JP2014190930A - センサ回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】測定対象の物理量による温度変化に測定対象以外の物理量による温度変化が重畳した温度に感応した第1の電圧を出力する第1の温度検出回路10と、測定対象以外の物理量による温度変化に感応した第2の電圧を出力する第2の温度検出回路20と、第1の温度検出回路の出力電圧11とピークキャンセル電圧46とが一対の入力端に入力され、第3の電圧を出力する差動増幅部31と、第1の演算部43とを有し、ピークキャンセル電圧は第2の電圧に応じて変化するとともに、測定対象の物理量が所定の値である場合に、第2の温度検出回路の電圧21に応じた第3の電圧の変化を打ち消す電圧であり、第1の演算部は、第3の電圧をディジタル化した第1の出力値と第2の電圧をディジタル化した第2の出力値とに基づき測定対象の物理量を算出する。
【選択図】図1
Description
第2の差動アンプは第2の電圧とピークキャンセル電圧との差電圧である第4の電圧を出力し、第3の差動アンプは、第4の電圧と第1の電圧との差分を増幅して第3の電圧として出力するセンサ回路としてもよい。
としてもよい。
図1を参照して、本発明の第1の実施形態の構成について説明する。図1は、第1の実施形態を示す非接触温度センサ回路である。非接触温度センサにおいては、測定対象の物理量とは熱源の温度であり、測定対象以外の物理量とは環境温度である。
Vd=V1*Rth1/(Rth1+R1) (式1)
ところで、サーミスタRth1は、NTC(negative temperature coefficient)サーミスタを使用する。金属酸化物を主成分とする負の温度係数を持つサーミスタは、温度制御や温度測定に広く用いられている。このサーミスタの特性を表す式は式2のように近似される。
Ra=RbexpB(1/Ta−1/Tb) (式2)
ここで、Ra、Rbは任意の温度Ta(°K)及びTb(°K)におけるサーミスタRth1の抵抗値である。Bはサーミスタ定数と呼ばれるもので、このB定数が大きいほど温度変化に対する抵抗変化率が大きいことを意味する。サーミスタRth1は、温度と抵抗特性が直線関係でないため、環境温度の温度範囲で、赤外線検出回路10の出力が直線に近づくようにサーミスタRth1と直列に接続された抵抗R1の定数を決める。サーミスタRth1と直列接続される抵抗R1の抵抗値をR、温度範囲の下限温度でのサーミスタRth1の抵抗値をRTL、温度範囲の中間温度でのサーミスタRth1の抵抗値をRTM、温度範囲の上限温度でのサーミスタRth1の抵抗値をRTHとすると、式3より直線化に近づく抵抗値を算出できる。
R=(2RTL・RTH−RTM(RTL+RTH))/(2RTM−(RTL+RTH)) (式3)
これらより、赤外線検出回路10の定数を、サーミスタRth1の25℃とき抵抗値を33kΩ(B定数は4600K)と設定し、抵抗R1=R2=3.3kΩと決まる。図2の赤外線検出回路10の出力曲線12は、上記定数を使用し熱源温度が180℃で電源V1が1Vときの図1における赤外線検出回路10の出力Vdの出力電圧である。サーミスタRth1は、環境温度に熱源から放射される赤外線の熱量を加えた温度によって抵抗値が決まる。従って熱源温度が199℃の場合は、同じ環境温度とき、熱源から放射される赤外線の熱量の180℃ときからの増加分が加算された温度によって抵抗値が決まる。図2の赤外線検出回路10の出力13がこのときの特性である。熱源温度が160℃ときは、同様に環境温度に熱源から放射される赤外線の熱量の180℃ときからの減少分が減算された温度によって抵抗値が決まり、図2の赤外線検出回路10の出力14がこのときの特性である。
Vc=V1*Rth2/(Rth2+R2) (式4)
