JP2014175731A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色周りを抑えた高画質の画像データを得ること。
【解決手段】撮像装置は、被写体からの光を第1の光と第2の光とに分岐する光分岐手段11と、第2の光のうち所定の波長帯域の光のみ透過させる光学フィルタ部材14と、第1の光による被写体像を撮像する第1撮像素子12と、光学フィルタ部材14を透過した光による被写体像を撮像する第2撮像素子13と、第1撮像素子12で撮像された第1画像信号、および第2撮像素子13で撮像された第2画像信号に基づく画像データを記録媒体18に記録する記録手段19と、を備え、光分岐手段は、第1画像信号の信号レベルと第2画像信号の信号レベルとを略等しくする分岐比を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
多くの撮像装置は、RGB3色のカラーフィルタが設けられた撮像素子で光電変換することにより、RGB3色で構成される画像信号を得ている。撮像装置では、得られた画像信号に対して色補間、ホワイトバランス変換、マトリックス変換、γ変換などの処理を施し、ディスプレイ等による観賞に適した画像データに変換する。変換された画像データは、例えばJPEG形式の画像としてファイル記録される。
上記のような撮像装置で被写体色に忠実な色再現を行うためには、カラーフィルタを含めた撮像素子の分光感度が等色関数と等しいことが望ましい(ルータ条件)。しかしながら、ルータ条件を満たさない場合には、画像信号のRGB3色が等色関数の応答であるXYZ値に近づくように、式(1)のような3×3マトリックスを適用して処理される。
Figure 2014175731
ここで、マトリックスパラメータa1〜a9は、撮像素子の分光感度特性から最適化するなどの方法で、あらかじめ求められる。
上記マトリックスを適用する方法では、十分な色再現性を得ることが困難であり、特に、高彩度の被写体においてXYZ値とのずれが大きくなる。そこで、色再現性を高めることを目的に、通常のRGB3チャンネルより多い6チャンネルで画像を取得する技術が知られている(特許文献1参照)。
従来技術では、被写体からの光を2つに分岐し、第1方向へ分岐した被写体光を通常のRGB3チャンネルの分光感度特性を有する撮像素子で撮影する。一方、第2方向へ分岐した被写体光を、通常の撮像素子の分光感度より狭帯域の透過特性を有するバンドパスフィルタを介して、通常の撮像素子で撮影する。ここで、第1方向への分岐と第2方向への分岐比率は3:1である。
特開2001−15439号公報
従来技術では、第1方向へ分岐した被写体光を光電変換した画像信号レベルは、第2方向へ分岐した被写体光を光電変換した画像信号レベルに比べて高い。この理由は、第1方向への分岐比率が第2方向への分岐比率より高いことに加えて、第2方向へ分岐された被写体光は狭帯域のバンドパスフィルタによってさらに制限されるからである。
このように、第1方向へ分岐後に取得された第1画像データのレベルが第2方向へ分岐後に取得された第2画像データのレベルより高いと、被写体が明るい場合に第1画像データが第2画像データに比べて飽和が生じやすくなるという問題がある。画像信号が飽和してしまうと、色周りなどを引き起こして画質低下の一因となる。
本発明による撮像装置は、被写体からの光を第1の光と第2の光とに分岐する光分岐手段と、第2の光のうち所定の波長帯域の光のみ透過させる光学フィルタ部材と、第1の光による被写体像を撮像する第1撮像素子と、光学フィルタ部材を透過した光による被写体像を撮像する第2撮像素子と、第1撮像素子で撮像された第1画像信号、および第2撮像素子で撮像された第2画像信号に基づく画像データを記録媒体に記録する記録手段と、を備え、光分岐手段は、第1画像信号の信号レベルと第2画像信号の信号レベルとを略等しくする分岐比を有することを特徴とする。
本発明による撮像装置では、色周りを抑えた高画質の画像データが得られる。
本発明の一実施の形態によるデジタルカメラの要部構成を示す図である。 撮像素子の分光感度特性を示す図である。 ハーフミラーの透過/反射特性を示す図である。 バンドパスフィルタの分光透過特性を示す図である。 総合的な分光感度特性を示す図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。本実施形態では、被写体からの光を2つに分岐し、一方の被写体光を通常のRGB3チャンネルの分光感度特性を有する撮像素子で撮影し、他方の被写体光を通常のRGB3チャンネルに比べて狭帯域のrgb3チャンネルの分光感度特性を有する撮像素子で撮影するデジタルカメラにおいて、双方の画像信号レベルを揃えるように構成する。
図1は、本発明の一実施の形態によるデジタルカメラの要部構成を例示する図である。図1において、撮影レンズ10を透過した被写体からの光は、ハーフミラー11によって透過光と反射光とに分割される。ハーフミラー11を透過する光は第1撮像素子12に向かって進み、ハーフミラー11を反射する光はバンドパスフィルタ14に向かって進む。
