JP2014182640A - グラフ表示制御装置、グラフ表示制御方法、グラフ表示制御プログラム - Google Patents

グラフ表示制御装置、グラフ表示制御方法、グラフ表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】グラフ表示制御装置において、グラフに含まれるユーザ指定の項目と同種の項目を全て含むグラフ部分を容易に分離して別のグラフとして表示させること。
【解決手段】複数の組に分類される複数の項目毎にそれぞれ数値を対応付けた表データをタッチパネル表示部12の上表示エリア12Aに表示させ、この表データをドラッグして下表示エリア12Bにドロップすると、前記表データはその項目毎の数値に対応する領域にして組み合わされた円グラフGCpとして表示される。この際、各項目の数値領域はその項目が属する分類の組に応じた表示色で識別表示される。前記円グラフGCpの任意の一部の数値領域を指定して前記表データを閉じた上表示エリア12Aにドラッグ&ドロップすると、指定の数値領域の項目が属する組に分類された各項目の数値領域が分離され、当該分離された組に属する項目だけの数値領域を組み合わせた新たな円グラフGCp1が表示される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、複数の項目間で対比可能な数値を円グラフや棒グラフとして表示させるためのグラフ表示制御装置、グラフ表示制御方法、グラフ表示制御プログラムに関する。
例えば統計データなど、複数の項目毎に各項目に関する数値を対応付けた表データを、円グラフや棒グラフとして表示させるグラフ表示機能付きの電子式計算装置が実用されている。
従来の電子式計算装置であって、1つの円グラフの中で、任意の項目に対応する範囲の半径部分を、その他の項目に対応する範囲の半径部分よりもその半径方向のサイズを大きくしたり、立体的円グラフとして該当範囲の高さ方向のサイズを高くしたりすることで、前記任意の項目に対応する範囲を分離、突出させて識別表示させるようにした対話型スプリット円グラフによってデータを表示する計算装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特表2003−530608号公報
従来の対話型スプリット円グラフによってデータを表示する計算装置では、単に特定の項目を指定してその範囲のグラフ部分(扇状部分)のサイズを変えて識別表示させるだけであり、例えば指定の項目と同種の項目を全て含むグラフ部分を分離して別のグラフとして表示させ、当該同種の各項目間での割合や比率を容易に確認することはできなかった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、グラフに含まれるユーザ指定の項目と同種の項目を全て含むグラフ部分を容易に分離して別のグラフとして表示させることが可能になるグラフ表示制御装置、グラフ表示制御方法、グラフ表示制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るグラフ表示制御装置は、複数の組に分類される複数の項目毎に数値データを対応付けた表データを前記複数の項目毎の数値データに応じた領域の組み合わせからなるグラフとして表示部に表示させるグラフ化表示制御手段と、このグラフ化表示制御手段により前記表示部に表示させるグラフの各項目に応じた領域をその項目が属する分類の組に応じて識別して表示させる識別表示制御手段と、前記グラフ化表示制御手段により表示されたグラフの領域部分をユーザ操作に応じて指定するグラフ指定手段と、このグラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部に表示させる分離グラフ表示制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明に係るグラフ表示制御方法は、表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御してグラフを表示させるための方法であって、複数の組に分類される複数の項目毎に数値データを対応付けた表データを前記複数の項目毎の数値データに応じた領域の組み合わせからなるグラフとして前記表示部に表示させ、前記表示部に表示させるグラフの各項目に応じた領域をその項目が属する分類の組に応じて識別して表示させ、前記表示部に表示されたグラフの領域部分がユーザ操作に応じて指定された際に、この指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部に表示させること、からなることを特徴としている。
本発明に係るグラフ表示制御プログラムは、表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御してグラフを表示させるためのプログラムであって、前記コンピュータを、複数の組に分類される複数の項目毎に数値データを対応付けた表データを前記複数の項目毎の数値データに応じた領域の組み合わせからなるグラフとして前記表示部に表示させるグラフ化表示制御手段、このグラフ化表示制御手段により前記表示部に表示させるグラフの各項目に応じた領域をその項目が属する分類の組に応じて識別して表示させる識別表示制御手段、前記グラフ化表示制御手段により表示されたグラフの領域部分をユーザ操作に応じて指定するグラフ指定手段、このグラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部に表示させる分離グラフ表示制御手段、として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、グラフに含まれるユーザ指定の項目と同種の項目を全て含むグラフ部分を容易に分離して別のグラフとして表示させることが可能になる。
本発明のグラフ表示制御装置の実施形態に係るグラフ関数電卓(グラフ表示機能を備えた電子式計算機)10の外観構成を示す正面図。 前記グラフ関数電卓10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記グラフ関数電卓10の記憶装置22に記憶される広域・都道府県・都市名データベース22cの内容を示す図。 前記グラフ関数電卓10の表データメモリ26cに記憶される表データの具体例を示す図。 前記グラフ関数電卓10によるグラフ表示処理(その1)を示すフローチャート。 前記グラフ関数電卓10によるグラフ表示処理(その2)を示すフローチャート。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として円グラフを指定した場合の表示動作(その1)を示す図。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として円グラフを指定した場合の表示動作(その2)を示す図。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その1)を示す図。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その2)を示す図。