JP2014178507A - 表示装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体を設置する際に、手動による人感センサの調整作業を不要にできる表示装置を提供する。
【解決手段】CPU101は、装置本体を設置する前の位置から設置場所まで移動した状態で、装置本体が設置された設置位置を判定する。CPU101は、判定された設置位置に基づいて人感センサ8の検出範囲を調整する。その結果、表示装置等の装置を設置する際に、自動で人感センサの検出範囲を設定することができるので、手動による人感センサの調整作業を不要にし、装置本体の設置作業効率を向上させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置及びプログラムに関する。
従来、人感センサが利用される装置としては、例えば、人が特定の範囲に入ったときに人感センサが人を検出して表示画面をONにする受付端末や、人が特定の範囲に入ると自動的に照明を点灯させるガレージ照明などがあった。
このような装置では、人が対面に来るのが前提であるので、そのような位置で人感センサが検出できるように、予め決まった距離及び角度を合わせて人感センサを設置しているのがほとんどであった(例えば、特許文献1)。
特開2008−298974号公報
しかしながら、上述したような装置は、常に一定の位置に設置されるとは限らず、例えば、高所に設置される場合もある。このような場合、上記特許文献1に記載された技術では、装置の設置位置によっては、人感センサの検出範囲が人の検出を所望とする範囲外となってしまい、人感センサを適切に機能させることができない。すなわち、例えば、図10に示すように、人感センサ1001を備えた表示装置1000が低所(位置A)に設置されている場合には、人感センサ1001の検出範囲は図中R1で示す範囲となり、所定の位置にいる人Pを検知することができるが、表示装置1000が高所(位置B)に設置されている場合には、人感センサ1001の検出範囲は図中R2で示す範囲となり、所定の位置にいる人Pを検知することができない。
そのため、装置を設置した後は、人を検出することができるような検出範囲となるように人感センサの位置を手動にて調整する必要があるため、大変煩わしいものである。
本発明の課題は、装置本体を設置する際に、手動による人感センサの調整作業を不要にすることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、表示部と人感センサとを備えた表示装置であって、装置本体を設置する前の位置から設置場所まで移動した状態で、装置本体が設置された設置位置を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された設置位置に基づいて前記人感センサの検出範囲を調整する調整手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、装置本体を設置する際に、手動による人感センサの調整作業を不要にすることができる。
表示装置の外観を示す図である。 表示装置の回路構成を示すブロック図である。 人感センサの回路構成を示すブロック図である。 人感センサの検出範囲について説明する図である。 人感センサの検出範囲内における検知信号の変化について説明する図である。 高さ測定処理について説明するフローチャートである。 角度調整処理について説明するフローチャートである。 角度設定テーブルについて説明する図である。 表示装置の動作について説明する図である。 従来の装置における人感センサの検出範囲について説明する図である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有するものについては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態に係る表示装置1の外観構成について図1を参照しながら説明する。この表示装置1は、例えば、サイネージとして利用できるものである。なお、図1(A)は、表示装置1の正面図であり、図1(B)は、表示装置1の右側面図である。
図1(A)に示すように、表示装置1の正面には、装置本体2に保持された液晶表示パネル3によって構成される表示部が設けられている。この液晶表示パネル3にはタッチパネル5が一体的に構成されており、指でタッチすることにより操作可能となっている。装置本体2の側面にはメモリカードスロット6が設けられている。さらに、装置本体2の上部中央には人感センサ8が設けられている。表示装置1は垂直方向に延設された円柱状の支柱Sによって支持されている。
