JP2014192449A - 半導体装置、LSI(LargeScaleIntegration)及び電子機器 - Google Patents

半導体装置、LSI(LargeScaleIntegration)及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】可撓性回路基板と、当該可撓性回路基板の第1の面に搭載された第1のデバイスと、当該第1の面と表裏の関係にある当該可撓性回路基板の第2の面に搭載され、可撓性回路基板に内包された第2のデバイスとを有する3次元実装型半導体装置において、可撓性回路基板よりも配線密度が高い電子部品を可撓性回路基板に搭載する。
【解決手段】貫通穴を有する可撓性回路基板3と、貫通穴に埋め込まれたシリコンインターポーザ4と、可撓性回路基板3の第1の面6側に位置し、可撓性回路基板3及びシリコンインターポーザ4と電気的に接続している第1のデバイス1と、可撓性回路基板3の第2の面7側に位置し、可撓性回路基板3及びシリコンインターポーザ4と電気的に接続している第2のデバイス2と、を有し、可撓性回路基板3の端部は一方の面側に折り曲げられており、第2のデバイス2は可撓性回路基板3により内包されている半導体装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置、LSI及び電子機器に関する。
特許文献1に記載の半導体装置は、可撓性回路基板と、当該可撓性回路基板の第1の面に搭載された第1のデバイス(例:複数のメモリデバイス及び受動部品)と、当該第1の面と表裏の関係にある当該可撓性回路基板の第2の面に搭載された第2のデバイス(例:演算処理プロセッサーデバイス)とを有する。そして、可撓性回路基板は折り曲がり、第1のデバイスを内包している。以下、このような半導体装置を3次元実装型半導体装置という。なお、特許文献1に記載の3次元実装型半導体装置は、可撓性回路基板がさらに支持体を内包している。
国際公開第2009/119904号
特許文献1に記載の技術の場合、可撓性回路基板よりも配線密度が高い電子部品(例:ベアチップ)を搭載するための信号配線を可撓性回路基板に形成できないという問題がある。
本願発明は、3次元実装型半導体装置において、可撓性回路基板よりも配線密度が高い電子部品を可撓性回路基板に搭載するための技術を提供することを課題とする。
本発明によれば、
貫通穴を有する可撓性回路基板と、
前記貫通穴に埋め込まれたシリコンインターポーザと、
前記可撓性回路基板の第1の面側に位置し、前記可撓性回路基板及び前記シリコンインターポーザ両方と電気的に接続している第1のデバイスと、
前記第1の面と表裏の関係にある前記可撓性回路基板の第2の面側に位置し、前記可撓性回路基板及び前記シリコンインターポーザ両方と電気的に接続している第2のデバイスと、を有し、
前記可撓性回路基板の端部は一方の面側に折り曲げられており、前記第2のデバイスは前記可撓性回路基板により内包されている半導体装置が提供される。
また、本発明によれば、上記半導体装置を搭載したLSIが提供される。
また、本発明によれば、上記半導体装置を搭載した電子機器が提供される。
本発明によれば、3次元実装型半導体装置において、可撓性回路基板よりも配線密度が高い電子部品を可撓性回路基板に搭載することが可能となる。
本実施形態の半導体装置の断面図の一例である。 本実施形態の第1のデバイスの平面図の一例である。 本実施形態の第2のデバイスの平面図の一例である。 本実施形態のシリコンインターポーザの平面図の一例である。 本実施形態の可撓性回路基板の一部の断面図の一例である。 本実施形態の可撓性回路基板の貫通穴にシリコンインターポーザを挿入した状態を示す平面図の一例である。 本実施形態の半導体装置の製造工程を説明する断面図の一例である。 本実施形態の半導体装置の製造工程を説明する断面図の一例である。 実装基板に本実施形態の半導体装置を搭載した状態を示す断面図の一例である。 本実施形態の可撓性回路基板の折り曲げ方の一例を示す図である。 本実施形態の可撓性回路基板の折り曲げ方の一例を示す図である。 本実施形態の半導体装置の断面図の一例である。 本実施形態の半導体装置の断面図の一例である。 本実施形態の半導体装置の断面図の一例である。 本実施形態の半導体装置の断面図の一例である。 本実施形態の半導体装置の断面図の一例である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、複数の図面に共通して現れる構成要素については共通の符号を付し、適宜説明を省略する。
