JP2014189816A - 銅合金板、それを備える放熱用電子部品および、銅合金板の製造方法 - Google Patents
銅合金板、それを備える放熱用電子部品および、銅合金板の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014189816A JP2014189816A JP2013064762A JP2013064762A JP2014189816A JP 2014189816 A JP2014189816 A JP 2014189816A JP 2013064762 A JP2013064762 A JP 2013064762A JP 2013064762 A JP2013064762 A JP 2013064762A JP 2014189816 A JP2014189816 A JP 2014189816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper alloy
- mass
- less
- mpa
- alloy plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Conductive Materials (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の銅合金板は、0.01〜0.5質量%のFeを含有し、さらにPを含有し、このPの質量%濃度(%P)に対するFeの質量%濃度(%Fe)の割合(%Fe/%P)を1.0〜6.0とし、残部が銅および不可避的不純物から成り、65%IACS以上の導電率、および400MPa以上の0.2%耐力を有し、かつ、0.2%耐力σ(MPa)と伸びL(%)とが、σ/L≦150の関係を満たすものである。
【選択図】なし
Description
近年、スマートフォン、タブレットPCおよびパソコンの小型化に伴い、電気・電子機器内の液晶部品またはICチップ等に通電した際の蓄熱が大きくなる傾向がある。蓄熱が大きい状態はICチップや基盤への熱的損傷が大きいため、放熱部品の放熱性が問題となっている。
オーステナイト系ステンレス鋼(SUS304)は曲げ性および絞り加工性は良好であるが、熱伝導性が低く、それを補うため高価な熱伝導シート等を併用している。そのため放熱部品の単価が高くなる。一方、純アルミニウムおよびアルミニウム合金では曲げ性および絞り加工性は良好であるが熱伝導性および構造体としての強度が足りていない。
本発明の銅合金板は、0.01〜0.5質量%のFeを含有し、さらにPを含有し、このPの質量%濃度(%P)に対するFeの質量%濃度(%Fe)の割合(%Fe/%P)を1.0〜6.0とし、残部が銅および不可避的不純物から成り、65%IACS以上の導電率、および400MPa以上の0.2%耐力を有し、かつ、0.2%耐力σ(MPa)と伸びL(%)とが、σ/L≦150の関係を満たすものである。
そしてまた、本発明の銅合金板では、エリクセン試験におけるエリクセン値/板厚が、0.5以上で与えられることが好ましい。
また、本発明の銅合金板では、Ag、Co、Ni、Cr、Mn、Mg、SiおよびBからなる群から選ばれる一種以上の元素を2質量%以下でさらに含有することが好ましい。
また、本発明の銅合金板の製造方法は、上記の何れかの銅合金板を製造するに当たり、インゴットを、800〜1000℃で熱間圧延した後、冷間圧延と再結晶焼鈍とを繰り返し、最終の冷間圧延の後、歪取焼鈍を施す銅合金板の製造方法であって、該最終冷間圧延前の再結晶焼鈍において、炉内温度を350〜800℃として、銅合金板の平均結晶粒径を50μm以下に調整し、該歪取焼鈍において、炉内温度を300〜700℃とし、炉内で銅合金板を平板状に保持した状態で、5MPa以下の張力を与えながら、0.2%耐力を10〜50MPa低下させるものである。
この製造方法では、前記最終冷間圧延において、総加工度を40〜99%、1パスあたりの圧延加工度を15%以上とすることが好ましく、また、前記歪取焼鈍において、連続焼鈍炉を用いて銅合金板を通板することが好ましい。
本発明の一実施形態に係る銅合金板は、0.01〜0.5質量%のFeおよび、Pを含有し、このPの質量%濃度(%P)に対するFeの質量%濃度(%Fe)の割合(%Fe/%P)を1.0〜6.0とし、必要に応じて、0.5質量%以下のSn、1.0質量%以下のZnを含有し、また必要に応じて、Ag、Co、Ni、Cr、Mn、Mg、SiおよびBからなる群から選ばれる一種以上の元素を2質量%以下で含有し、残部が銅および不可避的不純物からなる組成を有する銅合金板であり、その銅合金板の導電率を65%IASC以上とし、0.2%耐力を400MPa以上とし、0.2%耐力/伸び(σ/L)を150以下とする。このような特性を兼ね備える銅合金板は、放熱用電子部品の用途に好適である。
Fe濃度は0.01〜0.5質量%とする。Feが0.5質量%を超えると、65%IACS以上の導電率を得ることが難しくなる。Feが0.01質量%未満になると、400MPa以上の0.2%耐力を得ることが難しくなる。上記の理由から、Fe濃度は、0.01〜0.5質量%とすることが好ましく、さらには、0.05〜0.5質量%とすることが好ましい。
