JP2014178615A - 画像表示装置および画像表示装置の取付構造 - Google Patents

画像表示装置および画像表示装置の取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像表示装置を入手した者の不要な手間を省くことのできる画像表示装置を提供すること。
【解決手段】 画像表示パネル13と、画像表示パネル13が配置された基材と、を含む基体、画像信号S1が入力される入力端子211を含み、基材に配置されたコネクタ21、並びに、画像補正部品23を備え、画像補正部品23は、記憶部231と、演算部233とを含み、記憶部231には、画像の色調を補正する補正情報In1が記憶され、演算部233は、記憶部231に記憶された補正情報In1に基づき、入力端子211から入力した画像信号S1を補正することにより、補正画像信号S2を生成し、演算部233は、生成した補正画像信号S2を画像表示パネル13に出力する。
【選択図】 図17

Description

本発明は、に関する。
従来から、画像表示パネルを用いて画像を表示する装置(画像表示装置)が用いられている。このような画像表示装置は、たとえばデジタルカメラのファインダー部分に用いられる。画像表示パネルとしては、液晶パネルや有機ELパネルが用いられている。なお画像表示装置は、たとえば特許文献1に開示されている。
特開2011−158800号公報
従来の画像表示装置置においては、画像表示パネルの表面に埃等の異物が付着するおそれがあった。画像表示パネルの表面に埃等の異物が付着すると、画像が綺麗に見えなくなるという問題があった。
また、通常、画像表示パネルによって表示される画像は、画像表示パネルの個体差のため、色調がそれぞれ異なる。そのため、画像表示装置を被取付体に取り付けた後に、色調を補正することがあった。色調補正をするには、画像表示装置を入手した者が、画像表示装置の色調調整をする装置を画像表示装置とは別に用意する手間が必要であった。
更に、画像表示パネルは、使用の際に熱を発生する。この熱を適切に放熱することが求められていた。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、埃等が画像表示パネルの表面に付着することを防止できる画像表示装置を提供することをその課題の一つとする。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、画像表示装置を入手した者の不要な手間を省くことのできる画像表示装置を提供することをその課題の一つとする。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、画像表示パネルにて発生した熱を、画像表示装置の外部に適切に放出することのできる画像表示装置を提供することをその課題の一つとする。
本発明の第1の側面によると、画像表示パネルを含む基体と、光通過空間が形成され、前記基体に配置されたハウジングと、を備え、前記画像表示パネルは、画像表示領域を有し、且つ、前記画像表示領域から前記光通過空間に向かって光を放ち、前記ハウジングは、光を透過させる材料よりなる光透過部を含み、前記光透過部は、前記光通過空間を経由して進行してきた前記画像表示領域からの光を透過させ、前記光通過空間は、密閉されている、画像表示装置が提供される。
好ましくは、前記光透過部は、前記画像表示パネルに対して空隙を介して離間している。
好ましくは、前記光透過部と、前記画像表示パネルとの離間寸法は、1.5〜5.0mmである。
好ましくは、前記画像表示パネルは、前記画像表示領域からの光が出射されるパネル表面を有し、前記光透過部は、前記光通過空間を経由して進行してきた前記画像表示領域からの光が入射する光入射面を有し、前記光入射面は、前記パネル表面に対向している。
好ましくは、前記基体および前記ハウジングの間に介在し、且つ、前記基体および前記ハウジングとの間の隙間を封止する封止部材を更に備える。
好ましくは、前記封止部材は、前記ハウジングを前記基体に接合する接着剤よりなる。
好ましくは、前記封止部材は、前記画像表示パネルと前記ハウジングとの間に介在している。
好ましくは、前記基体は、前記画像表示パネルが配置された板状の基材を含む。
好ましくは、前記基体に配置されたコネクタを更に備え、前記コネクタは、前記基材に対して前記画像表示パネルが配置された側とは反対側にて、前記基材に配置されている。
好ましくは、前記基体に配置された複数の電子部品を更に備え、前記複数の電子部品は、前記基材に対して前記画像表示パネルが配置された側とは反対側にて、前記基材に配置されている。
好ましくは、前記ハウジングは、前記光通過空間の一部を規定する枠体を含み、前記枠体は、前記光透過部とは別体であり、前記光透過部は、前記枠体に対して、前記基体の配置された側とは反対側に配置されている。
好ましくは、前記光透過部は、板状である。
好ましくは、前記ハウジングは、前記光透過部と前記枠体との間の隙間を封止する封止体を含み、前記封止体は、前記光透過部と前記枠体との間に介在している。
好ましくは、前記封止体は、前記光透過部を前記枠体に接合する接着剤よりなる。
好ましくは、前記枠体は、前記光通過空間の一部を規定する内側面を有し、前記枠体は、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記画像表示領域の中心に向かって前記内側面から突出する庇部を有する。
好ましくは、前記庇部は、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記画像表示領域を囲む枠状である。
好ましくは、前記庇部は、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記画像表示領域の中心側を向く庇部内側面を有し、前記庇部内側面は、前記画像表示パネルの厚さ方向において、前記画像表示パネルに近づくほど、前記画像表示領域の中心から離間するように、前記画像表示パネルの厚さ方向に対し傾斜している。
好ましくは、前記画像表示パネルの厚さ方向に対する前記庇部内側面の傾斜角度は、15度〜75度である。
好ましくは、前記庇部は、前記画像表示パネルに対向している庇部裏面を有する。
好ましくは、前記画像表示パネルと前記基材とに各々が直接接合された複数のワイヤを更に備える。
好ましくは、前記画像表示パネルは、有機ELパネルである。
本発明の第2の側面によると、画像表示パネルと、前記画像表示パネルが配置された基材と、を含む基体、画像信号が入力される入力端子を含み、前記基材に配置されたコネクタ、並びに、画像補正部品を備え、前記画像補正部品は、記憶部と、演算部とを含み、前記記憶部には、画像の色調を補正する補正情報が記憶されており、前記演算部は、前記記憶部に記憶された前記補正情報に基づき、前記入力端子から入力した画像信号を補正することにより、補正画像信号を生成し、前記演算部は、生成した補正画像信号を前記画像表示パネルに出力する、画像表示装置が提供される。
好ましくは、前記画像補正部品は、前記基材に配置されている。
好ましくは、前記画像補正部品は、前記基材に対して前記画像表示パネルが配置された側とは反対側にて、前記基材に配置されている。
好ましくは、前記基材と前記画像表示パネルとに各々が直接接合された複数のワイヤを更に備え、前記画像補正部品はそれぞれ、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記複数のワイヤとは異なる位置に配置されている。
好ましくは、前記コネクタは、前記基材に対して前記画像表示パネルが配置された側とは反対側にて、前記基材に配置されており、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記複数のワイヤと前記画像補正部品との間に配置されている。