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その3)を示す図。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その4)を示す図。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その5)を示す図。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その6)を示す図。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その7)を示す図。 前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その8)を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のグラフ表示制御装置の実施形態に係るグラフ関数電卓(グラフ表示機能を備えた電子式計算機)10の外観構成を示す正面図である。
このグラフ表示制御装置は、以下に説明する計算専用の携帯機器(グラフ関数電卓10)として構成されるか、グラフ表示機能を備えたタッチパネル式PDA(personal digital assistants)、PC(personal computer)、携帯電話、電子ブック、携帯ゲーム機等として構成される。
このグラフ関数電卓10の本体ケースは、ユーザが片手で十分把持できる大きさからなり、その正面の下半分の領域には、数字キーや関数キーや各種の機能キーを配列したキー入力部11が備えられ、上半分の領域には、タッチパネル表示部(タッチパネル付きカラー液晶表示部)12が備えられる。
図2は、前記グラフ関数電卓10の電子回路の構成を示すブロック図である。
このグラフ関数電卓10の電子回路は、コンピュータである制御部(CPU)21を備えている。
制御部(CPU)21は、記憶装置22に予め記憶されているシステムプログラムや計算機制御プログラム22a,22b、あるいはメモリカードなどの外部記憶媒体23から記憶媒体読み込み部24を介して記憶装置22に読み込まれた計算機制御プログラム22a,22b、あるいは通信ネットワークN上のWebサーバ(プログラムサーバ)30から通信制御部25を介してダウンロードされ前記記憶装置22に読み込まれた計算機制御プログラム22a,22bに従い、RAM26を作業用メモリとして回路各部の動作を制御する。そして、前記記憶装置22に記憶されたシステムプログラムや計算機制御プログラム22a,22bは、キー入力部11からのキー入力信号、タッチパネル表示部12からのタッチ入力信号に応じて起動される。ここで、キー入力部11は、計算式を入力するための数字キー、四則演算キー、三角関数等の関数キーを備える。
前記記憶装置22に記憶される計算機制御プログラム22a,22bには、各種数式の入力表示処理、演算実行処理等を制御する基本的な計算機制御プログラム22aの他に、種々の統計データをグラフにして表示させたり、表示されたグラフを分離あるいは編集して表示させたりするためのグラフ表示処理プログラム22bが含まれる。
また、前記記憶装置22には、広域・都道府県・都市名データベース22cが、予めあるいはダウンロードされて記憶される。
図3は、前記グラフ関数電卓10の記憶装置22に記憶される広域・都道府県・都市名データベース22cの内容を示す図である。
この広域・都道府県・都市名データベース22cは、例えば前記グラフ表示処理プログラム22bの起動時にアクセスされて利用されるもので、このデータベース22cには、全国の広域名[関東][関西]…に対応付けられて当該各広域に属する都道府県名[東京][埼玉]…、[京都][大阪]…、そして、当該各都道府県に属する都市名[銀座][恵比寿]…、[さいたま][大宮]…、が順次階層的に記憶される。
なお、この広域・都道府県・都市名データベース22cにおいて、広域名と都道府県名には、それぞれ異なる広域名毎、都道府県名毎に、グラフ表示のための表示色[関東(紺)][関西(黄)][黄緑(東京)][赤(埼玉)][青(神奈川)][ピンク(京都)][茶(大阪)][兵庫(緑)]が設定されている。
前記RAM26には、表示データメモリ26a、タッチ位置データメモリ26b、表データメモリ26c、グラフ種類データメモリ26d、グラフ分類データメモリ26e、グラフデータ1メモリ26f、グラフデータ2メモリ26gの他、各種の計算処理に伴い制御部21に入出力される種々のデータが必要に応じて記憶される作業用データメモリが確保される。
前記表示データメモリ26aには、タッチパネル表示部12に表示させるための表示画面サイズで生成されたビットマップパターンのカラー表示データが記憶される。
前記タッチ位置データメモリ26bには、前記タッチパネル表示部12に対するユーザ操作に伴い、そのタッチパネルにより検出されるタッチ位置の座標データが記憶される。
前記表データメモリ26cには、例えば小売店の店別売上げの統計データ等、ユーザ入力される各種の項目毎に数値を対応付けてなる表データが記憶される。
図4は、前記グラフ関数電卓10の表データメモリ26cに記憶される表データの具体例を示す図である。
本実施形態において、前記表データメモリ26cに記憶される表データは、眼鏡を主体に販売するチェーン店の3年間の店別売上推移であり、店種としてはその販売内容である[眼鏡][眼鏡&補聴器][眼鏡(病院指定)]の3種類があり、店名「○○店」に相当する都市名[A青梅][B昭島][C福生]…[I神戸]毎にそのそれぞれの店種と3年間の各売上げが対応付けられて入力されている。
ここで、前記店別売上推移の表データにおいて、3種類の店種データ[眼鏡][眼鏡&補聴器][眼鏡(病院指定)]には、グラフ表示のための異なる表示色[青][赤][緑]が設定され、また、都市名[A青梅][B昭島][C福生]…[I神戸]には、前記広域・都道府県・都市名データベース22c(図3参照)に基づいて、その属する都道府県別に異なる表示色[黄緑(東京)][赤(埼玉)][青(神奈川)][ピンク(京都)][茶(大阪)][兵庫(緑)]が設定される。
前記グラフ種類データメモリ26dには、前記表データメモリ26c(図4参照)にユーザ入力されて記憶された表データをグラフ化して表示する際に、そのグラフの種類が例えば「円グラフ」「棒グラフ」としてユーザ任意に指定されて記憶される。
前記グラフ分類データメモリ26eには、前記表データメモリ26c(図4参照)にユーザ入力されて記憶された表データをグラフ化して表示する際に、例えばその店名「○○店」に相当する都市名[A青梅][B昭島][C福生]…[I神戸]毎の数値データを、その都市名毎の分類のまま色分け表示するか、または当該各都市名が属する都道府県別の分類にして色分け表示するか、または店種別の分類にして色分け表示するかの色分け分類を選択的に指定するための分類一覧が記憶される。
前記グラフデータ1メモリ26fには、前記表示データメモリ26aに生成されて記憶される各種の表示データについて、前記タッチパネル表示部12の表示領域を上下に区分した上表示エリア12Aに表示させる表示データが記憶される。
