JP2014190085A - 窓部連結構造と窓部連結構造を備えた窓部 - Google Patents

窓部連結構造と窓部連結構造を備えた窓部 Download PDF

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Abstract

【課題】室外または室内での火災等の際に熱の侵入を防いで防火性能を向上させる。
【解決手段】窓部の方立13は、両側の窓12を支持する一対の縦枠17と、一対の縦枠17の間に設けた外側方立部18及び内側方立部19とを備えた。縦枠17及び外側方立部18の間にアンカー15をそれぞれ設けた。アンカー15は縦枠17の両端に形成した第一係合部17cを係止させる第一係止部34をアンカー本体の両端に設けると共に、外側方立部18の突出部21の第二係合部21aと係止する第二係止部35を設けた。外側方立部18の室外側に設けた外側中空枠部20には縦枠17に当接して止水するパッキン26を連結した。
【選択図】図3

Description

本発明は、左右方向または上下方向に隣接して窓を設けた方立または無目等を含む窓部連結構造とこの窓部連結構造を備えた窓部に関する。
従来、連窓または段窓等の複数の窓を方立や無目等によって仕切って構成された窓部として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この窓部では、左右両側の窓の間に設置する方立として、それぞれ窓を保持する一対の縦枠の間に室外側に方立本体を設け、室内側に押縁材とカバーを設けた。方立本体は見込み方向(室内外方向)に延びる見込み片と室外側に延びる見つけ片とで断面略T字形に形成し、見込み片の先端に形成した固定片を押縁材とねじで固定している。
そして、方立の見つけ片両側には縦枠にそれぞれ当接して止水可能な止水材としてパッキンが固定されている。上記特許文献1に記載された連窓は、方立の室内側端部のみをねじ止めし、室外側端部はパッキンで押圧している。
また、図10に示す連窓1では、窓2に対して方立と反対側の端部に縦枠3を固定し、この縦枠3と窓枠4の開口部4aとの連結部において、縦枠3の幅方向両端の突起部3a、3aをアンカー5のアンカー本体の幅方向両端と係止部5a,5aとの間に係合させる。そして、アンカー5の係止部5a,5aと反対の面に設けた突片5bに鉄筋6を溶接して躯体に埋設固定するようにしていた。その後、アンカー5の突片5bと鉄筋6との連結部をモルタルで埋め込むことにしている。
特開2011−99205号公報
しかしながら、特許文献1に記載された窓部では、例えば、室外側に火災が発生すると、アルミ合金からなる左右の縦枠は熱で反って外側に伸びてしまう。すると、熱によって縦枠の外側部分が伸びると外側が拘束されていないため、縦枠が内側部分より外側に大きく開いてしまい、その隙間から熱が方立内に流入してしまうため防火性能が低下する欠点があった。
また、室内側に火災が発生すると、方立の室内側に設けたカバーや、ねじで固定されている押縁材が溶融し、更にねじで固定されている見込み片が溶融する等してねじ固定が緩んでしまい、見込み片が室内側にずれてしまう。そのため、方立本体の見付け片に固定したパッキンと縦枠との当接が緩んでしまいパッキンと縦枠との間隙から熱が侵入する等して防火性能が低下するという欠点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、室外または室内での火災等の際に熱の侵入を防いで防火性能を向上させるようにした窓部連結構造及びこれを備えた窓部を提供することを目的とする。
本発明による窓部連結構造は、上下または/及び左右の窓を保持する窓部連結構造において、両側の窓を支持する一対の枠体と、前記一対の枠体の間に設けられた仕切り部と、前記枠体及び仕切り部の間に設けられていて前記枠体と仕切り部とにそれぞれ係合させる係止部を備えたアンカーと、を備えたことを特徴とする。
