JP2014186490A - 携帯端末及び画面表示制御方法 - Google Patents
携帯端末及び画面表示制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014186490A JP2014186490A JP2013060295A JP2013060295A JP2014186490A JP 2014186490 A JP2014186490 A JP 2014186490A JP 2013060295 A JP2013060295 A JP 2013060295A JP 2013060295 A JP2013060295 A JP 2013060295A JP 2014186490 A JP2014186490 A JP 2014186490A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hidden area
- touch
- screen
- hidden
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
【課題】フレキシブルディスプレイを備えた変形可能な携帯端末において、携帯端末の形状に応じてより適切な画面表示を行う。
【解決手段】携帯端末10は、タッチパネル11aを有した曲げ変形可能なフレキシブルディスプレイ11を備え、タッチパネル11aに対するタッチ位置を検出するタッチ検出部13と、フレキシブルディスプレイ11の他面に予め定めたパターン形状で設けられ、タッチ検出部13によりタッチ位置が検出されるタッチマーカー12と、タッチ検出部13により検出されたパターン形状のタッチ位置に基づいて、外部から隠れていると推定されるタッチパネル11a上の領域を示す隠れ領域を算出する隠れ領域算出部15と、隠れ領域算出部15により算出された隠れ領域に基づいてフレキシブルディスプレイ11の画面表示を制御する表示制御部16と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】携帯端末10は、タッチパネル11aを有した曲げ変形可能なフレキシブルディスプレイ11を備え、タッチパネル11aに対するタッチ位置を検出するタッチ検出部13と、フレキシブルディスプレイ11の他面に予め定めたパターン形状で設けられ、タッチ検出部13によりタッチ位置が検出されるタッチマーカー12と、タッチ検出部13により検出されたパターン形状のタッチ位置に基づいて、外部から隠れていると推定されるタッチパネル11a上の領域を示す隠れ領域を算出する隠れ領域算出部15と、隠れ領域算出部15により算出された隠れ領域に基づいてフレキシブルディスプレイ11の画面表示を制御する表示制御部16と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、特に変形可能なフレキシブルディスプレイを備えた携帯端末及び当該携帯端末の画面表示を制御する画面表示制御方法に関する。
従来、下記特許文献1に示されるように、表示面が外部から視認可能に配置される変形可能なフレキシブルディスプレイと、ボディ部を構成し、フレキシブルディスプレイにおける表示面と反対側の背面側を覆うように配置され、変形可能な筐体とを備える携帯端末が知られている。
ところで、このような変形可能なフレキシブルディスプレイを備えた携帯端末の分野においては、より柔軟性を持たせるとともに薄型化することにより折り曲げ及び巻き付け等の変形が可能とされた携帯端末の実用化が検討されている。このような携帯端末では、使用時に、折り曲げたり、腕に巻き付けたりされることにより、ディスプレイ部分に重なりが生じ、ディスプレイの一部が隠れてしまう場合が想定される。このような場合には、ユーザは、ディスプレイの隠れた領域(隠れ領域)の画面表示を見ることができず、表示内容の理解に支障をきたすおそれがある。また、このようにユーザからは見えない隠れ領域に対して、画面表示を行うことは無駄な電力消費である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、変形可能なフレキシブルディスプレイを備えた携帯端末において、携帯端末の形状に応じてより適切な画面表示を行うことができる携帯端末及び画面表示制御方法を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係る携帯端末は、一面に情報を表示する画面を有した曲げ変形可能なフレキシブルディスプレイを備えた携帯端末であって、画面に対するタッチ位置を検出するタッチ検出手段と、フレキシブルディスプレイの他面に予め定めたパターン形状で設けられ、画面に接触した際にタッチ検出手段によりタッチ位置が検出されるタッチ被検出手段と、タッチ検出手段により検出されたパターン形状のタッチ位置に基づいて、フレキシブルディスプレイの一部同士が重なることにより外部から隠れていると推定される画面上の領域を示す隠れ領域を算出する隠れ領域算出手段と、隠れ領域算出手段により算出された隠れ領域に基づいてフレキシブルディスプレイの画面表示を制御する表示制御手段と、を備える。
