JP2014182700A - タッチパネル制御装置、電子機器、タッチパネル制御方法及びタッチパネル制御プログラム - Google Patents

タッチパネル制御装置、電子機器、タッチパネル制御方法及びタッチパネル制御プログラム Download PDF

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佳代 岡田
Masaru Sakata
勝 坂田
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Abstract

【課題】従来よりも適切かつ容易にタッチパネルのタッチ感度モードを設定する。
【解決手段】静電容量式のタッチパネル321のタッチ感度モードを設定するリスト端末装置1は、撮影画像を取得するカメラ36と、カメラ36により取得された撮影画像に基づいて、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断するCPU38とを備える。CPU38は、判断結果に応じて、タッチパネル321のタッチ感度モードを、手袋装着状態に対応するタッチ感度モードと、手袋非装着状態に対応するタッチ感度モードとの何れかに設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、タッチパネル制御装置、電子機器、タッチパネル制御方法及びタッチパネル制御プログラムに関する。
従来、スマートフォン等の情報端末では、静電容量式のタッチパネルが入力手段として搭載されている。このタッチパネルでは、画面に指でタッチしたときに発生する微弱な電流、つまり静電容量(電荷)の変化をセンサーで感知し、タッチ位置を把握することで、当該位置に応じた内容の入力を可能としている。
ところで、静電容量式のタッチパネルでは、ユーザの手が手袋の装着状態と、非装着状態との何れであるかによって、タッチ時に発生する電流値が異なる。
そのため、近年、タッチパネルの技術分野においては、感度の異なる複数のタッチ感度モードを予め設けておき、計測された電流値が所定値より低い場合にユーザの手を手袋装着状態と判断してタッチパネルを高感度のタッチ感度モードに設定したり(例えば特許文献1参照)、ユーザ自身による操作に応じてタッチ感度モードを設定したりするようになっている。
特許第4419992号
しかしながら、電流値の計測によって手袋の有無を調べる従来の技術では、手袋の有無を正しく認識できずに、不適切なタッチ感度モードを設定してしまう場合がある。
また、ユーザ自身による操作に応じてタッチ感度モードを設定する従来の技術では、モードの設定操作に手間がかかってしまう。
本発明の課題は、従来よりも適切かつ容易にタッチパネルのタッチ感度モードを設定することのできるタッチパネル制御装置、電子機器、タッチパネル制御方法及びタッチパネル制御プログラムを提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明は、タッチパネル制御装置において、
静電容量式のタッチパネルのタッチ感度モードを設定するタッチパネル制御装置において、
前記タッチパネルの外部における外部情報を取得する外部情報取得手段と、
前記外部情報取得手段により取得された前記外部情報に基づいて、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する手袋有無判断手段と、
前記手袋有無判断手段による判断結果に応じて、前記タッチパネルのタッチ感度モードを、手袋装着状態に対応するタッチ感度モードと、手袋非装着状態に対応するタッチ感度モードとの何れかに設定するタッチ感度モード設定手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、従来よりも適切かつ容易にタッチパネルのタッチ感度モードを設定することができる。
(a)はリスト端末装置の外観図であり、(b)はタブレットパソコンの外観図である。 リスト端末装置の機能構成を示すブロック図である。 タッチパネル感度調整処理の流れを示すフローチャートである。 カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理の流れを示すフローチャートである。 他カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理の流れを示すフローチャートである。 他の電子機器のカメラによる撮影画像を説明するための図である。 気候情報取得による手袋有無対応感度処理の流れを示すフローチャートである。 GPSシグナル有無情報取得による手袋有無対応感度処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態の一例を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[構成]
図1(a)は、本発明におけるタッチパネル制御装置を適用したリスト端末装置1の外観図である。また、図2は、リスト端末装置1の概略構成を示すブロック図である。