<第1の実施形態>
本実施形態の半導体装置は、貫通穴を有する可撓性回路基板と、貫通穴に埋め込まれたシリコンインターポーザと、可撓性回路基板の第1の面側に位置し、可撓性回路基板及びシリコンインターポーザ両方と電気的に接続している第1のデバイスと、第1の面と表裏の関係にある可撓性回路基板の第2の面側に位置し、可撓性回路基板及びシリコンインターポーザ両方と電気的に接続している第2のデバイスと、を有する。そして、可撓性回路基板の端部は一方の面側に折り曲げられており、第2のデバイスは可撓性回路基板により内包されている。なお、可撓性回路基板は、さらに、支持体を内包し、支持体により形状を支持されている。
図1に、本実施形態の半導体装置の断面図の一例を示す。
図1に示す半導体装置は、第1のデバイス1と、第2のデバイス2と、可撓性回路基板3と、シリコンインターポーザ4と、支持体5とを有する。可撓性回路基板3は第1の面6から第2の面7まで貫通する貫通穴を有し、当該貫通穴にシリコンインターポーザ4が埋め込まれている。第1のデバイス1は可撓性回路基板3の第1の面6側に位置し、可撓性回路基板3及びシリコンインターポーザ4の両方と電気的に接続している。第2のデバイス2は可撓性回路基板3の第2の面7側に位置し、可撓性回路基板3及びシリコンインターポーザ4の両方と電気的に接続している。可撓性回路基板3の端部は第2の面7側に折り曲げられており、第2のデバイス2は可撓性回路基板3により内包されている。なお、可撓性回路基板3は、さらに、支持体5を内包し、支持体5により形状を支持されている。
第1のデバイス1と第2のデバイス2は可撓性回路基板3及びシリコンインターポーザ4を挟んで対峙していてもよい。すなわち、第1のデバイス1と第2のデバイス2は、平面視(図1中、上下方向に観察)で少なくとも一部が互いに重なる位置関係であってもよい。可撓性回路基板3及びシリコンインターポーザ4各々の少なくとも一部は、平面視(図1中、上下方向に観察)で第1のデバイス1及び第2のデバイス2と重なる位置関係とすることができる。
以下、各構成要素について説明する。
可撓性回路基板3は、配線層を少なくとも1層有する。可撓性回路基板3の第2の面7には、第1の外部電極9(図中、位置の一例のみ示している)が少なくとも1つ設けられている。また可撓性回路基板3の第1の面6には第2の外部電極8(図中、位置の一例のみ示している)と第3の外部電極14が少なくとも1つ設けられている。
ここで、可撓性回路基板3の端部は、第2のデバイス2を内包するように第2の面7側に折り曲げられている。このような可撓性回路基板3の第1の面6は、貫通穴を有する第1の領域と、第1の領域が向く方向(図中、上方向)に対して略180°反対方向(図中、下方向)を向く第2の領域とを有する。第2の外部電極8は第1の領域に位置し、第3の外部電極14は第2の領域に位置する。第3の外部電極14には、外部端子15が形成されており、他のデバイス(第3のデバイス)と電気的に接続可能になっている。
可撓性回路基板3は、例えば信号配線/グランド(マイクロストリップライン)の構造を実現できるような層構造となっていてもよい。可撓性回路基板3は例えばプリント回路基板である。
外部端子15は、特段制限されずあらゆる構成を採用できるが、例えばSnを含んだ金属材料で構成されたいわゆるはんだボール等が考えられる。
シリコンインターポーザ4は、可撓性回路基板3の貫通穴に挿入されている。シリコンインターポーザ4の第1の面10には第1の外部電極11(図中、位置の一例のみ示している)が少なくとも1つ設けられている。また、シリコンインターポーザ4の第2の面12には第2の外部電極13(図中、位置の一例のみ示している)が少なくとも1つ設けられている。
なお、シリコンインターポーザ4は、可撓性回路基板3よりも配線密度が高いのが好ましい。また、シリコンインターポーザ4上における最小ランドピッチ間隔は、可撓性回路基板3上における最小ランドピッチ間隔より小さいのが好ましい。
