JP2014190519A - 減速機 - Google Patents
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Abstract
【課題】減速機全体としての強度を向上させることを可能とする。
【解決手段】第1、第2、第3偏心体104、106、108と、各偏心体104、106、108にそれぞれ対応する第1、第2、第3外歯歯車116、118、120と、を有する偏心揺動型の減速機100であって、各偏心体104、106、108は、120度の偏心位相で配置され、軸方向O両端にある第1、第3偏心体104、108の軸方向O長さL1、L3よりも、第1、第3偏心体104、108の内側にある第2偏心体106の軸方向O長さL2が長くされている。
【選択図】図1
【解決手段】第1、第2、第3偏心体104、106、108と、各偏心体104、106、108にそれぞれ対応する第1、第2、第3外歯歯車116、118、120と、を有する偏心揺動型の減速機100であって、各偏心体104、106、108は、120度の偏心位相で配置され、軸方向O両端にある第1、第3偏心体104、108の軸方向O長さL1、L3よりも、第1、第3偏心体104、108の内側にある第2偏心体106の軸方向O長さL2が長くされている。
【選択図】図1
Description
本発明は、減速機に関する。
特許文献1に、3つの偏心体と、各偏心体に対応する3つの外歯歯車と、を有する偏心揺動型の減速機が記載されている。この減速機では、入力軸にかかるトルクを入力軸に設けられた3つの偏心体に分配させ、その分配されたトルクを各外歯歯車で均等に受ける構成となっている。
しかしながら、このような減速機では、前記トルクがかかるとそのトルクが各偏心体に均等に分配されずに偏り、特定の偏心体からそれに対応する外歯歯車にかかる荷重が他の偏心体の場合に比べて増大することが見出された。即ち、特定の偏心体にトルクが偏ることで該特定の偏心体の軸方向位置に、より大きな荷重がかかり、その軸方向位置で強度不足が生じ、結果的に減速機の寿命を短くするおそれがあった。
本発明は、このような問題を解消するためになされたものであって、減速機全体としての強度を向上させることが可能な減速機を提供することをその課題としている。
本発明は、3つ以上の偏心体と、各偏心体にそれぞれ対応する外歯歯車と、を有する偏心揺動型の減速機であって、前記3つ以上の偏心体が、360度/(該偏心体の数)の偏心位相で配置され、該3つ以上の偏心体のうちの軸方向両端にある2つの外側偏心体の軸方向長さよりも、該外側偏心体の内側にある内側偏心体の軸方向長さが長くされていることにより、上記課題を解決したものである。
本発明においては、外側偏心体の軸方向長さよりも、内側偏心体の軸方向長さが長くされている。即ち、内側偏心体の外周面積は、外側偏心体の外周面積よりも大きくされている。この結果、内側偏心体では、全ての偏心体の軸方向長さが等しくされている場合に比べ、単位面積当たりの荷重をより低減することが可能となり、内側偏心体の軸方向位置における減速機の強度不足を解消することが可能となる。
本発明によれば、減速機全体としての強度を向上させることが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
まず、概略について以下に説明する。
減速機100は、偏心揺動型であり、図1に示す如く、偏心体103と、偏心体103に対応する外歯歯車115と、を有する。ここで、偏心体103は3つの偏心体(第1、第2、第3偏心体104、106、108)を備え、各偏心体104、106、108は120度(=360度/3(=偏心体104、106、108の数))の偏心位相で配置されている。そして、各偏心体104、106、108のうちの軸方向O両端にある第1、第3偏心体(2つの外側偏心体)104、108の軸方向O長さL1、L3よりも、第1、第3偏心体104、108の内側にある第2偏心体(内側偏心体)106の軸方向O長さL2が長くされている(L2>L1、L2>L3)。
次に、減速機100の全体構成について、図1〜図3を用いて説明する。
減速機100は、図1に示す如く、偏心体103及び外歯歯車115以外に、入力軸102と、偏心体軸受109と、キャリヤ体121と、内歯歯車130と、を有している。
