JP2014186802A - 打鍵試験装置及び打鍵試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でサイドキーの打鍵試験を可能にする
【解決手段】携帯電話2のサイドキー4を押圧する突部46を有するサイド押圧部45がピン42で回動自在に設けられている。サイド押圧部45は、跳ね上げ板53によって上方に付勢されている。携帯電話2を支持部材31の載置面31Aに載置すると、跳ね上げ板53が携帯電話2によって押し下げられ、サイド押圧部45の付勢が解除されて、突部46がサイドキー4に当接する。上面打鍵ユニット13でサイド押圧部45の当接面45Aを押圧してサイド押圧部45を回動させ、突部46でサイドキー4を押圧する。
【選択図】図4E

Description

本発明は、打鍵試験装置及び打鍵試験方法に関する。
電子機器や電気装置などには、ユーザの操作を受け付けるためのキーが設けられている。キーは、所定の力で押圧したときに一定のクリック感で押し込まれるように構成されている。キーのクリック感とは、キーの押し心地のことであり、キーを押し込むと反力が徐々に立ち上がってONになった途端に反力が一時的に落ちるような特性として捉えることができる。このために、電子機器等の製造工程では、キー操作によってユーザが所定のクリック感が得られるように、キー操作時のストロークと押圧力の関係を調べる打鍵試験が実施されている。
打鍵試験に使用される従来の打鍵試験装置には、電子機器の上面に設置されたキーを押圧する打鍵アクチュエータを有する。打鍵アクチュエータは、ソレノイド駆動式のシリンダの下端に圧力センサとゴムが取り付けられている。打鍵試験時には、検査対象となるキーが上面に配置されるように電子機器を設置した後、シリンダを下降させ、圧力センサ及びゴムを介してキーを押圧する。このとき、キーを押圧する押圧力が圧力センサで検出されるので、押圧力の変化を良品のデータと比較することによって、キーのクリック感を判定する。
特開平5−333985号公報
ここで、電子機器には、上面だけでなく、側面にキーが配置されていることがある。側面のキーを打鍵試験する場合には、上面のキーを打鍵試験した後に、電子機器の向きを変えて、サイドキーを上向きに配置し直す必要がある。しかしながら、電子機器の向きをその都度変更するのでは、打鍵試験に時間がかかり、製造工程の効率化が図れない。
また、電子機器の側方にも打鍵アクチュエータを配置すれば、電子機器の向きを変更する必要はなくなるが、打鍵アクチュエータを複数設けることから、打鍵試験装置の製造コストが高くなる。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でサイドキーの打鍵試験を可能にすることを目的とする。
実施形態の一観点によれば、上面及び側面にキーが設けられた検査対象物を載置する支持装置と、上下方向に移動可能で前記キーを押圧したときの押圧力を測定可能な上面打鍵ユニットと、前記上面打鍵ユニットの押圧力によって回動し、前記検査対象物の側面に配置された前記キーを押圧するサイド押圧部と、前記検査対象物が前記支持装置に載置されていない状態では、前記サイド押圧部を下方から付勢して前記検査対象物を受け入れ可能に回動させ、前記検査対象物が前記支持装置に載置されたときには、前記サイド押圧部の下方に下がる跳ね上げ部と、を含むことを特徴とする打鍵試験装置が提供される。
また、実施形態の別の観点によれば、検査対象物の側面に配置されたサイドキーを押圧可能な突部を有するサイド押圧部を板部材で下方から付勢してサイドキーから離間させる工程と、前記検査対象物を検査位置に配置することによって、前記板部材による前記サイド押圧部の付勢を解除し、前記サイド押圧部の前記突部を前記サイドキーに当接させる工程と、上面打鍵ユニットで前記検査対象物の上面に配置された上面キーを打鍵する工程と、前記上面打鍵ユニットを前記サイド押圧部の上方に移動させ、前記上面打鍵ユニットで前記サイド押圧部を押圧することによって回動させ、前記突部で前記サイドキーを打鍵する工程と、を含むことを特徴とする打鍵試験方法が提供される。
