JP2014192691A - 映像効果装置及び映像効果処理方法 - Google Patents

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【課題】映像効果の活用に際し、操作の利便性を保ちながら、映像の遅延時間の抑制を実現できるようにする。
【解決手段】主画像中に、該主画像より小さい額縁画像と小窓画像を合成する映像効果装置であって、小窓に表示する画像を変形・加工する少なくとも2段の変形・加工手段DVEを備え、前記変形・加工手段はメモリ回路22を含む。2段の前記変形・加工手段において前記ウィンドウに表示する画像を変形・加工する際の前記メモリ回路への書込み・読出しをそれぞれ、0.5フレームの遅延時間で実行するように構成し、初段の前記変形・加工手段により前記ウィンドウに表示する画像を前記ウィンドウ画像に変形、加工すると共に、前記額縁画像と前記ウィンドウ画像とを遅延時間を合わせて合成し、合成した額縁画像・ウィンドウ画像を次段の前記変形・加工手段で画面全体画像と合成することにより、全体の合成処理を1フレームの遅延時間で実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は映像効果装置及び映像効果処理方法に関する。
近年、テレビ番組の制作において、出演者をカメラでとらえた映像(動画像)を縮小した小画面(Dワイプ、小窓)に装飾を施したCG(Computer Graphics)画の枠(額縁)を重ね合わせた演出が多用されるようになっている。このような演出はサブスイッチャーあるいはプロダクションスイッチャーと呼ばれる映像効果装置内部の画像合成部で行われる。
小窓・額縁合成の演出では、小窓内での出演者の位置を、カメラでとらえる位置で調整するのではなく、カメラでとらえた映像から画像合成部側で調整できるようにすることが操作利便性の観点からユーザより求められている。
また、小窓・額縁を合成した後の、画面全体での位置についても、画像合成部側で調整できるようにすることが、ユーザより求められている。
小窓内での出演者等の位置調整、および小窓・額縁合成後の位置調整を同時に実現しようとした場合、DVE(Digital Video Effect)等とよばれる、画面を縮小・変形する特殊効果装置・回路を2段直列に接続する必要がある。さらにそれらの間に、小窓と額縁を合成する回路を接続する必要がある。
特開2004−153486号公報
図5、図6を参照して、従来の映像効果装置の一例である、プロダクションスイッチャーについて簡単に説明する。
図6を参照して、プロダクションスイッチャーは、入力素材の選択を行う信号切替回路(マトリクススイッチャー)MTX、選択された複数の出力を合成する2台のミクサー・キーヤーMK#1、MK#2、2台のDVE#1、DVE#2、及びFILL・KEY合成用回路CONV#1を含む。信号切替回路MTXは、外部機器からの映像信号(映像素材)の入力端子IN1〜INn(nは正の整数)、外部機器への映像信号の出力端子OUT1〜OUTm(mは正の整数)を備える。60は制御部であり、装置内部の各回路の動作や位相設定の制御を行う。61はタイミングパルス及びクロック発生器であり、装置内部の信号処理に必要なタイミングパルスとクロック信号を生成する。生成されたタイミングパルス、クロック信号は、装置内部の各回路に分配される。
図6に太い実線で示すように、信号切替回路MTX→小窓内映像用のDVE#1→小窓・額縁合成用回路CONV#1→小窓・額縁位置調整・縮小用DVE#2の経路で処理が推移する。
図5は図6に示すプロダクションスイッチャーの動作のタイミングチャート(位相チャート)である。図5からも理解できるように、図6の上記経路で処理が推移するプロダクションスイッチャーでは、DVEを2段直列に接続する構成となるため、出力までの遅延は2フレームとなる。これは、DVE1台あたり1フレーム遅延するためである。
小窓・額縁での遅延が2フレームとなる場合、画面全体の映像や、映像とは別の装置・回路で処理される音声との位相差が無視できないレベルになり好ましくない。
