JP2014178557A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】反射層では高い反射率を維持しつつ、光を通過させる開口部では光の透過率を向上させることが可能な表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光源の光を有効利用するために素子基板に設けられた反射層を、金属膜と増反射膜で構成する。光源の光を通す開口部においては、金属膜を除去しつつ増反射膜の一部である窒化シリコン膜を残存させる。このとき増反射膜における窒化シリコン膜の膜厚は入射光波長の1/4倍とする一方、開口部における窒化シリコン膜の膜厚は入射光波長の1/2倍となるようにする。かかる構成を実現するために、増反射膜の一部である窒化シリコン膜と、層間絶縁膜の上層に設けるパッシベーション膜が開口部において積層されるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明の一形態は、透過型の表示装置において、光源から放射される光の有効利用を図る技術に関する。
表示パネルの背面側に光源(バックライト)を配置させ、各画素において光源から放射される光を透過または遮断させることによって画像を表示する透過型の表示装置が知られている。例えば、液晶表示装置では、光源(バックライト)の光を液晶の電気光学効果によって透過光量を制御している。また、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を応用したメカニカルシャッタ(以下、単に「シャッタ」ともいう。)を各画素に設け、該シャッタの機械的な開閉動作によって各画素の明暗を制御して画像を表示する表示装置が開発されている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示された表示装置は、各画素に形成されたシャッタとそれを駆動する画素回路が設けられた素子基板と、各画素の位置に合わせて開口部が形成された反射板と、光源を有している。反射板は反射板としての機能を有しており、素子基板と光源の間に配置されている。そして光源と素子基板の間に配置される反射板の反射面において、光源の光を多重反射させて光の有効利用を図る工夫がなされている。
特表2008−533510号公報
図10は、素子基板10における概略一画素の断面構造を示す。素子基板10はガラス基板14上にスイッチング素子16が設けられている。スイッチング素子16は層間絶縁膜18に埋設されている。光源12はガラス基板14を挟んでスイッチング素子16とは反対側の面に設けられている。光源12から放射される光の有効利用を図るために、素子基板10に反射層20を設ける場合がある。反射層20は、反射率の高い金属膜22に加え、反射率をさらに高めるために光の干渉を利用した増反射膜24を設けることが有効である。
増反射膜24は、屈折率の異なる複数の薄膜を積層して構成される。例えば、増反射膜として可視光の波長帯域における屈折率が異なる酸化シリコン膜24aと窒化シリコン膜24bを積層した構造が適用される。
反射層20の上にはスイッチング素子16が設けられる。スイッチング素子16とは、例えばトランジスタであり、より具体的には薄膜トランジスタが適用される。各画素に設けられるスイッチング素子16は、走査信号線(ゲート信号線)の信号によって選択され、データ信号線からビデオ信号が与えられ、複数の画素が一体となって画像を表示する。
スイッチング素子16はビデオ信号が与えられると、その信号に基づいて素子基板10に設けられた開口部26を通過する光を通過させるか、あるいは遮断するシャッタ機能を有する表示素子の動作を制御する。シャッタ機能を有する表示素子としては液晶素子が知られており、その電気光学効果によって光の透過光量を制御している。また、その他のシャッタ機能を有する表示素子として、特許文献1に記載されているようにMEMSシャッタのように機械的動作によって光の通過または遮断をするものが知られている。
いずれにしても、素子基板10に反射層20が設けられていると、光源12から照射される光のうち、開口部26以外の領域に照射される光(図10中で示す(1)の経路)は、反射層20で反射されリサイクルされることになる。
しかしながら、図10に示す構造では、光源12から放射された光のうち、開口部26の側面からスイッチング素子16に入射する光(図10中で示す(3)の経路)により、スイッチング素子16の動作特性が変動してしまい、表示パネルとしてもコントラストを低下させてしまう問題がある。このような不具合は、開口部26の側面から外光(図10中で示す(4)の経路)が入射する場合も同様である。
