JP2014183085A - マルチチップモジュール用基板、マルチチップモジュール用多層配線基板、マルチチップモジュール及びマルチチップ多層配線モジュール - Google Patents

マルチチップモジュール用基板、マルチチップモジュール用多層配線基板、マルチチップモジュール及びマルチチップ多層配線モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】高密度に異種の電子部品(チップ)を搭載することにより、高機能化と低コスト化を図ったマルチチップモジュール用基板、マルチチップモジュール用多層配線基板、マルチチップモジュール及びマルチチップ多層配線モジュールを提供する。
【解決手段】ベース基板11と、ベース基板11の表面上において複数の領域が画定され、領域毎に電極ピッチの異なる複数の電極パッド16〜19が形成されたマルチチップモジュール用基板10を準備する。次いで、前記複数の領域に形成された複数の電極パッド16〜19上に接合部を介し、各領域の電極パッド16〜19の電極ピッチに合致した端子ピッチを有する複数の電子部品21〜24を搭載してマルチチップモジュール20を得る。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話機器の分野や電子機器の分野において好適に用いることのできるマルチチップモジュール用基板、マルチチップモジュール用多層配線基板、マルチチップモジュール及びマルチチップ多層配線モジュールに関する。
近年の電子機器の高性能化・小型化の流れの中、回路部品の高密度化、高機能化が一層求められている。かかる観点より、回路部品を搭載したモジュールにおいても、高密度化、高機能化への対応が要求されている。
このような要求を満足すべく、複数の機能を1つの基板内に組み込んでなるマルチチップモジュールという概念が提起されており、マルチチップモジュールの設計手法としても各種の提案がなされている。特に、マルチチップモジュールの利点は、DRAM,SRAMなどのメモリチップや、ロジック,アナログ回路等の多種多様な機能を1つの基板内に集積することにより、上記要求を満足する高密度かつ高機能なデバイスを実現できることである。
しかしながら、このようなデバイスを実現するためには、1つの基板上に異種の電子部品(チップ)を同時に搭載する必要があるものの、これらデバイスの規格が多岐に亘り、その結果、当該デバイスの大きさや端子ピッチも多岐に亘るため、上述のような搭載は複数の工程を伴うともに、工程が複雑化してしまい、デバイスの製造コストが増大してしまうという問題があった。
このような問題に鑑みて、基板上に複数の領域を画定し、これら複数の領域に電極パッドを形成するに際して、これら電極パッドの電極ピッチを複数の領域の全体に亘って一定としたマルチチップモジュール用基板を形成し、当該マルチチップモジュール用基板の電極パッド上に電子部品を搭載してマルチチップモジュールを製造することが提案されている(特許文献1)。
しかしながら、この方法では、異種の電子部品の端子ピッチを上記電極パッドの電極ピッチと一致させる必要があるため、使用できる電子部品に制約が生じるとともに、別途特別に電子部品を作製する必要が生じることから、上記要求を満足する高密度かつ高機能なデバイスを得るための製造コストを低減することができない。
特開2002−190568号
本発明は、高密度に異種の電子部品(チップ)を搭載することにより、高機能化を図ったマルチチップモジュールを低コストで提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、
ベース基板と、
前記ベース基板の表面上において複数の領域が画定され、領域毎に電極ピッチの異なる複数の電極パッドが形成されていることを特徴とする、マルチチップモジュール用基板に関する。
また、本発明は、
ベース基板と、前記ベース基板の表面上において複数の領域が画定され、領域毎に電極ピッチの異なる複数の電極パッドが形成されたマルチチップモジュール用基板と、
前記複数の領域に形成された前記複数の電極パッド上に接合部を介して搭載され、各領域の電極パッドの電極ピッチに合致した端子ピッチを有する複数の電子部品と、
を具えることを特徴とする、マルチチップモジュールに関する。