となる。抵抗R2は、抵抗R1と同じ3.3kΩを使用する。電圧Vcは環境温度Tcを反映しており、図1において第2のAD変換器42により、数値化され、環境温度数値として第2の演算部44に入力される。第2の演算部44にはピークキャンセル値を収納したピークキャンセル数値テーブルを有しているので、環境温度に対応する数値に対応したピークキャンセル値を出力することが出来る。ここで、設定された所定の測定対象の物理量に対応する測定レンジ中央値を180℃とした場合の、ピークキャンセル値としては図2の赤外線検出回路出力曲線12に相当する環境温度に対応する熱源温度の出力値Vdのデータ列があらかじめ用意されている。つまり、測定対象物の温度Tbが180℃である場合の赤外線検出回路10の出力値Vd(第1の電圧)そのものがピークキャンセル値となる。なお、測定レンジ中央値とは、測定対象である物理量(この場合熱源の温度)の測定値が、所定の値である場合、環境温度によらず、差動増幅部31の出力が第1のAD変器41の入力の基準電位(第1のAD変器41の入力電圧範囲の中点)となるように、設定された値である。ここで、測定レンジ中央値は単一の値であっても良く、異なる複数の値の中からひとつを選んで設定しても良い。設定については、測定開始時に予め定められた値に設定してもよく、後述するように、測定対象である物理量に対応して設定してもよい。第2の演算部44は、第1の電圧Vdをあらわすデータ列のなかから、環境温度に対応する数値を選んで出力し、その数値はDA変換器45によりピークキャンセル電圧に変換される。つまり、規定された環境温度(実施形態ではTc = 0〜120℃)のすべてにおいて、測定対象の温度が180℃であるときの、Vdに等しい電圧がピークキャンセル電圧として出力される。これが、差動アンプ30に入力される。差動アンプ30の具体的構成例を図23 に示す。この図において230はオペアンプであり、基準電圧Vm=0.5V,抵抗R,rの比をR/r=25とすれば、差動アンプ30は電源電圧1V、基準電位は電源電圧の中点電位0.5Vで動作し、ゲインは25倍になる。即ち2つの入力電圧の差の25倍に中点電位を加算されたものが出力されるとする。したがって、測定対象の温度Tbが180℃のときは、差動増幅部31を形成する差動アンプ30の2つの入力には同じ電圧が入力され電圧の差が0であるので、出力は
0 x 25 +0.5 = 0.5 V
すなわち基準電位となる。この様子を図3を用いて説明する。図3の曲線32に示すように、Tc = 0〜120℃において一定の値0.5Vを示す。この例においては、測定対象である熱源の温度が所定の数値180℃であるときに、測定対象以外の温度である環境温度によらず、第3の電圧を一定の電圧0.5Vとなり、この電圧がAD変換器41の入力電圧範囲の中点となる。なお、基準電圧Vmは、0.5Vとは限らず、一定の電圧であれば適宜変更してもよい。
( 0.5905−0.5713)x25+0.5 = 0.98V
となる。これは図3における点35である。
( 0.5905−0.6079)x25+0.5 = 0.0065Vとなる。これは図3における点38である。
( 0.98V−0.0065V)/(199℃−160℃)=0.9735/39℃=0.025V/℃
である。なお、ここでは、測定レンジ中央値を180℃として説明したが、これに限るものではない。但し、常時、測定レンジ中央値を熱源の温度に追従するように動作させると、差動アンプ30の出力は基準電位である一定値になってしまい測定ができなくなってしまう。従って、測定開始時には予め設定された測定レンジ中央値を固定使用して測定を行う必要がある。
0.04℃/2 = 0.02℃
である。
0.1℃/2 = 0.05℃
である。同様にして環境温度が110℃であるときの精度を求めと
0.04℃
である。
1V/1024≒1mV/bit
となる。図22は差動増幅部31の一方の入力である出力電圧Vcを横軸に、第1の温度検出回路10と環境温度補償回路20との差電圧をΔVd(=Vc−Vd)にとったものである。図21の横軸をVcに置き換えたものといっても良い。また、図22に基づいて作成された熱源温度テーブル47によって検出温度を決定する方法は、実施形態1で説明した方法と同じである。図21で最高の検出感度であるTc=60℃ではVc=0.67℃である。このとき図22の横軸で0.67Vにおける入力変動範囲 (図22矢印97)は0.37Vである。これを1mV/bit 刻みで分解するので、
