JP2014187499A - 移動通信端末および移動通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自端末の移動状況に応じて通信規格間のハンドオーバを行う移動通信端末を提供する。
【解決手段】第1のエリア5は、第1の無線通信規格Aによる通信サービスが提供されているが、第2の無線通信規格Bによる通信サービスが提供されていないエリアとし、第2のエリア6は、第1および第2の無線通信規格A,Bによる通信サービスが両方とも提供されているエリアとする。移動通信端末1は、第1のエリア5から第2のエリア6に自端末が移動したことを検知したとき、測位部によって検出された複数の時点での自端末の位置情報に基づいて、自端末が第2のエリア6内に所定の基準時間以上留まるか否かを予測するように構成されている。移動通信端末1は、第2のエリア6内に所定時間以上留まらないと予測した場合には第1の無線通信規格Aから第2の無線通信規格Bへのハンドオーバを実行しない。
【選択図】図1

Description

この発明は、移動通信端末および移動通信システムに関し、たとえば、スマートフォンおよびフィーチャーフォンなどの携帯型の通信端末で好適に用いられるものである。
無線通信リソースの有効利用を図るためコグニティブ無線技術が注目されている。コグニティブ無線技術とは、無線端末が周囲の電波の利用状況を認識し、その状況に応じて利用する無線通信リソースを変えることをいう。コグニティブ無線技術には、異なる無線通信規格を状況に応じて選択して使うヘテロジニアス型と、無線端末が空き周波数を探し出して必要な通信帯域を確保する周波数共用型とがある。
たとえば、特開2012−49960号公報(特許文献1)は、ヘテロジニアス型のコグニティブ無線端末において、異なる無線通信規格間でハンドオーバを行う際に、ハンドオーバ先の候補となる無線通信規格の決定方法について開示する。具体的には、コグニティブ無線端末は、各無線通信規格用の無線中継器の負荷状態と、各無線通信規格による電波の受信強度とに基づいてハンドオーバ先の候補を決定する。
特開2012−49960号公報
ところで、無線通信規格間のハンドオーバを頻繁に繰り返すことは、通信端末の消費電力が増大するばかりか、無線基地局のトラフィックを増大させ、結果として他の無線通信端末のスループットを低下させることになるので望ましくない。
たとえば、最近サービスが開始された高速通信規格であるLTE(登録商標)(Long Term Evolution)は、現時点ではサービスエリアが比較的限定されている。このため、携帯端末を利用して通信中のユーザが鉄道や高速道路などで高速に移動している場合には、LTEのサービスエリアを頻繁に出入りすることが起こり得る。このような場合には、たとえLTEの電波状況が良好あっても、従来の3GとLTEとの間のハンドオーバを繰り返すべきではない。
この発明は、上記の問題点を考慮してなされたものであって、その主な目的は、自端末の移動状況に応じて通信規格間のハンドオーバを行うことによって、消費電力の増大およびスループットの低下を抑制することが可能な移動通信端末および移動通信システムを提供することである。
一実施の形態による移動通信端末は、自端末の位置情報を検出する測位部と、第1および第2の無線通信規格をそれぞれ用いた無線信号の送受信が可能な送受信部と、第1および第2の無線通信規格間のハンドオーバを制御する制御部とを備える。ここで、第1のエリアは、第1の無線通信規格による通信サービスが提供されているが、第2の無線通信規格による通信サービスが提供されていないエリアとし、第2のエリアは、第1および第2の無線通信規格による通信サービスが両方とも提供されているエリアとする。制御部は、第1のエリアから第2のエリアに自端末が移動したことを検知したとき、測位部によって検出された複数の時点での自端末の位置情報に基づいて、自端末が第2のエリア内に所定の基準時間以上留まるか否かを予測するように構成されている。そして、制御部は、第2のエリア内に所定時間以上留まらないと予測した場合には第1の無線通信規格から第2の無線通信規格へのハンドオーバを許可しない。
上記の実施の形態によれば、自端末の移動状況を考慮してハンドオーバを行うことによって、消費電力の増大およびスループットの低下を抑制することができる。