本発明によれば、電子部品(チップ)を搭載する基板を複数の領域に画定し、領域毎に異なる電極ピッチで電極パッドを形成するようにしている。したがって、端子ピッチの異なる異種の電子部品(チップ)を搭載するに際して、複数の領域に形成した電極パッドの電極ピッチをこれら異種の電子部品(チップ)の端子ピッチと一致するようにして設定することにより、上述した異種の電子部品(チップ)として既存のものを用いることができる。一方、ベース基板の表面に異なる電極ピッチで電極パッドを形成するに際しては、これら電極ピッチに対応したフォトマスクを準備すれば足りる。
上述のようなフォトマスクは比較的安価に製造することができるため、電子部品の制約解除に伴う製造コストの低減により、高密度かつ高機能なデバイスである上記マルチチップモジュールを低コストで得ることができる。
さらに、ベース基板上において画定する複数の領域の位置を変化させることにより、各領域に属する電極パッドのベース基板上における絶対的位置が変化するような場合であっても、各領域の電極ピッチに対応した複数のフォトマスクを準備しておけば、ベース基板上における電極パッドの位置変化に応じて逐次フォトマスクを形成することなく、上述した複数のフォトマスクを組み合わせ、ベース基板上での配置を適宜変化させることにより、上記ベース基板上における複数の領域の変化、すなわち電極パッドの絶対的位置の変化に対応することができる。
したがって、高密度かつ高機能なデバイスである上記マルチチップモジュールをより低コストで得ることができる。
また、上述のように複数のフォトマスクを用いる場合は、その一部を他の技術分野で使用するフォトマスクで代替することもでき、このような観点からも上記マルチチップモジュールをより低コストで得ることができる。
本発明の一態様においては、上記接合部の高さを、電極ピッチの大きさに比例させることができる。すなわち、接合部の高さが大きくなるにつれて電極ピッチを大きくすることができる。
接合部の高さが大きくなって電極ピッチが大きくなれば、製造誤差等による電極ピッチ同士の接触による電気的短絡の防止をより確実に行うことができるとともに、基板と電子部品との間にアンダーフィル樹脂等を充填する場合において、基板と電子部品との距離が接合部の高さに比例して大きくなっているので、アンダーフィル樹脂等の充填を容易に行うことができる。
なお、本発明において、上記マルチチップモジュール用基板は多層配線基板とすることができる。すなわち、
複数の配線層と、
それぞれが前記複数の配線層間を電気的に分離するようにして配設された複数の絶縁層と、
記複数の配線層を電気的に接続するための層間接続体とを具え、
前記複数の配線層の表面に位置する配線層に複数の領域が画定され、当該表面に位置する配線層は、画定された前記領域毎にピッチの異なる複数の電極ランドを含むことを特徴とする、マルチチップモジュール用多層配線基板とすることができる。
上述したマルチチップモジュール用基板を用いてマルチチップモジュールを製造した場合、その表面に搭載した電子部品(チップ)は、表面にインクジェットなどの方法によって配設した配線等によって電気的に接続することになる。したがって、上記基板には、上記配線等を形成するための領域を別途確保しておく必要があり、この領域の大きさ如何では、マルチチップモジュールの高密度化、すなわち小型化を図ることができない。
しかしながら、上述のようなマルチチップモジュール用多層配線基板では、表面の電極ランドに搭載した電子部品(チップ)同士を多層配線基板内に配設した内部配線層及び層間接続体を介して電気的に接続することができるので、基板表面に配線等を形成するための領域を別途確保する必要がない。したがって、上記マルチチップモジュール用多層配線基板を用いて製造したマルチチップ多層配線モジュールの高密度化、すなわち小型化を図ることができる。
なお、上記マルチチップ多層配線モジュールは、
複数の配線層と、それぞれが前記複数の配線層間を電気的に分離するようにして配設された複数の絶縁層と、前記複数の配線層を電気的に接続するための層間接続体とを有し、前記複数の配線層の表面に位置する配線層に複数の領域が画定され、当該表面に位置する配線層は、画定された前記領域毎にピッチの異なる複数の電極ランドを含むマルチチップモジュール用多層配線基板と、
前記複数の領域に形成された前記複数の電極ランド上に接合部を介して搭載され、各領域の電極ランドのピッチに合致した端子ピッチを有する複数の電子部品と、
