JP2014185666A - 差動機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドギアにピニオンギア側への荷重を作用させる差動機構において、ピニオンギアの自転時にサイドギアの移動量を減少させる。
【解決手段】ピニオンギア16−1の歯面におけるピッチ円錐16−1aの頂点16−1bが、サイドギア回転中心軸18aに対して、ピニオンシャフト中心軸方向におけるピニオンギア16−1から離間する側にオフセットしている。これによって、ピニオンギア16−1の自転時にピニオンギア16−1と噛み合うサイドギア18−1,18−2の回転中心軸方向の変位量を減少させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、差動機構に関し、特に、サイドギアにピニオンギア側への荷重を作用させる差動機構に関する。
下記特許文献1の差動機構では、ピニオンギア(ベベルギア)のピッチ円錐頂点がサイドギア(ベベルギア)の回転中心軸上に位置するようにピニオンギアの歯を設計している。
特開2005−48903号公報
サイドギアにピニオンギア側への荷重を作用させる差動機構においては、ピニオンギアの自転時に、ピニオンギアの歯とサイドギアの歯間のバックラッシ(隙間)を無くすようにサイドギアの回転中心軸方向位置が調整される。その場合において、特許文献1のように、ピニオンギアのピッチ円錐頂点がサイドギアの回転中心軸上に位置するようにピニオンギアの歯を設計すると、ピニオンギアの自転に伴ってバックラッシを無くすようにサイドギアが回転中心軸方向に移動するときの移動量が大きくなる。その結果、サイドギアとともに回転するドライブシャフト(駆動軸)の耐抜け性能が低下しやすくなる。
本発明は、サイドギアにピニオンギア側への荷重を作用させる差動機構において、ピニオンギアの自転時にサイドギアの移動量を減少させることを目的とする。
本発明に係る差動機構は、上述した目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係る差動機構は、ケースに固定されたピニオンシャフトと、ピニオンシャフトに回転自在に支持されたかさ歯車であるピニオンギアと、各々がピニオンギアと噛み合うかさ歯車である一対のサイドギアと、サイドギアにピニオンギア側への荷重を作用させる荷重発生機構と、を備え、ピニオンギアとサイドギアとで歯数が異なり、ピニオンギアのピッチ円錐頂点が、サイドギア回転中心軸に対して、当該ピニオンギアから離間する側にオフセットしていることを要旨とする。
本発明によれば、ピニオンギアのピッチ円錐頂点が、サイドギア回転中心軸に対して、当該ピニオンギアから離間する側にオフセットしていることで、ピニオンギアの自転時にサイドギアの移動量を減少させることができる。
本発明の実施形態に係る差動機構のサイドギア回転中心軸と直交する方向から見た概略構成を示す断面図である。 サイドギア回転中心軸と直交する方向から見たピニオンギアの概略構成を示す断面図である。 サイドギア回転中心軸と直交する方向から見たサイドギアの概略構成を示す断面図である。 ピニオンギアが自転したときにおけるピニオンギアの歯とサイドギアの歯間のバックラッシの変動量を計測した結果の一例を示す図である。 ピニオンギアの歯がサイドギアの歯間に位置する噛み合い状態を示す図である。 サイドギアの歯がピニオンギアの歯間に位置する噛み合い状態を示す図である。 バックラッシが0となるピニオンギア及びサイドギアの位置を計測した結果を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下実施形態という)を図面に従って説明する。
図1〜3は本発明の実施形態に係る差動機構(ディファレンシャルギア機構)の概略構成を示す図である。図1はサイドギア回転中心軸18aと直交する方向から見た全体構成の断面図を示し、図2はサイドギア回転中心軸18aと直交する方向から見たピニオンギア16−1の断面図を示し、図3はサイドギア回転中心軸18aと直交する方向から見たサイドギア18−1の断面図を示す。ディファレンシャルケース12の外周には、ドリブンギア13が固定されており、ディファレンシャルケース12がドリブンギア13とともに回転する。ピニオンシャフト14は、ディファレンシャルケース12の内部空間を通り、ピン15によりディファレンシャルケース12に固定されている。ピニオンシャフト14の中心軸14aは、ドリブンギア13の回転中心軸に対して垂直である。