本発明による窓部連結構造は、仕切り部の両側に枠体をそれぞれ配設し、側仕切り部と枠体との間にアンカーを配設して枠体と仕切り部とを係止部でそれぞれ係合させたため、室外側の火災等で枠体が熱で外側に沿って開き作動しようとしてもアンカーの係止部によって仕切り部に係合させたために枠体の開き作動を抑制し、仕切り部と枠体との間から熱が窓部連結構造に侵入することを防止できる。窓部連結構造は、例えば左右両側の窓を仕切る方立だけでなく、上下両側の窓を仕切る無目をも含むものとする。
また、仕切り部は室外側仕切り部と室内側仕切り部とからなり、枠体と室外側仕切り部とをそれぞれアンカーの係止部で係合させるようにした。
また、アンカーの係止部は、枠体の幅方向両端部にそれぞれ設けた第一係合部にそれぞれ係止する第一係止部と、室外側仕切り部に設けた第二係合部に係止する第二係止部と、を設けることが好ましい。
室外側で火災が発生した際、室内側より室外側の方が熱が高いため、枠体は室外側で熱で反って外側に開こうとするが、枠体の幅方向両端部の第一係合部をアンカーの第一係止部に係止したので、枠体の開き作動を抑制できる。
また、第二係止部は、アンカーの幅方向中央に対して第二係止部の幅方向にずれて形成され、室外側仕切り部に対して両側のアンカーが逆向きに取り付けられて第二係止部同士を重ねて室外側仕切り部と連結してもよい。
室外側仕切り部の両側でアンカーを前後逆向きに配設したことで、室外側仕切り部に両側のアンカーの第二係止部が重ねて配設されるので、ねじ等による連結を確実にできる。
また、室外側仕切り部は室外側の端部に外側中空枠部が形成され、該外側中空枠部と枠体との間に封止部材が配設されていてもよい。
アンカーで枠体が熱で外側に開くことを抑制できるから、外側中空枠部と枠体との間で封止部材が当接することを確保して火災による熱が窓部連結構造内に侵入することを防止でき、防火性能が高い。しかも、外側中空枠部で熱の伝達を抑えることができる。
また、本発明による窓部は、上述した窓部連結構造を備えており、該窓部連結構造と窓を挟んで反対側に他の枠体を設け、該他の枠体と建物の開口部との間を連結したアンカーが配設されていることを特徴とする。
本発明による窓部は、窓部連結構造に用いるアンカーを窓部の他の枠体と建物の開口部との間にも配設して他の枠体と開口部とを連結できる上に、窓部連結構造のアンカーと同一のアンカーを用いることができて製造コストを低廉にできる。
本発明による窓部連結構造は、上下または/及び左右の窓を位置決めする窓部連結構造において、両側の窓を支持する一対の枠体と、一対の枠体の間に設けられた室外側仕切り部及び室内側仕切り部と、室内側仕切り部に設けられた係合部と、室外側仕切り部に設けられた係止部とが対向して設けられ、係合部と係止部は室内側仕切り部と室外側仕切り部とが相対的に離間する際に係合可能であることを特徴とする。
本発明による窓部連結構造によれば、室内側に火災が生じた際、室内側仕切り部が溶融して室内側に相対移動しようとするが、室内側仕切り部に設けられた係合部と室外側仕切り部に設けられた係止部とが係合することで、室内側仕切り部の離脱を抑制でき、しかも枠体のズレを防止できる。
また、室外側仕切り部の両側には一対の枠体とそれぞれ連結される一対のアンカーが設けられ、室内側仕切り部は枠体と室外側仕切り部の少なくとも一方とねじで固定されていることが好ましい。
室外側仕切り部は両側に設けた一対のアンカーを介して一対の枠体とそれぞれ連結されており、しかも、室内側仕切り部は枠体と室外側仕切り部の少なくとも一方とねじで固定されているから、室内側に火災が発生した場合には溶融して室内側仕切り部が離脱することを抑え、室外側に火災が発生した場合には枠体が熱によって外側に開くことをアンカーによって抑制できる。
また、室内側仕切り部の室内側の端部に中空枠部が形成され、該中空枠部の枠体側の押圧板がねじで枠体及び室外側仕切り部の少なくとも一方に連結されていてもよい。
室内側の火災が発生した際、室内側仕切り部の中空枠部の外面が溶融しても空間によって内部が加熱溶融するまでの時間を遅らせることができるため防火性能を向上できる。
本発明による窓部連結構造によれば、室外での火災等の際に、熱で反って仕切り部から開き作動しようとする枠体をアンカーによって仕切り部に支持するから枠体の開き作動を防止して、熱の侵入を防いで防火性能を向上させることができる。