複数の無線通信規格のサービスエリアを通信端末が移動する状況について説明するための図である。 通信規格間のハンドオーバについて説明するための図である。 図1の移動通信端末の構成を示すブロック図である。 図1の通信規格A,Bで共用の無線基地局の構成を示すブロック図である。 図1の移動通信端末の動作を示すフローチャートである。 図5のステップS145のより詳細な手順を示すフローチャートである。 図5の変形例を示すフローチャートである。 同じ無線通信規格に従う無線基地局間のハンドオーバについて説明するための図である。 無線基地局間のハンドオーバの制御手順を示すフローチャートである。 図9のステップS325のより詳細な手順を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰り返さない場合がある。
<実施の形態1>
[実施の形態1の概要]
図1は、複数の無線通信規格のサービスエリアを通信端末が移動する状況について説明するための図である。
図1を参照して、通信規格Aおよび通信規格Bの各々を利用して通信可能な移動通信端末1は、幹線道路4に沿って移動中である。移動通信端末1として、具体的には、スマートフォン、フィーチャーフォン、および自動車電話機などが挙げられる。
通信規格Aは、たとえばCDMA2000(登録商標)(Code Division Multiple Access 2000)である。通信規格Bは、たとえば、LTE(登録商標)であり、通信規格Aよりも高速通信が可能である。図1のサービスエリア5では、通信規格Aによる通信サービスが提供されているが、通信規格Bによる通信サービスは提供されていない。サービスエリア5の一部であるサービスエリア6では、通信規格AおよびBの通信サービスが両方とも提供されている。
図2は、通信規格間のハンドオーバについて説明するための図である。
図1および図2を参照して、通信端末1は、幹線道路4に沿って移動しながら、通信規格A用の無線基地局(無線中継局とも称する)2を介して通信を行っている。やがて、通信端末1は、無線基地局3からの電波を受信することによってサービスエリア6に入ったことを検知する。このとき、通信端末1は、無線基地局2または3を介して通信規格Aを用いた通信を継続することもできるし、無線基地局3を介して通信規格Bを用いた通信に切り替えることもできる。
ここで、移動通信端末が無線基地局を切り替えることをハンドオーバという。従来は、セルラーネットワーク内のように同一の無線通信規格でのハンドオーバが一般的であったが、複数の無線通信規格による通信がサポートされている端末では、異種の通信規格間でハンドオーバが可能になる。
図1、図2の例において、通信規格Aから通信規格Bにハンドオーバを行うか否かは、通信規格Bで通信を行うメリットがどの程度あるかに依存する。通常は、通信規格Bによる通信システムの電波状況(通信品質)が良好なとき、すなわち、受信レベルが十分にあり、無線基地局3の負荷量(トラフィック)が過剰でないときには、高速通信が可能な通信規格Bにハンドオーバしたほうが、メリットが大きい。しかしながら、図1の状況では、たとえ通信規格Bの電波状況が良好であっても、通信規格Bにハンドオーバしないほうが、メリットが大きくなる。その理由は次のとおりである。
図1に示すように、移動通信端末1は幹線道路4に沿って移動している。したがって、移動通信端末1は、サービスエリア6に入った後すぐにサービスエリア6外に出てしまう。このため、通信規格Bにハンドオーバしてもすぐに元の通信規格Aにハンドオーバすることになり、高速通信のメリットはほとんど得られない。むしろ、ハンドオーバを行うために移動通信端末1の消費電力が無意味に増加するばかりか、無線基地局3のトラフィックを無意味に増大させるため、無線基地局3を介して通信規格Bによって通信している他の通信装置スループットを低下させるというデメリットが生じる。
この実施の形態1による移動通信端末1は、GPS(Global Positioning System)などの測位システムを用いて検出した複数の時点の自端末の位置情報に基づいて、自端末がサービスエリア6内に所定の基準時間以上留まるか否かを予測する。そして、移動通信端末1は、サービスエリア6内に所定の基準時間以上留まらないと予測した場合には、少なくとも所定の制限時間の間、通信規格Aから通信規格Bにハンドオーバしない。移動通信端末1は、サービスエリア6内に所定の基準時間以上留まると予測し、かつ、通信規格Bの電波状況(通信品質)が良好なとき(たとえば、受信レベルが基準レベルを超え、無線基地局3の負荷量が基準量未満のとき)、通信規格Aから通信規格Bにハンドオーバする。
[移動通信端末の構成]
