JP2014187545A - 通信システム、及び監視通信ノード並びに監視方法 - Google Patents

通信システム、及び監視通信ノード並びに監視方法 Download PDF

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信之 中川
Hiroshi Nagao
洋志 長尾
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Abstract

【課題】ネットワークへの通信ノードの接続状態の判定精度を向上させること。
【解決手段】通信ノードと状態情報とを対応付けた監視テーブルと、通信ノードをウエイクアップさせ、ウエイクアップした通信ノードに状態情報を含む応答フレームを送信させる要求フレームを作成する要求フレーム作成部と、要求フレームを送信した通信ノードからの応答フレームを解析し、監視テーブルを更新する応答フレーム解析部と、監視テーブルに基づいて、通信ノードを監視する監視部と、要求フレームを送信するとともに、応答フレームを受信する通信部とを有する監視ノードと、監視通信ノードからの要求フレームに基づいて、ウエイクアップする制御を実行する状態制御部と、自通信ノードの状態情報を含む応答フレームを作成する応答フレーム作成部と、要求フレームを受信するとともに、応答フレームを送信する通信部とを有する通信ノードとを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、通信システムに関する。
車両には、該車両内の様々な制御を行うために車載ネットワークが構成されることが多い。車載ネットワークは、LANに、多くの電子制御ユニット(ECU: Electronic Control Unit)、センサ、アクチュエータ等が接続されることにより実現される。以下、車載ネットワークに接続される、電子制御ユニット、センサ、アクチュエータ等を通信ノードと呼ぶ。該通信ノードは、車両内の様々な位置に設置される。通信ノード間は、通信線や電線により接続される。
例えば、データバスに、複数の通信ノードが接続されることにより、車載ネットワークが構成される。該車載ネットワークには、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)が含まれる。また、該車載ネットワークには、 FlexRay(登録商標)に従って通信を行うものが含まれてもよい。
多重通信線を介して交信する複数のノードからなる多重伝送装置に関して、各ノードが、自ノードが通信不能な状態になった場合でも、所定のスリープ条件が成立した場合に適切にスリープ状態へ移行することができ、さらにいずれか1つでも交信不能なノードがある場合には、装置全体の統制よりも消費電力の節約を重視してスリープ制御を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−107821号公報
通信ノードは、通信波形のエッジを検出することによりウエイクアップする。つまり、通信ノードに電源が供給されている状態で、通信線に通信波形が流れるとウエイクアップする。
また、車載ネットワークに含まれる通信ノードは、定期的にフレームを送信する。
ところで、車載ネットワークに接続される複数の通信ノードのうち、スリープ状態の通信ノードを個別に動作状態に移行させる機能を導入することが検討されている。スリープ状態の通信ノードを動作状態へ移行させる専用のウエイクアップフレームが用意され、該専用のウエイクアップフレームにより、スリープ状態の通信ノードを個別に動作状態へ移行させる。この機能は、セレクティブウエイクアップ(Selective Wake-up)と呼ばれることもある。スリープ状態の通信ノードのうち、スリープ状態から動作状態へ移行させる通信ノード以外の通信ノードは、スリープ状態を継続する。さらに、動作状態へ移行した通信ノードは、所定の期間、他の通信ノードからフレームを受信しない場合、他の通信ノードへフレームを送信しない場合には、スリープ状態へ移行する。
他の通信ノードを監視する通信ノードは、各通信ノードから定期的に送信されるフレームを受信することにより、車載ネットワークに通信ノードが接続されているか否かを確認する。セレクティブウエイクアップ機能が導入されると、車載ネットワークに接続される通信ノードには、動作状態のものとスリープ状態のものとが存在する。スリープ状態の通信ノードは、定期的にフレームを送信しない。従って、セレクティブウエイクアップ機能が導入される場合、他の通信ノードを監視する通信ノードは、スリープ状態の通信ノードを接続されていない、つまり通信が途絶えていると誤判定(誤判断)するおそれがある。
本発明は、ネットワークへの通信ノードの接続状態の判定精度を向上させることである。
開示の一実施例の通信システムは、