ディファレンシャルケース12の内部空間には、ベベルギア(かさ歯車)であるピニオンギア16−1,16−2がピニオンシャフト中心軸方向に互いに所定距離はなされて配置され、各ピニオンギア16−1,16−2がピニオンシャフト14に回転自在に支持されている。各ピニオンギア16−1,16−2のピニオンシャフト14に対する中心軸方向の相対移動は拘束されている。さらに、ディファレンシャルケース12の内部空間には、一対のベベルギア(かさ歯車)であるサイドギア18−1,18−2がドリブンギア13の回転中心軸方向に互いに所定距離はなされて配置され、サイドギア18−1はピニオンギア16−1,16−2と噛み合い、サイドギア18−2もピニオンギア16−1,16−2と噛み合う。かさ歯車であるピニオンギア16−1,16−2及びサイドギア18−1,18−2においては、内端から外端へ向かうにつれてピッチ円径及び歯厚が徐々に増加する。サイドギア18−1,18−2のピッチ円錐角βは、ピニオンギア16−1,16−2のピッチ円錐角αと異なり、サイドギア18−1,18−2の歯数は、ピニオンギア16−1,16−2の歯数と異なる。図1〜3に示す例では、サイドギア18−1,18−2のピッチ円錐角βが、ピニオンギア16−1,16−2のピッチ円錐角αよりも大きく、サイドギア18−1,18−2の歯数が、ピニオンギア16−1,16−2の歯数よりも多い。ピニオンギア16−1,16−2及びサイドギア18−1,18−2については、例えば、すぐばかさ歯車(ストレートベベルギア)により構成することが可能であるが、まがりばかさ歯車(スパイラルベベルギア)により構成することも可能である。
サイドギア18−1,18−2の内周にはスプラインが形成されている。さらに、右駆動輪に連結された右ドライブシャフトの外周、及び左駆動輪に連結された左ドライブシャフトの外周にもスプラインが形成されている。サイドギア18−1のスプラインと右ドライブシャフトのスプラインが係合することで、サイドギア18−1が右ドライブシャフト及び右駆動輪とともに一体で回転し、サイドギア18−2のスプラインと左ドライブシャフトのスプラインが係合することで、サイドギア18−2が左ドライブシャフト及び左駆動輪とともに一体で回転する。サイドギア18−1と右ドライブシャフトは、スプライン係合によりサイドギア回転中心軸方向における若干の相対移動が許容され、サイドギア18−2と左ドライブシャフトも、スプライン係合によりサイドギア回転中心軸方向における若干の相対移動が許容される。サイドギア18−1,18−2の回転中心軸18a(左右ドライブシャフトの回転中心軸)は、ドリブンギア13の回転中心軸と一致しており、ピニオンシャフト14の中心軸14aに対して垂直である。つまり、サイドギア18−1,18−2とピニオンギア16−1,16−2の軸角(α+β)が90°であり、図1〜3に示す例では、45°<β<90°且つ0°<α<45°が成立する。
サイドギア18−1の背面とディファレンシャルケース12間に形成された空間には、荷重発生機構としての皿ばね22−1が配置され、サイドギア18−2の背面とディファレンシャルケース12間に形成された空間には、荷重発生機構としての皿ばね22−2が配置されている。皿ばね22−1,22−2は、サイドギア回転中心軸方向に弾性を有し、皿ばね22−1の弾性力によってサイドギア18−1にピニオンシャフト14側(ピニオンギア16−1,16−2側)への荷重(プレロード)が作用し、皿ばね22−2の弾性力にによってサイドギア18−2にピニオンシャフト14側(ピニオンギア16−1,16−2側)への荷重(プレロード)が作用する。この皿ばね22−1,22−2のプレロードによって、サイドギア18−1,18−2がピニオンギア16−1,16−2側へ押圧される。
左右ドライブシャフト(左右輪)に回転差が発生していない場合は、ピニオンギア16−1,16−2はピニオンシャフト14(中心軸14a)まわりに回転(自転)せず、サイドギア18−1,18−2がディファレンシャルケース12及びピニオンギア16−1,16−2と一体となって回転中心軸18aまわりに回転する。一方、左右ドライブシャフト(左右輪)に回転差が発生している場合は、ピニオンギア16−1,16−2がピニオンシャフト14(中心軸14a)まわりに回転(自転)することで、サイドギア18−1とサイドギア18−2の回転差が許容される。
本実施形態では、図2に示すように、ディファレンシャルギア機構の組み付け状態において、ピニオンギア16−1の歯面におけるピッチ円錐16−1aの頂点16−1bが、サイドギア回転中心軸18aに対して、ピニオンシャフト中心軸方向におけるピニオンギア16−1から離間する側(図2の下側)にオフセットしている。同様に、ピニオンギア16−2の歯面におけるピッチ円錐の頂点も、サイドギア回転中心軸18aに対して、ピニオンシャフト中心軸方向におけるピニオンギア16−2から離間する側にオフセットしている。この条件が成立するようにピニオンギア16−1,16−2の歯面(ピッチ円錐)を設計する。
