JP2014190274A - 内燃機関制御装置、内燃機関制御方法及びプログラム - Google Patents

内燃機関制御装置、内燃機関制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 気筒判別精度を高めて内燃機関の始動性を高めること。
【解決手段】 内燃機関制御装置は、カムセンサからのセンサ情報、クランクセンサからのセンサ情報、及び、クランクシャフトの逆転を検出する逆転検出センサからのセンサ情報であって、内燃機関停止条件の成立後から内燃機関が停止したと判定されるまでのセンサ情報を記憶する記憶装置と、内燃機関が停止したと判定された場合に、内燃機関が停止している間、前記記憶装置に蓄積された前記センサ情報に基づいて気筒判別を行うと共に、内燃機関始動条件が成立した場合に、前記気筒判別の結果に基づいて、内燃機関の始動を制御する処理装置とを含む。
【選択図】 図3

Description

本開示は、内燃機関制御装置、内燃機関制御方法及びプログラムに関する。
従来から、内燃機関のクランク軸の回転に同期して2つのセンサ部から位相の異なるパルス信号を周期的に出力するクランク角センサを備える異常診断装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。クランク角センサは、2つのセンサ部からの2つのパルス信号の関係に基づいて前記クランク軸の回転方向を判定して、当該回転方向に応じて異なるパルス幅のクランク角信号を出力する。
特開2011-069282号公報
ところで、内燃機関の回転が停止する間際は、クランクシャフトの回転速度が低速となり、クランクシャフトの逆転が生じうるため、クランクセンサから得られるパルス信号が不安定な波形となりうる。かかる不安定な波形に基づいて、気筒判別を行うと気筒判別精度が悪くなり、内燃機関の始動性が阻害される虞がある。
そこで、開示の技術は、気筒判別精度を高めて内燃機関の始動性を高めることが可能な内燃機関制御装置、内燃機関制御方法及びプログラムの提供を目的とする。
本開示の一局面によれば、カムセンサからのセンサ情報、クランクセンサからのセンサ情報、及び、クランクシャフトの逆転を検出する逆転検出センサからのセンサ情報であって、内燃機関停止条件の成立後から内燃機関が停止したと判定されるまでのセンサ情報を記憶する記憶装置と、
内燃機関が停止したと判定された場合に、内燃機関が停止している間、前記記憶装置に蓄積された前記センサ情報に基づいて気筒判別を行うと共に、内燃機関始動条件が成立した場合に、前記気筒判別の結果に基づいて、内燃機関の始動を制御する処理装置とを含む、内燃機関制御装置が提供される。
本開示の技術によれば、気筒判別精度を高めて内燃機関の始動性を高めることが可能な内燃機関制御装置、内燃機関制御方法及びプログラムが得られる。
一実施例の処理装置10と各種センサとの関係の一例を示す図である。 処理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。 処理装置10により実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図3に示す処理の説明図であり、内燃機関の状態と共に処理内容を示すタイミング図である。 比較例によるタイミング図である。 ロギングデータに基づく気筒判別処理の説明図である。 図3のステップ308の処理で用いられる間延びタイマカウンタの説明図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、一実施例の内燃機関制御装置1と各種センサとの関係の一例を示す図である。内燃機関制御装置1は、処理装置10及びデータロガー(Data Logger)30を含む。
処理装置10は、任意の形態で構成されてもよい。処理装置10の各種機能(以下で説明する機能を含む)は、任意のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの組み合わせにより実現されてもよい。例えば、処理装置10の機能の任意の一部又は全部は、特定用途向けASIC(application-specific integrated circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等により実現されてもよい。また、処理装置10は、複数の処理装置により実現されてもよい。
