JP7180113B2 - 基地局、方法及び端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局、方法及び端末装置に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、eNB(evolved Node B)は、UE(User Equipment)による測定報告のために用いられるCIO(Cell Individual Offset)を当該UEへ送信する(非特許文献1を参照)。あるセルのためのCIOは、UEが当該セルについての測定報告を行うか否かに影響し、その結果、当該セルへのハンドオーバを行うか否かに影響し得る。
例えば、特許文献1には、無線基地局が、無線端末のハンドオーバを制御するためのハンドオーバパラメータを、無線端末の移動速度を示す移動速度情報と関連付けて記憶し、自局に接続中の無線端末の移動速度を示す移動速度情報と関連付けられたハンドオーバパラメータを用いて、当該接続中の無線端末のハンドオーバを制御することが、記載されている。また、特許文献2には、無線基地局が、無線端末のハンドオーバを制御するためのハンドオーバパラメータを、自局の通信エリア内の位置を示す位置情報と関連付けて記憶し、自局に接続中の無線端末の位置を示す位置情報と関連付けられたハンドオーバパラメータを用いて、当該接続中の無線端末のハンドオーバを制御することが、記載されている。
特許第5366888号公報 特許第5422492号公報
3GPP TS 36.331 V15.1.0 (2018-03) 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Radio Resource Control (RRC); Protocol specification (Release 15)
特許文献1及び特許文献2に開示されている技術では、ハンドオーバに失敗しないように(又はハンドオーバの直後にRLF(Radio Link Failure)が生じないように)、無線端末の現在の位置又は移動速度が考慮されている。しかし、ハンドオーバの成功後(又はハンドオーバ直後のRLFの回避後)に、無線端末が新たなセルにおいてどのような状況になるかまでは考慮されていない。そのため、あるセルへのハンドオーバが成功しても、当該ハンドオーバの直後に別のセルへのハンドオーバが発生し得る。
本発明の目的は、あるセルへのハンドオーバの直後に別のセルへのハンドオーバが発生する可能性を低減できる基地局、方法及び端末装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る基地局は、移動体通信の隣接セルにおける端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、上記隣接セルのためのオフセット値であって、上記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定する決定部、を備える。
本発明の一態様に係る方法は、移動体通信の隣接セルにおける端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、上記隣接セルのためのオフセット値であって、上記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定すること、を含む。
本発明の一態様に係る端末装置は、上記端末装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、移動体通信の隣接セルにおける上記端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、上記隣接セルのためのオフセット値であって、上記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定する基地局へ、上記位置情報を送信する通信処理部と、を備え、上記予測情報は、上記位置情報を用いて得られる情報である。
本発明によれば、あるセルへのハンドオーバの直後に別のセルへのハンドオーバが発生する可能性を低減することが可能になる。なお、本発明により、当該効果の代わりに、又は当該効果とともに、他の効果が奏されてもよい。
第1の実施形態に係るシステムの概略的な構成の一例を示す説明図である。 第1の実施形態に係る基地局の概略的な構成の例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る端末装置の概略的な構成の例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る処理の概略的な流れの例を説明するためのシーケンス図である。 端末装置の位置の例を説明するための説明図である。 端末装置の移動の予測の例を説明するための説明図である。 端末装置の移動の予測とセルへの出入りの例を説明するための説明図である。 第2の実施形態に係る基地局の概略的な構成の例を示すブロック図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一の符号を付することにより重複説明が省略され得る。