ここで、可撓性回路基板3が有する第2の外部電極8と、シリコンインターポーザ4が有する第1の外部電極11は、いずれも、第1のデバイス1と電気的に接続する。すなわち、可撓性回路基板3が有する第2の外部電極8と、シリコンインターポーザ4が有する第1の外部電極11は、同じデバイスと電気的に接続する。このような接続を容易にする観点から、シリコンインターポーザ4の第1の面10と可撓性回路基板3の第1の面6は、面一となっているのが好ましい。同様の理由から、シリコンインターポーザ4の第2の面12と可撓性回路基板3の第2の面7は、面一となっているのが好ましい。すなわち、シリコンインターポーザ4の厚さと可撓性回路基板3の厚さは一致するのが好ましい。しかし、シリコンインターポーザ4は、必ずしも可撓性回路基板3と面一となるように挿入されている必要はなく、可撓性回路基板3の第2の外部電極8が位置する面と、シリコンインターポーザ4の第1の外部電極11が位置する面とが、略同じ方向を向くように挿入されていればよい。このような構成となっていれば、例えば第1のデバイス1側に工夫(設計的事項)を施したり、又は、可撓性回路基板3が有する第2の外部電極8及びシリコンインターポーザ4が有する第1の外部電極11に工夫(設計的事項)を施すことで、シリコンインターポーザ4及び可撓性回路基板3と第1のデバイス1との電気的接続、及び、シリコンインターポーザ4及び可撓性回路基板3と第2のデバイス2との電気的接続を実現できる。
第1のデバイス1及び第2のデバイス2としては、例えば半導体ベアチップ、パッケージ化された電子部品、受動部品(コンデンサ、抵抗、インダクタ)などを用いることができる。特に限定されるわけではないが、例えば、検査済み(動作保証済み)のパッケージ化された半導体デバイスを用いれば、半導体ベアチップを用いた場合と比べて、検査コスト(検査装置の設備投資費、検査用ソフトウエアの開発費、等)を大幅に削減でき、製造コストを安くできるメリットがある。
なお、第1のデバイス1と第2のデバイス2は同じ構成であってもよいし、異なる構成であってもよい。すなわち、同じデバイスであってもよいし、異なるデバイスであってもよい。また、形状、大きさ等の構成が同じであってもよいし、異なっていてもよい。
支持体5の材料としては、特に限定されるわけではないが、例えば金属(Fe、NiとFeを含んだ合金、Al、Alを含んだ合金、Cu、NiとCrを含んだ合金、Crを含んだ合金等)、シリコン、樹脂材料(ナイロン、PP(polypropylene)、エポキシ樹脂、カーボン、アラミド樹脂等)、雲母(マイカ)などを用いることができる。
支持体5は、端部が一方向に折り曲げられた可撓性回路基板3により形成されている空間(第2のデバイス2を内包する空間)の形状を支持する機能を有する。このような機能を実現できれば支持体5の構成(形状、大きさ、半導体装置内の設置位置等)は特段制限されない。
例えば、支持体5は、底面及びこの底面から延伸した側面を有し、天井が開口した形状であってもよい。底面の平面形状は特段制限されず、四角形、その他の多角形、円、その他の形状など、あらゆる形状を採用できる。底面は、局所的に開口部が存在してもよいし、なくてもよい。側面は底面の外周部(輪郭)から延伸するのが好ましい。延伸する方向は特段制限されず、底面と垂直な方向に延伸してもよいし、底面と側面とがなす角がその他の角度(90°以外の角度)となるように延伸してもよい。側面は、局所的に開口部が存在してもよいし、なくてもよい。
可撓性回路基板3の第2の面7の少なくとも一部は、支持体5と接している。可撓性回路基板3の第2の面7の少なくとも一部は、支持体5の表面と接している。この構成により、可撓性回路基板3の形状が支持体5により支持される。
このような本実施形態の半導体装置は、LSIや、様々な種類の電子機器に搭載することができる。電子機器としては、例えば、ワークステーション、サーバー、パーソナルコンピュータ、ロボットなどが例示される。
次に、詳細な例を示しながら、本実施形態の半導体装置の製造方法の一例を説明する。なお、ここで説明する製造方法はあくまで一例であり、これに限定されない。
まず、例えば図2に示すような第1のデバイス1(例:半導体デバイス、外形サイズ:約10mm×約10mm×厚さ約0.3mm)と、図3に示すような第2のデバイス2(例:半導体デバイス、外形サイズ:約10mm×約10mm×厚さ約0.3mm)と、図4に示すようなシリコンインターポーザ4(例:外形サイズ:約8mm×約8mm×厚さ約0.14mm)と、当該シリコンインターポーザ4を挿入可能な貫通穴を有するプレーン状(板状)の可撓性回路基板3とを用意する。さらに、半導体装置の外部端子として用いるはんだボール(例:直径約0.6mmのSnAgCuはんだボールを約100個)と、支持体5(例:外形サイズ:約20mm×約20mm×厚さ約0.3mm)を用意する。