処理装置10には、データロガー30が接続される。データロガー30は、クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値(センサ情報)を蓄積する。
処理装置10には、クランクセンサ20と、カムセンサ22と、逆転検出センサ24とが接続されている。処理装置10には、他のセンサや他の制御装置が接続されてよい。
処理装置10は、クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24等からの情報に基づいて、内燃機関(図示せず)を制御する。例えば、処理装置10は、燃料噴射制御や点火制御等を行ってよい。
クランクセンサ20は、クランクシャフト(シグナルロータ)の回転角に応じたクランク角信号を生成する。クランク角信号は、所定クランク角ピッチ(例えば10CAピッチ)毎にパルスを発生させる信号であってよい。クランクセンサ20の検出方式は任意であり、電磁誘導方式やホールセンサ方式であってよい。また、シグナルロータの外周は、所定クランク角ピッチに対応したピッチで突起(歯)を有しつつ、上死点検出用に欠歯部を有してもよい。
カムセンサ22は、カムシャフト(図示せず)の回転角に応じたカム角信号を生成する。カム角信号は、クランク角信号と実質的に同様であり、例えば90CA中に1回だけパルスを発生させる信号であってよい。カムセンサ22の検出方式は任意であり、電磁誘導方式やホールセンサ方式であってよい。
逆転検出センサ24は、クランクシャフトの逆転を検出する。逆転検出センサ24は、クランクシャフトの逆転角を表す逆転角信号を生成する。
尚、逆転検出センサ24とクランクセンサ20は、構成自体は同一であってよく、クランクシャフトのシグナルロータの回転方向に離間して配置されてよい。例えば、逆転検出センサ24とクランクセンサ20は、シグナルロータの突起が対向位置を通過するときに"H"となり、突起間の谷間が対向位置を通過するときに"L"となる信号(クランク角信号及び逆転角信号)を生成するものであってよい。この場合、クランクセンサ20が"L"から"H"に変化したときに逆転検出センサ24が"L"である場合に、シグナルロータの正転方向に回転していると判定してよい。また、クランクセンサ20が"H"から"L"に変化したときに逆転検出センサ24が"H"である場合に、シグナルロータの正転方向に回転していると判定してよい。また、クランクセンサ20が"L"から"H"に変化したときに逆転検出センサ24が"H"である場合に、シグナルロータの逆転方向に回転していると判定してよい。また、クランクセンサ20が"H"から"L"に変化したときに逆転検出センサ24が"L"である場合に、シグナルロータの逆転方向に回転していると判定してよい。
尚、以下では、便宜上、逆転角信号は、クランクシャフトの逆転時のみ所定クランク角ピッチ(例えば10CAピッチ)毎にパルスを発生させる信号であるとして、説明を続ける。また、以下では、便宜上、クランクセンサ20は、クランクシャフトの正転時のみ所定クランク角ピッチ(例えば10CAピッチ)毎にパルスを発生させる信号であるとして、説明を続ける。
図2は、処理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示す例では、処理装置10は、制御部101、主記憶部102、補助記憶部103、及び、ハードウェアI/F部106を含む。
制御部101は、主記憶部102や補助記憶部103に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、記憶装置などに出力する。制御部101は、例えばCPU(Central Processing Unit) やタイマカウンタ等を含んでよい。
主記憶部102は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部101が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部103は、EEPROM(Electric-Erasable Programmable Read-Only Memory)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