このような曲げ変形可能なフレキシブルディスプレイを備えた携帯端末においては、例えば、フレキシブルディスプレイが、画面を有する一面側を外側にしてロール状に折り曲げられて、フレキシブルディスプレイの一部同士が重なる場合がある。上記携帯端末では、このような場合に、フレキシブルディスプレイの他面に予め定めたパターン形状で設けられたタッチ被検出手段が、フレキシブルディスプレイの画面上に接触することにより、タッチ検出手段が、パターン形状のタッチ位置を検出する。そして、隠れ領域算出手段が、このように検出されたパターン形状のタッチ位置に基づいて推定される隠れ領域を算出する。これにより、表示制御手段が、当該隠れ領域に基づいて、携帯端末の形状に応じてより適切な画面表示を行うことができる。
また、上記携帯端末では、タッチ被検出手段が、フレキシブルディスプレイの他面の一端側に沿って設けられ、隠れ領域算出手段が、タッチ検出手段により検出されたパターン形状のタッチ位置に基づいて、隠れ領域と画面上の隠れ領域以外の領域との境界線を算出し、当該境界線から他端側にある画面上の領域を隠れ領域として算出してもよい。上記携帯端末では、タッチ被検出手段をフレキシブルディスプレイの他面の一端側に沿って設けているため、タッチ検出手段により検出されたパターン形状のタッチ位置に基づいて、隠れ領域算出手段が、隠れ領域と隠れ領域以外の領域との境界線を算出する。そして、このように算出された境界線に基づいて、隠れ領域算出手段によって簡易かつ精度高く隠れ領域を算出できる。
また、上記携帯端末では、表示制御手段が、隠れ領域の画面表示を非表示にしてもよい。この場合、フレキシブルディスプレイの画面においてユーザからは見えない領域である隠れ領域を非表示にすることにより、隠れ領域の画面表示のための無駄な電力供給を停止することができ、省電力化が図られる。
また、上記携帯端末では、表示制御手段が、隠れ領域と画面上の隠れ領域以外の領域との境界を跨いで連続した画像を表示させるように画面表示を制御してもよい。この場合、隠れ領域と隠れ領域以外の領域との境界を跨いで連続した画像(シームレスな画像)をフレキシブルディスプレイの画面上に表示させることができる。これにより、フレキシブルディスプレイの一部同士に重なりが生じている場合においても、ユーザに対して適切な画面表示を行うことができ、ユーザ利便性の向上が図られる。
また、上記携帯端末は、フレキシブルディスプレイの曲げ変形の度合いを示す曲げ変形量を検出する変形量検出手段を更に備え、隠れ領域算出手段が、変形量検出手段により検出された曲げ変形量が所定量以上である場合に、隠れ領域を算出してもよい。
例えば、フレキシブルディスプレイの一部同士に重なりが生じていないにも関わらず、ユーザによる画面に対するタッチ操作がされた場合に、予め定めたパターン形状のタッチ位置が、タッチ検出手段によって偶然検出される場合があり得る。このような場合には、実際には存在しない隠れ領域が隠れ領域算出手段により算出され、当該隠れ領域に基づいて、表示制御手段によって適切でない画面表示がされてしまうおそれがある。上記携帯端末では、変形量検出手段により所定量以上の曲げ変形量が検出された場合、すなわちフレキシブルディスプレイが一定以上折り曲げられていることが検出された場合に、隠れ領域算出手段が隠れ領域を算出する。これにより、実際には存在しない隠れ領域が算出され、当該隠れ領域に基づいて適切でない画面表示がされてしまうことを抑制できる。
ところで、本発明は、上記のように携帯端末の発明として記述できる他に、以下のように上記携帯端末により実行される画面表示制御方法の発明としても記述することができる。これらの発明はカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であるため、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係る画面表示制御方法は、一面に情報を表示する画面を有した曲げ変形可能なフレキシブルディスプレイと、画面に対するタッチ位置を検出するタッチ検出手段と、フレキシブルディスプレイの他面に予め定められたパターン形状で設けられ、画面に接触した際にタッチ検出手段によりタッチ位置が検出されるタッチ被検出手段と、を備えた携帯端末により実行される画面表示制御方法であって、タッチ検出手段により検出されたパターン形状のタッチ位置に基づいて、フレキシブルディスプレイの一部同士が重なることにより外部から隠れていると推定される画面上の領域を示す隠れ領域を算出する隠れ領域算出ステップと、隠れ領域算出ステップにおいて算出された隠れ領域に基づいてフレキシブルディスプレイの画面表示を制御する表示制御ステップと、を含む。
本発明によれば、フレキシブルディスプレイを備えた変形可能な携帯端末において、携帯端末の形状に応じてより適切な画面表示を行うことができる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る携帯端末の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯端末の(a)正面側、(b)背面側、(c)側面側の外観を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る携帯端末10は、互いに同じ厚み幅に形成された薄板状のフレキシブルディスプレイ11と格納部10aとが接続されることにより、正面(一面)側又は背面(他面)側から見て略長方形状となる薄板形状をなしている。より具体的には、フレキシブルディスプレイ11の長辺方向に対向する面のうち一方の面(他端B)と格納部10aの短辺方向に対向する面のうち一方の面とが突き合わされて面一に接続されている。
