JP2014173087A - 炭化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】竹の葉のように柔らかく炭化すると形が崩れ易い炭材を灰化させずに自燃させる炭化装置を提供する。
【解決手段】竹の葉のように柔らかい第二炭材18を内釜14に詰め込んで、炭化炉11と内釜14の隙間に詰め込んだ第一炭材17の燃焼熱で自燃させる方法であって、炭化炉11の中央部に立設した排煙筒13の周囲に第二炭材18の竹の葉を詰め込んだ内釜14を複数段・複数列積み上げて、内釜14と排煙筒13の隙間に第一炭材17の竹稈を詰め込んで、排煙筒13より種火4bを投下して、排煙筒13近傍の竹稈を燃焼させて、その燃焼熱によって第一炭材17の竹稈と内釜14に詰めた第二炭材18の竹の葉を同時に炭化させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、竹の葉や竹稈・木片を細かく砕いたチップ等の炭材を炭化炉内で自燃させて炭化させる炭化装置に関する。
従来から、炭化用材料(炭材)のサイズが小さいものを炉内放射熱で加熱させて炭化する装置(特許文献1)や、炭材を炭材籠に積み込み無酸素状態で加熱して炭化する自燃方式の装置(特許文献2)が提案されている。
特開2010−70661号公報 特開2003−64374号公報
発明者は放置竹林による森林破壊を憂い、竹の用途開発として竹稈の炭化に取り組んできた。炭化した竹炭は田畑の土壌改良剤として、また室内の調湿剤や消臭剤として活用されている。さらに、竹炭が持つ着色能力や有害物質を吸着する特性に着目して、竹炭を微粉末にしたものを食品に混入することに取り組んできた。しかしながらご飯や、パン、お菓子に混入した場合、口にしたときの舌触りが悪くザラザラ感が残るという問題があった。
発明者はこの問題を解消するために、炭材として竹稈よりも薄くて柔らかい竹の葉を使うことを試みた。表1は発明者が開発した炭化装置で炭化した竹の葉炭と竹稈炭を同じ粉砕装置で微粉末にしたものを粒度分布計で測定したグラフである。竹稈炭は1μm〜35μmの範囲に分布しているのに対して、竹の葉炭は1μm〜10μmと細かい範囲に分布していることを突き止めた。その違いは人による官能評価でもザラザラ感の違いとして評価されている。
Figure 2014173087
Figure 2014173087
しかしながら、竹稈に比べて薄くて柔らかい竹の葉は従来の炭化装置では灰になりやすく安定して炭化することが難しかった。
特許文献1においては、明細書記載の炉内空間10に炭化用材料Mを装填する方式であるが、発明者が特許文献1と類似の装置で本発明の薄くて柔らかい竹の葉を使って炭化を試みたところ、炭化が進行するにつれて嵩が小さくなって炉の下の部分で灰化してしまう結果となった。特許文献2においては、明細書に記載の炭材Wを詰め込む炭材籠24はステンレス製の網籠であり通気性を十分確保した構造であるため、発明者が特許文献2と類似の装置で薄くて柔らかい竹の葉を使って炭化を試みたところ、通気性が良すぎて熱が直接竹の葉に伝わり炭化後に灰化してしまう結果となった。
これらを鑑みて、薄くて柔らかい竹の葉のような炭材であっても確実に炭化することが出来る炭化装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る炭化装置は、中央付近に排煙筒が立設された炭化炉と、前記炭化炉内の前記排煙筒周りに配置された内釜とを備え、前記炭化炉の内部であって前記内釜の周囲が第一炭材を収納する第一収納部を形成し、前記内釜の内部が第二炭材を収納する第二収納部を形成し、前記排煙筒の内部に投入された種火によって前記排煙筒下部に設けたスリット近傍の第一炭材に着火して燃焼する燃焼熱によって第一炭材が炭化され、その炭化熱によって第二炭材が炭化することを特徴とする。
本発明に係る炭化装置によれば、第二収納部に収納された第二炭材は、前記内釜によって保護されているため、薄くて柔らかい竹の葉のようなものであっても確実に炭化することが出来るようになった。
