JP2014180652A - 蒸気プラントシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】真水、プロセス蒸気、及び高圧水を一つのシステムで生成可能とするとともに、エネルギロスを低減することが可能な蒸気プラントシステムを提供する。
【解決手段】供給された水を蒸発させて蒸気を生成するボイラ11と、ボイラ11にて生成された蒸気によって回転して動力を発生する第1蒸気タービン12と、を備える蒸気プラントシステム100であって、第1蒸気タービン12を通過した蒸気によって回転して動力を発生する第2蒸気タービン22と、第2蒸気タービン22の回転によって駆動され、水を吸い込んで高圧水を吐出する第1高圧ポンプ21と、第2蒸気タービン22を通過した蒸気を蒸気プラントシステム100の外部へと導く蒸気系統40と、第2蒸気タービン22の回転によって駆動され、海水を吸い込んで吐出する第2高圧ポンプ31と、第2高圧ポンプ31から吐出した海水を淡水化する逆浸透膜32と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、海水淡水化装置を備えた蒸気プラントシステムに関するものである。
食品や化学分野における生産ラインでは、洗浄や加熱などに大量の真水、プロセス蒸気、及び高圧水を必要とする。
真水を生成する方法として、特許文献1には逆浸透膜の供給水側に給水ポンプにより海水を供給し、逆浸透膜の透過水側から淡水を取り出す海水淡水化装置が開示されている。引用文献1に開示の海水淡水化装置は、給水ポンプ駆動用モータによって供給水側の給水ポンプを駆動し、逆浸透膜に原水を供給している。
特開2001−46842号公報
従来は、大量の真水、プロセス蒸気、及び高圧水を得るためには、逆浸透膜海水淡水化装置、蒸気発生装置、高圧ポンプといった専用の装置がそれぞれ必要であった。そのため、各装置を稼働するためにそれぞれ動力が必要となり、エネルギロスが発生していた。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、真水、プロセス蒸気、及び高圧水を一つのシステムで生成可能とするとともに、エネルギロスを低減することが可能な蒸気プラントシステムを提供することを目的とする。
本発明は、給水通路を通じて供給された水を蒸発させて蒸気を生成する蒸気発生装置と、前記蒸気発生装置にて生成された蒸気によって回転して動力を発生する第1蒸気タービンと、前記第1蒸気タービンを通過した蒸気を復水する復水器と、を備える蒸気プラントシステムであって、前記第1蒸気タービンを通過した蒸気によって回転して動力を発生する第2蒸気タービンと、前記第2蒸気タービンの回転によって駆動され、水を吸い込んで高圧水を吐出する第1高圧ポンプと、前記第2蒸気タービンを通過した蒸気を蒸気プラントシステムの外部へと導く蒸気系統と、前記第2蒸気タービンの回転によって駆動され、海水を吸い込んで吐出する第2高圧ポンプと、前記第2高圧ポンプから吐出した海水の一部が通過する際に海水から塩分を除去して淡水化する逆浸透膜と、を備えることを特徴とする。
本発明では、第1蒸気タービンを通過した蒸気によって、第2蒸気タービンが駆動され、第2蒸気タービンの駆動によって、高圧水生成のための第1高圧ポンプと真水生成のための第2高圧ポンプが駆動される。さらに、第2蒸気タービンを通過した蒸気は、蒸気プラントシステムの外部に導かれ、プロセス蒸気として使用される。このように、本発明は一つのシステムで真水、プロセス蒸気、及び高圧水を生成することができる。また、本発明は蒸気のみを動力源として真水、プロセス蒸気、高圧水を生成することができるため、それぞれ個別の動力源を必要とせず、エネルギロスを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る蒸気プラントシステムの構成図である。 本発明の第2実施形態に係る蒸気プラントシステムの構成図である。
<第1実施形態>
以下、図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る蒸気プラントシステム100について説明する。
蒸気プラントシステム100は、例えばクリーンルーム内での洗浄に真水を必要とする半導体製造ラインや、設備の加熱や滅菌を必要とする食品の生産ラインに使用される真水、プロセス蒸気、及び高圧水を生成するものである。ここでプロセス蒸気とは、生産ラインにおいて設備の加熱や滅菌の熱源として使用される蒸気や、生産ライン内の設備の駆動源としても使用される蒸気全般を指す。