上面打鍵ユニットでサイド打鍵ユニットを回動させることによってサイドキーを押圧することが可能になる。検査対象物の向きの変更が不要なると共に、装置の低コスト化が図れる。
図1は、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置の概略構成の一例を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置の一部を拡大して示す図であって、検査対象物を載置した状態の一例を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置の一部を拡大して示す図であって、検査対象物を搬出した状態の一例を示す図である。 図4Aは、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置における打鍵試験方法の一例を説明する図である(その1)。 図4Bは、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置における打鍵試験方法の一例を説明する図である(その2)。 図4Cは、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置における打鍵試験方法の一例を説明する図である(その3)。 図4Dは、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置における打鍵試験方法の一例を説明する図である(その4)。 図4Eは、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置における打鍵試験方法の一例を説明する図である(その5)。 図5は、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置における押圧力とストロークの一例を示す図である。 図6Aは、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置における打鍵試験方法の一例を説明する図である(その1)。 図6Bは、本発明の実施の形態に係る打鍵試験装置における打鍵試験方法の一例を説明する図である(その2)。
発明の目的及び利点は、請求の範囲に具体的に記載された構成要素及び組み合わせによって実現され達成される。
前述の一般的な説明及び以下の詳細な説明は、典型例及び説明のためのものであって、本発明を限定するためのものではない。
図1を参照して打鍵試験装置の構成について説明する。以下においては、検査対象物となる電子機器や電気装置が、携帯電話である例について説明する。
打鍵試験装置1は、携帯電話2を載置する支持装置11が直交する2方向(XY方向)に平行移動可能なXYステージ12のスライダ上に搭載されている。支持装置11の上方には、上面打鍵ユニット13が配置されている。さらに、支持装置11上には、サイド打鍵ユニット35が設けられている。そして、打鍵試験装置1には、XYステージ12及び上面打鍵ユニット13を制御すると共に、キーの押圧力を測定する制御装置14が設けられている。
上面打鍵ユニット13は、Z方向に移動可能なZステージ21を有する。Z方向とは、XY方向に直交する上下方向である。Zステージ21は、モータなどの駆動装置21Aによって、スライダ21BBを上下方向に移動させる構成を有する。そして、スライダ21BBには、打鍵アクチュエータ23が固定されている。打鍵アクチュエータ23は、スライダ21BBに固定される本体部24を有し、本体部24の下端からはロッド25が進退自在に下向きに延びている。ロッド25の先端には、硬質な樹脂性の先端チップ26が固定されている。先端チップ26は、下端が曲面形状になっており、携帯電話の上面に配置されたキーを1つ押圧可能な大きさを有する。また、本体部24内には、不図示の圧力センサが内蔵されており、先端チップ26でキーを押圧したときの押圧力を検出可能になっている。
