JP2014190931A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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伸治 長岡
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博史 木下
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Abstract

【課題】複雑な地図画像を表示する場合であっても、ユーザに対して種々の経路を効果的に案内可能なナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】ナビゲーション装置14は、表示画面52上に地図画像80を表示する表示装置30と、地図画像80と併せて表示画面52上に表示された先導キャラクタ90に動きを付与する動き付与部46とを備える。動き付与部46は、地図画像80が示す経路70上の方向転換点72をユーザに案内する複数種類の動きを、先導キャラクタ90に順次付与する。
【選択図】図3

Description

この発明は、表示画面上に地図画像を表示する表示装置と、前記地図画像と併せて前記表示画面上に表示された先導キャラクタに動きを付与する動き付与部とを備えるナビゲーション装置に関する。
従来から、表示画面上に地図画像を表示することで経路を案内するナビゲーション装置が開発されている。例えば、ナビゲーション装置が搭載された自車両の乗員にとって、経路上の転換方向を一見して把握可能にするための表示技術が種々提案されている。
特許文献1では、自車両が交差点の手前に位置したときに、目標経路に沿って移動するキャラクタを表示する装置が提案されている。例えば、自車両が交差点を通過するまで、同一の動きを繰り返す旨が記載されている(同文献の段落[0010]、[0012]参照)。
特開平9−42989号公報
近時、画像処理演算の高速化及びレンダリング技術の進歩に伴い、立体図法等を用いて表現された複雑な地図画像を即時に表示することが可能である。例えば、高層ビルが建ち並ぶエリア内の地図画像を表示する場合、建造物を示す画像領域が複数重なって表現されることがある。このため、地図画像上の死角が生じ、進むべき経路を判別し難くなる場合がある。
しかしながら、特許文献1で提案された装置では、経路の進行方向に沿ってキャラクタが同一の動きを繰り返すにすぎず、この単調な案内動作を手掛かりとして、地図画像上の死角の存在を把握することが困難であった。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、複雑な地図画像を表示する場合であっても、ユーザに対して種々の経路を効果的に案内可能なナビゲーション装置を提供することを目的とする。
本発明に係るナビゲーション装置は、表示画面上に地図画像を表示する表示装置と、前記地図画像と併せて前記表示画面上に表示された先導キャラクタに動きを付与する動き付与部とを備える装置であって、前記動き付与部は、前記地図画像が示す経路上の方向転換点をユーザに案内する複数種類の動きを、前記先導キャラクタに順次付与することを特徴とする。
このように、地図画像が示す経路上の方向転換点をユーザに案内する複数種類の動きを、先導キャラクタに順次付与するようにしたので、当該先導キャラクタの一連の動きを介して方向転換点を多角的に案内可能であり、ユーザにとって地図画像上の死角の存在を把握する一助になる。これにより、複雑な地図画像を表示する場合であっても、ユーザに対して種々の経路を効果的に案内できる。
また、前記動き付与部は、前記経路に沿って前記方向転換点を通過する第1の動き、及び、通過した先から前記経路に沿って少なくとも前記方向転換点又はその周辺位置まで戻る第2の動きを順次付与することが好ましい。このように、経路に沿った往復移動を先導キャラクタに実行させることで、ユーザの注意を確実に惹くことができると共に、地図画像上の死角の存在を一層把握し易くなる。
また、前記地図画像は、立体図法により表現された画像であり、前記動き付与部は、前記第2の動きの後に、前記方向転換点又はその周辺位置で停止し、前記方向転換点を指示する第3の動きを更に付与し、前記第3の動きの際に停止した前記先導キャラクタは、その一部が、転換方向の内側に存在する立体物の陰に隠れて表示されることが好ましい。これにより、先導キャラクタ及び立体物の表示形態を手掛かりにして、当該先導キャラクタがいる経路の存在を認識できる。
また、前記表示画面上での接触位置又は近接位置の座標を検出する座標検出部と、前記座標検出部による前記座標の検出結果に基づき、前記先導キャラクタのドラッグ操作を受け付けた場合、前記ドラッグ操作における前記地図画像上の終点を、実際の地図の経由点とする新たな経路を探索する経路探索部とを更に備えることが好ましい。これにより、表示画面を介した簡単な操作により、経路の探索・変更を実行することができる。
