しながら詳細に説明する。
図8には、第1実施形態における図1と同じ状態の吸気装置1の側面図を示すが、第1実施形態と同じ構造部分については、同じ符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態における吸気装置1は、スプリング53の押圧力を変化させることができる構造が設けられている。詳細には、押圧軸52は、押圧先端部52aとは反対側の押圧後端部53bが軸方向に移動可能なバネ調節部材54に保持され、かつスプリング53のバネ端部53aがバネ調節部材54に当接している。そして、このバネ調節部材54は、例えば、押圧軸52が貫通されて先端保持部54bがバネ端部53aを保持しており、さらに、外周部54aにねじが切られて、この外周部54aが雌ねじ部55bbに螺合する構造となっている。したがって、バネ調節部材54を回すことにより、バネ端部53aを押さえる位置が押圧軸52の軸方向に変更できる。
このように、本実施形態においては、作動補償機構50は、バネ調節部材54の移動によるスプリング53の押圧力の調節を行うことができる。この調整機能により、作動補償機構50による第1弁軸10のスロットル回動トルクの付加トルク分を、第2リターンスプリング22の付勢力(スロットル回動トルクの付加トルク分)に合わせるように微調整することができる。したがって、作動補償機構50による付勢力から第2リターンスプリング22の付勢力に切り替わりをスムーズにでき、アクセル操作性を向上することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について、図9、図10および図11を参照しながら詳細に説明する。
図9、図10および図11においては、第1実施形態と同じ構造部分について、同じ符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態における吸気装置1の構造は、第1実施形態における作動補償機構50の代わりに、第2作動レバー25と第3作動レバー35との間に作動補償機構60が設けられた構造である。そして、この作動補償機構60は、第2作動レバー25のアジャスト調整部26のアーム部26aと第3作動レバー35との間に設けられている。
本実施形態における作動補償機構60は、スプリング60aがアーム部26aの孔60cを貫通した保持シャフト60b等により適宜保持されている。したがって、作動補償機構60は、第2作動レバー25と第3作動レバー35とを押し広げる方向の付勢力を加えている。
このように構成された本実施形態によれば、作動補償機構60が、第2作動レバー25と第3作動レバー35との間に設けられたことにより、第2作動レバー25と第3作動レバー35との間の相対的な位置ずれを起こすときのみ(非連動領域Nにおいてのみ)に反発力を確実に作用させることができ、アクセル操作に対抗する押圧力を付加するタイミングならびに解除のタイミングの設定が不要である。
したがって、作動補償機構60による付勢力から第2リターンスプリング22の付勢力に切り替わりを極めてスムーズにでき、アクセル操作性を向上することができる。また、第2作動レバー25のアジャスト調整部26のアーム部26aと第3作動レバー35とを利用する構造であるので、第2弁軸20の軸周り特別なアーム手段を設けなくてよい。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について、図12を参照しながら説明する。
図12には、第1実施形態における図7と同様のスロットル回動トルクとスロットル開度との関係を示すグラフを示す。
本実施形態については、その詳細は図示しないが、第1実施形態の図1を参照して、例えば、夫々同じ方向にリターンスプリング12,22で付勢された第1弁軸10と第2弁軸20が、第1弁軸10への入力に応じた第2弁軸20が位相差を持って開き始めるロストモーション機構を有している。そして、第2弁軸20の開き始め以降の位相角に応じ第2弁軸20の閉じ付勢力をキャンセルする付加弾性力を発生させる作動補償機構を備える構造である。さらに付加弾性力が、第2弁軸20の開き始め以降の位相角に応じ第2弁軸20の閉じ付勢力と同等の開き側付勢力を発生させる開き側付勢アームに当接するカム機構により発生するように構成できる。
したがって、本実施形態の場合、第1弁軸と第2弁軸を備えてロストモーション機構を有する内燃機関の吸気装置において、第2弁軸の開き始め以降の位相角に応じ第2弁軸の閉じ付勢力をキャンセルする付加弾性力を発生させる作動補償機構を備えるので、図12に示すように、略直線的になり、第2弁軸が回動する際に生じるアクセル回動トルク(アクセル荷重)の急激な増加(ギャップ)を埋めることができ、合わせて、総スロットル回動トルクL5は、前掲の第1実施形態の場合よりも小さくでき、アクセル操作におけるアクセル荷重の増加を抑えることができ、アクセル操作性を向上させることができる。また、付加弾性力が、第2弁軸側の付勢力を発生させる開き側付勢アームに当接するカム機構により発生するので、カムを用いて簡易に作動補償機構を形成することができる。