具体的には、図1(B)に示すように、表示装置1の背面には、回動軸10を支持するための半楕円形状の膨出部9が後方に膨出して一体に設けられている。回動軸10は、本体用チルトモータ20(図2参照)に接続されている。表示装置1は、本体用チルトモータ20の駆動により回動軸10を支軸として上下方向に回動(傾斜)することができる。また、表示装置1の背面には、支柱Sに表示装置1を支持するための支持部11が後方に突出して設けられている。支持部11の後部には、支柱Sを垂直方向に貫通させるための貫通孔が設けられている。また、支持部11の後端部には、支持部11を支柱Sに固定させるための固定ネジ12が螺着されており、この固定ネジ12をねじ込むことにより、支持部11を支柱Sに支持させることができる。固定ネジ12を緩めると、支持部11が支柱Sに対して垂直方向に摺動自在となるので、この状態で表示装置1の設置高さを自由に変更することができる。人感センサ8は、基部に回動軸8fが設けられている。回動軸8fは、センサ用チルトモータ21(図2参照)に接続されている。人感センサ8は、センサ用チルトモータ21の駆動により回動軸8fを支軸として上下方向に回動することができる。
表示装置1は、例えば、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)101と、CPU101に接続されたROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、内部メモリ104とを備え、ROM102には、CPU101に後述するフローチャートに示す動作を行わせるためのプログラムや、後述する角度設定テーブル等の各種データが記憶されている。
RAM103は、CPU101が必要に応じて種々のデータを一時的に記憶する作業用のメモリである。
内部メモリ104は、ハードディスク又はフラッシュメモリによる大容量不揮発性メモリであり、各種データを保存可能となっている。
表示制御部106は、CPU101から供給される表示用の画像データに基づいて液晶表示パネル3を駆動することにより、画像や各種メニューを液晶表示パネル3に表示させる。
キー入力制御部107は、CPU101の制御に基づいてタッチパネル5の操作信号を入力するものである。
メモリカードインターフェース108は、メモリカードスロット6に着脱自在に装着された各種のメモリカード60と、CPU101との間におけるデータの入出力を制御する入出力インターフェースである。
人感センサ8は、CPU101に接続され、所定範囲における人体の存在を検出するものである。本実施の形態では、例えば、この検出範囲に人がいない状態が所定時間以上続いたときに自動的に電源を切って節電を図ることができる(オートパワーオフ)。
人感センサ8は、例えば、図3に示すように、レンズ8aと、センサ部8bと、増幅回路8cと、コンパレータ8dとが設けられ、この順に接続されている。
人Pから発せられる遠赤外線Fがレンズ8aにより集光されると、この遠赤外線Fがセンサ部8bに入力される。センサ部8bは、例えば、焦電センサによって構成されており、入力した赤外線を電圧に変換する。増幅回路8cは、センサ部8bから出力された電圧を増幅してコンパレータ8dに出力する。コンパレータ8dは、増幅回路8cから出力された電圧を閾値と比較し、閾値を超えた場合に検知信号をCPU101に出力する。本実施の形態における人感センサ8の検出範囲は、例えば、垂直方向では、図4(A)に示すように、上下それぞれ50度ずつであり、水平方向では、図4(B)に示すように、左右それぞれ55度ずつであるが、人感センサの検出範囲は性能に応じて異なる。人感センサ8は、上述したように構成されているので、例えば、図5(A)に示すように、人Pが人感センサ8の検出範囲R外から検出範囲R内に入ると、図5(B)に示すように、そのタイミング(t1)でコンパレータ8dからCPU101に検知信号が出力される。また、人Pが人感センサ8の検出範囲R内から検出範囲R外に移動すると、そのタイミング(t2)でコンパレータ8dからCPU101への検知信号の出力が停止される。このように、本実施の形態では、上述した構成により、所定範囲に人が存在したときにこれを検出することができる。
図2に示すように、通信制御部30は、電話回線31又は無線LAN32を経由してネットワークNに接続されている。通信制御部30は、データの送受信を含む通信制御を行う。
ネットワークNにはバックアップサーバ40、配信コンテンツサーバ50及びパーソナルコンピュータ70が接続されている。
バックアップサーバ40は、例えば、自動的に又は手動指示により内部メモリ104に記録されたデータのバックアップを行う。
配信コンテンツサーバ50は、例えば、多数のコンテンツや画像データを有しており、ネットワークNを介して表示装置1にデータを配信することができる。
パーソナルコンピュータ70は、例えば、表示装置1では設定できない複雑な設定等を行うことができる。
また、CPU101には電源制御部80が接続されており、電源プラグ81を介してAC電源を取り入れ、AC/DC変換を行って各部に電力を供給する。本実施の形態では、上述したオートパワーオフの制御を行うことができる。
また、本実施の形態では、さらに、加速度センサ13、本体用チルトモータ20及びセンサ用チルトモータ21がCPU101に接続されている。
加速度センサ13は、例えば、ピエゾ抵抗型あるいは静電容量検出型等の加速度センサであり、表示装置1に加わる加速度を検出する。そして、加速度センサ13は、検出した加速度を示す信号をCPU101に出力する。CPU101は、加速度センサ13から入力される加速度を示す信号に基づいて、表示装置1の移動量を求めることができる。すなわち、加速度センサ13及びCPU101は、基準位置からの人感センサ8の移動量を測定する移動量測定手段として機能する。なお、本実施の形態では、表示装置1の移動量を求めることができるものであれば何れのものであってもよく、例えば、ジャイロセンサを用いるようにしてもよい。