本発明に係るナビゲーション装置によれば、地図画像が示す経路上の方向転換点をユーザに案内する複数種類の動きを、先導キャラクタに順次付与するようにしたので、当該先導キャラクタの一連の動きを介して方向転換点を多角的に案内可能であり、ユーザにとって地図画像上の死角の存在を把握する一助になる。これにより、複雑な地図画像を表示する場合であっても、ユーザに対して種々の経路を効果的に案内できる。
この実施形態に係るナビゲーション装置を組み込んだナビゲーションシステムの全体構成図である。 図1に示す自車両の概略ブロック図である。 図1及び図2に示すナビゲーション装置の動作説明に供されるフローチャートである。 図4Aは、三叉路の周辺を走行する自車両の位置関係を示す概略平面図である。図4Bは、地図画像が表示された表示画面の例示図である。 図5A〜図5Cは、先導キャラクタに第1の動きが付与された場合における画面遷移図である。 図6A〜図6Cは、先導キャラクタに第2の動きが付与された場合における画面遷移図である。 図7A及び図7Bは、先導キャラクタに第3の動きが付与された場合における表示画面の例示図である。 図8A及び図8Bは、ドラッグ操作が実行される場合における画面遷移図である。 図9A及び図9Bは、経路の再探索方法に関する概略説明図である。
以下、本発明に係るナビゲーション装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
[ナビゲーションシステム10の全体構成]
図1は、この実施形態に係るナビゲーション装置14を組み込んだナビゲーションシステム10の全体構成図である。
ナビゲーションシステム10は、自車両12に搭載されたナビゲーション装置14及び通信端末16と、移動通信網18と、地図データベース(以下、地図DB20という)を含む地図配信サーバ22とから構成される。
通信端末16は、無線により外部装置と相互に通信可能な装置であり、例えば、スマートフォンを含む携帯電話機、タブレット端末等で構成される。通信端末16は、移動通信網18を通じて地図配信サーバ22に無線で接続されている。また、通信端末16は、ナビゲーション装置14に無線(又は有線)で接続されている。
[自車両12のブロック図]
図2は、図1に示す自車両12の概略ブロック図であり、ナビゲーション装置14の詳細な構成も併せて表記している。本図に示すように、ナビゲーション装置14は、本体部24と、操作部26と、ディスクドライブ28と、表示装置30と、スピーカ32と、車速センサ34と、振動ジャイロ36と、GPS(Global Positioning System)装置38とを備える。
本体部24は、マイクロコンピュータを含む計算機である。本体部24は、例えば、CPU(中央処理装置)、各種メモリ{例えば、ROM(EEPROMも含む)、RAM、HDD}の他、入出力装置(A/D変換器、D/A変換器等)、計時手段としてのタイマ等を有する。本体部24は、ROMに記録されたプログラムを読み出し実行することで、地図データ記憶部40、表示用データ作成部42、方向転換判定部44、動き付与部46、経路探索部48、及び経由点設定部50を含む各機能を実現可能である。
操作部26は、図示しない電源のオン・オフをする電源ボタン、各種情報の設定・入力の操作を行うための操作ボタン等で構成される。ディスクドライブ28は、例えば、CD、DVD、BD等の各ディスクを再生する装置である。
表示装置30は、本体部24により取得・生成された地図画像、文字情報等を表示する装置である。表示装置30は、液晶パネル等で構成される表示画面52と、表示画面52上に配されたタッチパネル54(座標検出部)とを有する。
タッチパネル54は、指100(図8A等)を含む接触体が、表示画面52の上に接触又は近接する平面座標の位置を検出する。検出方式として、抵抗膜方式、静電容量方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電結合方式等を含む種々の方式を用いてもよい。
スピーカ32は、本体部24からの指令に応じて、音声ガイダンス、警報音等の出力を行う音声出力装置である。
車速センサ34は、自車両12の速度に相関する信号を検出する。振動ジャイロ36は、自車両12の進行方向に相関する信号を検出する。GPS装置38は、GPS衛星からの信号を検出する。そして、車速センサ34、振動ジャイロ36、及びGPS装置38により検出された各信号は、本体部24側に適時に供給される。
[ナビゲーション装置14の動作]
続いて、ナビゲーション装置14の動作について、図3のフローチャートを主に参照しながら詳細に説明する。