ここで、図5に、可撓性回路基板3の断面図の一例を示す。当該図は、貫通穴を有さない部分を抽出した図となっている。可撓性回路基板3は、第1の絶縁層16と、第2の絶縁層17と、第3の絶縁層18とを有し、配線層数が2層となっている。可撓性回路基板3の外形サイズは、例えば、約20mm×約20mm×厚さ約0.14mmとすることができる。
なお、図5に示すように、可撓性回路基板3の第2の面7にはあらかじめ支持体5の表面と接着させる箇所に対応する部分に接着層を形成しておくことができる。接着層としては、例えば、熱可塑性の接着シート19(例:厚さ約25μm、150℃以上で接着できる材料で構成)を採用することができる。
このような準備を行った後、まず、図6に示すように、可撓性回路基板3の貫通穴にシリコンインターポーザ4を挿入する。図6は、可撓性回路基板3の貫通穴にシリコンインターポーザ4を挿入した後の状態を平面視した様子を示している。図示する例では、可撓性回路基板3とシリコンインターポーザ4の間に隙間が形成され、可撓性回路基板3とシリコンインターポーザ4は非接触となっている。なお、当該構成に限定されず、可撓性回路基板3とシリコンインターポーザ4の間に形成された隙間は、接着剤等で埋められてもよい。その他の例として、可撓性回路基板3とシリコンインターポーザ4は接触していてもよい。
その後、可撓性回路基板3の第1の面6に位置する第2の外部電極8(図5参照)上と第3の外部電極14上、及び、シリコンインターポーザ4の第1の面10に位置する第1の外部電極11上にフラックスまたはクリームはんだを塗布し、実装マウンターを用いて、第1のデバイス1を可撓性回路基板3及びシリコンインターポーザ4に仮搭載する。
その後、リフロー装置を用いて、可撓性回路基板3の第2の外部電極8、及び、シリコンインターポーザ4の第1の外部電極11と、第1のデバイス1とをはんだ接続させる。
次に、同様にして、可撓性回路基板3の第2の面上、及び、シリコンインターポーザ4の第2の面12上に第2のデバイス2を仮搭載し、可撓性回路基板3の第1の外部電極9、及び、シリコンインターポーザ4の第2の外部電極13と、第2のデバイス2とをはんだ接続させる。
次に、支持体5を可撓性回路基板3の第1の外部電極9(グランドに接続されている外部電極)と導電性接着剤を用いて接続させ、且つ、可撓性回路基板3の第2の面7の一部と接着させる。支持体5と可撓性回路基板3との接続、および接着は、実装マウンターを用いて行うことができる。これにより、第2のデバイス2が支持体5で覆われる。
なお、ここでは支持体5と可撓性回路基板3のグランドとを導電性接着剤で接続する例を示したが、必ずしも支持体5と可撓性回路基板3のグランドとは接続しなくてもよい。可撓性回路基板3の電極以外の部分(絶縁部分)と支持体5とが接着されているだけでも構わない。支持体5が金属材料やシリコンなどの導体または半導体の場合、支持体を可撓性回路基板3のグランドと接続した方が半導体装置の電気的なノイズを小さくすることができて好ましい。
図7はここまでの工程を経た後の半導体装置の断面図の一例を示す。
次に、加熱(例:180℃)したヒーターステージ上に半導体装置を吸着固定させる。その状態で、加圧ツールを用いて可撓性回路基板3を支持体5の露出面に沿って折り曲げ、接着シート19を介して可撓性回路基板3を支持体5の表面(露出面)に接着させる。ここまでの工程により、図8に示すように、第2のデバイス2及び支持体5を可撓性回路基板3が覆った(内包した)パッケージが作製される。また、可撓性回路基板3の第1の面6は、貫通穴を有する第1の領域と、第1の領域が向く方向(図中、上方向)に対して略180°反対方向(図中、下方向)を向く第2の領域とを有するようになる。第2の外部電極8は第1の領域に位置し、第3の外部電極14は第2の領域に位置する。第3の外部電極14には、外部端子15が形成されており、他のデバイス(第3のデバイス)と電気的に接続可能になっている。
次に、このようにして作製したパッケージの第3の外部電極14(可撓性回路基板3の第1の面6の第2の領域に位置する第3の外部電極14)に、半導体装置の外部端子15となるはんだボールをフラックスで仮搭載した後、リフロー炉に投入して、はんだ接続を行い、図1に示す半導体装置が完成する。
その後、図9に示すように、完成した半導体装置は、マウンターを用い、第3の外部電極14を介して実装基板20に仮搭載し、リフロー装置を用いて実装基板20(第3のデバイス)とはんだ接続させることができる。
