JP2018018288A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】近接センサの誤動作を防止する。
【解決手段】電子機器は、ジェスチャに基づいて処理を行うコントローラを備える。コントローラは、電子機器の物理的な状態に応じて、ジェスチャに基づく処理を開始する。
【選択図】図1

Description

本発明は電子機器に関する。
従来、ユーザが端末から離れて行うジェスチャを赤外線センサにより認識し、ジェスチャと対応する入力操作を実行する携帯端末が知られている(例えば特許文献1)。
特開2015−225493号公報
ユーザが上記携帯端末を手に持って移動しているときにはジェスチャを認識する必要は必ずしもないが、上記特許文献1では、そのようなときにも赤外線センサが駆動状態にありジェスチャを認識する。したがって、ユーザが意図しないジェスチャが受け付けられ、端末が誤動作する可能性がある。赤外線センサの代わりに他の方式の近接センサが用いられるときも同様である。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、近接センサの誤動作を防止することができる電子機器を提供することにある。
一態様の電子機器は、
ジェスチャに基づいて処理を行うコントローラ、
を備え、
前記コントローラは、
電子機器の物理的な状態に応じて、ジェスチャに基づく処理を開始する。
一態様の電子機器は、
近接センサと、
コントローラと、
を備え、
前記コントローラは、
電子機器の物理的な状態に応じて、前記近接センサで検出されるジェスチャに基づく処理を開始する。
一態様の電子機器は、
ジェスチャに基づいて処理を行うコントローラ、
を備え、
前記コントローラは、
所定のモードになると、前記ジェスチャに基づいた処理を開始し、
前記所定のモード中に、イベントが発生すると、前記所定のモードを維持したまま、前記ジェスチャに基づいた処理を停止する。
一態様の電子機器は、
近接センサと、
コントローラと、
を備え、
前記コントローラは、
前記近接センサが駆動状態にある所定のモード中に、イベントが発生すると、前記所定のモードを維持したまま、前記近接センサの駆動を停止させる。
一態様の電子機器は、
近接センサと、
コントローラと、
を備え、
前記コントローラは、
前記近接センサが第1モードで駆動する所定のモード中に、イベントが発生すると、前記所定のモードを維持したまま、前記近接センサを前記第1モードとは異なる第2モードで駆動させる。
本発明の一実施形態に係る電子機器によれば、近接センサの誤動作を防止することができる。
一実施形態に係る電子機器の概略構成図である。 ユーザがジェスチャにより電子機器を操作する様子を示す図である。 (a)は電子機器の正面図である。(b)及び(c)は、ユーザと電子機器との位置関係の一例を示す図である。 ユーザと電子機器との位置関係の他の例を示す図である。 一実施形態に係る電子機器が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 一実施形態に係る電子機器が実行する処理の他の例を示すフローチャートである。
図1に示すように一実施形態の電子機器1は、コントローラ11、タイマー12、カメラ13、ディスプレイ14、マイク15、ストレージ16、通信ユニット17、近接センサ(ジェスチャセンサ)18、UV(ultraviolet)センサ19を含む。電子機器1はさらに、照度センサ20、加速度センサ21、地磁気センサ22、及び気圧センサ23及びジャイロセンサ24を含む。図1は例示であるため、電子機器1は図1に示す構成要素を全て含む必要はない。また、電子機器1は図1に示す以外の構成要素を含んでもよい。
コントローラ11は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサである。コントローラ11は、他の構成要素が統合されたSoC(System-on-a-Chip)等の集積回路であってもよい。コントローラ11は、複数の集積回路を組み合わせて構成されてもよい。コントローラ10は、電子機器1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的にはコントローラ11は、ストレージ16に記憶されているデータを必要に応じて参照する。コントローラ11は、ストレージ16に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行してディスプレイ14、マイク15等の他の機能部を制御することによって各種機能を実現する。