説明は、以下の順序で行われる。
1.第1の実施形態
1.1.システムの構成
1.2.基地局の構成
1.3.端末装置の構成
1.4.技術的特徴
2.第2の実施形態
2.1.基地局の構成
2.2.技術的特徴
<<1.第1の実施形態>>
図1~図7を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。
<1.1.システムの構成>
図1は、第1の実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図1を参照すると、システム1は、基地局100及び端末装置200を含む。
図1には、4つの基地局100(基地局100-0、100-1、100-2、100-3)が示されているが、当然ながら、システム1は、3つ以下の基地局100を含んでもよく、5つ以上の基地局100を含んでもよい。また、図1には、1つの端末装置200が示されているが、当然ながら、システム1は、2つ以上の端末装置200を含んでもよい。
例えば、システム1は、3GPPの規格(standard)/技術仕様(technical specification)に準拠したシステムである。より具体的には、例えば、システム1は、LTE/LTE-Advanced及び/又はSAE(System Architecture Evolution)の規格/仕様に準拠したシステムであってもよい。あるいは、システム1は、第5世代(5G)/NR(New Radio)の規格/仕様に準拠したシステムであってもよい。当然ながら、システム1は、これらの例に限定されない。
(1)基地局100
基地局100は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)のノードであり、自らのセルC内に位置する端末装置(例えば、端末装置200)と通信する。例えば、基地局100-0は、セルC0内に位置する端末装置と通信し、基地局100-1は、セルC1内に位置する端末装置と通信し、基地局100-2は、セルC2内に位置する端末装置と通信し、基地局100-3は、セルC3内に位置する端末装置と通信する。
図1には、説明を簡単にするため、基地局100が1つのセルを構成している例示されているが、当然ながら第1の実施形態はこの例に限定されない。基地局100は、複数のセルを構成してもよい。
例えば、基地局100は、eNBであってもよく、又は、5GのgNBであってもよい。基地局100は、複数のユニット(又は複数のノード)を含んでもよい。当該複数のユニット(又は複数のノード)は、上位のプロトコルレイヤの処理を行う第1ユニット(又は第1ノード)と、下位のプロトコルレイヤの処理を行う第2ユニット(又は第2ノード)とを含んでもよい。一例として、上記第1ユニットは、中央ユニット(Center/Central Unit:CU)と呼ばれてもよく、上記第2のユニットは、分散ユニット(Distributed Unit:DU)又はアクセスユニット(Access Unit:AU)と呼ばれてもよい。別の例として、上記第1ユニットは、デジタルユニット(Digital Unit:DU)と呼ばれてもよく、上記第2ユニットは、無線ユニット(Radio Unit:RU)又はリモートユニット(Remote Unit:RU)と呼ばれてもよい。上記DU(Digital Unit)は、BBU(Base Band Unit)であってもよく、上記RUは、RRH(Remote Radio Head)又はRRU(Remote Radio Unit)であってもよい。当然ながら、上記第1ユニット(又は第1のノード)及び上記第2ユニット(又は第2のノード)の呼称は、この例に限定されない。あるいは、基地局100は、単一のユニット(又は単一のノード)であってもよい。この場合に、基地局100は、上記複数のユニットのうちの1つ(例えば、上記第1ユニット及び上記第2ユニットの一方)であってもよく、上記複数のユニットのうちの他のユニット(例えば、上記第1ユニット及び上記第2ユニットの他方)と接続されていてもよい。
(2)端末装置200
端末装置200は、基地局100と通信する。例えば、端末装置200は、セルC0内に位置し、基地局100-0と通信する。
例えば、端末装置200は、UEである。
<1.2.基地局の構成>
図2は、第1の実施形態に係る基地局100の概略的な構成の例を示すブロック図である。図2を参照すると、基地局100は、無線通信部110、ネットワーク通信部120、記憶部130及び処理部140を備える。
(1)無線通信部110
無線通信部110は、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部110は、端末装置からの信号を受信し、端末装置への信号を送信する。
(2)ネットワーク通信部120
ネットワーク通信部120は、ネットワークから信号を受信し、ネットワークへ信号を送信する。
(3)記憶部130
