JP2014172201A - 繊維強化樹脂シート、一体化成形品およびその製造方法、並びに実装部材 - Google Patents
繊維強化樹脂シート、一体化成形品およびその製造方法、並びに実装部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014172201A JP2014172201A JP2013044003A JP2013044003A JP2014172201A JP 2014172201 A JP2014172201 A JP 2014172201A JP 2013044003 A JP2013044003 A JP 2013044003A JP 2013044003 A JP2013044003 A JP 2013044003A JP 2014172201 A JP2014172201 A JP 2014172201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- resin sheet
- nonwoven fabric
- reinforced resin
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】強化繊維からなる不織布と熱可塑性樹脂からなる繊維強化樹脂シートにおいて、該不織布の一方の面に熱可塑性樹脂が含浸されてなり、もう一方の面は該不織布を構成する強化繊維が露出してなるシート状中間基材である繊維強化樹脂シートおよびそれを用いてなる一体化成形品。
【選択図】図1
Description
(1)強化繊維からなる不織布の一方の側に熱可塑性樹脂(A)が含浸されており、該不織布のもう一方の側には不織布を構成する強化繊維が露出した領域を有する、繊維強化樹脂シート。
(2)強化繊維が露出した領域における強化繊維の体積割合Vfmが20体積%以下である、前記(1)に記載の繊維強化樹脂シート。
(3)前記不織布は、不連続性強化繊維が略モノフィラメント状に分散してなる、前記(1)または(2)に記載の繊維強化樹脂シート。
(4)前記不織布は、不連続性強化繊維がモノフィラメント状かつランダムに分散してなる、前記(1)または(2)に記載の繊維強化樹脂シート。
(5)強化繊維が露出した領域における強化繊維の面外角度θzが5°以上である、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の繊維強化樹脂シート。
(6)前記不織布を構成する強化繊維が炭素繊維である、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の繊維強化樹脂シート。
(7)前記熱可塑性樹脂(A)が、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂、PPS系樹脂、ポリエーテルケトン系樹脂および変性ポリフェニレンエーテル系樹脂からなる群より選択される、前記(1)〜(6)のいずれかに記載の繊維強化樹脂シート。
(8)前記(1)〜(7)のいずれかに記載の繊維強化樹脂シートからなる第1の部材に、熱可塑性樹脂(B)から構成される別の成形体からなる第2の部材が、前記繊維強化樹脂シートにおける強化繊維が露出した領域に熱可塑性樹脂(B)が含浸して接合してなる、一体化成形品。
(9)繊維強化樹脂シートにおける熱可塑性樹脂(A)と第2の部材を構成する熱可塑性樹脂(B)とが最大高さRy50μm以上、平均粗さRz30μm以上の凹凸形状を有して界面層を形成してなる、前記(8)に記載の一体化成形品。
(10)前記(8)または(9)に記載の一体化成形品を製造する方法であって、前記第2の部材が射出成形による成形体であり、第2の部材をインサート射出成形ないしアウトサート射出成形により第1の部材に接合する、一体化成形品の製造方法。
(11)前記(8)または(9)に記載の一体化成形品を製造する方法であって、前記第2の部材がプレス成形による成形体であり、第2の部材をプレス成形により第1の部材に接合してなる、一体化成形品の製造方法。