本体駆動手段としての本体用チルトモータ20及びセンサ駆動手段としてのセンサ用チルトモータ21は、例えば、ステッピングモータによって構成されており、CPU101からパルス状の駆動信号を受けて任意の角度に回転することができる。
次に、上述のようにして構成された表示装置1のCPU101にて実行される高さ測定処理について図6を参照しながら説明する。高さ測定処理は、例えば、表示装置1に電源が投入されたときに実行される。
まず、CPU101は、基準位置の設定を行う(ステップS101)。具体的には、表示装置1を支柱Sの最も低い位置(例えば、高さ0cm)に配置し、この位置を基準位置として設定する。
次に、CPU101は、加速度センサ13からの信号に基づいて、Z軸方向(垂直方向)の移動量を測定する(ステップS102)。具体的には、表示装置1を基準位置から支柱Sに沿って垂直方向に移動させると、その移動速度に応じた信号が加速度センサ13からCPU101に出力される。CPU101は、時間と入力した信号から求められる加速度から移動量を計算する。
CPU101は、上述したようにして計算した移動量から基準位置に対する高さを算出する(ステップS103)。すなわち、CPU101は、人感センサ8の所定の基準位置に対する相対的な位置を判定する位置判定手段として機能する。そして、CPU103は、このようにして算出した高さのデータ(高さデータ)をRAM103に保存する(ステップS104)。なお、本実施の形態において、例えば、タッチパネル5やパーソナルコンピュータ70あるいはリモコン等の入力手段を用いて高さデータを直接入力するようにしてもよい。すなわち、タッチパネル5、パーソナルコンピュータ70あるいはリモコン等により、人感センサ8を設置する位置を入力する入力手段として機能させるようにしてもよい。CPU101は、上述した処理を行った後、高さ測定処理を終了する。
次に、表示装置1のCPU101にて実行される角度調整処理について図7を参照しながら説明する。角度調整処理は、例えば、タッチパネル5における所定の操作やパーソナルコンピュータ70による遠隔操作が行われることにより実行される。
まず、CPU101は、RAM103に保存されている高さデータを読み出す(ステップS201)。
次に、CPU101は、表示装置1の傾斜角度を決定する(ステップS202)。具体的には、CPU101は、図8に示すようなROM102に記憶された角度設定テーブルを参照し、高さデータに対応する傾斜角度を読み出す。例えば、図8に示すように、高さデータ(h)が80cm以下の場合は、傾斜角度として0°が読み出される。また、高さデータ(h)が80cmよりも大きく180cm以下の場合は、傾斜角度として20°が読み出される。また、高さデータ(h)が180cmよりも大きい場合は、傾斜角度として45°が読み出される。CPU101は読みだした傾斜角度を表示装置1の傾斜角度として決定する。このように、ROM102は、基準位置に対する複数の相対的位置のそれぞれについて人感センサ8の検出範囲の設定内容(表示装置1の傾斜角度)が対応付けられたテーブルを記憶する記憶手段として機能する。
CPU101は、本体用チルトモータ20を駆動して決定した傾斜角度だけ回動軸10を回転させることにより表示装置1を傾斜させる(ステップS203)。これにより、人感センサ8の向きも傾斜した角度だけ変更され、人感センサ8の検出範囲を変更することができる。すなわち、CPU101は、位置判定手段によって判定された位置に応じて人感センサ8の検出範囲を設定する検出範囲設定手段として機能する。なお、本実施の形態において、センサ用チルトモータ21を駆動して決定した傾斜角度だけ回動軸8fを回転させることにより人感センサ8の向きを変更するようにしてもよい。CPU101は、上述した処理を行った後、角度調整処理を終了する。
上述のようにして構成された表示装置1の動作について、図9を参照しながら説明する。
まず、上述したようにして表示装置1の基準位置(高さ0cm)を設定した後、表示装置1を位置X(高さ80cm)まで移動させた場合、基準位置からの移動量は80cmであるので、表示装置1の傾斜角度は0°となる。したがって、人感センサ8の向きは水平であり、検出範囲はR11で示される範囲となる。
また、表示装置1を位置Y(高さ180cm)まで移動させた場合、基準位置からの移動量は180cmであるので、表示装置1の傾斜角度は20°となる。したがって、人感センサ8の向きも20°下方に傾斜し、検出範囲はR12で示された範囲となり、例えば、表示装置1よりも下方にいる人Pを検出できるようになる。