フレキシブルディスプレイ11は、例えば有機EL素子や液晶素子等の発光材料をプラスチック等のフィルムで挟んだ構造とされている。フレキシブルディスプレイ11は、正面側から背面側もしくは背面側から正面側に向かう方向に力を加えられることにより、折り曲げられたり、ロール状に巻かれたりといった変形(曲げ変形)が可能な程度の可撓性を有している。
フレキシブルディスプレイ11は、図1(a)に示すように、正面に情報を表示するタッチパネル(画面)11aを有している。タッチパネル11aは、情報を表示する表示手段として機能するとともに、タッチパネル11aに対するユーザの指等のタッチ操作を入力する入力手段としても機能する。タッチパネル11a上におけるタッチ操作がされたタッチ位置は、後述するタッチ検出部13によって検出可能とされている。
フレキシブルディスプレイ11の背面(他面)11bには、矩形状の5つのタッチマーカー(タッチ被検出手段)12が、当該背面11bの一端A側に沿って等間隔に配置されている。すなわち、本実施形態では、5つのタッチマーカー12が、同一矩形状の領域が等間隔に5つ並んだ形状(パターン形状)で設けられている。このようなパターン形状は、例えば携帯端末10の設計者等により予め定められたものであり、後述する隠れ領域算出部15によって、予め記憶される。
タッチマーカー12は、タッチパネル11aに接触した際に、後述するタッチ検出部13によりタッチ位置が検出される部材である。本実施形態では、タッチパネル11aに対する接触を検知する方式として、タッチパネル11a上への誘電体の接触を検知する静電容量方式を採用しており、タッチマーカー12は、当該方式によりタッチ位置が検出可能なように、例えば薄膜状の誘電素材により形成されているものとする。ただし、タッチマーカー12の素材はこれに限定されるものでなく、採用する接触検知方式により、タッチ位置が検出可能な素材の中から適宜選択することができる。
フレキシブルディスプレイ11には、フレキシブルディスプレイ11の短辺方向に対向する一方の端部C側に沿って、曲げセンサ14が内蔵されている。曲げセンサ14は、フレキシブルディスプレイ11の曲げ変形の度合いを示す曲げ変形量を検出する変形量検出手段である。例えば、曲げセンサ14は、曲げ変形によって抵抗値が変化する抵抗を曲げセンサ14内部に備え、当該抵抗値の変化量を検出することによって曲げ変形量を検出する。ただし、曲げセンサ14による曲げ変形量の検出方法は上記方法に限定されない。
格納部10aは、CPU、RAM等のハードウェアを格納する部分である。格納部10aの厚み幅及び容積等は、格納されるハードウェア部品のサイズ及び配置等に依存する。ただし本実施形態では、上述のとおり、格納部10aは、例えば、格納されるハードウェアを極力小型化する等により、フレキシブルディスプレイ11と同一の厚み幅とされているものとする。また、格納部10aは、可撓性のある部材を用いる等により、一定の曲げ変形可能な程度の可撓性を有するものとする。
携帯端末10は、上述のとおり構成されることで、例えば、背面11b側から正面(タッチパネル11a)側に対して力を加えられて、タッチパネル11aが外側となるようにロール状に巻かれた状態とされることが可能となっている。すなわち、携帯端末10は、例えば腕等にリストバンドのように巻き付けて使用されることが可能となっている。このような場合に、携帯端末10を腕に巻き付けた状態で固定する方法は、特に限定されず、例えば磁石等を用いて固定してもよい。
図2は、携帯端末10の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯端末10は、上述した機能要素を含め、タッチパネル11aを有するフレキシブルディスプレイ11と、タッチマーカー12と、タッチ検出部13と、曲げセンサ14と、隠れ領域算出部15と、表示制御部16とを備えている。
タッチ検出部13は、タッチパネル11aの画面に対するタッチ位置を検出するタッチ検出手段である。上述のとおり、本実施形態では、タッチ検出部13は、タッチ位置を検出する方式として、静電容量方式を採用している。これにより、タッチ検出部13は、誘電素材からなるタッチマーカー12がタッチパネル11aに接触した際に、当該接触操作の入力をタッチパネル11aから受け付けて、タッチマーカー12のタッチ位置を検出することができる。
隠れ領域算出部15は、タッチ検出部13により検出されたパターン形状のタッチ位置を入力し、入力されたタッチ位置に基づいて隠れ領域を算出する隠れ領域算出手段である。隠れ領域とは、フレキシブルディスプレイ11の一部同士が重なることにより外部から隠れていると推定されるタッチパネル11a上の領域を示す。上述したとおり、隠れ領域算出部15は、パターン形状を予め記憶している。
より具体的には、隠れ領域算出部15は、タッチ検出部13により検出されたタッチ位置を示す情報を継続的に入力(監視)し、予め記憶しているパターン形状のタッチ位置が、タッチ検出部13により検出されるか否かを判定する。また、隠れ領域算出部15は、曲げセンサ14により検出された曲げ変形量を継続的に入力(監視)し、所定量以上の曲げ変形量が検出されたか否かを判定する。隠れ領域算出部15は、タッチ検出部13によってパターン形状のタッチ位置が検出され、且つ、曲げセンサ14により所定量以上の曲げ変形量が検出されたと判定したら、検出されたパターン形状のタッチ位置に基づいて、隠れ領域とタッチパネル11a上の隠れ領域以外の領域との境界線を算出する。続いて、隠れ領域算出部15は、タッチパネル11a上の当該境界線から他端B側の領域を隠れ領域として算出する。