好ましくは、前記基材は、前記複数のワイヤと各々導通している複数の検査用パッドを含み、前記コネクタは、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記複数の検査用パッドと、前記画像補正部品との間に配置されている。
好ましくは、前記複数のワイヤを覆う保護樹脂を更に備える。
好ましくは、前記画像表示パネルと前記基材とを接合する接合層を更に備え、前記接合層は、前記画像表示パネルと前記基材との間に介在している。
好ましくは、光通過空間が形成され、前記基体に配置されたハウジングを更に備える。
好ましくは、前記ハウジングは、前記複数のワイヤが収容されたワイヤ収容空間が形成されている。
好ましくは、前記ワイヤ収容空間は、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記光通過空間に並んで配置されている。
好ましくは、前記ハウジングは、前記光通過空間の一部を規定する枠体を含み、前記ハウジングは、光を透過させる材料よりなる光透過部を含み、前記枠体は、前記光通過部とは別体であり、前記光通過部は、前記枠体に対して、前記基体の配置された側とは反対側に配置されている。
好ましくは、前記光通過部は、板状である。
好ましくは、前記ハウジングは、前記光通過部と前記枠体との間の隙間を封止する封止体を含み、前記封止体は、前記光通過部と前記枠体との間に介在している。
好ましくは、前記封止体は、前記光通過部を前記枠体に接合する接着剤よりなる。
好ましくは、前記枠体は、前記光通過空間の一部を規定する内側面を有し、前記枠体は、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記画像表示領域の中心に向かって前記内側面から突出する庇部を有する。
好ましくは、前記画像表示パネルは、有機ELパネルである。
本発明の第3の側面によると、画像表示パネルおよび基材を備え、前記基材は、基板と、表面放熱パッドと、裏面放熱パッドと、伝熱部と、を含み、前記基板は、基板表面および基板裏面を有し、前記画像表示パネルは、前記基板表面側に配置されており、前記表面放熱パッドは、前記基板表面に形成されており、前記裏面放熱パッドは、前記基板裏面に形成されており、前記伝熱部は、前記表面放熱パッドおよび前記裏面放熱パッドに接している、画像表示装置が提供される。
好ましくは、前記伝熱部は、前記基板を貫通している。
好ましくは、前記画像表示パネルと前記基材とを接合する接合層を更に備え、前記接合層は、前記画像表示パネルと前記基材との間に介在している。
好ましくは、前記表面放熱パッドは、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記画像表示パネルからはみ出る部位を有する。
好ましくは、前記画像表示パネルは全体にわたって、画像表示パネルの厚さ方向視において、前記表面放熱パッドに重なっている。
好ましくは、複数のワイヤを更に備え、前記基材は、前記基板表面に形成された複数のワイヤボンディングパッドを含み、前記複数のワイヤはそれぞれ、前記画像表示パネルと、前記複数のワイヤボンディングパッドのいずれか一つと、に直接接合されている。
好ましくは、前記基材は、前記基板裏面に形成された複数の検査用パッドを含み、前記複数の検査用パッドは、前記複数のワイヤと各々導通している。
好ましくは、前記裏面放熱パッドは、複数の部分を有し、前記伝熱部は、各々が前記基板を貫通する複数の貫通部を有し、前記裏面放熱パッドにおける前記複数の部分はそれぞれ、前記複数の貫通部のいずれか一つと接している。
好ましくは、前記裏面放熱パッドにおける前記複数の部分はそれぞれ、帯状である。
好ましくは、前記基材に配置されたコネクタを更に備え、画像信号が入力される入力端子を含む。
好ましくは、前記コネクタには、ケーブルが挿入される挿入口が形成され、前記複数の検査用パッドは、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記挿入口が開放する方向に位置している。
好ましくは、前記コネクタと、前記裏面放熱パッドにおける複数の部分とは、互いに異なる方向に延びている。
好ましくは、前記画像表示パネルおよび前記基材は、基体を構成しており、光通過空間が形成され、前記基体に配置されたハウジングを更に備える。
好ましくは、前記ハウジングは、前記複数のワイヤが収容されたワイヤ収容空間が形成されている。
好ましくは、前記ワイヤ収容空間は、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記光通過空間に並んで配置されている。
好ましくは、前記ハウジングは、前記光通過空間の一部を規定する枠体を含み、前記ハウジングは、光を透過させる材料よりなる光透過部を含み、前記枠体は、前記光通過部とは別体であり、前記光通過部は、前記枠体に対して、前記基体の配置された側とは反対側に配置されている。
好ましくは、前記光通過部は、板状である。
好ましくは、前記ハウジングは、前記光通過部と前記枠体との間の隙間を封止する封止体を含み、前記封止体は、前記光通過部と前記枠体との間に介在している。
好ましくは、前記封止体は、前記光通過部を前記枠体に接合する接着剤よりなる。
好ましくは、前記画像表示パネルは、画像表示領域を有し、前記枠体は、前記光通過空間の一部を規定する内側面を有し、前記枠体は、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記画像表示領域の中心に向かって前記内側面から突出する庇部を有する。
好ましくは、前記画像表示パネルは、有機ELパネルである。
本発明の第4の側面によると、本発明の第1〜第3の側面によって提供される画像表示装置と、前記画像表示装置が取り付けられた支持体と、を備える、画像表示装置の取付構造が提供される。
好ましくは、前記コネクタに接続されたケーブルを更に備え、前記ケーブルは、フレキシブル配線基板である。
好ましくは、前記ケーブルは、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記画像補正部品とは重なっていない。
好ましくは、前記裏面放熱パッドに対向するヒートシンクを更に備える。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置を示す斜視図である。 図1に示した画像表示装置から、光透過部を省略した図である。 図1に示した画像表示装置のうち、基体およびワイヤ等を示す斜視図である。 図1に示した画像表示装置を示す平面図(一部透視化)である。 図4に示した画像表示装置から、光透過部を省略した図である。 図5に示した画像表示装置を、ワイヤおよび画像表示パネルを透視化して示した図である。 本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置のうち、基体およびワイヤ等を示す平面図である。 図1に示した画像表示装置を示す底面図(一部透視化)である。 図8に示した画像表示装置から、コネクタ、画像補正部品、および電子部品を省略した図である。 本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置のハウジングの底面図である。 図4のXI−XI線に沿う断面図である。 図4のXII−XII線に沿う断面図である。 図11、図12の一部を拡大して模式的に示す断面図である。 図12の一部を拡大して模式的に示す断面図である。 図11の一部を拡大して示す断面図である。 図11の一部を拡大して示す断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置の取付構造を示す断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置の取付構造を示す断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置の取付構造を示す底面図である。