一方、増反射膜24において窒化シリコン膜24aの膜厚は反射率を向上させるために最適化されている。したがって、開口部26においては入射する光(図10中で示す(2)の経路)が窒化シリコン膜24aによる反射の影響で、透過率が低下してしまうといった問題が生じる。
このような問題に鑑み、本発明の一実施形態は、反射層では高い反射率を維持しつつ、光を通過させる開口部では光の透過率を向上させることが可能な表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によれば、光透過性基板と、前記光透過性基板上に設けられ、金属膜と、前記光透過性基板と前記金属膜との間に設けられた第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とが積層された増反射膜とを有する反射層と、前記反射層側に設けられる光源と、前記光源から放射させる光を通過させる領域において、前記第2の絶縁膜、前記金属膜および前記層間絶縁層を貫通する開口部と、前記開口部の底部に設けられ、前記光源から照射される光の波長のn/2倍(n=1以上の整数)の膜厚を有する第3の絶縁膜と、反射層上に設けられたスイッチング素子と、スイッチング素子を埋設する層間絶縁層と、層間絶縁層上に設けられたパッシベーション膜とを備えている表示装置が提供される。
この表示装置によれば、反射層によって光源から照射される光をリサイクルしつつ、開口部においては光源の光の反射損失を低減することができる。
別の好ましい態様において、層間絶縁層と前記パッシベーション膜との間に平坦化絶縁膜を有し、前記平坦化絶縁が開口部の側壁部をも被覆するようにしても良い。このとき、平坦化絶縁膜が有色であることが好ましい。
光源の光を通過させる開口部を有する表示装置において、この開口部の側壁部に有色の絶縁膜を設けることで、光源からの迷光や外光が素子基板の内部に入射することを防ぐことができる。
別の好ましい態様において、第3の絶縁膜は、第1の絶縁膜と前記パッシベーション膜とが積層されて構成される。第1の絶縁膜とパッシベーション膜は窒化シリコン膜であり、第2の絶縁膜は酸化シリコン膜であることが好ましい。
素子基板の開口部の底部に第1の絶縁膜である窒化シリコン膜を残存させつつ、素子基板に設けられるパッシベーション膜をこの開口部の底部にまで延在させることで、増反射膜における窒化シリコン膜とは異なる膜厚の窒化シリコン膜を開口部に設けることができる。
本発明の一形態によれば、光源から照射される光を通過させるために設けられた素子基板の開口部において透過率が向上するので、光の有効利用を図ることができる。それにより、光源の輝度を必要以上に高くする必要がなく、消費電力を低減することができる。また、反射層においては増反射膜を用いた構成を適用することで、反射層における反射率向上と開口部における透過率向上を両立させることができる。
本発明の一実施形態に係る素子基板の画素領域の構成を説明する断面図である。 本発明の一実施形態に係る素子基板の画素領域の構成を説明する断面図である。 本発明の一実施形態に係る素子基板の画素領域の構成を説明する断面図である。 本発明の一実施形態に係る素子基板の画素領域の構成を説明する断面図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置の画素領域の構成を説明する断面図である。 本発明の一侍実施形態に係る表示装置の構成を説明する平面図および断面図である。 本発明の一侍実施形態に係る表示装置の構成を説明するブロック図である。 本発明の一侍実施形態に係る表示装置に用いるシャッタ機構の構成を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置の画素領域の構成を説明する断面図である。 表示装置の画素領域の構成を説明する断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面等を参照しながら説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に例示する実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
[第1の実施の形態]
図1に本発明の一実施形態に係る表示装置における素子基板102aの断面図を示す。図1は、本実施の形態に係る表示装置における画素の一態様を断面図として示す。素子基板102aにおいて、光透過性基板104として例えばガラス基板が用いられる。光透過性基板104には反射層108が設けられている。
