JP2014196948A - 検体分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸引管を含み、洗浄液が送出される経路において閉塞やチューブの外れなどの異常が生じていることの判定を行う。【解決手段】検体を吸引又は吐出する吸引管34と、前記吸引管34により吸引された検体を吐出又は分注して作成された測定液を用いた分析を行う分析手段と、洗浄液タンクの洗浄液を前記吸引管へ送出して吐出させる第1の送出手段と、前記吸引管34から吐出された洗浄廃液を検出する廃液検出手段と、前記廃液検出手段による検出結果に基づき、前記吸引管及び前記吸引管に接続された経路の異常を判定する異常判定手段とを具備する。【選択図】図3

Description

この発明は、血液などの検体を吸引管で吸引し、分析部において吐出して測定液を作成し、検体分析を行う検体分析装置に関するものである。
上記のように吸引管を用いる検体分析装置においては、吸引した検体が吸引管内において凝固するなどして閉塞することが考えられる。このような問題に対応するため、流路の詰まり検出が行われる。
例えば、圧力センサを流路に設けて検出するものが知られている。このものでは、吸引し始めの圧力上昇に影響されぬように工夫がされている(特許文献1参照)。しかしながら、圧力検出は下流側における流路に漏れがある場合などには検出ができない。また、分注経路に圧力センサを設けると、分注精度に影響する可能性がある。
また、アパーチャに粒子検出用電流を流す定電流源を設け、アパーチャにおける被検粒子の通過による電気インピーダンスの変化を測定するものがある(特許文献2参照)。しかしながら、この手法によると構成が複雑であるという問題がある。
特許第4337444号明細書 特許第3129820号明細書
本発明は上記のような検体分析装置の現状に鑑みてなされたもので、その目的は、吸引管を含み、洗浄液が送出される経路において閉塞やチューブの外れなどの異常が生じていることの判定を行うことが可能な検体分析装置を提供することである。更に、分注精度に影響することなく異常の判定を行うことが可能な検体分析装置を提供することを他の目的とする。
本発明に係る検体分析装置は、検体を吸引又は吐出する吸引管と、前記吸引管により吸引された検体を吐出又は分注して作成された測定液を用いた分析を行う分析手段と、洗浄液タンクの洗浄液を前記吸引管へ送出して吐出させる第1の送出手段と、前記吸引管から吐出された洗浄廃液を検出する廃液検出手段と、前記廃液検出手段による検出結果に基づき、前記吸引管及び前記吸引管に接続された経路の異常を判定する異常判定手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る検体分析装置は、前記洗浄廃液を貯液する廃液槽と、前記吸引管から吐出された洗浄廃液を前記廃液槽へ送出する第2の送出手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る検体分析装置は、廃液検出手段を廃液に非接触のセンサにより構成することを特徴とする。
本発明に係る検体分析装置は、前記洗浄液タンクの洗浄液を検出する洗浄液検出手段を具備し、異常判定手段は、前記廃液検出手段及び前記洗浄液検出手段による検出結果に基づき、異常を判定することを特徴とする。
本発明に係る検体分析装置は、洗浄液検出手段を洗浄液に非接触のセンサにより構成することを特徴とする。
本発明に係る検体分析装置では、判定手段は、更に洗浄液の有無を判定することを特徴とする
本発明に係る検体分析装置は、前記吸引管の外部を洗浄する洗浄部と、前記洗浄液タンクの洗浄液を前記吸引管を介さずに前記洗浄部を介して前記廃液槽へ送出する経路を備えることを特徴とする。
本発明に係る検体分析装置は、洗浄液タンクの洗浄液を前記吸引管へ送出して吐出させる第1の送出手段と、前記吸引管から吐出された洗浄廃液を検出する廃液検出手段と、前記廃液検出手段による検出結果に基づき、前記吸引管及び前記吸引管に接続された経路の異常を判定する異常判定手段とを具備するので、吸引管を含み、洗浄液が送出される経路において閉塞やチューブの外れなどの異常が生じていることの判定を行うことが可能である。
本発明に係る検体分析装置では、廃液検出手段や洗浄液検出手段を、洗浄液に非接触のセンサにより構成することにより、分注精度に影響を与えずに洗浄液が送出される経路における異常の判定を行うことが可能である。
本発明に係る検体分析装置の実施形態の斜視図。 本発明に係る検体分析装置の実施形態の正面図。 発明に係る検体分析装置の実施形態における洗浄液の流路を示す系統図。