を具えることを特徴とする。
なお、マルチチップ多層配線モジュールにおいても、接合部の高さを、ピッチの大きさに併せて大きくすることができる。すなわち、接合部の高さが大きくなるにつれて電極ランドのピッチを大きくすることができる。これによって、マルチチップモジュールにおいて説明したような作用効果を奏することができる。
以上、本発明によれば、高密度に異種の電子部品(チップ)を搭載することにより、高機能化を図ったマルチチップモジュールを低コストで提供することができる。
第1の実施形態のマルチチップモジュール用基板の概略構成を示す斜視図である。 第1の実施形態のマルチチップモジュールの概略構成を示す斜視図である。 第2の実施形態のマルチチップモジュール用多層配線基板の概略構成を示す斜視図である。 図3に示すマルチチップモジュール用多層配線基板のI−I線に沿って切った場合の断面を一部拡大して示す図である。 第2の実施形態のマルチチップ多層配線モジュールの概略構成を示す斜視図である。 図5に示すマルチチップ多層配線モジュールのI−I線に沿って切った場合の断面を一部拡大して示す図である。
以下、本発明のその他の特徴及び利点について、発明を実施するための形態に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態のマルチチップモジュール用基板の概略構成を示す斜視図であり、図2は、本実施形態のマルチチップモジュールの概略構成を示す斜視図である。なお、図2では、本実施形態の特徴を明確にすべく、電子部品(チップ)を電気的に接続する表面配線等の記載は省略している。
図1に示すように、本実施形態のマルチチップモジュール用基板10は、例えば半導体やセラミックス、樹脂等の有機材料からなるベース基板11を有しており、このベース基板11の表面は、複数の領域11A(第1の領域), 11B(第2の領域),11C(第3の領域)及び11D(第4の領域)に分割画定されている。
第1の領域11A内には、複数の第1の電極パッド16が電極ピッチd1で形成されており、第2の領域11B内には、複数の第2の電極パッド17が電極ピッチd2で形成されている。また、第3の領域11C内には、複数の第3の電極パッド18が電極ピッチd3で形成されており、第4の領域11D内には、複数の第4の電極パッド19が電極ピッチd4で形成されている。
なお、本実施形態において、電極ピッチd1〜d4は、d2、d1、d4及びd3の順に大きくなっている(d2>d1>d4>d3)が、これら電極ピッチの大きさは必要に応じて適宜に設定することができる。また、本実施形態では、ベース基板11を第1の領域11A〜第4の領域11Dの4つに分割して画定しているが、これら領域の数及び大きさ等は必要に応じて適宜設定することができる。
また、第1の電極パッド16〜第4の電極パッド19は、例えばセミアディティブ法及びサブトラクティブ法などの汎用の方法で形成することができる。
図1に示すマルチチップモジュール用基板10に対して異種の電子部品(チップ)を図示しない接合部を介して搭載する場合、第1の電極パッド16〜第4の電極パッド19の電極ピッチd1〜d4を上記異種の電子部品(チップ)の端子ピッチと一致させるようにする。本実施形態では、第1の電極パッド16〜第4の電極パッド19の電極ピッチd1〜d4を、既存の電子部品(チップ)21,22,23及び24の端子ピッチと一致させる。
これによって、マルチチップモジュール用基板10の第1の領域11Aの第1の電極パッド16上に既存の電子部品(チップ)21を図示しない接合部を介して搭載することができ、第2の領域11Bの第2の電極パッド17上に既存の電子部品(チップ)22を図示しない接合部を介して搭載することができる。また、マルチチップモジュール用基板10の第3の領域11Cの第3の電極パッド18上に既存の電子部品(チップ)23を図示しない接合部を介して搭載することができ、第4の領域11Dの第4の電極パッド19上に既存の電子部品(チップ)24を図示しない接合部を介して搭載することができる。この結果、図2に示すようなマルチチップモジュール20を得ることができる。
このように、図1に示すマルチチップモジュール用基板10に異種の電子部品(チップ)21〜24を搭載して、図2に示すマルチチップモジュール20を得る際に、マルチチップモジュール用基板10の電極パッド16〜19の電極ピッチd1〜d4を、異種の電子部品(チップ)21〜24の端子ピッチと一致させるように設定しておくことにより、異種の電子部品(チップ)21〜24として既存のものを用いることができるので、これら電子部品(チップ)21〜24に対する制約を解除することができる。