記憶部130は、基地局100の動作のためのプログラム(命令)及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。当該プログラムは、基地局100の動作のための1つ以上の命令を含む。
(4)処理部140
処理部140は、基地局100の様々な機能を提供する。処理部140は、第1通信処理部141、第2通信処理部143、決定部145を含む。なお、処理部140は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部140は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。第1通信処理部141、第2通信処理部143及び決定部145の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
例えば、処理部140(第1通信処理部141)は、無線通信部110を介して端末装置(例えば、端末装置200)と通信する。例えば、処理部140(第2通信処理部143)は、ネットワーク通信部120を介して他のネットワークノード(例えば、他の基地局)と通信する。
(5)実装例
無線通信部110は、アンテナ及び高周波(Radio Frequency:RF)回路等により実装されてもよく、当該アンテナは、指向性アンテナであってもよい。ネットワーク通信部120は、ネットワークアダプタ並びに/又はネットワークインタフェースカード等により実装されてもよい。記憶部130は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部140は、ベースバンド(Baseband:BB)プロセッサ及び/又は他の種類のプロセッサ等の1つ以上のプロセッサにより実装されてもよい。第1通信処理部141、第2通信処理部143及び決定部145は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部130)は、上記1つ以上のプロセッサ内に含まれていてもよく、又は、上記1つ以上のプロセッサ外にあってもよい。
基地局100は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよい。当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、処理部140の動作(第1通信処理部141、第2通信処理部143及び/又は決定部145の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部140の動作(第1通信処理部141、第2通信処理部143及び/又は決定部145の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
なお、基地局100は、仮想化されていてもよい。即ち、基地局100は、仮想マシンとして実装されてもよい。この場合に、基地局100(仮想マシン)は、プロセッサ及びメモリ等を含む物理マシン(ハードウェア)及びハイパーバイザ上で仮想マシンとして動作してもよい。
<1.3.端末装置の構成>
図3は、第1の実施形態に係る端末装置200の概略的な構成の例を示すブロック図である。図3を参照すると、端末装置200は、無線通信部210、記憶部220及び処理部230を備える。
(1)無線通信部210
無線通信部210は、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部210は、基地局からの信号を受信し、基地局への信号を送信する。
(2)記憶部220
記憶部220は、端末装置200の動作のためのプログラム(命令)及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。当該プログラムは、端末装置200の動作のための1つ以上の命令を含む。
(3)処理部230
処理部230は、端末装置200の様々な機能を提供する。処理部230は、通信処理部231、位置情報取得部233、測定部235及び判定部237を含む。なお、処理部230は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部230は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。通信処理部231、位置情報取得部233、測定部235及び判定部237の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
例えば、処理部230(通信処理部231)は、無線通信部210を介して基地局(例えば、基地局100)と通信する。
(4)実装例