後述する通り、コントローラ11は、電子機器1の物理的な状態に応じてジェスチャに基づく処理を行い、また、イベントが発生するとジェスチャに基づいた処理を停止する。
タイマー12はコントローラ11からタイマー動作の指示を受け、所定時間経過した時点で、その旨を示す信号をコントローラ11に出力する。タイマー12は図1に示すようにコントローラ11の外部に備えられていてもよいし、コントローラ11の内部に含まれてもよい。
カメラ13は、電子機器1の周囲の被写体を撮像する。一実施形態のカメラ13は一例として、電子機器1のディスプレイ14が設けられる面に設けられるインカメラである。
ディスプレイ14は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro-Luminescence Panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro-Luminescence Panel)等を備える。ディスプレイ14は、文字、画像、記号又は図形等を表示する。ディスプレイ14は、タッチスクリーンを含んで、タッチスクリーンに対する指、又はスタイラスペン等の接触を検出してもよい。この場合ディスプレイ14は、複数の指、又はスタイラスペン等がタッチスクリーンに接触した位置を検出することができる。
マイク15は、人が発する声を含む、電子機器1の周囲の音を検出する。
ストレージ16は記憶部としてプログラム及びデータを記憶する。ストレージ16は、コントローラ11の処理結果を一時的に記憶する。ストレージ16は、半導体記憶デバイス、及び磁気記憶デバイス等の任意の記憶デバイスを含んでよい。ストレージ16は、複数の種類の記憶デバイスを含んでよい。ストレージ16は、メモリカード等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。
ストレージ16に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとを含む。アプリケーションは、例えば、ジェスチャに応じた処理をコントローラ11に実行させる。制御プログラムは、例えば、OS(Operating System)である。アプリケーション及び制御プログラムは、通信ユニット17による無線通信又は記憶媒体を介してストレージ16にインストールされてもよい。
通信ユニット17は、有線又は無線により通信するためのインタフェースである。一実施形態の通信ユニット17によって行われる通信方式は、無線通信規格である。例えば、無線通信規格として、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格がある。例えばセルラーフォンの通信規格は、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、PHS(Personal Handy-phone System)等を含む。例えば、無線通信規格として、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)等がある。通信ユニット17は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートすることができる。
近接センサ18は、電子機器1の周囲の対象物との相対距離、対象物の移動方向(ジェスチャー)等を非接触で検出する。一実施形態の近接センサ18は白、赤、緑及び青を感知する4つの可視光フォトダイオードを有し、対象物との相対距離を測定することができる。また近接センサ18は1つの光源用赤外LED(Light Emitting Diode)と上下左右を感知する4つの赤外フォトダイオードとを有する。近接センサ18は、光源用赤外LEDからの赤外光が照射された対象物からの反射光がそれぞれの赤外フォトダイオードに入射する時間差により対象物の移動方向を検出する。したがって、近接センサ18は、電子機器1の使用者が電子機器1に触れずに行うエアジェスチャ(以下、単にジェスチャと称する。)を検出することができる。
UVセンサ19は、太陽光等に含まれる紫外線量を測定することができる。