また、表示装置1を位置Z(高さ250cm)まで移動させた場合、基準位置からの移動量は250cmであるので、表示装置1の傾斜角度は45°となる。したがって、人感センサ8の向きも45°下方に傾斜し、検出範囲はR13で示された範囲となり、例えば、表示装置1よりも下方にいる人Pを検出できるようになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、CPU101は、装置本体2を設置する前の位置から設置場所まで移動した状態で、装置本体2が設置された設置位置を判定する。CPU101は、判定された設置位置に基づいて人感センサ8の検出範囲を調整する。その結果、表示装置等の装置を設置する際に、自動で人感センサの検出範囲を設定することができるので、手動による人感センサの調整作業を不要にし、装置本体の設置作業効率を向上させることができる。これにより、短時間での装置本体の設置作業の完了を実現することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、加速度センサ13及びCPU101は、装置本体2を設置する前の位置からの装置本体2の移動量を測定する。CPU101は、測定結果に基づいて装置本体2が設置された設置位置を判定する。その結果、装置本体の位置を正確に測定することができ、人感センサの調整を正確に行うことができるようになる。
また、本実施の形態によれば、タッチパネル5(パーソナルコンピュータ70又はリモコン)は、装置本体2を設置する位置を入力する。CPU101は、入力された位置に基づいて装置本体2が設置された設置位置を判定する。その結果、装置本体の位置を簡便に設定することができるようになる。
また、本実施の形態によれば、ROM102は、装置本体2が設置された複数の設置位置のそれぞれについて人感センサ8の検出範囲の設定内容が対応付けられたテーブルを記憶する。CPU101は、判定された設置位置に対応する人感センサ8の検出範囲の設定内容をROM102に記憶されたテーブルから読み出し、読み出した設定内容となるように人感センサ8の検出範囲を調整する。その結果、簡素な制御で人感センサの検出範囲の調整を行わせることができるようになる。
また、本実施の形態によれば、人感センサ8は装置本体2に取り付けられる。本体用チルトモータ20は、装置本体2の向きを変更する。CPU101は、本体用チルトモータ20によって装置本体2の向きを変更させることにより人感センサ8の検出範囲を調整する。その結果、人感センサの調整とともに、装置本体の位置を適正に調整することができるようになる。
また、本実施の形態によれば、センサ用チルトモータ21は、人感センサ8の向きを変更する。CPU101は、センサ用チルトモータ21によって人感センサ8の向きを変更させることにより人感センサ8の検出範囲を調整する。その結果、人感センサの調整を容易に行わせることができるようになる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係る表示装置の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
また、上記の各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体として、ROMやハードディスク等の他、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを所定の通信回線を介して提供する媒体としては、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
その他、表示装置を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
また、本実施の形態では、表示装置1の垂直方向への移動量に応じて表示装置1又は人感センサ8の傾斜角度を変更するようにしたが、表示装置1の水平方向への移動量あるいは垂直方向及び水平方向への移動量に応じて表示装置1又は人感センサ8の傾斜角度を変更するように構成されていてもよい。例えば、表示装置1が基準位置に対して水平方向に移動させた場合、その移動量に応じて表示装置1を左右方向に傾斜させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、人体検出装置を表示装置に組み込んだ例を説明したが、人体検出装置を組み込む装置はこれに限定されず、例えば、ガレージなどに設置される自動点灯機能を有する照明装置等に組み込むことも可能である。
本発明の実施の形態及び変形例を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態及び変形例に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
表示部と人感センサとを備えた表示装置であって、
装置本体を設置する前の位置から設置場所まで移動した状態で、装置本体が設置された設置位置を判定する判定手段と、
前記判定手段により判定された設置位置に基づいて前記人感センサの検出範囲を調整する調整手段と、
を備えたことを特徴とする表示装置。
<請求項2>
前記装置本体を設置する前の位置からの前記装置本体の移動量を測定する移動量測定手段を備え、
前記判定手段は、前記移動量測定手段による測定結果に基づいて前記装置本体が設置された設置位置を判定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