前記グラフデータ2メモリ26gには、前記表示データメモリ26aに生成されて記憶される各種の表示データについて、前記タッチパネル表示部12の表示領域を上下に区分した下表示エリア12Bに表示させる表示データが記憶される。
ここで、前記図1におけるグラフ関数電卓10のタッチパネル表示部12において、その上表示エリア12Aには、前記表データメモリ26cに入力されて記憶された<店別売上推移>の表データTを表示させた具体例を示し、また、その下表示エリア12Bには、前記<店別売上推移>の表データTを、その店名「○○店」に相当する都市名[A青梅][B昭島][C福生]…[I神戸]別の分類(分類表記リストSi参照)にした円グラフGCsとして表示させた具体例を示している。
このように構成されたグラフ関数電卓10は、CPU21が前記計算機制御プログラム22a,22bに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べるグラフ表示処理機能を実現する。
次に、前記構成のグラフ関数電卓10のグラフ表示処理機能について説明する。
図5Aは、前記グラフ関数電卓10によるグラフ表示処理(その1)を示すフローチャートである。
図5Bは、前記グラフ関数電卓10によるグラフ表示処理(その2)を示すフローチャートである。
図6は、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として円グラフを指定した場合の表示動作(その1)を示す図である。
図7は、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として円グラフを指定した場合の表示動作(その2)を示す図である。
キー入力部11のユーザ操作に応じて、電卓10の動作モードが表データの入力モードに設定された状態で、例えば前記図4で示した<店別売上推移>の表データTが入力されタッチパネル表示部12に表示されると、当該入力された表データTは表データメモリ26cに記憶される(ステップS1(Yes)→S2)。
そして、前記キー入力部11のユーザ操作に応じて、前記タッチパネル表示部12に表示された表データTをグラフ化して表示させるグラフ描画モードに設定されると(ステップS3(Yes))、図6(A)に示すように、前記タッチパネル表示部12の表示エリアが上表示エリア12Aと下表示エリア12Bとに区分され、その上表示エリア12Aに前記<店別売上推移>の表データTが表示される。
ここで、前記上表示エリア12Aに表示された<店別売上推移>の表データTは、2012年の売上げ順にソートされた後の表データTを示している。
そして、前記下表示エリア12Bに表示されるガイダンス(図示せず)に従ったユーザ操作に応じて、グラフの種類(ここでは「円グラフ」)が指定されると、当該指定されたグラフの種類「円グラフ」はグラフ種類データメモリ26dに記憶される(ステップS4)。
ここで、前記上表示エリア12Aに表示された<店別売上推移>の表データTの範囲が、矢印aに示すように、ユーザのタッチ操作に応じて指定されてドラッグされ(ステップS5)、下表示エリア12Bが指定されてドロップされると(ステップS6)、前記グラフ種類データメモリ26dに記憶されたグラフの種類「円グラフ」に応じて、前記表データTが店名(都市名)別売上げ順の円グラフGCsとしてグラフ化され、前記下表示エリア12Bに描画されて表示される(ステップS7)。
この際、下表示エリア12Bに描画された店名(都市名)別売上げ順の円グラフGCsには、当該店名(都市名)別の色分け分類を示す分類表記リストSiが共に表示される。
この後、前記下表示エリア12Bに表示された店名(都市名)別売上げ順の円グラフGCsに基づいた種々の解析を行うために、ペンマークbに示すように、上表示エリア12Aの[閉じる]ボタンがタッチされ前記表データTが閉じられた後に、ペンマークcに示すように、下表示エリア12Bの分類表記リストSiの上部付近がタッチされると、データ分類の設定モードに設定される(ステップS8(Yes))。
すると、前記円グラフGCsの元データである<店別売上推移>の表データTにユーザ任意に設定された分類の項目があるか否かが判断される(ステップS9)。
ここで、前記<店別売上推移>の表データTにおける店種([眼鏡][眼鏡&補聴器][眼鏡(病院指定)])の項目がユーザ設定された分類としてあると判断されると(ステップS9(Yes))、当該ユーザ設定された分類[店種]がグラフ分類データメモリ26eの分類一覧に追加されて記憶される(ステップS10)。
また、前記円グラフGCsの元データである<店別売上推移>の表データTに[都市名]の項目があるか否かが判断され(ステップS11)、当該[都市名]の項目があると判断されると(ステップS11(Yes))、当該[都市名]が属する上位の分類である[都道府県]と[広域地域]が前記グラフ分類データメモリ26eの分類一覧に追加されて記憶される(ステップS12)。
すると、前記グラフ分類データメモリ26eに記憶された分類一覧が読み出され、図6(B)に示すように、前記円グラフGCsを表示中である下表示エリア12Bに分類選択リストLcとして表示される(ステップS13)。
この分類選択リストLcにおいて、ペンマークdに示すように、分類[都道府県]がユーザによりタッチされて指定されると(ステップS14)、図7(A)に示すように、当該指定された分類[都道府県]であって現在設定中の分類[都市名(店名)]が属するところの項目名[東京][埼玉][神奈川]…[兵庫]とその項目名に応じたグラフ表示色[黄緑][赤][青]…[緑]とを対応付けてなる分類項目リスト(都道府県)Kpが、前記広域・都道府県・都市名データベース22c(図3参照)に基づき生成され、前記下表示エリア12Bに表示される(ステップS15)。
この際、分類表記リストSiに表記されている店名(都市名)別の色分け分類が、前記分類項目リスト(都道府県)Kpに設定された項目(都道府県)に対応するところのグラフ表示色に変更されて表示される。
そして、前記図6(B)で示したように、これまでの分類(都市名(店名))[立川][青梅][大阪]…[入間]に対応して色分け表示された円グラフGCsの各データ領域が、図7(A)に示すように、今回指定された分類(都道府県)に対応するところのグラフ表示色[黄緑][黄緑][茶]…[赤]に設定され、都市名別売上げ順(都道府県分類)の円グラフGCpとして表示される(ステップS16)。
この都市名別売上げ順(都道府県分類)の円グラフGCpによれば、例えば[黄緑]で色分け表示された[東京]に属するところのお店の売上げが、全体の売上げの半分以上を占めていることを容易に知ることができる。
ここで、前記図7(A)の矢印eに示すように、円グラフGCpにおいて[黄緑]に色分け表示された[東京]のデータ領域のうちの一部(ここでは[立川]のデータ領域)がタッチされて指定(ドラッグ)されると(ステップS17(Yes))、当該指定された[立川]のデータ領域と同じ表示色[黄緑]のデータ領域が同円グラフGCp内に存在するか否か判断される(ステップS18)。