なお、可撓性回路基板3の端部を一方の面側に折り曲げる折り曲げ方は特段制限されない。図10及び11に一例を示す。なお、折り曲げた後の状態で、端部同士が重なり合ってもよいし(接する)、このようにならず、端部同士の間に隙間が存在してもよい。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
第1の効果は、いままでの可撓性回路基板3では配線できない高密度配線が要求されるデバイス(第1のデバイス1及び第2のデバイス2)に対しても、シリコンインターポーザ4を使用することで配線可能となり、小型化された高性能な3次元実装型半導体装置を実現できる。
第2の効果は、小型な半導体装置(第1のデバイス1及び第2のデバイス2)をプリント回路基板(可撓性回路基板3)に搭載することができるので、より外形面積の小さいプリント回路基板(可撓性回路基板3)を実現できる。そして、外形面積が小さくなることにより、プリント回路基板(可撓性回路基板3)をより低コストにすることができる。
第3の効果は、小型な半導体装置をアミューズメント機器、家庭用ゲーム機、医療機器、パーソナルコンピュータ、カーナビゲーション、車載モジュールなどを代表とする電子機器に搭載することによって、これらの電子機器の小型化、軽量化、高性能化を実現できるという効果がある。
<第2の実施形態>
本実施形態の半導体装置は、第1のデバイス1と第2のデバイス2を対向させて通信を行うNetwork−on−Chip(以下NoC)構造となっている。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
NoCでは通信で使用する信号ピンは約10,000ピンが必要となり、可撓性回路基板3の第2の面7と可撓性回路基板3の第1の面6をVIAで接続する必要がある。しかし、通常の可撓性回路基板3のVIAランド径は直径0.2mmほどになり、ランドピッチ間が0.25mm間隔でしか10,000ピンの信号を配線することができない。本実施形態では、ランドピッチ間が狭いシリコンインターポーザ4(例:ランドピッチ間、0.15mm)を可撓性回路基板に挿入し、シリコンインターポーザ4をも利用して第1のデバイス1と第2のデバイス2を接続することで、NoC信号間の配線密度を高くし配線数を増加できる効果を有している。なお、第1のデバイス1及び第2のデバイス2が、NoCの様に10,000ピンとピン数が多く、配線密度が高いデバイスである場合だけでなく、ピン数が少なく、配線密度が低いデバイスであっても、同様の効果を実現することはできる。
<第3の実施形態>
図12に本実施形態の半導体装置の断面図の一例を示す。
本実施形態の半導体装置は、支持体5を有さない点で、第1及び第2の実施形態と異なる。このような本実施形態の半導体装置は、第2のデバイス2の露出面(図中下側の面)に第2の面7が接するように可撓性回路基板3が折り曲げられている。
本実施形態の半導体装置によれば、第1及び第2の実施形態で説明した作用効果を実現することができる。また、3次元実装半導体装置をより小型化することができる。
<第4の実施形態>
図13に本実施形態の半導体装置の断面図の一例を示す。
本実施形態の半導体装置は、可撓性回路基板3の第1の面6上に受動部品21などの他のデバイスが搭載されている点で、第1及び第2の実施形態と異なる。その他の構成は第1及び第2の実施形態と同様である。
ここで、第1の実施形態で説明したように、可撓性回路基板3の第1の面6は、貫通穴を有する第1の領域と、第1の領域が向く方向(図中、上方向)に対して略180°反対方向(図中、下方向)を向く第2の領域とを有する。受動部品は、例えば、第1の領域に搭載することができる。
受動部品21は、例えば、抵抗、コンデンサ及びインダクタの中の1種以上を含んでもよい。搭載される受動部品21の数は設計的事項である。なお、受動部品21に代えて又は加えて、他のデバイスを可撓性回路基板3の第1の面6上に搭載することもできる。
本実施形態の半導体装置によれば、第1及び第2の実施形態で説明した作用効果を実現することができる。また、受動部品21を可撓性回路基板3に搭載することにより、多機能で小型化された3次元実装半導体装置とすることができる。
<第5の実施形態>
図14に本実施形態の半導体装置の断面図の一例を示す。