ハードウェアI/F部106は、有線及び/又は無線回線などで接続された車両ネットワーク(例えば、CAN(controller area network)等)や内燃機関の周辺機器(例えば、クランクセンサ20等)と処理装置10とのインターフェースである。
尚、図2に示す例において、以下で説明する各種処理は、プログラムを制御部101に実行させることで実現することができる。
図3は、処理装置10により実行される処理の一例を示すフローチャートである。図3に示す処理ルーチンは、内燃機関を制御している間(例えば、イグニッションスイッチがオンである間)、所定周期毎に繰り返し実行されてよい。
ステップ300では、内燃機関停止の指示を検出したか否かを判定する。即ち内燃機関停止条件が成立したか否かを判定する。尚、内燃機関停止の指示は、処理装置10により生成されてもよいし、外部の制御装置から送信される指示であってよい。内燃機関停止条件は、アイドルストップ条件が成立した場合に成立してよい。アイドルストップ条件は、例えば、車両の停止状態(例えば車速が0である状態)が検出され、且つ、他の許可条件が成立した場合に成立してよい。他の許可条件は、例えば、冷却水温度に関する条件や、バッテリの温度等に関する条件、内燃機関の回転数に関する条件であってよい。内燃機関停止の指示を検出した場合は、ステップ302に進み、それ以外の場合は、内燃機関停止の指示の検出待ち状態となる。
ステップ302では、ロギングデータの解析が完了しているか否かを判定する。ロギングデータの解析が完了しているか否かは、解析完了フラグの状態で判定してもよい。ロギングデータの解析については後述する。ロギングデータの解析が完了している場合は、ステップ316に進み、ロギングデータの解析が未完了の場合は、ステップ304に進む。
ステップ304では、内燃機関の回転数が安定状態であるか否かを判定する。例えば、内燃機関の回転数が所定回転数よりも大きい場合、内燃機関の回転数が安定状態であると判定してもよい。所定回転数は、クランクシャフトの逆転が生じうる内燃機関の回転数の範囲の最大値に対応してよい。内燃機関の回転数が安定状態である場合は、ステップ306に進み、内燃機関の回転数が安定状態でない場合(例えば、内燃機関の回転数が所定回転数以下となった場合)、ステップ308に進む。
ステップ306では、安定状態の波形検出ロジックを用いて、データロガー30は、クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値をロギングする。安定状態の波形検出ロジックについては、通常的に用いられる任意の波形検出ロジックであってよい。
ステップ308では、不安定状態の波形検出ロジックを用いて、データロガー30は、クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値をロギングする。不安定状態の波形検出ロジックでは、安定状態の波形検出ロジックで用いるタイマカウンタのタイマカウンタ周期よりも長いタイマカウンタ周期のタイマカウンタが用いられる。これは、内燃機関停止直前は、内燃機関の回転数の低下に伴って、クランクセンサ20等からの信号波形が間延び(パルス間隔が広くなる)するためである。以下では、区別のため、安定状態の波形検出ロジックで用いるタイマカウンタを、「通常タイマカウンタ」と称し、不安定状態の波形検出ロジックで用いるタイマカウンタを、「間延びタイマカウンタ」と称する。不安定状態の波形検出ロジックについては、図5を参照して後述する。
ステップ310では、内燃機関停止を検出したか否かを判定する。内燃機関停止は、クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値に基づいて判定してもよい。例えば、クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値が所定時間以上変化していない場合、内燃機関停止を検出したと判定してもよい。即ち、クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各信号のパルス間隔(例えば、前回の立ち下がりエッジから、立ち下がりエッジが検出されないまま経過した時間)が所定時間を越えた場合に、内燃機関停止を検出したと判定してもよい。尚、この内燃機関の停止判定(例えばパルス間隔の算出)は、不安定状態の波形検出ロジックで用いられる間延びタイマカウンタを用いて実現されてよい。内燃機関停止を検出した場合は、ステップ312に進み、それ以外の場合、ステップ316に進む。