反射層108は、反射率の高い金属膜110と増反射膜112によって構成されている。金属膜110は、例えばアルミニウムや銀などの反射率の高い金属被膜で形成される。増反射膜112は、高屈折率を有する第1の絶縁膜112aと低屈折率を有する第2の絶縁膜112bとの積層体によって構成される。例えば、第1の絶縁膜112aとしては可視光の波長帯域における屈折率が1.85〜1.95程度である窒化シリコン膜が好ましく、第2の絶縁膜112bとしては同帯域の屈折率が1.45〜1.48程度である酸化シリコン膜を用いることが好ましい。増反射膜112における第1の絶縁膜112aと第2の絶縁膜112bの光学的膜厚は、各層の界面で反射した光が強め合うような厚さであることが好ましく、例えば入射光の波長の1/4倍の厚さとすることが好ましいものとなる。
屈折率の高い誘電体膜と低い誘電体膜を上記のような厚さで交互に積層することにより、各層の境界面からの反射波面が相加的に重なって、反射率を高めることができる。例えば、金属膜110として用いられるアルミニウムなどの単体金属膜の反射率は90%未満であるが、上記のような増反射膜112を組み合わせることにより90%以上の反射率を得ることができる。
素子基板102aは、反射層108上にスイッチング素子114が設けられる。スイッチング素子114の一例はトランジスタである。トランジスタは、半導体層113と、この半導体層113から絶縁された下ゲート電極115を含んで構成されている。スイッチング素子114は、反射層108と重なるように設けることで、光源106の光が直接照射されないように配置されている。半導体層113に光源106の光が入射すると、光電効果により光キャリアが生成し、トランジスタの動作特性を変動させてしまうためである。
スイッチング素子114は層間絶縁層116に埋設されている。層間絶縁層116は、半導体層113の下層側にある第1の絶縁層、ゲート絶縁層およびゲート電極の上層側に設けられる第2の絶縁層を含んで構成されていても良い。層間絶縁層116によってスイッチング素子114は反射層108から離間して設けられており、両者は電気的に絶縁分離されている。
層間絶縁層116にはコンタクトホールが形成され、半導体層113と接触するソース・ドレイン電極118が設けられている。そして、ソース・ドレイン電極118上には層間絶縁層116を被覆するようにパッシベーション膜120が設けられている。
このような素子基板102aにおいて、光源106の光を通過させる位置には、層間絶縁層116、金属膜110、増反射膜112のうち第2の絶縁膜112bを貫通する開口部122が設けられている。この開口部122の底部(光透過性基板104の表面側)においては、増反射膜112における第1の絶縁膜112aがそのまま延在するように設けられている。開口部122において、増反射膜112の構成、すなわち第1の絶縁膜112aと第2の絶縁膜112bでなる誘電体多層膜の構成が残存すると、反射率が高くなってしまうので、少なくとも上層にある第2の絶縁膜112bは開口部122を形成する段階で除去してしまうことが好ましい。
第1の絶縁膜112aとして用いられる窒化シリコン膜は、光透過性基板104として用いたガラス基板に含まれるナトリウムなどのアルカリ金属が拡散して素子基板102aが汚染されないようにするために、開口部122が形成される領域においても残存させておくことが好ましい。しかし、反射率を高めるために膜厚が調整された窒化シリコン膜が開口部122にあると、光源106の透過光量が下がってしまうこととなる。
そこで、開口部122の底部においては、増反射膜112の第1の絶縁膜112aとして用いられる窒化シリコン膜と膜厚の異なる第3の絶縁膜124を設け、この領域での光の透過率が下がらないようにする。第3の絶縁膜124は、第1の絶縁膜112aよりも厚くなるようにし、好ましくは入射光波長のn/2倍(n=1以上の整数)若しくはそれ以上の膜厚で形成する。具体的には、増反射膜112における第1の絶縁膜112aとして用いた窒化シリコン膜の膜厚を40nm〜60nmとするとき、開口部122における第3の絶縁膜124の膜厚は120nm〜160nmとすることが好ましい。
第3の絶縁膜124は、第1の絶縁膜112aに重ねてさらに同質の絶縁膜を堆積させて上記で示すような膜厚とすれば良い。好適には、層間絶縁層116、金属膜110、増反射膜112のうち第2の絶縁膜112bを貫通する開口部122を形成した後、パッシベーション膜120として窒化シリコン膜を形成することで、第3の絶縁膜124を所定の膜厚としても良い。パッシベーション膜120として窒化シリコン膜をプラズマCVD法によって形成すれば、層間絶縁層116の上面のみならず開口部122の底面および側壁にも窒化シリコン膜を所定の厚さで堆積させることができる。この場合、堆積された窒化シリコン膜は、層間絶縁層116の上面および開口部122の側壁部においてはパッシベーション膜としての機能を発現し、開口部122の底部においては反射率を低減すべく光学距離調整膜としての機能を果たすことができる。