前記入力軸102は、図2に示す如く、軸方向Oの出力側に開口部102Dを有し、軸方向Oの入力側に図示せぬモータが係合可能な突出部102Aを有する。入力軸102は、図1に示す如く、装置全体の径方向中央に配置され、支持部102B、102Cの位置で一対の軸受134、136によってキャリヤ体121に支持されている。一対の軸受134、136は、転動体が玉とされており、その転動体が内外輪との間に図示しない隙間(遊び)を有している。軸受134、136に挟まれる形態で、偏心体軸としても機能している入力軸102に、偏心体103が一体的に形成されている。
前記偏心体103は、図2に示す如く、軸方向Oに並ぶ3つの偏心体(第1、第2、第3偏心体)104、106、108を有している。各偏心体104、106、108の中心は、それぞれ入力軸102の軸心Oに対して同一量だけ偏心している。そして、各偏心体104、106、108は、互いに360度を均等分割した角度(120度=360度/偏心体104、106、108の数)の偏心位相(等位相)で配置されている。例えば、入力軸102の軸心Oの右回り(左回りでもよい)で、一方の軸方向O外側に位置する第1偏心体104の最大偏心位置を基準として、その内側に位置する第2偏心体106の最大偏心位置が120度ずれ、もう一方の軸方向O外側に位置する(即ち、第2偏心体106を第1偏心体104と挟む)第3偏心体108の最大偏心位置が第2偏心体106の最大偏心位置から更に120度ずれた位置とされている。つまり、第1偏心体104の最大偏心位置は、第3偏心体108の最大偏心位置から更に120度ずれた位置とされている。
なお、図2に示す如く、各偏心体104、106、108の直径D3、D4、D5は同一とされ、入力軸102の支持部102B、102Cの直径D1、D2よりも大きくされている(D3=D4=D5>D1=D2)。また、第1偏心体104及び第3偏心体108の軸方向O長さL1、L3は同一とされている(L1=L3)。そして、第2偏心体106の軸方向O長さL2は、第1偏心体104(第3偏心体108)の軸方向O長さL1(L3)よりも長くされている(L2>L1=L3)。本実施形態では、第2偏心体106の軸方向O長さL2は、第1偏心体104(第3偏心体108)の軸方向O長さL1(L3)の1.1〜1.3倍とされている。
前記偏心体軸受109は、図1、図3に示す如く、偏心体103の外周に配置され、偏心体103の偏心回転を伝える構成とされている。偏心体軸受109は、各偏心体104、106、108に対応して3つの偏心体軸受(第1、第2、第3偏心体軸受)110、112、114を有している。各偏心体軸受110、112、114はそれぞれ、内輪外輪がなく、ころ(「ころ」は「ニードル」の概念を含んでいる)と、ころの周方向位置を規制するリテーナと、を有している。このため、ころがそれぞれ直接的に、各偏心体104、106、108の外周に当接するようにされている。なお、第2偏心体軸受112のころの幅L5は、第2偏心体106の軸方向O長さL2に対応して、第1偏心体軸受110のころの幅L4及び第3偏心体軸受114のころの幅L6よりも長くされている(L5>L4=L6)。なお、各偏心体軸受110、112、114のころの幅L4、L5、L6はそれぞれ、各偏心体104、106、108の軸方向O長さL1、L2、L3よりもわずかに短くされている(L4<L1、L5<L2、L6<L3)。
前記外歯歯車115は、図1に示す如く、偏心体軸受109を介して偏心体103の外周に装着されている。即ち、外歯歯車115は、偏心体103によって揺動回転する。外歯歯車115は、各偏心体104、106、108に対応して3つの外歯歯車(第1、第2、第3外歯歯車)116、118、120を有している。各外歯歯車116、118、120は、トロコイド曲線に基づく歯形とされて、単一の内歯歯車130と内接噛合している。各外歯歯車116、118、120は、同一形状とされている。つまり、各外歯歯車116、118、120の軸方向O長さL7、L8、L9は、等しくされている(L7=L8=L9)。このため、第2偏心体106と第1偏心体104(第3偏心体108)の軸方向O長さの差L2−L1(L2−L3)よりも、外歯歯車115のうちの、第2外歯歯車118と第1外歯歯車116(第3外歯歯車120)の軸方向O長さの差L8−L7(L8−L9)の方が小さくされている。各外歯歯車116、118、120はそれぞれ、各外歯歯車116、118、120を貫通する複数の内ピン孔116A、118A、120Aを備える。各内ピン孔116A、118A、120Aには回転可能な内ローラ128付きの内ピン124が遊嵌されている。