図3は、図1の移動通信端末1の構成を示すブロック図である。図3を参照して、移動通信端末1は、CPU(Central Processing Unit)10と、記憶部11と、方位センサ12と、加速度センサ13と、表示部14と、操作部15と、GPS用のアンテナ16と、GPS受信部17と、通信規格A用のアンテナ18および送受信部19と、通信規格B用のアンテナ20および送受信部21とを含む。
CPU10は、記憶部11に格納されたプログラムを実行することにより、移動通信端末1の全体の動作を制御する制御部として機能する。記憶部11は、CPU10の動作に必要なプログラムおよびデータを格納する。記憶部11は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、および不揮発性メモリなどによって構成される。
方位センサ12は、地磁気を検出することによって方位を計測する。加速度センサ13は、たとえば、梁構造で支持された錘の変位を検出することによって加速度を計測する。
表示部14は、CPU10の指令に基づいて文字および/または画像を表示する。表示部14は、たとえば、液晶ディスプレイまたは有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどによって構成される。
操作部15は、ユーザの移動通信端末1への入力操作に用いられる。操作部15は、たとえば、表示部14と一体化されたタッチパネルと、ホームボタンおよび音量ボタンなどの操作ボタンとを含む。
GPS受信部17は、アンテナ16を介してGPS(Global Positioning System)衛星から電波を受信する。GPS受信部17は、受信したGPS衛星からの電波に基づいて自端末の位置を検知する測位部として機能する。
送受信部19は、CPU10から与えられたベースバンドの送信信号を通信規格Aに従った高周波信号(無線信号とも称する)に変換してアンテナ18を介して出力する。送受信部19は、アンテナ18を介して受けた通信規格Aに従う高周波信号を周波数変換し復調することによってベースバンドの受信信号に変換する。同様に、送受信部21は、CPU10から与えられたベースバンドの送信信号を通信規格Bに従った高周波信号に変換してアンテナ20を介して出力する。送受信部21は、アンテナ20を介して受けた通信規格Bに従う高周波信号を周波数変換し復調することによってベースバンドの受信信号に変換する。この明細書では、送受信部19,21を併せて送受信部22と記載する。送受信部19,21のハードウェアを共通化してソフトウェア無線用の送受信部22として構成することもできる。
[無線基地局の構成]
図4は、図1の通信規格A,Bで共用の無線基地局3の構成を示すブロック図である。図4を参照して、無線基地局3は、携帯電話網の末端として無線基地局3の周囲のセル内に存在する各無線通信端末と通信規格Aまたは通信規格Bに従って通信を行う。無線基地局3は、ネットワークコントロール部30と、通信規格A用のアンテナ31および送受信部32と、通信規格B用のアンテナ33および送受信部34とを含む。
ネットワークコントロール部30は、図示しないCPU、メモリ、および携帯電話網の無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)、交換局、およびホームメモリ局などと通信するための送受信部などを含む。ホームメモリ局には、各無線通信端末の位置情報(どの無線基地局のセル内に存在するか)が登録されている。
具体的に位置情報の登録のために、ネットワークコントロール部30は、セル内の各無線通信端末に対して定期的に一斉通信で無線基地局の位置情報を送信する。各無線通信端末は、受信した位置情報が自身の記憶している位置情報と異なる場合には受信した位置情報を新たに記憶し、登録位置の変更要求を送信する。登録位置の変更要求は、ネットワークコントロール部30によってホームメモリ局に送信される。
通信規格Aから通信規格Bにハンドオーバする場合には、ネットワークコントロール部30は、移動通信端末1からの要求に基づいて、送受信部32を介した通信を、送受信部34を介した通信に切り替える。なお、無線基地局3とネットワークを介して接続された無線ネットワーク制御装置(RNC)がハンドオーバの制御を行う構成としてもよい。
図1の無線基地局2は、通信規格A専用であるので、図4において通信規格B用のアンテナ33および送受信部34を含まない。無線基地局2のその他の構成は無線基地局3と同様であるので、説明を繰り返さない。
[移動通信端末の動作]
図5は、図1の移動通信端末1の動作を示すフローチャートである。図1、図3、図5を参照して、移動通信端末1は、通信規格Aを用いて通信中であるとする(ステップS100でYES)。