また、本発明による窓部によれば、同一のアンカーを窓部連結構造と開口部のいずれにも用いることができて製造コストを低減できる。
また、本発明による窓部連結構造によれば、室内側に火災が生じた際、室内側仕切り部が溶融して室内側に相対移動しようとするが、室内側仕切り部に設けられた係合部と室外側仕切り部に設けられた係止部とが係合することで、室内側仕切り部の離脱を抑制できると共に枠体のズレも防止できる。そのため、窓部連結構造内に熱が通過することを防いで防火性能を向上させることができる。
本発明の第一実施形態における窓部を示す正面図である。 図1に示す窓部の連窓における方立の水平断面図である。 図2に示す方立の拡大図である。 図3に示す方立に設けたアンカーを示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。 (a)、(b)、(c)、(d)は方立における室内側方立部の組立工程を示す図である。 本発明の第二実施形態による窓部の段窓における無目の縦断面図である。 図6に示す無目の拡大図である。 方立の他の実施形態の断面図を示すものであり、(a)は第三実施形態、(b)は第四実施形態、(c)は第五実施形態、(d)は第六実施形態、(e)は第七実施形態の図である。 (a)は第五実施形態による方立におけるアンカーの正面図と側面図、(b)は第六実施形態による方立におけるアンカーの正面図と側面図である。 従来の連窓における開口部と窓の枠体とアンカーとの連結構造を示す水平断面図である。
以下、本発明の実施形態による窓部10と窓部連結構造である方立13について添付図面を参照しながら説明する。
図1乃至図5は本発明の第一実施形態による窓部10と方立13を示すものである。図1に示す窓部10において、建物11の開口部11aに4つの窓12が取り付けられ、窓部10における連窓の左右の窓12の間には縦方向に方立13が形成され、段窓の上下の窓12の間には水平方向に無目14が形成されている。そして、各窓12の四辺には所定間隔で後述するアンカー15が取り付けられている。
図2に示す窓部10の水平断面図には、建物11の開口部11a内に設けた左右2つの窓12の間に方立13が形成されている。図3において、方立13は両側の窓12のガラス体を保持部17aで保持する一対の縦枠17,17と、これら縦枠17,17の間に取り付けられた室外側方立部18と室内側方立部19とを有している。室外側方立部18は窓12の外側に突出して位置する中空状の外側中空枠部20と、外側中空枠部20の中央から室内側に延びる中空状の突出枠部21とを有し、更に突出枠部21の先端部には屈曲して室内側に延びる見込み片22を有している。
見込み片22の途中部分には横方向に延びていて先端に係止爪部23aを有する係止アーム23が形成されている。室外側方立部18の外側中空枠部20における縦枠17,17の断面略L字状の当接部17bに対向する面には保持部25によって止水性の封止部材としてパッキン26が保持され、パッキン26は縦枠17に当接されている。なお、断面略L字状の当接部17b、17bは縦枠17,17の室外側と室内側の端部にそれぞれが形成されている。
また、室内側方立部19は、窓12の内側に突出して位置する中空状の内側中空枠部28と、内側中空枠部28を覆うと共に内側中空枠部28の両側部に設けた係止部28aに係合した断面略コ字状のカバー部材29とを有している。内側中空枠部28における各縦枠17の当接部17bに当接する押圧板28bはその中央に室外方向に延びる断面略L字状のアーム部30を有しており、アーム部30の先端の係合爪部30aは見込み片22における係止アーム23の係止爪部23aと係合可能とされている。
なお、係止アーム23の係止爪部23aとアーム部30の係合爪部30aは常態において非接触とされているが、係合状態であってもよい。しかも、図3において、これら係止爪部23aと係合爪部30aはアーム部30が縦方向(室内方向)と横方向(窓12方向)のいずれに相対移動しても係合することになる。また、係止アーム部23とアーム部30は係止爪部23aと係合爪部30aで係合可能であるだけでなく、係止アーム部23とアーム部30同士でも係合可能である。本発明では、係止アーム部23と係止爪部23aとは係止部に含まれ、アーム部30と係合爪部30aとは係合部に含まれる。