本発明の実施形態に係る炭化装置の平面図である。 本発明の実施形態に係る炭化装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る炭化装置の炭化装置本体の断面図である。 本発明の実施形態に係る炭化装置の炭化炉を横転させた側面図である。 本発明の実施形態に係る炭化装置の炭化炉上蓋を開いた平面図である。 本発明の実施形態に係る炭化装置の内釜本体で、(a)は正面図、(b)は平面図である。 本発明の実施形態に係る炭化装置の内釜上蓋で、a)は正面図、(b)は平面図である。 本発明の実施形態に係る炭化装置の内釜本体に内釜上蓋を被せた概念図である。 本発明の実施形態に係る炭化装置の炭化炉の内部に内釜を4段・4列に積み重ねた概念図である。
ここで説明する実施形態の第一炭材は二つ割り以上に割った竹稈にしているが、これに限定されるものではなく、杉、檜の間伐材等でもよい。また、第二の炭材は竹の葉に限定されるものではなく、内釜に入れないと灰化する竹チップ等の炭材や、内釜に入れることによりきれいに炭化出来る竹の枝で作ったマドラー等の炭材でも良い。
表2は発明者が本発明の炭化装置で炭化を試みた第二炭材の写真である。竹の葉以外にも、蓮の花や毬栗が炭化していることが判る。炭化した蓮の花や毬栗は部屋のインテリヤ等として重宝がられている。竹稈の筒に天然塩を詰め込んだものは、炭化する際に竹に含まれている豊富なミネラル分が塩に浸透して美味しい竹炭塩に仕上がる。
Figure 2014173087
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る炭化装置について説明する。
図1乃至3に示すように、炭化装置は炭化装置本体1と冷却槽2、竹酢タンク3、煙突(横)4、煙突(上)5、ブロア6、ユニットベース7、その他の部品から構成されている。炭化装置本体1は炭化炉フレーム7aによって支えられ、冷却槽3及びブロア6は冷却槽フレーム7bによって支えられている。炭化装置本体1と冷却槽2は煙突(横)4によって繋がれている。ブロア6の送風管6aの先端は冷却槽2の上部に繋がれた煙突(上)5の内部に挿入されている。
炭化装置本体1は炭化炉11と炭化炉11の中央付近に立設された排煙筒13、及び内釜14とを備えている。炭化炉11は円筒形で耐火性耐熱材のステンレス材で構成されている。外壁は外壁11a及び内壁11bで2重構成になっており、その間に断熱材11cが詰め込まれているため外壁が高温になるのを防いでいる。炭化炉11の上部には開閉可能な炭化炉上蓋12が装着されており締付具12bで固定されるようになっている。排煙筒13は炭化炉11の中央付近に立設されており、前記排煙筒下部に設けたスリット13aから、炉内に発生した燃焼ガスを煙突(横)4、冷却槽2,煙突(上)5を通って炉外に排出するようになっている。炭化炉11には左右に回転軸8が固着され、右側の軸にギヤーボックス8a内のギヤー8bが軸着されている。ギヤー8bと噛み合うウオーム8cに軸着されたハンドル8dを回すことによって炭化装置本体1は横転出来る。図4に示すように、炭化装置本体1を横転する場合は、煙突(横)4と排煙筒13を繋ぐ連結筒9を煙突(横)4側に引き上げておく。図5は炭化装置本体1を横転して炭化炉上蓋12を開いた状態を示している。
このような構成において、炭化炉11の内部であって排煙筒13周りに配置された内釜14の周囲が第一炭材17を収納する第一収納部を形成し、内釜14の内部が第二炭材18を収納する第二収納部を形成する。図3及び5に示すように、炭化炉11を横転させて、内釜14が排煙筒13の周りに均等に配置されるように竹稈を詰め込んでいく。これにより、竹稈の炭化熱が均等に内釜14内部の第二炭材18の竹の葉に伝わり炭化が進行する。内釜14の大きさは炭化炉11に対して容積比で0.25〜0.6の範囲で設定するのが良い。この範囲より内釜14が大きくなると第一炭材17の竹稈の炭化熱が不足して、第一炭材17の竹稈及び内釜14内の第二炭材18の竹の葉を炭化させることが出来難くなる。この範囲より内釜14が小さくなると第一炭材17の竹稈の炭化熱が多くなり第二炭材18の竹の葉が過剰に熱せられて灰化する危険性が増してくる。