一方、ベース基板11の表面に異なる電極ピッチで電極パッドを形成するに際しては、これら電極ピッチに対応したフォトマスクを準備すれば足りる。これらフォトマスクは、図1に示すマルチチップモジュール用基板10に異種の電子部品(チップ)を、図2に示すようなマルチチップモジュール20と異なる配置で配設する場合についても適用することができるので、異なる配置で異種の電子部品(チップ)を配設するようなマルチチップモジュール間での転用が可能となる。結果として、マルチチップモジュール20を低コストで得ることができる。
また、ベース基板11上において画定する複数の領域11A〜11Dの位置を変化させることにより、各領域11A〜11Dに属する電極パッド16〜19のベース基板11上における絶対的位置が変化するような場合であっても、各領域11A〜11Dの電極ピッチd1〜d4に対応した複数のフォトマスクを準備しておけば、ベース基板11上における電極パッド16〜19の位置変化に応じて逐次フォトマスクを形成することなく、上述した複数のフォトマスクを組み合わせ、ベース基板11上での配置を適宜変化させることにより、ベース基板11上における複数の領域11A〜11Dの変化、すなわち電極パッド16〜19の絶対的位置の変化に対応することができる。
例えば、図1に示すマルチチップモジュール用基板10では、ベース基板11上において左方から右方に向けて領域11A〜11Dを画定しているが、この領域の画定順序を11A、11D、11B及び11Cとしたとする。この場合、ベース基板11上における電極パッド16〜19の絶対的な形成位置が、第1の電極パッド16、第4の電極パッド19、第2の電極パッド17及び第3の電極パッド18の順に変わる。
この場合において、領域毎に電極パッドの形成位置に対応した4つのフォトマスク(第1の領域11Aの第1の電極パッド16に対応した第1のフォトマスク、第2の領域11Bの第2の電極パッド17に対応した第2のフォトマスク、第3の領域11Cの第3の電極パッド18に対応した第3のフォトマスク及び第4の領域11Dの第4の電極パッド19に対応した第4のフォトマスク)を形成しておくことにより、これら4つのフォトマスクの配列順序を変えるのみで、上述した領域11A〜11Dの配列順序の変更に基づく、電極パッド16〜19の絶対的な形成位置の変化に対応することができる。
例えば、図1に示すように、ベース基板11上において左方から右方に向けて領域11A〜11Dを画定している場合は、同様に、第1のフォトマスク〜第4のフォトマスクを左方から右方に向けて順次に配列することにより、各領域に属する電極パッド16〜19を形成することができるが、上記のように、左方から右方に向けて領域11A、11D、11B及び11Cの順に画定している場合は、同様に、第1のフォトマスク、第4のフォトマスク、第2のフォトマスク及び第3のフォトマスクの順に配列することにより、各領域に属する電極パッド16〜19を形成することができる。
なお、上述のようにフォトマスクを配列した後は、露光現像処理を行うが、フォトマスクを配列する以前には、例えばめっき法によってベース基板11上に一様な金属膜を形成しておく。
また、上述のように複数のフォトマスクを用いる場合は、その一部を他の技術分野で使用するフォトマスクで代替することもでき、このような観点からも上記マルチチップモジュールをより低コストで得ることができる。
なお、図2に示すマルチチップモジュール20では、接合部は図示されていないが、上記接合部の高さを、各電極ピッチd1〜d4の大きさに比例させることができる。すなわち、接合部の高さが大きくなるにつれて電極ピッチd1〜d4を大きくすることができる。この点については、次の実施形態において詳述する。
(第2の実施形態)
図3は、本実施形態のマルチチップモジュール用多層配線基板の概略構成を示す斜視図であり、図4は、図3に示すマルチチップモジュール用多層配線基板のI−I線に沿って切った場合の断面を一部拡大して示す図である。また、図5は、本実施形態のマルチチップ多層配線モジュールの概略構成を示す斜視図であり、図6は、図5に示すマルチチップ多層配線モジュールのI−I線に沿って切った場合の断面を一部拡大して示す図である。