照度センサ20は、当該照度センサ20に入射する周囲光の照度を検出する。
加速度センサ21は、電子機器1に働く加速度を検出する。
地磁気センサ22は、地磁気の向きを検出する。一実施形態では、電子機器1の向きを地面に平行な面上に投影した成分が、地磁気センサ22で取得される向き情報である。地磁気センサ22で取得される向き情報は、電子機器1の方位である。
気圧センサ23は、電子機器1の外側の気圧(大気圧)を検出する。
ジャイロセンサ24は、電子機器1の角速度を検出する。コントローラ11は、ジャイロセンサ24により取得された角速度を1回時間積分することにより、電子機器1の向きを測定することができる。
図2は、ユーザがジェスチャにより電子機器1を操作する様子を示す図である。図2では一例として電子機器1はスタンドにより支持されるが、代替例として電子機器1は壁に立てかけられて支持されてもよい。近接センサ18がユーザのジェスチャを検出すると、コントローラ11は当該ジェスチャに基づく処理を行う。ジェスチャに基づく処理とは、ディスプレイ14に表示された画面のスクロール、及びディスプレイ14に表示された画面のピンチイン又はピンチアウト等である。
図2に示す電子機器1はスマートフォンである。代替例として電子機器1は例えば、携帯電話端末、ファブレット、タブレットPC又はフィーチャーフォン等でもよい。電子機器1は、前述のものに限定されず、例えば、PDA、リモコン端末、携帯音楽プレイヤー、ゲーム機、家電製品、産業用機器(FA機器)、などの任意の電子機器などに適用できる。さらに、電子機器1は、例えばデスクトップPC、銀行のATM、駅の券売機、デジタルカメラ、電子書籍リーダなど、ディスプレイ14を有する任意の機器に適用することができる。
また、ディスプレイ14を備えた電子機器1は、自動車のステアリング、カーナビゲーション、及びダッシュボードに内装された車載コントロールパネルなど、その他、自動車に限らない各種の乗り物にも採用することができる。
以下、一実施形態において電子機器1のコントローラ11が実行する処理を詳細に説明する。
[近接センサ18を駆動(ON)する処理]
コントローラ11は、近接センサ18の駆動を停止(OFF)させた状態において、次のように、電子機器1の物理的な状態に応じて自動的に近接センサ18を駆動し、ジェスチャに基づく処理を開始する。一実施形態では一例として、コントローラ11は、以下の第1のイベント、第2のイベント(又は第3のイベント)及び第4のイベントの全てが発生したと判定したときに近接センサ18を駆動する。
コントローラ11は、ユーザ操作に基づいて所定のモードが起動されたか否かを判定する。一実施形態の所定のモードは例えば、料理のレシピをディスプレイ14に表示するアプリケーション等が起動されているキッチンモードであるが、これに限られず電子機器1における任意のモードを含む。
[物理的な状態に関する第1のイベント]
所定のモードが起動されたことを検出したコントローラ11は、定期的に又は不定期的に、加速度センサ21から出力値を取得する。コントローラ11は、取得した出力値に基づいて、電子機器1の物理的な状態が静止状態であるか否かを判定する。静止状態とは例えば、机の上、膝の上、ベッドの上等に静止して置かれた状態である。例えばコントローラ11は、次の少なくとも1つが満たされるときに電子機器1が静止状態にあると判定してもよい。
(条件1)取得した出力値の変化量が所定値以内である
(条件2)取得した出力値が所定値以内である
(条件3)取得した出力値の変化パターンが所定のパターンに合致する
コントローラ11は、上記(条件1)乃至(条件3)の場合の少なくとも1つが所定時間継続したことをタイマー12により検出したときに、電子機器1が静止状態にあると判定してもよい。
[物理的な状態に関する第2のイベント]
図2に示すように電子機器1とユーザとが対向する状態を、図3を参照して詳細に説明する。図3(a)に示す基準方向D1は、電子機器1の長手方向のうち、電子機器1のディスプレイ14の中央から見てレシーバが設けられる方向である。図3(a)において、基準方向D1は、重力の方向とは略逆方向である。一実施形態の近接センサ18は、通話時にディスプレイ14を消灯すべきか否かを判定する目的にも用いることが可能である。このため近接センサ18は電子機器1上部のレシーバから所定距離以内に設けられる。この配置関係のもとで電子機器1をジェスチャにより操作するためには、図3(b)に示すように、ユーザの手が、近接センサ18を基準として電子機器1に略垂直な領域を通過する必要がある。これは、デバイス特性又は構造設計上、視野角が存在するためである。このとき、ディスプレイ14はユーザの手により覆われるため、ユーザにとってディスプレイ14の視認は困難となる。しかしながら図3(c)に示すように、電子機器1の基準方向D1が図3(a)及び3(b)とは略逆方向であるとき、近接センサ18はユーザの体に対してより近傍に配置されるため、ユーザの手によりディスプレイ14の全体は覆われない。