また、室内側方立部19における押圧板28bと両側の縦枠17,17に設けた当接部17bとは、ねじ31によってそれぞれ螺合され固定されている。更に、押圧板28bと室外側方立部18の見込み片22の先端部22aは、ねじ31によって螺合され固定されている。
そして、図3において、各縦枠17と室外側方立部18との間には一対のアンカー15が配設され、各縦枠17と室外側方立部18を互いに係合している。アンカー15は、図4に示すように、板状のアンカー本体33とその一方の面の両端に分岐されて形成された断面略L字状の第一係止部34,34と他方の面の中央に形成された断面略L字状の第二係止部35とを有している。第一係止部34は屈曲部が斜めに形成されている。
そして、図3において、アンカー15はアンカー本体33の両端と第一係止部34、34との間に縦枠17の室外側と室内側にそれぞれ設けた当接部17b、17bの屈曲した第一係合部17c、17cをそれぞれ嵌合させることで係止している。また、突出枠部21における見込み片22の両側端部には第二係合部21a、21aが形成されている。各アンカー15の第二係止部35は室外側方立部18の突出枠部21に形成した第二係合部21aと係止している。
従って、各縦枠17と室外側方立部18とがアンカー15によって連結され、縦枠17と室内側方立部19とがねじ31によって固定されている。室外側方立部18の見込み片22の先端部22aと室内側方立部19とがねじ31で固定されている。
なお、方立13の各部材は例えばアルミ合金で形成されているが、アンカー15は例えばアルミ合金より高強度なスチールで形成されている。
本実施形態による方立13は上述の構成を備えており、次に方立13の組立方法を図5により説明する。
図5(a)において、方立13における室外側方立部18はその両側に設けたアンカー15を介して縦枠17,17を連結させた状態において、室内側方立部19のアーム部30を見込み片22と一方のアンカー15との間隙から挿入する。そして、図5(b)、(c)において、アーム部30を挿入後、室内側方立部19を横方向にスライドして、アーム部30の係合爪部30aが見込み片22の係止アーム23に形成した係止爪部23aに当接して弾性変形させて乗り越えて、アーム部30の係合爪部30aと見込み片22の係止爪部23aとが接触した係合状態、または非接触に対向した状態になる。
次に、図5(d)において、室内側方立部19の内側中空枠部28における押圧板28bと縦枠17の当接部17bとをねじ31で螺合すると共に、押圧板28bと室外側方立部18の見込み片22の先端部22aとをねじ31で螺合することで連結する。そして、内側中空枠部28の外側にカバー部材29を嵌合させて、係止部28aにカバー部材29の係合部を係合させる。
本実施形態による窓部10と方立13は上述の構成を備えているから、例えば、室外側に火災が発生した場合、方立13における室外側方立部18の外側中空枠部20が溶融するが、外側中空枠部20は空洞に形成されているので突出枠部21方向の溶融が遅れる。しかも、室外側方立部18の両側の縦枠17,17は、室内側より室外側の方が加熱による伸びが大きいため、室外側において外側に反って開こうとするがアンカー15,15によって室外側方立部18に連結されているため、縦枠17,17が外側に開くことを抑制する。特にアンカー15はスチール製であり、アルミ合金製の他の部材より高強度であるため、縦枠17,17が開くことを確実に防止できる。
そのため、室外側方立部18の外側中空枠部20に設けたパッキン26,26に対して縦枠17,17が外側にずれて当接面積が少なくなることがなく、熱が方立13内に流入することを抑制して防火性能を向上できる。
また、室内側に火災が発生した場合には、まずカバー部材29が溶融し、内側中空枠部28の外側の面が溶融するが、内側中空枠部28は空洞に形成されているので溶融が遅れる。その後、内側中空枠部28の押圧板28bが溶融してねじ31が緩むが、押圧板28bに形成されたアーム部30の係合爪部30aが見込み片22の係止アーム23に形成した係止爪部23aに噛み合って室内側方立部19が室内側にずれることを防止できる。縦枠17のズレも防止できる。