通信ノードと該通信ノードを監視する監視通信ノードとを有する通信システムであって、
前記監視通信ノードは、
通信ノードと該通信ノードの状態情報とを対応付けた通信ノード監視テーブルと、
通信ノードをウエイクアップさせるとともに、ウエイクアップした通信ノードに該通信ノードの状態情報を含む応答フレームを送信させるウエイクアップ要求フレームを作成するウエイクアップ要求フレーム作成部と、
前記ウエイクアップ要求フレームを送信した通信ノードからの応答フレームを解析し、前記通信ノード監視テーブルを更新する応答フレーム解析部と、
前記通信ノード監視テーブルに基づいて、通信ノードを監視する監視部と、
前記ウエイクアップ要求フレームを送信するとともに、前記応答フレームを受信する通信部と
を有し、
前記通信ノードは、
前記監視通信ノードからのウエイクアップ要求フレームに基づいて、ウエイクアップする制御を実行する状態制御部と、
自通信ノードの状態情報を含む応答フレームを作成する応答フレーム作成部と
前記ウエイクアップ要求フレームを受信するとともに、前記応答フレームを送信する通信部と
を有する。
開示の一実施例の監視通信ノードは、
通信ノードを監視する監視通信ノードであって、
通信ノードと該通信ノードの状態情報とを対応付けた通信ノード監視テーブルと、
通信ノードをウエイクアップさせるとともに、ウエイクアップした通信ノードに該通信ノードの状態情報を含む応答フレームを送信させるウエイクアップ要求フレームを作成するウエイクアップ要求フレーム作成部と、
前記ウエイクアップ要求フレームを送信した通信ノードからの応答フレームを解析し、前記通信ノード監視テーブルを更新する応答フレーム解析部と、
前記通信ノード監視テーブルに基づいて、通信ノードを監視する監視部と、
前記ウエイクアップ要求フレームを送信するとともに、前記応答フレームを受信する通信部と
を有する。
開示の一実施例の監視方法は、
通信ノードと該通信ノードを監視する監視通信ノードとを有する通信システムにおける監視方法であって、
前記監視通信ノードは、通信ノードと該通信ノードの状態情報とを対応付けた通信ノード監視テーブルを有し、
前記監視通信ノードは、
通信ノードをウエイクアップさせるとともに、ウエイクアップした通信ノードに該通信ノードの状態情報を含む応答フレームを送信させるウエイクアップ要求フレームを作成し、
前記ウエイクアップ要求フレームを送信した通信ノードからの応答フレームを解析し、前記通信ノード監視テーブルを更新し、
前記通信ノード監視テーブルに基づいて、通信ノードを監視し、
前記通信ノードは、
前記監視通信ノードからのウエイクアップ要求フレームに基づいて、ウエイクアップする制御を実行し、
自通信ノードの状態情報を含む応答フレームを作成し、
前記応答フレームを送信する。
開示の実施例によれば、ネットワークへの通信ノードの接続状態の判定精度を向上させることができる。
通信システムの一実施例を示す図である。 第1の通信ノードの一実施例を示す図である。 CANフレームの一実施例を示す図である。 第1の通信ノードの一実施例を示す機能ブロック図である。 集中監視通信ノードの一実施例を示す図である。 集中監視通信ノードの一実施例を示す機能ブロック図である。 通信ノード監視テーブルの一実施例を示す図である。 ウエイクアップ要求フレームの一実施例を示す図である。 通信システムの動作の一実施例を示すフローチャートである。 通信システムの動作の一実施例を示す図である。 通信ノード監視テーブルの一実施例を示す図である。 通信ノード監視テーブルの一実施例を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<実施例>
<通信システム>
図1に、通信システムの一実施例を示す。
通信システムは、第1の通信ノード100と、第2の通信ノード200と、第3の通信ノード300と、第4の通信ノード400と、第5の通信ノード500と、集中監視通信ノード600とを有する。各通信ノードは、バス50により有線接続される。
集中監視通信ノード600以外の通信ノードの数は、5台に限られず、1−4台であってもよいし、6台以上であってもよい。
各通信ノードは、電子制御ユニット等により実現されてもよい。また、第1の通信ノード100−第5の通信ノード500に、センサ、アクチュエータ等が含まれてもよい。例えば、集中監視通信ノード600にエアコンの制御機能が含まれ、第1の通信ノード100−第5の通信ノード500のいずれかに温度センサ等が含まれてもよい。
また、集中監視通信ノード600に複数のシステムが内蔵されている場合もある。例えば、集中監視通信ノード600が、他の集中監視通信ノード(図示無し)との間で通信を行うようにしてもよい。また、集中監視通信ノード600が、システムの制御を実行してもよい。
