JP2014182500A - 取引装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ICチップ及び磁気ストライプが付けられたカードを用いた取引を行う際に、少ない仕様変更で、ICチップを用いたセキュリティ機能に対応することができる取引装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、ICチップと磁気ストライプが付けられたカードを受入れて処理するカード処理部を備える取引装置に関する。そして、取引装置は、カード処理部が受け入れたカードのICチップについて、所定の仕様に準拠したアクセス方式でアクセスする手段と、 少なくともICチップへのアクセス結果を利用して、カード処理部で受入れたカードを用いた取引を行うか否かを判定する手段と、取引判定手段の判定結果に従って取引処理又は取引中止処理を行う取引処理手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、取引装置及びプログラムに関し、例えば、銀行などの金融機関やコンビニエンスストアなどに設置されるクレジットカードを用いたキャッシングサービスに対応したATM(Automated Teller Machine)に適用し得る。
従来、クレジットカードには、取引に係る情報(例えば、クレジットカード番号や認証情報等)を記録可能な媒体として磁気ストライプ(以下、「MS」とも呼ぶものとする)やICチップ等の複数の媒体が付けられている場合がある。
ICチップは、磁気ストライプと比較して大記憶容量で高機能(例えば、マイクロコンピュータを用いたアプリケーション処理が可能)なデバイスであるため、より高いセキュリティの認証処理に対応することができる。したがって、近年、直接クレジットカード会社のホストコンピュータに決済を依頼することができる端末(例えば、店舗等のレジに付随するクレジットカード処理端末)では、セキュリティを重視して、ICチップを用いた認証処理に対応したものが増えている。
そして現在は、クレジットカードのICチップや、クレジットカード処理端末の仕様等を定めた国際的なデファクトスタンダードとして、EMV(EuroPay(登録商標)、Matercard(登録商標)、VISA(登録商標))仕様のICチップ付クレジットカードがある。
また、現在、スキミング等の偽造カードによる被害が多くなっているため、クレジットカード会社等から、ATMによる取引に対してもEMV仕様のICチップに対応する必要性が高まっている。
特開2001−101363号公報
しかしながら、複数の発行会社のクレジットカードに対応するATM(クレジットカードを用いたキャッシングサービスを提供可能なATM)では、クレジットカードの磁気ストライプのみを用いた取引処理のみ行うものが多い。これは、複数の発行会社のクレジットカードに対応するATM及びホストコンピュータを備える金融機関では、ICチップを用いた取引処理を行うために、自社のATM及びホストコンピュータの仕様変更(ソフトウェアの改変やハードウェアの増強)等が必要となるためである。
そのため、ICチップ及び磁気ストライプが付けられたカードを用いた取引を行う際に、少ない仕様変更(例えば、ATMやホストコンピュータに対するソフトウェア及びハードウェアの仕様変更)で、ICチップを用いたセキュリティ機能に対応することができる取引装置及びプログラムが望まれている。
第1の本発明は、ICチップと磁気ストライプが付けられたカードを受入れて処理するカード処理部を備える取引装置において、(1)上記カード処理部が受け入れたカードのICチップに対して、所定の仕様に準拠したアクセス方式でアクセスするICアクセス手段と、(2)少なくとも上記ICアクセス手段のアクセス結果を利用して、上記カード処理部で受入れたカードを用いた取引を行うか否かを判定する取引判定手段と、(3)上記取引判定手段の判定結果に従って取引処理又は取引中止処理を行う取引処理手段とを有することを特徴とする。
第2の本発明の取引プログラムは、(1)ICチップと磁気ストライプが付けられたカードを受入れて処理するカード処理部を備える取引装置に搭載されたコンピュータを、(2)上記カード処理部が受け入れたカードのICチップに対して、所定の仕様に準拠したアクセス方式でアクセスするICアクセス手段と、(3)少なくとも上記ICアクセス手段のアクセス結果を利用して、上記カード処理部で受入れたカードを用いた取引を行うか否かを判定する取引判定手段と、(4)上記取引判定手段の判定結果に従って取引処理又は取引中止処理を行う取引処理手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ICチップ及び磁気ストライプが付けられたカードを用いた取引を行う際に、少ない仕様変更で、ICチップを用いたセキュリティ機能に対応することができる取引装置を提供することができる。