また、支持装置11は、板状のベース30を有し、ベース30上に携帯電話2を位置決めして支持する支持部材31が複数配置されている。支持部材31は、上面に凹部が形成されることによって、携帯電話2を位置決めして支持することが可能になっている。また、ベース30上には、携帯電話2の側面に設けられたサイドキー4を押圧するサイド打鍵ユニット35と、サイド打鍵ユニット35を回動させるための跳ね上げ部36が搭載されている。
ここで、図2と、図3と、図4Aを主に参照して、サイド打鍵ユニット35と跳ね上げ部36の構成について説明する。図2は支持装置11に携帯電話2を載置した状態の拡大図を示し、図3は支持装置11から携帯電話2を取り外した状態の拡大図を示す。図4(a)は、支持装置11から携帯電話2を取り外したときの正面図である。
図2及び図3に示すように、サイド打鍵ユニット35は、支持装置11のベース30に固定されたプレート40を有し、プレート40の一端部からZ方向に延びる一対の支持片41の間にピン42(回動軸)が回動自在に挿入されている。さらに、ピン42には、サイド押圧部45が固定されている。図3及び図4Aに示すように、サイド押圧部45は、ピン42が固定された一端部から、携帯電話2の側面に臨む位置に向かって延びており、一端部から他端部に至るまでの間は湾曲している。そして、サイド押圧部45の他端部の上面は、平面からなる当接面45Aになっている。さらに、携帯電話2に望む他端部の側面には、突部46が設けられている。なお、ピン42がサイド押圧部45の中心よりずれた位置に固定されているので、重力以外の外力が作用しない状態では、サイド押圧部45は、突部46側が下方に下がるようにピン42回りに回動する。
また、一対の支持片41の間で、ピン42より外側の位置には、ストッパピン48が固定されている。ストッパピン48は、サイド押圧部45の回動量を規制する役割を有する。即ち、サイド押圧部45は、ストッパピン48に当接するまで、突部46を上昇させる方向に回動可能になっている。
一方、図3に示すように、跳ね上げ部36は、プレート40の他端部からZ方向に延びる一対の支持片51を有し、一対の支持片51にはピン52(回動軸)で跳ね上げ板53(板部材)が回動自在に支持されている。さらに、プレート40と跳ね上げ片53の間には、コイルバネ55(弾性部材)が挿入されている。この結果、跳ね上げ板53は、コイルバネ55によって常に上向きに付勢されている。
跳ね上げ板53の先端部53Aは、サイド打鍵ユニット35のサイド押圧部45の下方まで延びている。このために、図4Aに示すように、跳ね上げ板53に重力以外の外力が作用しない状態では、コイルバネ55で上向きに付勢された跳ね上げ板53の先端部53Aがサイド押圧部45のピン42より他端部側の下面45Cを下方から押圧し、突部46が水平方向より上側に配置されるように回動させている。このとき、サイド押圧部45は、ストッパピン48に当接することによって回動量が制御されている。また、この状態では、跳ね上げ板53の一部が、支持装置11の支持部材31の上面に形成される携帯電話2の載置面31Aより上方に突出している。
次に、打鍵試験装置1を用いた携帯電話2の打鍵試験方法について以下に説明する。
図4Aに示すように、最初に携帯電話2を打鍵試験するときは、携帯電話2を支持装置11の上方に搬送する。このとき、サイド押圧部45及び跳ね上げ板53には、重力以外の外力が加えられていない。従って、跳ね上げ板53がサイド押圧部45を押し上げ、サイド押圧部45の突部46を携帯電話2の搬送経路から退避させている。
続いて、図4Bに示すように、携帯電話2を下降させ、携帯電話2を支持装置11の載置面31A上に位置決めして載置する。ここで、携帯電話2を載置面31A上に載置することによって、初期状態で載置面31A上に突出していた跳ね上げ板53の一部が携帯電話2に押される。その結果、携帯電話2の下面が支持部材31の載置面31Aに達するまでコイルバネ55が押し縮められて、跳ね上げ板53の上面53Bが載置面31Aと一致する位置まで押し下げられる。さらに、これに伴って、跳ね上げ板53の先端部53Aの上面も押し下げられる。