第1の通信ノード100−第5の通信ノード500、及び集中監視通信ノード600は、例えば車両等の移動体に搭載される。通信システムの一実施例は、車両に搭載される。通信システムの一実施例は、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)等のLANが適用される。LANには、情報系LAN、パワートレイン系LAN、ボディ系LAN等が含まれる。通信システムの一実施例は、FlexRay(登録商標)に従って通信を行うようにしてもよい。以下では、一実施例として、CANが適用される場合について説明する。
第1の通信ノード100−第5の通信ノード500は、集中監視通信ノード600からのウエイクアップ要求フレームを受信する。ウエイクアップ要求フレームは、集中監視通信ノード600と接続される通信ノードに対して、ウエイクアップを要求するフレームである。
ウエイクアップ要求フレームを受信した第1の通信ノード100−第5の通信ノード500の各々は、動作状態である場合には、通信ノードの識別子と動作状態を表す情報とを含む応答フレーム(以下、「動作応答フレーム」という)を送信する。
ウエイクアップ要求フレームを受信した第1の通信ノード100−第5の通信ノード500の各々は、スリープ状態へ移行する状態である場合には、通信ノードの識別子とスリープ状態へ移行する状態を表す情報とを含む応答フレーム(以下、「スリープ移行応答フレーム」という)を送信する。
集中監視通信ノード600は、第1の通信ノード100−第5の通信ノード500を監視する。集中監視通信ノード600は、第1の通信ノード100−第5の通信ノード500へウエイクアップ要求フレームを送信する。集中監視通信ノード600は、第1の通信ノード100−第5の通信ノード500に電源が供給されている状態で、ウエイクアップ要求フレームを送信するのが好ましい。集中監視通信ノード600は、ウエイクアップ要求フレームに対する第1の通信ノード100−第5の通信ノード500の各々からの応答フレームが動作応答フレームであるかスリープ移行応答フレームであるかに基づいて、第1の通信ノード100−第5の通信ノード500を監視する。
<第1の通信ノード100>
図2に、第1の通信ノード100の一実施例を示す。図2には、主に、第1の通信ノード100のハードウエア構成が示される。第2の通信ノード200−第5の通信ノード500は、第1の通信ノード100と略同一であるため、その説明を省略する。
第1の通信ノード100は、マイクロコントローラユニット(Micro-Control Unit)102と、トランシーバ106とを備える。
マイクロコントローラユニット102には、1又は複数のマイコンが含まれる。マイコンの代わりにCPUが含まれてもよいし、マイコンとCPUとが混在していてもよい。さらに、マイクロコントローラユニット102には、通信装置104が含まれる。マイクロコントローラ102は、トランシーバ106を介して、バス50と接続される。マイクロコントローラユニット102は、集中監視通信ノード600からのウエイクアップ要求フレームに対する応答フレームを作成する。
図3に、CANフレームの一実施例を示す。
CANフレームには、スタートオブフレーム(SOF: Start Of Frame)ビットと、IDと、リモートトランスミッションリクエスト(RTR: Remote Transmission Request)ビットと、データ長コード(DLC: Data Length Code)と、Dataフィールドと、CRCスロットと、ACK(アクノレッジ)スロットと、エンドオブフレーム(EOF: End of Frame)とが含まれる。
スタートオブフレームビットは、メッセージの始めを示し、ドミナント(論理0)ビットで示される。
IDは、メッセージを識別し、メッセージの優先順位を示す。IDは、11ビットで表されてもよいし(標準フレーム)、29ビットで表されてもよい(拡張フレーム)。通信システムの一実施例では、IDは11ビットで表される。
リモートトランスミッションリクエストビットは、リモートフレームとデータフレームを区別するのに使用される。ドミナント(論理0)のリモートトランスミッションリクエストビットはデータフレームを示す。リセッシブ(論理1)のリモートトランスミッションリクエストビットはリモートフレームを示す。
データ長コードは、データフィールドに含まれるバイト数を示す。
Dataフィールドには、0〜8バイトのデータが含まれる。
CRCは、巡回冗長検査を示す。CRCには、15ビットの巡回冗長検査コードとリセッシブデリミタビットが含まれる。CRCフィールドは、エラー検出に使用される。
ACK(アクノレッジ)スロットは、メッセージを正しく受信した場合に、メッセージの最後に送信する。送信側のノードはバス上でACKビットの有無をチェックし、ACKが検出されなかった場合は再度送信を試みるのが好ましい。