前記キャリヤ体121は、内ピン124と一体的に形成されている第1フランジ体122と、第2フランジ体126と、を備えている。第1フランジ体122と第2フランジ体126とは、第2フランジ体126側からねじ込まれたボルト142によって内ピン124を介して連結、固定されて一体化されている。第1、第2フランジ体122、126はそれぞれ、第1外歯歯車116の反入力側、第3外歯歯車120の入力側に配置されている。第1、第2フランジ体122、126は、軸受138、140によってケーシング132に支持されている。軸受138、140は、内輪がそれぞれ第1、第2フランジ体122、126に一体化されており、外輪が別体としてケーシング132の内周に支持される構成となっている。なお、この実施形態では、第1フランジ体122が図示せぬ相手機械に対する出力軸として機能している。また、本実施形態では、キャリヤ体121は第2フランジ体126を備えて内ピン124を両持ちする形態とされているが、内ピンを片持ちする形態のキャリヤ体であってもよい。
前記内歯歯車130は、円筒形状の内歯130Aとその内歯130Aを回転可能に支持する支持部130Bとを有し、支持部130Bがケーシング132と一体とされている。内歯歯車130と第1、第2、第3外歯歯車116、118、120との間には、僅少の歯数差が存在する。なお、ケーシング132と第1フランジ体122の間には、オイルシール144が配置されている。
次に、本実施形態の作用について主に図1を用いて説明する。
図示せぬモータの駆動により、入力軸102が回転すると、入力軸102の外周に設けられた偏心体103が入力軸102と一体的に偏心回転する。偏心体103の回転により、各偏心体104、106、108にそれぞれ対応する各外歯歯車116、118、120も入力軸102の周りで揺動回転しようとする。しかし、内歯歯車130によってその自転が拘束されているため、各外歯歯車116、118、120は内歯歯車130に接しながら殆ど揺動のみの動作を行なうことになる。このとき、内ピン孔116A、118A、120A及び内ピン124(及び内ローラ128)によってその揺動成分が吸収され、この結果、固定状態にある内歯歯車130に対して、第1、第2、第3外歯歯車116、118、120が内歯歯車130との歯数差に相当する分だけそれぞれ相対回転する。即ち、第1、第2、第3外歯歯車116、118、120と内歯歯車130との歯数差から生じる自転成分のみがキャリヤ体121へと伝達される。これにより、(内歯歯車130と第1外歯歯車116(或いは第2外歯歯車118、第3外歯歯車120)の歯数差)/(外歯歯車116(118、120)の歯数)に相当する減速比の減速を実現することができる。減速出力は、第1フランジ体122側から相手機械の入力軸に対して提供される。
従来技術によれば、図4、図5に示す如く、3つの偏心体4、6、8を互いに120度の等しい偏心位相で配置することで、各偏心体4、6、8で、均等に入力軸2にかかるトルクを分配することを想定していた。そのため、各偏心体4、6、8の軸方向O長さl1、l2、l3をいずれも等しく(l1=l2=l3)し、各偏心体4、6、8の外周には同じ軸方向O長さl4、l5、l6(l4=l5=l6)の各偏心体軸受10、12、14を配置するようにしていた。
しかしながら、入力軸2にトルクがかかると、入力軸2を支持する軸受34、36の転動体が内外輪との間に有する隙間(遊び)に従い、入力軸2が傾斜する。このとき、軸方向O両端にある第1、第3偏心体4、8では、入力軸2の傾斜により第1、第3偏心体軸受10、14への荷重を逃がす(低減させる)ことが可能となる。しかし、第2偏心体6は、第1、第3偏心体4、8のように傾斜することができず、当該トルクによって生じる荷重がそのまま対応する第2偏心体軸受12にかかることとなる。さらに、第1、第3偏心体軸受10、14で逃げた荷重が第2偏心体軸受12に加算される。即ち、第2偏心体6から第2偏心体軸受12にかかる荷重が、各偏心体4、6、8で等しい120度の偏心位相であるにもかかわらず、実際には他の偏心体4、8の場合に比べて大きくなることを見出した。つまり、第2偏心体軸受12には、より大きな荷重がかかり、第2偏心体軸受12が設計で想定したよりも早期に破損するおそれがあった。