跳ね上げ板53の先端部53Aが下がることによって、サイド押圧部45を下方から支えていた力がなくなる。これによって、突部46が下がる方向にサイド押圧部45が回動する。サイド押圧部45は、突部46が携帯電話2のサイドキー4に当接するまで回動する。このとき、跳ね上げ板53の先端部53Aは、サイド押圧部45の下面45Cより下方に配置される。従って、携帯電話2を支持装置11に載置した状態では、跳ね上げ部36からの押圧力は、サイド押圧部45に作用しない。
次に、図1に示す制御装置14に圧力測定部15がXYステージ12を移動させて、携帯電話2を所定位置に移動させる。具体的には、図4Cに示すように、上面打鍵ユニット13の下方に、試験を実施する上面キー5を移動させる。続いて、Zステージ21を駆動させて上面打鍵ユニット13を上面キー5から所定距離だけ上方に配置する。この状態でアクチュエータ23を駆動させてロッド25を矢印に示すように下向きに突出させ、先端チップ26で上面キー5を押圧し、先端チップ5に作用する力の変化を圧力計で測定する。
ここで、図5に圧力形の測定結果の一例を示す。横軸は先端チップ5のストロークを示し、縦軸は押圧力を示す。上面打鍵ユニット13で上面キー5を押圧すると、押圧力が上昇する。押圧力が所定値に達すると、上面キー5の不図示のバネが収縮することによって押圧力が低下し、上面キー5がONになる。その後、上面打鍵ユニット13によって押圧力が再び上昇する。
制御装置14の判定部16は、例えば、押圧力が上限値K1に達する前に上面キー5がONになり、下限値K2まで下がる前に押圧力が再び上昇に転じるような特性が得られた場合には、その上面キー5が正常に動作していると判断する。そして、XYステージ12及びZステージ21を必要に応じて駆動させながら、検査対象となる全ての上面キー5の打鍵試験を実施する。
このようにして、携帯電話2の全ての上面キー5の打鍵試験が終了したら、圧力測定部15がXYステージ12を駆動させて、図4Dに示すように、上面打鍵ユニット13をサイド打鍵ユニット35のサイド押圧部45の当接面45Aの上方まで移動させる。
この状態で、図4Eに示すように、上面打鍵ユニット13のアクチュエータ23を駆動させ、先端チップ26をサイド押圧部45の当接面45Aを押圧する。
サイド押圧部45は、ピン42で回動可能に支持されており、サイドキー4に突部46が当接しているだけであるので、上面打鍵ユニット13で押圧されることによって、サイド押圧部45がピン42を軸にして回動する。サイド押圧部45が回動することによって、突部46も下側に回動し、これによってサイドキー4が突部46で押圧される。従って、上面打鍵ユニット13の圧力を測定することによってサイドキー4の押圧特性が測定される。制御装置14には、上面打鍵ユニット13で測定したサイドキー4の押圧特性が予め設定されている条件を満たしたら、サイドキー4が正常に動作していると判定する。ここで、サイドキー4の押圧特性も図5と同様なプロファイルを示すので、予め設定された閾値K1,K2を用いることでサイドキー4のクリック感を判定できる。
次に、上面キー5及びサイドキー4の試験が終了後の工程について説明する。
図6Aに示すように、XYステージ12及びZステージ21を駆動させて上面打鍵ユニット13を携帯電話2の上方及びサイド打鍵ユニット35の上方から離脱させる。なお、上面打鍵ユニット13が離脱することによって、サイド押圧部45によるサイドキー5の押圧が解除される。この後、図6Bに示すように、支持装置11から携帯電話2を取り外す。跳ね上げ部36を押し下げていた力が解除されるので、跳ね上げ板53の先端部53Aがコイルバネ55の付勢によって上昇し、サイド打鍵ユニット35のサイド押圧部45を跳ね上げる。サイド押圧部45は、突起46が斜めに上昇するように回動し、ストッパピン48に当接する。これによって、サイド押圧部45が次の携帯電話2を受け入れ可能な位置まで移動する。以降は、次の携帯電話2に対しても同様にして打鍵試験が実施される。
以上、説明したように、打鍵試験装置1は、上面打鍵ユニット13と、サイド打鍵ユニット35を設け、上面打鍵ユニット13の上下方向の移動をサイド打鍵ユニット35による側方からの押圧力に変換するように構成した。このために、携帯電話2の向きを変化させなくても上面キー5とサイドキー4を押圧して試験することが可能になり、試験時間を短縮できる。