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置を示す斜視図である。図2は、図1に示した画像表示装置から、光透過部(後述)を省略した図である。図3は、図1に示した画像表示装置のうち、基体およびワイヤ等を示す斜視図である。図4は、図1に示した画像表示装置を示す平面図(一部透視化)である。図5は、図4に示した画像表示装置から、光透過部(後述)を省略した図である。図6は、図5に示した画像表示装置を、ワイヤおよび画像表示パネルを透視化して示した図である。図7は、本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置のうち、基体およびワイヤ等を示す平面図である。図8は、図1に示した画像表示装置を示す底面図(一部透視化)である。図9は、図8に示した画像表示装置から、コネクタ、画像補正部品、および電子部品を省略した図である。図10は、本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置のハウジングの底面図である。図11は、図4のXI−XI線に沿う断面図である。図12は、図4のXII−XII線に沿う断面図である。
《画像表示装置100について》
これらの図に示す画像表示装置100は、たとえば、デジタルカメラのファインダーや、ヘッドマウントディスプレイや、その他の接眼レンズに用いられる。図8、図11、図12によく表れているように、画像表示装置100は、基体1と、コネクタ21と、画像補正部品23と、電子部品25と、電子部品26と、ワイヤ31と、保護樹脂32と、ハウジング4と、封止部材6とを備える。
《基体1について》
図13は、図11、図12の一部を拡大して模式的に示す断面図である。
図3、図11〜図13に示すように、基体1は、基材11と、画像表示パネル13と、接合層15と、を含む。
画像表示パネル13は、板状であり、画像を表示するためのものである。画像表示パネル13は、平面視において矩形状である。本実施形態においては、画像表示パネル13は有機ELパネルである。画像表示パネル13は、画像表示領域139を有する。本実施形態において、画像表示領域139は矩形状である。画像表示領域139は、たとえば、複数のマトリクス状の画素からなる画像を表示する。なお、図11、図12の上下方向を、画像表示パネル13の厚さ方向Zとする。
画像表示パネル13は、パネル表面131およびパネル裏面132を有する。パネル表面131およびパネル裏面132は互いに反対側を向いている。パネル表面131は、厚さ方向Zのうちの方向Z1(図11の上方向)を向いている。一方、パネル裏面132は、厚さ方向Zのうちの方向Z2(図11の下方向)を向いている。パネル表面131からは、画像表示領域139からの光が出射される。
本実施形態において、画像表示パネル13は有機ELパネルである。画像表示パネル13が有機ELパネルである場合、たとえば、シリコン基板、回路層、発光層、カラーフィルタ、および保護層が、シリコン基板が最もZ2側に位置するように、この順に積層されている。あるいは、画像表示パネル13が有機ELパネルである場合、たとえば、シリコン基板、回路層、発光層、接合層、カラーフィルタ、およびガラス基板が、シリコン基板が最もZ2側に位置するように、この順に積層されている。なお、本実施形態では、画像表示パネル13は有機ELパネルであるが、画像表示パネル13は有機ELパネルに限定されない。たとえば、画像表示パネル13は液晶パネルであってもよい。
図14は、図12の一部を拡大して模式的に示す断面図である。
図7〜図9、図11〜図14に示す基材11は板状である。基材11には画像表示パネル13が配置されている。基材11は、基板111と、表面パッド(表面放熱パッド112および複数のワイヤボンディングパッド113)と、裏面パッド(裏面放熱パッド115、複数の検査用パッド116、およびコネクタ接続パッド117)と、伝熱部119と、を含む。
基板111は板状である。基板111には画像表示パネル13が配置されている。基板111は、基板表面111Aおよび基板裏面111Bを有する。基板表面111Aおよび基板裏面111Bは互いに反対側を向いている。基板表面111Aは、方向Z1を向いている。具体的には、基板表面111Aは、画像表示パネル13が位置する側を向いている。基板表面111Aには画像表示パネル13が配置されている。一方、基板裏面111Bは、方向Z2を向いている。具体的には、基板裏面111Bは、画像表示パネル13が位置する側とは反対側を向いている。
図13、図14に示すように、本実施形態においては、基板111は多層基板である。基板111は、複数の絶縁層111Fと、複数の導体層111Gと、複数のビア111Hとを有する。複数の絶縁層111Fは互いに積層されている。絶縁層111Fはたとえば絶縁樹脂よりなり、より具体的には、たとえばガラスエポキシ樹脂よりなる。複数の導体層111Gは、複数の絶縁層111Fのうちの2つの間に形成されている。導体層111Gはたとえば、銅よりなる。ビア111Hは、一つの絶縁層111F、あるいは、複数の絶縁層111Fを貫通している。そしてビア111Hは、導体層111Gどうしを導通させている。あるいは、ビア111Hは、導体層111Gと表面パッドとを、あるいは、導体層111Gと裏面パッドとを導通させている。
本実施形態においては、基板111が多層基板である例を示したが、基板111は多層基板であることには限定されず、基板111が1層の絶縁層111Fよりなっていてもよい。
図11〜図14等に示す表面パッド(表面放熱パッド112および複数のワイヤボンディングパッド113)は、基板表面111Aに形成されている。表面パッド(表面放熱パッド112および複数のワイヤボンディングパッド113)は、導電性の材料よりなる。表面パッド(表面放熱パッド112および複数のワイヤボンディングパッド113)を構成する導電性の材料としては、たとえば、NiやCuやAuやAgが挙げられる。
表面放熱パッド112は基板表面111Aに形成されている。表面放熱パッド112は、接合層15(後述)を挟んで、画像表示パネル13に対向している。より具体的には、表面放熱パッド112は、接合層15(後述)を挟んで、画像表示パネル13のパネル裏面132に対向している。図3、図7に示すように、本実施形態においては、表面放熱パッド112は、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、画像表示パネル13に重なっている。そして、表面放熱パッド112は、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、画像表示パネル13からはみ出る部位を有する。本実施形態においては、表面放熱パッド112は、矩形状である。本実施形態においては更に、表面放熱パッド112は、厚さ方向Z視において、画像表示パネル13よりも大きい矩形状である。そして、表面放熱パッド112には、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、画像表示パネル13の全体に重なっている。
図3、図7、図14に示す複数のワイヤボンディングパッド113は基板表面111Aに形成されている。複数のワイヤボンディングパッド113は一方向に沿って配列されている。各ワイヤボンディングパッド113は、基板表面111Aにおいて、表面放熱パッド112とは異なる位置に配置されている。また、複数のワイヤボンディングパッド113は、厚さ方向Z視において、画像表示パネル13とは異なる位置に配置されている。