図3を用いて、隠れ領域算出部15の上記処理について詳細に説明する。図3は、携帯端末10においてフレキシブルディスプレイ11の一部同士に重なりが生じている状態を示す図である。図3(a)は、このときの状態の携帯端末10を示す斜視図であり、図3(b)は、このときのタッチパネル11aの状態を説明するために作成した仮想的な展開図である。
図3に示す例では、タッチパネル11a上において、タッチパネル11aの中央部から他端B側にやや離れた位置に「あ」という字が表示されている。また、フレキシブルディスプレイ11が、フレキシブルディスプレイ11の短辺方向を中心軸方向として、タッチパネル11a側を外側にしてロール状に折り曲げられている。その結果、フレキシブルディスプレイ11の一部同士に重なりが生じ、「あ」の表示部分の右側半分が外側から隠れている。
このとき、タッチパネル11a上に5つのタッチマーカー12が接触するため、タッチ検出部13が、予め定めたパターン形状Pを形成する5つの矩形状のタッチ位置Tを検出する。また、曲げセンサ14が、所定量以上の曲げ変形量を検出する。上記の場合において、隠れ領域算出部15は、タッチ検出部13及び曲げセンサ14の検出結果を継続的に入力及び判定することにより、タッチ検出部13によってパターン形状Pのタッチ位置が検出され、且つ、曲げセンサ14により所定量以上の曲げ変形量が検出されたと判定する。
そして、隠れ領域算出部15は、例えば、パターン形状Pを形成する5つのタッチ位置Tそれぞれについて、一端A側にある辺のタッチパネル11a上の位置を取得する。続いて、隠れ領域算出部15は、取得した5つの辺の位置を結んだ境界線Xのタッチパネル11a上の位置を算出する。その後、隠れ領域算出部15は、境界線Xから他端B側のタッチパネル11a上の領域を隠れ領域S1として算出する。
表示制御部16は、以上のように隠れ領域算出部15により算出された隠れ領域S1を示す情報を入力し、入力された隠れ領域S1を示す情報に基づいてタッチパネル11aの画面表示を制御する表示制御手段である。図4及び図5を用いて、表示制御部16による画面表示の制御について説明する。図4(a)は、隠れ領域の画面表示が非表示とされた状態の携帯端末10を示す斜視図であり、図4(b)は、このときのタッチパネル11aの状態を説明するために作成した仮想的な展開図である。図5(a)は、隠れ領域と隠れ領域以外の領域との境界を跨いで連続した画像が表示された状態の携帯端末10を示す斜視図であり、図5(b)は、このときのタッチパネル11aの状態を説明するために作成した仮想的な展開図である。
表示制御部16は、例えば図4に示すように、隠れ領域S1の画面表示を非表示にする。すなわち、表示制御部16は、隠れ領域S1上に画面表示を行うための電力供給を停止する制御を行う。
また、表示制御部16は、例えば図5に示すように、隠れ領域S1と、タッチパネル11a上の隠れ領域S1以外の領域S2との境界線Xを跨いで連続した画像(シームレス画像)を表示させる制御を行う。
図5の例では、表示制御部16は、元々「あ」という字が表示されていた部分のうち隠れ領域S1上に位置する部分(「あ」の右半分)をタッチパネル11aの一端A側に表示させている。すなわち、表示制御部16は、携帯端末10がロール状に巻かれた状態において、領域S2の境界線X側に表示された部分(「あ」の左半部)と一端A側に表示された部分(「あ」の右半分)とが境界線X付近の領域Rにおいて連続的(シームレス)に表示される(「あ」という表示が形成される)ように画面表示を制御している。このような画面表示の制御は、例えば、表示制御部16に所定の計算処理方法を予め実装しておくことにより実現できる。例えば上記例においては、隠れ領域S1上における境界線Xから所定範囲内の領域に表示される内容を領域S2の一端A側に移動させるといった計算処理方法を、表示制御部16に予め実装しておけばよい。
なお、図3〜図5では、説明のために「あ」という字の表示を例示したが、タッチパネル11a上には、例えば時計表示(時計盤表示)等、様々な情報が表示されることが想定される。例えば、このような時計表示の場合には、一部表示が欠落すると時刻がわからなくなるという問題があるが、上記の表示制御部16による制御によれば、このような問題を解消できる。
続いて、図6を用いて、上述した携帯端末10の動作(本発明に係る画面表示制御方法を含む)について説明する。
図6に示すように、まず、ユーザによって折り曲げ等の変形操作がされることにより、携帯端末10は、例えば、図3(a)に示したようにロール状に巻かれた状態とされる(ステップS1)。続いて、隠れ領域算出部15によって、タッチ検出部13により検出されたタッチ位置を示す情報が継続的に入力され、タッチ検出部13によりパターン形状Pのタッチ位置が検出されたか否かが判定される(ステップS2)。また、隠れ領域算出部15によって、曲げセンサ14により検出された曲げ変形量が継続的に入力され、曲げセンサ14により所定量以上の曲げ変形量が検出されたか否かが判定される(ステップS3)。
隠れ領域算出部15によって、タッチ検出部13がパターン形状Pのタッチ位置Tを検出し且つ曲げセンサ14が所定量以上の曲げ変形量を検出したと判定されると(ステップS2:YES、ステップS3:YES)、パターン形状Pのタッチ位置Tに基づいて、隠れ領域算出部15によって隠れ領域S1が算出される(ステップS4:隠れ領域算出ステップ)。