<請求項3>
前記装置本体を設置する位置を入力する入力手段を備え、
前記判定手段は、前記入力手段によって入力された位置に基づいて前記装置本体が設置された設置位置を判定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
<請求項4>
前記装置本体が設置された複数の設置位置のそれぞれについて前記人感センサの検出範囲の設定内容が対応付けられたテーブルを記憶する記憶手段を備え、
前記調整手段は、前記判定手段によって判定された設置位置に対応する人感センサの検出範囲の設定内容を前記記憶手段に記憶されたテーブルから読み出し、該読み出した設定内容となるように前記人感センサの検出範囲を調整することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の表示装置。
<請求項5>
前記人感センサを前記装置本体に取り付けると共に、
前記装置本体の向きを変更するための本体駆動手段を備え、
前記調整手段は、前記本体駆動手段によって前記装置本体の向きを変更させることにより前記人感センサの検出範囲を調整することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の表示装置。
<請求項6>
前記人感センサの向きを変更するためのセンサ駆動手段を備え、
前記調整手段は、前記センサ駆動手段によって前記人感センサの向きを変更させることにより前記人感センサの検出範囲を調整することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の表示装置。
<請求項7>
コンピュータを、
装置本体を設置する前の位置から設置場所まで移動した状態で、装置本体が設置された設置位置を判定する判定手段、
前記判定手段により判定された設置位置に基づいて人感センサの検出範囲を調整する調整手段、
として機能させるためのプログラム。
1 表示装置
2 装置本体
5 タッチパネル
8 人感センサ
13 加速度センサ
20 本体用チルトモータ
21 センサ用チルトモータ
70 パーソナルコンピュータ
101 CPU
102 ROM

Claims (7)

  1. 表示部と人感センサとを備えた表示装置であって、
    装置本体を設置する前の位置から設置場所まで移動した状態で、装置本体が設置された設置位置を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された設置位置に基づいて前記人感センサの検出範囲を調整する調整手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記装置本体を設置する前の位置からの前記装置本体の移動量を測定する移動量測定手段を備え、
    前記判定手段は、前記移動量測定手段による測定結果に基づいて前記装置本体が設置された設置位置を判定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記装置本体を設置する位置を入力する入力手段を備え、
    前記判定手段は、前記入力手段によって入力された位置に基づいて前記装置本体が設置された設置位置を判定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記装置本体が設置された複数の設置位置のそれぞれについて前記人感センサの検出範囲の設定内容が対応付けられたテーブルを記憶する記憶手段を備え、
    前記調整手段は、前記判定手段によって判定された設置位置に対応する人感センサの検出範囲の設定内容を前記記憶手段に記憶されたテーブルから読み出し、該読み出した設定内容となるように前記人感センサの検出範囲を調整することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の表示装置。
  5. 前記人感センサを前記装置本体に取り付けると共に、
    前記装置本体の向きを変更するための本体駆動手段を備え、
    前記調整手段は、前記本体駆動手段によって前記装置本体の向きを変更させることにより前記人感センサの検出範囲を調整することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の表示装置。
  6. 前記人感センサの向きを変更するためのセンサ駆動手段を備え、
    前記調整手段は、前記センサ駆動手段によって前記人感センサの向きを変更させることにより前記人感センサの検出範囲を調整することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の表示装置。
  7. コンピュータを、
    装置本体を設置する前の位置から設置場所まで移動した状態で、装置本体が設置された設置位置を判定する判定手段、
    前記判定手段により判定された設置位置に基づいて人感センサの検出範囲を調整する調整手段、
    として機能させるためのプログラム。
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