図8、図9、図11〜図14に示す裏面パッド(裏面放熱パッド115、複数の検査用パッド116、およびコネクタ接続パッド117)は、基板裏面111Bに形成されている。裏面パッド(裏面放熱パッド115、複数の検査用パッド116、およびコネクタ接続パッド117)は、導電性の材料よりなる。裏面パッド(裏面放熱パッド115、複数の検査用パッド116、およびコネクタ接続パッド117)を構成する導電性の材料としては、たとえば、NiやCuやAuやAgが挙げられる。
裏面放熱パッド115は基板裏面111Bに形成されている。裏面放熱パッド115は、画像表示パネル13にて発生した熱を、画像表示装置100の外部に放出するためのものである。図13から理解できるように、本実施形態においては、裏面放熱パッド115の一部分は、厚さ方向Z視において、表面放熱パッド112に重なっている。
図8、図9に示すように、裏面放熱パッド115は、複数の部分115A,115B,115C,115Dを有する。
部分115A,115B,115C,115Dは、いずれも、基板裏面111Bに形成されている。本実施形態においては、部分115A,115B,115C,115Dは、いずれも、一方向に沿って延びる帯状である。本実施形態とは異なり、部分115A,115B,115C,115Dが帯状である必要は必ずしもない。たとえば、部分115A,115B,115C,115Dが正方形状や円形状であってもよい。部分115A,115B,115C,115Dは、互いに離間した位置に配置されている。具体的には、部分115Aは図8の下側の右端に、部分115Bは図8の上側の右端に、部分115Cは図8の下側の左端に、部分115Dは図8の上側の左端に、それぞれ配置されている。図13から理解できるように、部分115A,115B,115C,115Dはそれぞれ、厚さ方向Z視において、表面放熱パッド112に重なっている部位を有する。
なお、本実施形態とは異なり、裏面放熱パッド115が複数の部分を有している必要は必ずしもなく、一つのみの部分からなっていてもよい。
図8、図9に示す複数の検査用パッド116は、いずれも、基板裏面111Bに形成されている。検査用パッド116は、画像表示装置100が完成した後に、通電不良が無いか否かを検査するためのものである。複数の検査用パッド116は、厚さ方向Z視において、裏面放熱パッド115における2つの部分115Bおよび部分115Dの間に配置されている。本実施形態においては、複数の検査用パッド116の個数は、複数のワイヤボンディングパッド113の個数と同数である。そして、複数の検査用パッド116はそれぞれ、複数のワイヤボンディングパッド113と導通している。図14に示すように、本実施形態では、複数の検査用パッド116はそれぞれ、導体層111Gとビア111Hとを経由して、複数のワイヤボンディングパッド113と導通している。
図9、図11、図12に示すコネクタ接続パッド117は、基板裏面111Bに形成されている。コネクタ接続パッド117は、コネクタ21(後述)を配置するためのものである。
図13に示す伝熱部119は表面放熱パッド112および裏面放熱パッド115に接している。伝熱部119は、画像表示パネル13にて発生して、表面放熱パッド112に伝わった熱を、裏面放熱パッド115に伝導させるためのものである。伝熱部119は、熱伝導率の大きい材料よりなる。本実施形態においては、伝熱部119は、Cuよりなる。本実施形態においては、伝熱部119は基板111を貫通している。伝熱部119は、基板111内部に貫通ビアとして形成されたものである。伝熱部119は、ワイヤボンディングパッド113、コネクタ接続パッド117、および検査用パッド116のいずれにも電気的に接続していない。
具体的には、伝熱部119は、複数の貫通部119A,119B,119C,119Dを有する(図13参照)。
貫通部119Aは基板111を貫通している。具体的には、貫通部119Aは、基板111に形成された貫通孔内に位置している。貫通部119Aは画像表示パネル13の厚さ方向Zに沿って延びる柱状である。本実施形態においては貫通部119Aは、円柱形状である。本実施形態とは異なり、貫通部119Aが柱状でなくてもよい。たとえば、貫通部119Aが、基板111に形成された貫通孔の側面に形成された膜状のものであってもよい。この場合、貫通部119Aが筒状であってもよい。貫通部119Aは、表面放熱パッド112および裏面放熱パッド115に接している。そして、貫通部119Aは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、裏面放熱パッド115と重なっている。より具体的には、貫通部119Aは表面放熱パッド112と、裏面放熱パッド115における部分115Aに接している。そして、貫通部119Aは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、裏面放熱パッド115における部分115Aと重なっている。
貫通部119Bは基板111を貫通している。具体的には、貫通部119Bは、基板111に形成された貫通孔内に位置している。貫通部119Bは画像表示パネル13の厚さ方向Zに沿って延びる柱状である。本実施形態においては貫通部119Bは、円柱形状である。本実施形態とは異なり、貫通部119Bが柱状でなくてもよい。たとえば、貫通部119Bが、基板111に形成された貫通孔の側面に形成された膜状のものであってもよい。この場合、貫通部119Bが筒状であってもよい。貫通部119Bは、表面放熱パッド112および裏面放熱パッド115に接している。そして、貫通部119Bは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、裏面放熱パッド115と重なっている。より具体的には、貫通部119Bは、表面放熱パッド112と、裏面放熱パッド115における部分115Bに接している。そして、貫通部119Bは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、裏面放熱パッド115における部分115Bと重なっている。
貫通部119Cは基板111を貫通している。具体的には、貫通部119Cは、基板111に形成された貫通孔内に位置している。貫通部119Cは画像表示パネル13の厚さ方向Zに沿って延びる柱状である。本実施形態においては貫通部119Cは、円柱形状である。本実施形態とは異なり、貫通部119Cが柱状でなくてもよい。たとえば、貫通部119Cが、基板111に形成された貫通孔の側面に形成された膜状のものであってもよい。この場合、貫通部119Cが筒状であってもよい。貫通部119Cは、表面放熱パッド112および裏面放熱パッド115に接している。そして、貫通部119Cは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、裏面放熱パッド115と重なっている。より具体的には、貫通部119Cは表面放熱パッド112と、裏面放熱パッド115における部分115Cに接している。そして、貫通部119Cは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、裏面放熱パッド115における部分115Cと重なっている。
貫通部119Dは基板111を貫通している。具体的には、貫通部119Dは、基板111に形成された貫通孔内に位置している。貫通部119Dは画像表示パネル13の厚さ方向Zに沿って延びる柱状である。本実施形態においては貫通部119Dは、円柱形状である。本実施形態とは異なり、貫通部119Dが柱状でなくてもよい。たとえば、貫通部119Dが、基板111に形成された貫通孔の側面に形成された膜状のものであってもよい。この場合、貫通部119Dが筒状であってもよい。貫通部119Dは、表面放熱パッド112および裏面放熱パッド115に接している。そして、貫通部119Dは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、裏面放熱パッド115と重なっている。より具体的には、貫通部119Dは、表面放熱パッド112と、裏面放熱パッド115における部分115Dに接している。そして、貫通部119Dは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、裏面放熱パッド115における部分115Dと重なっている。