続いて、隠れ領域S1を示す情報が表示制御部16に入力されて、表示制御部16によって、隠れ領域S1の画面表示のための電力供給が停止され、隠れ領域S1の画面表示が非表示とされる(ステップS5:表示制御ステップ)。また、表示制御部16によって、隠れ領域S1と隠れ領域以外の領域S2との境界線Xを跨いで連続した画像が表示される(ステップS6:表示制御ステップ)。
以上説明したように、携帯端末10では、例えば、フレキシブルディスプレイ11が、タッチパネル11a側を外側にしてロール状に折り曲げられて、フレキシブルディスプレイ11の一部同士が重なる場合に、フレキシブルディスプレイ11の背面11bに予め定めたパターン形状Pで設けられたタッチマーカー12が、タッチパネル11a上に接触することにより、タッチ検出部13が、パターン形状Pのタッチ位置Tを検出する。そして、隠れ領域算出部15が、このように検出されたパターン形状Pのタッチ位置Tに基づいて推定される隠れ領域S1を算出する。これにより、表示制御部16が、当該隠れ領域S1に基づいて、携帯端末10の形状に応じてより適切な画面表示を行うことができる。
具体的には、フレキシブルディスプレイ11のタッチパネル11aにおいてユーザからは見えない領域である隠れ領域S1を非表示にすることにより、隠れ領域S1の画面表示のための無駄な電力供給を停止することができ、省電力化が図られる。また、隠れ領域S1と隠れ領域S1以外の領域S2との境界線Xを跨いで連続した画像(シームレスな画像)をタッチパネル11a上に表示させることができる。これにより、フレキシブルディスプレイ11の一部同士に重なりが生じている場合においても、ユーザに対して適切な画面表示を行うことができ、ユーザ利便性の向上が図られる。
また、携帯端末10では、タッチマーカー12をフレキシブルディスプレイ11の背面11bの一端A側に沿って設けているため、タッチ検出部13により検出されたパターン形状Pのタッチ位置Tに基づいて、隠れ領域算出部15が、隠れ領域S1と隠れ領域S1以外の領域S2との境界線Xを算出する。そして、このように算出された境界線Xに基づいて、隠れ領域算出部15によって簡易かつ精度高く隠れ領域S1を算出できる。
また、例えば、フレキシブルディスプレイ11の一部同士に重なりが生じていないにも関わらず、ユーザによるタッチパネル11aに対するタッチ操作がされた場合に、予め定めたパターン形状Pのタッチ位置が、タッチ検出部13によって偶然検出される場合があり得る。このような場合には、実際には存在しない隠れ領域が隠れ領域算出部15により算出され、当該隠れ領域に基づいて、表示制御部16によって適切でない画面表示がされてしまうおそれがある。携帯端末10では、曲げセンサ14により所定量以上の曲げ変形量が検出された場合、すなわちフレキシブルディスプレイ11が一定以上折り曲げられていることが検出された場合に、隠れ領域算出部15が隠れ領域S1を算出する。これにより、実際には存在しない隠れ領域が算出され、当該隠れ領域に基づいて適切でない画面表示がされてしまうことを抑制できる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。例えば、隠れ領域算出部15が誤った隠れ領域を算出することを防止するためには、予め定められるパターン形状は、人の指で押した場合に形成される形状と誤認識が生じにくい形状とされることが好ましい。例えば、タッチマーカー12を、星形及び十字形等のような特徴のある形状としてもよいし、任意の数のタッチマーカー12の配列を不均一なパターンとしてもよい。
また、本実施形態に係る携帯端末10では、曲げセンサ14を備え、隠れ領域算出部15が、曲げセンサ14が所定量以上の曲げ変形量が検出されたと判定した場合に、隠れ領域を算出するものとした。しかし、本発明に係る携帯端末では、曲げセンサ14を備えず、隠れ領域算出部による上記判定処理が省略された構成とされてもよい。
10…携帯端末、10a…格納部、11…フレキシブルディスプレイ、11a…タッチパネル(画面)、11b…背面(他面)、12…タッチマーカー(タッチ被検出手段)、13…タッチ検出部、14…曲げセンサ(変形量検出手段)、15…隠れ領域算出部、16…表示制御部、A…一端、B…他端、C…端部、P…パターン形状、T…タッチ位置、X…境界線、S1…隠れ領域、S2…隠れ領域以外の領域。
Claims (6)
- 一面に情報を表示する画面を有した曲げ変形可能なフレキシブルディスプレイを備えた携帯端末であって、
前記画面に対するタッチ位置を検出するタッチ検出手段と、
前記フレキシブルディスプレイの他面に予め定めたパターン形状で設けられ、前記画面に接触した際に前記タッチ検出手段によりタッチ位置が検出されるタッチ被検出手段と、
前記タッチ検出手段により検出された前記パターン形状のタッチ位置に基づいて、前記フレキシブルディスプレイの一部同士が重なることにより外部から隠れていると推定される前記画面上の領域を示す隠れ領域を算出する隠れ領域算出手段と、
前記隠れ領域算出手段により算出された前記隠れ領域に基づいて前記フレキシブルディスプレイの画面表示を制御する表示制御手段と、
を備える携帯端末。 - 前記タッチ被検出手段が、前記フレキシブルディスプレイの前記他面の一端側に沿って設けられ、
前記隠れ領域算出手段が、前記タッチ検出手段により検出された前記パターン形状のタッチ位置に基づいて、前記隠れ領域と前記画面上の前記隠れ領域以外の領域との境界線を算出し、当該境界線から他端側にある前記画面上の領域を前記隠れ領域として算出する、
請求項1記載の携帯端末。 - 前記表示制御手段が、前記隠れ領域の画面表示を非表示にする、