ステップ312では、上記ステップ306及びステップ308でロギングしたデータをデータロガー30に保存する。このようにして、内燃機関停止の指示を検出してから内燃機関停止を検出するまでのデータ(クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ信号の時系列)がデータロガー30に蓄積される。
ステップ314では、データロガー30に蓄積されたロギングデータ、即ち内燃機関停止の指示を検出してから内燃機関停止を検出するまでのロギングデータを解析し、気筒判別を行う。一般に、複数の気筒を備える自動車用内燃機関等の内燃機関においては、気筒毎に燃料噴射や点火が行われるため、気筒判別が実行される。気筒判別は、各気筒のうち燃料噴射や点火を行うべき気筒を判別する処理であり、クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値に基づいて実現される。基本的には、クランクセンサ20及びカムセンサ22の各センサ値に基づいてクランクシャフト及びカムシャフトの回転位置が分かるので、これらのクランクセンサ20及びカムセンサ22の各センサ値で気筒判別は可能である。しかしながら、内燃機関の回転が停止する間際は、クランクシャフトの回転速度が低速となり、クランクシャフトの逆転が生じうる。このため、逆転検出センサ24のセンサ値に基づいて、クランクシャフトの逆転を加味した気筒判別が実行される。尚、ロギングデータの解析が終了すると、その旨を表す解析完了フラグをセットしてよい(上記ステップ302の判定参照)。
ステップ316では、内燃機関停止を解除したか否かを判定する。即ち内燃機関始動条件が成立したか否かを判定する。内燃機関始動条件は、例えば、内燃機関始動条件は、アイドルストップ解除条件が成立した場合に成立してよい。例えば、車両がAT(Automatic Transmission)車である場合は、アイドルストップ解除条件は、変速機のシフト位置が"N"レンジから"D"レンジ又は"R"レンジに移行した或いはブレーキ操作が解除された場合に成立してよい。また、車両がMT(Manual Transmission)車である場合は、アイドルストップ解除条件は、クラッチペダルが踏み込まれた場合に成立してよい。内燃機関停止を解除した場合は、ステップ318に進み、それ以外の場合(内燃機関始動条件が未だ成立していない場合)は、ステップ302に戻る。
ステップ318では、内燃機関が停止中(停止状態)であるか否かを判定する。内燃機関が停止中である場合は、ステップ320に進み、それ以外の場合(即ち内燃機関が未だ停止していない場合)は、ステップ322に進む。
ステップ320では、上記ステップ314で得られた気筒判別結果に基づいて、内燃機関の再始動を制御する。これにより、上記ステップ314で得られた気筒判別結果に基づいて、1気筒目から燃料噴射や点火を開始することができ、アイドルストップ後の内燃機関の再始動性が向上する。
ステップ322では、通常のシーケンスに従って内燃機関の再始動を制御する。例えば、クランキング時に得られるクランクセンサ20及びカムセンサ22の各センサ値に基づいて気筒判別を行い、気筒判別が完了した時点から燃料噴射や点火を開始する。
ところで、内燃機関停止条件の成立後は、上述の如く、内燃機関の回転数が不安定になるので(クランクシャフトの逆転が生じうるので)、気筒判別精度が悪化しうる。この点、図3に示す処理によれば、内燃機関停止条件の成立直後から内燃機関が停止したと判定されるまでの間にデータロガー30に蓄積されたロギングデータ(クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値)が気筒判別に使用される。これにより、上記のようなデータロガー30に蓄積されたロギングデータ(時系列データ)に基づいて、時間的に遡った解析が可能となり、気筒判別精度が向上する。