エンドオブフレームは、データフレームやリモートフレームの終了位置を示す。エンドオブフレームは、7ビットで構成され、ビットレベルは全て"リセッシブ"である。
マイクロコントローラ102は、集中監視通信ノード600からウエイクアップ要求フレームへの応答フレームとして、IDに第1の通信ノード100のIDを含めるのが好ましい。また、マイクロコントローラ102は、動作状態か、スリープ状態へ移行する状態であるかを判定する。マイクロコントローラ102は、動作状態であると判定した場合、Dataに「0001,・・・」を含める。マイクロコントローラ102は、スリープ状態へ移行する状態であると判定した場合、Dataに「0010,・・・」を含める。動作状態であると判定した場合に含める「0001,・・・」、スリープ状態へ移行する状態であると判定した場合に含める「0010,・・・」は、一例であり、異なるように設定してもよい。
通信装置104は、トランシーバ106を介して、ウエイクアップ要求フレームを受信するとともに、応答フレームを送信する。通信装置104は、シリアル通信を実行するようにしてもよい。通信装置104の一実施例は、UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)が適用される。
トランシーバ106は、マイクロコントローラユニット102、通信バス50と接続される。トランシーバ106は、集中監視通信ノード600からのウエイクアップ要求フレームを受信し、通信装置104に入力する。また、トランシーバ106は、バス50に、動作応答フレーム又はスリープ移行応答フレームを送信する。
第1の通信ノード100が複数のマイクロコントローラユニットを有するようにしてもよい。また、第1の通信ノード100が複数のトランシーバを有するようにしてもよい。
<第1の通信ノード100の機能>
第1の通信ノード100の機能の一実施例について説明する。
図4は、第1の通信ノード100の機能の一実施例を示す機能ブロック図である。この機能ブロック図により表される機能は、主に、マイクロコントローラ102により実行される。
マイクロコントローラ102は、状態制御部1022と、応答フレーム作成部1024として機能する。
状態制御部1022は、第1の通信ノード100の状態制御を実行する。第1の通信ノード100の状態には、動作状態と、スリープ状態と、スリープ状態へ移行する状態が含まれる。スリープ状態へ移行する状態は、スリープ状態へ移行するまでの時間が所定の閾値以下である動作状態をいうのが好ましい。
集中監視通信ノード600からのウエイクアップフレームが第1の通信ノード100をウエイクアップさせることを示す場合、状態制御部1022は、スリープ状態から動作状態へ遷移させる。
また、集中監視通信ノード600からのウエイクアップ要求フレームにより、状態制御部1022は、該ウエイクアップ要求フレームにより自通信ノードのウエイクアップが要求されている場合、スリープ状態から動作状態へ遷移させる。
応答フレーム作成部1024は、状態制御部1022と接続される。応答フレーム作成部1024は、集中監視通信ノード600からのウエイクアップ要求フレームが通信装置104から入力された場合に、応答フレームを作成する。応答フレーム作成部1024は、状態制御部1022に第1の通信ノード100の状態を問い合わせる。応答フレーム作成部1024は、第1の通信ノード100の状態が動作状態である場合には、動作応答フレームを作成する。応答フレーム作成部1024は、第1の通信ノード100の状態がスリープ状態へ移行する状態である場合には、スリープ移行応答フレームを作成する。応答フレーム作成部1024は、通信装置104へ、応答フレームを入力する。
<集中監視通信ノード600>
図5は、集中監視通信ノード600の一実施例を示す。図5には、主に、集中監視通信ノード600のハードウエア構成が示される。
集中監視通信ノード600は、マイクロコントローラユニット602と、トランシーバ606とを備える。
マイクロコントローラユニット602には、1又は複数のマイコンが含まれる。マイコンの代わりにCPUが含まれてもよいし、マイコンとCPUとが混在していてもよい。さらに、マイクロコントローラユニット602には、通信装置604が含まれる。マイクロコントローラユニット602は、トランシーバ606を介して、バス50と接続される。
マイクロコントローラユニット602は、ウエイクアップフレーム、ウエイクアップ要求フレームを作成する。ウエイクアップフレームにより通信ノードを個別にウエイクアップさせることができる。ウエイクアップ要求フレームにより1又は複数の通信ノードをウエイクアップさせることができる。通信システムの一実施例では、図3に示されるCANフレームに含まれるIDを変更することにより、ウエイクアップさせる通信ノードが指定される。Dataを変更することによりウエイクアップさせる通信ノードが指定されてもよいし、他のフィールドに含まれる情報を変更することによりウエイクアップさせる通信ノードが指定されてもよい。