ハーフミラー11を透過した光の像は、第1撮像素子12で光電変換される。光電変換後の画像信号はデジタル化され、第1画像記憶部15に一時記憶される。ハーフミラー11を反射した光は、バンドパスフィルタ14によって透過波長帯域が制限される。帯域制限後の透過光の像は、第2撮像素子13で光電変換される。光電変換後の画像信号はデジタル化され、第2画像記憶部16に一時記憶される。
第1撮像素子12および第2撮像素子13は、それぞれ画素サイズが同じであって、かつ同画素数の撮像素子で構成され、同じ分光透過特性を有するカラーフィルタが設けられる。図2は、カラーフィルタ(RGB3チャンネル)を含めた第1撮像素子12および第2撮像素子13の分光感度特性を例示する図である。図2において、横軸は波長を表し、縦軸は感度を表す。バンドパスフィルタ14を介さずに撮像する第1撮像素子12で取得される画像は、RGB3色で構成される。
図3は、ハーフミラー11の透過/反射特性を例示する図である。図3において、横軸は波長を表し、縦軸は透過率および反射率を表す。本実施形態では、ハーフミラー11の透過/反射特性は波長に依存せず一定に構成し、バンドパスフィルタ14側へ反射する反射率が、第1撮像素子12側へ透過する透過率よりも高い。
図4は、バンドパスフィルタ14の分光透過特性を例示する図である。図4において、横軸は波長を表し、縦軸は透過率を表す。本実施形態によるバンドパスフィルタ14の分光透過特性は、第2撮像素子13のRGBそれぞれのチャンネルにおいて短波長側、あるいは透過帯域の長波長側を遮断する。
図4における破線は、図2に例示した第1撮像素子12(第2撮像素子13)の分光感度特性を重ねたものである。図4によれば、Bチャンネルの「山」波形のうち短波長側がバンドパスフィルタ14によって遮断される。Bチャンネルの「山」波形のうち長波長側はバンドパスフィルタ14を透過する。本説明では、Bチャンネルのうちバンドパスフィルタ14を透過する成分をbチャンネルと呼ぶことにする。
また、Gチャンネルの「山」波形のうち長波長側がバンドパスフィルタ14によって遮断される。Gチャンネルの「山」波形のうち短波長側はバンドパスフィルタ14を透過する。Gチャンネルのうちバンドパスフィルタ14を透過する成分をgチャンネルと呼ぶことにする。
さらに、Rチャンネルの「山」波形のうち短波長側がバンドパスフィルタ14によって遮断される。Rチャンネルの「山」波形のうち長波長側はバンドパスフィルタ14を透過する。Rチャンネルのうちバンドパスフィルタ14を透過する成分をrチャンネルと呼ぶことにする。
図5は、図2に例示した分光感度特性と、バンドパスフィルタ14の分光透過特性とを合わせた総合的な分光感度特性を示す図である。図5において、横軸は波長を表し、縦軸は感度を表す。図5の分光感度特性は、バンドパスフィルタ14を含めた第2撮像素子13の分光感度特性に相当する。すなわち、第2撮像素子13で取得される画像はrgb3色で構成される。
図5の分光感度特性と、図2の分光感度特性とを比較すると、図5の方が図2よりも感度を有する波長帯域が狭いことから、図5による分光感度の方が図2による分光感度より相対的に低くなる。このため、例えばハーフミラー11の透過と反射の比率を50:50にした場合でも、第1撮像素子12で撮影される画像信号レベルの方が第2撮像素子13で撮影される画像信号レベルよりも大きな値となり、被写体が明るい場合には、第1撮像素子12による画像信号の方が第2撮像素子13による画像信号よりも飽和を起こしやすくなる。
そこで、本実施形態によるデジタルカメラは、透過光の割合が反射光の割合よりも少なくなるように、あらかじめハーフミラー11の透過/反射特性を決めておく。これにより、第1撮像素子12による画像信号の飽和を回避しやすくなる。
ハーフミラー11の透過/反射特性は、以下に述べるように解析的に求めることができる。例えば、昼光に対する応答からハーフミラー11の透過/反射特性を決定する場合を説明する。ハーフミラー11の透過率(波長に依存せず一定)をnとすると、第1撮像素子12で取得されるGチャンネルの信号G1、第2撮像素子13で取得されるgチャンネルの信号G2は、次式(2)で表される。
Figure 2014175731
ただし、D(λ)は昼光の放射特性、G(λ)は図2の分光感度(Gチャンネル)、(1−n)はハーフミラー11の反射率、F(λ)はバンドパスフィルタ14の透過率である。
ここで、第1撮像素子12で撮影される画像信号レベルと第2撮像素子13で撮像される画像信号レベルを等しくすべく、G1=G2とおくと、透過率nが次式(3)により求まる。
Figure 2014175731
透過率が上記nのハーフミラー11を使用すれば、昼光に対するGチャンネルの応答が第1撮像素子12と第2撮像素子13との間で等しくなり、画像信号レベルの飽和現象を避けやすくなる。