図11〜図13に示すように、接合層15は、基材11および画像表示パネル13の間に介在している。接合層15は基材11に画像表示パネル13を接合している。具体的には、接合層15は、基材11および画像表示パネル13のいずれにも直接接している。接合層15は、基材11における表面放熱パッド112に直接接している。一方、接合層15は、画像表示パネル13のパネル裏面132に直接接している。また、接合層15は、表面放熱パッド112と画像表示パネル13とに挟まれている。接合層15は、熱伝導率の大きい材料よりなることが好ましい。接合層15を構成する材料としては、導電材料あるいは絶縁材料いずれであってもよい。接合層15を構成する材料が導電材料である場合、接合層15は、たとえば、銀ペーストあるいはハンダよりなる。
画像表示パネル13を基材11に接合できる点、画像表示パネル13にて発生した熱を基材11における表面放熱パッド112に伝えやすくする点、等において、基体1が接合層15を含むことが好ましいが、基体1が接合層15を含んでいる必要は必ずしもない。たとえば、基体1が接合層15を含んでおらず、画像表示パネル13が基材11に接合層15以外の固定手段にて固定されていてもよい。そして、この場合、画像表示パネル13が基材11に直接配置されていてもよい。
《ワイヤ31について》
図3、図7、図12、図14に示す複数のワイヤ31はそれぞれ、画像表示パネル13と基材11とに直接接合されている。具体的には、複数のワイヤ31はそれぞれ、基材11における複数のワイヤボンディングパッド113のいずれか一つに直接接合されている。ワイヤ31の個数と、ワイヤボンディングパッド113の個数とは同数である。
《保護樹脂32について》
図12に示す保護樹脂32は、複数のワイヤ31を覆っている。保護樹脂32は画像表示パネル13と、ワイヤボンディングパッド113と、基板111と、を直接覆っている。本実施形態とは異なり、画像表示装置100が保護樹脂32を備えておらず、ワイヤ31が露出していてもよい。
図17は、本発明の第1実施形態にかかる画像表示装置のブロック図である。
《コネクタ21について》
図8、図11、図12、図17に示すコネクタ21は、画像表示装置100外から画像表示装置100に、画像信号S1(図17参照)を伝えるためのものである。本実施形態においてコネクタ21は直方体形状である。但し、コネクタ21は直方体形状であることには限定されず、どのような形状であってもよい。コネクタ21は、厚さ方向Z視において、図8の横方向を長辺とする直方体状である。コネクタ21は基体1に配置されている。具体的には、コネクタ21は、基体1における基材11に配置されている。本実施形態においては、コネクタ21は、基材11に対して画像表示パネル13が配置された側とは反対側にて、基材11に配置されている。すなわち、コネクタ21は、基材11の基板裏面111B側に配置されている。コネクタ21は、基材11に対し、たとえば接着剤を用いて固定されている。
本実施形態においては、コネクタ21は、厚さ方向Z視において、複数の検査用パッド116と、画像補正部品23との間に配置されている。コネクタ21に対して、厚さ方向Z視において、同じ側に、検査用パッド116、複数のワイヤ31、および複数のワイヤボンディングパッド113が配置されている。コネクタ21に対して、互いに同じ側に、裏面放熱パッド115における部分115Aと部分115Cとが配置されている。一方、コネクタ21に対して、互いに同じ側に、裏面放熱パッド115における部分115Bと部分115Dとが配置されている。そして、コネクタ21は、部分115Aと部分115Bとの間に、且つ、部分115Cと部分115Dとの間に、配置されている。なお、直方体状のコネクタ21の延びる方向と、複数の部分115A,115B,115C,115Dの延びる方向とは互いに異なっている。本実施形態では、直方体状のコネクタ21の延びる方向と、複数の部分115A,115B,115C,115Dの延びる方向と、がなす角度は90度である。直方体状のコネクタ21の延びる方向と、複数の部分115A,115B,115C,115Dの延びる方向と、がなす角度は、90度に限定されず、本実施形態とは異なり、30度や45度や60度等であってもよい。
図14、図17に示すコネクタ21は、入力端子211と、筐体212と、挿入口215と、を含む。
入力端子211は金属よりなる。入力端子211には、画像信号S1が入力される。入力端子211は、コネクタ接続パッド117に導通している。そして、入力端子211は、コネクタ接続パッド117、導体層111G、ビア111H、ワイヤボンディングパッド113を介して、ワイヤ31に電気的に接続している。筐体212は、たとえば樹脂よりなる。筐体212は、たとえば接着剤(図示略)により基材11に接合されている。筐体212には、ケーブル803(後述)を挿入するための空間が形成されている。挿入口215は、筐体212に形成されている。挿入口215は、ケーブル803(後述)を挿入するための空間につながっている。本実施形態においては、厚さ方向Z視において、挿入口215は、複数の検査用パッド116が位置する側に開放している。すなわち、挿入口215は、図12、図14の左方向に開放している。
《画像補正部品23について》
図8、図17に示す画像補正部品23は、画像表示パネル13に表示される画像をより綺麗な画像に補正するためのものである。画像補正部品23は、たとえば、EEPROMである。本実施形態においては、画像補正部品23は基体1に配置されている。具体的には、画像補正部品23は、基体1における基材11に配置されている。本実施形態においては、画像補正部品23は、基材11に対して画像表示パネル13が配置された側とは反対側にて、基材11に配置されている。すなわち、画像補正部品23は、基材11の基板裏面111B側に配置されている。画像補正部品23は、基材11に対し、ハンダを用いて固定されている。
図17に示すように、画像補正部品23は、記憶部231および演算部233を有する。
記憶部231には、画像の色調を補正する補正情報In1が記憶されている。画像表示装置100が支持体801(後述)に取り付けられる前に既に、記憶部231には補正情報In1が記憶されている。補正情報In1は、画像表示パネル13の色調の個体差に応じて、画像表示装置100ごとに適宜決定される。
演算部233は、記憶部231に記憶された補正情報In1に基づき、入力端子211から入力した画像信号S1を補正することにより、補正画像信号S2を生成する。そして、演算部233は、生成した補正画像信号S2を画像表示パネル13に出力する。画像表示パネル13は、補正画像信号S2を受けると、補正画像信号S2に対応する、色調補正がなされた画像を表示する。
《電子部品25,26について》
図8に示す複数の電子部品25,26は、基材11に対して画像表示パネル13が配置された側とは反対側にて、基材11に配置されている。すなわち、複数の電子部品25,26は、基板111の基板裏面111Bに配置されている。電子部品25はたとえばコンデンサであり、電子部品26はたとえば抵抗である。
《ハウジング4について》