第3の絶縁膜124は、第1の絶縁膜112aとパッシベーション膜120を積層して、低反射膜が形成されるようにすると製造プロセス的にも工程が簡略化されるといった利点がある。第1の絶縁膜112aが窒化シリコン膜であれば、パッシベーション膜120も窒化シリコン膜で形成するようにすればよい。しかしながら、開口部122において光源106から放射される光を効率よく取り出すためには、開口部122の底部において光透過性基板104の表面に低反射条件となる膜厚で第3の絶縁膜124を別途形成しても良い。この場合、第3の絶縁膜124は窒化シリコン膜に限定されず、酸化シリコン膜など他の光透過性絶縁膜を適用することができる。また、増反射膜112の第1の絶縁膜112aにパッシベーション膜120を積層する構造においても、第3の絶縁膜124を形成する領域において透過率が低減しない光学膜厚を得られるものであれば、窒化シリコン膜に限らず、酸化アルミニウムなどパッシベーション効果を有しつつ光透過性を有する他の絶縁膜に置き換えることもできる。
開口部122は、層間絶縁層116、金属膜110、増反射膜112のうち第2の絶縁膜112bを、上層側から下層側にかけて連続してエッチングして形成することができる。より好適には、反射層108の部分において先に開口部を形成しておき、その後層間絶縁層116で埋め込み、再度下地面(第1の絶縁膜112a)が露出するように層間絶縁層116をエッチングして開口部122を形成しても良い。このような2段階の工程によれば、反射層108に開口部を形成すべくエッチングするときに、上層の金属膜110をマスクとして下層の第2の絶縁膜112bをエッチングすることができる。それにより、反射層108における開口端部の位置を精密に揃えることができ、この端部(エッジ部)での光散乱を低減することができる。
図2は、図1で示す素子基板102aの構成において、反射層108の増反射膜112を多層化した素子基板102bの構成を示す。増反射膜112は、高屈折率の誘電体層と低屈折率の誘電体層との積層体によって構成されるが、この積層構造をさらに多層化することで多重反射を生じさせより高い反射率を得ることができる。図2では、増反射膜112として、第1の絶縁膜112a、第2の絶縁膜112b、第4の絶縁膜112c、および第5の絶縁膜112dが順次積層された構成を示している。ここで、第1の絶縁膜112aと第4の絶縁膜112cは同質の膜であり例えば窒化シリコン膜である。また、第2の絶縁膜112bと第5の絶縁膜112dは酸化シリコン膜である。なお、このような高屈折率の誘電体層と低屈折率の誘電体層との積層構造は反射率が向上する範囲において何層積層してもよい。
一方、開口部122における第3の絶縁膜124の膜厚は、増反射膜112における第1の絶縁膜112aの膜厚よりも厚くなるようにする。すなわち、入射光波長のn/2倍(n=1以上の整数)若しくはそれ以上の膜厚とする。このような膜厚を有する第3の絶縁膜124は、第1の絶縁膜112aにパッシベーション膜120が積層されるようにすればよい。
なお、図2において、反射層108以外の構成は図1と同様であり、第1の実施の形態におけるものと同様な効果を得られるので詳細な説明は省略する。
本実施の形態では、高屈折率の誘電体層として窒化シリコン膜を、低屈折率の誘電体層として酸化シリコン膜を用いる場合を例示しているが、光透過性を有する他の誘電体膜として屈折率が約1.63の酸化アルミニウム、同1.9〜2.2の窒化アルミニウムなど、屈折率の異なる他の誘電体材料を組み合わせても良い。
図1で示す素子基板102a、および図2で示すような素子基板102bは、パッシベーション膜120上に画素電極126を設け、コンタクトホールを前記素子基板102a及び102bの所定の箇所に形成し、前記コンタクトホールを介してソース・ドレイン電極と接続すれば、表示装置のバックプレーンとして用いることができる。
以上のように、本実施の形態の表示装置によれば、光源の光を通す開口部において、入射光の反射損失が低減されるので光の有効利用を図ることができる。それにより、光源の輝度を必要以上に高くする必要がないので、表示装置としての消費電力を低減することができる。また、反射層においては、増反射膜を用いた構成を適用することで、反射層における反射率向上と開口部における透過率向上を両立させることができる。すなわち、光源から放射される光をリサイクルしつつ開口部から放射される光の光量を高めることができる。
[第2の実施の形態]
図3は、図1を参照して説明した素子基板102aにおいて、層間絶縁層116上に、さらに平坦化絶縁膜128を設けた素子基板102cの一例を示す。なお、図3において、図1と同じ構成要素には同じ符号を付して示し、繰り返しの説明は省略する。