0.37V/1mV≒370
温度差39℃(=199℃−160℃)の範囲を370ステップで刻むことになるので、ステップを熱源温度換算すると平均39℃/370 ≒ 0.1℃
である。図22の座標平面上で0.1℃間隔のデータ列のうち近いほうを熱源温度とするので、検出温度精度は、
0.1℃/2 = 0.05℃
である。次に、環境温度が10℃であるときの分解能を求める。Tc=10℃は0.96V(環境温度数値=0.96)である。図22の横軸で0.96Vにおける入力変動範囲(図22矢印98)は0.15Vである。これを1mV/bit 刻みで分解するので、0.15V/1mV≒150
温度差39℃(=199℃−160℃)の範囲を150ステップで刻むことになるので、ステップを熱源温度換算すると平均39℃/150 ≒ 0.26℃
になる。図22の座標平面上で0.26℃間隔のデータ列のうち近いほうを熱源温度とするので、検出温度精度は、
0.26℃/2 = 0.13℃
である。同様にして環境温度が110℃であるときの精度は、
0.11℃
である。これらの関係を表1に示す。
第2の電圧(環境温度補償回路20の出力)の方にピークキャンセル電圧を作用させることによっても同様の効果が得られる。図7において、センサ回路200は第2の差動アンプ71と第3の差動アンプ72を有し、差動増幅部31を形成している。第2の差動アンプ71はゲイン1倍であり、第2の電圧とピークキャンセル電圧とが入力され、第4の電圧が出力される。第3の差動アンプ72には第4の電圧と第1の電圧とが入力され、第3の電圧が出力される。この構成により、熱源温度が測定レンジ中央値と一致するときは、第3の電圧は中点電位(=第1のAD変換器41の入力電圧範囲の中央値)とするようにすることが出来る。したがって実施形態1に述べたように検出温度を改善する効果が得られる。このような動作を実現するためのピークキャンセル数値について説明する。図8は第1の電圧(Vd)と第2の電圧(Vc)の変化を環境温度の変動に応じた第2の電圧(Vc,横軸)に対して示したものである。曲線52、53、54は図5に示したものと同じである。直線55は環境温度に対応する電圧2そのもの(Vc)であるので横軸と縦軸の同じ数値をつなげたものとなる。直線52、53、54の示す値からと曲線55の示す値をひいた差電圧が図9における曲線122、123、124である。つまり、熱源温度180℃、200℃、160℃における、第1の電圧と第2の電圧の差である。曲線122に相当する数値をピークキャンセル数値としてピークキャンセル電圧を発生させる。この電圧と第2の電圧とが第2の差動アンプ71に入力されるので、その出力である第4の電圧は、環境温度全域において熱源温度180℃における第1の電圧と同電圧になる。従って熱源温度180℃においては、第3の差動アンプ72には、同電位の電圧が入力されるので、出力は中点電位となる。また、黒体温度160℃〜199℃の測定レンジ内の最大電圧はと最小電圧の差が最も広がるのは環境温度60℃のときであり、その差127は0.037Vである。従ってこの入力電圧差のときに、第1のAD変換器41の入力範囲いっぱいになるように、第3の差動アンプ72のゲインを25倍に設定する。そうすると、第1のAD変換器41への入力電圧は図6に示すものと同じになる。従って、実施形態1と同じ精度が実現される。