そこでコントローラ11は、電子機器1の物理的な状態として、電子機器1の姿勢につき判定を行う。具体的にはコントローラ11は、次の2つが満たされると判定したとき、電子機器1の上下は逆であると判定する。
(条件1)加速度センサ21の出力値に基づいて、電子機器1の基準方向D1と重力の方向とがなす角のうち小さい方が所定値(例えば50度)以内である
(条件2)インカメラであるカメラ13により撮像された撮像画像の被写体にユーザが含まれる
このとき図3(c)に示すように、ユーザにとってディスプレイ14の視認は容易である。代替例としてコントローラ11は、上記(条件1)が満たされると判定したときに電子機器1の上下が逆であると判定してもよい。
[物理的な状態に関する第3のイベント]
第2のイベントが発生しているか否かを判定することの代替例として、コントローラ11は、電子機器1の物理的な状態として、図4に示すような、電子機器1とユーザとの相対的な位置関係が成立しているか否かの判定を行ってもよい。図4に示す相対的な位置関係は、電子機器1の基準方向D1にユーザが存在する位置関係である。具体的にはコントローラ11は、加速度センサ21の出力値に基づいて、電子機器1の基準方向D1と重力の方向とがなす角が略90度であるか否かを判定する。またコントローラ11は、カメラ13を起動してユーザを含む被写体を撮像する。コントローラ11は撮像画像においてユーザが基準方向D1に対して上下逆に撮像されているか否かを判定する。上下逆に撮像されているか否かは、例えば、撮像画像においてユーザの鼻と目とを検出し、それらが基準方向D1に対して上下逆の位置関係で撮像されているか否かにより判定される。コントローラ11は、基準方向D1と重力の方向とがなす角が略90度であり且つ撮像画像においてユーザが略上下逆に撮像されていると判定したとき、電子機器1の基準方向D1にユーザが存在する位置関係が成立すると判定する。
[物理的な状態に関する第4のイベント]
コントローラ11は、電子機器1の上下が逆であると判定したとき、又は電子機器1の基準方向D1にユーザが存在する位置関係が成立すると判定したとき、電子機器1の物理的な状態として、電子機器1の環境につき判定を行う。具体的にはコントローラ11は、照度センサ20の出力値に基づいて、電子機器1の周囲(例えば部屋)の明るさが所定値以上であるか否かを判定する。明るさが所定値以上であると判定したとき、コントローラ11は近接センサ18を駆動する。代替例としてコントローラ11は、UVセンサ19の出力値又はカメラ13による撮像画像に基づいて、電子機器1の周囲の明るさが所定値以上であると判定したとき、近接センサ18を駆動してもよい。
以上説明したように、一実施形態のコントローラ11は、電子機器1の物理的な状態に応じて、ジェスチャに基づく処理を開始する。これにより、ジェスチャに基づく処理の開始時点を制御することができるため、意図しない時点で近接センサ18が誤動作することを防止することができ、且つ消費電力を低減することができる。また一実施形態によれば、例えばキッチンでの料理中等に手が汚れているとき、電子機器1が濡れているとき、又はお風呂でユーザが電子機器1に触れたくないとき等に、電子機器1は手をかざす操作を受け付けてディスプレイ14を駆動(ON)することができる。したがって、ユーザは電子機器1に触れること無く所望の操作を行うことができる。仮にハードキーが電子機器1の前面に設けられず側面に設けられ、側面のキーを押下しなければディスプレイ14を点灯させることができないような場合にも一実施形態の電子機器1は有効である。
[近接センサ18の駆動を停止(OFF)させる処理]
一実施形態では一例として、コントローラ11は、近接センサ18が駆動状態である所定のモード中に次に例示するイベントの1つが発生すると、当該所定のモードを維持したまま、近接センサ18の駆動を停止させる。