無線通信部210は、アンテナ及び高周波(RF)回路等により実装されてもよい。記憶部220は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部230は、ベースバンド(BB)プロセッサ及び/又は他の種類のプロセッサ等の1つ以上のプロセッサにより実装されてもよい。通信処理部231、位置情報取得部233、測定部235及び判定部237は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部220)は、上記1つ以上のプロセッサ内に含まれていてもよく、又は、上記1つ以上のプロセッサ外にあってもよい。一例として、処理部230は、SoC(System on Chip)内で実装されてもよい。
端末装置200は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよい。当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、処理部230の動作(通信処理部231、位置情報取得部233、測定部235及び/又は判定部237の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部230の動作(通信処理部231、位置情報取得部233、測定部235及び/又は判定部237の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<1.4.技術的特徴>
図4~図7を参照して、第1の実施形態の技術的特徴を説明する。
(1)オフセット値の決定
基地局100(決定部145)は、移動体通信の隣接セルにおける端末装置200の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、上記隣接セルのためのオフセット値であって、端末装置200による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定する。
例えば、基地局100(決定部145)は、複数の隣接セルの各々について、上記予測情報に基づいて上記オフセット値を決定する。
(1-1)隣接セル
端末装置200が接続されている基地局100のセルCが、端末装置200にとってのサービングセルであり、上記隣接セルは、当該サービングセルの隣接セルである。具体的には、上記隣接セルは、端末装置200のハンドオーバのターゲットセルとして選択され得るセル候補を意味する。
基地局100(記憶部130)は、自らのセルCの隣接セルを記憶する。例えば、基地局100-0は、自らのセルC0の隣接セルとして、セルC1、セルC2及びセルC3を記憶する。隣接セルは、基地局100の設定ファイルとして予め記憶されてもよく、又は、SON(Self Organizing Network)機能などにより自動で設定されてもよい。なお、SON機能などにより自動で設定された隣接セルについては、後述のCIOdef(Ci)及びW(Ck)は、固定のデフォルト値が設定され得る。
さらに、例えば、基地局100(記憶部130)は、自らのセルCの隣接セルのセルエリアを記憶する。当該セルエリアは、基地局100の設定ファイルとして予め記憶されてもよく、又は、上記隣接セルを構成する基地局の位置情報及び送信電力等から予測されてもよい。
(1-2)オフセット値
例えば、上記オフセット値は、上記隣接セルのためのcell Individual Offset(CIO)である。
(1-3)予測情報
-予測滞在時間情報
例えば、上記予測情報は、上記隣接セルにおいて上記端末装置が滞在すると予測される時間を示す予測滞在時間情報である。
例えば、基地局100(決定部145)は、端末装置200がより長い時間滞在すると予測される隣接セルについて上記オフセット値がより大きくなる(即ち、測定報告が行われやすくなる)ように、上記複数の隣接セルの各々について、上記予測情報に基づいて上記オフセット値を決定する。
これにより、例えば、端末装置200がより長い時間滞在すると予測される隣接セルに端末装置200がハンドオーバされる可能性を高めることができる。その結果、ハンドオーバの直後に別のハンドオーバが発生する可能性が低くなり得る。
-予測移動距離情報
あるいは、上記予測情報は、上記隣接セルにおいて端末装置200が移動すると予測される距離を示す予測移動距離情報であってもよい。
基地局100(決定部145)は、端末装置200がより長い距離を移動すると予測される隣接セルについて上記オフセット値がより大きくなる(即ち、測定報告が行われやすくなる)ように、上記複数の隣接セルの各々について、上記予測情報に基づいて上記オフセット値を決定してもよい。
これにより、例えば、端末装置200がより長い距離を移動すると予測される隣接セルに端末装置200がハンドオーバされる可能性を高めることができる。その結果、ハンドオーバの直後に別のハンドオーバが発生する可能性が低くなり得る。
-位置情報の利用
例えば、端末装置200(位置情報取得部233)は、端末装置200の位置を示す位置情報を取得する。そして、端末装置200(通信処理部231)は、上記位置情報を基地局100へ送信する。例えば、端末装置200(通信処理部231)は、上記位置情報を含むRRC(Radio Resource Control)メッセージを基地局100へ送信する。
基地局100(第1通信処理部141、記憶部130)は、上記位置情報を受信し、上記位置情報を記憶する。