これに対して、本実施形態においては、第1、第2偏心体104、108の軸方向O長さL1、L3よりも、第2偏心体106の軸方向O長さL2が長くされている(L2>L1=L3)。即ち、第2偏心体106の外周面積は、第1、第3偏心体104、108の外周面積よりも大きくされている。この結果、第2偏心体106では、図4、図5に示す全ての偏心体4、6、8の軸方向O長さl1、l2、l3が等しくされている場合に比べ、第2偏心体軸受112に対する単位面積当たりの荷重をより低減することが可能となる。具体的に言えば、第2偏心体106に対応する第2偏心体軸受112のころの軸方向O長さL5を長くすることで、従来よりも第2偏心体軸受112のころに対する単位面積当たりの負荷をより低減することが可能となる。従って、第2偏心体軸受112のころの軸方向O長さL5を長くすることで、第2偏心体軸受112のころの強度不足を解消できるので、第2偏心体106の軸方向位置における減速機100の強度不足を解消することが可能となる。
なお、本実施形態においては、第2偏心体106の軸方向O長さL2を、第1、第3偏心体104、108の軸方向O長さL1、L3の1.1〜1.3倍としている。このような大小関係とすることにより、本実施形態で実際に用いられる軸受134、136の径方向隙間に従って生じる第2偏心体106から第2外歯歯車118にかかる荷重の偏りによるころの早期破損を防止することができる。なお、必ずしも、第2偏心体の軸方向O長さL2を、第1、第3偏心体の軸方向O長さL1、L3の1.1〜1.3倍としなくてもよい。このような大小関係は、入力軸を支持する軸受の間隔やその軸受の種類、想定されるトルクの大きさ、偏心体の数、偏心量等によって適宜最適化することができる。
また、本実施形態においては、第2偏心体106と第1偏心体104(第3偏心体108)の軸方向O長さの差L2−L1(L2−L3)よりも、第2偏心体106に対応する第2外歯歯車118と第1偏心体104(第3偏心体108)に対応する第1外歯歯車116(第3外歯歯車120)の軸方向O長さの差L8−L7(L8−L9)の方が小さくされている。更には、第2偏心体106及び第2偏心体軸受112はそれぞれ、他の偏心体104、108及び他の偏心体軸受110、114よりも軸方向O長さが長くされているにもかかわらず、第2偏心体106及び第2偏心体軸受112に対応する第2外歯歯車118の軸方向O長さL8は長くならず、他の外歯歯車116、120の軸方向O長さL7、L9と等しくされている(各外歯歯車116、118、120の軸方向O長さL7、L8、L9が等しくされている(L8=L7=L9))。即ち、第1、第2、第3外歯歯車116、118、120は全て等しくされている。このため、回転バランスが崩れることを防止でき、入力軸102の回転中心のずれを防止することが可能となる。なお、必ずしも、各外歯歯車の軸方向O長さL7、L8、L9が等しくされていなくてよい。例えば、第2偏心体軸受のころに当接する第2外歯歯車の内周部分だけが軸方向O長さが他の外歯歯車に比べて長くされていてもよいし、第2外歯歯車全体の軸方向O長さが他の外歯歯車に比べて長くされていてもよい。更には、第2偏心体と第1偏心体(第3偏心体)の軸方向O長さの差L2―L1(L2−L3)よりも、第2偏心体に対応する第2外歯歯車と第1偏心体(第3偏心体)に対応する第1外歯歯車(第3外歯歯車)の軸方向O長さの差L8−L7(L8−L9)の方が小さくされている必要もない。なお、本実施形態においては、第2偏心体106と第1偏心体104(第3偏心体108)の軸方向O長さの差L2−L1(L2−L3)は、第2偏心体軸受112と第1偏心体軸受110(第3偏心体軸受114)の軸方向O長さの差L5−L4(L5−L6)と等しくされているが、必ずしもそのような関係でなくてよい。
従って、本実施形態においては、図4に示す減速機1の偏心体3全体の軸方向O長さを減速機100の偏心体103全体の軸方向O長さと同一とすることで、減速機100の大きさを減速機1と同一に保つことができ、減速機100全体の強度を向上させることができる。即ち、本実施形態においては、減速機100をコンパクトに保ちながら、従来に比べて減速機100の長寿命化や高トルク伝達化が可能となる。
本発明について上記実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち本発明の要旨を逸脱しない範囲においての改良並びに設計の変更が可能なことは言うまでも無い。