[第5のイベント]
コントローラ11は、電子機器1が物理的に動作中(静止状態でない)か否かを判定する。具体的にはコントローラ11は、加速度センサ21から出力値を取得し、次の少なくとも1つが満たされるとき、電子機器1が物理的に動作中であると判定してもよい。
(条件1)取得した出力値の変化量が所定値を上回る
(条件2)取得した出力値が所定値を上回る
(条件3)取得した出力値の変化パターンが所定のパターンに合致する
コントローラ11は、上記(条件1)乃至(条件3)の場合の少なくとも1つが所定時間継続したことをタイマー12により検出したときに、電子機器1が物理的に動作中であると判定してもよい。電子機器1が物理的に動作中であると判定したとき、コントローラ11は所定のモードを維持したまま、近接センサ18の駆動を停止させて、ジェスチャに基づく処理を停止する。
[第6のイベント]
コントローラ11は、近接センサ18が駆動状態にある所定のモード中に、電子機器1の上下が正しいか否かを判定する。具体的にはコントローラ11は、次の2つが満たされると判定したとき、電子機器1の上下が正しいと判定する。
(条件1)電子機器1の基準方向D1が重力の方向となす角のうち小さい方が所定値(例えば130度)以上である
(条件2)インカメラであるカメラ13により撮像された撮像画像の被写体にユーザが含まれる
代替例としてコントローラ11は、上記(条件1)が満たされると判定したときに電子機器1の上下が正しいと判定してもよい。コントローラ11は、電子機器1の上下が正しいと判定したとき、所定のモードを維持したまま近接センサ18の駆動を停止させて、ジェスチャに基づく処理を停止する。
[第7のイベント]
コントローラ11は、近接センサ18が駆動状態である所定のモード中に、照度センサ20の出力値に基づいて、電子機器1の周囲(例えば部屋)の明るさが所定値を下回るか否かを判定する。明るさが所定値を下回ると判定したとき、コントローラ11は所定のモードを維持したまま近接センサ18の駆動を停止させて、ジェスチャに基づく処理を停止する。
[第8のイベント]
コントローラ11は、ディスプレイ14へ任意の物体(例えばユーザの指)がタッチしたこと又は電子機器1のキーが操作されたことを検出すると、近接センサ18の駆動を停止させる。これは、タッチが検出されたこと又は電子機器1のキーが操作されたときは、ジェスチャによる操作が不要であると考えられるためである。
以上説明したように、一実施形態のコントローラ11は、所定のモードになると、ジェスチャに基づいた処理を開始し、当該所定のモード中にイベントが発生すると、当該所定のモードを維持したまま、ジェスチャに基づいた処理を停止する。これにより、意図しないジェスチャが受け付けられて近接センサ18が誤動作することを防止することができる。また、近接センサ18を常時駆動する必要が無いため消費電力を低減することができる。
図5は、一実施形態に係る電子機器1が、近接センサ18が駆動停止の状態で任意の時点で実行する処理の一例を示すフロー図である。
電子機器1は、所定のモードを検出したか否かを判定する(ステップS1)。電子機器1は、所定のモードを検出すると(ステップS1のYes)、加速度センサ21の出力値を定期的又は不定期的に取得する(ステップS2)。
続いて電子機器1は、当該電子機器1が静止状態にあるか否かを判定する(ステップS3)。静止状態にあるか否かの判定方法は上記実施形態で説明したため、ここでの説明は省略する。電子機器1は、電子機器1が静止状態にあると判定すると(ステップS3のYes)、電子機器1の上下が逆か否かを判定する(ステップS4)。電子機器1の上下が逆か否かの判定方法は上記実施形態で説明したため、ここでの説明は省略する。電子機器1は、電子機器1の上下が逆であると判定すると(ステップS4のYes)、電子機器1の周囲の明るさが所定値以上か否かを判定する(ステップS5)。電子機器1は、電子機器1の周囲の明るさが所定値以上であると判定すると(ステップS5のYes)、近接センサ18を駆動して、ジェスチャに基づく処理を開始する(ステップS6)。この結果、電子機器1は、ジェスチャに基づいて、ディスプレイ14に表示されたページのスクロール等の処理を行うことができる。
図6は一実施形態に係る電子機器1が、近接センサ18が駆動状態であり且つ所定のモード中に任意の時点で実行する処理の一例を示すフロー図である。