蒸気プラントシステム100は、化石燃料を燃焼させる火力やその他原子力などのエネルギを用いて発電する蒸気発電プラント10と、高圧水を生成して吐出する高圧水生成ユニット20と、海水を濾過し淡水を生成する海水淡水化装置30と、生成されたプロセス蒸気を蒸気プラントシステム100の外部に導く蒸気系統40と、を備える。
まず、蒸気発電プラント10について説明する。
蒸気発電プラント10は、給水ポンプ14から供給される水を加熱して蒸発させ蒸気を生成する蒸気発生装置としてのボイラ11と、ボイラ11にて生成された蒸気によって回転して動力を発生する第1蒸気タービン12と、第1蒸気タービンによって駆動される発電機18と、第1蒸気タービン12を通過した蒸気を復水する復水器13とを備える。
ボイラ11は、化石燃料を燃焼させたときに発生する熱によって水を蒸発させ、蒸気を生成するものである。給水ポンプ14は、復水器13の水タンク13aの水を吸込通路15を通じて吸込み、給水通路16を通じてボイラ11へ供給する。ボイラ11にて発生した蒸気は、第1蒸気通路17を通じて第1蒸気タービン12に導かれる。
第1蒸気タービン12の回転数は、ボイラ11から導かれる蒸気流量を、第1蒸気通路17に設けられる調整弁(図示省略)により調整することによって制御される。第1蒸気タービン12には発電機18の回転軸18aが連結され、第1蒸気タービン12の回転に伴う回転軸18aの回転によって発電機18が駆動する。このように、発電機18が駆動されることにより、発電が行われる。
復水器13は、第1蒸気タービン12を通過した蒸気の一部を冷却して復水を生成する。蒸気の冷却は内部に冷却水が通る冷却通路13bによって行われる。生成された復水は復水器13の水タンク13aに溜められる。
次に、高圧水生成ユニット20について説明する。
高圧水生成ユニット20は、第1蒸気タービン12を通過した蒸気によって回転して動力を発生する第2蒸気タービン22と、第2蒸気タービン22の回転によって駆動され、水を吸い込んで高圧水を吐出する第1高圧ポンプ21と、を備える。
第1蒸気タービン12を通過した蒸気の一部は、第2蒸気通路19を通じて第2蒸気タービン22へ導かれる。第2蒸気タービン22は、第1蒸気タービン12から導かれる蒸気によって回転する。第2蒸気タービン22の回転数は、第1蒸気タービン12から導かれる蒸気流量を、第2蒸気通路19に設けられる調整弁(図示省略)により調整することによって制御される。
第1高圧ポンプ21は、回転軸21aが第2蒸気タービン22に連結される。そのため、第1高圧ポンプ21は、第2蒸気タービン22の回転に伴う回転軸21aの回転によって駆動する。このように駆動された第1高圧ポンプ21は、復水器13の水タンク13aに溜められた水を吸込通路23を通じて吸い込み、吸い込んだ水を加圧して高圧水供給通路24を通じて高圧水を吐出する。
次に、海水淡水化装置30について説明する。
海水淡水化装置30は、第2蒸気タービン22の回転によって駆動され、海水を吸い込んで吐出する第2高圧ポンプ31と、第2高圧ポンプ31から吐出された海水の一部が通過する際に海水から塩分を除去して淡水化する逆浸透膜32と、を備える。
第2高圧ポンプ31は、回転軸31aが第2蒸気タービン22に連結される。第2高圧ポンプ31は、第2蒸気タービン22の回転に伴う回転軸31aの回転によって駆動する。第2高圧ポンプ31はこのようにして駆動され、吸込通路35を通じて海水を吸い込み、加圧して逆浸透膜32へ吐出する。
逆浸透膜32は、水を通す一方、塩類などの水以外の不純物を透過させない性質をもつ濾過膜である。逆浸透膜32の上流には、上流室33が設けられる。上流室33には海水供給通路36が接続され、第2高圧ポンプ31から吐出された海水が、海水供給通路36を通じて導かれる。逆浸透膜32の下流には下流室34が設けられる。下流室34には、逆浸透膜32によって淡水化された水を導くための淡水通路37が接続される。
上流室33には、逆浸透膜32によって濾過されなかった濃縮海水を環流する海水排出通路38が接続される。海水供給通路36から上流室33に供給された海水のうち、逆浸透膜32によって濾過されなかった海水が、海水排出通路38を通じて排出される。
次に、蒸気系統40について説明する。
蒸気系統40は、第2蒸気タービン22を通過した蒸気の一部を蒸気プラントシステム100の外部に導くように設けられる。第2蒸気タービン22を通過した蒸気の一部は、プロセス蒸気として蒸気系統40を通じて外部へと導かれる。第2蒸気タービン22を通過しプロセス蒸気として使用されない蒸気は、蒸気戻り通路25を通じて復水器13へ導かれ、冷却されて復水となる。