マイクロコントローラユニット602は、ウエイクアップ要求フレームに対する応答フレームに含まれるIDと、Dataに基づいて、通信ノードの状態を監視する。
通信装置604は、トランシーバ606を介して、ウエイクアップ要求フレーム等のフレームを送信する。通信装置604は、シリアル通信を実行するようにしてもよい。通信装置604の一実施例は、UARTが適用される。
トランシーバ606は、マイクロコントローラユニット602、通信バス50と接続される。トランシーバ606は、バス50に、通信装置604からのフレームを送信する。また、トランシーバ606は、第1の通信ノード100−第5の通信ノード500からの応答フレームを受信し、通信装置604に入力する。
集中監視通信ノード600が複数のマイクロコントローラユニットを有するようにしてもよい。また、集中監視通信ノード600が複数のトランシーバを有するようにしてもよい。
<集中監視通信ノード600の機能>
集中監視通信ノード600の機能の一実施例について説明する。
図6は、集中監視通信ノード600の機能の一実施例を示す機能ブロック図である。この機能ブロック図により表される機能は、主に、マイクロコントローラ602により実行される。
マイクロコントローラ602は、ウエイクアップ要求フレーム作成部6022、応答フレーム解析部6024と、監視部6030として機能する。また、マイクロコントローラ602は、記憶部6026を備える。
記憶部6026には、通信ノード監視テーブル6028が格納される。
図7は、通信ノード監視テーブル6028の一実施例を示す。
通信ノード監視テーブル6028は、通信ノード毎に、状態情報と、監視状態情報とを対応付けて格納する。図7に示される例では、通信ノードのIDと、状態情報と、監視状態情報とが対応付けられる。さらに、監視状態情報には、スリープフラグと通信途絶情報フラグとが含まれる。
スリープフラグは、通信ノードがスリープ状態であるか否かを示すフラグである。スリープフラグは、応答フレームがスリープ移行応答フレームである場合にオンにされ、動作応答フレームである場合にオフにされる。
通信途絶情報フラグは、集中監視通信ノードと通信ノードとの間の通信が途絶えているか否かを示すフラグである。ウエイクアップ要求フレームに対して応答フレームが受信されない通信ノードの通信途絶情報フラグがオンにされる。ウエイクアップ要求フレームにより該当する通信ノードがウエイクアップするため、通信途絶えがない場合には、該当する全ての通信ノードから応答フレームが受信される。従って、応答フレームが受信されない通信ノードは、通信途絶えが発生していると判定(判断)するのが好ましい。
ウエイクアップ要求フレーム作成部6022は、ウエイクアップ要求フレームを作成する。ウエイクアップ要求フレーム作成部6022は、通信装置604へウエイクアップ要求フレームを入力する。通信装置604へ入力されたウエイクアップ要求フレームは、トランシーバ606からバス50へ送信される。
図8は、ウエイクアップ要求フレームの一実施例を示す。
ウエイクアップ要求フレーム作成部6022は、図3に示されるCANフレームに含まれるIDを変更することにより、ウエイクアップさせる通信ノードを指定するのが好ましい。CANフレームに含まれるDataなどの他の部分を変更することにより、ウエイクアップさせる通信ノードを指定するようにしてもよい。
図8には、ネットワークに含まれる全ての通信ノードをウエイクアップさせるウエイクアップ要求フレーム(「全通信ノードウエイクアップ要求フレーム」という)が示される。また、図8には、ネットワークに含まれる複数の通信ノードの一部の通信ノードをウエイクアップさせるウエイクアップ要求フレーム(「グループ1通信ノードウエイクアップ要求フレーム」、「グループ2通信ノードウエイクアップ要求フレーム」という)が示される。ここで、ネットワークに含まれる通信ノードには、集中監視通信ノード600により監視対象とされる通信ノードが含まれる。
全通信ノードウエイクアップ要求フレームのIDには、「00000000001」が格納される。
グループ1通信ノードウエイクアップ要求フレームにより、第1の通信ノード100と第2の通信ノード200とがウエイクアップされる。グループ1通信ノードウエイクアップ要求フレームのIDには、「00000000010」が格納される。
グループ2通信ノードウエイクアップ要求フレームにより、第3の通信ノード300と第4の通信ノード400とがウエイクアップされる。グループ2通信ノードウエイクアップ要求フレームのIDには、「00000000100」が格納される。