ステップS1において、本体部24は、自車両12の経路70(図4A)を探索した後、得られた経路70に基づいて経路案内を開始する。案内に先立ち、経路探索部48は、自車両12の現在地、目的地、及び地図データに基づいて経路70を探索する。経路探索部48は、この探索処理の際、地図DB20(図1)又は地図データ記憶部40(図2)に格納された地図データを参照する。この実施形態では、探索された経路70の一部に、次の三叉路60が含まれることを想定する。
なお、地図データには、推奨経路を演算するために用いられる経路計算データや、交差点名称、道路名称等、推奨経路に従って自車両12を目的地まで案内するために用いられる経路誘導データ、道路形状を表す道路データ、更には海岸線や河川、鉄道、建物等、道路以外の地図形状を表す背景データが含まれる。
図4Aは、三叉路60の周辺を走行する自車両12の位置関係を示す概略平面図である。三叉路60は、直線状の道路62及びこれに連結された道路64から構成される。道路62の右側に建造物66が、道路62の左側手前に建造物67が、左側奥に建造物68がそれぞれ存在する。ここで、自車両12は、実線で示す経路70に沿って、道路62上の方向転換点72で左折し、道路64を進行しようとする。
ステップS2において、方向転換判定部44は、後述する表示エリア74内に方向転換点72が存在するか否かを判定する。存在しないと判定された場合、ステップS3に進む。
ステップS3において、本体部24は、自車両12の現在地に応じた地図画像80を表示装置30に表示させる。表示に先立ち、GPS装置38は自車両12の現在地を取得すると共に、振動ジャイロ36は自車両12の進行方位を取得する。そして、表示用データ作成部42は、現在地、進行方位及び地図データに基づいて、自車両12の乗員(特に、運転者)の視界を模擬するための表示用データを作成し、表示装置30側に供給する。
図4Bは、地図画像80が表示された表示画面52の例示図である。地図画像80は、立体図法を用いて、自車両12の周辺に存在する各物体の位置及び形状を表現する画像である。本図例では、図4Aの道路62、64にそれぞれ対応する道路領域82、84、建造物66、67、68にそれぞれ対応する建造物領域86、87、88が存在する。道路領域82、84は、その視認性を高めるために非透明で表示されている。一方、建造物領域86〜88は、透明表示、半透明表示及びフレーム表示のうちいずれかの形態で表示されている。
その後、ステップS2に戻って、本体部24は、方向転換点72が存在すると判定されるまでステップS2、S3を順次実行する。なお、図4Bの地図画像80は、図4Aにおいて一点鎖線で囲まれた表示エリア74を立体的に表現する。この場合、方向転換判定部44は、表示エリア74内に方向転換点72が存在すると判定するので(ステップS2:YES)、次のステップS4に進む。
ステップS4において、本体部24は、地図画像80上に先導キャラクタ90を出現させることで、その表示を開始する。表示用データ作成部42は、地図画像80の他、先導キャラクタ90を併せて示す表示用データを作成し、表示装置30に供給する。
図5Aに示すように、人間の形状を有する先導キャラクタ90は、前向きの状態で、道路領域82内の下方部に配置されている。ここで、先導キャラクタ90の形状は人間に限られることなく、実在する生体、架空の生体、物体等を含む種々の形状を採ってもよい。
ステップS5において、動き付与部46は、ステップS4での出現後に、第1の動きを先導キャラクタ90に付与する。ここで、「第1の動き」とは、経路70の順方向に沿って移動する動きである。
図5A〜図5Cは、先導キャラクタ90に第1の動きが付与された場合における画面遷移図である。これらの図面及び図6Aに示すように、先導キャラクタ90は、地図画像80上に示される下端点92及び左端点94を結ぶ経路70に沿って矢印F方向に移動する。
先ず、先導キャラクタ90は、前向きの状態で、道路領域82内を上方に移動する(図5A及び図5B参照)。そして、先導キャラクタ90は、方向転換点72にて、前向きから左向きに徐々に変化させながら、左上に僅かに移動する(図5B及び図5C参照)。そして、先導キャラクタ90は、左向きの状態で、道路領域84内を左方に移動し、表示画面52の左側から消えていく(図5C及び図6A参照)。
ステップS6において、動き付与部46は、ステップS5での第1の動きに次いで、第2の動きを先導キャラクタ90に付与する。ここで、「第2の動き」とは、経路70の逆方向に沿って移動する動きである。
図6A〜図6Cは、先導キャラクタ90に第2の動きが付与された場合における画面遷移図である。これらの図面に示すように、先導キャラクタ90は、下端点92及び左端点94を結ぶ経路70に沿って矢印B方向に移動する。
先ず、先導キャラクタ90は、表示画面52の左側から現われた後、右向きの状態で、道路領域84内を右方に移動する(図6A及び図6B参照)。そして、先導キャラクタ90は、方向転換点72又はその周辺位置まで進む(図6C参照)。