無線基地局3から電波を受信することによって、CPU10は、通信規格Bのサービスエリア6に入ったことを検知する(ステップS105でYES)。そうすると、まず、CPU10は、通信規格Bの電波状況(通信品質)が良好か否かを判定する。
具体的には、CPU10は、無線基地局3から受信している通信規格Bに従う無線信号の受信レベルを検出する(ステップS110)。受信レベルが基準レベルを超えていない場合には(ステップS115でNO)、CPU10は、通信規格Aから通信規格Bへのハンドオーバを許可しない。
さらに、CPU10は、通信規格Bに従う無線基地局3の負荷量(トラフィック量)の情報を、無線基地局3から受信する(ステップS120)。通信規格Bに従う無線基地局3の負荷量が基準量以上となっている場合には(ステップS125でNO)、CPU10は、通信規格Aから通信規格Bへのハンドオーバを許可しない。なお、ステップS120,S125は、ステップS110,S115の前に実行してもよい。
次に、CPU10は、自端末の移動状況に基づいて通信規格Aから通信規格Bにハンドオーバを行うことにメリットがあるか否かを判定する(ステップS135〜S150)。ただし、移動状況に基づく判定を行うかは、ユーザが予め設定できるようになっている(ステップS130)。移動状況に基づく判定を行わない設定となっている場合には(ステップS130でNO)、CPU10は、通信規格Bの電波状況が良好であれば、ハンドオーバを許可する(ステップS155)。
移動状況に基づく判定では、まず、図3のCPU10は、GPS受信部17によって複数の時点で検出された自端末の位置情報を記憶部11から読み出す(ステップS135)。GPS受信部17によって検出された位置情報は、図3の記憶部11に記憶されているとする。なお、自端末の位置情報は、サービスエリア6に入る前からGPS受信部17によって常時検出されるようにしてもよいし、サービスエリア6に入った時点から検出されるようにしてもよい。
次に、CPU10は、複数の時点で検出された位置情報に基づいて、自端末がある速度以上で移動しているか(一時的な停止は除く)否かを判定する(ステップS140)。サービスエリア6に入った後、自端末がほとんど移動していない場合には(ステップS120でNO)、CPU10は、現在の移動状況はハンドオーバを行うのに問題にならないと判断する。すなわち、CPU10は、通信規格Bの電波状況が良好であれば、ハンドオーバを許可する(ステップS155)。
自端末が移動中の場合には(ステップS140でYES)、CPU10は、複数の時点で検出された位置情報に基づいて、自端末がサービスエリア6内に基準時間以上留まることが予測されるか否を判定する(ステップS145)。このステップS145の詳細については、図6を参照して後述する。この結果、自端末がサービスエリア6内に基準時間以上留まることが予測される場合には(ステップS145でYES)、CPU10は、現在の移動状況はハンドオーバを行うのに問題にならないと判断する。すなわち、CPU10は、通信規格Bの電波状況が良好であれば、ハンドオーバを許可する(ステップS155)。
なお、上記の基準時間は、通信規格Aと通信規格Bとの通信速度の差(スループットの差)に応じて設定される。すなわち、通信規格Bの通信速度が通信規格Aの通信速度よりも大きいほど、ハンドオーバのメリットが大きくなるので、上記の基準時間は短く設定される。
自端末がサービスエリア6内に基準時間以上留まらないと予測した場合には、CPU10は、少なくとも所定の制限時間が経過するまで(ステップS150でYESとなるまで)、通信規格Aから通信規格Bへのハンドオーバを許可しない。図5の場合には、所定の制限時間が経過すると(ステップS150でYES)、CPU10は、通信規格Aから通信規格Bへのハンドオーバを許可する(ステップS155)。制限時間を特に定めずに、CPU10は、自端末がサービスエリア6内に基準時間以上留まらないと予測した場合には、ハンドオーバを許可しないように送受信部22を制御してもよい。
なお、ステップS130〜S150は、ステップS110の前に実行してもよいし、ステップS120の前に実行してもよい。
図6は、図5のステップS145のより詳細な手順を示すフローチャートである。図6では、自端末がサービスエリア6内に基準時間以上留まることが予測されるか否か、すなわち、サービスエリア6内の推定滞在時間が基準時間以上であるか否かを判定する手順が示されている。