図11、図12に示すように、ハウジング4は基体1に配置されている。ハウジング4には、光通過空間41およびワイヤ収容空間42が形成されている。光通過空間41は、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、画像表示パネル13における画像表示領域139に重なっている。光通過空間41には、画像表示領域139から光が放たれる。ワイヤ収容空間42には、ワイヤ31が収容されている。本実施形態においては、ワイヤ収容空間42には、保護樹脂32も収容されている。ワイヤ収容空間42は、光通過空間41に隣り合って配置されている。
ハウジング4は、光透過部44と、枠部45と、封止体49と、を含む。
図1、図11、図12、図15等に示す光透過部44は、光を透過させる材料よりなる。本実施形態においては、光透過部44は透明である。なお、光透過部44は完全に透明である必要はない。本実施形態において光透過部44は板状の部材である。そして光透過部44は枠部45とは別体となっている。光透過部44はたとえばガラス板やプラスチック板である。光透過部44は、枠部45に対して基体1の配置された側とは反対側に、配置されている。光透過部44は、画像表示パネル13に対して空隙を介して離間している。光透過部44と画像表示パネル13との離間寸法は、たとえば、1.5〜5.0mmである。
光透過部44は、入射面441および出射面442を有する。
入射面441は、図11、図12の下側を向いている。入射面441には、光通過空間41を経由して進行してきた画像表示領域139からの光が、入射する。本実施形態においては、入射面441は光通過空間41の一部を規定している。本実施形態において入射面441は、平坦である。入射面441は画像表示パネル13に対向している。より具体的には、画像表示パネル13のパネル表面131に対向している。
出射面442は、入射面441の向く方向とは反対側を向いている。すなわち、出射面442は、図11、図12の上側を向いている。出射面442は、入射面441に入射した画像表示領域139からの光を、出射する。本実施形態において、出射面442は平坦である。
枠部45は、光通過空間41の一部を規定しており、基体1に接合されている。本実施形態においては、枠部45は、絶縁材料よりなる。枠部45を構成する絶縁材料は、たとえばABS樹脂である。本実施形態においては更に、枠部45は白色である。本実施形態とは異なり、枠部45は、白色ではなく、灰色や黒色や透明であってもよい。枠部45は金型成型により形成される。枠部45には、光透過部44が配置されている。
図1、図2、図11、図12、図15、図16に示すように、枠部45は、内側面451と、外表面452と、外側面453と、底面454と、載置面455と、凹部456と、を有する。
図2、図5、図11、図12に示す内側面451は、光通過空間41の一部を規定している。内側面451は、光通過空間41の中心を向いている。内側面451は、厚さ方向Zに直行する平面による断面形状が矩形状である。内側面451は、厚さ方向Z視において、画像表示領域139を囲んでいる。内側面451は、画像表示パネル13から離れるほど、光通過空間41の中心から離れるように、画像表示パネル13の厚さ方向Zに対して傾斜している。本実施形態においては、内側面451は、4つの平面よりなる。
図2、図15等に示す外表面452は、方向Z1を向いている。外表面452は枠状を呈している。外表面452は平坦である。外表面452から凹んだ凹部が、光通過空間41を構成している。
図2、図15等に示す外側面453は、厚さ方向Z視において、画像表示装置100の外側を向いている。外側面453は、外表面452につながっている。
図11、図12等に示す底面454は、外表面452とは反対側を向いている。すなわち、底面454は、方向Z2を向いている。底面454は基体1の位置する側を向いている。底面454は、平坦であり、厚さ方向Z視において枠状である。
図11、図12、図15等に示す載置面455は、方向Z1を向いている。載置面455は平坦である。載置面455は、外表面452よりも、基体1側に位置している。すなわち、載置面455は、外表面452よりも方向Z2側に位置している。載置面455は、枠状である。また、載置面455は、厚さ方向Z視において、画像表示領域139を囲んでいる。載置面455には、光透過部44が載置されている。本実施形態においては更に、載置面455には、封止体49(後述)を挟んで、光透過部44が載置されている。
図15等に示す凹部456は、載置面455から凹んでいる。具体的には、凹部456は、載置面455から方向Z2側に凹んでいる。本実施形態においては、凹部456は載置面455の外側に配置されている。図2、図6に示すように、本実施形態では更に、凹部456は、枠状であり、厚さ方向Z視において、画像表示領域139を囲んでいる。本実施形態のように凹部456は載置面455の外側に配置されていることは、必ずしも必要ない。たとえば、凹部456が、載置面455における中央部分に位置していてもよい。
図11、図12、図16等に示すように、本実施形態においては、枠部45は庇部45Aを含む。
庇部45Aは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、画像表示領域139の中心に向かって内側面451から突出している。庇部45Aは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、画像表示領域139を囲む枠状である。
庇部45Aは、庇部主面45Bと、庇部裏面45Cと、庇部側面45Dと、を有する。
庇部主面45Bは、方向Z1を向いており、庇部裏面45Cは、方向Z2を向いている。すなわち、庇部主面45Bおよび庇部裏面45Cは互いに反対側を向いている。庇部主面45Bは内側面451につながっている。
一方、庇部裏面45Cは画像表示パネル13の位置する側を向いている。庇部裏面45Cは、厚さ方向Z視において、画像表示パネル13に重なっている。また、庇部裏面45Cは、厚さ方向Z視において、画像表示パネル13のパネル表面131のうち、画像表示領域139と異なる領域に、重なっている。
庇部側面45Dは、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、画像表示領域139の中心側を向いている。庇部側面45Dは、庇部主面45Bおよび庇部裏面45Cにつながっている。本実施形態においては、庇部側面45Dは、画像表示パネル13の厚さ方向Zにおいて、画像表示パネル13に近づくほど、画像表示領域139の中心から離間するように、画像表示パネル13の厚さ方向Zに対し傾斜している。すなわち、庇部側面45Dは、方向Z2にいくほど、画像表示領域139の中心から離間するように、厚さ方向Zに対して傾斜している。また、画像表示パネル13の厚さ方向Zに対する庇部側面45Dの傾斜角度θ1(図16参照)は、15度〜75度度である。
図11、図12、図15に示す封止体49は、光透過部44と枠部45との間に介在している。封止体49は、光透過部44を枠部45に接合するためのものである。封止体49は、たとえば接着剤よりなる。このような接着剤としては、たとえばエポキシ系のものを用いるとよい。そして、封止体49は、光透過部44と枠部45との間の隙間を封止している。本実施形態とは異なり、封止体49が接着剤ではなく、ゴムパッキンであってもよい。
本実施形態においては、封止体49は、光透過部44と載置面455との間に介在している。そして、封止体49は、光透過部44と載置面455との間の隙間を封止している。封止体49の一部は、凹部456に充填されている。
なお、ハウジング4は、基体1における位置決め溝111Kに嵌めこむためのピンを有している。これにより、ハウジング4は基体1に対して位置決めされる。
なお、本実施形態とは異なり、ハウジング4は、光透過部44と枠部45とが別体ではなく、一体のものであってもよい。たとえばハウジング4における一部が光を透過させることができ、この光を透過させることができる部分が光透過部44となっていてもよい。あるいは、ハウジング4の全体が光を透過させることができてもよい。