より具体的には、P濃度は0.01〜0.3質量%とすることが好ましい。Pには合金の製造プロセスにおいて、溶湯を脱酸する効果がある。また、Feと化合物を形成することにより、合金の導電率や強度を高める効果がある。
Snが0.5質量%を超えると、導電率の低下が大きくなる。Sn添加の効果を得るためには、Snの添加量を0.001質量%以上にすることが好ましい。より好ましいSn濃度の範囲は0.005〜0.3質量%、さらに好ましいSn濃度の範囲は0.01〜0.1質量%である。
なお、Snは溶銅中で酸化物を形成しにくいため、0.5質量%以下の濃度で添加する限り、Sn添加が合金の製造性や品質を悪化させることはない。
本発明では、JIS H0505に準拠して測定した導電率を65%IACS以上とする。導電率が65%IASC以上であれば、熱伝導率が良好であり、良好な放熱性を確保できる。
本発明では、銅合金板の0.2%耐力を400MPa以上とすることとし、これによれば、銅合金板が、構造材の素材として必要な強度を有しているといえる。
製品の伸び(El)をL(%)、0.2%耐力(YS)をσ(MPa)としたときに、σ/L≦150の関係を満たすように、より好ましくは、σ/L≦100の関係を満たすように調整することで、絞り加工性および曲げ性が向上する。0.2%耐力/伸びが150以下であれば、必要な絞り加工性を有しているといえる。σ/L>150の場合は絞り加工性および曲げ性が悪化する。この一方で、σ/Lの下限値は、30とすることが好ましく、σ/Lがこの下限値を下回ると、0.2%耐力が400MPaを満たさなくなる。伸びLの上限値は特に規制されないが、通常は15%を超える値になると、強度が低下し、場合によっては0.2%耐力が400MPaを下回る。従って、好ましい実施形態においては、伸びLは15%以下である。
ここでいう「伸び」は、JIS Z2241に定義される「破断伸び」をいい、また、「伸び」および「0.2%耐力」は、JIS Z2241に準拠して、試験片の圧延方向を引張方向に平行とする引張試験により測定するものとする。
製品の厚み、つまり板厚(t)は0.05〜2.0mmであることが好ましい。厚みが小さすぎると、十分な放熱性が得られなくなるため、放熱用電子部品の素材として不適である。一方で、厚みが大きすぎると、絞り加工および曲げ加工が困難になる。このような観点から、より好ましい厚みは0.08〜1.5mmである。厚みが上記範囲となることにより、蓄熱を抑えつつ、曲げ加工性を良好なものとすることができる。
幅10mm×長さ30mmの短冊状の試験片を作製し、W曲げ試験(JIS H3130)によって行った。試験片採取方向は、圧延平行方向(GW)および圧延直角方向(BW)とし、割れの発生しない最小曲げ半径MBR(Minimum Bend Radius)と板厚tの比MBR/tにて評価した。この最小曲げ半径(MBR)の割合(MBR/t)は、2.0以下とすることが、良好な曲げ性を確保するとの観点から好ましい。MBR/tのさらに好適な範囲は、1.8以下である。
本発明の銅合金板では、JIS Z2247に基づくエリクセン試験で測定したエリクセン値の、板厚に対する割合が、0.5以上であることが好ましい。エリクセン値/板厚が0.5以上であれば絞り加工性として実用的には問題ない。一方、このエリクセン値/板厚は、1.5以下とすることができる。1.5を超えると、0.2%耐力が400MPa未満となる可能性があるからである。より好ましくは、エリクセン値/板厚を、0.5〜1.2の範囲とする。
X線回折法を用い圧延面において厚み方向に求めた{220}面のX線回折積分強度をI{220}とし、純銅粉末標準試料の{220}面からのX線回折積分強度をI0{220}としたときに、I{220}/I0{220}が4.0以上の場合、絞り加工性が向上する。I{220}/I0{220}が4.0未満の場合、集合組織の発達が小さいため、絞り加工性は向上しない。特に上限は設けないが、I{220}/I0{220}は、4.0〜6.0とすることがより好ましい。なお、純銅粉末標準試料は、325メッシュ(JIS Z8801)の純度99.5%の銅粉末で定義されるものである。
純銅原料として電気銅等を溶解し、Fe、Pおよび必要に応じ他の合金元素を添加し、厚み30〜300mm程度のインゴットに鋳造する。このインゴットを例えば800〜1000℃の熱間圧延により厚み3〜30mm程度の板とした後、冷間圧延と再結晶焼鈍とを繰り返し、最終の冷間圧延で所定の製品厚みに仕上げ、最後に歪取焼鈍を施す。最終冷間圧延後の伸びは、2%に満たないほど低いが、その後の歪取焼鈍により上昇する。
最終冷間圧延前の再結晶焼鈍では、銅合金板の平均結晶粒径を50μm以下に調整する。平均結晶粒径が大きすぎると、0.2%耐力を400MPa以上に調整することが難しくなる。
総加工度R(%)は、R=(t0−t)/t0×100(t0:最終冷間圧延前の板厚、t:最終冷間圧延後の板厚)で与えられる。また、1パスあたりの加工度r(%)とは、圧延ロールを1回通過したときの板厚減少率であり、r=(T0−T)/T0×100(T0:圧延ロール通過前の厚み、T:圧延ロール通過後の厚み)で与えられる。
1パスあたりの加工度rは15%以上とする。加工度rが小さすぎるとI{220}/I0{220}が低下し、全パスの中に加工度rが15%未満のパスが一つでも含まれるとI{220}/I0{220}を4.0以上に調整することが難しくなる。加工度rの上限は特にないが、圧延による板厚公差の制御を考慮すると40%未満が望ましい。