上記予測情報は、上記位置情報を用いて得られる情報である。
当然ながら、上記予測情報は、上記予測滞在時間情報及び上記予測移動距離情報に限定されない。上記予測情報は、上記隣接セルにおける端末装置200の滞在又は移動に関する他の予測情報であってもよい。
(2)オフセット値の送信
基地局100(第1通信処理部141)は、上記オフセット値を端末装置200へ送信する。例えば、基地局100(第1通信処理部141)は、上記オフセット値を含むRRCメッセージを端末装置200へ送信する。
(3)動作の具体例
図4は、第1の実施形態に係る処理の概略的な流れの例を説明するためのシーケンス図である。この例における基地局100(端末装置200が接続されている基地局100)は基地局100-0である。
-S301
3GPP TS 36.331 V15.1.0(非特許文献1)に説明される一般的な動作として、端末装置200は、基地局100-0とのRRC接続を確立し、基地局100-0とRRCメッセージの送受信を可能な状態になる。
端末装置200及び基地局100-0は、S303からS317を所定のタイミングで繰り返す。
-S303
端末装置200(位置情報取得部233)は、端末装置200の位置を示す位置情報を取得する。一例として、端末装置200(位置情報取得部233)は、GPS(Global Positioning System)を用いて上記位置を測定することにより、上記位置情報を取得する。例えば、上記位置情報は、緯度と経度との組合せで表現される。
図5は、端末装置200の位置の例を説明するための説明図である。図5を参照すると、例えば、端末装置200(位置情報取得部233)は、時刻T1で位置P1を測定し、位置P1を示す第1の位置情報を取得する。さらに、端末装置200(位置情報取得部233)は、時刻T2で位置P2を測定し、位置P2を示す第2の位置情報を取得する。
-S305
端末装置200(通信処理部231)は、上記位置情報を基地局100-0へ送信する。端末装置200(通信処理部231)は、さらに、上記位置情報に加えて、上記位置情報が取得された時刻を示す時刻情報も、基地局100-0へ送信する。例えば、端末装置200(通信処理部231)は、上記位置情報及び上記時刻情報を含むRRCメッセージを、基地局100-0へ送信する。
3GPP TS 36.331 V15.1.0(非特許文献1)には、上記位置情報を基地局100-0へ送信するための情報要素は定義されていない。例えば、RRCメッセージに、上記位置情報を送信するための新たな情報要素が追加される。
RRCメッセージの代りに、他の直接的又は間接的な手法により、端末装置200は、上記位置情報を基地局100-0へ送信してもよい。
基地局100-0(第1通信処理部141)は、上記位置情報及び上記時刻情報を受信する。
-S307
基地局100-0(記憶部130)は、上記位置情報及び上記時刻情報を記憶する。
-S309
基地局100-0(決定部145)は、異なる時刻での位置情報から、端末装置200の移動を予測する。例えば、基地局100-0(決定部145)は、時刻T1の位置P1と時刻T2の位置P2とから、端末装置200の移動を予測する。
図6は、端末装置200の移動の予測の例を説明するための説明図である。図6に示されるように、例えば、端末装置200は、位置P1と位置P2の延長線上で、位置P1から位置P2への移動の速度と同じ速度で移動すると予測される。
なお、端末装置200の予測される移動は、図6に示されるような直線的な移動に限られず、曲線的な移動であってもよい。
-S311
基地局100-0(決定部145)は、隣接セルとして記憶されているセルCについて、当該セルのセルエリアと、端末装置200の予測された移動とから、端末装置200が当該セルCに入る時刻ETin(C)と、端末装置200が当該セルから出る時刻ETout(C)とを予測する。
図7は、端末装置200の移動の予測とセルへの出入りの例を説明するための説明図である。図7の例でも、図6を参照して説明したように、端末装置200は、位置P1と位置P2の延長線上で、位置P1から位置P2への移動の速度と同じ速度で移動すると予測される。この予測によれば、端末装置200は、位置P3でセルC1に入り、位置P4でセルC2から出る。そのため、基地局100-0(決定部145)は、端末装置200が位置P3に到達する時刻を、端末装置200がセルC1に入る時刻ETin(C1)として予測する。また、基地局100-0(決定部145)は、端末装置200が位置P4に到達する時刻を、端末装置200がセルC1から出る時刻ETout(C1)として予測する。
時刻ETout(C1)と時刻ETin(C1)との差分が、セルC1において端末装置200が滞在すると予測される時間(即ち、予測滞在時間情報)となる。
同様に、基地局100-0(決定部145)は、セルC2及びセルC3についても、ETin(C2)、ETin(C3)、ETout(C2)及びETout(C3)を予測する。時刻ETout(C2)と時刻ETin(C2)との差分が、セルC2において端末装置200が滞在すると予測される時間(即ち、予測滞在時間情報)となり、時刻ETout(C3)と時刻ETin(C3)との差分が、セルC3において端末装置200が滞在すると予測される時間(即ち、予測滞在時間情報)となる。