炭化炉11の下部は底板11dで仕切られた通気室11fが設けられている。通気室11fには通気口(下)11gが設けられている。底板11dには複数個の底板孔11eが開いている。炭化炉上蓋12には通気口(上)12aが設けられている。
種火4bを、種火投入口蓋4aを開けて排煙筒13内に投入する。投入した種火4bによって、排煙筒13の下部のスリット13a近傍の第一炭材17の竹稈に着火する。着火した竹稈が燃焼してその燃焼熱で炭化炉内全体を加熱する。
ブロア6の送風管6aから吐き出す空気のエジェクター効果により、前述の通気口(下)11g及び通気口(上)12aから外部の空気を吸い込んで、排煙筒下部のスリット13aから、煙突(横)4,冷却槽2,煙突(上)5を通過して炉外へ排出されるようになっている。
排煙筒13下部のスリット13aの周囲の竹稈の燃焼が進むと、高温の燃焼ガスが炭化炉11内部に充満する。炭化炉11下部の通気口(下)11gと炭化炉上蓋12の通気口(上)12aから流入する空気量だけでは不足してくるため燃焼の炎が消えて炭化状態に入る。炉内の温度は上部ほど高温になっているため、炉内上部の第一炭材17の竹稈から炭化が始まり、竹稈の炭化熱で上部の内釜14の第二炭材18の竹の葉から炭化していく。炭化炉上蓋12の通気口(上)12aを閉じることで炭化に必要な空気量を調節すると共に、炭化炉11内部の上部が直接冷やされることを防いでいる。以下、炉内の下に向かって、第一炭材17の竹稈と第二炭材18の竹の葉の炭化が進む。第二炭材18の竹の葉は、耐火性耐熱材のステンレス材で作った内釜14で保護されているため、第一炭材17の竹稈を最後まで炭化させても灰化すること無く炭化出来る。
図6乃至7に示すように、内釜14は、内釜本体15と内釜本体15に被せる内釜上蓋16とで構成されている。内釜本体15の本体底面15aと内釜上蓋16の上蓋面16aには複数個の本体底面孔15b及び上蓋面孔16bが開けられており、内釜14内を空気が通過するようになっている。内釜本体15の本体底面15aは上げ底になっており、本体底面15aから下方の側板には本体側板切欠15cが設けられている。内釜上蓋16の上蓋面16bの上方側板にも上蓋側板切欠16cが設けられているため、内釜本体15と内釜上蓋16の被せる位相によっては切欠部が開いたり閉じられたりする。図9は内釜を4段・4列に積み上げた概念図であり、下から1段目と2段目の重なり部は切欠部が閉じられた状態を示し、2段目と3段目、及び3段目と4段目の重なり部は切欠部が開いた状態を示している。このように内釜本体15と内釜上蓋16の重なり部の位相調整によって、内釜14内を通過する空気量を適宜調節出来るようになっている。本体側板切欠15cから吸い込んだ空気は本体底面15aの外周近傍に開けられた複数個の本体底面孔15bから内釜本体15の内部に流れ込み、内釜上蓋16の上蓋面16aの外周近傍に開けられた複数個の上蓋面孔16bから、上段の内釜本体15へと流れ込むようになっている。
図3及び図9に示すように内釜14を複数段に区切ることによって、上段の内釜14で炭化した竹の葉炭はその内釜14に留まるので、下段の内釜14の竹の葉の炭化に影響を与えない。
以下、本発明の炭化の経過を工程順に説明する。
(1)内釜14に第二炭材18の竹の葉を詰め込む。
(2)炭化炉11内の第二収納部に内釜14が均等に4段・4列に配置するように、二つ割り以上に割った第二炭材18の竹稈を第一収納部に詰め込んでいく。
(3)炭化炉11下部の通気口(下)11gと炭化炉上蓋12の通気口(上)12aは開けておく。
(4)ブロア6のスイッチを入れる。
(5)種火投入口蓋4aを開けて種火4bを投入する。種火4bには竹稈を細かく割ったものに着火したものが好適である。
(6)種火4bの炎が排煙筒13のスリット13aから排煙筒13の周囲の第一炭材17の竹稈に燃え移つる。