図1(a)に示すように、リスト端末装置1は、腕時計状に形成されており、ユーザの手首に装着されるようになっている。このリスト端末装置1は、図2に示すように、表示部31と、入力部32と、通信部33と、気候情報取得センサー34と、GPSセンサー35と、カメラ36と、記憶部37と、CPU38等とを備えて構成されている。
表示部31は、ディスプレイ310を備えており、CPU38から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ310に表示するようになっている。なお、本実施の形態におけるディスプレイ310は、タッチパネル321と一体的に形成されており、ユーザによるタッチ操作を受け付け可能となっている。
入力部32は、キー群320や上述のタッチパネル321を備えており、押下されたキーの種類やタッチパネル321の位置に対応する信号をCPU38に出力するようになっている。ここで、本実施の形態においては、タッチパネル321は静電容量式であり、タッチ操作に対する感度が可変となっている。
通信部33は、他の電子機器(例えばサーバやスマートフォンなど)との間での無線通信、GPSセンサー35を用いた測位などを行うようになっている。なお、無線通信の方式としては、例えばWi-Fi等の無線LANや、Bluetooth(登録商標)などを用いることができる。
気候情報取得センサー34は、リスト端末装置1の位置する地域の気候情報を取得するセンサーであり、本実施の形態においてはリスト端末装置1の外気温を測定する温度センサーとなっている。なお、この気候情報取得センサー34により測定された外気温は、記憶部37に記憶されるようになっている。また、この気候情報取得センサー34は、気圧センサーや湿度センサーであっても良い。
GPSセンサー35は、現在地の位置情報を取得するセンサーであり、通信部33を介してGPSシステム(図示せず)から信号を受信することで、位置情報を取得するようになっている。なお、このGPSセンサー35は、GPSシステムからの受信信号の有無により、現在地が屋内外の何れであるかの情報を取得できるようになっている。
カメラ36は、静止画像や動画像を撮影するものであり、本実施の形態においては、ディスプレイ310(タッチパネル321)上に位置する動体(例えばユーザの手)を撮影できるようになっている。
記憶部37は、リスト端末装置1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、CPU38の作業領域として機能するメモリである。本実施の形態においては、記憶部37は、タッチパネル制御プログラム371と、タッチ感度モードテーブル372と、外部情報・手袋有無情報対応テーブル373等とを記憶している。
タッチパネル制御プログラム371は、後述のタッチパネル感度調整処理(図3参照)をCPU38に実行させるためのプログラムである。
タッチ感度モードテーブル372は、タッチパネル321でのタッチ操作に対する感度モードの設定内容を複数記憶している。具体的には、本実施の形態におけるタッチ感度モードテーブル372は、「手袋有りモード」と、「手袋無しモード」との2つのタッチ感度モードの設定内容を記憶している。ここで、「手袋有りモード」のタッチ感度モードは、高感度のモードであり、ユーザの手が手袋装着状態のときに、タッチ操作を検出できるようになっており、例えば10μAの電流の検知で、タッチありと判定する感度モードである。また、「手袋無しモード」のタッチ感度モードは、低感度のモードであり、ユーザの手が手袋非装着状態のときに、タッチ操作を検出できるようになっており、「手袋有りモード」でタッチありと判定される電流値より高い電流値、例えば20μAの電流の検知で、タッチありと判定する感度モードである。
外部情報・手袋有無情報対応テーブル373は、リスト端末装置1の外部における外部情報と、当該外部情報が取得されたときにユーザの手が手袋装着状態及び手袋非装着状態の何れの状態であったかを示す手袋有無情報とを対応付けて蓄積記憶するようになっている。ここで、本実施の形態においては、外部情報として、撮影画像や気候情報などが用いられている。
CPU38は、リスト端末装置1の各部を中央制御する。具体的には、CPU38は、記憶部37に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを展開し、展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
[動作]
続いて、リスト端末装置1によって実行されるタッチパネル感度調整処理について、図面を参照しつつ説明する。
図3は、タッチパネル感度調整処理の動作を説明するためのフローチャートである。なお、このタッチパネル感度調整処理は、リスト端末装置1が起動されたり、スタンバイ状態、スリープ状態から復帰したりすると、記憶部37からタッチパネル制御プログラム371が読み出されて適宜展開される結果、当該タッチパネル制御プログラム371とCPU38との協働によって実行される。