(1)σ/L≦150のためには、
a.歪取焼鈍において、(σ0−σ)=10〜50MPaに調整する。
b.歪取焼鈍における炉内張力を5MPa以下に調整する。
(2)I{220}/I0{220}≧4.0のためには、
a.最終冷間圧延において、1パスあたりの加工度を15%以上に調整する。
b.最終冷間圧延の総加工度を40〜99%にする。
溶銅に合金元素を添加した後、厚みが200mmのインゴットに鋳造した。インゴットを950℃で3時間加熱し、950℃で熱間圧延を行って厚み15mmの板にした。熱間圧延板表面の酸化スケールをグラインダーで研削、除去した後、焼鈍と冷間圧延を繰り返し、最終の冷間圧延で所定の製品厚みに仕上げた。最後に連続焼鈍炉を用い歪取焼鈍を行った。
連続焼鈍炉を用いた歪取焼鈍では、炉内温度を500℃とし加熱時間を1秒から15分の間で調整し、焼鈍後の0.2%耐力を種々変化させた。また、炉内において材料に付加する張力を種々変化させた。なお、一部の材料については歪取焼鈍を省略した。
製造途中の材料および歪取焼鈍後の材料につき、次の測定を行った。
歪取焼鈍後の材料の合金元素濃度をICP−質量分析法で分析した。
最終冷間圧延後および歪取焼鈍後の材料につき、JIS Z2241に規定する13B号試験片を引張方向が圧延方向と平行になるように採取し、JIS Z2241に準拠して圧延方向と平行に引張試験を行い、0.2%耐力を求めた。
このようにして得られた歪取焼鈍後の材料につき、JIS Z2241に規定する13B号試験片を引張方向が圧延方向と平行になるように採取し、標点間距離50mmとして伸びを測定した。
歪取焼鈍後の材料から、試験片の長手方向が圧延方向と平行になるように試験片を採取し、JIS H0505に準拠し四端子法により20℃での導電率を測定した。
歪取焼鈍後の材料の表面に対し、厚み方向に{220}面のX線回折積分強度を測定した。同様に純銅粉末標準試料に対しても{220}面のX線回折積分強度を測定した。X線回折装置には(株)リガク製RINT2500を使用し、Cu管球にて、管電圧25kV、管電流20mAで測定を行った。
歪取焼鈍後の材料に対し、エリクセン社製試験機を用い、試料形状Φ90mm、潤滑剤:グリス、ポンチの押し速度5mm/minの条件で試験を行い、エリクセン値を求めた。表2に評価結果を示す。
JIS H3130に準拠して、曲げ軸が圧延方向と直角方向であるGW(Goodway)方向および、曲げ軸が圧延方向と同一方向であるBW(Badway)方向のそれぞれのW曲げ試験を行い、W字型の金型を用いて曲げ半径を変化させ、割れの発生しない最小曲げ半径(MBR)と厚さ(t)の比(MBR/t)を求めた。
比較例2、3では、歪取焼鈍を行ったものの、炉内での材料張力が5MPaを超えたため、σ/Lが150以上であり、特に張力が高かった比較例3ではσ/Lが200となり、比較例2、3の曲げ性および絞り加工性が悪かった。
比較例4は、歪取焼鈍における0.2%耐力の低下量が過小であり、(σ0−σ)が10〜50MPaの範囲から外れた。このためσ/Lが150を超え、絞り加工性および曲げ性が悪かった。
比較例5では、歪取焼鈍時の強度低下が大きいことから、歪取焼鈍後の0.2%耐力が400MPaに満たなかった。
比較例7ではFe濃度が0.5質量%を超えたため、比較例8、9では%Fe/%Pが1.0〜6.0の範囲から外れたため、導電率が65%IACSに満たなかった。
また、本発明の銅合金板では、Ag、Co、Ni、Cr、Mn、Mg、SiおよびBからなる群から選ばれる一種以上の元素を0.1質量%以下でさらに含有することが好ましい。
Claims (11)
- 0.01〜0.5質量%のFeを含有し、さらにPを含有し、このPの質量%濃度(%P)に対するFeの質量%濃度(%Fe)の割合(%Fe/%P)を1.0〜6.0とし、残部が銅および不可避的不純物から成り、65%IACS以上の導電率、および400MPa以上の0.2%耐力を有し、かつ、0.2%耐力σ(MPa)と伸びL(%)とが、σ/L≦150の関係を満たす銅合金板。
- X線回折法を用い圧延面において厚み方向に求めた{220}面のX線回折積分強度をI{220}とし、純銅粉末標準試料の{220}面からのX線回折積分強度をI0{220}としたときに、I{220}/I0{220}≧4.0である請求項1に記載の銅合金板。
- W曲げ試験における圧延平行方向(GW方向)および圧延直角方向(BW方向)の最小曲げ半径(MBR)の、板厚(t)に対する割合が、MBR/t≦2.0で与えられる請求項1または2に記載の銅合金板。
- エリクセン試験におけるエリクセン値/板厚が、0.5以上である請求項1〜3の何れか1項に記載の銅合金板。
- 0.5質量%以下のSnをさらに含有する請求項1〜4の何れか1項に記載の銅合金板。
- 1.0質量%以下のZnをさらに含有する請求項1〜5の何れか1項に記載の銅合金板。
- Ag、Co、Ni、Cr、Mn、Mg、SiおよびBからなる群から選ばれる一種以上の元素を2質量%以下でさらに含有する請求項1〜6の何れか1項に記載の銅合金板。
- 請求項1〜7の何れか1項に記載の銅合金板を備える放熱用電子部品。
- 請求項1〜7の何れか1項に記載の銅合金板を製造するに当たり、インゴットを、800〜1000℃で熱間圧延した後、冷間圧延と再結晶焼鈍とを繰り返し、最終の冷間圧延の後、歪取焼鈍を施す銅合金板の製造方法であって、