ここで、前記指定された[立川]のデータ領域と同じ表示色[黄緑]のデータ領域[青梅][昭島][福生]が前記円グラフGCp内に存在すると判断されると(ステップS18(Yes))、当該各データ領域の全体([立川][青梅][昭島][福生])、つまり[東京]に属する全てのデータ領域が共に指定されてドラッグされる(ステップS19)。
なお、前記円グラフGCpにおいて、前記タッチ指定されたデータ領域と同じ表示色のデータ領域が他に存在しないと判断された場合には(ステップS18(No))、当該各タッチ指定されたデータ領域のみドラッグされる(ステップS20)。
そして、前記図7(A)の矢印eで示したように、前記円グラフGCpからの指定のデータ領域のドロップ先として上表示エリア12Aが指定されたと判断されると(ステップS21(Yes))、ドラッグ元の前記円グラフGCpから当該ドラッグした[黄緑]の全データ領域([立川][青梅][昭島][福生])を取り除いた円グラフGCp2が、図7(B)に示すように生成され、前記元の円グラフGCpの表示位置に上書き描画されて表示される(ステップS22)。
この際、元の円グラフGCpに対応付けられて表示されていた分類項目リスト(都道府県)Kpは、前記ドラッグされたデータ領域([立川][青梅][昭島][福生])に対応する項目[東京]が除かれた分類項目リスト(都道府県)Kp2として表示され、またその分類表記リストSiも、前記ドラッグされたデータ領域の項目[立川][青梅][昭島][福生]が除かれた分類表記リストSi2として表示される。
そしてまた、前記図7(A)の矢印eで示したように、前記円グラフGCpからの指定のデータ領域のドロップ先である上表示エリア12Aが余白領域であると判断された場合は(ステップS23(Yes))、当該円グラフGCpからドラッグした[黄緑]の各データ領域[立川][青梅][昭島][福生]が、図7(B)に示すように、分離された新たな円グラフ(東京分類)GCp1として生成され、前記ドロップ先である上表示エリア12Aに描画されて表示される(ステップS24)。
この際、分離された新たな円グラフ(東京分類)GCp1に対しては、[東京]の項目のみの分類項目リスト(東京)Kp1、およびその分類項目[東京]に属する都市名(店名)の分類項目[立川][青梅][昭島][福生]に分離された分類表記リストSi1が新たに表示される。
そして、前記図7(B)で示したように上表示エリア12Aに表示された新たな円グラフ(東京分類)GCp1を対象に、ペンマークfに示すように、分類選択リストLcを表示させ、その分類[都市名]がユーザタッチされて指定されると(ステップS8〜S14)、図7(C)に示すように、当該指定された分類[都市名]であって現在設定中の分類[東京]に属するところの項目名[立川][青梅][昭島][福生]とその項目名に応じたグラフ表示色とを対応付けてなる分類表記リストSi1が、前記上表示エリア12Aに表示される(ステップS15)。
そして、前記図7(B)で示したように、これまでの分類(都道府県)[東京]に対応して同一色[黄緑]に色付け表示された円グラフGCp1の各データ領域[立川][青梅][昭島][福生]が、図7(C)に示すように、今回指定された分類(都市名)に対応するところの各グラフ表示色に設定され、都市名別売上げ順(都市名分類(東京))の円グラフGCsとして表示される(ステップS16)。
この都市名別売上げ順(都市名分類(東京))の円グラフGCsによれば、色分け表示された[東京]に属する4つのお店[立川][青梅][昭島][福生]だけの売上げを比較して容易に確認することができる。
この後、前記図7(C)で示したように、上表示エリア12Aに分離されて表示されている[東京]に属する都市名分類の円グラフGCsを、例えばその外周部分をユーザによりタッチすることで全範囲を指定し、矢印gに示すように、下表示エリア12Bへドラッグしてドロップすると(ステップS17(Yes)→S18(No)→S20,S21(Yes))、前記上表示エリア12Aに表示されていたドラッグ元の円グラフGCsは取り除かれ、前記図7(A)で示したように、当該上表示エリア12Aは余白領域に戻る(ステップS22)。
ここで、前記図7(C)の矢印gで示したように、前記円グラフGCsのドロップ先である下表示エリア12Bに同種のグラフ(この時点では、図7(B)における都道府県分類の円グラフGCp2)が存在すると判断されると(ステップS25(Yes))、前記ドラッグした[東京]に属する都市名分類の円グラフGCsが当該ドロップ先にある都道府県分類の円グラフGCp2と合成され、前記図7(A)で示した元の都道府県分類の円グラフGCpに戻されて表示される(ステップS26)。
このように、前記都道府県分類の円グラフGCp(図7(A)参照)から[東京]に属するデータ領域を分離して表示させた新たな都道府県分類(東京)の円グラフGCp1(図7(B)の上表示エリア12A参照)や都市名分類の円グラフGCs(図7(C)の上表示エリア12A参照)を、簡単に元の都道府県分類の円グラフGCpに戻して表示させることができる。
なお、前記ステップS25において、前記円グラフGCsのドロップ先である下表示エリア12Bに同種のグラフが存在せず(ステップS25(No))、異種のグラフが存在すると判断された場合には(ステップS27(Yes))、その異種のグラフに前記ドロップされたグラフ(ここでは円グラフGCs)が合成可能であるか否かが判断され(ステップS28)、合成可能であると判断された場合に(ステップS28(Yes))、当該各グラフが合成されて表示される(ステップS26)。
図8Aは、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その1)を示す図である。
図8Bは、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その2)を示す図である。
図9Aは、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その3)を示す図である。
図9Bは、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その4)を示す図である。
前記ステップS1〜S3の処理に従い入力された<店別売上推移>(2010〜2012)の表データT(図4参照)が前記表データメモリ26cに記憶され、タッチパネル表示部12の上表示エリア12Aに表示された状態で、下表示エリア12Bに表示されるガイダンス(図示せず)に従ったユーザ操作に応じて、グラフの種類(ここでは「棒グラフ」)が指定されると、当該指定されたグラフの種類「棒グラフ」はグラフ種類データメモリ26dに記憶される(ステップS4)。
ここで、前記上表示エリア12Aに表示された<店別売上推移>(2010〜2012)の表データTが、ユーザのタッチ操作に応じて指定されてドラッグされ(ステップS5)、下表示エリア12Bが指定されてドロップされると(ステップS6)、前記グラフ種類データメモリ26dに記憶されたグラフの種類「棒グラフ」に応じて、前記表データTが店名(都市名)別売上げ(2010〜2012)の棒グラフGPsとしてグラフ化(図8A参照)され、前記下表示エリア12Bに描画されて表示される(ステップS7)。