次に、蒸気プラントシステム100の作用について説明する。
蒸気発電プラント10では、復水器13の水タンク13aに溜められた水が、給水ポンプ14によってボイラ11へ導かれる。ボイラ11に導かれた水は、化石燃料の燃焼により発生する熱によって蒸発し蒸気となる。
ボイラ11で発生した蒸気は第1蒸気通路17を通じて第1蒸気タービン12へと導かれ、導かれた蒸気によって第1蒸気タービン12が回転する。第1蒸気タービン12の回転に伴い、第1蒸気タービン12に連結された発電機18が駆動し、発電が行われる。
第1蒸気タービン12を回転させた蒸気の一部は、第2蒸気通路19を通じて、高圧水生成ユニット20の第2蒸気タービン22へ導かれる。
第1蒸気タービン12を通過した後の蒸気のうち、第2蒸気タービン22へと導かれない蒸気は、復水器13にて復水となる。復水は再び給水ポンプ14によりボイラ11へと供給される。
このようにして、蒸気発電プラント10では、ボイラ11にて発生する蒸気によって発電が行われる。
第2蒸気タービン22は、第1蒸気タービン12から導かれる蒸気によって回転する。第2蒸気タービン22の回転に伴って第1高圧ポンプ21及び第2高圧ポンプ31が駆動される。第1高圧ポンプ21は、復水器13の水タンク13aから吸い込んだ水を加圧して高圧水を生成し、高圧水供給通路24を通じて吐出する。そして、高圧水は高出力、高応答が要求される各種設備に対して適切な圧力に調整された上で駆動源として使用される。一方、第2高圧ポンプ31は、吸込通路35を通じて海水を吸い込み、加圧して逆浸透膜32へ吐出する。
第2高圧ポンプ31から吐出された海水は、逆浸透膜32の上流室33に供給される。第2高圧ポンプ31の吐出圧により、上流室33内の圧力が上昇すると、海水の一部が逆浸透膜32を通過する。このとき、逆浸透膜32は海水中の塩類などの不純物を通過させないで濾過する。逆浸透膜32によって濾過された水は、下流室34から淡水通路37を通じて取り出される。このようにして真水が生成され、真水は生産通路における洗浄等に使用される。
逆浸透膜32によって濾過されなかった濃縮海水は、海水排出通路38を通じて海水中に環流される。
第2蒸気タービン22を通過した蒸気は、蒸気系統40を通じて蒸気プラントシステム100の外部へと導かれる。蒸気プラントシステム100の外部へと導かれる蒸気は、第2蒸気タービン22を通過した後もある程度の温度と圧力を維持している。そのため、蒸気プラントシステム100の外部へと導かれる蒸気は、プロセス蒸気として使用される。このようにして生成されたプロセス蒸気は、各用途に応じた圧力に調整された上で使用される。
以上のように、蒸気プラントシステム100において、ボイラ11によって発生した蒸気は発電用の第1蒸気タービン12を回転させた後に、第1高圧ポンプ21及び第2高圧ポンプ31と連結した第2蒸気タービン22を回転させ、さらにその後はプロセス蒸気として使用される。つまり、ボイラ11によって発生した蒸気によって真水、プロセス蒸気、及び高圧水を生成することができるため、一つのシステムとすることができる。
以上の第1実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
第1蒸気タービン12を通過した蒸気によって、第2蒸気タービン22が駆動され、第2蒸気タービン22の駆動によって、高圧水生成のための第1高圧ポンプ21と真水生成のための第2高圧ポンプ31が駆動される。さらに、第2蒸気タービン22を通過した蒸気は、蒸気プラントシステム100の外部に導かれ、プロセス蒸気として使用される。このように、一つのシステムで真水、プロセス蒸気、及び高圧水を生成することができる。また、蒸気のみを動力源として真水、プロセス蒸気、及び高圧水を生成することができるため、それぞれ個別の動力源を必要とせず、エネルギロスを低減することができる。
また、真水、プロセス蒸気、及び高圧水の生成にそれぞれ専用装置を設けた場合と比べ、蒸気プラントシステム100は一つのシステムであるため、広い設置場所を必要としなくなる。さらに、それぞれ専用装置を設けた場合には、各装置に対し保守メンテナンスや運転技術が必要となるが、蒸気プラントシステム100は一つのシステムであるため、保守メンテナンスや運転がそれぞれ専用装置を設けた場合より容易なものとなる。したがって、蒸気プラントシステム100によれば、設置場所を削減でき、保守メンテナンスや運転が容易となるため、稼働コストを低減することができる。