画像合成部17は、第1撮像素子12で取得されるRGB3色分の画像データ(第1画像記憶部15に一時記憶されている)、および第2撮像素子13で取得されるrgb3色分の画像データ(第2画像記憶部16に一時記憶されている)による計6色分の画像データを、3色の画像データに合成する。ここで、第1撮像素子12および第2撮像素子13におけるカラーフィルタの配列がベイヤ配列の場合には、画像合成部17は、各々の撮像素子で取得された画像データに対してそれぞれ公知のベイヤ補間処理を行い、各画素位置につき6色の画像データを得る。そして、画像合成部17は、次式(4)の6チャンネルから3チャンネルへの変換マトリックスを適用して画像合成を行う。
Figure 2014175731
ここで、変換マトリックスのパラメータm1〜m18は、図2の分光感度特性、ハーフミラー11の透過/反射特性、バンドパスフィルタ14の分光透過特性から最適化するなどの方法で、あらかじめ求められる。
6チャンネルから3チャンネルへの変換は、上記のように三刺激値XYZ値を求めることによって行う。変換後の画像データは、記録制御部19がメモリーカードのなどの記録媒体18に記録する。なお、sRGBなどのディスプレイ用の色空間に適したマトリックスを適用して、γ変換した後にRGB(sRGB)データを記録してもよい。
具体的には、三刺激値XYZを次式(5)によってディスプレイ信号(DispR_lin, DispG_lin, DispB_lin)に変換し、さらに式(6)〜(8)により、ディスプレイのガンマ特性を考慮したγ変換( y=Gamma(x) )を行って、ディスプレイ機器で表示するために最適な画像信号(DispR_Gam, DispG_Gam, DispB_Gam)に変換する。
Figure 2014175731
DispR_Gam = Gamma(DispR_lin) …………(6)
DispG_Gam = Gamma(DispG_lin) …………(7)
DispB_Gam = Gamma(DispB_lin) …………(8)
第1撮像素子12と第2撮像素子13とで得られた計6色分の画像データは、デジタルカメラ内で合成せずに、そのまま6色分の画像データとして記録媒体18へ記録するように構成してもよい。すなわち、記録制御部19が第1記憶部15に一時記憶されている画像データと、第2記憶部16に一時記憶されている画像データとを、そのまま記録媒体18に記録する。この場合は、記録媒体18に記録された6色分の画像データに対し、後からパーソナルコンピュータなどの外部機器を用いて画像処理を行うことにより、例えば、ディスプレイ用の色空間の画像データに変換する。このような構成にすることにより、あらかじめ決められたマトリックスの適用に限られず、例えば特定の色に重点を置いた画像処理を行ったり、6色データから被写体の分光特性を推定する処理を行ったりするなど、多様な処理を行うことが可能である。
6色分の画像データを、デジタルカメラ内で画像処理せずにそのまま記録媒体18に記録しておき、後からパーソナルコンピュータなどを用いて画像処理を行う場合は、図2の分光感度特性、図3のハーフミラーの透過/反射特性、図4のバンドパスフィルタ14の分光透過特性などの情報が処理を行う上で重要である。そのために記録制御部19は、これらの情報を画像データの付加的な情報として、画像ファイルのメタデータとして記録媒体18に記録しておく。後から処理を行うパーソナルコンピュータは、画像データの読み出しと同時にこれらのメタデータの読み出しを行い、画像処理の実行の際に使用する。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラは、被写体からの光を第1の光と第2の光とに分岐するハーフミラー11と、第2の光のうち所定の波長帯域の光のみ透過させるバンドパスフィルタ14と、第1の光による被写体像を撮像する第1撮像素子12と、バンドパスフィルタ14を透過した光による被写体像を撮像する第2撮像素子13と、第1撮像素子12で撮像された第1画像信号、および第2撮像素子13で撮像された第2画像信号に基づく画像データを記録媒体18に記録する記録制御部19と、を備え、ハーフミラー11は、第1画像信号の信号レベルと第2画像信号の信号レベルとを略等しくする分岐比を有するようにした。これにより、画像信号の飽和を回避することにより、色周りを抑えた高画質の画像データが得られる。
(2)上記(1)のデジタルカメラにおいて、第1撮像素子12および第2撮像素子13はともに、第1の分光感度Rと第2の分光感度Gと第3の分光感度Bとを有し、バンドパスフィルタ14は、第1の分光感度Rより狭帯域の第1の透過特性rと、第2の分光感度Gより狭帯域の第2の透過特性gと、第3の分光感度Bより狭帯域の第3の透過特性bとを有する。第1撮像素子12および第2撮像素子13の分光感度を共通にしたので、両撮像素子のカラーフィルタとして同じ部材を用いてコストを低減できる。
(3)上記(2)のデジタルカメラにおいて、ハーフミラー11は、昼光のもとで第1画像信号の信号レベルと第2画像信号の信号レベルとを略等しくする分岐比を有するので、昼光撮影において高画質の画像が得られる。