《封止部材6について》
図12、図16等に示す封止部材6は、ハウジング4と基体1との間に介在している。封止部材6は、ハウジング4を基体1に接合するためのものである。封止部材6は、たとえば接着剤よりなる。このような接着剤としては、たとえばエポキシ系のものを用いるとよい。そして、封止部材6は、ハウジング4と基体1との間の隙間を封止している。本実施形態とは異なり、封止部材6が接着剤ではなく、ゴムパッキンであってもよい。
本実施形態においては、封止部材6は、ハウジング4と画像表示パネル13との間に介在している。そして、封止部材6は、ハウジング4と画像表示パネル13との間の隙間を封止している。具体的には、封止部材6は、ハウジング4における枠部45に直接接している。本実施形態では、封止部材6は、枠部45における庇部45A(具体的には、庇部裏面45C)に直接接している。一方、封止部材6は、画像表示パネル13におけるパネル表面131に直接接している。これにより、封止部材6は、ハウジング4と画像表示パネル13におけるパネル表面131との間の隙間を封止している。上述のように、光透過部44と枠部45との間の隙間も封止されている。そのため、ハウジング4における光通過空間41が密閉されたものとなっている。
本実施形態では、封止部材6が、ハウジング4と画像表示パネル13との間に介在しているが、本実施形態とは異なり、封止部材6がハウジング4と画像表示パネル13との間に介在しておらず、ハウジング4と基材11との間に介在していてもよい。あるいは、封止部材6が、ハウジング4と画像表示パネル13との間に介在しており、且つ、ハウジング4と基材11との間に介在していてもよい。
《画像表示装置100の取付構造について》
図18、図19は、画像表示装置100の取付構造を示す断面図である。図20は、画像表示装置100の取付構造を示す底面図である。
これらの図に示す取付構造800は、支持体801と、ヒートシンク802と、ケーブル803と、画像表示装置100と、を備える。
支持体801には、画像表示装置100が取り付けられている。ヒートシンク802は、たとえばアルミニウム等の良熱伝導体よりなる。ヒートシンク802は、基材11における裏面放熱パッド115に対向している。ヒートシンク802は、基材11における裏面放熱パッド115に直接接している。あるいは、ヒートシンク802は、裏面放熱パッド115にグリス等の熱伝導体を介して接している。画像表示装置100における画像表示パネル13にて発生した熱が、表面放熱パッド112と、伝熱部119と、裏面放熱パッド115とを経由して、ヒートシンク802に伝わる。これにより、画像表示装置100における画像表示パネル13にて発生した熱が、画像表示装置100外に放出される。
ケーブル803は、画像表示装置100の外部から画像表示装置100に、画像信号S1(図17参照)を伝えるためのものである。ケーブル803はコネクタ21に接続される。本実施形態では、ケーブル803はフレキシブル配線基板である。ケーブル803は、コネクタ21の挿入口215から、筐体212に形成された空間に挿入される。図20に示す取付構造800にて、厚さ方向Z視において、ケーブル803は、複数の検査用パッド116に重なっている。一方、ケーブル803は、裏面放熱パッド115には重なっていない。特に、ケーブル803は、検査用パッド116を間に挟んでいる部分115Bおよび部分115Dのいずれにも重なっていない部分を有する。これにより、部分115Bおよび部分115Dに、ヒートシンク802を適切に当接させることができる。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態においては、図11、図12に示した光通過空間41は、密閉されている。このような構成によれば、光通過空間41に埃等の異物が侵入することを防止できる。よって、画像表示パネル13のパネル表面131に埃等の異物が付着することを防止できる。これにより、光透過部44を通して画像表示領域139を見た時に、埃等の異物が見えてしまうことを防止できる。
本実施形態においては、光透過部44は、画像表示パネル13に対して空隙を介して離間している。このような構成によると、光透過部44を通して画像表示領域139を見た場合のピントが合う範囲外に、光透過部44の出射面442を位置させることができる。埃等の異物が光透過部44の出射面442に付着したとしても、光透過部44を通して画像表示領域139を見た時に、埃等の異物が見えてしまうことを防止できる。
本実施形態においては、図11、図12、図16に示したように、基体1およびハウジング4の間に介在し、且つ、基体1およびハウジング4との間の隙間を封止する封止部材6を更に備える。このような構成は、光通過空間41を密閉した状態とするのに好適である。同様に、本実施形態においては、図11、図12、図15に示したように、ハウジング4は、光透過部44と枠部45との間に介在し、且つ、光透過部44と枠部45との間の隙間を封止する封止体49を含む。このような構成も、光通過空間41を密閉した状態とするのに好適である。
本実施形態においては、図11、図12、図16に示したように、枠部45は、光通過空間41の一部を規定する内側面451を有する。枠部45は、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、画像表示領域139の中心に向かって内側面451から突出する庇部45Aを有する。このような構成によると、パネル表面131から出射した光が内側面451にて乱反射することを防止できる。これにより、光透過部44を通して画像表示領域139を見た時に見える画像を、より綺麗なものとすることができる。
本実施形態においては、図17に示したように、画像補正部品23は、記憶部231と、演算部233とを含む。記憶部231には、画像の色調を補正する補正情報In1が記憶されている。演算部233は、記憶部231に記憶された補正情報In1に基づき、入力端子211から入力した画像信号S1を補正することにより、補正画像信号S2を生成する。演算部233は、生成した補正画像信号S2を画像表示パネル13に出力する。このような構成によると、画像表示装置100のみで、画像の色調を補正することができる。よって、画像表示装置100を入手した者が、画像表示装置100の色調調整をする装置を画像表示装置100とは別に用意する手間を、省くことができる。これは、画像表示装置100を入手した者にとって都合がよい。
ワイヤ31をワイヤボンディングパッド113にボンディングする際、ボンディングツール(図示略)が基材11を押し付ける。図12から理解できるように、本実施形態においては、画像補正部品23はそれぞれ、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、複数のワイヤ31とは異なる位置に配置されている。このような構成によると、ワイヤ31をワイヤボンディングパッド113にボンディングする際に、画像補正部品23に力がかからない。よって、ワイヤ31をワイヤボンディングパッド113にボンディングする際に画像補正部品23が損傷するおそれを、回避できる。
本実施形態においては、図13から理解できるように、表面放熱パッド112は、基板表面111Aに形成されており、裏面放熱パッド115は、基板裏面111Bに形成されており、伝熱部119は、表面放熱パッド112および裏面放熱パッド115に接している。このような構成によると、画像表示パネル13にて発生した熱を、表面放熱パッド112と伝熱部119と裏面放熱パッド115とを経由して、裏面放熱パッド115から画像表示装置100の外部(ヒートシンク802)に放出することができる。これにより、画像表示パネル13にて発生した熱を適切に画像表示装置100の外部に放つことができ、画像表示パネル13を適切に動作させることができる。