この際、下表示エリア12Bに描画された店名(都市名)別売上げ(2010〜2012)の棒グラフGPsには、当該都市名別の色分け分類を示す分類表記リストSiが共に表示される。
この後、前記下表示エリア12Bに表示された店名(都市名)別売上げ(2010〜2012)の棒グラフGPsに基づいた種々の解析を行うために、前記上表示エリア12Aの表データTが閉じられた後に、図8Aのペンマークhに示すように、下表示エリア12Bの分類表記リストSiの上部付近がタッチされると、データ分類の設定モードに設定される(ステップS8(Yes))。
すると、前記グラフ分類データメモリ26eに記憶された分類一覧が読み出され、図8Bに示すように、前記棒グラフGPsを表示中である下表示エリア12Bに分類選択リストLcとして表示される(ステップS13)。
この分類選択リストLcにおいて、ペンマークiに示すように、分類[店種]がユーザによりタッチされて指定されると(ステップS14)、図9Aに示すように、当該指定された分類[店種]の項目名[眼鏡][眼鏡&補聴器][眼鏡(病院指定)]とその項目名に応じたグラフ表示色[青][赤][緑]とを対応付けてなる分類項目リスト(店種)Kmが生成され、前記下表示エリア12Bに表示される(ステップS15)。
この際、分類表記リストSiに表記されている店名(都市名)別の色分け分類が、前記分類項目リスト(店種)Kmに設定された項目に対応するところのグラフ表示色に変更されて表示される。
そして、前記図8Bで示したように、これまでの分類(都市名(店名))[青梅][昭島][福生]…[神戸]に対応して色分け表示された棒グラフGPsの各データ領域が、図9Aに示すように、今回指定された分類(店種)に対応するところの3色のグラフ表示色[青][赤][緑]…[青]に設定され、都市名別売上げ(店種分類)(2010〜2012)の棒グラフGPmとして表示される(ステップS16)。
この都市名別売上げ(店種分類)(2010〜2012)の棒グラフGPmによれば、例えば2010年〜2012年に掛けて総売上げが伸びていること、そのうち[赤]で色分け表示された[眼鏡&補聴器]の店の売上げの割合が多いことを容易に知ることができる。
ここで、前記図9Aの矢印jに示すように、棒グラフGPmにおいて[赤]に色分け表示された[眼鏡&補聴器]の店の各データ領域のうちの一部(ここでは[横浜]のデータ領域)がタッチされて指定(ドラッグ)されると(ステップS17(Yes))、当該指定された[横浜]のデータ領域と同じ表示色[赤]のデータ領域が同棒グラフGPm内に存在するか否か判断される(ステップS18)。
ここで、前記指定された[横浜]のデータ領域と同じ表示色[赤]のデータ領域[昭島][立川]が前記棒グラフGPm内に存在すると判断されると(ステップS18(Yes))、各年における当該各データ領域の全体([昭島][立川][横浜])、つまり[眼鏡&補聴器]の店に属する全てのデータ領域が共に指定されてドラッグされる(ステップS19)。
そして、前記図9Aの矢印jで示したように、前記棒グラフGPmからの指定のデータ領域のドロップ先として上表示エリア12Aが指定されたと判断されると(ステップS21(Yes))、ドラッグ元の前記棒グラフGPmから当該ドラッグした[赤]の全データ領域([昭島][立川][横浜])を取り除いた棒グラフGPm2が、図9Bに示すように生成され、前記元の棒グラフGPmの表示位置に上書き描画されて表示される(ステップS22)。
この際、元の棒グラフGPmに対応付けられて表示されていた分類項目リスト(店種)Kmは、前記ドラッグされたデータ領域([昭島][立川][横浜])に対応する項目[眼鏡&補聴器]が除かれた分類項目リスト(店種)Km2として表示され、またその分類表記リストSiも、前記ドラッグされたデータ領域の項目[昭島][立川][横浜]が除かれた分類表記リストSi2として表示される。
そしてまた、前記図9Aの矢印jで示したように、前記棒グラフGPmからの指定のデータ領域のドロップ先である上表示エリア12Aが余白領域であると判断された場合は(ステップS23(Yes))、当該棒グラフGPmからドラッグした[赤]の各データ領域[昭島][立川][横浜]が、図9Bに示すように、分離された新たな棒グラフ([眼鏡&補聴器]分類)GPm1として生成され、前記ドロップ先である上表示エリア12Aに描画されて表示される(ステップS24)。
この際、分離された新たな棒グラフ([眼鏡&補聴器]分類)GPm1に対しては、[眼鏡&補聴器]の項目のみの分類項目リスト(眼鏡&補聴器)Km1、およびその分類項目[眼鏡&補聴器]に属する都市名(店名)の分類項目[昭島][立川][横浜]に分離された分類表記リストSi1が新たに表示される。
このように、都市名別売上げ(店種分類)(2010〜2012)の棒グラフGPmから分離されて表示された新たな棒グラフ([眼鏡&補聴器]分類)GPm1とこれを除いた棒グラフ([眼鏡][眼鏡(病院指定)]分類)GPm2との対比表示によれば、総売上げでは2010年〜2012年の各年毎に伸びているものの、それは[眼鏡&補聴器]の店の売上げが大きく伸びているもので、逆に[眼鏡][眼鏡(病院指定)]の店の売上げは下がって来ていることを容易に知ることができる。
この後、前記図9Bで示したように、上表示エリア12Aに分離されて表示されている[眼鏡&補聴器]分類の棒グラフGPm1を、ユーザによりタッチして指定し、矢印kに示すように、下表示エリア12Bへドラッグしてドロップすると(ステップS17(Yes)〜S21(Yes))、前記上表示エリア12Aに表示されていたドラッグ元の棒グラフGPm1は取り除かれ、前記図9Aで示したように、当該上表示エリア12Aは余白領域に戻る(ステップS22)。
ここで、前記図9Bの矢印kで示したように、前記棒グラフGPm1のドロップ先である下表示エリア12Bに同種のグラフ(店種分類の棒グラフGPm2)が存在すると判断されると(ステップS25(Yes))、前記ドラッグした[眼鏡&補聴器]に対応する店種分類の棒グラフGPm1が当該ドロップ先にある[眼鏡][眼鏡(病院指定)]に対応する店種分類の棒グラフGPm2と合成され、前記図9Aで示した元の店種分類の棒グラフGPmに戻されて表示される(ステップS26)。
このように、前記店種分類の棒グラフGPm(図9A参照)から[眼鏡&補聴器]に属するデータ領域を分離して表示させた新たな店種分類(眼鏡&補聴器)の棒グラフGPm1(図9Bの上表示エリア12A参照)を、簡単に元の店種分類の棒グラフGPmに戻して表示させることができる。
図10Aは、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その5)を示す図である。
図10Bは、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その6)を示す図である。