図1、図3、図6を参照して、まず、CPU10は、GPS受信部17によって検出された自端末の現在位置の周辺の地図情報と、周辺の通信システム(ここでは、通信規格Aによる通信システムおよび通信規格Bによる通信システム)の基地局配置に基づくサービスエリア情報とを取得する(ステップS200)。地図情報およびサービスエリア情報は、記憶部11に予め格納しておくようにしてもよいし、通信規格Aによる通信によってインターネットから取得するようにしてもよい。
次にCPU10は、地図情報、複数の時点での自端末の位置情報、および方位センサ12によって検出した方位情報に基づいて、自端末が幹線道路または鉄道線路に沿って移動中か否かを判定する(ステップS205)。この結果、ある特定の幹線道路(鉄道線路)に沿って移動中の場合には(ステップS205でYES)、CPU10は、この特定の幹線道路(または鉄道線路)を自端末の移動経路と推定する。CPU10は、現在位置からサービスエリア6の境界まで推定移動経路(幹線道路または鉄道線路)に沿った経路長を求める(ステップS215)。なお、サービスエリア6の境界の位置情報は、予め記憶部10に記憶されていてもよいし、インターネットで取得してもよい。さらに、CPU10は、複数の時点で検出された自端末の位置情報に基づいて自端末の移動速度を求める(ステップS210)(ステップS210,215は逆順でも構わない)。CPU10は、求めた経路長を移動速度で除算することによって、サービスエリア6内の滞在時間を推定し(ステップS230)、推定滞在時間が前述の基準時間以上であるか否かを判定する(ステップS235)。
一方、自端末が特定の幹線道路または鉄道線路に沿って移動中でない場合には、地図情報に基づいて移動経路を推定することは困難である。この場合、CPU10は、複数の時点で検出された自端末の位置情報および方位センサ12によって検出した方位情報に基づいて自端末の移動方向と移動速度を求める(ステップS220)。そして、CPU10は、現在位置からサービスエリア6の境界まで、求めた移動方向に沿って直進したと仮定したときの経路長を求める(ステップS225)。CPU10は、求めた経路長を移動速度で除算することによって、サービスエリア6内の滞在時間を推定し(ステップS230)、推定滞在時間が前述の基準時間以上であるか否かを判定する(ステップS235)。
上記の手順において、地図情報を取得することが困難な場合には、ステップS200〜S215を実行せずに、ステップS220〜S235によって推定滞在時間が前述の基準時間以上であるか否かを簡易的に判定してもよい。
[効果]
以上の実施の形態1によれば、通信規格間のハンドオーバを実行するか否かを判定する際に、電波状況(通信品質)だけでなく、GPSによって検出した自端末の移動状況も判定条件に入れることによって、意味のない頻繁なハンドオーバを抑制することができる。この結果、自端末の消費電力を抑制することができ、また、安定したスループットを得ることができる。さらに、無線基地局の無意味なトラフィックの増加を抑制できるので、当該無線基地局を介して通信している他の無線通信端末に対して、スループットを低下させるなどの悪影響を及ぼさないようにできる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、ハンドオーバするメリットがあるかないかの判断を移動通信端末1のCPU10が行っていたが、実施の形態2では、この判断を無線基地局3に設けられたネットワークコントロール部30(図3参照)もしくは無線基地局3とネットワークを介して接続されている無線ネットワーク制御装置が行うように変更したものである。この場合、図1の移動通信端末1は、通信規格Bのサービスエリア6に入ったとき、自端末の移動情報(複数の位置情報)および無線品質情報(通信規格Bの受信レベルなど)を無線基地局3または無線ネットワーク制御装置に報告する必要がある。以下、実施の形態2における無線通信規格間のハンドオーバの手順について、実施の形態1と異なる点を主に説明する。
図7は、図5の変形例を示すフローチャートである。図1、図7を参照して、移動通信端末1は、通信規格Aを用いて通信中であるとする(ステップS100でYES)。
無線基地局3からの電波を受信することによって、移動通信端末1のCPU10(図3を参照)は、通信規格Bのサービスエリア6に入ったことを検知する(ステップS105でYES)。そうすると、CPU10は、通信規格Bに従う電波の受信レベルを検出する(ステップS110)。さらに、CPU10は、GPSを利用して複数の時点での自端末の位置を検出する(ステップS111)。なお、ステップS111はステップS110の前に行ってもよいし、サービスエリア6に入る前から行っていてもよい。CPU10は、検出した通信規格Bの受信レベルの情報および自端末の位置情報を送受信部22から出力する。