なお、図2に示す建物11の開口部11aにおいて、窓12のガラス体の外側端部を固定する縦枠17の両側の当接部17bの第一係合部17cにアンカー15が両端のアンカー本体33と第一係止部34、34で係止されている。アンカー15の他方の面の中央に設けた第二係止部35には予め鉄筋37が溶接等で固定され、躯体38内に延びている。そして躯体38とアンカー15との間はモルタルで埋設されている。
上述のように本第一実施形態によれば、方立13の互いに連結した室外側方立部18と室内側方立部19の両側にスチール製のアンカー15、15を介して縦枠17,17を係合して拘束したから高強度である。そして、室外側に火災が発生したとしても、室外側方立部18の外側に外側中空枠部20を設けたから、熱が縦枠17,17に伝達することが遅れて防火性能が高い。しかも、熱の伝達を受けて縦枠17,17が熱変形して外側に開いてパッキン26,26からずれて熱が方立13内に侵入することをアンカー15によって抑制できる。
また、方立13に用いた一対のアンカー15と窓12の端部の開口部11aに用いたアンカー15とは同一部材であるから、部品を共通化できるため製造コストを低廉にできる。
また、室内側に火災が発生した場合でも、室外側方立部18の見込み片22の係止爪部23aと室内側方立部19のアーム部30の係合爪部30aとが互いに係合するため、熱で内側中空枠部28や押圧板28bが溶融して、室内側方立部19と縦枠17,17及び室外側方立部18とを互いに連結するねじ31が緩んでも、室内側方立部19が脱落したり見込み方向(室内側)に移動したりすることを防止し、熱が方立13内に流入することを防止できる。更に、室内側方立部19の横移動を防ぐこともできる。また、内側中空枠部28の空洞によって溶融を遅らせることができるので防火性能を向上できる。
なお、本発明は、上述した実施形態による窓部10や方立13に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更や置換等が可能である。以下、本発明の変形例や他の実施形態について、上述した実施形態による窓部10及び方立13と同一または同様な部分、部材には同一の符号を用いて説明する。
図6に示す第二実施形態による窓部10は、第一実施形態における方立13と同様な構成を上下の窓12,12を支持する無目14として設けたものである。
図6及び図7に示す窓部10の縦断面図には、建物11の開口部11aに設けた上下2つの窓12の間に無目14が設けられている。
無目14は上下の窓12のガラス体を保持部17aで保持する一対の横枠39A,39Bと、これら横枠39A,39Bの間に取り付けられた室外側無目部41と室内側無目部42とを有している。横枠39A,39Bは上述した実施形態による縦枠17と相違する形状を有しており、両方の横枠39A,39B間でも相違する形状を有している。
室外側無目部41は室外側から室内側に延びる見込み43とその室内側端部に形成された中空状の室外側中空枠部44とを有しており、見込み43の途中部分には両端に第二係合部43a,43aが形成された見付け部43bが形成されている。
また、室内側無目部42は、横枠39A、39Bの断面略L字状の当接部17b、17bに当接する室内側中空枠部45が設けられ、カバー部材で覆われている。そして、室内側中空枠部45の押圧板45aは当接部17b、17bと中空枠部44にねじ31でそれぞれ螺合されて固定されている。そして、中空枠部44に形成した断面略L字状のフック部44aと押圧板45aに形成した断面略L字状のフック部45bとが係合状態に保持されている。そのため、室外側無目部41と室内側無目42とはフック部44a、45bによって分離されないように支持されている。
また、室外側無目部41の見込み43の室外側先端部と一方の横枠39Aとの間に封止部材としてパッキン46が設けられ、見込み43の室外側先端部と他方の横枠39Bとの間にも封止部材としてパッキン47が設けられている。