第1の実施形態のATMの機能的構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係るATM周辺のシステム構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係るATMの外観斜視図である。 第1の実施形態に係るATMで取扱可能なICチップ付のクレジットカードの構成例である。 第1の実施形態のATMの動作について示したフローチャート図である。 第2の実施形態のATMの機能的構成について示したブロック図である。 第2の実施形態で用いられるクレジットカードのカードアプリケーションに係る識別子(AID)について示した説明図である。 第2の実施形態のATMで保持される提携先AID管理テーブルの例について示した説明図である。 第2の実施形態のATMの動作について示したフローチャート図である。 第3の実施形態のATMで保持される提携先AID管理テーブルの例について示した説明図である。 第3の実施形態のATMの動作について示したフローチャート図である。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による取引装置及びプログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。なお、第1の実施形態では、本発明の取引装置をATMに適用した場合の例について説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図2は、第1の実施形態のATM1周辺のシステム構成について示したブロック図である。なお、図2における括弧内の符号は、後述する第2、第3の実施形態で用いられる符号である。また、以下では、ATM1が属する金融機関(組織)を、自行(自組織)と呼ぶものとする。
ATM1は、金融機関の店舗等に設置されるものであり、取引処理を行うユーザ(以下、「顧客」と呼ぶ)の操作や、自行ホストコンピュータ2(自行のホスト装置)との通信を伴う情報処理(例えば、トランザクション処理)により、当該顧客の操作に応じた取引処理を行うものである。ATM1は、銀行のキャッシュカード及び又は通帳を用いた取引(例えば、出金取引や振込取引等)だけでなく、クレジットカード会社が発行したクレジットカードを用いた取引(例えば、キャッシングサービスや、ローンの支払取引等)にも対応しているものとする。
ATM1は、自行ホストコンピュータ2と通信により接続して取引処理(トランザクション処理)を行うことができる。また、自行ホストコンピュータ2は、自行が提携しているクレジットカード会社のカード会社ホストコンピュータ3(3−1〜3−N)と接続しているものとする。そして、ATM1は、自行ホストコンピュータ2にクレジットカードを用いた取引処理(例えば、キャッシングの決済等のトランザクション処理)を依頼する。そして、ATM1からクレジットカードを用いた取引処理の依頼を受けた自行ホストコンピュータ2は、当該クレジットカードに対応するカード会社ホストコンピュータ3と取引処理を実行して、結果をATM1に返答する。なお、ATM1、自行ホストコンピュータ2、及びカード会社ホストコンピュータ3との間のクレジットカードに係る取引処理自体については、限定されないものであり種々の方式を利用できる。
図4は、この実施形態のATM1で取り扱うことができるクレジットカードの構成例について示している。図4に示すクレジットカードCには、磁気ストライプC1(MS)と、所定の仕様に対応したICチップC2とがつけられている。なお、ここでは、例としてICチップC2はEMV仕様に対応したものであるものとする。なお、EMV仕様に対応したICチップC2には、マイクロコンピュータが搭載されている。そして、ICチップC2を構成するマイクロコンピュータには、1又は複数の種類のクレジットカードに係るカードアプリケーションがインストール(不揮発メモリ等に記録)されている。また、ICチップC2を構成するマイクロコンピュータには、当該クレジットカードCに係るデータ(例えば、カード番号や認証データ等)も記録されている。なお、この実施形態のICチップC2は、EMV仕様に対応したものを適用することができるため、内部の詳細構成については説明を省略する。
次に、ATM1の内部構成について説明する。
ATM1は、制御部10、データ記憶部20、操作表示部30、カードリーダ40、プリンタ50、通帳処理部60、及び現金処理部70を有している。
制御部10は、ATM1内の各部の動作を制御する機能を担っているものであり、取引処理部110、及び通信部120を有している。また、データ記憶部20は、制御部10が情報処理を行うために必要な各種情報等を格納するデータ記憶手段であり、例えば、各種メモリ等により構成することができる。
制御部10は、例えば、プロセッサ等を含むプログラムの実施構成に実施形態の取引プログラム(取引処理部110の処理構成を含むプログラム)等をインストールすることにより実現することができる。上述の取引プログラムは、例えば、データ記憶部20に記憶しておき、ATM1が起動したときに、制御部10が読み込んで実行するようにしても良い。
通信部120は、ネットワークN1を介して自行ホストコンピュータ2と接続するためのネットワークインタフェースである。なお、通信部120については、既存のATM等と同様のものを適用することができるため、詳しい説明は省略する。