第2の電圧と第1の電圧との差動増幅出力にピークキャンセル電圧を作用させることによっても同様の効果が得られる。図10において、センサ回路300は第4の差動アンプ81と第5の差動アンプ82を有し、差動増幅部31を形成している。第4の差動アンプ81は第1の電圧と第2の電圧の差を増幅するので、1Vの電源範囲いっぱいに出力を設定するとゲイン10倍となる。即ち図8に示す第1の電圧52、53、54と第2の電圧55との差を10倍したものが第4の差動アンプ81の出力である第5の電圧となる。これを図24aに示す。図8における曲線52と曲線55の差電圧が図24aの曲線242、図8における曲線53と曲線55の差電圧が図24aの曲線243、図8における曲線54と曲線55の差電圧が図24aの曲線244である。この第5の電圧にピークキャンセル電圧を作用させる。図24aの斜線領域245に示す電圧に相当する電圧をピークキャンセル電圧として作用させる。即ち、図24bに示すピークキャンセル電圧を第5の差動アンプ82に一方の入力に入力する。ピークキャンセル数値テーブル48には図24bに相当する電圧数値が用意されており、第2の演算部44は第2のAD変換器42の出力数値に応じてピークキャンセル数値をDA変換器45に出力し、DA変換器45はこれを電圧に変換してピークキャンセル電圧を発生する。第5の電圧からピークキャンセル電圧を差し引いた電圧は図25aのようになるので、第5の差動アンプ82はゲインを2.5倍にとれば出力である第3の電圧は図25bのようになり、第1のAD変換器41の入力範囲いっぱいにすることが出来る。図24aの曲線242から図24bのピークキャンセル電圧を差引いた電圧は図25aの曲線252となり、これを2.5倍した電圧が図25bの曲線262であり、熱源温度Tbが180℃のときの電圧3である。図24aの曲線243から図24bのピークキャンセル電圧を差引いた電圧は図25aの曲線253となり、これを2.5倍した電圧が図25bの曲線263であり、熱源温度Tbが199℃のときの電圧3である。24aの曲線244から図24bのピークキャンセル電圧を差引いた電圧は図25aの曲線254となり、これを2.5倍した電圧が図25bの曲線264であり、熱源温度Tbが160℃のときの第3の電圧である。結局、図25bは図6と同じになる。つまり、第3の電圧は実施形態1、2、3で同じ結果となる。したがって、温度検出精度における効果も実施例も実施形態1、2説明したものと同様になる。
これまで、所定の測定対象の物理量が1つである場合を説明したが、熱源の温度をより広い検知範囲で精度良く測定するためには、測定レンジを切替えることが有効である。つまり、異なる値の所定の測定対象の物理量を複数利用することが有功である。簡単のため、実施形態1の回路を発展させて4つの測定レンジを切替えられるようにする例について説明する。この実施形態4を図11に示す。センサ回路400は測定レンジ設定部401を有している。測定レンジ設定部401はたとえば熱源温度80℃〜240℃の範囲を測定レンジ幅40℃刻みで設定できるとすれば、4種類の測定レンジとなるので、2ビット(00,01,10,11)の設定が出来るスイッチあるいはレジスタを示し、2ビット(00,01,10,11)をレンジ設定値とし、レンジ設定値に対応する測定レンジを設定する。レンジ設定値と測定レンジの関係を表2に示す。
自動的に適切な測定レンジを選択する実施形態について説明する。ある測定レンジの熱源温度テーブル47の内容を参照した結果、熱源温度はその測定レンジの外にあると判定された場合自動的に測定レンジを切替える、即ち、レンジ設定値を設定し直すことにより、自動的に適切な測定レンジを選択する。図14に示されるセンサ回路500においては、熱源温度テーブル47に格納されているデータ列の特定の2ビットがレンジ情報として、レンジ超過、レンジ未満、レンジ適正を示すために割り当てられている。この2ビットのレンジ情報出力151は、現在の測定レンジに対応するレジスタの値153と共に、加算器152に入力され、クロック155に同期して測定レンジに対応するレジスタの値153を書き換える。測定レンジの種類は実施形態4の例と同じく4つとすると、測定レンジに対応するレジスタ値153は2ビットとなる。レンジ適正である場合のレンジ情報出力151のバイナリ値00とすると、その場合は現在の測定レンジに対応するレジスタの値153にバイナリ値00が加算される。