また、図7において、無目14の一方、例えば下側の横枠39Aの端部には室内側だけでなく室外側にも当接部17bが形成されている。そして、室外側無目部41の一方側、例えば下側には上述した第一実施形態によるアンカー15が取り付けられ、両端の第一係止部34とアンカー本体33との間に横枠39Aにおける当接部17bの第一係合部17cが嵌合されている。また、アンカー15の他方の面に設けた第二係止部35は見付け部43bの一方の第二係合部43aと係止している。
また、室外側無目部41において、下側に設けたアンカー15を第一アンカーとすると、これと異なる形状の第二アンカー49が上側に取り付けられている。この第二アンカー49は例えばスチール製であり、アンカー本体50における一方の面の一端部と第一係止部51との間に横枠39Bの当接部17bの第一係合部17cが嵌合し、他方の面の他端部には第二係止部52aと第三係止部52bがそれぞれ突出して形成されている。そして、第二係止部52aは見付け部43bの第二係合部43aと係合し、第三係止部52bは横枠39Bに設けた第三係合部53と係止している。
そのため、アンカー15によって室外側無目部41と一方の横枠39Aを係止させ、第二アンカー49によって他方の横枠39Bと室外側無目部41とを係止させている。
そして、図6において、無目14の横枠39Aと下側の窓12を挟んで対向する開口部11aには横枠39Bが取り付けられてガラス体を保持し、この横枠39Bには予め鉄筋37が溶接等で連結された第二アンカー49が係合されている。
一方、無目14の横枠39Bと上側の窓12を挟んで対向する開口部11aには横枠39Aが取り付けられてガラス体を保持し、この横枠39Aには予め鉄筋37が溶接等で連結されたアンカー15が係合されている。
本第二実施形態による窓部10によれば、室外側に火災が発生した場合、室外側無目部41における見込み43が溶融し、そして熱の伝達を受けて横枠39A,39Bの室内側より室外側の方が熱変形が大きく反りによって外側に開こうとしてもスチール製のアンカー15と第二アンカー49によって開き作動を抑制できる。そのため、室外側無目部41の見込み43に対して横枠39A,39Bが外側に開いて熱が無目14内に流入することをアンカー15、第二アンカー49によって抑制できる。
しかも、無目14に用いたアンカー15及び第二アンカー49と開口部11aに用いたアンカー15及び第二アンカー49とはそれぞれ同一部材であるから、二種の部材ではあるが製造コストを低廉にできる。
次に本発明における方立の他の実施形態について図8及び図9により説明する。
図8(a)は第三実施形態による窓部10の方立55を示す断面図であり、アンカー15は第一実施形態によるものと同一である。相違点として、室内側方立部19におけるカバー部材29を設けた内側中空枠部28にアーム部30が設けられていない。そして、室外側方立部18に設けた見込み22は係止アーム23が設けられていない。そのため、見込み22の先端部22aが内側中空枠部28の押圧板28bとねじ31で螺合されて固定されている。
この構成においても、室外側の火災の際、縦枠17,17が外側に開くことをアンカー15によって阻止できるという効果を奏する。
図8(b)は第四実施形態による窓部10の方立57を示す断面図であり、アンカー15は第一実施形態によるものと同一である。第一実施形態との相違点として、本実施形態では、室内側方立部19には中空枠部は形成されず押圧板28bのみ形成され、その外側をカバー部材29で被覆している。また、押圧板28bから延びる二本のリブ58の先端でアンカー15の第二係止部35の屈曲部を押圧するように構成されている。この構成によってアンカー15と縦枠17との分離を一層防止できる。
また、室内側方立部19の押圧板28bの室外側には、一対のリブ58,58間に第二中空枠部59が形成され、第二中空枠部59の第二押圧板59aと見込み22の先端部22aとをねじ31で螺合して固定している。この構成によれば、室内側に火災が発生した際、室内側方立部19は第二中空枠部59が空洞に形成されているので、第二押圧板59aと見込み22の先端部22aとを連結するねじ31に熱が伝達して緩んだりすることを一層抑制できる。そのため、第一実施形態のように室内側方立部19の押圧板28bにアーム部30を設けてその係合爪部30aと見込み22の係止爪部23aを係止させなくても室内側方立部19の熱による離脱を抑制できる。