操作表示部30は、当該ATM1を使用するユーザとのインタフェースの機能を担っている。操作表示部30で、ユーザとのインタフェースに用いるデバイスの種類は限定されないものであるが、例えば、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を用いたタッチパネル画面等のデバイスを用いるものとする。なお、操作表示部30としては、既存のATM等と同様のものを適用することができるため、詳しい説明を省略する。
カードリーダ40は、カード挿入排出口401(図3参照)に、顧客から挿入されたカード(キャッシュカード、クレジットカード等)の処理を行うものである。また、カードリーダ40は、クレジットカードの磁気ストライプのデータを読み込むことが可能なMS処理部41と、クレジットカードのICチップ(EMV仕様等に対応したICチップ等)の処理を行うことができるIC処理部42とを有している。IC処理部42は、EMV仕様に対応したクレジットカードが挿入されると、ICチップを活性化(マイクロコンピュータを起動)して通信し、ICチップ上のアプリケーションと連携するためのインタフェースとして機能するものである。なお、IC処理部42の構成は、EMV仕様に対応した種々の構成を適用することができるため、詳しい説明については省略する。なお、カードリーダ40は、種々のキャッシュディスペンサーやATM等と同様のものを適用することができるため、詳しい説明は省略する。
プリンタ50、取引内容を印字した伝票等を印刷して出力するものである。なお、プリンタ50は、既存のATM等と同様のものを適用することができるため、詳しい説明は省略する。
通帳処理部60は、顧客から挿入された通帳を受け入れ、ATM1における当該顧客との取引内容に応じた内容を印字する等の通帳に関する処理を行う機能を担っている。なお、通帳処理部60は、既存のATM等と同様のものを適用することができるため、詳しい説明を省略する。
現金処理部70は、顧客から入金された現金(紙幣及び又は硬貨)の投入を受け入れて、収納する機能と、収納した現金を顧客に出金する機能を担っている。なお、現金処理部70は、既存のATM等と同様のものを適用することができるため、詳しい説明を省略する。
取引処理部110は、顧客との取引処理を行うための情報処理(顧客への操作画面の提示や操作受付に伴う処理を含む)や取引処理に伴ってATM1内の各構成要素の制御等を行うものであり、MS内容判定手段111、チェック情報格納部112、及びICカード情報格納手段113を有している。
MS内容判定手段111は、カードリーダ40にカードが挿入された場合に、MS処理部41を制御して、磁気ストライプのデータを読み込み、挿入されたカードがICチップの搭載されたクレジットカードであるか否かを判定するものである。MS内容判定手段111は、例えば、磁気ストライプの所定のフィールド(ICチップを搭載していることを判別するためのサービスコードのフィールド)を参照することにより、挿入されたカードがICチップ搭載のクレジットカードか否かを判別できる。なお、ICチップを搭載したクレジットカードでもEMV以外の仕様に対応したものも存在する。
チェック情報格納部112は、挿入されたクレジットカード(MS内容判定手段111でICチップ有りと判定されたクレジットカード)のICチップについてEMV仕様に従ったアクセスを行い、EMV仕様に対応していることをチェックする処理(以下、「ICチェック」と呼ぶ)の要否を設定するためのフラグ情報(以下、「ICチェックフラグ」と呼ぶ)を格納するものである。ICチェックフラグが「ON」に設定されている場合は、取引処理部110は、挿入されたクレジットカードのICチップについてICチェックを行い、EMV仕様であるか否かを検査する。一方、ICチェックフラグが「OFF」に設定されている場合は、取引処理部110は、ICチップを搭載したクレジットカードに対してICチェックを行わない。
なお、チェック情報格納部112に設定するICチェックフラグの内容は、例えば、自行ホストコンピュータ2からの制御や、操作表示部30に対する直接操作により更新することが可能な構成としてもよい。
ICカード情報格納手段113は、チェック情報格納部112にセットされたICチェックフラグがONの場合に、IC処理部42を制御し、ICチップ付きのクレジットカード(MS内容判定手段111でICチップ付きのクレジットカードと判定されたカード)のICチップにコンタクトして、当該ICチップを活性化(電源供給等によりマイクロコンピュータを起動)する。そして、ICカード情報格納手段113は、活性化した当該ICチップに対して、EMV仕様に従った手順でアクセスを行う。ICカード情報格納手段113は、当該ICチップに対して、EMV仕様に従った手順でアクセスできれば、当該ICチップをEMV仕様に対応したICチップであると認識することができる。
取引処理部110は、チェック情報格納部112にセットされたICチェックフラグがONの場合に、MS内容判定手段111によりIC付きと判定されたカードについて、ICカード情報格納手段113によりICチェックを行う。そして、取引処理部110は、挿入されたクレジットカードが、EMV仕様のICチップを搭載したクレジットカードと判定された場合に、当該クレジットカードを用いた取引を行うと判定し、磁気ストライプを用いた取引を行う。
そして、取引処理部110は、ICチップを搭載したクレジットカードについては、ICチェックを行って、EMV仕様のICチップが搭載されていると判定された場合のみ、当該クレジットカードを用いた取引を行うと判定し、磁気ストライプを用いた取引を行う。一方、ICチェックの結果、当該クレジットカードにEMV仕様とは異なるICチップが搭載されていると判定された場合には、取引処理部110は、当該クレジットカードを用いた取引は行わない(取引中止)と判断して、そのまま排出する等の制御を行う。
また、取引処理部110は、ICチップを搭載していないクレジットカード(MS内容判定手段111でICチップ無しと判定されたクレジットカード)については、ICチェックを行わずに、磁気ストライプを用いた取引処理を行うものとする。
以上のように、ATM1では、カードリーダ40がカード処理部として機能している。また、ATM1では、カードリーダ40及びICカード情報格納手段113により、ICアクセス手段が実現されている。さらに、ATM1では、取引処理部110が、取引判定手段及び取引処理手段として機能している。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のATM1の動作を説明する。
図5は、ATM1で、クレジットカードが挿入された場合の動作について示したフローチャートである。
まず、カードリーダ40にカードが挿入され(S101)、取引処理部110の制御により、そのカードの磁気ストライプ(MS)のデータがMS処理部41により読み込まれたものとする(S102)。そして、ここでは、取引処理部110では、読み込まれた磁気ストライプのデータに基づいて、挿入されたカードがクレジットカードと認識されたものとして以後の説明を行う。ATM1では、銀行のキャッシュカードの取り扱いも可能であるが、ここでは説明を簡易とするために、挿入されたカードがクレジットカードであったものとして説明をする。ATM1にキャッシュカードが挿入された場合の動作は、クレジットカード及びキャッシュカードの両方に対応する種々のATMと同様であるため、詳しい説明は省略する。
そして、取引処理部110では、読み込まれた磁気ストライプ(MS)のデータが、MS内容判定手段111に供給され、ICチップを搭載したクレジットカードであるか否かが判定される(S103)。取引処理部110は、挿入されたクレジットカードが「ICチップ有り」と判定された場合には、後述するステップS104から動作し、そうでな場合(ICチップ無しの場合)は、当該クレジットカードについて、取引を行うと判定し、後述するステップS109に移行する。
上述のステップS103で、挿入されたクレジットカードがICチップ付き(ICチップ有り)と判定された場合には、取引処理部110は、チェック情報格納部112のICチェックフラグを取得し(S104)、ICチェックフラグの値を確認する(S105)。取引処理部110は、ICチェックフラグがON(ICチェックを行う旨の値)だった場合は、後述するステップS106の動作に移行する。また、取引処理部110は、ICチェックフラグがOFF(ICチェックを行わない旨の値)だった場合は、当該クレジットカードについて、取引を行うと判定し、後述するステップS109に移行する。
上述のステップS105で、ICチェックフラグがONと確認された場合、取引処理部110は、ICカード情報格納手段113に、挿入されたクレジットカードのICチップについてICチェックを実行させる(S106)。ICカード情報格納手段113は、IC処理部42を制御して、挿入されたクレジットカードのICチップを活性化(マイクロコンピュータの起動等)し、当該ICチップがEMV仕様のICチップであるか否かを判定する。そして、ICカード情報格納手段113は、ICチェックの結果を保持する。
次に、取引処理部110は、ICカード情報格納手段113によるICチェックの結果を確認する(S107)。ICチェックの結果がEMV仕様のICチップであったという結果だった場合には、取引処理部110は、当該クレジットカードについて、取引を行うと判定し、後述するステップS109に移行する。
一方、ICチェックの結果がEMV仕様のICチップでないという結果だった場合には、取引処理部110は、当該クレジットカードを用いた取引は行わないと判定し、当該クレジットカードをカードリーダ40から排出して(S108)処理を終了し、初期画面(例えば、操作待ち状態の画面)を表示した状態に戻る。
上述のステップS103、S105、又はS107のいずれかで、当該クレジットカードについて、取引を行うと判定された場合には、取引処理部110は、当該クレジットカードについて、磁気ストライプ(MS)を用いた取引処理を行い(S109)、処理を終了する。なお、取引処理部110において、クレジットカードの磁気ストライプを用いた取引を行う場合の処理については種々のATMと同様の構成を適用することができるため、詳しい説明を省略する。
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
ATM1では、ICチップが付けられたクレジットカードについては、ICチェックがOK(EMV仕様のICチップと確認できた場合)にのみ、磁気ストライプを用いた取引処理を行っている。これにより、ATM1では、ICチップを搭載したクレジットカードについてEMV仕様に基づくチェック(ICチェック)を行いつつ、磁気ストライプ(MS)を用いた取引処理を行うことができる。すなわち、ATM1では、EMV仕様のICチップを用いた取引処理に対応していない場合でも、EMV仕様に基づくセキュリティにある程度サポートし、セキュリティを高めることが可能となる。
また、ATM1では、単体で、EMV仕様のICチップに対するセキュリティに対応するために、自行ホストコンピュータ2の仕様を変更せずに、EMV仕様のICチップを用いたセキュリティに対応することができる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明による取引装置及びプログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。なお、第2の実施形態では、本発明の取引装置をATMに適用した場合の例について説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成
第2の実施形態のATM1A及びATM1Aの周辺の構成は図6のブロック図のように示すことができる。なお、図6において、括弧内の符号は、後述する第3の実施形態で用いられる符号である。
第2の実施形態のATM1Aでは、制御部10(取引処理部110)が、制御部10A(取引処理部110A)に置き換わっている点で異なっている。
また、第2の実施形態の取引処理部110Aでは、ICカード情報格納手段113がICカード情報格納手段113Aに置き換わり、さらに提携先カード情報管理部114が追加されている点で第1の実施形態と異なっている。
提携先カード情報管理部114は、提携しているクレジットカード(取扱い可能なクレジットカード)の種類毎のカードアプリケーションのAID(Application Identifier)を登録した情報(以下、「提携先AID管理テーブル」と呼ぶ)を管理している。
図7はAIDのデータ構成について示した説明図である。
EMV仕様のICチップ上で動作するカードアプリケーションには、それぞれアプリケーション識別子として、図7に示すような形式のAIDが割り振られている。
AIDは上位の5バイト(固定長)がアプリケーション提供者を示す識別子であるRID(Registered Application Provider Identifier)となっている。RIDは、上位の上位4ビットが0xA(16進数)で表されるものであり、アプリケーション提供者ごと(例えば、クレジットカード会社ごと)に国際登録されている識別子となっている。
AIDでは、RIDに続くデータが、提供者により規定されるアプリケーション識別子であるPIX(Proprietary Application Identifier Extention)となっている。PIXは最長11バイト(可変長)の識別子となっている。なお、AIDにおいてPIXは必須の要素ではなく、省略してもよいことになっている。AIDは、上述のRIDとPIXの組合せにより構成されており、カードアプリケーションの提供者及び種類の組合せごと(例えば、クレジットカードの種類ごと)にユニークとなる体系になっている。
以上のように、EMV仕様のICチップにインストールされたカードアプリケーションには、それぞれAIDが付与されており、当該ICチップを利用する端末では、このAIDを用いて、ICチップにインストールされたカードアプリケーションにアクセスすることができる。
そして、提携先カード情報管理部114が保持する提携先AID管理テーブルは、例えば、図8のような形式としてもよい。
図8では、当該ATM1Aで取扱い可能なカードアプリケーションのAID(RID及びPIXの組合せ)の一覧が示されている。
図8では、それぞれのAIDについてRIDとPIXを分けて表示している。また、図8では、それぞれのAIDに管理番号が付与されている。
なお、図8において、RIDは、Aで始まる10桁の16進数(0〜F)で示されている。また、図8に示すRIDのうち、「X」、「Y」、「Z」はそれぞれ任意の値(16進数の任意の値)を示している。さらに、図8において、PIXは、最長11文字の文字列(英数字による文字列)により表されている。図8において、例えば、管理番号が1のAIDは、「A0000000XX」というRIDと、「aaaaaaaaaaa」というPIXにより構成されている。
そして、ICカード情報格納手段113Aは、ICチェックでEMV仕様のICチップと判定された場合に、さらに当該ICチップに、提携先カード情報管理部114の提携先AID管理テーブルに登録されているAIDに係るカードアプリケーションの有無を確認する処理(以下、「AIDチェック」と呼ぶ)を実行する。すなわち、ICカード情報格納手段113Aは、EMV仕様のICチップに対して、さらに、AIDチェックにより、取扱い可能な提携先から発行されたものであるか否かを判定することができる。
ICカード情報格納手段113Aは、提携先AID管理テーブルに登録されている各AIDを用いたICチップへのアクセス(例えば、当該AIDを用いたカードアプリケーションの呼出処理)を行い、応答のあったAIDを記録することによりAIDチェックを行うものとする。
そして、取引処理部110Aは、ICチェックでEMV仕様のICチップが搭載されていると判定されたクレジットカードについては、いずれかのAIDのカードアプリケーションが検出された場合にのみ磁気ストライプを用いた取引処理を実行するものとする。
以上のように第2の実施形態では、提携先カード情報管理部114が、EMV仕様で用いられるアプリケーションのアプリケーション識別子(AID)の一覧を記憶するアプリケーション識別子記憶手段として機能している。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態のATM1Aの動作を説明する。
図9は、ATM1Aで、クレジットカードが挿入された場合の動作について示したフローチャートである。
図9では、第1の実施形態のフローチャート(上述の図5参照)と同様の動作については、同一のステップ番号(符号)を付している。以下では、第2の実施形態のATM1Aの動作について、第1の実施形態との差異部分についてのみ説明する。
第2の実施形態では、図9に示すように、ステップS106の後にステップS201が挿入され、さらにステップS107がS202に置き換わっている点で第1の実施形態と異なっている。
ICカード情報格納手段113Aは、ステップS106で、挿入されたクレジットカードのICチップについてICチェックを実行した後、ステップS201において、当該ICチップに対してAIDチェックを行い、アクセス可能だったAID(応答のあったAID)を記録する。なお、取引処理部110Aは、ステップS106のICチェックでEMV仕様のICチップでないと判定した場合はステップS201の処理を省略するようにしてもよい。
そして、取引処理部110AはステップS201の処理の後、ICカード情報格納手段113AによるICチェック及びAIDチェックの結果を確認する(S201)。取引処理部110Aは、ICチェックがOK(当該ICチップがEMV仕様のICチップだった場合)で、かつ、AIDチェックがOK(当該ICチップで、提携先AID管理テーブルに登録されたいずれかのAIDでアクセス可能だった場合)には、当該クレジットカードについて、磁気ストライプを用いた取引を行うと判定し、後述するステップS109に移行する。一方、取引処理部110Aは、ICチェックでEMV仕様のICチップでない旨の結果だった場合、又は、提携先AID管理テーブルに登録されたいずれかのAIDについてもアクセスできなかった場合には、当該クレジットカードについて、取引を行わないと判定し、後述するステップS108の処理から動作する。
(B−3)第2の実施形態の効果
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて以下のような効果を奏することができる。
第2の実施形態のATM1Aでは、EMV仕様に対応したICチップに対して、さらにAIDチェックを行っている。これにより、第2の実施形態のATM1Aでは、挿入されたクレジットカードのICチップについて、単にEMV仕様に対応しているか否かのチェック(ICチェック)だけでなく、提携先のカードアプリケーションがインストールされているか否かのチェック(AIDチェック)まで行うため、より高いセキュリティを保つこと(例えば、偽造カードの利用防止すること等)を実現している。
(C)第3の実施形態
以下、本発明による取引装置及びプログラムの第3の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。なお、第23実施形態では、本発明の取引装置をATMに適用した場合の例について説明する。
(C−1)第3の実施形態の構成
第3の実施形態のATM1Bの構成も上述の図6で示すことができる。なお、図6において、括弧内の符号は、第3の実施形態で用いられる符号である。
第3の実施形態のATM1Bでは、制御部10A(取引処理部110A)が、制御部10B(取引処理部110B)に置き換わっている点で第2の実施形態と異なっている。
また、第3の実施形態の取引処理部110Bでは、ICカード情報格納手段113AがICカード情報格納手段113Bに置き換わり、さらに提携先カード情報管理部114が提携先カード情報管理部114Bに置き換わっている点で、第2の実施形態と異なっている。
第2の実施形態では、取引処理部110Aは、実際の取引処理の段階において、クレジットカードの磁気ストライプのみを用いた取引処理のみに対応していた。これに対して、第3の実施形態の取引処理部110Bは、一部の種類のクレジットカードについてのみEMV仕様のICチップを利用した取引処理(EMV仕様のカードアプリケーションによる認証処理を伴う取引処理)に対応しているものとして説明する。したがって、第3の実施形態では、自行ホストコンピュータ2についても一部の種類のクレジットカードについてEMV仕様のICチップを利用した取引処理に対応している必要がある。
そして、提携先カード情報管理部114Bでは、記憶する提携先AID管理テーブルの内容が、図10のような構成となっている。
図10では、AIDごとに、磁気ストライプ(MS)を用いた取引処理を行うか、ICチップを用いた取引処理を行うかのフラグ情報が設定されている。図10の提携先AID管理テーブルでは、それぞれのAIDについて「MS処理」(磁気ストライプのみを用いた取引処理)又は「IC認証処理」(ICチップを用いた取引処理)のいずれかのフィールド(フラグ情報)にのみONが設定されている。例えば、図10では、管理番号が「1」のAIDについてはMS処理のフィールドがOFF、IC認証処理のフィールドがONとなっているので、当該AIDのカードアプリケーションに対応したクレジットカードについては、EMV仕様のICチップを利用した取引処理を行うことが設定されていることになる。
取引処理部110Bは、ICチップがつけられたクレジットカードについて、ICチェック及びAIDチェックがOKの場合、当該クレジットカードで取引処理を行うと判定し、提携先AID管理テーブルの設定(MS処理又はIC認証処理)に従った取引処理を行う。一方、ICチップがつけられたクレジットカードについて、少なくともICチェック又はAIDチェックの一方がNGの場合、取引処理部110Bは、当該クレジットカードを用いた取引処理は行わないと判定するものとする。
以上のように第3の実施形態では、提携先カード情報管理部114Bが、磁気ストライプ又はICチップのいずれの取引方式を用いて取引を行うかが登録された取引方式情報を記憶する取引方式情報記憶手段としても機能している。なお、提携先カード情報管理部114Bにおいて、AIDだけを管理するテーブルと、AIDごとの取引方式の登録(MS処理又はIC認証処理の登録)を管理するテーブルとに分けて管理するようにしてもよい。
(C−2)第3の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態のATM1Bの動作を説明する。
図11は、ATM1Bで、クレジットカードが挿入された場合の動作について示したフローチャートである。
図11では、第2の実施形態のフローチャート(上述の図9参照)と同様の動作については、同一のステップ番号(符号)を付している。以下では、第3の実施形態のATM1Bの動作について、第2の実施形態との差異部分についてのみ説明する。
第2の実施形態では、図11に示すように、ステップS301、S302が追加されている点で第2の実施形態と異なっている。
取引処理部110Bは、ステップS202で、ICチェック及びAIDチェックがOKの場合、ステップS301において、AIDチェックで応答のあったAIDに対応する設定(MS処理又はIC認証処理)を、提携先AID管理テーブルから参照する。
そして、取引処理部110Bは、ステップS301で、当該AIDについてMS処理の設定がONになっていると確認した場合には、挿入されたクレジットカードについて磁気ストライプを用いた取引処理を行うと判定して、ステップS109の処理に移行する。また、取引処理部110Bは、当該AIDについてIC認証処理の設定がONになっていると確認した場合には、挿入されたクレジットカードについてICチップを用いた取引処理を行うと判定して、ステップS302の処理に移行する。ステップS302では、取引処理部110Bは、挿入されたクレジットカードについて、EMV仕様のICチップを利用した取引処理を行うことになる。
(C−3)第3の実施形態の効果
第3の実施形態では、第2の実施形態の効果に加えて、以下のような効果を奏することができる。
第3の実施形態のATM1Bでは、ICチェック及びAIDチェックがOKだったクレジットカードについて、提携先AID管理テーブルの設定に従い、クレジットカードの種類ごと(AIDごと)に、磁気ストライプのみを利用した取引を行うか、ICチップを利用した取引を行うかを選択可能としている。これにより、第3の実施形態のATM1Bでは、例えば、段階的にEMV仕様のICチップを利用した取引を導入すること等が可能となり、利便性が向上する。
(D)他の実施形態
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(D−1)上記の各実施形態では、本発明の取引装置を、EMV仕様に準拠したICチップに対応するATMに適用した例について説明したが、EMV仕様に限定されず、その他の仕様のカードアプリケーションがインストールされたICチップに対応するATM等の取引装置に適用するようにしてもよい。すなわち、本発明の取引装置は、ATMだけでなく、カードアプリケーションがインストールされたICチップ及び磁気ストライプを備えるカードを用いた取引(例えば、電子入札や公的証明書の発行等の公的取引や、電子マネーの決済の取引等)を行う種々の取引装置に適用することができる。
(D−2)上記の各実施形態では、銀行のキャッシュカード及びクレジットカードの両方を用いた取引に対応するATMに適用する例について説明したが、クレジットカードを用いた取引のみを行うキャッシュディスペンサーとして構築するようにしてもよい。
1…ATM、10…制御部、110…取引処理部、111…MS内容判定手段、112…チェック情報格納部、113…ICカード情報格納手段、20…データ記憶部、30…操作表示部、40…カードリーダ、41…MS処理部、42…IC処理部、401…キャッシュカード挿入排出口、50…プリンタ、60…通帳処理部、601…通帳挿入排出口、70…現金処理、C…クレジットカード、C1…磁気ストライプ、C2…ICチップ。

Claims (7)

  1. ICチップと磁気ストライプが付けられたカードを受入れて処理するカード処理部を備える取引装置において、
    上記カード処理部が受け入れたカードのICチップに対して、所定の仕様に準拠したアクセス方式でアクセスするICアクセス手段と、
    少なくとも上記ICアクセス手段のアクセス結果を利用して、上記カード処理部で受入れたカードを用いた取引を行うか否かを判定する取引判定手段と、
    上記取引判定手段の判定結果に従って取引処理又は取引中止処理を行う取引処理手段と
    を有することを特徴とする取引装置。
  2. 上記取引判定手段は、上記ICアクセス手段により、上記カード処理部で受入れたカードが、少なくとも上記所定の仕様に準拠したアクセス方式でアクセス可能だった場合に、上記カード処理部で受入れたカードを用いて取引を行うと判定することを特徴とする請求項1に記載の取引装置。
  3. 上記ICアクセス手段は、上記カード処理部が受け入れたICチップに対して、EMV仕様に基づいたアクセス方式でアクセスすることを特徴とする請求項2に記載の取引装置。
  4. 当該取引装置で取扱い可能なカードの種類ごとの、EMV仕様で用いられるアプリケーション識別子の一覧を記憶するアプリケーション識別子記憶手段をさらに備え、
    上記ICアクセス手段は、上記アプリケーション識別子記憶手段に記憶されているアプリケーション識別子のそれぞれを用いて、上記カード処理部で受入れたカードにアクセスし、
    上記取引判定手段は、上記ICアクセス手段により、上記カード処理部で受入れたカードが、上記アプリケーション識別子記憶手段に記憶されているいずれかのアプリケーション識別子を用いてアクセス可能だった場合に、上記カード処理部で受入れたカードを用いて取引を行うと判定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の取引装置。
  5. 上記取引処理手段は、上記取引判定手段が、上記カード処理部で受入れたカードを用いて取引を行うと判定した場合に、上記カード処理部で受入れたカードについて、磁気ストライプに記録されたデータを利用した取引処理を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の取引装置。
  6. 当該取引装置で取扱い可能なカードの種類ごとに、磁気ストライプ又はICチップのいずれの取引方式を用いて取引を行うかが登録された取引方式情報を記憶する取引方式情報記憶手段をさらに備え、
    上記取引処理手段は、上記取引判定手段が、上記カード処理部で受入れたカードを用いて取引を行うと判定した場合に、取引方式情報記憶手段が記憶する取引方式情報に従った取引方式で取引を行う
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の取引装置。
  7. ICチップと磁気ストライプが付けられたカードを受入れて処理するカード処理部を備える取引装置に搭載されたコンピュータを、
    上記カード処理部が受け入れたカードのICチップに対して、所定の仕様に準拠したアクセス方式でアクセスするICアクセス手段と、
    少なくとも上記ICアクセス手段のアクセス結果を利用して、上記カード処理部で受入れたカードを用いた取引を行うか否かを判定する取引判定手段と、
    上記取引判定手段の判定結果に従って取引処理又は取引中止処理を行う取引処理手段と
    して機能させることを特徴とする取引プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017134485A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 沖電気工業株式会社 自動取引装置及び取引システム
JP2019139328A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 沖電気工業株式会社 自動取引装置

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