従って測定レンジに対応するレジスタの値153は変わらない。レンジ超過である場合のレンジ情報出力151をバイナリ値01とすると、その場合は現在の測定レンジに対応するレジスタの値153にバイナリ値01が加算される。従って測定レンジに対応するレジスタの値153は1増え、測定レンジがひとつ上に切り替わる。レンジ未満である場合のレンジ情報出力151をバイナリ値11とすると、その場合は現在の測定レンジに対応するレジスタの値153にバイナリ値11が加算される。従って測定レンジに対応するレジスタの値153は1減り(補数の加算)、測定レンジがひとつ下に切り替わる。このように、レンジ情報(バイナリ値)を含む熱源温度テーブル47のデータの様子を図15に示す。図15の上のグラフ161は測定レンジ中央値=180℃の場合の熱源温度テーブル47の内容を表し、図15の下のグラフ165は測定レンジ中央値=140℃の場合の熱源温度テーブル47の内容を表す。グラフ上の領域162、166はそれぞれ、熱源温度が測定レンジ以内である領域であるので、その領域に書かれている熱源温度データ47は、上位2ビットのレンジ情報データは00であり、次の8ビット(T7〜T0)は熱源温度データの整数部、次の4ビット(t1〜t4)は熱源温度データの小数部である。上位2ビットは図5の加算器152に入力されるが00であるので測定レンジは変わらない。グラフ上の領域163、167はそれぞれ、熱源温度が測定レンジを超過しているデータ領域であるので、上位2ビットのレンジ情報データは01であり、他のビットは意味をも持たない。上位2ビットは加算器152に入力され、01であるので測定レンジはひとつ上に切替える。例えば、現在の測定レンジ中央値が140℃に設定されているとすると、参照する熱源温度テーブル47の内容はグラフ165に相当するが、そのときの熱源データの上位2ビットが01であった場合、測定レンジを超過しているので、レンジ情報に相当する熱源温度テーブル47の内容の上位2ビット01が加算器152に入力され、現在の測定レンジに対して測定レンジの設定値を1つ増やして、グラフ161に相当する熱源温度テーブル47の内容を参照する。グラフ上の領域164、168はそれぞれ、熱源温度が測定レンジ未満であるデータ領域であるので、上位2ビットのレンジ情報データは11であり、他のビットは意味をも持たない。上位2ビットは加算器152に入力され、11であるので測定レンジはひとつ下に移る。例えば、現在の測定レンジ中央値が180℃に設定されているとすると、参照する熱源温度テーブル47の内容はグラフ161に相当するが、そのときの熱源温度データの上位2ビットが11であった場合、測定レンジ未満であるので、レンジ情報に相当する熱源温度テーブル47の内容の上位2ビット11が加算器152に入力され、現在の測定レンジに対して測定レンジの設定値を1つ減らして、グラフ165に相当する熱源温度テーブル47の内容を参照する。以上のようにして、自動的に適正な測定レンジになるまで参照する熱源温度テーブル47の内容を切替える。これを繰り返しても、最終的に適正な測定レンジに入らない場合は、熱源温度が表2に示した測定可能な範囲に無い(過大か過小)であること意味する(この例では240℃を超えているか80℃未満)。なお、簡易的にはレンジ情報データを1ビットで済ます方法もある。測定レンジに入っているときは0とする。そうでない時を1として、加算器152を一方的に1づつ加算する。適正な測定レンジに入るまでこれを繰り返す。4回繰り返しても適正な測定レンジに入らない場合は、熱源温度が表2に示した測定可能な範囲に無い(過大か過小)であること意味する(この例では240℃を超えているか80℃未満)。この場合、測定開始時の初期設定は、測定レンジを一番低い温度に設定しておけばよい。上記の通り、レンジ設定値を書き換える更新部である加算部152にレンジ超過、レンジ未満、レンジ適正を示すレンジ情報を入力することにより、レンジ設定値を更新することで測定レンジを自動で更新することが可能となっている。なお、更新された測定レンジの設定値に従って、第2の演算部44が対応するピークキャンセル数値テーブル48の内容を選択して参照することは実施例4と同様である。