図4は、図3に示す処理の説明図であり、内燃機関の状態と共に処理内容を示すタイミング図である。図5は、比較例によるタイミング図である。以下では、4気筒の内燃機関が想定される。図4及び図5においては、(A)は共通であり、内燃機関の状態の一例を示す。具体的には、上段の表は、クランク角と点火順(TDC(上死点)となる気筒番号)の時系列を示す。例えば「#1TDC」は、1番気筒が上死点になることを意味する。また、(A)において、表の下において、上から順に、イグニッションスイッチのオン/オフ状態の時系列、アイドルストップ条件の成立状態の時系列、カムセンサ22の信号波形(時系列)、クランクセンサ20の信号波形(時系列)を示す。また、更に、逆転検出センサ24の信号波形(時系列)、及び、内燃機関停止状態の時系列を示す。尚、アイドルストップ条件の成立状態については、「ON」が「成立」を表し、内燃機関停止状態については、「ON」が「内燃機関が停止していること」を表す。
また、図4及び図5において、(B)は、それぞれ、気筒判別処理及び再始動処理のタイミングを示す。また、(B)において、下側の表は、気筒判別処理結果の一例を示す。
図4に示す例では、時刻t0にて、アイドルストップ条件が成立し(図3のステップ300のYES参照)、データロギングが開始される(図3のステップ306,ステップ308参照)。時刻t1にて、内燃機関停止が検出される(図3のステップ310のYES参照)。従って、データロガー30には、時刻t0から時刻t1までのロギングデータ(クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値)が蓄積される(図3のステップ312参照)。時刻t1では、データロガー30に蓄積されたロギングデータ(時系列データ)に基づくデータ解析(気筒判別処理)が実行される(図3のステップ314参照)。その後、時刻t2にて、アイドルストップ解除条件が成立し(図3のステップ316のYES参照)、内燃機関再始動が開始される(図3のステップ320参照)。この際、内燃機関再始動は、時刻t2までに得られた気筒判別結果に基づいて実行される。
図5に示す比較例でも、同様に、時刻t0にて、アイドルストップ条件が成立する。比較例では、気筒判別がリアルタイムに実行される。比較例では、時刻t3にて気筒判別が終了し、再始動要求待ちとなる。その後、時刻t2にて、アイドルストップ解除条件が成立し、内燃機関再始動が開始される。この際、時刻t3にて得られた気筒判別結果に基づいて実行される。ここで、時刻t3は、実際の内燃機関が停止する時点t1よりも手前である。尚、このような時刻t3から時点t1までの間の空白期間は、内燃機関停止直前のCPU処理負荷を低減するために、気筒判別が早めに切り上げられることにより生じる。また、このような時刻t3から時点t1までの間の空白期間は、内燃機関停止判定の精度が良好でない場合も生じうる。時刻t3から時点t1までの間、クランクシャフトは非常に低速ながらも依然として回転(又は逆転)しうるので、時刻t3にて得られた気筒判別結果は精度が良好でない可能性がある。このため、図5に示す例では、2気筒目から燃料噴射が開始され、内燃機関の始動性が良好でない。
これに対して、本実施例によれば、上述の如く、時刻t0から時刻t1までのロギングデータ(クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値)に基づいて気筒判別に使用される。これにより、内燃機関が停止する時点までのデータを使用するので、気筒判別精度が向上する。また、時間的に遡った解析(気筒判別処理)が可能となり、気筒判別精度が向上する。このため、図4に示す例では、1気筒目から燃料噴射が開始され、内燃機関の始動性が良好である。また、内燃機関停止直前は、気筒判別処理を実行しないので、内燃機関停止直前のCPU負荷を低減することができる。他言すると、比較的CPU負荷の低い内燃機関停止中を利用して気筒判別用の解析を行うことで、CPU負荷を増大することなく気筒判別処理を行うことができる。