ここで、比較例として、ピニオンギア16−1のピッチ円錐16−1aの頂点16−1bが、サイドギア回転中心軸18aに対して、ピニオンシャフト中心軸方向におけるピニオンギア16−1に近接する側にオフセットしている場合や、ピニオンギア16−1のピッチ円錐16−1aの頂点16−1bがサイドギア回転中心軸18a上にある場合を考える。比較例において、ピニオンギア16−1がピニオンシャフト14(中心軸14a)まわりに自転したときにおけるピニオンギア16−1の歯とサイドギア18−1の歯間のバックラッシ(隙間)の変動量を計測した結果の一例を図4に示す。図4において、「P1G2」は、ピニオンギア16−1の歯がサイドギア18−1の歯間に位置する図5の噛み合い状態を表し、「P2G1」は、サイドギア18−1の歯がピニオンギア16−1の歯間に位置する図6の噛み合い状態を表し、「P1G2」の状態を基準(0)とした相対的なバックラッシ変動量を示している。サイドギア18−1のピッチ円18−1cの曲率がピニオンギア16−1のピッチ円16−1cの曲率と異なることで、図5の「P1G2」の状態でのバックラッシが図6の「P2G1」の状態でのバックラッシと異なってくる。図5,6の例では、ピッチ円18−1cの曲率がピッチ円16−1cの曲率よりも小さいことで、「P1G2」の状態でのバックラッシが「P2G1」の状態でのバックラッシよりも大きくなる。その結果、図4に示すように、ピニオンギア16−1及びサイドギア18−1が1歯分回転する間にバックラッシが変動し、「P2G1」の状態でのバックラッシと「P1G2」の状態でのバックラッシとの差がバックラッシ変動量にほぼ相当する。
ただし、サイドギア18−1にピニオンギア16−1側への荷重(プレロード)が作用している場合は、バックラッシを埋めるようにサイドギア18−1が回転中心軸方向に(ピニオンギア16−1側へ)移動することで、バックラッシが0となる位置にサイドギア18−1の回転中心軸方向位置が調整される。そのため、ピニオンギア16−1の自転に伴いバックラッシが変動しようとすると、バックラッシ変動分を無くすようにサイドギア18−1が回転中心軸方向に移動する。つまり、サイドギア18−1にピニオンギア16−1側へのプレロードが作用している場合は、図4の縦軸のバックラッシ変動量がサイドギア18−1の回転中心軸方向の変位量に相当し、バックラッシ変動量(「P2G1」の状態でのバックラッシと「P1G2」の状態でのバックラッシとの差)が大きいほど、サイドギア18−1の回転中心軸方向の変位量も大きくなる。
ピニオンギア16−1,16−2の自転時(左右輪の回転差の発生時)に、サイドギア18−1,18−2の回転中心軸方向の変位量が大きくなると、サイドギア18−1,18−2とスプライン係合するドライブシャフトの耐抜け性能が低下しやすくなる。ドライブシャフトの耐抜け性能を向上させるためには、サイドギア18−1,18−2の回転中心軸方向の変位量を減少させることが望ましく、そのためには、サイドギア18−1,18−2の回転中心軸方向位置を一定とした条件におけるバックラッシ変動量(「P2G1」の状態でのバックラッシと「P1G2」の状態でのバックラッシとの差)を減少させることが望ましい。
バックラッシが0となるピニオンギア16−1及びサイドギア18−1の位置を計測した結果を図7に示す。図7において、横軸のPMD(ピニオンマウントディスタンス)は、ピニオンシャフト中心軸14aに沿った方向のピニオンギア16−1の位置を表し、ピニオンギア16−1のピッチ円錐16−1aの頂点16−1bがサイドギア回転中心軸18a上にある状態をPMD=0としている。そして、ピッチ円錐16−1aの頂点16−1bがサイドギア回転中心軸18aに対してピニオンギア16−1に近接する側に位置する状態をPMD>0(正)とし、ピッチ円錐16−1aの頂点16−1bがサイドギア回転中心軸18aに対してピニオンギア16−1から離間する側に位置する状態をPMD<0(負)としている。また、縦軸のGMD(ギアマウントディスタンス)は、サイドギア回転中心軸18aに沿った方向のサイドギア18−1の位置を表し、サイドギア18−1のピッチ円錐18−1aの頂点18−1bがピニオンシャフト中心軸14a上にある状態をGMD=0としている。