図3に示すように、このタッチパネル感度調整処理においては、まずCPU38は、気候情報取得センサー34によりリスト端末装置1の外気温を測定し、測定された外気温が所定の温度(例えば5℃)以下であるか否かを判定する(ステップS1)。なお、リスト端末装置1が気候情報取得センサー34を有していない場合には、このときCPU38は、所定時間(例えば10分)以内に測定された気候情報を通信部33によって外部のサーバから取得しても良いし、所定時間(例えば10分)以内の予報として発表された気候情報を取得しても良い。
このステップS1において外気温が所定の温度以下でないと判定した場合(ステップS1;No)には、CPU38は、後述のステップS5に移行する。
また、ステップS1において外気温が所定の温度以下であると判定した場合(ステップS1;Yes)には、CPU38は、リスト端末装置1にカメラ36が内蔵されているか否かを判定する(ステップS2)。
このステップS2においてカメラ36が内蔵されていると判定した場合(ステップS2;Yes)には、CPU38は、カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理を行う(ステップS3)。
具体的には、図4に示すように、このカメラ情報取得による手袋有無対応感度処理においてまずCPU38は、カメラ36によってディスプレイ310(タッチパネル321)上の動体を撮影し、動体の撮影画像を取得したか否かを判定する(ステップT1)。なお、このステップT1で動体を確実にするためには、ディスプレイ310(タッチパネル321)への動体の近接を検知する近接センサーをリスト端末装置1に設けておき、この近接センサーによって動体の近接が検知されたタイミングでカメラ36が撮影を行うこととしても良い。
このステップT1において動体の撮影画像を取得しないと判定した場合(ステップT1;No)には、CPU38は、当該ステップT1を繰り返す。
また、ステップT1において動体の撮影画像を取得したと判定した場合(ステップT1;Yes)には、CPU38は、撮影画像の内容に基づいて、動体が何であるかを識別し(ステップT2)、動体が手袋装着状態の人間の手(指)であるか否かを判定する(ステップT3)。
なお、このステップT3においてCPU38は、手袋の有無を動体の形状から判断しても良いし、動体の色から判断しても良い。動体の形状から手袋の有無を判断する具体的な手法としては、例えば折り曲げられている指の関節部分の形状に基づいて手袋の有無を判断する手法を用いることができる。また、動体の色から手袋の有無を判断する具体的な手法としては、例えば動体の色が手の色であるか否かや、動体に柄があるか否か等に基づいて手袋の有無を判断する手法を用いることができる。
但し、外部情報・手袋有無情報対応テーブル373に撮影画像と手袋有無情報とが対応付けて記憶されている場合には、このステップT3においてCPU38は、外部情報・手袋有無情報対応テーブル373に記憶された手袋有無情報を参照しつつ、当該手袋有無情報に対応付けられた撮影画像と、ステップT1で新たに取得された撮影画像とを比較することで、動体が手袋装着状態の人間の手であるか否かを判断する。
このステップT3において動体が手袋装着状態の人間の手であると判定した場合(ステップT3;Yes)には、CPU38は、ユーザの手が手袋装着状態であると判断し、タッチ感度モードテーブル372から「手袋有りモード」(高感度モード)の設定内容を読み出して、タッチパネル321に対して設定し(ステップT4)、カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理を終了する。また、このステップT4においてCPU38は、ステップT1で取得したカメラ画像と、判断結果に応じた手袋有無情報(手袋有りの情報)とを対応付けて外部情報・手袋有無情報対応テーブル373に記憶させる。
また、上述のステップT3において動体が手袋装着状態の人間の手でないと判定した場合(ステップT3;No)には、CPU38は、動体が手袋非装着状態の人間の手であるか否かを判定する(ステップT5)。
このステップT5において動体が手袋非装着状態の人間の手でないと判定した場合(ステップT5;No)には、CPU38は、上述のステップT1に移行する。
また、ステップT5において動体が手袋非装着状態の人間の手であると判定した場合(ステップT5;Yes)には、CPU38は、ユーザの手が手袋非装着状態であると判断し、タッチ感度モードテーブル372から「手袋無しモード」(低感度モード)の設定内容を読み出して、タッチパネル321に対して設定し(ステップT6)、カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理を終了する。また、このステップT6においてCPU38は、ステップT1で取得したカメラ画像と、判断結果に応じた手袋有無情報(手袋無しの情報)とを対応付けて外部情報・手袋有無情報対応テーブル373に記憶させる。
そして、以上のカメラ情報取得による手袋有無対応感度処理(ステップS3)が終了したら、図3に示すように、次にCPU38は、後述のステップS5に移行する。
また、上述のステップS2においてリスト端末装置1にカメラ36が内蔵されていないと判定した場合(ステップS2;No)には、CPU38は、カメラを内蔵し、かつ、リスト端末装置1と通信可能な他の電子機器が当該リスト端末装置1の近くにあるか否かを判定する(ステップS11)。