なお、図3〜図6では、本実施形態の特徴を明確にすべく、保護層として機能するレジスト層等の記載は省略している。
また、図1及び図2に示すマルチチップモジュール用基板10及びマルチチップモジュール20における構成要素と同一あるいは類似の構成要素については同一の符号を用いている。
図3及び図4に示すように、本実施形態のマルチチップモジュール用多層配線基板30は、上から順に第1の配線層31、第2の配線層32、第3の配線層33及び第4の配線層34が形成され、第1の配線層31及び第2の配線層32間を電気的に絶縁するための第1の絶縁層41、第2の配線層32及び第3の配線層33間を電気的に絶縁するための第2の絶縁層42、並びに第3の配線層33及び第4の配線層34間を電気的に絶縁するための第3の絶縁層43が形成されている。
また、第1の配線層31及び第2の配線層32間は、第1の絶縁層41を貫通するようにして形成された第1の層間接続体51によって電気的に接続され、第2の配線層32及び第3の配線層33間は、第2の絶縁層42を貫通するようにして形成された第2の層間接続体52によって電気的に接続され、第3の配線層33及び第4の配線層34間は、第3の絶縁層43を貫通するようにして形成された第3の層間接続体53によって電気的に接続されている。
本実施形態において、マルチチップモジュール用多層配線基板30の表面に位置する第1の配線層31は複数の電極ランドを形成している。また、マルチチップモジュール用多層配線基板30の表面は、複数の領域30A(第1の領域), 30B(第2の領域),30C(第3の領域)及び30D(第4の領域)に分割画定されている。
第1の領域30A内には、第1の配線層31を構成する複数の第1の電極ランド31aがピッチd1で形成されており、第2の領域30B内には、第1の配線層31を構成する複数の第2の電極ランド31bがピッチd2で形成されている。また、第3の領域30C内には、第1の配線層31を構成する複数の第3の電極ランド31cがピッチd3で形成されており、第4の領域30D内には、第1の配線層31を構成する複数の第4の電極ランド31dがピッチd4で形成されている。
なお、本実施形態において、ピッチd1〜d4は、d2、d1、d4及びd3の順に大きくなっている(d2>d1>d4>d3)が、これらピッチの大きさは必要に応じて適宜に設定することができる。また、本実施形態では、マルチチップモジュール用多層配線基板30を第1の領域30A〜第4の領域30Dの4つに分割して画定しているが、これら領域の数及び大きさ等は必要に応じて適宜設定することができる。
また、図3及び図4に示すマルチチップモジュール用多層配線基板30は、例えばセミアディティブ法、サブトラクティブ法及び印刷法などの汎用の方法で形成することができる。
図3及び図4に示すマルチチップモジュール用多層配線基板30に対して異種の電子部品(チップ)を接合部を介して搭載する場合、第1の電極ランド31a〜第4の電極ランド31dのピッチd1〜d4を上記異種の電子部品(チップ)の端子ピッチと一致させるようにする。本実施形態では、第1の電極ランド31a〜第4の電極ランド31dのピッチd1〜d4を、既存の電子部品(チップ)21,22,23及び24の端子ピッチと一致させる。
これによって、図5及び図6に示すように、マルチチップモジュール用多層配線基板30の第1の領域30Aの第1の電極ランド31a上に既存の電子部品(チップ)21を接合部55を介して搭載することができ、第2の領域30Bの第2の電極ランド31b上に既存の電子部品(チップ)22を接合部56を介して搭載することができる。また、マルチチップモジュール用多層配線基板30の第3の領域30Cの第3の電極ランド31cに既存の電子部品(チップ)23を図示しない接合部を介して搭載することができ、第4の領域30Dの第4の電極ランド31d上に既存の電子部品(チップ)24を図示しない接合部を介して搭載することができる。この結果、図5及び図6に示すようなマルチチップ多層配線モジュール60を得ることができる。
このように、図3及び図4に示すマルチチップモジュール用多層配線基板30に異種の電子部品(チップ)21〜24を搭載して、図5及び図6に示すマルチチップ多層配線モジュール60を得る際に、マルチチップモジュール用多層配線基板30の電極ランド31a〜31dのピッチd1〜d4を、異種の電子部品(チップ)21〜24の端子ピッチと一致させるように設定しておくことにより、異種の電子部品(チップ)21〜24として既存のものを用いることができるので、これら電子部品(チップ)21〜24に対する制約を解除することができる。