図3において、層間絶縁層116上に設けられた平坦化絶縁膜128は、ソース・ドレイン電極118を覆うように形成される。別言すればソース・ドレイン電極118は平坦化絶縁膜128によって埋設され、前記平坦化絶縁膜128は層間絶縁層116表面に生じる段差をも埋め込んでおり、その上層表面は平坦化される。パッシベーション膜120は、平坦化絶縁膜128上に設ける。
平坦化絶縁膜128は、開口部122においては層間絶縁層116と同様に除去されるが、このとき開口部122の側壁に残存するようにする。このような構造は、層間絶縁層116、金属膜110、第2の絶縁膜112bを除去するように開口部122を設けた後、有機樹脂材料を用いて平坦化絶縁膜128を全面に塗布法により形成し、開口部122に残存する有機樹脂層を選択的にエッチングすることで形成することができる。他の方法としては、感光性の有機樹脂膜を全面に塗布した後、開口部122の底部に形成される有機樹脂膜が除去されるように現像処理を行うことで同様の構造を形成することができる。
このように有機樹脂材料でなる平坦化絶縁膜128を設けることで、例えば開口部122の上端部においては比較的なだらかな曲面を形成することも可能であるため、かかる場合には平坦化絶縁膜128の上層に形成されるパッシベーション膜120の段差被覆性を向上させることができる。
平坦化絶縁膜128を有色として、開口部122の側壁部分を覆うようにすれば、図10において説明したように、光源106からの散乱光(図3中で示す(3)の経路)または外光(図3中で示す(4)の経路)が、開口部122の側壁部から入射してスイッチング素子114の動作に悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。平坦化絶縁膜128を有色とするには、レジスト組成物にある特定の架橋剤を含ませて着色させることができる。またレジスト組成物を素子基板102cへ塗布した後、比較的高温で焼成することで炭化させ有色化しても良い。
第3の絶縁膜124は、開口部122の底部においては、増反射膜112の第1の絶縁膜112aと膜厚の異なる第3の絶縁膜124を設けることで、この領域での光の透過率が下がらないようにすることができる(図3中で示す(2)の経路)。第3の絶縁膜124は、第1の絶縁膜112aよりも厚くなるようにし、好ましくは入射光波長のn/2倍(n=1以上の整数)若しくはそれ以上の膜厚で形成する。具体的には、増反射膜112における第1の絶縁膜112aとして用いた窒化シリコン膜の膜厚を40nm〜60nmとするとき、開口部122における第3の絶縁膜124の膜厚は120nm〜160nmとすることが好ましい。例えば、窒化シリコン膜で形成されるパッシベーション膜120を開口部122の側壁部から底部にかけても形成することで、厚膜化することができる。この場合、堆積された窒化シリコン膜は、層間絶縁層116の上面および開口部122の側壁部においてはパッシベーション膜としての機能を発現し、開口部122の底部においては反射率を低減すべく光学距離調整膜としての機能を果たすことができる。
図4は、図3で示す素子基板102cの構成において、反射層108の増反射膜112を多層化した素子基板102dの構成を示す。増反射膜112は、高屈折率の誘電体層と低屈折率の誘電体層との積層体によって構成されるが、この積層構造をさらに多層化することで光の干渉効果を増長させ、より高い反射率を得ることができる。図4では、増反射膜112として、第1の絶縁膜112a、第2の絶縁膜112b、第4の絶縁膜112c、および第5の絶縁膜112dが順次積層された構成を示している。ここで、第1の絶縁膜112aと第4の絶縁膜112cは同質の膜であり例えば窒化シリコン膜である。また、第2の絶縁膜112bと第5の絶縁膜112dは酸化シリコン膜である。なお、このような高屈折率の誘電体層と低屈折率の誘電体層との積層構造は反射率が向上する範囲において何層積層してもよい。
なお、図4において、反射層108以外の構成は図2と同様であり、同様な効果を得られるものであるので詳細な説明は省略する。
本実施の形態では、高屈折率の誘電体層として窒化シリコン膜を、低屈折率の誘電体層として酸化シリコン膜を用いる場合を例示しているが、第1の実施の形態と同様に、光透過性を有する他の誘電体膜として屈折率が約1.63の酸化アルミニウム、同1.9〜2.2の窒化アルミニウムなど、屈折率の異なるたの誘電体材料を組み合わせても良い。