図10Aに示すように上表示エリア12Aに分離されて表示された新たな棒グラフ([眼鏡&補聴器]分類)GPm1を対象に、ペンマークl(エル)に示すように、分類選択リストLcを表示させ、その分類[都市名]がユーザタッチされて指定されると(ステップS8〜S14)、図10Bに示すように、当該指定された分類[都市名]であって現在設定中の分類[眼鏡&補聴器]に属するところの項目名[昭島][立川][横浜]とその項目名に応じたグラフ表示色とを対応付けてなる分類表記リストSi1が、前記上表示エリア12Aに表示される(ステップS15)。
そして、前記図10Aで示したように、これまでの分類(店種)[眼鏡&補聴器]に対応して同一色[赤]に色付け表示された棒グラフGPm1の各データ領域[昭島][立川][横浜]が、図10Bに示すように、今回指定された分類(都市名)に対応するところの各グラフ表示色に設定され、都市名別売上げ(都市名分類(眼鏡&補聴器))の棒グラフGPsとして表示される(ステップS16)。
この都市名別売上げ(都市名分類(眼鏡&補聴器))の棒グラフGPsによれば、色分け表示された[眼鏡&補聴器]に属する3つのお店[昭島][立川][横浜]だけの売上げを比較して容易に確認することができる。
図11Aは、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その7)を示す図である。
図11Bは、前記グラフ関数電卓10のグラフ表示処理に伴いグラフの種類として棒グラフを指定した場合の表示動作(その8)を示す図である。
前記店種分類の棒グラフGPm(図9A参照)から[眼鏡&補聴器]に属するデータ領域を分離して表示させた新たな店種分類[眼鏡&補聴器]の棒グラフGPm1と当該[眼鏡&補聴器]に属するデータ領域を取り除いて表示更新させた店種分類[眼鏡][眼鏡(病院指定)]の棒グラフGPm2とが、図11Aに示すように対比表示された状態で、さらに、当該店種分類[眼鏡][眼鏡(病院指定)]の棒グラフGPm2において[緑]に色分け表示された[眼鏡(病院指定)]の店の各データ領域のうちの一部(ここでは[飯能]のデータ領域)がタッチされて指定(ドラッグ)されると(ステップS17(Yes))、当該指定された[飯能]のデータ領域と同じ表示色[緑]のデータ領域が同棒グラフGPm2内に存在するか否か判断される(ステップS18)。
ここで、前記指定された[飯能]のデータ領域と同じ表示色[緑]のデータ領域[福生]が前記棒グラフGPm2内に存在すると判断されると(ステップS18(Yes))、各年における当該各データ領域の全体([福生][飯能])、つまり[眼鏡(病院指定)]の店に属する全てのデータ領域が共に指定されてドラッグされる(ステップS19)。
そして、前記図11Aの矢印mに示すように、前記棒グラフGPm2からの指定のデータ領域のドロップ先として上表示エリア12Aが指定されたと判断されると(ステップS21(Yes))、ドラッグ元の前記棒グラフGPm2から当該ドラッグした[緑]の全データ領域([福生][飯能])を取り除いた棒グラフGPm2′が、図11Bに示すように生成され、前記元の棒グラフGPm2の表示位置に上書き描画されて表示される(ステップS22)。
この際、元の棒グラフGPm2に対応付けられて表示されていた分類項目リスト(店種)Km2は、前記ドラッグされたデータ領域([福生][飯能])に対応する項目[眼鏡(病院指定)]がさらに除かれた分類項目リスト(店種)Km2′として表示され、またその分類表記リストSiも、前記ドラッグされたデータ領域の項目[福生][飯能]がさらに除かれた分類表記リストSi2′として表示される。
ここで、前記図11Aの矢印mで示したように、前記棒グラフGPm2からのデータ領域([福生][飯能])のドロップ先である上表示エリア12Aに同種のグラフ(店種分類の棒グラフGPm1)が存在すると判断されると(ステップS25(Yes))、前記ドラッグした[眼鏡(病院指定)]に対応する項目[福生][飯能]のデータ領域が当該ドロップ先にある[眼鏡&補聴器]に対応する店種分類の棒グラフGPm1と合成され、図11Bに示すように、店種分類([眼鏡&補聴器][眼鏡(病院指定)])の棒グラフGPm1′として表示される(ステップS26)。
この際、ドロップ先の棒グラフGPm1に対応付けられて表示されていた分類項目リスト(店種)Km1は、前記ドラッグされたデータ領域([福生][飯能])に対応する項目[眼鏡(病院指定)]が追加された分類項目リスト(店種)Km1′として表示され、またその分類表記リストSi1も、前記ドラッグされたデータ領域の項目[福生][飯能]が追加された分類表記リストSi1′として表示される。
したがって、前記構成のグラフ関数電卓10によるグラフ表示制御機能によれば、複数の組に分類される複数の項目毎にそれぞれ数値データを対応付けた表データTを記憶し、当該表データTをタッチパネル表示部12の上表示エリア12Aに表示させ、表示された表データTをドラッグして下表示エリア12Bにドロップすると、前記表データTはその項目毎の数値に対応する領域にして組み合わされた円グラフGCpや棒グラフGPmとして表示される。この際、各項目の数値領域はその項目が属する分類の組に応じた表示色で識別表示される。そして、前記円グラフGCp(棒グラフGPm)の任意の一部の数値領域を指定して前記表データTの表示を閉じた上表示エリア12Aにドラッグ&ドロップすると、指定された数値領域の項目が属する組に分類された全ての項目の数値領域がドラッグされて分離され、当該分離された組に属する項目だけの数値領域を組み合わせた新たな円グラフGCp1(棒グラフGPm1)が同上表示エリア12Aに表示される。
このため、グラフに含まれるユーザ指定の項目と同種の項目を全て含むグラフ部分を容易に分離して別のグラフとして表示させることが可能になる。
また、前記構成のグラフ関数電卓10によるグラフ表示制御機能によれば、前記複数の項目を複数の組に分類するための分類の種類を分類選択リストLcとして表示させ、当該分類リストLcからユーザ任意の分類の種類が選択されると、選択された種類の分類の各組毎に当該組に属する項目の数値領域が該当する組に応じた表示色で識別表示される。
このため、前記複数の項目を複数の組に分類する分類の種類を必要に応じて変化させ、それぞれの分類の種類の組に属する項目の数値領域を識別表示させることで、容易に様々な角度から各項目の数値データを分析できる。
また、前記構成のグラフ関数電卓10によるグラフ表示制御機能によれば、前記円グラフGCp(棒グラフGPm)の任意の一部の数値領域を指定して前記上表示エリア12Aへドラッグ&ドロップすると、指定された数値領域の項目が属する組に分類された全ての項目の数値領域がドラッグされて分離され、当該分離された組に属する項目だけの数値領域を組み合わせた新たな円グラフGCp1(棒グラフGPm1)が同上表示エリア12Aに表示されるだけでなく、前記下表示エリア12Bに表示された元の円グラフGCp(棒グラフGPm)は、前記分離された組に属する項目の数値領域を取り除いた新たな円グラフGCp2(棒グラフGPm2)として表示される。
このため、前記分離された組に属する項目だけの数値領域を組み合わせた新たな円グラフGCp1(棒グラフGPm1)と当該分離された組に属する項目の数値領域を取り除いた新たな円グラフGCp2(棒グラフGPm2)とを容易に対比表示させて、各組毎に属する項目の数値データを分析できる。