上記第1実施形態では、第1高圧ポンプ21は発電蒸気プラントの復水器13から水を吸い込み、高圧水を生成する。動力源がすべて蒸気であるため、復水器13の水タンク13aと高圧水を生成するための水タンクとを共通化することができる。このように、復水器と水タンクを共通化することによって、装置の設置場所を低減でき、より稼働コストを低減することができる。
<第2実施形態>
以下、図2を参照して、本発明の第2実施形態に係る蒸気プラントシステム200について説明する。
蒸気プラントシステム200の基本的な構成は、第1実施形態に係る蒸気プラントシステム100と同様であるが、蒸気プラントシステム200は動力回収モータ39を備えている点で蒸気プラントシステム100と相違する。以下では、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成には、同一の符号を付し説明を省略する。
動力回収モータ39は、回転軸39aを備え、排出される海水によって駆動する水圧モータである。
動力回収モータ39は、海水淡水化装置30における海水排出通路38に設けられ、回転軸39aが第2高圧ポンプ31の回転軸31aに同軸に連結される。動力回収モータ39は、逆浸透膜32によって透過されず環流する海水によって駆動され、第2高圧ポンプ31と同軸回転する。
動力回収モータ39は第2高圧ポンプ31と同軸回転するため、回転軸39aの回転は第2高圧ポンプ31の回転軸31aへ伝達される。よって、動力回収モータ39の回転によって第2高圧ポンプ31の駆動を補助することができる。
以上の第2実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
動力回収モータ39は、逆浸透膜32によって透過されず環流する高圧の海水によって駆動される。駆動された動力回収モータの駆動力は、回転軸39aを介して第2高圧ポンプの回転軸31aへ伝達される。つまり、環流する海水のエネルギを回収し第2高圧ポンプ31の駆動を補助できるため、エネルギロスを低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記各実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
上記各実施形態では、蒸気プラントシステム100、200は発電設備である蒸気発電プラント10を備えるとした。本発明は発電設備に限定されず、これに代わり、水を蒸発して蒸気を発生させるボイラを備え、真水や高圧水を生成する構成であればよい。そのため、例えばごみ処理装置における焼却熱を利用して蒸気を発生させる構成としてもよい。
また、上記各実施形態では、第1高圧ポンプ21は発電蒸気プラント10の復水器13から水を吸い込み、高圧水を生成するとした。これに代わり、復水器とは別に水タンクを設け、第1高圧ポンプ21はこの水タンクから水を吸い込むようにしてもよい。
100,200 蒸気プラントシステム
10 蒸気発電プラント
11 ボイラ(蒸気発生装置)
12 第1蒸気タービン
13 復水器
14 給水ポンプ
18 発電機
20 高圧水生成ユニット
21 第1高圧ポンプ
22 第2蒸気タービン
30 海水淡水化装置
31 第2高圧ポンプ
32 逆浸透膜
33 上流室
34 下流室
39 動力回収モータ
40 蒸気系統

Claims (3)

  1. 給水通路を通じて供給された水を蒸発させて蒸気を生成する蒸気発生装置と、
    前記蒸気発生装置にて生成された蒸気によって回転して動力を発生する第1蒸気タービンと、
    前記第1蒸気タービンを通過した蒸気を復水する復水器と、
    を備える蒸気プラントシステムであって、
    前記第1蒸気タービンを通過した蒸気によって回転して動力を発生する第2蒸気タービンと、
    前記第2蒸気タービンの回転によって駆動され、水を吸い込んで高圧水を吐出する第1高圧ポンプと、
    前記第2蒸気タービンを通過した蒸気を蒸気プラントシステムの外部へと導く蒸気系統と、
    前記第2蒸気タービンの回転によって駆動され、海水を吸い込んで吐出する第2高圧ポンプと、
    前記第2高圧ポンプから吐出した海水の一部が通過する際に海水から塩分を除去して淡水化する逆浸透膜と、
    を備えることを特徴とする蒸気プラントシステム。
  2. 前記第1高圧ポンプは、前記復水器の水を吸い込むことを特徴とする請求項1に記載の蒸気プラントシステム。
  3. 前記逆浸透膜を通過しないで還流される海水によって回転駆動される動力回収モータをさらに備え、前記第2高圧ポンプは動力回収モータと同軸回転することを特徴とする請求項1又は2に記載の蒸気プラントシステム。
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