本実施形態の半導体装置は、第1及び第2の実施形態で説明した構造の半導体装置の第1の面6の第3の外部電極14に形成された外部端子15を介して、第1及び第2の実施形態で説明した構造の半導体装置(第3のデバイス)を電気的に接続している点で、第1及び第2の実施形態と異なる。その他の構成は、第1及び第2の実施形態と同様である。
本実施形態の半導体装置によれば、第1及び第2の実施形態で説明した作用効果を実現することができる。また、このような構造をとることにより、基板の実装面積を削減でき小型化することができる。なお、積層する段数は2段に限定されず、3段以上であってもよい。
<第6の実施形態>
図15に本実施形態の半導体装置の断面図の一例を示す。
本実施形態の半導体装置は、第3の実施形態で説明した構造の半導体装置の第1の面6の第3の外部電極14に形成された外部端子15を介して、第3の実施形態で説明した構造の半導体装置(第3のデバイス)を電気的に接続している点で、第3の実施形態と異なる。その他の構成は、第3の実施形態と同様である。
本実施形態の半導体装置によれば、第3の実施形態で説明した作用効果を実現することができる。また、このような構造をとることにより、基板の実装面積を削減でき小型化することができる。なお、積層する段数は2段に限定されず、3段以上であってもよい。
<第7の実施形態>
図16に本実施形態の半導体装置の断面図の一例を示す。
本実施形態の半導体装置は、第4の実施形態で説明した構造の半導体装置の第1の面6の第3の外部電極14に形成された外部端子15を介して、第4の実施形態で説明した構造の半導体装置(第3のデバイス)を電気的に接続している点で、第4の実施形態と異なる。その他の構成は、第4の実施形態と同様である。
本実施形態の半導体装置によれば、第4の実施形態で説明した作用効果を実現することができる。また、このような構造をとることにより、基板の実装面積を削減でき小型化することができる。なお、積層する段数は2段に限定されず、3段以上であってもよい。
<第8の実施形態>
第5乃至7の実施形態では、同様の構造の半導体装置同士を積層したが、本実施形態では、異なる構造の半導体装置同士を積層することができる。例えば、第1及び第2の実施形態で説明した構造の半導体装置と、第3又は第4の実施形態で説明した構造の半導体装置を積層してもよい。この積層における上下位置関係は特段制限されない。すなわち、第1及び第2の実施形態で説明した構造の半導体装置が上側に位置し、第3又は第4の実施形態で説明した構造の半導体装置が下側に位置してもよいし、その逆であってもよい。また、第3の実施形態で説明した半導体装置と、第4の実施形態で説明した構造の半導体装置を積層してもよい。この積層における上下位置関係も特段制限されない。また、3段以上に積層する場合、任意の組み合わせの半導体装置を、任意の上下関係で積層することができる。
本実施形態の半導体装置によれば、第5乃至7の実施形態で説明した作用効果を実現することができる。
以上、本発明の実施形態について述べたが、本願発明は当該実施形態に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲でさらに多くの改変を施しえるのは言うまでも無いことである。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 貫通穴を有する可撓性回路基板と、
前記貫通穴に埋め込まれたシリコンインターポーザと、
前記可撓性回路基板の第1の面側に位置し、前記可撓性回路基板及び前記シリコンインターポーザ両方と電気的に接続している第1のデバイスと、
前記第1の面と表裏の関係にある前記可撓性回路基板の第2の面側に位置し、前記可撓性回路基板及び前記シリコンインターポーザ両方と電気的に接続している第2のデバイスと、を有し、
前記可撓性回路基板の端部は一方の面側に折り曲げられており、前記第2のデバイスは前記可撓性回路基板により内包されている半導体装置。
2. 1に記載の半導体装置において、
前記可撓性回路基板上における最小ランドピッチ間隔よりも、前記シリコンインターポーザ上における最小ランドピッチ間隔の方が小さい半導体装置。
3. 1または2に記載の半導体装置において、
前記可撓性回路基板と前記シリコンインターポーザは面一となっている半導体装置。
4. 1から3のいずれか1つに記載の半導体装置において、
前記可撓性回路基板は、さらに、支持体を内包し、前記支持体により形状を支持されている半導体装置。
5. 4に記載の半導体装置において、