熱源温度テーブル47のデータにレンジ情報データを持つビットを含ませる代わりに、測定レンジを超えた場合の熱源温度データを特殊なパターンのデータとすることで、適正な測定レンジに入っているか否かを判定するともできる。ある測定レンジにおいて熱源温度が測定レンジを超えている場合は全ビットが1のデータ、測定レンジに満たない場合は全ビットが0のデータを熱源温度テーブル47の内容に記録する。測定可能な熱源温度が80℃〜240℃とした場合、少数点以下4ビットで表現するとこの範囲の数値は12ビットの二進数で表現され、01010000.0000〜11110000.0000となる。全ビット0、あるいは全ビットが1となる数値にはならない。全ビットが0あるいは全ビットが1であるデータは特殊なデータであり温度数値を表すのではなく、測定レンジに満たないか、超過している、という意味を与えることが出来る。図16において、論理ゲート171は、第1の演算部43が出力する熱源温度データ47の出力データが全ビット0のときは加算値11を出力、全ビット1のときは01を出力、それ以外のときは00を出力する。これら2ビットのディジタル値が加算器152に入力される。図17のグラフ161は測定レンジ中央値=180℃の場合の熱源温度テーブル47の内容を表し(図6に相当)、グラフ165は測定レンジ中央値=140℃の場合の熱源温度テーブル47の内容表す(図13に相当)。グラフ上の領域162、166はそれぞれ、熱源温度が測定レンジ以内である領域であるので、その領域に書かれているデータは、上位8ビット(T7〜T0)は熱源温度データの整数部、次の4ビット(t1〜t4)は熱源温度データの小数部である。グラフ上の領域163、167はそれぞれ、熱源温度が測定レンジより過大であるデータ領域であるので、全ビットが1であるデータが書かれている。グラフ上の領域164、168はそれぞれ、熱源温度が測定レンジ未満であるデータ領域であるので、全ビットが0であるデータが書かれている。本実施形態の場合は、レンジ情報のためにビットを割当てる必要が無いため、熱源温度テーブル47の容量を節約することが出来る。以上の説明において、ピークキャンセル数値テーブル内のレジスタに設定された測定レンジ中央値を書き換える際、加算器152により数値を加減する方法を述べたが、アップダウンカウンタをレジスタとし、この値をカウントアップ、カウントダウンすることにより加算器152を用いずに測定中央レンジ中央値を書き換えることも可能である。また、汎用プロセッサにより処理をおこなう場合は、専用の加算器やゲートを用いないが、実施形態5、6のそれぞれの論理に基づいて、図18のフローチャートに示す処理をする。
R1、R2 抵抗
Rth1、 Rth2 サーミスタ
30 差動アンプ
41 第1のAD変換回路
42 第2のAD変換回路
43 第1の演算部
44 第2の演算部
45 DA変換回路
151 レンジ情報出力
152 加算器
153 測定レンジに対応するレジスタの値
171 ゲート
Claims (9)
- 測定対象の物理量による温度変化に測定対象以外の物理量による温度変化が重畳した温度に感応した第1の電圧を出力する第1の温度検出回路と、
前記測定対象以外の物理量による温度変化に感応した第2の電圧を出力する第2の温度検出回路と、
前記第1の電圧とピークキャンセル電圧とが一対の入力端に入力され、第3の電圧を出力する差動増幅部と、
第1の演算部とを有し、
前記ピークキャンセル電圧は、前記第2の電圧に応じて変化するとともに、前記測定対象の物理量が所定の値である場合に、前記第2の電圧に応じた前記第3の電圧の変化を打ち消す電圧であり、
前記第1の演算部は、前記第3の電圧をディジタル化した第1の出力値と前記第2の電圧をディジタル化した第2の出力値とに基づき前記測定対象の物理量を算出するセンサ回路。 - 前記第2の電圧が入力される第2のAD変換器と、