以下、添付図面を参照して本発明に係る検体分析装置の実施形態を説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。洗浄液とは、樹脂などの表面の摩擦を低減させるリンス液や、洗浄成分を含む液であっても良いが、蒸留水などの何らの成分を含まない液を含む。図1に本発明に係る検体分析装置の実施形態の斜視図を示し、図2に正面図を示す。また、図3には洗浄液の流路を主として描いた図が示されている。この検体分析装置は、筐体1に固定される平板状の上シャーシ11と下シャーシ12との間に、これらを連結して支持する支持ポール13を有する。上シャーシ11の一端部には、2つのステッピングモータ14、15が備えられている。ステッピングモータ14の回転軸にはプーリー16が嵌着され、ステッピングモータ15の回転軸にはプーリー17が嵌着されている。
プーリー16にはタイミングベルト18が嵌着され、このタイミングベルト18は上シャーシ11の対向辺側端部のプーリー19に嵌着されている。また、プーリー17にはタイミングベルト21が嵌着され、このタイミングベルト21は上シャーシ11のプーリー19に隣接する位置に設けられたプーリー22に嵌着されている。
プーリー19は軸23に軸止されている。この軸23は下シャーシ12まで延びて、回転可能に上シャーシ11と下シャーシ12に嵌合されている。プーリー22は軸24に軸止されている。この軸24は下シャーシ12まで延びて、上シャーシ11と下シャーシ12に回転可能に嵌合されている。軸24の側壁にはネジ24Aが形成されている。軸24には、ネジ24Aに螺合するねじ部を内壁に備えた移動管25が外側に螺着されている。
軸23の外周には、軸方向に対してはフリーであるが、軸23の回転に追従する移動ブロック26が嵌着されている。この移動ブロック26には移動管25から延びる結合ブリッジ27が結合されている。このため、ステッピングモータ15の回転により軸24が回転し、移動管25が上下に移動するときには、この移動に追従して移動ブロック26も上下移動する。
移動ブロック26の上部には、外周付近の所定位置に幾つかの穴が穿設された円盤体28が設けられている。この円盤体28の外周付近の穴を、円盤体28の上下方向から挟むようにフォトインタラプタ29が設けられており、ステッピングモータ14の回転に応じて軸23が回転したときの回転位置検出が可能となっている。フォトインタラプタ29の信号は制御部80へ送られて回転制御に用いられる。
移動ブロック26には、軸23からラジアル方向に離れる側に延びる支持アーム31が取り付けされている。支持アーム31は、軸23から平坦に延在し、上方へ屈曲する部分を経て再び平坦に形成されている。軸23における下シャーシ12側には、支持アーム31と大略同形状のガイドアーム32が設けられている。ガイドアーム32には補助ポール33が設けられ、この補助ポール33はガイドアーム32から支持アーム31を貫通して移動ブロック26の上部まで延びて固定されている。
支持アーム31の先端には、検体を吸引するための吸引管34が吊下された状態で設けられている。吸引管34は、超弾性金属により構成され、吸引管34の先端がガイドアーム32の先端に設けられた貫通穴32Aを介して下降上昇可能となっている。
ステッピングモータ14の回転により軸23が回転すると、支持アーム31とガイドアーム32と補助ポール33は、一体的に回転する。このとき、支持アーム31の先端に設けられた吸引管34もガイドアーム32の貫通穴32Aに入った状態で回転する。
下シャーシ12における矩形面より外側へ突出した位置には、洗浄部40が設けられている。洗浄部40は、筒状の基部の下端部が下シャーシ12に埋め込まれた状態で下シャーシ12に半固定状態で取り付けられている。洗浄部40の上方から下方へ向かって貫通する貫通口44が形成されている。
更に図3に示すように、洗浄部40の下側の外側壁から、基部の中心に形成された貫通口44に向けてリンス液供給口46が形成されている。また、洗浄部40の上側の外側壁から、基部の中心に形成された貫通口44に向けてリンス液吸引口47が形成されている。リンス液供給口46には、コネクタ48が結合されリンス液供給チューブ52が接続されている。リンス液吸引口47には、コネクタ49が結合されリンス液吸引チューブ53が接続されている。
下シャーシ12における洗浄部40とは反対方向の端辺付近には、平板61が立設されており、上端が上シャーシ11に固定されている。この平板61の軸24側には、高さの異なる3か所にフォトインタラプタ62、63、64が設けられている。このフォトインタラプタ62、63、64の発光部・受光部間に対して、移動管25から突出して設けられた上下位置の支持板25Aが移動する。フォトインタラプタ62、63、64からの信号は、CPUなどにより構成される制御部80に送られる。フォトインタラプタ62、63、64に対する支持板25Aの通過・遮断状態によって、吸引管34を最上部まで引き上げたホームポジション、検体容器71や試薬セル72更にはリンス槽73より吸引を行う位置、洗浄部40において洗浄を行う位置などが検出可能である。