請求項1又は2記載の携帯端末。 - 前記表示制御手段が、前記隠れ領域と前記画面上の前記隠れ領域以外の領域との境界を跨いで連続した画像を表示させるように画面表示を制御する、
請求項1〜3のいずれか一項記載の携帯端末。 - 前記フレキシブルディスプレイの曲げ変形の度合いを示す曲げ変形量を検出する変形量検出手段を更に備え、
前記隠れ領域算出手段が、前記変形量検出手段により検出された前記曲げ変形量が所定量以上である場合に、前記隠れ領域を算出する、
請求項1〜4のいずれか一項記載の携帯端末。 - 一面に情報を表示する画面を有した曲げ変形可能なフレキシブルディスプレイと、前記画面に対するタッチ位置を検出するタッチ検出手段と、前記フレキシブルディスプレイの他面に予め定めたパターン形状で設けられ、前記画面に接触した際に前記タッチ検出手段によりタッチ位置が検出されるタッチ被検出手段と、を備えた携帯端末により実行される画面表示制御方法であって、
前記タッチ検出手段により検出された前記パターン形状のタッチ位置に基づいて、前記フレキシブルディスプレイの一部同士が重なることにより外部から隠れていると推定される前記画面上の領域を示す隠れ領域を算出する隠れ領域算出ステップと、
前記隠れ領域算出ステップにおいて算出された前記隠れ領域に基づいて前記フレキシブルディスプレイの画面表示を制御する表示制御ステップと、
を含む画面表示制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013060295A JP2014186490A (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 携帯端末及び画面表示制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013060295A JP2014186490A (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 携帯端末及び画面表示制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014186490A true JP2014186490A (ja) | 2014-10-02 |
Family
ID=51834017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013060295A Pending JP2014186490A (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 携帯端末及び画面表示制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014186490A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017097411A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-06-01 | 京セラ株式会社 | 携帯電子機器、制御方法および制御プログラム |
Citations (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11143606A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-05-28 | Xerox Corp | ユーザインターフェースサポートデバイス、情報入力方法及びデータ転送用タイリング可能な複数デバイス |
JPH11353283A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末 |
JP2002528811A (ja) * | 1998-10-28 | 2002-09-03 | ヴィーア・インコーポレイテッド | 柔軟−剛性ユーザーインターフェースデバイス及び方法 |
JP2002278515A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Minolta Co Ltd | 画像表示装置 |
JP2003058099A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Minolta Co Ltd | 表示装置 |
JP2005165129A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Canon Inc | 画像表示装置及び表示方法 |
JP2006154380A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Victor Co Of Japan Ltd | 表示装置 |
JP2006171412A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Seiko Epson Corp | 表示装置、表示装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
US20080291225A1 (en) * | 2007-05-23 | 2008-11-27 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for re-sizing an active area of a flexible display |