一方、第1の配線層31をパターニングして、異なるピッチで電極ランドを形成するに際しては、これらピッチに対応したフォトマスクを準備すれば足りる。このようなフォトマスクは比較的安価に製造することができるため、電子部品の制約解除に伴う製造コストの低減により、高密度かつ高機能なデバイスである上記マルチチップ多層配線モジュール60を低コストで得ることができる。
また、本実施形態のマルチチップ多層配線モジュール60では、表面の電極ランド31a〜31dに搭載した電子部品(チップ)同士をマルチチップモジュール用多層配線基板30内に配設した配線層32〜34及び層間接続体51〜53を介して電気的に接続することができるので、基板30の表面に配線等を形成するための領域を別途確保する必要がない。したがって、マルチチップモジュール用多層配線基板30を用いて製造したマルチチップ多層配線モジュール60は、表面に配線等を形成する第1の実施形態のマルチチップモジュール20に比較して高密度化、すなわち小型化を図ることができる。
さらに、画定した複数の領域30A〜30Dの位置を変化させることにより、各領域30A〜30Dに属する電極ランド31a〜31dの絶対的位置が変化するような場合であっても、各領域30A〜30Dのピッチd1〜d4に対応した複数のフォトマスクを準備しておけば、電極ランド31a〜31dの位置変化に応じて逐次フォトマスクを形成することなく、上述した複数のフォトマスクを組み合わせ、第1の配線層31をパターニングする際の配置を適宜変化させることにより、複数の領域30A〜30Dの変化、すなわち電極ランド31a〜31dの絶対的位置の変化に対応することができる。
例えば、図3及び図4に示すマルチチップモジュール用多層配線基板30では、左方から右方に向けて領域30A〜30Dを画定しているが、この領域の画定順序を30A、30D、30B及び30Cとしたとする。この場合、電極ランド31a〜31dの絶対的な形成位置が、第1の電極ランド31a、第4の電極ランド31d、第2の電極ランド31b及び第3の電極パッド31cの順に変わる。
この場合において、領域毎に電極パッドの形成位置に対応した4つのフォトマスク(第1の領域30Aの第1の電極ランド31aに対応した第1のフォトマスク、第2の領域30Bの第2の電極ランド31bに対応した第2のフォトマスク、第3の領域30Cの第3の電極ランド31cに対応した第3のフォトマスク及び第4の領域30Dの第4の電極ランド31dに対応した第4のフォトマスク)を形成しておくことにより、これら4つのフォトマスクの配列順序を変えるのみで、上述した領域30A〜30Dの配列順序の変更に基づく、電極ランド31a〜31dの絶対的な形成位置の変化に対応することができる。
例えば、図3及び図5に示すように、左方から右方に向けて領域30A〜30Dを画定している場合は、同様に、第1のフォトマスク〜第4のフォトマスクを左方から右方に向けて順次に配列することにより、各領域に属する電極ランド31a〜31dを形成することができるが、左方から右方に向けて領域30A、30D、30B及び30Cの順に画定している場合は、同様に、第1のフォトマスク、第4のフォトマスク、第2のフォトマスク及び第3のフォトマスクの順に配列することにより、各領域に属する電極ランド31a〜31dを形成することができる。
また、上述のように複数のフォトマスクを用いる場合は、その一部を他の技術分野で使用するフォトマスクで代替することもでき、このような観点からも上記マルチチップモジュールをより低コストで得ることができる。
なお、図6に示すマルチチップ多層配線モジュール60では、第1の電子部品(チップ)21の接合部55の高さh1及びピッチd1に比較して、第2の電子部品(チップ)22の接合部56の高さh2及びピッチd2は大きくなっている。すなわち、接合部の高さが大きくなるにつれてピッチを大きくしている。