図3で示す素子基板102c、および図4で示すような素子基板102dは、パッシベーション膜120上に画素電極126を設け、コンタクトホールを介してソース・ドレイン電極と接続すれば、表示装置のバックプレーンとして用いることができる。このとき、画素電極126は、平坦化絶縁膜128の上部に形成することができるので、下地面の段差の影響を受けることがなく、開口率を向上させることができる。
以上のように、本実施の形態の表示装置によれば、光源の光を通す開口部において、入射光の反射損失が低減されるので光の有効利用を図ることができる。それにより、光源の輝度を必要以上に高くする必要がないので、表示装置としての消費電力を低減することができる。また、反射層においては、増反射膜を用いた構成を適用すること、反射層における反射率向上と開口部における透過率向上を両立させることができる。すなわち、光源から放射される光をリサイクルしつつ開口部から放射される光の光量を高めることができる。
さらに、素子基板に平坦化絶縁膜を設け、この平坦化絶縁膜を有色とし開口部の側壁部も被覆するように設けることで、散乱光がスイッチング素子に入射して動作に悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。また、表示パネルとしてコントラストを向上させることができる。
[第3の実施の形態]
本実施の形態では、第1の実施の形態で示す素子基板102aを用い、表示素子としてMEMSシャッタ機構を設けた表示装置の一態様を例示する。
図5は画素にMEMSシャッタを設けた表示装置100における画素の一態様を断面図として示す。素子基板102aは第1の実施の形態において図1を参照して説明したものと同様の構成を有しており、詳細な説明は省略する。スイッチング素子114と電気的に接続される画素電極126はシャッタ駆動部132と接続されている。シャッタ駆動部132は、スイッチング素子114を通して与えられた制御信号に基づいてシャッタ130の開閉動作を制御する。シャッタ130は光源106から放射される光(図5で示す(2)の経路)の光路上に設けられている。すなわち、シャッタ130は開口部122と略重畳するように設けられており、シャッタ130が「閉」となるときは光源106の放射光を遮断する位置にあり、「開」となるときは光を通過させる位置となるように動作がシャッタ駆動部132により制御される。
反射層108は金属膜110と増反射膜112の相乗効果により、光源106から放射された光を効率よくリサイクルし、開口部122へ放射する光の強度を強めることができる。また、開口部122においては、低反射となる光学膜厚に設定された第3の絶縁膜124が設けられているので、光透過性基板104を通って開口部122側へ入射する光の反射損失を抑えている。このため、光源106の光を有効利用できるので、表示装置100の消費電力を抑えることができる。また、図2で示す素子基板102b、あるいは図4で示す素子基板102dのように増反射膜112を多層化すれば、光源の光の利用効率をより高めることができる。
なお、図5で示すように、表示装置100には対向基板103aが設けられ、シャッタ機構が露出しないようになっている。対向基板103aは、光透過性のガラス基板134に遮光膜136が設けられた構成となっている。遮光膜136は、表示面からみたときの映り込みを抑えるために設けられ、素子基板102aの開口部122と略同じ位置に開口部が設けられている。
図5では、第1の実施の形態で説明した図1に示す素子基板102aを用いた場合について例示したが、これに代えて第2の実施の形態で説明した図3に示す素子基板102cを用いても良い。素子基板102cは有色の平坦化絶縁膜128が設けられることで、対向基板103aにおける遮光膜136を省略することもできる。かかる構成であっても、有色の平坦化絶縁膜128が外光の反射を防ぎ、また外光や光源106からの迷光の入射を防ぐので、スイッチング素子114の特性悪化を防ぎ、表示パネルにおいて高いコントラストを維持することができる。
図6(A)はこのようなシャッタ機構を用いた表示装置の構成を示す平面図であり、同図(B)はA−B切断線に対応した断面図を示す。表示装置100は、スイッチング素子とシャッタ機構で画素が形成されている素子基板102と、素子基板102に対向して設けられる対向基板103を有している。光源106は素子基板102側に設けられている。
表示部160は複数の画素で構成され、それぞれの画素にはスイッチング素子とシャッタ機構が設けられている。また、この表示部160を駆動するゲートドライバ162、データドライバ164及び信号を入力する端子166が適宜設けられている。なお、図6で示す例では、ゲートドライバ162が表示部160を挟むように配置されているが、これに限定されるわけではない。