無線基地局3または無線ネットワーク制御装置は、移動通信端末1から出力された通信規格Bの電波の受信レベルの情報および複数の時点での位置情報を受信する(ステップS113)。そうすると、無線基地局3または無線ネットワーク制御装置は、受信したこれらの情報および無線基地局3の負荷量(トラフィック量)の情報に基づいて、無線通信規格Aから無線通信規格Bへのハンドオーバの可否を判定する(ステップS115〜S150)。このハンドオーバの可否の判定手順は、実施の形態1の場合と同様であるので、詳しい説明を繰り返さない。
最終的に、移動通信端末1がサービスエリア6内に基準時間以上留まることが予測される場合には(ステップS145でYES)、ネットワークコントロール部30または無線ネットワーク制御装置は、通信規格Bの通信品質が良好であれば、移動通信端末1にハンドオーバを行うように指示する(ステップS151)。この指示を受けて、移動通信端末1は、通信規格Bにハンドオーバする(ステップS155)。
以上の実施の形態2による移動通信端末においても、意味のない頻繁なハンドオーバを抑制することができるので、自端末の消費電力を抑制することができ、安定したスループットを得ることができる。
<実施の形態3>
同じ無線通信規格に従う無線基地局間でのハンドオーバの際にも、移動通信端末の移動状況に基づいてハンドオーバするか否かを決定することができる。
図8は、同じ無線通信規格に従う無線基地局間のハンドオーバについて説明するための図である。図8を参照して、無線基地局A(2)の通信可能エリア50内に位置することにより、無線基地局A(2)を介して通信中の移動通信端末1は、幹線道路4に沿って移動中である。やがて、移動通信端末1は、無線基地局B(3)からの電波を受信することによって、無線基地局B(3)の通信可能エリア51に移動したことを検知する。
ここで、いわゆるハード・ハンドオーバの場合には、無線基地局B(3)からの電波の受信レベルが無線基地局A(2)からの電波の受信レベルよりも大きくなると、元の無線基地局A(2)との通信回線が切断され、無線基地局B(3)との間で新しい通信回線が設定される。
しかしながら、図8の例の場合には、移動通信端末1の移動経路である幹線道路4は、無線基地局A(2)の通信可能エリア50と無線基地局B(3)の通信可能エリア51とが重なった境界領域52は通過するが、無線基地局B(3)のみとの通信が可能なエリアには侵入しない。言い換えると、移動通信端末1は、無線基地局A(2)の通信可能エリア50に留まっている。このような場合には、実施の形態1,2の場合と同様の理由で、ハンドオーバしないほうが自端末の消費電力を抑制することができ、さらには安定したスループットを得ることができる。
以下、移動通信端末1の移動状況に基づいた無線基地局間のハンドオーバの制御手順について図9、図10のフローチャートを参照して具体的に説明する。なお、移動通信端末1および無線基地局A,B(2,3)の構成は図3で説明したものと同様である(ただし、図3の送受信部22は、無線通信規格A,Bのいずれか一方のみ対応していればよい)。移動通信端末1の移動状況に基づいたハンドオーバの可否は、個々の移動通信端末1のCPU10が判断してもよいし、無線基地局間のハンドオーバを制御する無線ネットワーク制御装置が判断してもよい。
図9は、無線基地局間のハンドオーバの制御手順を示すフローチャートである。図8、図9を参照して、移動通信端末1は、無線基地局A(2)を介して通信中であるとする(ステップS300でYES)。
無線基地局B(3)からの電波を受信することによって、移動通信端末1のCPU10(図3参照)は、無線基地局B(3)の通信可能エリア51に入ったことを検知する(ステップS305)。そうすると、CPU10は、送受信部22(図3参照)を介して無線基地局A(2)からの電波の受信レベルと無線基地局B(3)からの電波の受信レベルを検出する(ステップS310)。
ここで、移動通信端末1の移動状況に基づいた無線基地局間のハンドオーバの可否を無線ネットワーク制御装置が判断する場合には、移動通信端末1は、無線基地局A,Bの受信レベルの情報とともに、GPS受信部17(図3参照)によって検出した複数の時点での自端末の位置情報を無線基地局A(2)またはB(3)に送信する。この場合、図9のステップS315〜S335は、無線基地局A(2),B(3)に接続された無線ネットワーク制御装置によって実行される。一方、移動通信端末1の移動状況に基づいた無線基地局間のハンドオーバの可否を自端末で判断する場合には、図9のステップS315〜S335は移動通信端末1のCPU10が実行する。