該最終冷間圧延前の再結晶焼鈍において、炉内温度を350〜800℃として、銅合金板の平均結晶粒径を50μm以下に調整し、
該歪取焼鈍において、炉内温度を300〜700℃とし、炉内で銅合金板を平板状に保持した状態で、5MPa以下の張力を与えながら、0.2%耐力を10〜50MPa低下させる、銅合金板の製造方法。 - 前記最終冷間圧延において、総加工度を40〜99%、1パスあたりの圧延加工度を15%以上とする、請求項9に記載の銅合金板の製造方法。
- 前記歪取焼鈍において、連続焼鈍炉を用いて銅合金板を通板する、請求項9または10に記載の銅合金板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013064762A JP5467163B1 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 銅合金板、それを備える放熱用電子部品および、銅合金板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013064762A JP5467163B1 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 銅合金板、それを備える放熱用電子部品および、銅合金板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5467163B1 JP5467163B1 (ja) | 2014-04-09 |
JP2014189816A true JP2014189816A (ja) | 2014-10-06 |
Family
ID=50619490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013064762A Expired - Fee Related JP5467163B1 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 銅合金板、それを備える放熱用電子部品および、銅合金板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5467163B1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014189856A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Kobe Steel Ltd | Ledのリードフレーム用銅合金板条 |
WO2016152648A1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 株式会社神戸製鋼所 | 放熱部品用銅合金板及び放熱部品 |
JP2016180174A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社神戸製鋼所 | 放熱部品用銅合金板 |
KR20170125987A (ko) | 2015-03-27 | 2017-11-15 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 방열 부품용 구리 합금판 및 방열 부품 |
KR20170130514A (ko) | 2015-03-27 | 2017-11-28 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 방열 부품용 구리 합금판 및 방열 부품 |
KR20180081609A (ko) | 2015-12-25 | 2018-07-16 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 방열 부품용 구리 합금판 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4041803B2 (ja) * | 2004-01-23 | 2008-02-06 | 株式会社神戸製鋼所 | 高強度高導電率銅合金 |
JP3856018B2 (ja) * | 2004-06-03 | 2006-12-13 | 日立電線株式会社 | 高強度・高導電性銅合金の製造方法 |
JP3962751B2 (ja) * | 2004-08-17 | 2007-08-22 | 株式会社神戸製鋼所 | 曲げ加工性を備えた電気電子部品用銅合金板 |
JP4684787B2 (ja) * | 2005-07-28 | 2011-05-18 | 株式会社神戸製鋼所 | 高強度銅合金 |
JP5225645B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2013-07-03 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 精密プレス加工用チタン銅及びその製造方法 |
JP4495251B1 (ja) * | 2009-03-12 | 2010-06-30 | 三井金属鉱業株式会社 | リンと鉄とを含有する銅合金及びその銅合金を用いた配電部材 |
-
2013