ウエイクアップ要求フレーム作成部6022は、電源がオンにされた場合に、全通信ノードウエイクアップ要求フレームを作成するのが好ましい。例えば、イグニッションがオンにされた場合に、ウエイクアップ要求フレーム作成部6022は、全通信ノードウエイクアップ要求フレームを作成するのが好ましい。セレクティブウエイクアップ機能が導入されると、イグニションがオンにされてもスリープ状態の通信ノードが存在する可能性がある。従って、各通信ノードが接続されているか否かを判定する際に、全ての通信ノードをウエイクアップさせるのが好ましい。ウエイクアップ要求フレームを送信することにより、全ての通信ノードをウエイクアップさせることができる。
応答フレーム解析部6024には、通信装置604から、各通信ノードからの応答フレームが入力される。応答フレーム解析部6024は、応答フレームに含まれるIDに基づいて、通信ノード監視テーブル6028に含まれる通信ノードに該当するか否かを判定する。応答フレームに含まれるIDが通信ノード監視テーブル6028に含まれる通信ノードに該当しない場合、応答フレーム解析部6024は、通信ノード監視テーブル6028に、該応答フレームに含まれるIDと状態情報を追加する。応答フレーム解析部6024は、応答フレームに含まれるIDが通信ノード監視テーブル6028に含まれる通信ノードに該当する場合、通信ノード監視テーブル6028に状態情報を反映する。応答フレーム解析部6024は、監視部6030に応答フレームに基づく処理が終了したことを通知する。
監視部6030は、応答フレーム解析部6024、記憶部6026と接続される。監視部6030は、応答フレーム解析部6024から処理が終了したことが通知された場合に、通信ノード監視テーブル6028の更新前後の状態情報に基づいて、通信途絶えが発生した通信ノードを特定する。また、監視部6030は、通信ノード監視テーブル6028の更新前後の状態情報に基づいて、監視を継続する通信ノードを特定する。
<通信システムの動作>
図9は、通信システムの動作の一実施例を示す。図9には、主に集中監視通信ノード600の動作が示される。
ステップS902では、通信システムの電源がオンにされる。具体的には、通信システムが搭載される車両のイグニッションがオンにされるのが好ましい。
図10は、通信システムの電源をオンにする際の動作を示す。図10において、「+B」はバッテリを示す。
セレクティブウエイクアップ機能が導入されていない通信システムでは、電源がオンにされると、全ての通信ノードがウエイクアップし、動作状態となる。これに対し、セレクティブウエイクアップ機能が導入される通信システムでは、電源がオンにされても、スリープ状態の通信ノードが存在する。
図10では、第2の通信ノード200と、第4の通信ノード400はスリープ状態である。
SW1がオフである場合には、第1の通信ノード100と、集中監視通信ノード600と、第4の通信ノード400が動作可能である。従って、SW1がオフである場合には、集中監視通信ノード600は、第1の通信ノード100と、第4の通信ノード400を監視する。
SW1がオンにされると、さらに第2の通信ノード200と、第3の通信ノード300と、及び第5の通信ノード500が動作可能となる。従って、SW1がオンである場合には、集中監視通信ノード600は、第1の通信ノード100−第5の通信ノード500を監視できる。ただし、第2の通信ノード200と、第4の通信ノード400は、スリープ状態である。
ステップS904では、集中監視通信ノード600は、全通信ノードウエイクアップ要求フレームを送信する。全通信ノードウエイクアップ要求フレームを送信することで、電源がオンにされてもスリープ状態である通信ノードをウエイクアップさせるとともに、該ウエイクアップさせた通信ノードに該通信ノードの状態情報を含む応答フレームを送信させることができる。
ステップS906では、集中監視通信ノード600は、応答フレームを受信する。ここで、応答フレームは受信されない場合には、集中監視通信ノード600は、通信が途絶えていると判定するのが好ましい。この場合、集中監視通信ノード600は、通信途絶え情報フラグをオンにする。
ステップS908では、集中監視通信ノード600は、応答フレームが、通信ノード監視テーブル6028に含まれる通信ノードからのものであるか否かを判定する。
図11は、通信ノード監視テーブル6028の一実施例を示す。図11は、ステップS906により応答フレームが受信される際に、集中監視通信ノード600の記憶部6026に格納されている通信ノード監視テーブル6028の一実施例を示す。通信ノードIDに関して、「1」は第1の通信ノード100を示し、「2」は第2の通信ノード200を示し、「3」は第3の通信ノード300を示し、「4」は第4の通信ノード400を示す。
図11によれば、ステップS906により応答フレームが受信される際には、第1の通信ノード100−第4の通信ノード400が監視対象とされている。第1の通信ノード100−第4の通信ノード400のそれぞれについて、動作状態、動作状態、スリープ状態、スリープ状態として管理されている。スリープフラグ、通信途絶情報フラグについては、全てオフである。