次に、CPU10(または無線ネットワーク制御装置)は、無線基地局A(2)およびB(3)の各々からの電波受信レベルが所定の基準レベルを超えているか否かを判定する(ステップS315,S320)。この結果、無線基地局B(3)からの電波の受信レベルが基準レベルを超えていない場合には(ステップS315でNO)、無線基地局Bへのハンドオーバは許可されない。一方、無線基地局A(2)からの電波の受信レベルが基準レベルを超えていない場合には(ステップS320でNO)、無線基地局Bへのハンドオーバは許可される。
無線基地局A(2)およびB(3)からの電波の受信レベルがいずれも基準レベルを超えている場合には(ステップS315およびS320でYES)、移動通信端末1のCPU10(または無線ネットワーク制御装置)は、移動通信端末1が無線基地局A(2)の通信可能エリア50に留まることが予測されるか否かを判定する(ステップS325、このステップS325の詳細は、図10を参照して後述する)。この結果、移動通信端末1が無線基地局A(2)の通信可能エリア50に留まると予測される場合には(ステップS325でYES)、無線基地局Bへのハンドオーバは許可されない。
一方、移動通信端末1が無線基地局B(3)のみの通信可能エリアに移動すると予測される場合には(ステップS325でNO)、移動通信端末1のCPU10(または無線ネットワーク制御装置)は、無線基地局B(3)からの電波受信レベルが無線基地局A(2)からの電波受信レベルを超えていれば(ステップS330でYES)、無線基地局Bへのハンドオーバを許可する(ステップS335)。
図10は、図9のステップS325のより詳細な手順を示すフローチャートである。図8、図10を参照して、移動通信端末1のCPU10(または無線ネットワーク制御装置)は、まず、移動通信端末1の現在位置周辺の地図情報と、周辺の無線基地局A(2)およびB(3)の通信可能エリア50,51に関する情報を取得する。
次に、CPU10(または無線ネットワーク制御装置)は、地図情報および複数の時点での移動通信端末1の位置情報に基づいて、移動通信端末1が幹線道路または鉄道線路に沿って移動中か否かを判定する(ステップS410)。この結果、ある特定の幹線道路(鉄道線路)に沿って移動中の場合には(ステップS410でYES)、CPU10(または無線ネットワーク制御装置)は、この特定の幹線道路(または鉄道線路)を移動通信端末1の移動経路と推定し、推定された移動経路が無線基地局B(3)のみの電波の受信可能範囲内に入るか否かを判定する(ステップS415)。これにより、移動通信端末1が無線基地局A(2)からの電波の通信可能エリアに留まるか否かが予測される(ステップS425,S430)。
一方、移動通信端末1が特定の幹線道路または鉄道線路に沿って移動中でない場合には(ステップS410でNO)、CPU10(または無線ネットワーク制御装置)は、複数の時点で検出された移動通信端末1の位置情報に基づいて、移動通信端末1の現在の移動方向を推定する。そして、CPU10(または無線ネットワーク制御装置)は、移動通信端末1がこの推定された移動方向に直進すると仮定したとき、無線基地局B(3)のみの通信可能エリアに入るか否かを判定する(ステップS420)。これにより、移動通信端末1が無線基地局A(2)からの電波の通信可能エリアに留まるか否かが予測される(ステップS425,S430)。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 移動通信端末、2,3 無線基地局、4 幹線道路、5 通信規格Aのサービスエリア、6 通信規格Bのサービスエリア、10 CPU、11 記憶部、12 方位センサ、13 加速度センサ、14 表示部、15 操作部、17 GPS受信部、19 通信規格A用の送受信部、21 通信規格B用の送受信部、22 送受信部、50,51 無線基地局の通信可能エリア。

Claims (5)

  1. 自端末の位置情報を検出する測位部と、
    第1および第2の無線通信規格をそれぞれ用いた無線信号の送受信が可能な送受信部と、