前掲の実施形態においては、第1弁軸に付勢力を加える第1リターンスプリングにはコイルスプリングが設けられ、第2弁軸に付勢力を加える第2リターンスプリングにはトーションスプリングが設けられたが、本発明においては、これに限るものではなく、適宜構造の付勢部材を用いることができる。また、スロットルバーや連結リンクの形状や構造についても第1から第3実施形態に図示した構造に限るものではなく、種々変更することができる。
1 吸気装置
5 スロットルボディ
10 第1弁軸
11 第1バタフライ弁
12 第1リターンスプリング
15 第1作動レバー
20 第2弁軸
21 第2バタフライ弁
22 第2リターンスプリング
25 第2作動レバー
35 第3作動レバー
40 連結リンク
45 連動係合部
50,60 作動補償機構
100 内燃機関

Claims (11)

  1. スロットルボディ(5)の吸気通路(5h)内に回転自在に設けられてアクセル操作に連動して回動する第1弁軸(10)と、
    前記吸気通路(5h)において前記第1弁軸(10)の下流側に回転自在に設けられる第2弁軸(20)と、を有し、
    前記第1弁軸(10)が所定量回動後、前記第2弁軸(20)を回動させるロストモーション機構を介してつなぐ連結リンク(40)を備えた内燃機関(100)の吸気装置(1)であって、
    前記第1弁軸(10)と前記第2弁軸(20)とが連動しないロストモーション作用時の前記第1弁軸(10)または前記第2弁軸(20)の回動位相角に応じた補助弾性付勢力をアクセル操作入力に対し発生させる作動補償機構(50,60)を有することを特徴とする内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  2. 前記ロストモーション作用時の前記第1弁軸(10)の回動位相角に応じた補助弾性付勢力は、前記第1弁軸(10)に付加することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  3. 前記作動補償機構(50,60)は、前記第1弁軸(10)の回動に応じた圧縮または引張を受けて弾性力を生じるスプリング(53,60a)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  4. 前記作動補償機構(50)は、前記第1弁軸(10)に軸回りのカム(16)を有すると共に、前記カム(16)のカム面(16a)を弾性的に押圧可能な押圧部(51)を有することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  5. 前記カム面(16a)には、前記非連動領域(N)において、前記押圧部(51)が当接して押圧力を受ける押圧受け面(16au)と、前記第1弁軸(10)と第2弁軸(20)とが連動する連動領域(P)において、前記押圧部(51)からの押圧力を受けない押圧逃げ面(16ab)が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  6. 前記押圧部(51)には、前記カム面(16a)に対して押圧先端部(52a)を接触させる押圧軸(52)と前記押圧軸(52)周りに取り付けられて前記押圧先端部(52a)を前記カム面(16a)側に押圧するスプリング(53)とを備えることを特徴とする請求項4または5に記載の内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  7. 前記スプリング(53)は、前記押圧先端部(52a)とは反対側の押圧後端部(53b)が前記押圧軸(52)の軸方向に移動可能なバネ調節部材(54)に保持されていることを特徴とする請求項6に記載の内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  8. 前記作動補償機構(60)は、第2作動レバー(25)と第3作動レバー(35)との間に設けられたことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  9. 前記作動補償機構(60)は、前記第2作動レバー(25)のアジャスト調整部(26)のアーム部(26a)と前記第3作動レバー(35)との間に設けられたことを特徴とする請求項8に記載の内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  10. 夫々同じ方向にリターンスプリング(12,22)で付勢された第1弁軸(10)と第2弁軸(20)が、前記第1弁軸(10)への入力に応じた前記第2弁軸(20)が位相差を持って開き始めるロストモーション機構を有し、前記第2弁軸(20)の開き始め以降の位相角に応じ前記第2弁軸(20)の閉じ付勢力をキャンセルする付加弾性力を発生させる作動補償機構を備えることを特徴とする内燃機関(100)の吸気装置(1)。
  11. 前記付加弾性力が、前記第2弁軸(20)の開き始め以降の位相角に応じ前記第2弁軸(20)の閉じ付勢力と同等の開き側付勢力を発生させる開き側付勢アームに当接するカム機構により発生することを特徴とする請求項10に記載の内燃機関(100)の吸気装置(1)。
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