本実施形態においては、図13から理解できるように、表面放熱パッド112は、画像表示パネル13の厚さ方向Z視において、画像表示パネル13からはみ出る部位を有する。このような構成によると、画像表示パネル13にて発生した熱を、より多く、表面放熱パッド112に伝えることができる。これにより、画像表示パネル13にて発生した熱を更に適切に画像表示装置100の外部に放つことができ、画像表示パネル13を更に適切に動作させることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
なお、上述の説明では、画像補正部品23が基板裏面111B側に配置されている例を示したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、画像補正部品23が基板表面111A側に配置されていてもよい。また、画像表示装置100が画像補正部品23を有している必要は必ずしもなく、画像表示装置100が画像補正部品23を有していなくてもよい。
1 基体
100 画像表示装置
11 基材
111 基板
111A 基板表面
111B 基板裏面
111F 絶縁層
111G 導体層
111H ビア
111K 位置決め溝
112 表面放熱パッド
113 ワイヤボンディングパッド
115 裏面放熱パッド
115A 部分
115B 部分
115C 部分
115D 部分
116 検査用パッド
117 コネクタ接続パッド
119 伝熱部
119A 貫通部
119B 貫通部
119C 貫通部
119D 貫通部
13 画像表示パネル
131 パネル表面
132 パネル裏面
139 画像表示領域
15 接合層
21 コネクタ
211 入力端子
212 筐体
215 挿入口
23 画像補正部品
231 記憶部
233 演算部
25 電子部品
26 電子部品
31 ワイヤ
32 保護樹脂
4 ハウジング
41 光通過空間
42 ワイヤ収容空間
44 光透過部
441 入射面
442 出射面
45 枠部
451 内側面
452 外表面
453 外側面
454 底面
455 載置面
456 凹部
45A 庇部
45B 庇部主面
45C 庇部裏面
45D 庇部側面
49 封止体
6 封止部材
800 取付構造
801 支持体
802 ヒートシンク
803 ケーブル
In1 補正情報
S1 画像信号
S2 補正画像信号
Z 厚さ方向
本発明は、画像表示装置および画像表示装置の取付構造に関する。

Claims (20)

  1. 画像表示パネルと、前記画像表示パネルが配置された基材と、を含む基体、
    画像信号が入力される入力端子を含み、前記基材に配置されたコネクタ、並びに、
    画像補正部品を備え、
    前記画像補正部品は、記憶部と、演算部とを含み、
    前記記憶部には、画像の色調を補正する補正情報が記憶されており、
    前記演算部は、前記記憶部に記憶された前記補正情報に基づき、前記入力端子から入力した画像信号を補正することにより、補正画像信号を生成し、
    前記演算部は、生成した補正画像信号を前記画像表示パネルに出力する、画像表示装置。
  2. 前記画像補正部品は、前記基材に配置されている、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記画像補正部品は、前記基材に対して前記画像表示パネルが配置された側とは反対側にて、前記基材に配置されている、請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記基材と前記画像表示パネルとに各々が直接接合された複数のワイヤを更に備え、
    前記画像補正部品はそれぞれ、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記複数のワイヤとは異なる位置に配置されている、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像表示装置。
  5. 前記コネクタは、前記基材に対して前記画像表示パネルが配置された側とは反対側にて、前記基材に配置されており、
    前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記複数のワイヤと前記画像補正部品との間に配置されている、請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記基材は、前記複数のワイヤと各々導通している複数の検査用パッドを含み、
    前記コネクタは、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記複数の検査用パッドと、前記画像補正部品との間に配置されている、請求項4または請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記複数のワイヤを覆う保護樹脂を更に備える、請求項4ないし請求項6のいずれかに記載の画像表示装置。
  8. 前記画像表示パネルと前記基材とを接合する接合層を更に備え、
    前記接合層は、前記画像表示パネルと前記基材との間に介在している、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像表示装置。
  9. 光通過空間が形成され、前記基体に配置されたハウジングを更に備える、請求項4または請求項5に記載の画像表示装置。
  10. 前記ハウジングは、前記複数のワイヤが収容されたワイヤ収容空間が形成されている、請求項9に記載の画像表示装置。
  11. 前記ワイヤ収容空間は、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記光通過空間に並んで配置されている、請求項10に記載の画像表示装置。
  12. 前記ハウジングは、前記光通過空間の一部を規定する枠体を含み、
    前記ハウジングは、光を透過させる材料よりなる光透過部を含み、
    前記枠体は、前記光透過部とは別体であり、
    前記光透過部は、前記枠体に対して、前記基体の配置された側とは反対側に配置されている、請求項9ないし請求項11のいずれかに記載の画像表示装置。
  13. 前記光透過部は、板状である、請求項12に記載の画像表示装置。
  14. 前記ハウジングは、前記光透過部と前記枠体との間の隙間を封止する封止体を含み、前記封止体は、前記光透過部と前記枠体との間に介在している、請求項12または請求項13に記載の画像表示装置。
  15. 前記封止体は、前記光透過部を前記枠体に接合する接着剤よりなる、請求項14に記載の画像表示装置。
  16. 前記枠体は、前記光通過空間の一部を規定する内側面を有し、
    前記枠体は、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記画像表示領域の中心に向かって前記内側面から突出する庇部を有する、請求項12に記載の画像表示装置。
  17. 前記画像表示パネルは、有機ELパネルである、請求項1ないし請求項16のいずれかに記載の画像表示装置。
  18. 請求項1ないし請求項17のいずれかに記載の画像表示装置と、
    前記画像表示装置が取り付けられた支持体と、を備える、画像表示装置の取付構造。
  19. 前記コネクタに接続されたケーブルを更に備え、前記ケーブルは、フレキシブル配線基板である、請求項18に記載の画像表示装置の取付構造。
  20. 前記ケーブルは、前記画像表示パネルの厚さ方向視において、前記画像補正部品とは重なっていない、請求項19に記載の画像表示装置の取付構造。
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