このステップS11において他の電子機器が当該リスト端末装置1の近くにあると判定した場合(ステップS11;Yes)には、CPU38は、当該他の電子機器のカメラがユーザの手を撮影可能であるか否かを判定する(ステップS12)。
このステップS12において他の電子機器のカメラがユーザの手を撮影可能であると判定した場合(ステップS12;Yes)には、CPU38は、他カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理を行う(ステップS13)。
具体的には、図5に示すように、この他カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理においてまずCPU38は、他の電子機器のカメラによる撮影を開始するとともに、通信部33を介して撮影画像の受信を開始する(ステップT11)。
次に、CPU38は、上述のステップS3と同様にして、カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理を行った後(ステップT12)、他カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理を終了する。但し、このステップT12における他カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理においてCPU38は、カメラ36の代わりに他の電子機器のカメラを使用する。この場合には、図6(a)に示すようにユーザの手が手袋装着状態であると、図6(b)に示すような撮影画像が他の電子機器(ここではスマートフォン)によって撮影される。また、図6(b)に示すようにユーザの手が手袋装着状態であると、図6(d)に示すような撮影画像が他の電子機器によって撮影される。
そして、以上の他カメラ情報取得による手袋有無対応感度処理(ステップS13)が終了したら、図3に示すように、次にCPU38は、後述のステップS5に移行する。
また、上述のステップS11において他の電子機器が当該リスト端末装置1の近くにないと判定した場合(ステップS11;No)や、上述のステップS12において他の電子機器のカメラがユーザの手を撮影可能でないと判定した場合(ステップS12;No)には、CPU38は、リスト端末装置1に気候情報取得センサー34が内蔵されているか否かを判定する(ステップS21)。
このステップS21においてリスト端末装置1に気候情報取得センサー34が内蔵されていると判定した場合(ステップS21;Yes)には、CPU38は、気候情報取得による手袋有無対応感度処理を行う(ステップS24)。
具体的には、図7に示すように、この気候情報取得による手袋有無対応感度処理においてまずCPU38は、現時点から所定時間(例えば10分)以内に気候情報取得センサー34によって測定された気候情報(本実施の形態においては外気温)を記憶部37から取得する(ステップT21)。ここで、このステップT21においてCPU38は、気候情報取得センサー34により測定された気候情報が記憶部37に存在しない場合には、改めて気候情報取得センサー34に気候情報を取得させても良いし、所定時間(例えば10分)以内に測定された気候情報を通信部33によって外部のサーバから取得しても良いし、所定時間(例えば10分)以内の予報として発表された気候情報を通信部33によって外部のサーバから取得しても良い。
次に、CPU38は、取得された外気温が所定の温度(例えば5℃)以下であるか否かを判定する(ステップT22)。
但し、外部情報・手袋有無情報対応テーブル373に気候情報と手袋有無情報とが対応付けて記憶されている場合には、このステップT22においてCPU38は、外部情報・手袋有無情報対応テーブル373に記憶された手袋有無情報を参照しつつ、当該手袋有無情報に対応付けられた気候情報と、ステップT21で新たに取得された気候情報とを比較することで、ユーザの手が手袋装着状態であるか否かを判断する。
そして、このステップT22において外気温が所定の温度以下でないと判定した場合、つまり外気が暖かくユーザの手が手袋非装着状態であろうと判断される場合(ステップT22;No)には、CPU38は、ユーザの手が手袋非装着状態であると判断し、タッチ感度モードテーブル372から「手袋無しモード」(低感度モード)の設定内容を読み出して、タッチパネル321に対して設定し(ステップT23)、気候情報取得による手袋有無対応感度処理を終了する。また、このステップT23においてCPU38は、ステップT21で取得した気候情報と、判断結果に応じた手袋有無情報(手袋無しの情報)とを対応付けて外部情報・手袋有無情報対応テーブル373に記憶させる。
また、ステップT22において外気温が所定の温度以下であると判定した場合、つまり外気が寒くユーザの手が手袋装着状態であろうと判断される場合(ステップT22;Yes)には、CPU38は、ユーザの手が手袋装着状態であると判断し、タッチ感度モードテーブル372から「手袋有りモード」(高感度モード)の設定内容を読み出して、タッチパネル321に対して設定し(ステップT24)、気候情報取得による手袋有無対応感度処理を終了する。また、このステップT24においてCPU38は、ステップT21で取得した気候情報と、判断結果に応じた手袋有無情報(手袋有りの情報)とを対応付けて外部情報・手袋有無情報対応テーブル373に記憶させる。