さらに、上面打鍵サイド打鍵ユニット35でサイド打鍵ユニット35を駆動させてサイドキー4のクリック感を試験するように構成したので、打鍵ユニットを上面用と側面用のそれぞれに設ける場合に比べて装置構成を簡略化できる。
また、携帯電話2が載置されていない状態では、サイド打鍵ユニット35のサイド押圧部45を跳ね上げ板53で上方に押し上げてサイド押圧部45が携帯電話2を受け入れ可能な位置まで自動的に回動するようにしたので、支持装置11に対する携帯電話2の搬入や搬出が容易になる。さらに、携帯電話2を載置面31Aに載置することによって跳ね上げ板53を押し下げられるように構成したので、携帯電話2の載置と同時にサイド押圧部45の押圧を解除し、突起46をサイドキー4に自動的に当接させることができる。そして、このときには、跳ね揚げ板53がサイド押圧部45に接触しないようにしたので、サイド押圧部45に外部からの力が作用することがなくなり、サイドキー4のクリック感を正確に試験することが可能になる。
ここで挙げた全ての例及び条件的表現は、発明者が技術促進に貢献した発明及び概念を読者が理解するのを助けるためのものであり、ここで具体的に挙げたそのような例及び条件に限定することなく解釈するものであり、また、明細書におけるそのような例の編成は本発明の優劣を示すこととは関係ない。本発明の実施形態を詳細に説明したが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、それに対して種々の変更、置換及び変形を施すことができる。
2 携帯電話(検査対象物)
4 サイドキー
5 上面キー
11 支持装置
23 上面打鍵ユニット
36 跳ね上げ部
45 サイド押圧部
45C 下面
46 突部
53 跳ね上げ板(板部材)
55 コイルバネ(弾性部材)

Claims (4)

  1. 上面及び側面にキーが設けられた検査対象物を載置する支持装置と、
    上下方向に移動可能で前記キーを押圧したときの押圧力を測定可能な上面打鍵ユニットと、
    前記上面打鍵ユニットの押圧力によって回動し、前記検査対象物の側面に配置された前記キーを押圧するサイド押圧部と、
    前記検査対象物が前記支持装置に載置されていない状態では、前記サイド押圧部を下方から付勢して前記検査対象物を受け入れ可能に回動させ、前記検査対象物が前記支持装置に載置されたときには、前記サイド押圧部の下方に下がる跳ね上げ部と、
    を含むことを特徴とする打鍵試験装置。
  2. 前記跳ね上げ部は、前記支持装置に対して回動自在な板部材と、前記板部材を上向きに付勢する弾性部材とを有し、前記検査対象物が前記支持装置に載置されていない状態では、前記支持装置における前記検査対象物の載置面より上方に前記板部材が突出すると共に、先端部分が前記サイド押圧部の下面に当接することを特徴とする請求項1に記載の打鍵試験装置。
  3. 検査対象物の側面に配置されたサイドキーを押圧可能な突部を有するサイド押圧部を板部材で下方から付勢してサイドキーから離間させる工程と、
    前記検査対象物を検査位置に配置することによって、前記板部材による前記サイド押圧部の付勢を解除し、前記サイド押圧部の前記突部を前記サイドキーに当接させる工程と、
    上面打鍵ユニットで前記検査対象物の上面に配置された上面キーを打鍵する工程と、
    前記上面打鍵ユニットを前記サイド押圧部の上方に移動させ、前記上面打鍵ユニットで前記サイド押圧部を押圧することによって回動させ、前記突部で前記サイドキーを打鍵する工程と、
    を含むことを特徴とする打鍵試験方法。
  4. 前記サイド押圧部の前記突部を前記サイドキーに当接させる工程は、前記サイド押圧部を下方から押し上げていた前記板部材を前記検査対象物で押し下げることによって前記サイド押圧部の付勢を解除することを含むことを特徴とする請求項3に記載の打鍵試験方法。
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