    前記送受信部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記第1の無線通信規格による通信サービスが提供され、前記第2の無線通信規格による通信サービスが提供されていない第1のエリアから、前記第1および第2の無線通信規格による通信サービスが両方とも提供されている第2のエリアに自端末が移動したことを検知したとき、前記測位部によって検出された複数の時点での自端末の位置情報に基づいて、自端末が前記第2のエリア内に所定の基準時間以上留まるか否かを予測し、
    前記第2のエリア内に所定の基準時間以上留まらないと予測した場合には前記第1の無線通信規格から前記第2の無線通信規格へのハンドオーバを許可しないように構成されている、移動通信端末。
  2. 前記第2の無線通信規格は、前記第1の無線通信規格よりも高速通信が可能である、請求項1に記載の移動通信端末。
  3. 移動通信システムであって、
    移動通信端末を備え、
    前記移動通信端末は、
    自端末の位置情報を検出する測位部と、
    第1および第2の無線通信規格をそれぞれ用いた無線信号の送受信が可能な送受信部と、
    前記送受信部を制御する制御部とを含み、
    前記制御部は、前記第1の無線通信規格による通信サービスが提供され、前記第2の無線通信規格による通信サービスが提供されていない第1のエリアから、前記第1および第2の無線通信規格による通信サービスが両方とも提供されている第2のエリアに自端末が移動したことを検知したとき、前記測位部によって検出された複数の時点での自端末の位置情報を前記送受信部から出力するように構成され、
    前記移動通信システムは、さらに、
    前記第2の無線通信規格に従って前記移動通信端末と通信可能な基地局と、
    前記基地局と接続されたネットワーク制御装置とを備え、
    前記基地局または前記ネットワーク制御装置は、
    前記移動通信端末から出力された複数の時点での位置情報を受信し、
    前記受信した複数の時点での位置情報に基づいて、前記移動通信端末が前記第2のエリア内に所定の基準時間以上留まるか否かを予測し、
    前記移動通信端末が前記第2のエリア内に所定の基準時間以上留まらないと予測した場合には、前記移動通信端末が前記第1の無線通信規格から前記第2の無線通信規格へハンドオーバを行うことを許可しないように構成されている、移動通信システム。
  4. 自端末の位置情報を検出する測位部と、
    無線信号の送受信が可能な送受信部と、
    前記送受信部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    第1の基地局を介した通信中に前記送受信部が第2の基地局からの電波を受信したとき、前記測位部によって検出された複数の時点での自端末の位置情報に基づいて、自端末が前記第1の基地局の通信可能エリア内に留まるか否かを予測し、
    前記第1の基地局からの電波の受信レベルが良好であり、かつ、自端末が前記第1の基地局の通信可能エリア内に留まると予測した場合には、前記第1の基地局から前記第2の基地局へのハンドオーバを許可しないように構成されている、移動通信端末。
  5. 移動通信システムであって、
    移動通信端末と、
    第1および第2の基地局と、
    前記第1および第2の基地局と接続され、前記第1および第2の基地局間のハンドオーバを制御するネットワーク制御装置とを備え、
    前記移動通信端末は、
    自端末の位置情報を検出する測位部と、
    無線信号の送受信が可能な送受信部と、
    前記送受信部を制御する制御部とを含み、
    前記制御部は、前記第1の基地局を介した通信中に前記送受信部が前記第2の基地局からの電波を受信したとき、前記測位部によって検出された複数の時点での自端末の位置情報を前記送受信部から出力するように構成され、
    前記ネットワーク制御装置は、
    前記移動通信端末から出力された複数の時点での位置情報を前記第1または第2の基地局を介して受信し、
    前記受信した複数の時点での位置情報に基づいて、前記移動通信端末が前記第1の基地局との通信可能エリア内に留まるか否かを予測し、
    前記移動通信端末による前記第1の基地局からの電波の受信レベルが良好であり、かつ、前記移動通信端末が前記第1の基地局の通信可能エリア内に留まると予測した場合には、前記移動通信端末が前記第1の基地局から前記第2の基地局へハンドオーバを行うことを許可しないように構成されている、移動通信システム。
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