そして、以上の気候情報取得による手袋有無対応感度処理(ステップS24)が終了したら、図3に示すように、次にCPU38は、後述のステップS5に移行する。
また、上述のステップS21においてリスト端末装置1に気候情報取得センサー34が内蔵されていないと判定した場合(ステップS21;No)には、CPU38は、他の電子機器(例えばサーバやスマートフォンなど)との間で通信可能であるか否かを判定する(ステップS22)。
このステップS22において他の電子機器との間で通信可能であると判定した場合(ステップS22;Yes)には、CPU38は、現在地またはユーザにより予め指定された地点で、現時点から所定時間(例えば10分)以内に測定された気候情報(本実施の形態においては外気温)、或いは、所定時間(例えば10分)以内の予報として発表された気候情報を取得できるか否かを判定する(ステップS23)。
このステップS23において現在地などの気候情報を取得できると判定した場合(ステップS23;Yes)には、CPU38は、上述のステップS24に移行する。但し、この場合、ステップS24の気候情報取得による手袋有無対応感度処理においてCPU38は、気候情報を他の電子機器から取得する。
また、上述のステップS22において他の電子機器との間で通信可能でないと判定した場合(ステップS22;No)や、上述のステップS23において現在地などの気候情報を取得できないと判定した場合(ステップS23;No)には、CPU38は、リスト端末装置1にGPSセンサー35が内蔵されているか否かを判定する(ステップS31)。
このステップS31においてGPSセンサー35が内蔵されていないと判定した場合(ステップS31;No)には、CPU38は他の処理へ移行する一方、内蔵されていると判定した場合(ステップS31;Yes)にはGPSシグナル有無情報取得による手袋有無対応感度処理を行う(ステップS32)。
具体的には、図8に示すように、このGPSシグナル有無情報取得による手袋有無対応感度処理においてまずCPU38は、GPS信号をロストしたか否かを判定する(ステップT31)。
このステップT31においてGPS信号をロストしたと判定した場合(ステップT31;Yes)には、CPU38は、GPS信号を再捕捉できずに所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップT32)。
そして、ステップT32においてGPS信号を再捕捉できずに所定時間が経過したと判定した場合、つまりユーザが屋内にいてユーザの手が手袋非装着状態であろうと判断される場合(ステップT32;Yes)には、CPU38は、ユーザの手が手袋非装着状態であると判断し、タッチ感度モードテーブル372から「手袋無しモード」(低感度モード)の設定内容を読み出して、タッチパネル321に対して設定し(ステップT34)、GPSシグナル有無情報取得による手袋有無対応感度処理を終了する。
また、ステップT31においてGPS信号をロストしていないと判定した場合(ステップT31;No)や、ステップT32において所定時間が経過する前にGPS信号を再捕捉できたと判定した場合(ステップT32;No)には、CPU38は、ユーザの手が手袋装着状態であると判断し、タッチ感度モードテーブル372から「手袋有りモード」(高感度モード)の設定内容を読み出して、タッチパネル321に対して設定し(ステップT24)、GPSシグナル有無情報取得による手袋有無対応感度処理を終了する。
次に、図3に示すように、CPU38は、キー群320を介してタッチ感度モードの変更操作が行われたか否かを判定し(ステップS5)、行われないと判定した場合(ステップS5;No)にはタッチパネル感度調整処理を終了する。
また、ステップS5においてキー群320を介してタッチ感度モードの変更操作が行われたと判定した場合(ステップS5;Yes)には、CPU38は、ユーザ操作に応じてタッチ感度モードを「手袋無しモード」(低感度モード)と、「手袋有りモード」(高感度モード)との間で切り替えるとともに、外部情報・手袋有無情報対応テーブル373により最後に記憶された手袋有無情報の内容(ユーザの手が手袋装着状態及び手袋非装着状態の何れであるか)を、ユーザ操作に基づいて変更し(ステップS6)、タッチパネル感度調整処理を終了する。
以上、本実施の形態によれば、図4のステップT1〜T6、図5のステップT11〜T12、図7のステップT21〜T24、図8のステップT31〜T34等に示したように、タッチパネル321の外部から取得された外部情報(撮影画像、気候情報、GPSシグナルの有無情報)に基づいて、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかが判断され、その判断結果に応じて、タッチパネル321のタッチ感度モードが「手袋有りモード」(高感度モード)と、「手袋無しモード」(低感度モード)との何れかに設定されるので、タッチパネル321内で生じる電流値の計測によって手袋の有無を調べる従来の場合と異なり、手袋の有無を正しく認識して、適切なタッチ感度モードを設定することができる。また、ユーザ自身による操作に応じてタッチ感度モードを設定する従来の場合と異なり、モードの設定操作に手間がかかってしまうのを防止することができる。従って、従来よりも適切かつ容易にタッチパネル321のタッチ感度モードを設定することができる。