上記説明で理解できるように、例えば小窓・額縁合成の映像効果活用に際し、小窓内での出演者等の位置調整、および小窓・額縁合成後の位置調整の操作利便性を保つためには、DVEを直列に2段接続する必要があるため、映像の遅延時間が2フレームとなってしまう。
本発明の課題は、映像効果の活用に際し、操作の利便性を保ちながら、映像の遅延時間の抑制を実現できるようにすることにある。
本発明の具体的な課題は、小窓内での出演者等の位置調整、および小窓・額縁合成後の位置調整の操作利便性を保ちながら、映像の遅延時間を従来の2フレームから1フレームに低減できるようにすることにある。
本発明の第1の態様によれば、第1の画像中に、該第1の画像より小さい額縁画像とウィンドウ画像を合成する映像効果装置であって、ウィンドウに表示する画像を変形・加工する少なくとも2段の変形・加工手段を備え、前記変形・加工手段はメモリ手段を含み、2段の前記変形・加工手段において前記ウィンドウに表示する画像を変形・加工する際の前記メモリ手段への書込み・読出しをそれぞれ、0.5フレームの遅延時間で実行するように構成し、初段の前記変形・加工手段により前記ウィンドウに表示する画像を前記ウィンドウ画像に変形、加工すると共に、前記額縁画像と前記ウィンドウ画像とを遅延時間を合わせて合成し、合成した額縁画像・ウィンドウ画像を次段の前記変形・加工手段で画面全体画像と合成することにより、全体の合成処理を1フレームの遅延時間で実現することを特徴とする映像効果装置が提供される。
本発明の第2の態様によれば、第1の画像中に、該第1の画像より小さい額縁画像とウィンドウ画像を合成する映像効果処理方法であって、メモリ手段を含み、ウィンドウに表示する画像を変形・加工する少なくとも2段の変形・加工手段を備えることにより、2段の前記変形・加工手段において前記ウィンドウに表示する画像を変形・加工する際の前記メモリ手段への書込み・読出しをそれぞれ、0.5フレームの遅延時間で実行するようにし、初段の前記変形・加工手段により前記ウィンドウに表示する画像を前記ウィンドウ画像に変形、加工すると共に、前記額縁画像と前記ウィンドウ画像とを遅延時間を合わせて合成し、合成した額縁画像・ウィンドウ画像を次段の前記変形・加工手段で画面全体画像と合成することにより、全体の合成処理を1フレームの遅延時間で実現することを特徴とする映像効果処理方法が提供される。
変形・加工手段を2段直列に接続する場合、変形・加工手段内でのメモリ手段の書き込み・読み出し時間を1フレームから0.5フレームほどになるように抑えると共に、額縁画像とウィンドウ画像とを遅延時間を合わせて合成することで、全体での遅延を1フレームにすることができる。
本発明による映像効果装置の実施形態である、プロダクションスイッチャーの概略構成を説明するための図である。 図1に示されたDVEについて説明するための図である。 図1に示されたプロダクションスイッチャーの動作を説明するために信号処理のフローを示した図である。 図1に示されたプロダクションスイッチャーの動作を説明するために位相チャートを示した図である。 従来のプロダクションスイッチャーの動作を説明するために位相チャートを示した図である。 従来のプロダクションスイッチャーの概略構成について説明するための図である。 本発明の他の実施形態の一例を説明するための図である。
(第1の実施形態の構成)
図1は、本発明を適用したプロダクションスイッチャーの第1の実施形態を示す。
図1を参照して、プロダクションスイッチャーは、入力素材の選択を行う信号切替回路(マトリクススイッチャー)MTX、選択された複数の出力を合成する2台のミクサー・キーヤーMK#1、MK#2、2台のDVE#1、DVE#2、及びFILL・KEY合成用回路CONV#1を含む。信号切替回路MTXは、外部機器からの映像信号(映像素材)の入力端子IN1〜INn(nは正の整数)、外部機器への映像信号の出力端子OUT1〜OUTm(mは正の整数)を備える。本実施形態によるプロダクションスイッチャーは更に、遅延回路DELAY#1、DELAY#2、DELAY#3を備える。制御部10は、装置内部の各回路の動作や位相設定の制御を行う。タイミングパルス及びクロック発生器11は、装置内部の信号処理に必要なタイミングパルスとクロック信号を生成する。生成されたタイミングパルス、クロック信号は、装置内部の各回路に分配される。