さらに、前記構成のグラフ関数電卓10によるグラフ表示制御機能によれば、前記円グラフGCp(棒グラフGPm)の任意の一部の数値領域を指定して空白の表示領域にドラッグ&ドロップした場合には、指定された数値領域の項目が属する組に分類された全ての項目の数値領域がドラッグされて分離され、当該分離された組に属する項目だけの数値領域を組み合わせた新たな円グラフGCp1(棒グラフGPm1)が生成表示される一方、例えば当該分離された棒グラフGPm1の一部を指定してドラッグ&ドロップした先の表示領域(12B)に同種の棒グラフGPm2が表示されていた場合には、ドラッグした部分の項目が属する組に分類された全ての項目の数値領域(分離された数値領域)が、ドロップ先の棒グラフGPm2に合成され、分離前の元の棒グラフGPmとして表示される。
このため、分離されて新たに表示された同種のグラフ同士を組み合わせて表示させたり、分離されて新たに表示されたグラフを当該分離された組に属する項目を取り除いて新たに表示されたグラフに再度組み合わせ元のグラフとして表示させたりすることができる。なお本実施例においては、分離元のグラフの項目から、分離先のグラフの項目を削除するようにしたが、分離元のグラフは変更しないようにしても良い。具体的には、図7(A)で項目を指定して指定項目と同じ種類の項目が分離グラフとして図8(B)上部のように表示され、残りの項目が図8(B)下部のように表示されるが、下のグラフは図7(A)のまま変化しないようにしても良い。
なお、前記実施形態において記載したグラフ関数電卓10による各処理の手法およびデータベース、すなわち、図5Aのフローチャートに示すグラフ表示処理(その1)、図5Bのフローチャートに示すグラフ表示処理(その2)などの各手法および広域・都道府県・都市名データベース22cなどのデータベースは、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体(23)に格納して配布することができる。そして、タッチパネル表示部(12)を有する電子式計算機(10)のコンピュータ(CPU21)は、この外部記憶媒体(23)に記憶されたプログラムを記憶装置(22)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明したグラフ表示制御機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワークN上を伝送させることができ、この通信ネットワークNに接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ30)から前記のプログラムデータをタッチパネル表示部(12)を有する電子式計算機(10)に取り込んで記憶装置(22)に記憶させ、前述したグラフ表示制御機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
複数の組に分類される複数の項目毎に数値データを対応付けた表データを前記複数の項目毎の数値データに応じた領域の組み合わせからなるグラフとして表示部に表示させるグラフ化表示制御手段と、
このグラフ化表示制御手段により前記表示部に表示させるグラフの各項目に応じた領域をその項目が属する分類の組に応じて識別して表示させる識別表示制御手段と、
前記グラフ化表示制御手段により表示されたグラフの領域部分をユーザ操作に応じて指定するグラフ指定手段と、
このグラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部に表示させる分離グラフ表示制御手段と、
を備えたことを特徴とするグラフ表示制御装置。
[2]
前記複数の項目を複数の組に分類するための分類の種類を分類選択リストとして前記表示部に表示させる分類リスト表示制御手段と、
この分類リスト表示制御手段により表示された分類選択リストからユーザ操作に応じて任意の分類の種類が選択された際に、この選択された種類の分類の各組毎に当該組に属する項目の領域を該当する組に応じて識別して表示させる分類選択識別表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする[1]に記載のグラフ表示制御装置。
[3]
前記グラフ化表示制御手段により表示されたグラフから、前記グラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を取り除き、新たなグラフとして前記表示部に表示させるグラフ更新表示制御手段を備えたことを特徴とする[1]または[2]に記載のグラフ表示制御装置。
[4]
前記グラフ指定手段により前記表示部に表示されたグラフの領域部分をユーザ操作に応じて指定した後に、当該表示部の任意の領域を指定する表示領域指定手段と、
この表示領域指定手段により指定された前記表示部の任意の領域が余白領域であるか又は前記グラフ指定手段により指定されたグラフと同種のグラフが表示された領域であるかを判断する指定領域判断手段とを備え、
前記分離グラフ表示制御手段は、前記指定領域判断手段により前記指定された前記表示部の任意の領域が余白領域であると判断された場合に、前記グラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部の指定された余白領域に表示させ、
前記指定領域判断手段により前記指定された前記表示部の任意の領域が前記グラフ指定手段により指定されたグラフと同種のグラフが表示された領域であると判断された場合には、当該グラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、前記同種のグラフに合成した合成グラフを表示させる合成グラフ表示制御手段をさらに備えたことを特徴とする[1]ないし[3]の何れかに記載のグラフ表示制御装置。
[5]
表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御してグラフを表示させるための方法であって、
複数の組に分類される複数の項目毎に数値データを対応付けた表データを前記複数の項目毎の数値データに応じた領域の組み合わせからなるグラフとして前記表示部に表示させ、
前記表示部に表示させるグラフの各項目に応じた領域をその項目が属する分類の組に応じて識別して表示させ、
前記表示部に表示されたグラフの領域部分がユーザ操作に応じて指定された際に、この指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部に表示させること、
からなることを特徴とするグラフ表示制御方法。
[6]
表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御してグラフを表示させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
複数の組に分類される複数の項目毎に数値データを対応付けた表データを前記複数の項目毎の数値データに応じた領域の組み合わせからなるグラフとして前記表示部に表示させるグラフ化表示制御手段、
このグラフ化表示制御手段により前記表示部に表示させるグラフの各項目に応じた領域をその項目が属する分類の組に応じて識別して表示させる識別表示制御手段、