(7)本実施形態では、炭化炉11の容積は約1mで、内釜16個の合計容積は0.34mである。排煙筒13のスリット13a近傍の竹稈に着火して燃え始めてから10分〜15分経過すると炉内は燃焼ガスで充満し、やがて竹稈を燃焼させる空気量が不足した状態になり、小さな音を立てて炎が消える。
(8)竹稈の燃焼熱によって炭化炉11内は上部ほど高温になっている。
(9)炎が消えたのを確認した時点で炭化炉上蓋12の通気口(上)12aを閉めて炭化炉11内に流入する空気量を制限する。
(10)竹稈の燃焼熱によって炭化炉11内の上部の竹稈の炭化が始まる。
(11)竹稈の炭化熱によって、上部の内釜14に詰めた竹の葉から炭化が始まる。
(12)炭化炉11全体の炭化が完了に近づくと、冷却槽2から竹酢タンク3に滴下する液が少なくなり、煙突(上)5から排出されるガスの色も透明化を増してくる。
(13)冷却槽2から滴下する液も止まり、煙突(上)5から排出されるガスも透明化した時点で第一炭材17の竹稈と第二炭材18の竹の葉の炭化が完了する。
(14)炭材の含水率にもよるが、完全に炭化するまでに要する時間は大凡14時間から16時間になる。
(15)この時点で炭化炉11下部の通気室11fの通風口(下)11gを閉じて完全に空気を遮断する。
(16)ブロア6のスイッチを切る。
(17)炭化炉11が自然に冷えるのを待って炭化装置本体1を横転して、炭化炉上蓋12を開いて内釜14と炭化した第一炭材の竹稈を搬出する。
1 炭化装置本体
2 冷却槽、2a 冷却水管(外)、2b 冷却水管(内)
3 竹酢タンク
4 煙突(横)、4a 種火投入口蓋、4b 種火
5 煙突(上)
6 ブロア、6a 送風管
7 ユニットベース、7a 炭化炉フレーム、7b 冷却槽フレーム
8 回転軸、8a ギヤーボックス、8b ギヤー、8c ウオーム、8d ハンドル
9 連結筒
11 炭化炉、11a 外壁、11b 内壁、11c 断熱材、11d 底板、11e 底板孔、11f 通気室、11g 通気口(下)
12 炭化炉上蓋、12a 通気口(上)、12b 締付具
13 排煙筒、13a スリット
14 内釜
15 内釜本体、15a 本体底面、15b 本体底面孔、15c 本体側板切欠
16 内釜上蓋、16a 上蓋面、16b 上蓋面孔、16c 上蓋側板切欠
17 第一炭材
18 第二炭材

Claims (3)

  1. 中央付近に排煙筒が立設された炭化炉と、前記炭化炉内の前記排煙筒周りに配置された内釜とを備え、
    前記炭化炉の内部であって前記内釜の周囲が第一炭材を収納する第一収納部を形成し、
    前記内釜の内部が第二炭材を収納する第二収納部を形成し、
    前記排煙筒の内部に投入された種火によって前記排煙筒下部に設けたスリット近傍の前記第一収納部の第一炭材に着火して燃焼する燃焼熱によって第一収納部に収納された第一炭材が炭化され、この第一炭材の炭化熱によって第二収納部に収納された第二炭材が炭化されることを特徴とする炭化装置。
  2. 前記内釜は、内釜本体と前記内釜本体に対し着脱可能な内釜上蓋とから構成されており、
    前記内釜本体の本体底面と前記内釜上蓋の上蓋面には通気孔が複数個設けられ、
    前記内釜を複数段に積み重ねたものを前記炭化炉内の前記排煙筒周りに複数列配置されていることを特徴とする請求項1に記載の炭化装置。
  3. 請求項1乃至2に記載の炭化装置を用いた炭化方法において、
    前記第二収納部に竹の葉を収納する工程と、
    竹の葉を収納した内釜を前記炭化炉内の前記排煙筒周りに配置する工程と、
    前記第一収納部に竹稈を収納する工程と、
    前記排煙筒の内部に種火を投入して前記排煙筒下部に設けたスリット近傍の竹稈に着火させて燃焼させる工程と、
    前記燃焼させる工程の燃焼熱で残りの竹稈を炭化させる工程と、
    前記炭化させる工程の炭化熱で前記内釜に収納した竹の葉を炭化させる工程と、を有することを特徴とする炭化方法。
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