ステップS910では、ステップS908で応答フレームが、通信ノード監視テーブル6028に含まれる通信ノードからのものでないと判定した場合、集中監視通信ノード600は、通信ノード監視テーブル6028に、該通信ノードを追加する。
ステップS912では、ステップS908で応答フレームが、通信ノード監視テーブル6028に含まれる通信ノードからのものであると判定した場合、集中監視通信ノード600は、応答フレームに含まれるIDが通信ノード監視テーブル6028に含まれる状態情報と同じ状態情報を示すか否かを判定する。
ステップS914では、ステップS912で応答フレームに含まれるIDが通信ノード監視テーブル6028に含まれる状態情報と同じ状態情報を示す場合、又はステップS910で通信ノード監視テーブル6028に通信ノードを追加した後、集中監視通信ノード600は、応答フレームがスリープ移行応答フレームであるか否かを判定する。
ステップS916では、ステップS914で応答フレームがスリープ移行応答フレームであると判定した場合、集中監視通信ノード600は、スリープフラグをオンにする。
ステップS918では、ステップS914で応答フレームがスリープ移行応答フレームでないと判定した場合、集中監視通信ノード600は、その通信ノードが通信途絶えか否かを監視する。つまり、監視を継続する。
ステップS920では、ステップS912で応答フレームに含まれるIDが通信ノード監視テーブルに含まれる状態情報と異なる状態情報を示す場合、集中監視通信ノード600は、通信途絶情報フラグをオンにする。
図12は、通信ノード監視テーブル6028の一実施例を示す。図12は、応答フレームにより更新された通信のノード監視テーブルの一実施例が示される。
図11と比較すると、ステップS910において、応答フレーム解析部6024は、通信ノードIDが「5」により表される第5通信ノード500を追加する。第5の通信ノード500からの応答フレームに含まれる状態情報は動作状態である。スリープフラグ、通信途絶え情報フラグともにオフにされる。
第1の通信ノード100は動作状態として管理され、応答フレームに含まれる状態情報は動作状態である。更新の前後で動作状態が継続しているため、監視部6030は、通信途絶えの監視を継続する。つまり、図9のステップS908、S912、S914、S918の順に処理される。
第2の通信ノード200は動作状態として管理され、応答フレームに含まれる状態情報はスリープ状態へ移行する状態である。更新の前後で動作状態からスリープ状態へ移行する状態へ遷移している。第2の通信ノード200は、まもなくスリープ状態へ移行するため、状態情報はスリープ状態とされる。監視部6030は、スリープフラグをオンにする。つまり、図9のステップS908、S912、S914、S916の順に処理される。スリープフラグをオンにすることにより、監視対象から除外できる。
第3の通信ノード300はスリープ状態として管理され、応答フレームに含まれる状態情報はスリープ状態へ移行する状態である。更新の前後でスリープ状態が継続しているため、状態情報はスリープ状態とされる。監視部6030は、スリープフラグをオンにする。つまり、図9のステップS908、S912、S914、S916の順に処理される。スリープフラグをオンにすることにより、監視対象から除外できる。
第4の通信ノード400はスリープ状態として管理され、応答フレームは受信されない。応答フレームが受信されないため、通信が途絶えている可能性がある。従って、監視部6030は、通信途絶え情報フラグをオンにする。通信途絶え情報フラグをオンにすることにより、第4の通信ノード400に通信途絶えが発生していることを通知できる。
通信システムの一実施例によれば、各通信ノードの通信状態を監視できるとともに、セレクティブウエイクアップ機能により複数の通信ノードの各々について、ウエイクアップ制御、スリープ制御を実行できる。
以上、本発明は特定の実施例及び変形例を参照しながら説明されてきたが、各実施例及び変形例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウエアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
50 バス
100 第1の通信ノード
102 マイクロコントローラ
104 通信装置
106 トランシーバ
200 第2の通信ノード
300 第3の通信ノード
400 第4の通信ノード
500 第5の通信ノード
600 集中監視通信ノード
602 マイクロコントローラ
604 通信装置
606 トランシーバ
1022 状態制御部
1024 応答フレーム作成部
6022 ウエイクアップ要求フレーム作成部