図1において、信号切替回路MTXは、入力を選択し信号を分配することが可能である。すなわち、MTX IN1〜INnまでのn(nは正の整数)個の外部入力と、プロダクションスイッチャー内部回路からのリエントリを入力できるようになっている。本実施形態では、nは5以上である。一般的なプロダクションスイッチャーでは、nは5より十分大きな数字となる。
信号切替回路MTXの出力には、ミクサー・キーヤーMK#1、MK#2やDVE#1、DVE#2、遅延回路DELAY#1〜DELAY#3、FILL・KEY合成用回路CONV#1の入力が接続されている。
ミクサー・キーヤーMK#1、MK#2は信号切替回路MTXへの入力A/Bの映像を合成し、入力KEYの信号を使用して入力FILLの信号をA/Bの合成映像に多重する。このような回路及び動作はプロダクションスイッチャーの使用者・製造者には一般に知られている。
本実施形態においては、ミクサー・キーヤーMKは最低1回路あればよいが、プロダクションスイッチャーでは複数あるのが一般的である。本実施形態ではMK#1、MK#2の2回路備える例を示している。
DVE#1、DVE#2はそれぞれ、映像(画像)を変形・加工する回路であり、入力IN1およびIN2に入力された映像信号を変形・加工し、出力OUT1およびOUT2に出力する。DVEは最低2回路必要であり、プロダクションスイッチャーでは、複数あるのが一般的である。本実施形態ではDVE#1、DVE#2の2回路備える例を示している。
遅延回路DELAYは、入力信号を遅延させる回路であり、入力INに入力された信号を、出力OUTに出力する。遅延回路DELAYは、最低3回路必要であり、本実施形態においても、DELAY#1、DELAY#2、DELAY#3の3回路備える例を示している。
FILL・KEY合成用回路CONV#1は、FILL信号・KEY信号の組を2組合成して、1つの合成されたFILL信号・KEY信号にして出力する回路である。FILL・KEY合成用回路CONVは、最低1回路必要であり、本実施形態においてもCONV#1の1回路備える例を示している。
図2はDVEの内部回路の例を示す。入力IN1、IN2に入力された画像信号は、フィルター回路21によりフィルタリングされ、書込み&読出しメモリ回路22を経由して出力される。フィルター回路21は画像の拡大・縮小を行う際に、折り返しなどを防ぐための回路である。書込み&読出しメモリ回路22は、メモリに映像信号を書き込んだり、読み出したりする回路であるが、書き込みあるいは読み出しの際に、書き込みあるいは読み出しのアドレスを調整して、画像の位置調整、拡大・縮小を行う。
(第1の実施形態の動作)
図3は図1の各部の信号処理のフローを示す図であり、図4は第1の実施形態の位相チャートを示す図である。
図1、図3において、信号切替回路MTXの入力端子MTX IN1に与えられる素材信号Aは、小窓(ウィンドウ)・額縁が上に乗せられる主画像(第1の画像)信号である。
入力端子MTX IN2に与えられる素材信号Bは小窓内に切り取られるべき画像信号であり、DVE#1で位置調整、拡大・縮小された後、画像信号(ウィンドウ画像)B’となる。
入力端子MTX IN3に与えられる素材信号CFは、額縁画像として合成するFILL信号である。
入力端子MTX IN4に与えられる素材信号CK1は、素材信号CFを合成する際、合成する度合いを決めるKEY信号である。KEY信号のレベルが0〜1に正規化されているとすると、KEY=0に対応する箇所はまったく合成しない。一方、KEY=1に対応する箇所はすべてCF信号になる。その他の場合は、KEY信号のレベルに応じて、素材信号CFが合成される。
入力端子MTX IN5に与えられる素材信号CK2は、信号B’を小窓に切り取る際のKEY信号である。KEY信号のレベルが0〜1に正規化されているとすると、KEY=0に対応する箇所は、まったく合成しない。一方、KEY=1に対応する箇所はすべて信号B’になる。その他の場合は、KEY信号のレベルに応じて、B’が合成される。