- 2013-03-26 JP JP2013064762A patent/JP5467163B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014189856A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Kobe Steel Ltd | Ledのリードフレーム用銅合金板条 |
WO2016152648A1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 株式会社神戸製鋼所 | 放熱部品用銅合金板及び放熱部品 |
JP2016180174A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社神戸製鋼所 | 放熱部品用銅合金板 |
KR20170125986A (ko) | 2015-03-23 | 2017-11-15 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 방열 부품용 구리 합금판 및 방열 부품 |
KR20170125987A (ko) | 2015-03-27 | 2017-11-15 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 방열 부품용 구리 합금판 및 방열 부품 |
KR20170130514A (ko) | 2015-03-27 | 2017-11-28 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 방열 부품용 구리 합금판 및 방열 부품 |
KR20180081609A (ko) | 2015-12-25 | 2018-07-16 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 방열 부품용 구리 합금판 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5467163B1 (ja) | 2014-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5632063B1 (ja) | 銅合金板、並びに、それを備える大電流用電子部品及び放熱用電子部品 | |
JP5380621B1 (ja) | 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板 | |
JP6270417B2 (ja) | 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板 | |
JP5467163B1 (ja) | 銅合金板、それを備える放熱用電子部品および、銅合金板の製造方法 | |
JP5470483B1 (ja) | 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板 | |
JP6128976B2 (ja) | 銅合金および高電流用コネクタ端子材 | |
JP6328380B2 (ja) | 導電性及び曲げたわみ係数に優れる銅合金板 | |
JP5822895B2 (ja) | 銅合金板および、それを備える放熱用電子部品 | |
JP2017155340A (ja) | 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板 | |
JP5470499B1 (ja) | 銅合金板、並びに、それを備える大電流用電子部品及び放熱用電子部品 | |
JP2017002407A (ja) | 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板 | |
KR101822374B1 (ko) | 구리 합금조 및 그것을 구비하는 대전류용 전자 부품 및 방열용 전자 부품 | |
JP2017066532A (ja) | 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板 | |
JP5427968B1 (ja) | 銅合金板および、それを備える放熱用電子部品 | |
WO2014041865A1 (ja) | 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板 | |
JP2014208862A (ja) | 導電性及び曲げたわみ係数に優れる銅合金板 | |
JP5620025B2 (ja) | 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板 | |
JP2014208868A (ja) | 銅合金および高電流用コネクタ端子材 | |
JP2014055347A (ja) | 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131126 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20140107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5467163 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |