JP2014181450A - レールブロック - Google Patents

レールブロック Download PDF

Info

Publication number
JP2014181450A
JP2014181450A JP2013055042A JP2013055042A JP2014181450A JP 2014181450 A JP2014181450 A JP 2014181450A JP 2013055042 A JP2013055042 A JP 2013055042A JP 2013055042 A JP2013055042 A JP 2013055042A JP 2014181450 A JP2014181450 A JP 2014181450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
lock pin
rod
block
rail block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013055042A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6076784B2 (ja
Inventor
Yusuke Fujino
祐亮 藤野
Seiji Hosokawa
誠二 細川
Tsutomu Hasegawa
勉 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosen Kiki Seibi KK
Kotsu Kensetsu KK
Original Assignee
Hosen Kiki Seibi KK
Kotsu Kensetsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosen Kiki Seibi KK, Kotsu Kensetsu KK filed Critical Hosen Kiki Seibi KK
Priority to JP2013055042A priority Critical patent/JP6076784B2/ja
Publication of JP2014181450A publication Critical patent/JP2014181450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6076784B2 publication Critical patent/JP6076784B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Abstract

【課題】レールの間隔を広げる場合にその復元力により元の状態に戻ろうとするレールを容易かつ確実にブロックすることができるレールブロックを提供すること。
【解決手段】レールブロック1は、マクラギMに固定して使用するものであって、マクラギMに固定するための取付け部が設けられた台座部11と、その台座部11に回動可能に取付けられ、起立状態のときにレールRをブロックするブロック部12と、台座部11上におけるブロック部12を起立状態に設定したり解除する起立状態設定部13とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レールの間隔(軌間)を広げる場合などにマクラギに固定して使用するレールブロックに関する。
ロングレールと言われる全長の長いレールでは、連接軌道等の踏切を交換するために、レールを切断しないことが要求されている。そのため、従来は、複線の場合は並走する他のレールにチェーンブロック基端を引掛ける一方、軌間を拡張すべきレールにチェーンブロック先端を引掛けて広げたり、あるいは特許文献1に記載されたような軌道の敷設替え用軌道建設機械等の大型の重機を使用してレールを広げている。
特表平08−503280号公報
しかし、レールの間隔すなわち軌間を広げる場合には、そのレールに戻ろうとする大きな復元力が作用するため、レール間やレールの近くで保線作業を行う場合には、元の状態に戻ろうとするレールを容易かつ確実にブロックする必要がある。そのため、並走する他のレールをチェーンブロックの基端を引掛ける一方、軌間を拡張すべきレールにチェーンブロック先端を引掛けてレールをブロックする方法もあるが、レール間隔拡張作業が困難になると共に、他のレールに悪影響を与える。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、レールの間隔を広げる場合にその復元力により元の状態に戻ろうとするレールを容易かつ確実にブロックすることができるレールブロックを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明のレールブロックは、マクラギに固定して使用するレールブロックであって、マクラギに固定するための取付け部が設けられた台座部と、前記台座部上に回動可能に取付けられ、起立状態のときにレールをブロックするブロック部と、前記台座部上においてブロック部を起立状態に設定したり解除する起立状態設定部と、を有することにある。
ここで、前記起立状態設定部は、一端部がブロック部の中間に回動可能に設けられ、他端部が台座部の上面まで延びたロッド部と、台座部に設けられ、前記ロッド部の他端部を固定したり解除するロック部と、を有するようにすると良い。
また、前記ロック部は、ロックピンと、前記台座部上に回動可能に取付けられると共に、前記ロッド部の他端部に当接して、前記ロッド部の他端部にかかるレールからの圧力を前記ロッド部を介して受ける回動ロックバーと、前記台座部上に設けられ、前記ロッド部の他端部がセットされると共に、前記ロックピンが挿入されるロックピン挿入孔が設けられた上部開口形状のコ字状連結部とを有し、前記ロッド部の他端部には、前記ロックピンが挿入されるロックピン挿入孔が設けられており、前記ロッド部の他端部を前記コ字状連結部にセットして、前記コ字状連結部のロックピン挿入孔と前記ロッド部の他端部のロックピン挿入孔に前記ロックピンを挿入可能に構成しても良い。
また、前記コ字状連結部のロックピン挿入孔の内径および前記ロッド部の他端部のロックピン挿入孔の内径は、前記ロックピンの外径よりも大きくすると良い。
また、前記ロッド部は、一端部と他端部との間に筒状の本体部が設けられており、前記一端部および他端部には、それぞれ、逆巻きのネジ山が形成されたネジ棒部が突出して設けられており、前記本体部は前記一端部のネジ棒部と前記他端部のネジ棒部とに螺合して連結しており、前記一端部および他端部に対し前記本体部を回転させることにより当該ロッド部の全長が伸縮すると良い。
本発明に係るレールブロックによれば、マクラギに固定するための取付け部が設けられた台座部と、前記台座部上に回動可能に取付けられ、起立状態のときにレールをブロックするブロック部と、前記台座部上においてブロック部を起立状態に設定したり解除する起立状態設定部とを有するため、レールの間隔を広げる場合にその復元力により元の状態に戻ろうとするレールを容易かつ確実にブロックすることができる。
本発明に係るレールブロックの正面図である。 本発明に係るレールブロックの平面図である。 本発明に係るレールブロックの右側面図である。 本発明に係るレールブロックの背面図である。 本発明に係るレールブロックにおけるロックピンの外径と、コ字状連結部のロックピン挿入孔の内径およびロッド部の他端部のロックピン挿入孔の内径との関係を示す拡大図である。 (a),(b)それぞれレールのカーブ部分の軌間拡張部分に本実施形態のレールブロックを取付けた場合の一例を示す平面図、A−A線簡略断面図である。 (a),(b)それぞれレールの直線部分の軌間拡張部分に本実施形態のレールブロックを取付けた場合の一例を示す平面図、B−B線簡略断面図である。 マクラギに対して本実施形態のレールブロックをボルトによって固定する場合を示す部分断面図である。 マクラギに対して本実施形態のレールブロックをパンドロール固定具を利用して固定する場合を示す部分断面図である。 本実施形態のレールブロックにおいてロック部の回動ロックバーをハンマー等により上方から叩いて回動させた状態を示す右側面図である。 本実施形態のレールブロックにおいてロック部の回動ロックバーをハンマー等により上方から叩いて回動させて、レールブロックを倒伏状態にする際の途中を示す正面図である。
以下、本発明に係る実施の形態のレールブロック1について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るレールブロック1は、図1〜図4に示すように、台座部11と、その台座部11に回動可能に取付けられ、起立状態のときに元の状態に戻ろうとするレールRをブロックするブロック部12と、台座部11上におけるブロック部12を起立状態に設定したり解除する起立状態設定部13とを有する。
台座部11は、左右両側が下方に突出したコ字状の鋼板部材で構成され、マクラギMに固定されるもので、マクラギMに対し後述するボルト2により固定するためのU字状凹部11aと、パンドロール自体または後述するパンドロール固定具3の取り付け孔31(図9参照。)に差したピン4(図9参照。)等により固定するための固定孔11bと、ロック部13bの回動ロックバー13b33の下面に当接して回動ロックバー13b33の回転のし過ぎを防止する回動ストッパー11cと、ブロック部12の左右一対の脚部12b,12bの基端部を後述する回動ピン12a,12aを介し回動可能に支持する回動支持部11dと有する。なお、台座部11のU字状凹部11aまたは固定孔11bを利用したマクラギMへの固定方法について後述する。
ブロック部12は、図3等に示すように台座部11に対し左右両側の回動ピン12a,12aを介して回動可能に取付けられた左右一対の脚部12b,12bと、その左右一対の脚部12b,12bの上端部を連結する連結板部12cと、連結板部12cの上面に溶接等により設けられた棒状部12dを有する。また、連結板部12cと棒状部12dとの連結部には、起立状態設定部13の一端部13a1と回動ピン12fを介し連結するための上部連結部12eが設けられている。
起立状態設定部13は、ロッド部13aと、ロック部13bとを有する。
ロッド部13aは、一端部13a1と他端部13a2との間に筒状の本体部13a3が設けられており、一端部13a1と他端部13a2には、それぞれ、逆巻きのネジ山が形成されたネジ棒部13a11,13a21が突出して設けられている。
本体部13a3は,一端部13a1のネジ棒部13a11と他端部13a2のネジ棒部13a21とに螺合して連結しており、一端部13a1および他端部13a2に対し本体部13a3を回転させることにより当該ロッド部13aの全長が伸縮して、当該ロッド部13aの長さを調整することができる。これにより、マクラギMの上面が傾斜していたり、マクラギMに対しレールR自体が傾斜して取付けられていても、ロッド部13aの長さを調整することにより、レールRに対するブロック部12の角度を垂直等、最適な角度に容易に設定することができる。
ロック部13bは、台座部11の上面に設けられ、ロッド部13aの他端部13a2を固定したり解除するもので、台座部11上に溶接等により固定され、ロックピン13b2が挿入されるロックピン挿入孔13b11(図5参照。)が設けられた上部開口形状のコ字状連結部13b1と、コ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11に挿入されるロックピン13b2と、ロックバー部13b3とから構成されている。
ここで、本実施形態では、図5に示すようにコ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11の内径r1およびロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22の内径r2は、ほぼ等しく、ロックピン13b2の外径Rよりも大きいものとする。つまり、ロックピン13b2は、コ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11やロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22に対し緩い状態で挿入できる。
これは、ロッド部13aの他端部13a2にかかるレールRからの圧力は、ロッド部13aを介して回動ロックバー13b33が受けており、ロックピン13b2は、ロックピン13b2を挿入しているコ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11や、ロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22にはレールRからの圧力がかからないようにしているからである。
そのため、後述するようにブロック部12を起立状態から倒伏状態にする際に、ロックピン13b2をコ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11や、ロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22から容易に抜くことができる。
なお、ロックピン13b2は紛失しないように、ロックピン13b2の後端部に連結リング13b21を介してワイヤー13b22の先端を連結し、ワイヤー13b22の基端を台座部11上に固定ネジ13b23により固定する。
また、ロックバー部13b3は、台座部11上に溶接等により固定された軸支持部13b31に軸部13b32を固定しており、その軸部13b32にはロッド部13aの他端部13a2にかかるレールRからの圧力をロッド部13aを介して受ける回動ロックバー13b33を回動可能に連結している。
次に、以上のように構成されたレールブロック1の取り付け場所等を、図6および図7を参照して説明する。
図6(a),(b)は、それぞれ、レールRのカーブ部分の軌間拡張部分に本実施形態のレールブロック1を取付けた場合の一例を示す平面図、A−A線簡略断面図である。
図6(a),(b)に示すように、レールRのカーブ部分の踏切Hを交換するため、カーブ部分のレールR間にレールRの間隔(軌間)を押し広げるレールストレッチャーSを設置してレールRのカーブ部分を拡張する。その際、図6(a),(b)では、内側のレールRからの反力を利用して外側のレールRを移動させるため、本実施形態のレールブロック1を所定間隔で2本のレールRそれぞれの内周側でマクラギM上に設置する。なお、図6(a),(b)では、レールブロック1やレールストレッチャーS等を簡略化して図示している。これにより、カーブ部分の2本のレールRの軌間を拡張する場合に、カーブ部分の2本のレールRが元の状態に戻ろうとする際の各レールRの移動をブロックして、安全にレールRの軌間拡張作業や、踏切Hの交換作業を実施できる。
図7(a),(b)は、それぞれ、レールRの直線部分の軌間拡張部分に本実施形態のレールブロック1を取付けた場合の一例を示す平面図、B−B線簡略断面図である。
図7(a),(b)に示すように、レールRの直線部分の踏切Hを交換するため、直線部分のレールR間にレールRの間隔(軌間)を押し広げるレールストレッチャーSを設置してレールRの直線部分を拡張する。その際、図7(a),(b)では、左右両側のレールRをそれぞれ両側に移動させて軌間を拡張するため、本実施形態のレールブロック1を所定間隔で2本のレールR間でマクラギM上に設置する。なお、図7(a),(b)でもレールブロック1およびレールストレッチャーS等を簡略化して図示している。これにより、直線部分の2本のレールRの軌間を拡張すると共に、直線部分の拡張している2本のレールRが元の状態に戻ろうとする際の各レールRの移動をブロックして、安全にレールRの軌間拡張作業や、踏切Hの交換作業を実施できるようにする。
次に、以上のように構成された本実施形態のレールブロック1のマクラギMへの取り付け方法等を、図8および図9を参照して説明する。
図8は、マクラギMに対して本実施形態のレールブロック1をボルト2によって固定する場合を示している。この場合、図2に示すように台座部11上のU字状凹部11aにボルト21を挿入して、レールブロック1を図8に示すようにマクラギMに固定する。なお、図8において、2点破線で示すレールRは、レールRをマクラギMから取り外して軌間を拡張する際に、レールRを上方に上げた場合の状態を示している。
図9は、マクラギMに対して本実施形態のレールブロック1を、パンドロール固定具3を利用して固定する場合を示している。この場合、パンドロール固定具3がマクラギMに固定されているので、パンドロール固定具3に固定されていた図示しないパンドロール自体や、パンドロール固定具3の取り付け孔31と、台座部11の固定孔11bとを位置合わせして、ピン4等を挿入することにより、レールブロック1を図9に示すようにマクラギMに固定する。
次に、以上のように構成された本実施形態のレールブロック1を起立状態から倒伏状態へ動作させる際の動きを、図を参照して説明する。
まずは、本実施形態のレールブロック1は、図1に示すように起立状態にあり、ブロック部12の図1上左側面によって図示されていないレールRをブロックしているものとする。その際、ロックピン13b2は、コ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11(図5参照。)と、ロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22(図5参照。)に挿入されている。また、図1に示すようにロッド部13aの他端部13a2が起立状態設定部13におけるロック部13bの回動ロックバー13b33に当接していて、ロッド部13aの他端部13a2にかかるレールRからの圧力をロッド部13aを介して回動ロックバー13b33が受けている。
そして、図1に示すような起立状態の本実施形態のレールブロック1を倒伏状態にする場合には、まずは、コ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11と、ロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22からロックピン13b2を引き抜く。
次に、図10に示すように、レールブロック1の台座部11上に設けられた起立状態設定部13のロック部13bの回動ロックバー13b33の右端を、図示しないハンマー等により上方から叩いて、回動ロックバー13b33を図10上、時計回りに回動させる。
すると、回動ロックバー13b33がロッド部13aの他端部13a2に当接していて、回動ロックバー13b33がレールRからの圧力をロッド部13aを介して受けるような構造になっていたため、図10に示すように回動ロックバー13b33が図10上時計回りに回動して、回動ロックバー13b33がロッド部13aの他端部13a2に当接しなくなると、図11に示すようにロッド部13aの他端部13a2が図上右方向に移動する。
レールブロック1のブロック部12は、台座部11上の回動支持部11dに対し左右両側の回動ピン12a,12aを介して回動可能に取付けられているため、ロッド部13aの他端部13a2が図上右方向に移動すると、上部連結部12eがロッド部13aの一端部13a1によって引っ張られて、図11に示すように図上右方向に回動して、倒伏することになる。これにより、レールブロック1自体が倒伏状態になる。
従って、本実施形態のレールブロック1によれば、マクラギMに固定するための取付け部であるU字状凹部11aおよび固定孔11bが設けられた台座部11と、その台座部11に回動可能に取付けられ、起立状態のときにレールRをブロックするブロック部12と、台座部11上においてブロック部12を起立状態に設定したり解除する起立状態設定部13とを有するため、レールRの間隔を広げる場合や、カーブ部分のレールRを取外す場合に、簡単にレールRをブロックすることができる。
特に、本実施形態のレールブロック1では、起立状態設定部13は、一端部13a1がブロック部12の中間に回動可能に設けられ、他端部13a2が台座部11の上面まで延びたロッド部13aと、台座部11に設けられ、ロッド部13aの他端部13a2を固定したり解除するロック部13bとを有するため、簡単な構造でレールRをブロックすることができる。
また、本実施形態のレールブロック1のロック部13bでは、ロッド部13aの他端部13a2にかかるレールRからの圧力は回動ロックバー13b33が受けるように構成すると共に、コ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11とロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22にロックピン13b2を挿入して、ロッド部13aの他端部13a2がロック部13bから抜けないように構成したため、ブロック部12を起立状態から倒伏状態にする際に、ロックピン13b2をコ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11や、ロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22から容易に抜くことができると共に、ロックピン13b2にかかる負荷を少なくすることができる。
特に、本実施形態のレールブロック1では、コ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11の内径r1およびロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22の内径r2を、ロックピン13b2の外径Rよりも大きくしたため、この点でも、ブロック部12を起立状態から倒伏状態にする際に、ロックピン13b2をコ字状連結部13b1のロックピン挿入孔13b11や、ロッド部13aの他端部13a2のロックピン挿入孔13a22から容易に抜くことができる。
また、本実施形態のレールブロック1では、ロッド部13aは、一端部13a1と他端部13a2とその間の筒状の本体部13a3とからなり、一端部13a1と他端部13a2には、それぞれ、逆巻きのネジ山が形成されたネジ棒部13a11,13a21を突出して設け、本体部13a3は一端部13a1のネジ棒部13a11と他端部13a2のネジ棒部13a21とに螺合して連結しており、一端部13a1および他端部13a2に対し本体部13a3を回転させることにより当該ロッド部の13a全長を伸縮させて調整可能にしたため、マクラギMの上面が傾斜していていも、レールRに対するブロック部12の角度を最適な角度に容易に設定することができる。
1 レールブロック
11 台座部
11a U字状凹部
11b 固定孔
11c 回動ストッパー
11d 回動支持部
12 ブロック部
12a 回動ピン
12b 脚部
12c 連結板部
12d 棒状部
12e 上部連結部
12f 回動ピン
13 起立状態設定部
13a ロッド部
13a1 一端部
13a11 ネジ棒部
13a2 他端部
13a21 ネジ棒部
13a3 本体部
13b ロック部
13b1 コ字状連結部
13b11 ロックピン挿入孔
13b2 ロックピン
13b3 ロックバー部
13b31 軸支持部
13b32 軸部
13b33 回動ロックバー
2 固定ボルト
3 パンドロール固定具
M マクラギ
R レール

Claims (5)

  1. マクラギに固定して使用するレールブロックであって、
    マクラギに固定するための取付け部が設けられた台座部と、
    前記台座部上に回動可能に取付けられ、起立状態のときにレールをブロックするブロック部と、
    前記台座部上においてブロック部を起立状態に設定したり解除する起立状態設定部と、
    を有することを特徴とするレールブロック。
  2. 請求項1記載のレールブロックにおいて、
    前記起立状態設定部は、
    一端部がブロック部の中間に回動可能に設けられ、他端部が台座部の上面まで延びたロッド部と、
    台座部に設けられ、前記ロッド部の他端部を固定したり解除するロック部と、
    を有することを特徴とするレールブロック。
  3. 請求項2記載のレールブロックにおいて、
    前記ロック部は、
    ロックピンと、
    前記台座部上に回動可能に取付けられると共に、前記ロッド部の他端部に当接して、前記ロッド部の他端部にかかるレールからの圧力を前記ロッド部を介して受ける回動ロックバーと、
    前記台座部上に設けられ、前記ロッド部の他端部がセットされると共に、前記ロックピンが挿入されるロックピン挿入孔が設けられた上部開口形状のコ字状連結部とを有し、
    前記ロッド部の他端部には、前記ロックピンが挿入されるロックピン挿入孔が設けられており、
    前記ロッド部の他端部を前記コ字状連結部にセットして、前記コ字状連結部のロックピン挿入孔と前記ロッド部の他端部のロックピン挿入孔に前記ロックピンを挿入可能に構成したことを特徴とするレールブロック。
  4. 請求項3記載のレールブロックにおいて、
    前記コ字状連結部のロックピン挿入孔の内径および前記ロッド部の他端部のロックピン挿入孔の内径は、前記ロックピンの外径よりも大きいことを特徴とするレールブロック。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか一の請求項に記載のレールブロックにおいて、
    前記ロッド部は、
    一端部と他端部との間に筒状の本体部が設けられており、
    前記一端部および他端部には、それぞれ、逆巻きのネジ山が形成されたネジ棒部が突出して設けられており、前記本体部は前記一端部のネジ棒部と前記他端部のネジ棒部とに螺合して連結しており、前記一端部および他端部に対し前記本体部を回転させることにより当該ロッド部の全長が伸縮することを特徴とするレールブロック。
JP2013055042A 2013-03-18 2013-03-18 レールブロック Active JP6076784B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013055042A JP6076784B2 (ja) 2013-03-18 2013-03-18 レールブロック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013055042A JP6076784B2 (ja) 2013-03-18 2013-03-18 レールブロック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014181450A true JP2014181450A (ja) 2014-09-29