US20100060548A1 (en) * | 2008-09-09 | 2010-03-11 | Choi Kil Soo | Mobile terminal and operation method thereof |
JP2010529555A (ja) * | 2007-06-05 | 2010-08-26 | イマージョン コーポレーション | 触覚対応型可撓性タッチ感知表面のための方法および装置 |
JP2011034029A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 電子機器 |
US20110117975A1 (en) * | 2009-11-17 | 2011-05-19 | Etymotic Research, Inc. | Two-Way Communication Device |
US20110187681A1 (en) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | Pantech Co., Ltd. | Apparatus for screen location control of flexible display |
US20110227855A1 (en) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus and method for portable terminal |
JP2012532804A (ja) * | 2009-07-10 | 2012-12-20 | ルール・フェルテハール | 複数のフレキシブルディスプレイのためのインタラクション技術 |
US20130044215A1 (en) * | 2011-08-17 | 2013-02-21 | Apple Inc. | Bi-stable spring with flexible display |
-
2013
- 2013-03-22 JP JP2013060295A patent/JP2014186490A/ja active Pending
Patent Citations (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11143606A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-05-28 | Xerox Corp | ユーザインターフェースサポートデバイス、情報入力方法及びデータ転送用タイリング可能な複数デバイス |
JPH11353283A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末 |
JP2002528811A (ja) * | 1998-10-28 | 2002-09-03 | ヴィーア・インコーポレイテッド | 柔軟−剛性ユーザーインターフェースデバイス及び方法 |
JP2002278515A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Minolta Co Ltd | 画像表示装置 |
JP2003058099A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Minolta Co Ltd | 表示装置 |
JP2005165129A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Canon Inc | 画像表示装置及び表示方法 |
JP2006154380A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Victor Co Of Japan Ltd | 表示装置 |
JP2006171412A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Seiko Epson Corp | 表示装置、表示装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
US20080291225A1 (en) * | 2007-05-23 | 2008-11-27 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for re-sizing an active area of a flexible display |
JP2010529555A (ja) * | 2007-06-05 | 2010-08-26 | イマージョン コーポレーション | 触覚対応型可撓性タッチ感知表面のための方法および装置 |
US20100060548A1 (en) * | 2008-09-09 | 2010-03-11 | Choi Kil Soo | Mobile terminal and operation method thereof |
JP2012532804A (ja) * | 2009-07-10 | 2012-12-20 | ルール・フェルテハール | 複数のフレキシブルディスプレイのためのインタラクション技術 |
JP2011034029A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 電子機器 |