例えば、上記実施形態においては、3つの偏心体104、106、108を有する減速機100に本発明を適用していたが、本発明はこれに限定されず、4つ以上の偏心体を有する減速機に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態においては、内歯歯車130の軸心Oに偏心体103を有する軸(入力軸102)が配置されるセンタークランクタイプの偏心揺動型の減速機100に本発明を適用していたが、本発明はこれに限定されず、偏心体を有する軸が内歯歯車の軸心からオフセットして複数配置される振り分けタイプの偏心揺動型の減速機にも本発明を適用することができる。
本発明は、3つ以上の偏心体と、各偏心体にそれぞれ対応する外歯歯車と、を有する偏心揺動型の減速機に広く適用できる。
1、100…減速機
2、102…入力軸
3、4、6、8、103、104、106、108…偏心体
9、10、12、14、109、110、112、114…偏心体軸受
15、16、18、20、115、116、118、120…外歯歯車
22、26、122、126…フランジ体
24、124…内ピン
30、130…内歯歯車
32、132…ケーシング
34、36、134、136、138、140…軸受
121…キャリヤ体
128…内ローラ
142…ボルト
144…オイルシール
2、102…入力軸
3、4、6、8、103、104、106、108…偏心体
9、10、12、14、109、110、112、114…偏心体軸受
15、16、18、20、115、116、118、120…外歯歯車
22、26、122、126…フランジ体
24、124…内ピン
30、130…内歯歯車
32、132…ケーシング
34、36、134、136、138、140…軸受
121…キャリヤ体
128…内ローラ
142…ボルト
144…オイルシール
Claims (4)
- 3つ以上の偏心体と、各偏心体にそれぞれ対応する外歯歯車と、を有する偏心揺動型の減速機であって、
前記3つ以上の偏心体は、360度/(該偏心体の数)の偏心位相で配置され、
該3つ以上の偏心体のうちの軸方向両端にある2つの外側偏心体の軸方向長さよりも、該外側偏心体の内側にある内側偏心体の軸方向長さが長くされている
ことを特徴とする減速機。 - 請求項1において、
前記内側偏心体と前記外側偏心体の軸方向長さの差よりも、前記外歯歯車のうちの、該内側偏心体に対応する内側外歯歯車と該外側偏心体に対応する外側外歯歯車の軸方向長さの差の方が小さくされている
ことを特徴とする減速機。 - 請求項2において、
前記外側外歯歯車と前記内側外歯歯車の軸方向長さが等しくされている
ことを特徴とする減速機。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記内側偏心体の軸方向長さを、前記外側偏心体の軸方向長さの1.1〜1.3倍とする
ことを特徴とする減速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013069358A JP2014190519A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | 減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013069358A JP2014190519A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | 減速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014190519A true JP2014190519A (ja) | 2014-10-06 |
Family
ID=51836963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013069358A Pending JP2014190519A (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | 減速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014190519A (ja) |
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2013
- 2013-03-28 JP JP2013069358A patent/JP2014190519A/ja active Pending
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