前記第2のAD変換器が出力する前記第2の出力値に応じて、ピークキャンセル数値を出力する第2の演算部と、
前記第3の電圧が入力され、前記第1の出力値を出力する第1のAD変換器と、を有し、
前記第1の温度検出回路は、前記測定対象である物理量の影響を受ける位置に配置され一方の端子が定電圧電源の第2の極に接続される第1の感温素子と、前記第1の感温素子の他方の端子と前記定電圧の第1の極とを結ぶ第1の抵抗素子とを有し、
前記第2の温度検出回路は、前記測定対象である物理量の影響が低減され、一方の端子が前記定電圧電源の第2の極に接続される第2の感温素子と、前記第2の感温素子の他方の端子と前記定電圧の第1の極とを結ぶ第2の抵抗素子とを有し、
前記第1の電圧は前記第1の感温素子と前記第1の抵抗との接続点の電圧であり、
前記第2の電圧は前記第2の感温素子と前記第2の抵抗との接続点の電圧であり、
前記差動増幅部は、前記第1の電圧と、前記ピークキャンセル数値が入力されるDA変換器が出力する前記ピークキャンセル電圧との差動増幅演算を行い前記第3の電圧を出力し、
前記第1の演算部は、前記第1の出力値と前記第2の出力値とから決まる前記測定対象である物理量を収納した物理量数値テーブルを参照して、前記測定対象である物理量を算出することを特徴とする請求項1に記載のセンサ回路。 - 前記差動増幅部は、第1の差動アンプを有し、
前記第1の差動アンプは前記第1の電圧と前記ピークキャンセル電圧との差電圧を前記第3の電圧として出力する請求項1または2に記載のセンサ回路。 - 前記差動増幅部は、第2および第3の差動アンプを有し、
前記第2の差動アンプは前記第2の電圧と前記ピークキャンセル電圧との差電圧である第4の電圧を出力し、
前記第3の差動アンプは、前記第4の電圧と前記第1の電圧との差分を増幅して前記第3の電圧として出力する請求項1または2に記載のセンサ回路。 - 前記差動増幅部は、第4および第5の差動アンプを有し、
前記第4の差動アンプは、前記第1の電圧と前記第2の電圧の差電圧である第5の電圧を出力し、
前記第5の差動アンプは前記第5の電圧と前記ピークキャンセル電圧との差分を増幅して前記第3の電圧として出力する請求項1または2に記載のセンサ回路。 - 前記測定対象である物理量のレンジ設定値を設定し出力する測定レンジ設定部を有し、
前記第1の演算部は、前記レンジ設定値と前記第1の出力値と前記第2の出力値とに応じた物理量数値テーブルを参照して、前記測定対象の物理量を算出し、
前記第2の演算部は、前記第2の出力値と前記レンジ設定値とが入力され、前記第2の出力値と前記レンジ設定値とに応じたピークキャンセル数値テーブルを参照して、前記ピークキャンセル数値を決定し出力する請求項2ないし5のいずれか一項に記載のセンサ回路。 - 前記レンジ設定値を更新する更新部を有し、
前記第1の演算部は、前記レンジ設定値と前記第1の出力値とに基づいたレンジ情報を出力し、
前記レンジ情報に応じて前記更新部が前記レンジ設定値を更新する請求項6に記載のセンサ回路。 - 物理量センサは、非接触温度センサである請求項1ないし7のいずれか一項に記載のセンサ回路。
- 第1の温度検出回路が出力する測定対象の物理量による温度変化に測定対象以外の物理量による温度変化が重畳した温度に感応した第1の電圧と、ピークキャンセル電圧とが一対の入力端に入力され、第3の電圧を出力する差動増幅部と、
第1の演算部とを有し、
前記ピークキャンセル電圧は、第2の温度検出回路が出力する前記測定対象以外の物理量による温度変化に感応した第2の電圧に応じて変化するとともに、前記測定対象の物理量が所定の値である場合に、前記第2の電圧に応じた前記第3の電圧の変化を打ち消す電圧であり、
前記第1の演算部は、前記第3の電圧をディジタル化した第1の出力値と、前記第2の電圧をディジタル化した第2の出力値とに基づき前記測定対象の物理量を算出するセンサ回路。
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