また、図5のステップT11〜T12等に示したように、他の電子機器との通信により撮影画像が取得されて外部情報として用いられるので、内蔵のカメラ36によってユーザの手が撮影できない場合であっても、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを正しく判断することができる。
また、図3のステップS21〜S23等に示したように、他の電子機器との通信により気候情報が取得されて外部情報として用いられるので、内蔵の気候情報取得センサー34によって気候情報が取得できない場合であっても、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを正しく判断することができる。
また、図4のステップT4,T5、図7のステップT23,T24等に示したように、撮影画像(または気候情報)と、当該撮影画像(または気候情報)が取得されたときにユーザの手が手袋装着状態及び手袋非装着状態の何れの状態であったかを示す手袋有無情報とが対応付けられて外部情報・手袋有無情報対応テーブル373に記憶され、この手袋有無情報が参照されつつ、当該手袋有無情報に対応付けられた撮影画像(または気候情報)と、新たに取得された撮影画像(または気候情報)とが比較されることで、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかが判断されるので、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを、いっそう正しく判断することができる。
また、図3のステップS6等に示したように、外部情報・手袋有無情報対応テーブル373により記憶された手袋有無情報の内容がユーザ操作により変更されるので、外部情報・手袋有無情報対応テーブル373における手袋有無情報の内容が間違っている場合に、その内容を修正することができる。従って、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを、よりいっそう正しく判断することができる。
なお、上記の実施の形態におけるリスト端末装置1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
例えば、本発明に係るタッチパネル制御装置をリスト端末装置1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能であり、図1(b)に示すようなタブレットパソコン1Aに特に好適に適用される。また、本発明に係るタッチパネル制御プログラム371は、リスト端末装置1に対して着脱可能な外部情報記憶媒体に記憶されることとしてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
静電容量式のタッチパネルのタッチ感度モードを設定するタッチパネル制御装置において、
前記タッチパネルの外部における外部情報を取得する外部情報取得手段と、
前記外部情報取得手段により取得された前記外部情報に基づいて、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する手袋有無判断手段と、
前記手袋有無判断手段による判断結果に応じて、前記タッチパネルのタッチ感度モードを、手袋装着状態に対応するタッチ感度モードと、手袋非装着状態に対応するタッチ感度モードとの何れかに設定するタッチ感度モード設定手段と、
を備えることを特徴とするタッチパネル制御装置。
<請求項2>
請求項1記載のタッチパネル制御装置において、
前記外部情報は、
ユーザの手の撮影画像であることを特徴とするタッチパネル制御装置。
<請求項3>
請求項2記載のタッチパネル制御装置において、
前記外部情報取得手段は、
他の機器との通信により前記撮影画像を取得する撮影画像受信手段を有することを特徴とするタッチパネル制御装置。
<請求項4>
請求項2または3記載のタッチパネル制御装置において、
前記撮影画像と、当該撮影画像が取得されたときにユーザの手が手袋装着状態及び手袋非装着状態の何れの状態であったかを示す手袋有無情報と、を対応付けて記憶する撮影画像・手袋有無情報記憶手段を備え、
前記手袋有無判断手段は、
前記撮影画像・手袋有無情報記憶手段に記憶された手袋有無情報を参照しつつ、当該手袋有無情報に対応付けられた前記撮影画像と、前記外部情報取得手段により新たに取得された前記撮影画像とを比較することで、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する撮影画像利用・手袋有無判断手段と、
前記新たに取得された撮影画像と、前記撮影画像利用・手袋有無判断手段による判断結果に応じた手袋有無情報とを対応付けて前記撮影画像・手袋有無情報記憶手段に記憶させる撮影画像・手袋有無情報記憶制御手段と、
を有し、
当該タッチパネル制御装置は、