信号切替回路MTXにより、ミクサー・キーヤーMK#1の入力Aには素材信号Aが分配され、DVE#1の入力IN1には素材信号Bが分配される。素材信号Bは、DVE#1で位置調整、拡大・縮小されたのち、出力OUT1から画像信号B’として出力される。
通常、DVE#1では素材の位相調整もかねて1フレーム遅延で出力されるが、本実施形態では、DVEを2段直列に接続する場合は、約0.5フレーム遅延で出力する。
DVE#1の出力OUT1からの出力はMTX入力にリエントリされた後、FILL・KEY合成用回路CONV#1の入力F1INに分配される(図3のB’に相当するので、以後B’とする)。
信号切替回路MTXにより、素材信号CFは遅延回路DELAY#1の入力INに分配される。分配された素材信号CFは、DVE#1の出力位相とほぼ同じ位相で遅延回路DELAY#1の出力OUTより出力されて、MTX入力にリエントリされ、FILL・KEY合成用回路CONV#1の入力F2INに分配される(この信号をCF’とする)。
信号切替回路MTXにより、素材信号CK1は遅延回路DELAY#2の入力INに分配される。分配された素材信号CK1は、DVE#1の出力位相とほぼ同じ位相で遅延回路DELAY#2の出力OUTより出力されて、MTX入力にリエントリされ、FILL・KEY合成用回路CONV#1の入力K2INに分配される(この信号をCK1’とする)。
信号切替回路MTXにより、素材信号CK2は遅延回路DELAY#3の入力INに分配される。分配された素材信号CK2は、DVE#1の出力位相とほぼ同じ位相で遅延回路DELAY#2の出力OUTより出力されて、MTX入力にリエントリされ、FILL・KEY合成用回路CONV#1の入力K1INに分配される(この信号をCK2’とする)。
FILL・KEY合成用回路CONV#1では、信号B’、CF’、CK1’、CK2’が入力される。FILL・KEY合成用回路CONV#1ではいずれの信号も引き込めるよう位相が調整されている。まず信号B’が信号CK2’を使用して切り抜かれて信号CF’と合成され、出力FOUTより出力される(合成された信号をCF’’とする)。
FILL・KEY合成用回路CONV#1ではまた、信号CK2とCK1も加算・合成され、出力KOUTより出力される(合成された信号をCK’’とする)。
合成された信号CF’’とCK’’はそれぞれMTX入力にリエントリされ、それぞれDVE#2の入力IN1、IN2に分配される。
DVE#2では、信号CF’’、CK’’が引き込めるように位相調整されている。DVE#2ではこれらを入力後、拡大・縮小、位置調整後、それぞれDVE#2の出力OUT1、OUT2より出力する(これらを信号CF’’’、CK’’’とする)。
本実施形態ではDVEを2段直列に接続する場合は、約0.5フレーム遅延で、DVE#1からのトータルでは、約1フレーム遅延で出力する。
これらの出力はMTX入力にリエントリされ、ミクサー・キーヤーMK#1の入力FILL、KEYに分配される。位相的には約1フレーム遅延なので、ミクサー・キーヤーMK#1に同期信号として入力され、素材信号Aに合成されて、ミクサー・キーヤーMK#1の出力より出力される(合成された信号をZとする)。
(第1の実施形態の効果)
第1の実施形態の効果は、図4からも理解できるように、素材信号Bの位置調整、拡大・縮小をプロダクションスイッチャーの映像合成部側で行い、かつ、小窓・額縁合成した信号CF’’、CK’’の位置調整、拡大・縮小をプロダクションスイッチャーの映像合成部側で素材信号Bの位置調整、拡大・縮小とは独立したパラメータで行いながら、小窓・額縁合成全体の遅延時間を約1フレームにしていることである。
従来回路での位相チャートである図5と比較すると、第1の実施形態の図4では全体の遅延時間は約1フレームであるのに対し、従来の図5では約2フレームになっている。
これは、DVE内の遅延を系統に合わせて変更していること、及び額縁合成用のFILL・KEY素材用に、1段目のDVEの遅延に合わせる回路を設けて、そちらも動的に変更しているためである。
また、DVE内の回路の遅延を、接続系統により動的に変更する(DVEが1段の場合は遅延を1フレームに変更)ことで、プロダクションスイッチャー内のリソースであるDVEを有効に使うことができる。DVEが1段でよい場合は、未使用なDVEは他の系統で使用可能である。