このように、動き付与部46は、経路70に沿って方向転換点72を通過する第1の動き、及び、通過した先から経路70に沿って少なくとも方向転換点72(又はその周辺位置)まで戻る第2の動きを順次付与してもよい。つまり、経路70に沿った往復移動を先導キャラクタ90に実行させることで、ナビゲーション装置14のユーザ(例えば、自車両12の乗員)の注意を確実に惹くことができると共に、地図画像80上の死角の存在を一層把握し易くなる。
ステップS7において、動き付与部46は、ステップS6での第2の動きに次いで、第3の動きを先導キャラクタ90に付与する。ここで、「第3の動き」は、方向転換点72又はその周辺に停止した後、方向転換点72を指示する動きである。
図7A及び図7Bは、先導キャラクタ90に第3の動きが付与された場合における表示画面52の例示図である。
図7Aに示すように、先導キャラクタ90は、前向きの状態で、道路領域82内の方向転換点72に立ち止まっている。そして、先導キャラクタ90は、右手(向かって左側の手)を挙げている。このように、先導キャラクタ90の立ち位置及び挙手を手掛かりにして、乗員は、方向転換点72にて向かって左側に曲がるべき旨を一見して把握できる。
図7Bに示すように、先導キャラクタ90は、前向きの状態で、右手(向かって左側の手)を挙げながら、方向転換点72の周辺(道路領域84内)に立ち止まっている。そして、先導キャラクタ90は、その一部が、転換方向の内側に存在する建造物領域87の陰に隠れた状態で表示されている。これにより、先導キャラクタ90及び建造物領域87(立体物)の表示形態を手掛かりにして、先導キャラクタ90がいる経路70(すなわち道路64)の存在を認識できる。
なお、図7A及び図7Bに示す例では、先導キャラクタ90は手を挙げた状態を維持しているが、指示・誘導の動作はこの形態に限られない。動き付与部46は、例えば、手振り、手招きを含む手の動きを先導キャラクタ90に付与してもよい。
ステップS8において、本体部24は、所定のドラッグ操作を受け付けたか否かを判定する。まだ受け付けていない場合(ステップS8:NO)、次のステップS9に進む。
ステップS9において、方向転換判定部44は、自車両12が方向転換点72に到達したか否かを判定する。まだ到達していないと判定された場合(ステップS9:NO)、次のステップS10に進む。
ステップS10において、本体部24は、自車両12の現在位置に応じた地図画像80及び先導キャラクタ90を表示装置30に表示させる。その後、ステップS7に戻って、以下ステップS7〜S10を順次繰り返す。
一方、自車両12が方向転換点72に到達したと判定された場合(ステップS9:YES)、ステップS13に進む。
ステップS13において、本体部24は、地図画像80上から先導キャラクタ90を消滅させることで、その表示を終了する。その後、ステップS2に戻り、ナビゲーション装置14の動作を継続する。
ところで、この先導キャラクタ90は、自車両12の乗員(運転者を含む)に対して、経路70を案内することを主な目的として表示させている。この先導キャラクタ90に対し、案内表示の他の機能を付与してもよい。以下、図8A〜図9Bを参照しながら詳細に説明する。
図8Aに示すように、乗員は、図7Bの表示画面52上にある先導キャラクタ90を指100でタッチした状態下に、右上方にドラッグする。そうすると、図8Bに示すように、先導キャラクタ90は、指100の移動に追従して右上方に移動させられる。そして、乗員は、表示画面52に指100を接触させたまま道路領域82上の終点102まで移動させた後に、指100を表示画面52から離間させたとする(いわゆるドラッグ・アンド・ドロップ操作)。
この場合、図3のステップS8において、本体部24は、所定のドラッグ操作を受け付けたと判定するので(ステップS8:YES)、次のステップS11に進む。
ステップS11において、経由点設定部50は、ステップS10での検出結果に基づいて、実際の地図の経由点104の位置を設定する。設定に先立ち、本体部24は、タッチパネル54により検出された終点102の座標を取得する(図9A参照)。そして、本体部24は、地図画像80と表示エリア74との間の位置の写像関係に基づき、終点102に対応する位置を求め、当該位置を経由点104として設定する(図9B参照)。
ステップS12において、経路探索部48は、ステップS11で設定された経由点104を通る新たな経路106を探索する。図9Bに示すように、経由点104は経路70上に存在しないので、現在の経路70を維持したままで経由点104を通過することは不可能である。そこで、経路探索部48は、自車両12の現在地、目的値及び経由点104に基づき探索することで、新たな経路106を取得する。
このように、表示画面52上での接触位置又は近接位置の座標を検出するタッチパネル54と、この座標の検出結果に基づき、先導キャラクタ90のドラッグ操作を受け付けた場合、このドラッグ操作における地図画像80上の終点102を、実際の地図の経由点104とする新たな経路106を探索する経路探索部48を設けているので、表示画面52を介した簡単な操作により、経路70の探索・変更を実行することができる。また、このドラッグ操作に追従して先導キャラクタ90を移動させることで、ユーザは、経路70が変更された旨を一見して把握できる。