そして、ピッチ円錐18−1aの頂点18−1bがピニオンシャフト中心軸14aに対してサイドギア18−1に近接する側に位置する状態をGMD>0(正)とし、ピッチ円錐18−1aの頂点18−1bがピニオンシャフト中心軸14aに対してサイドギア18−1から離間する側に位置する状態をGMD<0(負)としている。図7は、「P2G1」の状態でバックラッシが0となるピニオンギア16−1の位置(PMD)とサイドギア18−1の位置(GMD)の関係、及び「P1G2」の状態でバックラッシが0となるピニオンギア16−1の位置(PMD)とサイドギア18−1の位置(GMD)の関係を示している。その際には、ピニオンギア16−1の位置(PMD)を変化させながら、「P2G1」及び「P1G2」の各状態でバックラッシが0となるサイドギア18−1の位置(GMD)をそれぞれ測定した。図7においては、PMDがある一定値の場合に、「P2G1」の状態でバックラッシが0となるGMDと「P1G2」の状態でバックラッシが0となるGMDとの差(例えば図7のx)が、サイドギア18−1の回転中心軸方向の変位量、つまりサイドギア18−1の回転中心軸方向位置を一定とした条件におけるバックラッシ変動量を表す。
PMD<0の場合は、PMD>0やPMD=0の場合と比較して、サイドギア18−1と噛み合うピニオンギア16−1の歯厚が相対的に増加する。そのため、図5の「P1G2」の状態でのバックラッシが減少し、図7に示すように、「P1G2」の状態でバックラッシが0となるGMDが大幅に増加する。また、PMD<0の場合は、PMD>0やPMD=0の場合と比較して、図6の「P2G1」の状態でもバックラッシが0となるGMDが僅かに増加するが、その増加割合は「P1G2」の状態よりも極めて少ない。したがって、PMD<0の場合は、PMD>0やPMD=0の場合と比較して、図7に示すように、「P2G1」の状態でバックラッシが0となるGMDと「P1G2」の状態でバックラッシが0となるGMDとの差xが減少する。つまり、サイドギア18−1の回転中心軸方向の変位量(サイドギア18−1の回転中心軸方向位置を一定とした条件におけるバックラッシ変動量)が減少する。その際には、PMDを例えば−0.18mm〜−0.04mm程度の値に設定することが好ましい。
以上説明したように、本実施形態では、ピニオンギア16−1のピッチ円錐16−1aの頂点16−1bを、サイドギア回転中心軸18aに対して、ピニオンギア16−1から離間する側にオフセットさせている(PMD<0)。これによって、ピッチ円錐16−1aの頂点16−1bがサイドギア回転中心軸18aに対してピニオンギア16−1に近接する側にオフセットしている場合(PMD>0)や、ピッチ円錐16−1aの頂点16−1bがサイドギア回転中心軸18a上にある場合(PMD=0)と比較して、ピニオンギア16−1の自転時にピニオンギア16−1と噛み合うサイドギア18−1,18−2の回転中心軸方向の変位量を減少させることができる。同様に、ピニオンギア16−2のピッチ円錐頂点を、サイドギア回転中心軸18aに対して、ピニオンギア16−2から離間する側にオフセットさせることによっても、ピニオンギア16−2の自転時にピニオンギア16−2と噛み合うサイドギア18−1,18−2の回転中心軸方向の変位量を減少させることができる。その結果、左右輪の回転差の発生時に、ドライブシャフトの耐抜け性能を向上させることができる。
以上の実施形態では、ピニオンギア16−1,16−2及びサイドギア18−1,18−2をハイポイドギアにより構成することも可能である。つまり、ピニオンシャフト中心軸14aがサイドギア回転中心軸18aと直交する構成に限られるものではなく、ピニオンシャフト中心軸14aがサイドギア回転中心軸18aに対してオフセットした状態で垂直に配置されていてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
12 ディファレンシャルケース、14 ピニオンシャフト、16−1,16−2 ピニオンギア、16−1a,18−1a ピッチ円錐、18−1,18−2 サイドギア、22−1,22−2 皿ばね。

Claims (1)

  1. ケースに固定されたピニオンシャフトと、
    ピニオンシャフトに回転自在に支持されたかさ歯車であるピニオンギアと、
    各々がピニオンギアと噛み合うかさ歯車である一対のサイドギアと、
    サイドギアにピニオンギア側への荷重を作用させる荷重発生機構と、
    を備え、
    ピニオンギアとサイドギアとで歯数が異なり、
    ピニオンギアのピッチ円錐頂点が、サイドギア回転中心軸に対して、当該ピニオンギアから離間する側にオフセットしている、差動機構。
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