洗浄部40が設けられた位置における下シャーシ12の外側は、図3に一部を示す筐体1の外側であり、検体の吸引のときに検体容器71が検査者により位置付けられる。筐体1内であって、ステッピングモータ14の回転により軸23が回転したとき吸引管34の先端が描く円弧上の第1所定点に対応する位置には、筒状のリンス槽73が設けられている。リンス槽73の底部には、吸引用のチューブ54が設けられている。筐体1内であって、ステッピングモータ14の回転により軸23が回転したとき吸引管34の先端が描く円弧上の第2所定点に対応する位置には、試薬セル72がセットされる。試薬セル72のセット位置には、分析処理部や必要に応じて混合処理部などが分析手段によって実行される。
リンス液タンク81には、リンス液が蓄積されており、ピストン82及びバルブ83を介してチューブ51、52が接続されている。チューブ51は、吸引管34の上端部に接続され、吸引管34の内部へリンス液を供給可能である。このように、ピストン82は、洗浄液タンクであるリンス液タンクの洗浄液を前記吸引管へ送出して吐出させる第1の送出手段を構成する。
廃液槽84には、洗浄後の廃液やリンス処理後のリンス液が貯液される。廃液槽84には、ポンプ85及びバルブ86を介してチューブ53、54に接続されている。また、リンス液タンク81とピストン82との間には、リンス液タンク81からピストン82への吸引と、ピストン82からバルブ83へのリンス液送出とを切り換えるためのバルブ89が設けられている。CPUなどにより構成される制御部80は、ピストン82、バルブ83、86、89を制御して洗浄液(リンス液)の供給・吸引の制御を行う。ここに、ポンプ85は、吸引管34から吐出された洗浄廃液を廃液槽84へ送出する第2の送出手段を構成する。
リンス液タンク81の出口部には、リンス液を検出する液センサ93が設けられる。つまり、バルブ89からリンス液タンク81へ到るチューブ92に液センサ93が配置される。廃液槽84の入口部には、廃液を検出する液センサ94が設けられる。つまり、吸引管34から吐出された洗浄廃液を検出するために、リンス槽73内またはリンス槽73より下流側に液センサ94が配置される。液センサ93、94は、光や超音波や音或いは温度などにより液の有無(または、流れ)を検出する、液に対する非接触センサが好適である。但し、特に分注の精度に影響しないセンサであれば、液に対して非接触のセンサでなくとも良い。上記において、液センサ94は上記吸引管34から吐出された洗浄廃液を検出する廃液検出手段を構成する。また、液センサ93は、洗浄液タンクであるリンス液タンク81の洗浄液を検出する洗浄液検出手段を構成する。
なお、図1における制御部80、リンス液タンク81、ピストン82、バルブ83、86、89、ポンプ85、チューブ51〜54は、筐体1内の所定位置に設けられるもので、図は構成の存在を示したものである。これらの構成は、図2においては省略してある。また、図2においては、液センサ93、94は省略してある。
以上の通りに構成された検体分析装置においては、例えばプログラムにより制御部80が動作し、各部を制御して検体分析処理を行う。図示しない電源スイッチにより電源が投入され、分析処理がスタートする。制御部80は、ステッピングモータ14、15の回転を制御してリンス槽73の上部へ吸引管34の先端を位置付け、更にリンス槽73に向かって下降させてリンス槽73内の所定位置に先端を位置付ける。制御部80は、バルブ89を開き、ピストン82を駆動してリンス液タンク81からリンス液を吸引する。この後、バルブ89を閉じると共にバルブ83を吸引管34側へ切り換え吸引管34を介してリンス槽73内に供給し、吸引管34の表面をリンス液により濡らす。このときバルブ86が閉じられており、リンス槽73内からの吸引は行われず、後にバルブ86及びポンプ85が制御されてリンス槽73内のリンス液が吸引されて廃液槽84に導かれる。
続いてリンス槽73内から吸引管34を引き上げ、回転させて洗浄部40の開口部43の上方に吸引管34を位置付ける。更に吸引管34を下降させる。このとき、吸引管34の表面がリンス液により濡れているため、洗浄部40を通過する際に摩擦による不快音の発生を防止することができる。吸引管34を更に下降させ筐体1の外部へ露出させて検体の吸引位置へ位置付ける。
検査者は検体が入った検体容器71を持って、吸引管34の先端から検体容器71内に導き吸引可能な状態とする。吸引管34を検体容器71内の検体に入れた状態で検査者が吸引のスタートスイッチを操作すると、制御部80によるバルブ83とピストン82の制御により、吸引管34へ検体が所定量吸引され、吸引管34が引き上げられて洗浄位置へ位置付けられる。