前記支持体は、Fe、NiとFeを含んだ合金、Al、Alを含んだ合金、Cu、NiとCrを含んだ合金、Crを含んだ合金、Si、樹脂材料、雲母の中のいずれか1種以上の材料で構成される半導体装置。
6. 1から5のいずれか1つに記載の半導体装置において、
前記可撓性回路基板の前記第1の面に、受動部品が搭載されている半導体装置。
7. 1から6のいずれか1つに記載の半導体装置において、
前記可撓性回路基板の前記第1の面は、前記貫通穴を有する第1の領域と、前記第1の領域が向く方向に対して略180°反対方向を向く第2の領域とを有し、
前記第2の領域を介して第3のデバイスと接続されている半導体装置。
8. 7に記載の半導体装置に置いて、
前記第3のデバイスは、請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体装置である半導体装置。
9. 1から8のいずれか1つに記載の半導体装置を搭載したLSI。
10. 1から8のいずれか1つに記載の半導体装置を搭載した電子機器。
1 第1のデバイス
2 第2のデバイス
3 可撓性回路基板
4 シリコンインターポーザ
5 支持体
6 可撓性回路基板の第1の面
7 可撓性回路基板の第2の面
8 可撓性回路基板の第2の外部電極
9 可撓性回路基板の第1の外部電極
10 シリコンインターポーザの第1の面
11 シリコンインターポーザの第1の外部電極
12 シリコンインターポーザの第2の面
13 シリコンインターポーザの第2の外部電極
14 可撓性回路基板の第3の外部電極
15 外部端子
16 第1の絶縁層
17 第2の絶縁層
18 第3の絶縁層
19 接着シート
20 実装基板
21 受動部品

Claims (10)

  1. 貫通穴を有する可撓性回路基板と、
    前記貫通穴に埋め込まれたシリコンインターポーザと、
    前記可撓性回路基板の第1の面側に位置し、前記可撓性回路基板及び前記シリコンインターポーザ両方と電気的に接続している第1のデバイスと、
    前記第1の面と表裏の関係にある前記可撓性回路基板の第2の面側に位置し、前記可撓性回路基板及び前記シリコンインターポーザ両方と電気的に接続している第2のデバイスと、を有し、
    前記可撓性回路基板の端部は一方の面側に折り曲げられており、前記第2のデバイスは前記可撓性回路基板により内包されている半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記可撓性回路基板上における最小ランドピッチ間隔よりも、前記シリコンインターポーザ上における最小ランドピッチ間隔の方が小さい半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記可撓性回路基板と前記シリコンインターポーザは面一となっている半導体装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記可撓性回路基板は、さらに、支持体を内包し、前記支持体により形状を支持されている半導体装置。
  5. 請求項4に記載の半導体装置において、
    前記支持体は、Fe、NiとFeを含んだ合金、Al、Alを含んだ合金、Cu、NiとCrを含んだ合金、Crを含んだ合金、Si、樹脂材料、雲母の中のいずれか1種以上の材料で構成される半導体装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記可撓性回路基板の前記第1の面に、受動部品が搭載されている半導体装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記可撓性回路基板の前記第1の面は、前記貫通穴を有する第1の領域と、前記第1の領域が向く方向に対して略180°反対方向を向く第2の領域とを有し、
    前記第2の領域を介して第3のデバイスと接続されている半導体装置。
  8. 請求項7に記載の半導体装置において、
    前記第3のデバイスは、請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体装置である半導体装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の半導体装置を搭載したLSI(Large Scale Integration)。
  10. 請求項1から8のいずれか1項に記載の半導体装置を搭載した電子機器。
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