6024 応答フレーム解析部
6026 記憶部
6028 通信ノード監視テーブル
6030 監視部

Claims (8)

  1. 通信ノードと該通信ノードを監視する監視通信ノードとを有する通信システムであって、
    前記監視通信ノードは、
    通信ノードと該通信ノードの状態情報とを対応付けた通信ノード監視テーブルと、
    通信ノードをウエイクアップさせるとともに、ウエイクアップした通信ノードに該通信ノードの状態情報を含む応答フレームを送信させるウエイクアップ要求フレームを作成するウエイクアップ要求フレーム作成部と、
    前記ウエイクアップ要求フレームを送信した通信ノードからの応答フレームを解析し、前記通信ノード監視テーブルを更新する応答フレーム解析部と、
    前記通信ノード監視テーブルに基づいて、通信ノードを監視する監視部と、
    前記ウエイクアップ要求フレームを送信するとともに、前記応答フレームを受信する通信部と
    を有し、
    前記通信ノードは、
    前記監視通信ノードからのウエイクアップ要求フレームに基づいて、ウエイクアップする制御を実行する状態制御部と、
    自通信ノードの状態情報を含む応答フレームを作成する応答フレーム作成部と
    前記ウエイクアップ要求フレームを受信するとともに、前記応答フレームを送信する通信部と
    を有する、通信システム。
  2. 前記監視部は、前記ウエイクアップ要求フレームに対して、応答フレームを受信しない通信ノードとの間で通信途絶えが発生していると判定する、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記ウエイクアップ要求フレーム作成部は、電源がオンにされた際に、前記ウエイクアップ要求フレームを作成する、請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記ウエイクアップ要求フレーム作成部は、前記監視通信ノードが監視する通信ノードのうち、ウエイクアップさせる通信ノードを指定したウエイクアップ要求フレームを作成する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 状態情報には、動作状態とスリープ状態へ移行する状態とが含まれ、
    前記監視部は、前記通信ノード監視テーブルに基づいて、更新前後で動作状態が継続している場合、通信途絶えが生じているか否かの監視を継続すると判定する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の通信システム。
  6. 状態情報には、動作状態とスリープ状態へ移行する状態とが含まれ、
    前記監視部は、前記通信ノード監視テーブルに基づいて、更新前後でスリープ状態が継続している通信ノードを監視対象から外すと判定する、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. 通信ノードを監視する監視通信ノードであって、
    通信ノードと該通信ノードの状態情報とを対応付けた通信ノード監視テーブルと、
    通信ノードをウエイクアップさせるとともに、ウエイクアップした通信ノードに該通信ノードの状態情報を含む応答フレームを送信させるウエイクアップ要求フレームを作成するウエイクアップ要求フレーム作成部と、
    前記ウエイクアップ要求フレームを送信した通信ノードからの応答フレームを解析し、前記通信ノード監視テーブルを更新する応答フレーム解析部と、
    前記通信ノード監視テーブルに基づいて、通信ノードを監視する監視部と、
    前記ウエイクアップ要求フレームを送信するとともに、前記応答フレームを受信する通信部と
    を有する監視通信ノード。
  8. 通信ノードと該通信ノードを監視する監視通信ノードとを有する通信システムにおける監視方法であって、
    前記監視通信ノードは、通信ノードと該通信ノードの状態情報とを対応付けた通信ノード監視テーブルを有し、
    前記監視通信ノードは、
    通信ノードをウエイクアップさせるとともに、ウエイクアップした通信ノードに該通信ノードの状態情報を含む応答フレームを送信させるウエイクアップ要求フレームを作成し、
    前記ウエイクアップ要求フレームを送信した通信ノードからの応答フレームを解析し、前記通信ノード監視テーブルを更新し、
    前記通信ノード監視テーブルに基づいて、通信ノードを監視し、
    前記通信ノードは、
    前記監視通信ノードからのウエイクアップ要求フレームに基づいて、ウエイクアップする制御を実行し、
    自通信ノードの状態情報を含む応答フレームを作成し、
    前記応答フレームを送信する、監視方法。
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