前記撮影画像・手袋有無情報記憶手段により記憶された手袋有無情報の内容を、ユーザ操作に基づいて変更する手袋有無情報変更手段を備えることを特徴とするタッチパネル制御装置。
<請求項5>
請求項1記載のタッチパネル制御装置において、
前記外部情報は、
当該タッチパネル制御装置の位置する地域の気候情報と、
当該タッチパネル制御装置が屋内外の何れに位置するかを示す屋内外情報と
の何れか一方であることを特徴とするタッチパネル制御装置。
<請求項6>
請求項5記載のタッチパネル制御装置において、
前記外部情報は、
当該タッチパネル制御装置の位置する地域の気候情報であり、
前記外部情報取得手段は、
他の機器との通信により前記気候情報を取得する気候情報受信手段を有することを特徴とするタッチパネル制御装置。
<請求項7>
請求項5記載のタッチパネル制御装置において、
前記外部情報は、
当該タッチパネル制御装置の位置する地域の気候情報であり、
前記外部情報取得手段は、
当該タッチパネル制御装置の外気温を前記気候情報として測定する温度測定手段を有することを特徴とするタッチパネル制御装置。
<請求項8>
請求項6または7記載のタッチパネル制御装置において、
前記気候情報と、当該気候情報が取得されたときにユーザの手が手袋装着状態及び手袋非装着状態の何れの状態であったかを示す手袋有無情報と、を対応付けて記憶する気候情報・手袋有無情報記憶手段を備え、
前記手袋有無判断手段は、
前記気候情報・手袋有無情報記憶手段に記憶された手袋有無情報を参照しつつ、当該手袋有無情報に対応付けられた前記気候情報と、前記外部情報取得手段により新たに取得された前記気候情報とを比較することで、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する気候情報利用・手袋有無判断手段と、
前記新たに取得された気候情報と、前記気候情報利用・手袋有無判断手段による判断結果に応じた手袋有無情報とを対応付けて前記気候情報・手袋有無情報記憶手段に記憶させる気候情報・手袋有無情報記憶制御手段と、
を有し、
当該タッチパネル制御装置は、
前記気候情報・手袋有無情報記憶手段により記憶された手袋有無情報の内容を、ユーザ操作に基づいて変更する手袋有無情報変更手段を備えることを特徴とするタッチパネル制御装置。
<請求項9>
請求項1〜8の何れか一項に記載のタッチパネル制御装置と、
前記タッチパネルとを備えることを特徴とする電子機器。
<請求項10>
静電容量式のタッチパネルのタッチ感度モードを設定するタッチパネル制御方法において、
前記タッチパネルの外部における外部情報を取得する外部情報取得ステップと、
前記外部情報取得ステップにより取得された前記外部情報に基づいて、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する手袋有無判断ステップと、
前記手袋有無判断ステップによる判断結果に応じて、前記タッチパネルのタッチ感度モードを、手袋装着状態に対応するタッチ感度モードと、手袋非装着状態に対応するタッチ感度モードとの何れかに設定するタッチ感度モード設定ステップと、
を含むことを特徴とするタッチパネル制御方法。
<請求項11>
静電容量式のタッチパネルを有するコンピュータに、
前記タッチパネルの外部における外部情報を取得する外部情報取得機能と、
前記外部情報取得機能により取得された前記外部情報に基づいて、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する手袋有無判断機能と、
前記手袋有無判断機能による判断結果に応じて、前記タッチパネルのタッチ感度モードを、手袋装着状態に対応するタッチ感度モードと、手袋非装着状態に対応するタッチ感度モードとの何れかに設定するタッチ感度モード設定機能と、
を実現させることを特徴とするタッチパネル制御プログラム。
1 リスト端末装置
34 気候情報取得センサー
36 カメラ
38 CPU
321 タッチパネル
371 タッチパネル制御プログラム
373 外部情報・手袋有無情報対応テーブル

Claims (11)

  1. 静電容量式のタッチパネルのタッチ感度モードを設定するタッチパネル制御装置において、
    前記タッチパネルの外部における外部情報を取得する外部情報取得手段と、
    前記外部情報取得手段により取得された前記外部情報に基づいて、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する手袋有無判断手段と、
    前記手袋有無判断手段による判断結果に応じて、前記タッチパネルのタッチ感度モードを、手袋装着状態に対応するタッチ感度モードと、手袋非装着状態に対応するタッチ感度モードとの何れかに設定するタッチ感度モード設定手段と、
    を備えることを特徴とするタッチパネル制御装置。
  2. 請求項1記載のタッチパネル制御装置において、
    前記外部情報は、
    ユーザの手の撮影画像であることを特徴とするタッチパネル制御装置。
  3. 請求項2記載のタッチパネル制御装置において、
    前記外部情報取得手段は、
    他の機器との通信により前記撮影画像を取得する撮影画像受信手段を有することを特徴とするタッチパネル制御装置。