洗浄位置に吸引管34が位置付けられると、制御部80によってバルブ83が切り換えられ、ピストン82によってリンス液タンク81からリンス液がチューブ52を介して供給される状態とされると共に、バルブ86とポンプ85が制御されて洗浄部40に供給されたリンス液がチューブ54を介して吸引されるようにする。このとき、吸引管34が洗浄部40内で上下させられて洗浄が行われる。
洗浄が終了すると、リンス液の供給及び吸引も終了され、吸引管34が上昇されて洗浄部40から引き抜かれ、回転される。この回転により吸引管34が試薬セル72の上方位置へ位置付けられ、下降されて試薬セル72のシール面を貫通して所定の深さまで下降させられる。吸引管34が所定位置にあるとき、試薬セル72への検体吐出、検体と試薬の混合攪拌、更には試薬セル72から試薬が混合された検体の吸引が行われる。なお、試薬セル72は、所要の試薬が入ったものが予め検査者によってセットされる。
検体と試薬の混合攪拌が終了すると、吸引管34が上昇されて回転され、試薬セル72の所定セル(分析槽)の上部へ位置付けられ、所定の高さまで下降されて、検体と試薬の混合攪拌された分析対象液(測定液)が吐出される。分析手段は制御部80の制御下で分析を行い、結果を自装置の表示部へ表示し、プリンタから印刷出力し、或いはパーソナルコンピュータへ送って表示などの処理を可能とすることができる。
制御部80は、電源投入後において液センサ93、94から得られる信号に基づき、吸引管34及びこの吸引管34に接続された経路の閉塞やチューブの外れなどの異常が生じていることの判定を行う(異常判定手段)。なお、液センサ93により液が検出されないときには、リンス液が無いものと判定する。判定結果は、自装置の表示部へ表示し、プリンタから印刷出力し、或いはパーソナルコンピュータへ送って表示などの処理を可能とすることができる。
本実施形態では、リンス液タンク81にはリンス液が蓄積されているが、リンス液の代りに洗浄液を蓄積し、これを使用してもよい。また、本実施形態では、吸引管34を洗浄部40に通す前にリンス槽73内のリンス液によって吸引管34の表面を濡らすようにしたが、これに限定されない。例えば、当該装置の立ち上げ時または検体吸引前に、吸引管34を洗浄部40の位置へ移動させて位置付け、吸引管34を洗浄部40に貫通させながらリンス液を吸引管34から吐出させるように構成しても良い。この構成を採用した場合においても、上述した異常判定手段により、吸引管34を含み、洗浄液が送出される経路において閉塞やチューブの外れなどの異常が生じていることの判定が行われ、適切な検体分析を行うことができる。
34 吸引管
40 洗浄部
72 試薬セル
73 リンス槽
80 制御部
81 リンス液タンク
84 廃液槽
93、94 液センサ

Claims (7)

  1. 検体を吸引又は吐出する吸引管と、
    前記吸引管により吸引された検体を吐出又は分注して作成された測定液を用いた分析を行う分析手段と、
    洗浄液タンクの洗浄液を前記吸引管へ送出して吐出させる第1の送出手段と、
    前記吸引管から吐出された洗浄廃液を検出する廃液検出手段と、
    前記廃液検出手段による検出結果に基づき、前記吸引管及び前記吸引管に接続された経路の異常を判定する異常判定手段と
    を具備することを特徴とする検体分析装置。
  2. 前記洗浄廃液を貯液する廃液槽と、
    前記吸引管から吐出された洗浄廃液を前記廃液槽へ送出する第2の送出手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の検体分析装置。
  3. 廃液検出手段を廃液に非接触のセンサにより構成することを特徴とする請求項1または2に記載の検体分析装置。
  4. 前記洗浄液タンクの洗浄液を検出する洗浄液検出手段を具備し、
    異常判定手段は、前記廃液検出手段及び前記洗浄液検出手段による検出結果に基づき、異常を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の検体分析装置。
  5. 洗浄液検出手段を洗浄液に非接触のセンサにより構成することを特徴とする請求項4に記載の検体分析装置。
  6. 判定手段は、更に洗浄液の有無を判定することを特徴とする請求項4または5に記載の検体分析装置。
  7. 前記吸引管の外部を洗浄する洗浄部と、
    前記洗浄液タンクの洗浄液を前記吸引管を介さずに前記洗浄部を介して前記廃液槽へ送出する経路を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の検体分析装置。
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