電子機器1は、当該電子機器1が物理的に動作中であるか否かを判定する(ステップS11)。電子機器1が物理的に動作中であるか否かの判定方法は上記実施形態で説明したため、ここでの説明は省略する。電子機器1は、当該電子機器1が物理的に動作中であると判定すると(ステップS11のYes)、所定のモードを維持したまま近接センサ18の駆動を停止(OFF)させて、ジェスチャに基づく処理を停止する(ステップS14)。
電子機器1は、当該電子機器1が物理的に動作中でないと判定すると(ステップS11のNo)、電子機器1の上下は正しいか否かを判定する(ステップS12)。電子機器1の上下が正しいか否かの判定方法は上記実施形態で説明した通りであるため、ここでの説明は省略する。電子機器1は、電子機器1の上下が正しいと判定すると(ステップS12のYes)、ステップS14を実行する。
電子機器1は、電子機器1の上下が正しくないと判定すると(ステップS12のNo)、電子機器1の周囲の明るさが所定値を下回るか否かを判定する(ステップS13)。電子機器1は、当該明るさが所定値を下回ると判定すると(ステップS13のYes)、ステップS14を実行する。電子機器1は、当該明るさが所定値を下回らないと判定すると(ステップS13のNo)、ステップS11に戻る。
[他の実施形態]
上記実施形態では、コントローラ11はイベントが発生すると近接センサ18の駆動を停止させる。代替例としてコントローラ11は、近接センサ18の駆動を停止させる代わりに、近接センサ18を、第1モードの駆動から、第1モードとは異なる第2モードに切り換えて駆動する。第2モードでの駆動とは、例えば第1モードでの連続駆動に対する所定周期での間欠駆動又は第1モードより低消費電力での連続又は間欠駆動とすることができる。これにより電子機器1の消費電力を低減することができる。
上記実施形態では、コントローラ11は、加速度センサ21からの出力値に基づいて、電子機器1が静止状態にあるか否かを判定する。代替例としてコントローラ11は、次のうち少なくとも1つが満たされるときに電子機器1が静止状態にあると判定してもよい。
(条件1)電子機器1が乗り物上にない
(条件2)電子機器1の通話機能が停止中(OFF)である
(条件3)カメラ13で所定の時間間隔で撮像した複数の撮像画像間の変化の程度が所定値以内である
電子機器1が乗り物上にあるか否かは、例えば、ユーザによって運転モード又は機内モードが設定されているか否かにより判定されてもよいし、加速度センサ21からの出力値に基づいて判定されてもよい。
上記実施形態では、コントローラ11は、加速度センサ21からの出力値に基づいて、電子機器1が物理的に動作中であるか否かを判定する。代替例としてコントローラ11は次の少なくとも1つが満たされるとき電子機器1が物理的に動作中であると判定してもよい。
(条件1)カメラ13で所定の時間間隔で撮像した画像の変化の程度が所定値以上である
(条件2)ジャイロセンサ24で取得した角速度が所定値以上である
(条件3)地磁気センサ22で取得した方位の変化が所定値以上である
(条件4)気圧センサ23で取得した気圧の変化が所定値以上である
上記実施形態では、コントローラ11は、電子機器1の周囲の明るさが所定値以上であるときに近接センサ18を駆動する。換言すればコントローラ11は、電子機器1の周囲の明るさが所定値を下回ると判定したときに、近接センサ18の駆動を停止させる。これにより、例えば夜間には近接センサ18の駆動は停止するため、ユーザが夜寝ている間に不用意に手が電子機器1上に位置しても近接センサ18が誤動作することを防止することができる。代替例としてコントローラ11は、電子機器1の周囲の明るさが所定値を下回るときに近接センサ18を駆動してもよい。これにより例えば、電子機器1の周囲が暗い状況でも、ユーザはジェスチャにより電子機器1のディスプレイ14を駆動して電子機器1の位置を把握することができる。
上記実施形態では、近接センサ18を駆動するための、物理的な状態に関するイベントが説明されている。代替例としてコントローラ11は、電子機器1が例えばスリープ状態にあるときに音声認識機能を動作させることで、マイク15から取得した音声情報を用いて音声認識を行い、所定のワードを検出したときに近接センサ18を駆動してもよい。所定のワードは、例えば単語、文章等である。これは、音声認識機能により所定のワードが検出されたことが、ユーザが電子機器1を直接操作することができない状態を示すと考えられるためである。コントローラ11は、音声認識機能の動作中にディスプレイ14へのタッチ又は電子機器1へのキー操作を検出したときには、近接センサ18の駆動を停止させたまま維持してもよい。