-S313
基地局100-0(決定部145)は、以下の式を用いて、隣接セルであるセルCi(i=1,2,3)のためのCIOを算出する。
Figure 0007180113000001
CIOdef(Ci)は、(端末装置200の移動に関わらず)Ciに設定されているデフォルトのCIOである。この値は予め設定される。
Q(C0)は、セルC0において端末装置200の移動を考慮して加算するCIOの合計値である。この値は予め設定される。
W(Ck)(k=1,2,3)は、全ての隣接セルの中での隣接セルCkの重みである。この値は予め設定される。各隣接セルに重みW(Ck)を設定することにより、例えば図1に示すような、スモールセルC1、C2とマクロセルC3とが混在した場合でも、マクロセルC3のためのCIOを過度に大きくすることなく、各セルのためのCIOを適切に算出することができる。
f(ETin(Ck),ETout(Ck))(k=1,2,3)は、端末装置200が当該セルCkに入る時刻ETin(Ck)と、端末装置200が当該セルから出る時刻ETout(Ck)とを引数として用いる関数であり、以下のように表される。
Figure 0007180113000002
ETout(Ck)-ETin(Ck)は、セルCkにおいて端末装置200が滞在すると予測される時間(即ち、予測滞在時間情報)となる。
ET0は、セルCkについてのCIOを算出するための基準となる所定値である。
最終的に、基地局100-0(決定部145)は、RRCメッセージにおけるcellIndividualOffsetのとり得る値(具体的にはQ-OffsetRangeのとり得る値)のうち、算出されたCIO(Ck)に最も近い値を、セルCkのCIOとして選択する。このように、セルCkのCIOが決定される。
-S315
基地局100(第1通信処理部141)は、セルC1、C2、C3の各々のCIOを、RRCメッセージ内の情報要素cellIndividualOffsetに設定し、当該RRCメッセージを端末装置200へ送信する。
-S317
端末装置200(判定部237)は、測定報告(measurement reporting)のイベントの条件に、セルC1、C2、C3の各々のCIOを適用する。
具体的には、例えば、端末装置200(測定部235)は、セルCkについての測定を行う。そして、端末装置200(判定部237)は、セルCkについての測定値とCIOとに基づいて、測定報告のイベント(例えば、Event A3、Event A4、Event A5、及び/又はEvent A6)の条件が満たされているかを判定する。例えば、上記CIOは、上記測定値に足し合わされる。上記測定値は、例えば、RSRP(Reference Signal Received Power)又はRSRQ(Reference Signal Received Quality)である。
なお、イベントがトリガされると、端末装置200(通信処理部231)は、測定報告(measurement report)を基地局100へ送信する。
このようなCIOを用いることにより、例えば、あるセルへのハンドオーバの直後に別のセルへのハンドオーバが発生する可能性を低減することができる。具体的には、例えば、セルC0からセルC2へのハンドオーバの直後にセルC2からセルC1へのハンドオーバが発生する可能性が低くなり、セルC0からセルC1(即ち適切なセル)への直接のハンドオーバが発生する可能性が高くなる。
<<2.第2の実施形態>>
図8を参照して、第2の実施形態を説明する。上述した第1の実施形態は、具体的な実施形態であるが、第2の実施形態は、より一般化された実施形態である。
<2.1.基地局の構成>
図8は、第2の実施形態に係る基地局400の概略的な構成の例を示すブロック図である。図8を参照すると、基地局400は、決定部410を備える。決定部410の具体的な動作は後に説明する。
決定部410は、ベースバンド(BB)プロセッサ及び/又は他の種類のプロセッサ等の1つ以上のプロセッサと、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスクとにより実装されてもよい。上記メモリは、上記1つ以上のプロセッサ内に含まれていてもよく、又は、上記1つ以上のプロセッサ外にあってもよい。
基地局100は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよい。当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、決定部410の動作を行ってもよい。上記プログラムは、決定部410の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