図6は、ロギングデータに基づく気筒判別処理の説明図である。図6においては、図4等と同様、上段の表は、クランク角と点火順(TDC(上死点)となる気筒番号)の遷移を示す。表の下において、上から順に、イグニッションスイッチのオン/オフ状態の時系列、アイドルストップ条件の成立状態の時系列、カムセンサ22の信号波形(時系列)、クランクセンサ20の信号波形(時系列)を示す。また、更に、逆転検出センサ24の信号波形(時系列)、及び、内燃機関停止状態の時系列を示す。尚、アイドルストップ条件の成立状態については、「ON」が「成立」を表し、内燃機関停止状態については、「ON」が「内燃機関が停止していること」を表す。
図6に示す例では、逆転検出センサ24の信号波形にパルスが発生しており(Z1,Z2,Z3の3箇所)、内燃機関の停止直前に、クランクシャフトの逆転が生じている。これらに対応する期間には、クランクセンサ20の信号波形にパルスが発生している(Y1,Y2,Y3の3箇所)。これは、内燃機関の停止直前に、クランクシャフトが正転及び逆転を繰り返しながら停止したことを意味する。本実施例では、上述の如く、内燃機関の停止直前のロギングデータ(クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値)が蓄積されるので、このような不安定な挙動を解析で事後的に突き止めることができる。これにより、気筒判別精度が向上する。具体的には、Y1,Y2,Y3の3箇所で、クランクカウンタは、それぞれ、「3」、「3」及び「4」カウントアップされるが、Z1,Z2,Z3の3箇所を考慮して、それぞれ、「3」、「3」及び「4」が減算(補正)される。
図7は、図3のステップ308の処理で用いられる間延びタイマカウンタの説明図である。図7においては、上から順に、クランクセンサ20の信号波形(時系列)と、通常タイマカウンタのカウンタ値の時系列と、間延びタイマカウンタのカウンタ値の時系列とが示されている。
ここでは、一例として、時刻t6にて内燃機関停止条件が成立したことを想定する。また、通常タイマカウンタ及び間延びタイマカウンタは、共にクランクセンサ20の信号波形の立下りエッジを検出し、次の立ち下がりエッジまでの時間をカウントする。
時刻t6以前は、図7に示すように、クランクセンサ20の信号波形のパルス間隔は非常に短く安定しており、タイマカウンタ周期が短い通常タイマカウンタが好適となる。即ち、通常タイマカウンタのタイマカウンタ周期("1"とカウントする時間単位)は、パルス間隔の短い波形の取り逃がしを防止するため、クランクセンサ20の信号波形のパルス間隔の取りうる範囲の最小値よりも小さく設定される。
時刻t6以降は、図7に示すように、クランクセンサ20の信号波形のパルス間隔は、内燃機関の回転数の低下に伴って徐々に広くなっていく(間延びしていく)。この際、通常タイマカウンタを用いると、図7でA部にて示すように、通常タイマカウンタはオーバーフローする。このため、内燃機関の回転数が不安定な状態で通常タイマカウンタを用いると、パルス間隔の長い波形の取り逃がしが発生しうり、クランクセンサ20の信号波形を精度良く検出することができないことになる。従って、内燃機関の回転数が不安定な状態で通常タイマカウンタを用いると、内燃機関停止判定(図3のステップ306参照)や気筒判別精度(図3のステップ314参照)が悪化する可能性がある。
これに対して、時刻t6以降は、間延びタイマカウンタを用いると、通常タイマカウンタよりもタイマカウンタ周期が長いため、オーバーフローが発生しない。このため、間延びタイマカウンタを用いることで、内燃機関の回転数が不安定な状態でパルス間隔の長い波形の取り逃がしを防止することができる。これにより、クランクセンサ20の信号波形を精度良く検出することができる。従って、内燃機関の回転数が不安定な状態で間延びタイマカウンタを用いると、内燃機関停止判定(図3のステップ306参照)や気筒判別精度(図3のステップ314参照)が向上する。
尚、通常タイマカウンタは、内燃機関の回転数が安定な状態で、クランクセンサ20の信号波形の異常の有無を判定するために使用されてよい(安定状態の波形検出ロジック)。例えば、通常タイマカウンタのカウント値が所定値未満である場合には、クランクセンサ20の信号波形が正常であると判定され、図3のステップ306の処理が実行されてもよい。他方、通常タイマカウンタのカウント値が所定値を越えた場合は、クランクセンサ20の信号波形が異常であると判定される。この場合は、クランクセンサ20の異常の可能性を表す情報が生成され、図3のステップ306の処理が実行されなくてよい。