スタンドアロンの音声認識機能は常に動作状態となることが可能であるが、音声認識機能により認識しストレージ16に記録できるワード長やワード数には制限がある。そこでコントローラ11は、ディスプレイ14の駆動(ON)又は駆動停止(OFF)にかかわらず音声認識機能を常時動作状態に維持し、その状態で所定のワードを検出したときに近接センサ18を駆動してもよい。
上記実施形態では、電子機器1の上下が逆か否かを判定するために、コントローラ11は電子機器1の基準方向D1と重力の方向とがなす角のうち小さい方が所定値(例えば50度)以内か否かを判定する。代替例として、なす角の所定値は50度ではなく90度であってもよい。これにより、電子機器1が横向きであるときにもコントローラ11は近接センサ18を駆動にすることができる。
上記実施形態では、物理的な状態に関する第1のイベント、第2のイベント(第3のイベント)及び第4のイベントが発生したと判定したときにコントローラ11は近接センサ18を駆動する。しかしながら近接センサ18を駆動するためのイベントはそれら以外のものを含んでもよいし、それらのうち任意のイベントのみであってもよい。また、近接センサ18を駆動するためのイベントが発生する順番は、任意に入れ替えることが可能である。近接センサ18の駆動を停止させるためのイベントについても同様である。
上記実施形態では、コントローラ11は、照度センサ20の出力値に基づいて電子機器1の周囲の明るさが所定値を下回ると判定したときに近接センサ18の駆動を停止させる。代替例としてコントローラ11は、UVセンサ19の出力値又はカメラ13による撮像画像に基づいて、電子機器1の周囲の明るさが所定値を下回ると判定したとき、近接センサ18の駆動を停止させてもよい。
上記実施形態における、物理的な状態に関するイベントの代替例として、コントローラ11は例えば次の条件の少なくとも1つが満たされると判定したときに近接センサ18を駆動してもよい。
・現在の時刻が所定の時間帯に含まれる
・GPS(Global Positioning System)機能を利用して取得された電子機器1の位置が所定の範囲に含まれる
・マイク15により所定の環境音が検出された
・電子機器1が所定のWi−Fiに接続されている
・温度センサから取得した温度が所定値の範囲内である
コントローラ11は、近接センサ18の駆動状態においてこれらが満たされていないと判定したとき、近接センサ18の駆動を停止させてもよい。
上記実施形態において、コントローラ11は、図1に示す複数のセンサからの出力値を組み合わせ、センサフュージョンを実行することができる。これによりコントローラ11は、例えば電子機器1の状態等をより正確に算出することができる。
本開示内容の多くの側面は、プログラム命令を実行可能なコンピュータシステムその他のハードウェアにより実行される、一連の動作として示される。コンピュータシステムその他のハードウェアには、例えば、汎用コンピュータ、PC(パーソナルコンピュータ)、専用コンピュータ、ワークステーション、PCS(Personal Communications System、パーソナル移動通信システム)、移動(セルラー)電話機、データ処理機能を備えた移動電話機、RFID受信機、ゲーム機、電子ノートパッド、ラップトップコンピュータ、GPS(Global Positioning System)受信機またはその他のプログラム可能なデータ処理装置が含まれる。各実施形態では、種々の動作は、プログラム命令(ソフトウェア)で実装された専用回路(例えば、特定機能を実行するために相互接続された個別の論理ゲート)や、一以上のプロセッサにより実行される論理ブロックやプログラムモジュール等により実行されることに留意されたい。論理ブロックやプログラムモジュール等を実行する一以上のプロセッサには、例えば、一以上のマイクロプロセッサ、CPU(中央演算処理ユニット)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子機器、ここに記載する機能を実行可能に設計されたその他の装置及び/またはこれらいずれかの組合せが含まれる。ここに示す実施形態は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードまたはこれらいずれかの組合せにより実装される。