図7は、表示装置100の回路ブロック図の一例を示す。表示装置100には、コントローラ168から画像信号及び走査信号が、データドライバ164およびゲートドライバ162へ供給される。また、表示装置100には、コントローラ168によって制御される光源106から光が供給される。
表示部160は、マトリクス状に配置されたシャッタ機構158、スイッチング素子114及び保持容量172を含む画素170が設けられている。データドライバ164は、スイッチング素子114へデータ線(D1、D2、・・・、Dm)を介してデータ信号を供給する。ゲートドライバ162は、スイッチング素子114へゲート線(G1、G2、・・・、Gn)を介してゲート信号を供給する。スイッチング素子114は、データ線(D1、D2、・・・、Dm)から供給されるデータ信号に基づきシャッタ機構158を駆動する。
図8は、表示装置100に用いるシャッタ機構158の構成を示す。シャッタ機構158は、シャッタ130、第1バネ142、144、第2バネ146、148、並びに第1アンカー部150、152、第2アンカー部154、156を有している。これらは透光性の素子基板102にスイッチング素子と共に設けられている。シャッタ130は、シャッタ開口部140を有しており、シャッタ130本体が遮光部となる。
シャッタ130は非透光性の部材で形成され、そのシャッタ開口部140と素子基板102に設けられる反射板の開口部とが略重なったとき光源の光が通過し、シャッタ130の部分が当該開口部と略重なるとき光源の光は遮断されることになる。
シャッタ130は、片側が第1バネ142を介して第1アンカー部150と接続されている。また、もう一方の側が第1バネ144を介して第1アンカー部152と接続されている。第1アンカー部150、152は、第1バネ142、144とともに、シャッタ130を透光性の素子基板102の表面から浮遊した状態に支持する機能を有している。
第1アンカー部150は第1バネ142と電気的に接続されている。このため、第1アンカー部150にはバイアス電位が供給されると、第1バネ142も略同電位となる。これは、第1アンカー部152と第1バネ144との関係についても同様である。第2バネ146は、第2アンカー部154に接続されている。第2アンカー部154は、第2バネ146支持する機能を有する。第2アンカー部154は第2バネ146と電気的に接続されている。第2アンカー部154はグランド電位となっているため、第2バネ146もグランド電位となる。これは、第2アンカー部156と第2バネ148との関係についても同様である。
第1バネ142に所定のバイアス電位が供給され、第2バネ146がグランド電位となると、この両者の電位差により第1バネ142と第2バネ146とが静電駆動され、互いが引き寄せあうように移動することでシャッタ130が一方向にスライドする。また、第1バネ144にバイアス電位が供給され、且つ、第2バネ148にグランド電位が供給されると、第1バネ144と第2バネ148との間の電位差により、第1バネ144と第2バネ148とが静電駆動され、互いが引き寄せあうように移動し、シャッタ130が一方向と反対側の方向にスライドする。
なお、図8で例示するシャッタ機構158は、表示装置100に用いることのできるシャッタ機構の一例に過ぎず、スイッチング素子で駆動することができるシャッタであれば如何なる態様のものでも用いることができる。
本実施の形態で示すMEMSシャッタ機構を用いた表示装置によれば、光源の光を通す開口部において、入射光の反射損失が低減されるので光の有効利用を図ることができる。それにより、光源の輝度を必要以上に高くする必要がないので、表示装置としての消費電力を低減することができる。また、反射層においては、増反射膜を用いた構成を適用すること、反射層における反射率向上と開口部における透過率向上を両立させることができる。すなわち、光源からら放射される光をリサイクルしつつ開口部から放射される光の光量を高めることができる。
[第4の実施の形態]
本実施の形態では、対向基板103b側に光源106を設けた表示装置100の構成を示す。図9で示す表示装置100は、MEMSシャッタ機構を画素に備えた構成を例示し、素子基板102eと対向基板103bを備えている。
光源106が対向基板103b側に設けられているため、反射層108も対向基板103bに設けられている。反射層108は、反射率の高い金属膜110と増反射膜112によって構成されている。増反射膜112は、第1の実施の形態と同様に、高屈折率の誘電体層と低屈折率の誘電体層との積層体によって構成される。例えば、増反射膜112は、第1の絶縁膜112aと第2の絶縁膜112bとを積層して形成される。