US20110117975A1 (en) * | 2009-11-17 | 2011-05-19 | Etymotic Research, Inc. | Two-Way Communication Device |
US20110187681A1 (en) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | Pantech Co., Ltd. | Apparatus for screen location control of flexible display |
US20110227855A1 (en) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus and method for portable terminal |
US20130044215A1 (en) * | 2011-08-17 | 2013-02-21 | Apple Inc. | Bi-stable spring with flexible display |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017097411A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-06-01 | 京セラ株式会社 | 携帯電子機器、制御方法および制御プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10768747B2 (en) | Haptic realignment cues for touch-input displays | |
USRE46919E1 (en) | Display device and method for controlling display image | |
KR101375335B1 (ko) | 디스플레이 장치 및 그 제어 방법 | |
JP6128227B2 (ja) | 駆動制御装置、電子機器、及び駆動制御方法 | |
US10504488B2 (en) | Portable device and control method therefor | |
US9342148B2 (en) | Electronic device for generating vibrations in response to touch operation | |
EP2544079A1 (en) | Portable terminal device | |
US20190196616A1 (en) | Operation processing device, operation processing method, and program | |
RU2015135589A (ru) | Способ предоставления обратной связи в ответ на пользовательский ввод и терминал, его реализующий | |
KR102700431B1 (ko) | 디스플레이 운용 방법 및 이를 지원하는 전자 장치 | |
JPWO2016163000A1 (ja) | 駆動制御装置、電子機器、駆動制御プログラム、及び駆動制御方法 | |
CN104598190A (zh) | 电子设备及其显示控制方法 | |
US11815958B2 (en) | Electronic device for displaying application-related content, and method for controlling same | |
KR102181887B1 (ko) | 휴대 단말기 | |
US9823890B1 (en) | Modifiable bezel for media device | |
TW201102884A (en) | Touch-controlled electronic apparatus and related control method | |
JP2014186490A (ja) | 携帯端末及び画面表示制御方法 | |
WO2015121972A1 (ja) | 駆動制御装置、電子機器、システム、及び駆動制御方法 | |
TW201413560A (zh) | 電子裝置的操作方法 | |
US10359850B2 (en) | Apparatus and method for switching vibration at panel surface | |
JP2016095758A (ja) | 情報媒体及び情報処理システム | |
JP6904222B2 (ja) | 駆動制御装置、電子機器、及び、駆動制御方法 | |
JP6344006B2 (ja) | 携帯情報機器、携帯情報機器におけるオブジェクトの報知方法、及び携帯情報機器のプログラム | |
JP5624662B2 (ja) | 電子機器、表示制御方法およびプログラム | |
JP2015505090A (ja) | 電子装置の容量性表示スクリーンパネル用前面部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150813 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160607 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161206 |