  4. 請求項2または3記載のタッチパネル制御装置において、
    前記撮影画像と、当該撮影画像が取得されたときにユーザの手が手袋装着状態及び手袋非装着状態の何れの状態であったかを示す手袋有無情報と、を対応付けて記憶する撮影画像・手袋有無情報記憶手段を備え、
    前記手袋有無判断手段は、
    前記撮影画像・手袋有無情報記憶手段に記憶された手袋有無情報を参照しつつ、当該手袋有無情報に対応付けられた前記撮影画像と、前記外部情報取得手段により新たに取得された前記撮影画像とを比較することで、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する撮影画像利用・手袋有無判断手段と、
    前記新たに取得された撮影画像と、前記撮影画像利用・手袋有無判断手段による判断結果に応じた手袋有無情報とを対応付けて前記撮影画像・手袋有無情報記憶手段に記憶させる撮影画像・手袋有無情報記憶制御手段と、
    を有し、
    当該タッチパネル制御装置は、
    前記撮影画像・手袋有無情報記憶手段により記憶された手袋有無情報の内容を、ユーザ操作に基づいて変更する手袋有無情報変更手段を備えることを特徴とするタッチパネル制御装置。
  5. 請求項1記載のタッチパネル制御装置において、
    前記外部情報は、
    当該タッチパネル制御装置の位置する地域の気候情報と、
    当該タッチパネル制御装置が屋内外の何れに位置するかを示す屋内外情報と
    の何れか一方であることを特徴とするタッチパネル制御装置。
  6. 請求項5記載のタッチパネル制御装置において、
    前記外部情報は、
    当該タッチパネル制御装置の位置する地域の気候情報であり、
    前記外部情報取得手段は、
    他の機器との通信により前記気候情報を取得する気候情報受信手段を有することを特徴とするタッチパネル制御装置。
  7. 請求項5記載のタッチパネル制御装置において、
    前記外部情報は、
    当該タッチパネル制御装置の位置する地域の気候情報であり、
    前記外部情報取得手段は、
    当該タッチパネル制御装置の外気温を前記気候情報として測定する温度測定手段を有することを特徴とするタッチパネル制御装置。
  8. 請求項6または7記載のタッチパネル制御装置において、
    前記気候情報と、当該気候情報が取得されたときにユーザの手が手袋装着状態及び手袋非装着状態の何れの状態であったかを示す手袋有無情報と、を対応付けて記憶する気候情報・手袋有無情報記憶手段を備え、
    前記手袋有無判断手段は、
    前記気候情報・手袋有無情報記憶手段に記憶された手袋有無情報を参照しつつ、当該手袋有無情報に対応付けられた前記気候情報と、前記外部情報取得手段により新たに取得された前記気候情報とを比較することで、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する気候情報利用・手袋有無判断手段と、
    前記新たに取得された気候情報と、前記気候情報利用・手袋有無判断手段による判断結果に応じた手袋有無情報とを対応付けて前記気候情報・手袋有無情報記憶手段に記憶させる気候情報・手袋有無情報記憶制御手段と、
    を有し、
    当該タッチパネル制御装置は、
    前記気候情報・手袋有無情報記憶手段により記憶された手袋有無情報の内容を、ユーザ操作に基づいて変更する手袋有無情報変更手段を備えることを特徴とするタッチパネル制御装置。
  9. 請求項1〜8の何れか一項に記載のタッチパネル制御装置と、
    前記タッチパネルとを備えることを特徴とする電子機器。
  10. 静電容量式のタッチパネルのタッチ感度モードを設定するタッチパネル制御方法において、
    前記タッチパネルの外部における外部情報を取得する外部情報取得ステップと、
    前記外部情報取得ステップにより取得された前記外部情報に基づいて、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する手袋有無判断ステップと、
    前記手袋有無判断ステップによる判断結果に応じて、前記タッチパネルのタッチ感度モードを、手袋装着状態に対応するタッチ感度モードと、手袋非装着状態に対応するタッチ感度モードとの何れかに設定するタッチ感度モード設定ステップと、
    を含むことを特徴とするタッチパネル制御方法。
  11. 静電容量式のタッチパネルを有するコンピュータに、
    前記タッチパネルの外部における外部情報を取得する外部情報取得機能と、
    前記外部情報取得機能により取得された前記外部情報に基づいて、ユーザの手が手袋装着状態と、手袋非装着状態との何れの状態であるかを判断する手袋有無判断機能と、
    前記手袋有無判断機能による判断結果に応じて、前記タッチパネルのタッチ感度モードを、手袋装着状態に対応するタッチ感度モードと、手袋非装着状態に対応するタッチ感度モードとの何れかに設定するタッチ感度モード設定機能と、
    を実現させることを特徴とするタッチパネル制御プログラム。
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