JP6076784B2 JP6076784B2 (ja) 2017-02-08

Family

ID=51700441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013055042A Active JP6076784B2 (ja) 2013-03-18 2013-03-18 レールブロック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6076784B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4569Y1 (ja) * 1965-02-26 1970-01-06
JPH0278604U (ja) * 1988-12-01 1990-06-18
JPH0312903U (ja) * 1989-06-09 1991-02-08
JPH0925606A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Union Kensetsu Kk 軌間止め具及び軌間止め具を用いたレール交換方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4569Y1 (ja) * 1965-02-26 1970-01-06
JPH0278604U (ja) * 1988-12-01 1990-06-18
JPH0312903U (ja) * 1989-06-09 1991-02-08
JPH0925606A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Union Kensetsu Kk 軌間止め具及び軌間止め具を用いたレール交換方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6076784B2 (ja) 2017-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100948359B1 (ko) 교량받침 기능을 하는 교량 상부구조물 인상장치 및 이를 이용한 교량 상부구조물 인상방법
BRPI1103471B1 (pt) Dispositivo de rolamento para agulha de trilho de aparelho de mudança de via
JPH0826521B2 (ja) レール締め付けクリップ
JP2006207119A (ja) 地震時における橋梁支承の機能維持方法、橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト及び橋梁支承と下部構造との固定構造
JP6076784B2 (ja) レールブロック
KR101530965B1 (ko) 전단하중 유도용 외함을 구비한 레일 체결장치
KR101607531B1 (ko) 전단볼트를 구비한 교량용 신축이음장치
ES2728938T3 (es) Dispositivo para la fijación de un carril para vehículos sobre carriles
KR200479787Y1 (ko) 시스템 동바리 유헤드 고정 장치
JP2012041791A (ja) コンクリート枕木用物品止着具
KR100586144B1 (ko) 버팀보 지지용 잭 장치 및 이를 이용한 버팀보 지지구조
KR20090077139A (ko) 위치고정장치가 설치된 철도궤도단침목
CN205347892U (zh) 防倾覆整体垫板及应用其的道岔转辙器
JP6552655B1 (ja) 車輪ガード装置
JP5539277B2 (ja) ラダー型マクラギを使用した車両用軌道における応急締結装置
US11236474B2 (en) Railway fastener for use with crossties
JP3171893U (ja) 線バネ用ブレス及びレール締結構造
JP2017014709A (ja) フックボルト及びフックボルトユニット
KR200342448Y1 (ko) 철도용 레일 고정지지구
JP6674396B2 (ja) まくらぎ移動用治具
JP5932559B2 (ja) 無道床軌道用脱線防止ガード
JP4195415B2 (ja) パンドロール型締結金具のクリップ操作具
JP6348343B2 (ja) レール締結クリップ取外し具
JP5982219B2 (ja) 安全レール移動防止金具
KR200351841Y1 (ko) 철도 레일의 신축이음매장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6076784

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250