他方、間延びタイマカウンタは、内燃機関の回転数が不安定な状態で、クランクセンサ20の信号波形の異常の有無を判定するために使用されてよい(不安定状態の波形検出ロジック)。例えば、間延びタイマカウンタのカウント値が所定値未満である場合には、クランクセンサ20の信号波形が正常であると判定され、図3のステップ308の処理が実行されてもよい。他方、間延びタイマカウンタのカウント値が所定値を越えた場合は、クランクセンサ20の信号波形が異常であると判定される。この場合は、クランクセンサ20の異常の可能性を表す情報が生成され、図3のステップ308の処理が実行されなくてよい。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した実施例では、データロガー30が記憶装置の一例として用いられているが、データロガー30に代わりに、処理装置10の内部の記憶装置や、処理装置10の外部の記憶装置が使用されてもよい。また、データロガー30は、処理装置10に内蔵されてもよい。
また、上述した実施例では、内燃機関停止条件の成立直後から内燃機関が停止したと判定されるまでの間のセンサ情報(クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値)がデータロガー30に蓄積され、気筒判別に使用されている。しかしながら、内燃機関停止条件の成立後からのセンサ情報であれば、内燃機関停止条件の成立直後からでなくてもよい。例えば、図3のステップ304で否定判定された後から内燃機関が停止したと判定されるまでの間のセンサ情報が蓄積・使用されてもよい。即ち、内燃機関の回転数が不安定になってから内燃機関が停止したと判定されるまでの間のセンサ情報が蓄積・使用されてもよい。
また、上述した実施例では、内燃機関停止条件の成立直後から内燃機関が停止したと判定されるまでの間のセンサ情報がデータロガー30に蓄積されているが、より長い期間のセンサ情報がデータロガー30に蓄積されてもよい。例えば、内燃機関停止条件の成立以前から内燃機関が停止したと判定されるまでの間のセンサ情報がデータロガー30に蓄積されてもよい。この場合、解析には、データロガー30に蓄積されたデータの一部(必要な部分だけ)が使用されればよい。
また、上述した実施例では、内燃機関停止条件の成立時にセンサ値のロギングが開始されているが、センサ値のロギングは、常に実行されてもよい。例えば、リングバッファ等を用いて、FIFO(first-in, first-out)形式で、一定期間のセンサ情報(クランクセンサ20、カムセンサ22、逆転検出センサ24の各センサ値)を蓄積してもよい。この場合、一定期間を、例えば内燃機関停止条件の成立後から内燃機関が停止したと判定されるまでの期間の取りうる範囲の上限値に対応させればよい。
また、上述した実施例は、アイドルストップ後の内燃機関再始動時に関するものであるが、ユーザによる自主的な内燃機関オフ後の内燃機関再始動時に適用することも可能である。尚、内燃機関再始動(イグニッションスイッチのオン操作)は、内燃機関オフ後から長時間経過後に実行されるものであってよい。この場合も、同様に、内燃機関停止条件の成立後(ユーザによるイグニッションスイッチのオフ操作後)から内燃機関が停止したと判定されるまでの間のセンサ情報がデータロガー30に蓄積されればよい。そして、次の再始動時までに、データロガー30内のセンサ情報に基づいて気筒判別処理が実行されればよい。
なお、以上の実施例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
カムセンサからのセンサ情報、クランクセンサからのセンサ情報、及び、クランクシャフトの逆転を検出する逆転検出センサからのセンサ情報であって、内燃機関停止条件の成立後から内燃機関が停止したと判定されるまでのセンサ情報を記憶する記憶装置と、
内燃機関が停止したと判定された場合に、内燃機関が停止している間、前記記憶装置に蓄積された前記センサ情報に基づいて気筒判別を行うと共に、内燃機関始動条件が成立した場合に、前記気筒判別の結果に基づいて、内燃機関の始動を制御する処理装置とを含む、内燃機関制御装置。
(付記2)
前記記憶装置は、内燃機関停止条件の成立直後から内燃機関が停止したと判定されるまでのセンサ情報を記憶する、付記1に記載の内燃機関制御装置。