なお、基地局100は、仮想化されていてもよい。即ち、基地局100は、仮想マシンとして実装されてもよい。この場合に、基地局100(仮想マシン)は、プロセッサ及びメモリ等を含む物理マシン(ハードウェア)及びハイパーバイザ上で仮想マシンとして動作してもよい。
<2.2.技術的特徴>
第2の実施形態の技術的特徴を説明する。
基地局400(決定部410)は、移動体通信の隣接セルにおける端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、上記隣接セルのためのオフセット値であって、端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定する。
例えば、基地局400(決定部410)は、複数の隣接セルの各々について、上記予測情報に基づいて上記オフセット値を決定する。
隣接セル、オフセット値及び予測情報についての説明は、例えば、第1の実施形態におけるこれらについての説明と同じである。よって、ここでは重複する説明を省略する。ただし、第2の実施形態はこの例に限定されない。
また、オフセット値の送信及び動作の具体例についての説明も、例えば、第1の実施形態におけるこれらについての説明と同じである。よって、ここでは重複する説明を省略する。ただし、第2の実施形態はこの例に限定されない。
これにより、例えば、ハンドオーバの直後に別のハンドオーバが発生する可能性が低くなる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。これらの実施形態は例示にすぎないということ、及び、本発明のスコープ及び精神から逸脱することなく様々な変形が可能であるということは、当業者に理解されるであろう。
例えば、本明細書に記載されている処理におけるステップは、必ずしもシーケンス図に記載された順序に沿って時系列に実行されなくてよい。例えば、処理におけるステップは、シーケンス図として記載した順序と異なる順序で実行されても、並列的に実行されてもよい。また、処理におけるステップの一部が削除されてもよく、さらなるステップが処理に追加されてもよい。
また、本明細書において説明した基地局の構成要素(例えば、第1通信処理部、第2通信処理部及び/又は決定部)を備える装置(例えば、基地局を構成する複数の装置(又はユニット)のうちの1つ以上の装置(又はユニット)、又は上記複数の装置(又はユニット)のうちの1つのためのモジュール)が提供されてもよい。本明細書において説明した端末装置の構成要素(例えば、通信処理部、位置情報取得部、測定部及び/又は判定部)を備える装置(例えば、端末装置のためのモジュール)が提供されてもよい。また、上記構成要素の処理を含む方法が提供されてもよく、上記構成要素の処理をプロセッサに実行させるためのプログラムが提供されてもよい。また、当該プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体(Non-transitory computer readable medium)が提供されてもよい。当然ながら、このような装置、モジュール、方法、プログラム、及びコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体も本発明に含まれる。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
移動体通信の隣接セルにおける端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定する決定部、
を備える基地局。
(付記2)
前記予測情報は、前記隣接セルにおいて前記端末装置が滞在すると予測される時間を示す予測滞在時間情報である、付記1に記載の基地局。
(付記3)
前記決定部は、前記端末装置がより長い時間滞在すると予測される隣接セルについて前記オフセット値がより大きくなるように、複数の隣接セルの各々について、前記予測情報に基づいて前記オフセット値を決定する、付記2に記載の基地局。
(付記4)
前記予測情報は、前記隣接セルにおいて前記端末装置が移動すると予測される距離を示す予測移動距離情報である、付記1に記載の基地局。
(付記5)
前記決定部は、前記端末装置がより長い距離を移動すると予測される隣接セルについて前記オフセット値がより大きくなるように、複数の隣接セルの各々について、前記予測情報に基づいて前記オフセット値を決定する、付記4に記載の基地局。
(付記6)
前記予測情報は、前記端末装置の位置を示す位置情報を用いて得られる情報である、付記1~5のいずれか1項に記載の基地局。
(付記7)
前記オフセット値は、前記隣接セルのためのcell Individual Offsetである、付記1~6のいずれか1項に記載の基地局。
(付記8)
前記オフセット値を前記端末装置へ送信する通信処理部をさらに備える、付記1~7のいずれか1項に記載の基地局。
(付記9)
前記通信処理部は、前記オフセット値を含むRRC(Radio Resource Control)メッセージを前記端末装置へ送信する、付記8に記載の基地局。
(付記10)