前記グラフ化表示制御手段により表示されたグラフの領域部分をユーザ操作に応じて指定するグラフ指定手段、
このグラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部に表示させる分離グラフ表示制御手段、
として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なグラフ表示制御プログラム。
10 …グラフ関数電卓
11 …キー入力部
12 …タッチパネル表示部
12A…上表示エリア
12B…下表示エリア
21 …制御部(CPU)
22 …記憶装置
22a…計算機制御プログラム
22b…広域・都道府県・都市名データベース
23 …外部記憶媒体
24 …記憶媒体読み込み部
25 …通信制御部
26 …RAM
26a…表示データメモリ
26b…タッチ位置データメモリ
26c…表データメモリ
26d…グラフ種類データメモリ
26e…グラフ分類データメモリ
26f…グラフデータ1メモリ
26g…グラフデータ2メモリ
30 …Webサーバ
T …グラフデータ
GCs…都市名別売上げ順の円グラフ
GCp…都市名別売上げ順(都道府県分類)の円グラフ
GCp1…都市名別売上げ順(東京分類)の円グラフ
GCp2…都市名別売上げ順(除く東京分類)の円グラフ
Si …分類表記リスト
Kp …分類項目リスト(都道府県)
GPs…都市名別売上げ(2010〜2012)の棒グラフ
GPm…都市名別売上げ(店種分類)(2010〜2012)の棒グラフ
GPm1…都市名別売上げ([眼鏡&補聴器]分類)(2010〜2012)の棒グラフ
GPm2…都市名別売上げ([眼鏡][眼鏡(病院指定)]分類)(2010〜2012)の棒グラフ
Km …分類項目リスト(店種)

Claims (6)

  1. 複数の組に分類される複数の項目毎に数値データを対応付けた表データを前記複数の項目毎の数値データに応じた領域の組み合わせからなるグラフとして表示部に表示させるグラフ化表示制御手段と、
    このグラフ化表示制御手段により前記表示部に表示させるグラフの各項目に応じた領域をその項目が属する分類の組に応じて識別して表示させる識別表示制御手段と、
    前記グラフ化表示制御手段により表示されたグラフの領域部分をユーザ操作に応じて指定するグラフ指定手段と、
    このグラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部に表示させる分離グラフ表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とするグラフ表示制御装置。
  2. 前記複数の項目を複数の組に分類するための分類の種類を分類選択リストとして前記表示部に表示させる分類リスト表示制御手段と、
    この分類リスト表示制御手段により表示された分類選択リストからユーザ操作に応じて任意の分類の種類が選択された際に、この選択された種類の分類の各組毎に当該組に属する項目の領域を該当する組に応じて識別して表示させる分類選択識別表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のグラフ表示制御装置。
  3. 前記グラフ化表示制御手段により表示されたグラフから、前記グラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を取り除き、新たなグラフとして前記表示部に表示させるグラフ更新表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のグラフ表示制御装置。
  4. 前記グラフ指定手段により前記表示部に表示されたグラフの領域部分をユーザ操作に応じて指定した後に、当該表示部の任意の領域を指定する表示領域指定手段と、
    この表示領域指定手段により指定された前記表示部の任意の領域が余白領域であるか又は前記グラフ指定手段により指定されたグラフと同種のグラフが表示された領域であるかを判断する指定領域判断手段とを備え、
    前記分離グラフ表示制御手段は、前記指定領域判断手段により前記指定された前記表示部の任意の領域が余白領域であると判断された場合に、前記グラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部の指定された余白領域に表示させ、
    前記指定領域判断手段により前記指定された前記表示部の任意の領域が前記グラフ指定手段により指定されたグラフと同種のグラフが表示された領域であると判断された場合には、当該グラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、前記同種のグラフに合成した合成グラフを表示させる合成グラフ表示制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のグラフ表示制御装置。
  5. 表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御してグラフを表示させるための方法であって、
    複数の組に分類される複数の項目毎に数値データを対応付けた表データを前記複数の項目毎の数値データに応じた領域の組み合わせからなるグラフとして前記表示部に表示させ、
    前記表示部に表示させるグラフの各項目に応じた領域をその項目が属する分類の組に応じて識別して表示させ、
    前記表示部に表示されたグラフの領域部分がユーザ操作に応じて指定された際に、この指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部に表示させること、
    からなることを特徴とするグラフ表示制御方法。
  6. 表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御してグラフを表示させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    複数の組に分類される複数の項目毎に数値データを対応付けた表データを前記複数の項目毎の数値データに応じた領域の組み合わせからなるグラフとして前記表示部に表示させるグラフ化表示制御手段、
    このグラフ化表示制御手段により前記表示部に表示させるグラフの各項目に応じた領域をその項目が属する分類の組に応じて識別して表示させる識別表示制御手段、
    前記グラフ化表示制御手段により表示されたグラフの領域部分をユーザ操作に応じて指定するグラフ指定手段、
    このグラフ指定手段により指定された領域部分の項目が属する組に分類された各項目の領域を分離し、当該分離された組に属する各項目の数値データに応じた領域の組み合わせからなる新たなグラフを前記表示部に表示させる分離グラフ表示制御手段、
    として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なグラフ表示制御プログラム。
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