JP2014194914A - Ｌｅｄ道路灯 - Google Patents
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Abstract
【課題】 光源としてＬＥＤを使用する道路灯は、レンズ付ＬＥＤが使用されていたが、道路巾方向に無駄な光を照射したり、十分な照度が得られなかった。
【解決手段】 ＬＥＤの両側および上部にレンズを有するレンズ一体型チップ状ＬＥＤを両側にレンズが取り付いている方向に複数個直線上に配置し、この直線上に配置した前記ＬＥＤブロックを複数個並列に配置し、かつ直線上に配置したＬＥＤブロック間にレンズ一体型チップ状ＬＥＤに対して９０°以上の角度を有する光反射板を取り付けるようにした。
【選択図】図１
【解決手段】 ＬＥＤの両側および上部にレンズを有するレンズ一体型チップ状ＬＥＤを両側にレンズが取り付いている方向に複数個直線上に配置し、この直線上に配置した前記ＬＥＤブロックを複数個並列に配置し、かつ直線上に配置したＬＥＤブロック間にレンズ一体型チップ状ＬＥＤに対して９０°以上の角度を有する光反射板を取り付けるようにした。
【選択図】図１
Description
本発明は、レンズ一体型のチップ状ＬＥＤを使用した高照度のＬＥＤ道路灯に関するものである。
従来、道路灯の光源として水銀灯や高圧ナトリウム灯が使用されていたが、近年高輝度のＬＥＤが開発され、長寿命、省電力などの利点から水銀灯や高圧ナトリウム灯に代わってＬＥＤが光源として採用されるようになってきた。
道路灯として良好な照明は、道路軸方向にできるだけ遠くまで光が届くことで、そのためＬＥＤは、チップ状のＬＥＤの上部および両側面にアクリル樹脂などのレンズを一体加工し、両側面のレンズにより光は両側面方向に幅広く放射されるようにしている。一方、レンズ効果の少ない両側面の光は放射される範囲はそれ程広くはない。
このレンズ一体型チップ状ＬＥＤを多数灯具内に取り付け、レンズの取付けている両側面は道路軸方向に、レンズのない両側面は道路巾方向に配置すると道路灯としては理想的な配光が得られる。
しかし、このようなＬＥＤの配置では理想的な配光は得られるが、ＬＥＤの数量を多く使用しなければ高輝度が得られず、また道路巾に対して光が広がりすぎて光の無駄が生じる。
前記問題点を解決するため、本発明はレンズ一体型チップ状ＬＥＤを複数個、側面にレンズが取り付いている方向に直線状に配置し、この直線上に配置したブロックを複数個並列に配置し、かつ直線上に配置したブロック間にレンズ一体型チップ状ＬＥＤに対して９０°以上の角度を有する光反射板を取り付けるようにした。
本発明によれば、レンズ一体型チップ状ＬＥＤのレンズを取付けた両側面からの光は道路軸に沿って放射され、道路巾への光は直線上に配置された複数個のレンズ一体型チップ状ＬＥＤのブロック間に９０°以上の角度を持つ光反射板が設けられているため照射角は狭くなり、道路巾方向の無駄な光はなくなる。また、光反射板で照射角を狭くしているためＬＥＤからの光は光反射板で反射光として路面に照射され、ＬＥＤからの直接光に加算され高照度が得られる。
以上のように本発明は、レンズ一体型チップ状ＬＥＤと光反射板を組み合わせることにより道路照明として理想的な配光と高照度を得られる道路灯である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図１は、本発明の実施例を示すＬＥＤ道路灯発光部の平面図で、図２は前記発光部の側面図である。
このＬＥＤ道路灯に使用するＬＥＤは、図３に示すようレンズ一体型チップ状ＬＥＤ１で、ＬＥＤダイス１１の両端に突き出したレンズ１２、１３および上部にレンズ１４を有している。
発光部の構成は、図１に示すよう上記レンズ一体型チップ状ＬＥＤ１を複数個一直線上にレンズ部１２，１３が並ぶよう設置し、このブロックを複数個並列に配置し、各ブロック間に光反射板２を設けている。
図２は発光部の側面図で、レンズ一体型チップ状ＬＥＤ１が点灯すると、ＬＥＤ１からの光はレンズ１２および１３から幅広く放射され、道路軸に沿って放射される方向に道路灯を設置すれば光が遠くまで届かすことができる。
また、道路巾方向については、レンズ一体型チップ状ＬＥＤ１に対して９０°以上の角度で取付けられている光反射板２の角度調整により光の届く範囲を道路巾に設定できる。同時に光反射板２による反射光がレンズ一体型チップ状ＬＥＤ１からの直接光に加算され高照度になる。
また、道路巾方向については、レンズ一体型チップ状ＬＥＤ１に対して９０°以上の角度で取付けられている光反射板２の角度調整により光の届く範囲を道路巾に設定できる。同時に光反射板２による反射光がレンズ一体型チップ状ＬＥＤ１からの直接光に加算され高照度になる。
１・・・レンズ一体型チップ状ＬＥＤ
１１・・・レンズ一体型チップ状ＬＥＤのＬＥＤダイス
１２，１３，１４・・・レンズ一体型チップ状ＬＥＤのレンズ部
２・・・光反射板
１１・・・レンズ一体型チップ状ＬＥＤのＬＥＤダイス
１２，１３，１４・・・レンズ一体型チップ状ＬＥＤのレンズ部
２・・・光反射板
Claims (1)
- ＬＥＤの両側および上部にレンズを有するレンズ一体型チップ状ＬＥＤを複数個、両側にレンズが取り付いている方向に直線上に配置し、この直線上に配置した前記ＬＥＤブロックを複数個並列に配置し、かつ直線上に配置したＬＥＤブロック間にレンズ一体型チップ状ＬＥＤに対して９０°以上の角度を有する光反射板を取り付けてなるＬＥＤ道路灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013085209A JP2014194914A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | Ｌｅｄ道路灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013085209A JP2014194914A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | Ｌｅｄ道路灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014194914A true JP2014194914A (ja) | 2014-10-09 |
Family
ID=51840008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013085209A Pending JP2014194914A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | Ｌｅｄ道路灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014194914A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101679673B1 (ko) | 2016-05-16 | 2016-11-25 | 주식회사 창우 | 도로 조명용 등기구 |
-
2013
- 2013-03-28 JP JP2013085209A patent/JP2014194914A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101679673B1 (ko) | 2016-05-16 | 2016-11-25 | 주식회사 창우 | 도로 조명용 등기구 |
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