(4)上記(3)のデジタルカメラにおいて、第1撮像素子12で撮像された第1画像信号に基づく画像データ、および第2撮像素子13で撮像された第2画像信号に基づく画像データを合成する画像合成部17をさらに備え、記録制御部19は、画像合成部17による合成後の画像データを記録媒体18に記録する。これにより、RGB3チャンネルおよびrgb3チャンネルからなる6色のデータに基づく高精細な色再現が可能となる。
(5)上記(3)のデジタルカメラにおいて、記録制御部19は、第1撮像素子12で撮像された第1画像信号に基づく画像データ、および第2撮像素子13で撮像された第2画像信号に基づく画像データをそのまま記録媒体18に記録する。これにより、6色のデータに基づく色再現を後から外部装置が行うことが可能となり、色再現の自由度を高めることができる。
(6)上記(2)〜(5)のデジタルカメラにおいて、記録制御部19はさらに、第1の分光感度Rと、第2の分光感度Gと、第3の分光感度Bと、第1の透過特性rと、第2の透過特性gと、第3の透過特性bと、分岐比とを記録媒体18に記録するので、色再現を後から外部装置が行う場合に必要な情報を保存できる。
(変形例1)
第1撮像素子12および第2撮像素子13に設けられるカラーフィルタの配列は、上述したベイヤ配列に限られない。
(変形例2)
上述した実施形態では、ハーフミラー11の反射側にバンドパスフィルタ14を設けたが、ハーフミラー11の透過側にバンドパスフィルタ14を設けてもよい。この場合には、バンドパスフィルタ14側へ透過するハーフミラー11の透過率を、バンドパスフィルタ14が存在しない方向へ反射するハーフミラー11の反射率よりも高くする。
(変形例3)
被写体光を分岐させるためにハーフミラー11を用いたが、ハーフミラー以外の分岐部材を用いても構わない。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
10…撮影レンズ
11…ハーフミラー
12…第1撮像素子
13…第2撮像素子
14…バンドバスフィルタ
15…第1画像記憶部
16…第2画像記憶部
17…画像合成部
18…記録媒体
19…記録制御部

Claims (6)

  1. 被写体からの光を第1の光と第2の光とに分岐する光分岐手段と、
    前記第2の光のうち所定の波長帯域の光のみ透過させる光学フィルタ部材と、
    前記第1の光による被写体像を撮像する第1撮像素子と、
    前記光学フィルタ部材を透過した光による被写体像を撮像する第2撮像素子と、
    前記第1撮像素子で撮像された第1画像信号、および前記第2撮像素子で撮像された第2画像信号に基づく画像データを記録媒体に記録する記録手段と、
    を備え、
    前記光分岐手段は、前記第1画像信号の信号レベルと前記第2画像信号の信号レベルとを略等しくする分岐比を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記第1撮像素子および前記第2撮像素子はともに、第1の分光感度と第2の分光感度と第3の分光感度とを有し、
    前記光学フィルタ部材は、前記第1の分光感度より狭帯域の第1の透過特性と、前記第2の分光感度より狭帯域の第2の透過特性と、前記第3の分光感度より狭帯域の第3の透過特性とを有することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記光分岐手段は、昼光のもとで前記第1画像信号の信号レベルと前記第2画像信号の信号レベルとを略等しくする分岐比を有することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記第1撮像素子で撮像された第1画像信号に基づく画像データ、および前記第2撮像素子で撮像された第2画像信号に基づく画像データを合成する画像合成手段をさらに備え、
    前記記録手段は、前記画像合成手段による合成後の画像データを前記記録媒体に記録することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記記録手段は、前記第1撮像素子で撮像された第1画像信号に基づく画像データ、および前記第2撮像素子で撮像された第2画像信号に基づく画像データをそのまま前記記録媒体に記録することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項2〜5のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記記録手段はさらに、前記第1の分光感度と、前記第2の分光感度と、前記第3の分光感度と、前記第1の透過特性と、前記第2の透過特性と、前記第3の透過特性と、前記分岐比と、を前記記録媒体に記録することを特徴とする撮像装置。
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