(他の実施形態)
本発明を、好ましい実施形態を参照して説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、請求項に記載された本発明の精神や範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。以下に、他の実施形態を挙げる。
1.FILL・KEY合成用回路CONV#1でのFILL信号合成の際、入力K1INを使用したが、入力K2INを使用しても良い。
2.DVEが2つの入力IN1、IN2を備える回路で説明したが、1入力のDVEが3つ以上あり、そのうちの2つが連動する(図1のDVE#2に相当)構成でもよい。
3.DVEの入力が信号切替回路MTX出力に、DVEのリエントリ出力が信号切替回路MTX入力にそれぞれ接続され、ミクサー・キーヤーMKや他のDVEと組み合わされる場合(一般的にフローティングDVEなどと呼ばれる)を示したが、入出力の接続の一部または全部が固定の場合でも良い。その一例として、図7に示すように、DVE、CONVとMIXER/KEYERが固定的、あるいは切替回路で組み合わさっている回路であっても良い。
4.DVE内のフィルター回路21と書込み&読出しメモリ回路22の順序は逆でも良い。
5.DVEが2段構成の場合、1段目のDVEと2段目のDVEの遅延は合わせて約1フレームであれば、それぞれの遅延量は調整が可能である。
6.原理的には、DVEをM段(Mは3以上の整数)にすることは、1段当りのDVEの遅延を約1/Mフレーム、トータルで約1フレームにすることで実現可能である。
MTX 信号切替回路(マトリクススイッチャー)
MK#1、MK#2 ミクサー・キーヤー
DELAY#1〜DELAY#3 遅延回路
CONV#1 FILL・KEY合成用回路

Claims (4)

  1. 第1の画像中に、該第1の画像より小さい額縁画像とウィンドウ画像を合成する映像効果装置であって、
    ウィンドウに表示する画像を変形・加工する少なくとも2段の変形・加工手段を備え、
    前記変形・加工手段はメモリ手段を含み、
    2段の前記変形・加工手段において前記ウィンドウに表示する画像を変形・加工する際の前記メモリ手段への書込み・読出しをそれぞれ、0.5フレームの遅延時間で実行するように構成し、
    初段の前記変形・加工手段により前記ウィンドウに表示する画像を前記ウィンドウ画像に変形、加工すると共に、前記額縁画像と前記ウィンドウ画像とを遅延時間を合わせて合成し、合成した額縁画像・ウィンドウ画像を次段の前記変形・加工手段で画面全体画像と合成することにより、全体の合成処理を1フレームの遅延時間で実現することを特徴とする映像効果装置。
  2. 請求項1において、前記額縁画像と前記ウィンドウ画像とを遅延時間を合わせて合成するために、前記額縁画像の信号を遅延させる遅延手段を備えることを特徴とする映像効果装置。
  3. 請求項1又は2において、前記変形・加工手段をM段(Mは3以上の整数)以上備える場合、1段当たりの処理時間を1フレーム/M段で実行するように構成することを特徴とする映像効果装置。
  4. 第1の画像中に、該第1の画像より小さい額縁画像とウィンドウ画像を合成する映像効果処理方法であって、
    メモリ手段を含み、ウィンドウに表示する画像を変形・加工する少なくとも2段の変形・加工手段を備えることにより、2段の前記変形・加工手段において前記ウィンドウに表示する画像を変形・加工する際の前記メモリ手段への書込み・読出しをそれぞれ、0.5フレームの遅延時間で実行するようにし、
    初段の前記変形・加工手段により前記ウィンドウに表示する画像を前記ウィンドウ画像に変形、加工すると共に、前記額縁画像と前記ウィンドウ画像とを遅延時間を合わせて合成し、合成した額縁画像・ウィンドウ画像を次段の前記変形・加工手段で画面全体画像と合成することにより、全体の合成処理を1フレームの遅延時間で実現することを特徴とする映像効果処理方法。
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