(付記3)
前記記憶装置は、内燃機関停止条件の成立後のクランクシャフトの回転数が所定値以下となった時点から内燃機関が停止したと判定されるまでのセンサ情報を記憶する、付記1に記載の内燃機関制御装置。
(付記4)
前記内燃機関停止条件は、アイドルストップ条件であり、前記内燃機関始動条件は、アイドルストップ解除条件である、付記1〜3のうちのいずれか1項に記載の内燃機関制御装置。
(付記5)
第1所定時間毎にカウントアップし、前記クランクセンサから得られるパルス信号のパルス発生間隔に応じた第1カウント値を生成する第1カウンタと、
前記第1カウンタによりも長い第2所定時間毎にカウントアップし、前記クランクセンサから得られるパルス信号のパルス発生間隔に応じた第2カウント値を生成する第2カウンタとを含み、
前記処理装置は、前記クランクシャフトの回転速度が所定値以上である場合に、前記第1カウンタの第1カウント値に基づいて、前記クランクセンサからのセンサ情報の異常の有無を判定すると共に、前記クランクシャフトの回転速度が前記所定値未満である場合に、前記第2カウンタの第2カウント値に基づいて、内燃機関が停止したか否かを判定する、付記1に記載の内燃機関制御装置。
(付記6)
カムセンサからのセンサ情報、クランクセンサからのセンサ情報、及び、クランクシャフトの逆転を検出する逆転検出センサからのセンサ情報を、内燃機関停止条件の成立後から内燃機関が停止したと判定されるまで取得して蓄積し、
内燃機関が停止したと判定された場合に、内燃機関が停止している間、前記蓄積された前記センサ情報に基づいて気筒判別を行い、
内燃機関始動条件が成立した場合に、前記気筒判別の結果に基づいて、内燃機関の始動を制御する、内燃機関制御方法。
(付記7)
カムセンサからのセンサ情報、クランクセンサからのセンサ情報、及び、クランクシャフトの逆転を検出する逆転検出センサからのセンサ情報を、内燃機関停止条件の成立後から内燃機関が停止したと判定されるまで取得して蓄積し、
内燃機関が停止したと判定された場合に、内燃機関が停止している間、前記蓄積された前記センサ情報に基づいて気筒判別を行い、
内燃機関始動条件が成立した場合に、前記気筒判別の結果に基づいて、内燃機関の始動を制御する、
処理をコンピューターに実行させるプログラム。
1 内燃機関制御装置
10 処理装置
20 クランクセンサ
22 カムセンサ
24 逆転検出センサ
30 データロガー

Claims (3)

  1. カムセンサからのセンサ情報、クランクセンサからのセンサ情報、及び、クランクシャフトの逆転を検出する逆転検出センサからのセンサ情報であって、内燃機関停止条件の成立後から内燃機関が停止したと判定されるまでのセンサ情報を記憶する記憶装置と、
    内燃機関が停止したと判定された場合に、内燃機関が停止している間、前記記憶装置に蓄積された前記センサ情報に基づいて気筒判別を行うと共に、内燃機関始動条件が成立した場合に、前記気筒判別の結果に基づいて、内燃機関の始動を制御する処理装置とを含む、内燃機関制御装置。
  2. カムセンサからのセンサ情報、クランクセンサからのセンサ情報、及び、クランクシャフトの逆転を検出する逆転検出センサからのセンサ情報を、内燃機関停止条件の成立後から内燃機関が停止したと判定されるまで取得して蓄積し、
    内燃機関が停止したと判定された場合に、内燃機関が停止している間、前記蓄積された前記センサ情報に基づいて気筒判別を行い、
    内燃機関始動条件が成立した場合に、前記気筒判別の結果に基づいて、内燃機関の始動を制御する、内燃機関制御方法。
  3. カムセンサからのセンサ情報、クランクセンサからのセンサ情報、及び、クランクシャフトの逆転を検出する逆転検出センサからのセンサ情報を、内燃機関停止条件の成立後から内燃機関が停止したと判定されるまで取得して蓄積し、
    内燃機関が停止したと判定された場合に、内燃機関が停止している間、前記蓄積された前記センサ情報に基づいて気筒判別を行い、
    内燃機関始動条件が成立した場合に、前記気筒判別の結果に基づいて、内燃機関の始動を制御する、
    処理をコンピューターに実行させるプログラム。
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