移動体通信の隣接セルにおける端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定すること、
を含む方法。
(付記11)
移動体通信の隣接セルにおける端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定すること、
をプロセッサに実行させるプログラム。
(付記12)
移動体通信の隣接セルにおける端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定すること、
をプロセッサに実行させるプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。
(付記13)
端末装置であって、
前記端末装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
移動体通信の隣接セルにおける前記端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定する基地局へ、前記位置情報を送信する通信処理部と、
を備え、
前記予測情報は、前記位置情報を用いて得られる情報である、
端末装置。
(付記14)
端末装置の位置を示す位置情報を取得することと、
移動体通信の隣接セルにおける前記端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定する基地局へ、前記位置情報を送信することと、
を含み、
前記予測情報は、前記位置情報を用いて得られる情報である、
方法。
(付記15)
端末装置の位置を示す位置情報を取得することと、
移動体通信の隣接セルにおける前記端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定する基地局へ、前記位置情報を送信することと、
をプロセッサに実行させるプログラムであり、
前記予測情報は、前記位置情報を用いて得られる情報である、
プログラム。
(付記16)
端末装置の位置を示す位置情報を取得することと、
移動体通信の隣接セルにおける前記端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のために用いられる当該オフセット値を決定する基地局へ、前記位置情報を送信することと、
をプロセッサに実行させるプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体であり、
前記予測情報は、前記位置情報を用いて得られる情報である、
コンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。
移動体通信システムにおいて、あるセルへのハンドオーバの直後に別のセルへのハンドオーバが発生する可能性を低減できる。
1 システム
100、400 基地局
141 第1通信処理部
145、410 決定部
200 端末装置
231 通信処理部
233 位置情報取得部
C0、C1、C2、C3 セル
P1、P2、P3、P4 位置

Claims (8)

  1. 移動体通信の隣接セルにおける端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のイベントの条件のために適用される当該オフセット値を決定する決定部と、
    前記オフセット値を前記端末装置へ送信する通信処理部と、を備える基地局。
  2. 前記予測情報は、前記隣接セルにおいて前記端末装置が滞在すると予測される時間を示す予測滞在時間情報である、請求項1に記載の基地局。
  3. 前記決定部は、前記端末装置がより長い時間滞在すると予測される隣接セルについて前記オフセット値がより大きくなるように、複数の隣接セルの各々について、前記予測情報に基づいて前記オフセット値を決定する、請求項2に記載の基地局。
  4. 前記予測情報は、前記隣接セルにおいて前記端末装置が移動すると予測される距離を示す予測移動距離情報である、請求項1に記載の基地局。
  5. 前記決定部は、前記端末装置がより長い距離を移動すると予測される隣接セルについて前記オフセット値がより大きくなるように、複数の隣接セルの各々について、前記予測情報に基づいて前記オフセット値を決定する、請求項4に記載の基地局。
  6. 前記予測情報は、前記端末装置の位置を示す位置情報を用いて得られる情報である、請求項1~5のいずれか1項に記載の基地局。
  7. 前記オフセット値は、前記隣接セルのためのcell Individual Offsetである、請求項1~6のいずれか1項に記載の基地局。
  8. 基地局により行われる方法であって、
    移動体通信の隣接セルにおける端末装置の滞在又は移動に関する予測情報に基づいて、前記隣接セルのためのオフセット値であって、前記端末装置による測定報告のイベントの条件のために適用される当該オフセット値を決定することと、
    前記オフセット値を前記端末装置へ送信することと、を含む方法。
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