図8(c)は第五実施形態による窓部10の方立61を示す断面図であり、本実施形態では第四実施形態と同様に、室内側方立部19にカバー部材29で覆われた押圧板28bに第二中空枠部59を設け、更に一対のリブ58を設けた点で共通している。
そして、図9(a)に示すようにアンカー15は第二係止部35に代えて断面略T字形の第二係止部62を備えており、第二係止部62の先端部は室外側方立部18の突出枠部21に形成した一対の第二係合部21a、21aと係合している。しかも、見込み22の先端部22aに係止部22bが形成され、この係止部22bにリブ58から突出するアーム部63の係合部63aが係止している。また、室内側方立部19において、内側中空枠部28を設けずに押圧板28bだけ配設した。
このような構成を採用したため、室内側に火災が発生した際、室内側方立部19は押圧板28bに第二中空枠部59が形成されているので、第二押圧板59aと見込み22の先端部22aとを連結するねじ31に熱が伝達して緩んだりすることを抑制できると共に、仮にねじ31が緩んだとしても、見込み22の先端部22aに形成した係止部22bに、リブ58から突出するアーム部63の係合部63aが係止することで、室内側方立部19の方立13からの離脱を確実に防止できる。しかもアンカー15の第二係止部62の立ち上がり部が大きいので、鉄筋37の溶接を確実で躯体側の溶接による固定が確実である。
図8(d)は第六実施形態による窓部10の方立66を示す断面図である。本実施形態では、図9(b)に示すように、アンカー15における第二係止部67は突板形状とされ、しかも、第二係止部67の突出位置はアンカー本体33の長手方向中央よりも板厚の分だけ長手方向に偏った位置に形成されている。
そのため、図8(d)に示す方立66において、室外側方立部18の突出枠部21には見込み22が設けられていない。しかも室外側方立部18に対して両側のアンカー15は長手方向を180度反転させて縦枠17,17の当接部17bの第一係合部17cに第一係止部34、34が係止されている。この状態で、両側のアンカー15、15同士は突出枠部21の先端面に第二係止部67,67が互いに重ねて当接する構成が得られ、これら二枚の第二係止部67,67と突出枠部21の先端面をねじ31で螺合することで固定できる。また、室内側方立部19は中空枠部28をカバー部材29で覆う構成を有している。
本実施形態によれば、室外側に火災があった際、アンカー15が室外側方立部18に強固に保持でき、縦枠17,17の反りによる開放作動を確実に防止できる。また、室内側方立部19では、内側中空枠部28から見込み方向に離間した位置で中央のねじ31により第二係止部67,67と突出枠部21の先端面を固定できるため、熱による中央のねじ31の緩みと室内側方立部19の緩みや離脱を確実に防止できる。
次に図8(e)は第七実施形態による窓部10の方立69を示す断面図である。本実施形態では、図9(b)に示すものと同様に、アンカー15における第二係止部67は突出位置がアンカー本体33の長手方向中央よりも板厚の分だけ長手方向に偏った位置に形成されている。
そして、図8(e)に示す方立69において、室外側方立部18の突出枠部21には見込み22が設けられ、その先端部22aは室内側方立部19に設けた押圧板28bに連結した第二中空枠部59の当接面とねじ31で螺合されて固定されている。押圧板28bはカバー部材29で覆われている。また、突出枠部21の先端部における見込み22の両側には各アンカー15、15の第二係止部67がそれぞれ当接し、ねじ31によって螺合されて固定されている。
本第七実施形態によれば、室外側方立部18の突出枠部21に両側のアンカー15の第二係止部67,67を固定すると共に見込み22の先端部22aと第二中空枠部59の第二押圧板59aをねじ31で連結固定したから、一層強度が高く、室外側で、そして室内側で火災が発生しても、縦枠17,17を強固に室外側方立部18に固定できる上に、室内側方立部19の離脱も確実に防止できる。