命令は、必要なタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントであってもよい。そして、命令は、機械読取り可能な非一時的記憶媒体その他の媒体に格納することができる。コードセグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラスまたは命令、データ構造もしくはプログラムステートメントのいずれかの任意の組合せを示すものであってもよい。コードセグメントは、他のコードセグメントまたはハードウェア回路と、情報、データ引数、変数または記憶内容の送信及び/または受信を行い、これにより、コードセグメントが他のコードセグメントまたはハードウェア回路と接続される。
ここで用いられるストレージは、さらに、ソリッドステートメモリ、磁気ディスク及び光学ディスクの範疇で構成されるコンピュータ読取り可能な有形のキャリア(媒体)として構成することができ、かかる媒体には、ここに開示する技術をプロセッサに実行させるためのプログラムモジュール等のコンピュータ命令の適宜なセットや、データ構造が格納される。コンピュータ読取り可能な媒体には、一つ以上の配線を備えた電気的接続、磁気ディスク記憶媒体、磁気カセット、磁気テープ、その他の磁気及び光学記憶装置(例えば、CD(Compact Disk)、レーザーディスク(登録商標)、DVD(登録商標)(Digital Versatile Disc)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスク(登録商標))、可搬型コンピュータディスク、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)もしくはフラッシュメモリ等の書換え可能でプログラム可能なROMもしくは情報を格納可能な他の有形の記憶媒体またはこれらいずれかの組合せが含まれる。メモリは、プロセッサ/プロセッシングユニットの内部及び/または外部に設けることができる。ここで用いられるように、「メモリ」という語は、あらゆる種類の長期記憶用、短期記憶用、揮発性、不揮発性その他のメモリを意味し、特定の種類やメモリの数または記憶が格納される媒体の種類は限定されない。
1 電子機器
11 コントローラ
12 タイマー
13 カメラ
14 ディスプレイ
15 マイク
16 ストレージ
17 通信ユニット
18 近接センサ
19 UVセンサ
20 照度センサ
21 加速度センサ
22 地磁気センサ
23 気圧センサ
24 ジャイロセンサ

Claims (5)

  1. ジェスチャに基づいて処理を行うコントローラ、
    を備え、
    前記コントローラは、
    電子機器の物理的な状態に応じて、ジェスチャに基づく処理を開始する、
    電子機器。
  2. 近接センサと、
    コントローラと、
    を備え、
    前記コントローラは、
    電子機器の物理的な状態に応じて、前記近接センサで検出されるジェスチャに基づく処理を開始する、
    電子機器。
  3. ジェスチャに基づいて処理を行うコントローラ、
    を備え、
    前記コントローラは、
    所定のモードになると、前記ジェスチャに基づいた処理を開始し、
    前記所定のモード中に、イベントが発生すると、前記所定のモードを維持したまま、前記ジェスチャに基づいた処理を停止する、
    電子機器。
  4. 近接センサと、
    コントローラと、
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記近接センサが駆動状態にある所定のモード中に、イベントが発生すると、前記所定のモードを維持したまま、前記近接センサの駆動を停止させる、
    電子機器。
  5. 近接センサと、
    コントローラと、
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記近接センサが第1モードで駆動する所定のモード中に、イベントが発生すると、前記所定のモードを維持したまま、前記近接センサを前記第1モードとは異なる第2モードで駆動させる、
    電子機器。
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