したがって、第2の電子部品(チップ)22の接合部56においては、製造誤差等による電極ランド31b同士の接触による電気的短絡の防止をより確実に行うことができるとともに、基板30と第2の電子部品(チップ)22との間にアンダーフィル樹脂等を充填する場合において、基板30と電子部品22との距離が接合部56の高さに比例して大きくなっているので、アンダーフィル樹脂等の充填を容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、マルチチップモジュール用多層配線基板30の配線層の数を4としたが、当該配線層の数は必要に応じて任意の数とすることができる。
以上、本発明を上記具体例に基づいて詳細に説明したが、本発明は上記具体例に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない限りにおいて、あらゆる変形や変更が可能である。
10 マルチチップモジュール用基板
11 ベース基板
11A (ベース基板)の第1の領域
11B (ベース基板)の第2の領域
11C (ベース基板)の第3の領域
11D (ベース基板)の第1の領域
16 第1の電極パッド
17 第2の電極パッド
18 第3の電極パッド
19 第4の電極パッド
21 第1の電子部品(チップ)
22 第2の電子部品(チップ)
23 第3の電子部品(チップ)
24 第4の電子部品(チップ)
d1 第1の電極ピッチ、第1のピッチ
d2 第2の電極ピッチ、第2のピッチ
d3 第3の電極ピッチ、第3のピッチ
d4 第4の電極ピッチ、第4のピッチ
30 マルチチップモジュール用多層配線基板
30A (マルチチップモジュール用多層配線基板の)第1の領域
30B (マルチチップモジュール用多層配線基板の)第2の領域
30C (マルチチップモジュール用多層配線基板の)第3の領域
30D (マルチチップモジュール用多層配線基板の)第4の領域
31 第1の配線層
31a 第1の電極ランド
31b 第2の電極ランド
31c 第3の電極ランド
31d 第4の電極ランド
32 第2の配線層
33 第3の配線層
34 第4の配線層
41 第1の絶縁層
42 第2の絶縁層
43 第3の絶縁層
51 第1の層間接続体
52 第2の層間接続体
53 第3の層間接続体
55,56 接合部

Claims (6)

  1. ベース基板と、
    前記ベース基板の表面上において複数の領域が画定され、領域毎に電極ピッチの異なる複数の電極パッドが形成されていることを特徴とする、マルチチップモジュール用基板。
  2. 複数の配線層と、
    それぞれが前記複数の配線層間を電気的に分離するようにして配設された複数の絶縁層と、
    前記複数の配線層を電気的に接続するための層間接続体とを具え、
    前記複数の配線層の表面に位置する配線層に複数の領域が画定され、当該表面に位置する配線層は、画定された前記領域毎にピッチの異なる複数の電極ランドを含むことを特徴とする、マルチチップモジュール用多層配線基板。
  3. ベース基板と、前記ベース基板の表面上において複数の領域が画定され、領域毎に電極ピッチの異なる複数の電極パッドが形成されたマルチチップモジュール用基板と、
    前記複数の領域に形成された前記複数の電極パッド上に接合部を介して搭載され、各領域の電極パッドの電極ピッチに合致した端子ピッチを有する複数の電子部品と、
    を具えることを特徴とする、マルチチップモジュール。
  4. 前記接合部の高さが、前記電極ピッチの大きさの増大にともなって増大することを特徴とする、請求項3に記載のマルチチップモジュール。
  5. 複数の配線層と、それぞれが前記複数の配線層間を電気的に分離するようにして配設された複数の絶縁層と、前記複数の絶縁層を貫通して前記複数の配線層を電気的に接続するための層間接続体とを有し、前記複数の配線層の表面に位置する配線層に複数の領域が画定され、当該表面に位置する配線層は、画定された前記領域毎にピッチの異なる複数の電極ランドを含むマルチチップモジュール用多層配線基板と、
    前記複数の領域に形成された前記複数の電極ランド上に接合部を介して搭載され、各領域の電極ランドのピッチに合致した端子ピッチを有する複数の電子部品と、
    を具えることを特徴とする、マルチチップ多層配線モジュール。
  6. 前記接合部の高さが、前記ピッチの大きさの増大にともなって増大することを特徴とする、請求項5に記載のマルチチップ多層配線モジュール。
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