なお、本発明において、方立13、55、57、61、66,69は連窓の仕切り体を構成し、無目14は段窓の仕切り体を構成するものであり、室外側方立部18または室外側無目部41をその両側に設けたアンカー15、15またはアンカー15及び第二アンカー49を介して縦枠17,17または横枠39A,39Bと連結したものである。なお、上述した方立13、55、57、61、66,69は無目として用いることができ、また、無目14は方立として用いることもでき、いずれも窓部連結構造を構成することができる。
また、室外側仕切り部は室外側方立部18と室外側無目部41とを含み、室内側仕切り部は室内側方立部19と室内側無目部42を含んでいる。
また、上述した各実施形態において、縦枠17、17、横枠39A,39Bは本発明における枠体に含まれる。
10 窓部
12 窓
13、55,57,61,66,69 方立
14 無目
15 アンカー
17 縦枠
17b 当接部
17c 第一係合部
18 室外側方立部
19 室内側方立部
20 外側中空枠部
21 突出枠部
21a、43a 第二係合部
22 見込み
23 係止アーム部
23a 係止爪部
26,46,47 パッキン
28 内側中空枠部
28b 押圧板
30 アーム部
30a 係合爪部
31 ねじ
34 第一係止部
35、52a、62,67 第二係止部
37 鉄筋
39A,39B 横枠
41 室外側無目部
42 室内側無目部
44 中空枠部
49 第二アンカー
52b 第三係止部
58 リブ
59 第二中空枠部

Claims (9)

  1. 上下または/及び左右の窓を保持する窓部連結構造において、
    両側の窓を支持する一対の枠体と、前記一対の枠体の間に設けられた仕切り部と、前記枠体及び仕切り部の間に設けられていて前記枠体と仕切り部とにそれぞれ係合させる係止部を備えたアンカーと、を備えたことを特徴とする窓部連結構造。
  2. 前記仕切り部は室外側仕切り部と室内側仕切り部とからなり、前記枠体と室外側仕切り部とをそれぞれ前記アンカーの係止部で係合させるようにした請求項1に記載された窓部連結構造。
  3. 前記アンカーの係止部は、前記枠体の幅方向両端部にそれぞれ設けた第一係合部にそれぞれ係止する第一係止部と、室外側仕切り部に設けた第二係合部に係止する第二係止部と、を設けた請求項2に記載された窓部連結構造。
  4. 前記第二係止部は、前記アンカーの幅方向中央に対して前記第二係止部の幅方向にずれて形成され、前記室外側仕切り部に対して前記両側のアンカーが逆向きに取り付けられて前記第二係止部同士を重ねて、前記室外側仕切り部と連結した請求項3に記載された窓部連結構造。
  5. 前記室外側仕切り部は室外側の端部に外側中空枠部が形成され、該外側中空枠部と枠体との間に前記封止部材が配設されている請求項2から4のいずれか1項に記載された窓部連結構造。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載された前記窓部連結構造を備え、該窓部連結構造と窓を挟んで反対側に他の枠体を設け、該他の枠体と建物の開口部との間を連結した前記アンカーが配設されていることを特徴とする窓部。
  7. 上下または/及び左右の窓を位置決めする窓部連結構造において、
    両側の窓を支持する一対の枠体と、一対の枠体の間に設けられた室外側仕切り部及び室内側仕切り部と、前記室内側仕切り部に設けられた係合部と、前記室外側仕切り部に設けられた係止部とが対向して設けられ、前記係合部と係止部は前記室内側仕切り部と室外側仕切り部とが相対的に離間する際に係合可能であることを特徴とする窓部連結構造。
  8. 前記室外側仕切り部の両側には前記一対の枠体とそれぞれ連結される一対のアンカーが設けられ、前記室内側仕切り部は前記枠体と室外側仕切り部の少なくとも一方とねじで固定されている請求項7に記載された窓部連結構造。
  9. 前記室内側仕切り部の室内側の端部に内側中空枠部が形成され、該内側中空枠部の枠体側の押圧板が前記ねじで前記枠体及び室外側仕切り部の少なくとも一方に連結されている請求項7または8に記載された窓部連結構造。

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