なお、上記したドラッグ操作の対象は、先導キャラクタ90に限られず、経路70の存在を示す任意のマークであってもよい。このマークは、道路領域82、84に重ねて表示される図形(例えば、線や矢印)、記号、文字又はこれらの組み合わせでもよいし、経路70を含む道路領域82、84自体であってもよい。
ステップS12の完了後、本体部24は、地図画像80上から先導キャラクタ90を消滅させることで、その表示を終了し(ステップS13)、ステップS2に戻って、以下ステップS2〜S13を繰り返す。このようにして、ナビゲーション装置14の動作は継続する。
[この実施形態の効果]
以上のように、ナビゲーション装置14は、表示画面52上に地図画像80を表示する表示装置30と、地図画像80と併せて表示画面52上に表示された先導キャラクタ90に動きを付与する動き付与部46とを備える。そして、動き付与部46は、地図画像80が示す経路70上の方向転換点72をユーザに案内する複数種類の動きを、先導キャラクタ90に順次付与する。
このように構成したので、先導キャラクタ90の一連の動きを介して方向転換点72を多角的に案内可能であり、ユーザにとって地図画像80上の死角の存在を把握する一助になる。これにより、複雑な地図画像80を表示する場合であっても、ユーザに対して種々の経路70を効果的に案内できる。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
この実施形態では、方向転換点72の一形態として三叉路60を例に説明したが、方向を転換する地点であればその形態を問わない。例えば、4つ以上の道路の分岐点であってもよいし、分岐点でなくとも進行方向が大きく転換される場合(例えば、急カーブ、クランク等)にも適用できる。
この実施形態では、3種類の動き(第1〜第3の動き)を先導キャラクタ90に付与する例を示したが、動きの種類は2種類であっても4種類以上であってもよい。また、複数種類の動きを順次付与する回数は1回に限られず、複数回繰り返してもよい。
この実施形態では、ナビゲーション装置14を車両(自車両12)に適用したが、これに限らず、その他の装置(例えば、船舶、航空機等の移動体)に適用してもよい。
10…ナビゲーションシステム 12…自車両
14…ナビゲーション装置 24…本体部
30…表示装置 44…方向転換判定部
46…動き付与部 48…経路探索部
50…経由点設定部 52…表示画面
54…タッチパネル 62、64…道路
66〜68…建造物 70…経路
72…方向転換点 80…地図画像
82、84…道路領域 86〜88…建造物領域
90…先導キャラクタ 102…終点
104…経由点 106…新たな経路

Claims (4)

  1. 表示画面上に地図画像を表示する表示装置と、
    前記地図画像と併せて前記表示画面上に表示された先導キャラクタに動きを付与する動き付与部と
    を備えるナビゲーション装置であって、
    前記動き付与部は、前記地図画像が示す経路上の方向転換点をユーザに案内する複数種類の動きを、前記先導キャラクタに順次付与する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 請求項1記載のナビゲーション装置において、
    前記動き付与部は、前記経路に沿って前記方向転換点を通過する第1の動き、及び、通過した先から前記経路に沿って少なくとも前記方向転換点又はその周辺位置まで戻る第2の動きを順次付与することを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 請求項2記載のナビゲーション装置において、
    前記地図画像は、立体図法により表現された画像であり、
    前記動き付与部は、前記第2の動きの後に、前記方向転換点又はその周辺位置で停止し、前記方向転換点を指示する第3の動きを更に付与し、
    前記第3の動きの際に停止した前記先導キャラクタは、その一部が、転換方向の内側に存在する立体物の陰に隠れて表示される
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置において、
    前記表示画面上での接触位置又は近接位置の座標を検出する座標検出部と、
    前記座標検出部による前記座標の検出結果に基づき、前記先導キャラクタのドラッグ操作を受け付けた場合、前記ドラッグ操作における前記地図画像上の終点を、実際の地図の経由点とする新たな経路を探索する経路探索部と
    を更に備えることを特徴とするナビゲーション装置。
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