対向基板103bの開口部123は、金属膜110と第2の絶縁膜112bが除去されている。そうすると、反射率を高めるために膜厚が調整された第1の絶縁膜112aが開口部123に残存してしまうことになり、光源106から放射される光の有効利用が図れないこととなる。そこで、図9で示すように、金属膜110の上面に屈折率が第1の絶縁膜112aと同等の絶縁膜を形成し、開口部123において厚膜となる第3の絶縁膜124を設けている。
このように、対向基板103bに反射層108を設ける場合であっても、開口部123において増反射膜112における第1の絶縁膜112aと膜厚の異なる第3の絶縁膜124を設け、この領域での光の透過率が下がらないようにすることができる。第3の絶縁膜124は、第1の絶縁膜112aよりも厚くなるようにし、好ましくは入射光波長のn/2倍(n=1以上の整数)若しくはそれ以上の膜厚で形成する。具体的には、増反射膜112における第1の絶縁膜112aとして用いた窒化シリコン膜の膜厚を40nm〜60nmとするとき、開口部122における第3の絶縁膜124の膜厚は120nm〜160nmとすることが好ましい。
図9において、素子基板102eは、図1で示し素子基板102aから反射層108を省略したものであり、他の構成は同様であるので詳細な説明は省略する。
本実施の形態のように、対向基板側に光源を配置する表示装置においても、対向基板に設ける反射層の構成を第1の実施の形態で示すものと同様なものとすることにより光源の光を有効利用することができる。それにより、光源の輝度を必要以上に高くする必要がないので、表示装置としての消費電力を低減することができる。また、反射層においては、増反射膜を用いた構成を適用することで、反射層における反射率向上と開口部における透過率向上を両立させることができる。
10 素子基板
12 光源
14 ガラス基板
16 スイッチング素子
18 層間絶縁膜
20 反射層
22 金属膜
24 増反射膜
26 開口部
100 表示装置
102 素子基板
103 対向基板
104 ガラス基板
106 光源
108 反射層
110 金属膜
112 増反射膜
113 半導体層
114 スイッチング素子
115 ゲート電極
116 層間絶縁層
118 ソース・ドレイン電極
120 パッシベーション膜
122 開口部
123 開口部
124 第3の絶縁膜
126 画素電極
128 平坦化絶縁膜
130 シャッタ
132 シャッタ駆動部
134 ガラス基板
136 遮光膜
140 シャッタ開口部
142 第1バネ
144 第1バネ
146 第2バネ
148 第2バネ
150 第1アンカー部
152 第1アンカー部
154 第2アンカー部
156 第2アンカー部
158 シャッタ機構
160 表示部
162 ゲートドライバ
164 データドライバ
166 入力端子
168 コントローラ
170 画素
172 保持容量

Claims (5)

  1. 光透過性基板と、
    前記光透過性基板上に設けられ、金属膜と、前記光透過性基板と前記金属膜との間に設けられた第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とが積層された増反射膜とを有する反射層と、
    前記反射層側に設けられる光源と、
    前記光源から放射させる光を通過させる領域において前記第2の絶縁膜、前記金属膜および前記層間絶縁層を貫通する開口部と、
    前記開口部の底部に設けられ、前記光源から照射される光の波長のn/2倍(n=1以上の整数)の膜厚を有する第3の絶縁膜と、
    前記反射層上に設けられたスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子を埋設する層間絶縁層と、
    前記層間絶縁層上に設けられたパッシベーション膜と、を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記層間絶縁層と前記パッシベーション膜との間に平坦化絶縁膜を有し、前記平坦化絶縁膜が前記開口部の側壁部も覆っていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記平坦化絶縁膜が有色であることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第3の絶縁膜は、前記第1の絶縁膜と前記パッシベーション膜とが積層されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記第1の絶縁膜と前記パッシベーション膜は窒化シリコン膜であり、前記第2の絶縁膜は酸化シリコン膜であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の表示装置。
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