(12)前記(10)または(11)に記載の一体化成形品が、自動車内外装、電気・電子機器筐体、自転車、スポーツ用品用構造材、航空機内装材、輸送用箱体として用いられる、実装部材。
である。
・Vfm(体積%)=(Wm/ρf)/(S×tm)×100
・Fi(本)=Wsi/(D×Lsi)
・Rw(重量%)={Wm−Σ(Wsi)}/Wm×100
繊維強化樹脂シートから熱可塑性樹脂の含浸した末端と露出した強化繊維の間にかみそりを当て、注意深く、露出した強化繊維部分を分離し、ステンレス製メッシュにより挟み込むことで試料とした。前記試料について、JIS R7602(1995)に規定される「炭素繊維織物の厚さ測定方法」に準拠し、50kPaを20秒間付与したのちの厚みを測定し、該厚みから予め同条件にて測定したステンレス製メッシュの厚みを差し引いた値を強化繊維からなる不織布の厚みtmとした。また、前記試料からステンレス製メッシュを取り外した後、JIS R7602(1995)に規定される「炭素繊維織物の単位面積当たりの重量測定方法」に準拠して単位面積当たりの質量Wmを測定した。得られたWm、tmから次式により、強化繊維の割合Vfmを算出した。
・Vfm(体積%)=(Wm/ρf)/(S×tm)×100
ρf:強化繊維の密度(g/cm3)
S :試料の切り出し面積(cm2)
繊維強化樹脂シートに含浸される熱可塑性樹脂(A)および熱可塑性樹脂(B)の融点ないし軟化点を次のようにして評価した。まず、熱可塑性樹脂(A)および熱可塑性樹脂(B)のうち結晶性樹脂については、JIS K7121(1987)に規定される「プラスチックの転移温度測定方法」に準拠して融点を測定した。繊維強化樹脂シートの作製に用いたフィルムないし不織布を、炉内温度50℃で制御された真空乾燥機中で24時間以上乾燥させた後、細かく裁断して試料を準備した。前記試料を、示差走査熱量測定装置(NETZSCH社製、DSC 200F3 Maia)に掛け、前記規格による融点を得た。
繊維強化樹脂シートに含浸される熱可塑性樹脂(A)および熱可塑性樹脂(B)の減量開始温度を、JIS K7120(1987)に規定される「プラスチックの熱重量測定方法」に準拠して測定した。繊維強化樹脂シートの作製に用いたフィルムないし不織布を、炉内温度50℃で制御された真空乾燥機中で24時間以上乾燥させた後、細かく裁断して、試料を準備した。前記試料を、熱重量測定装置(Bruker社製、TG−DTA 2020SA)に掛け、前記規格による熱減量線を取得した。取得した熱減量線においてベースラインの重量から1%の減量が確認された温度を本実施例における減量開始温度とした。上記操作を3回繰り返し、得られた減量開始温度の平均値を算出して、熱可塑性樹脂(A)および熱可塑性樹脂(B)の減量開始温度とした。そして、減量開始温度から50℃を差し引いた温度を、熱可塑性樹脂(A)および熱可塑性樹脂(B)における実用上の使用上限温度TA2、TB2(℃)として扱った。
一体化成形品から幅25mmの小片を切り出し、エポキシ樹脂に包埋したうえで、シート厚み方向の垂直断面が観察面となるように研磨して試料を作製した。前記試料をレーザー顕微鏡(キーエンス(株)製、VK−9510)で200倍に拡大し、無作為に選定した10ヶ所(互いの視野は重複しない)について、撮影をおこなった。撮影した画像から、熱可塑性樹脂(A)と熱可塑性樹脂(B)とが形成する界面層を、樹脂のコントラストにより確認した。コントラストが不鮮明な場合は、画像処理により濃淡を明確化した。それでも確認が難しい場合は、繊維強化樹脂シート、または第2の部材に含浸してなる熱可塑性樹脂のうち、TA1およびTB1のいずれか低温な熱可塑性樹脂のみを溶融または軟化させた一体化成形品から作製した試料について再度撮影をおこない、界面層を確認した。上記にて撮影した10視野について、それぞれの視野中における凹凸界面のうち、最も窪みの大きい凹部と最も突出の大きい凸部との垂直落差dmax、最も窪みの小さい凹部と最も突出の小さい凸部との垂直落差dminをそれぞれ測定した。これら各視野による10点のdmaxのうち、最も大きい値を界面層における凹凸形状の最大高さRy(μm)とした。また、上記にて得られたdmaxおよびdminから、界面層における凹凸形状の平均粗さRzを、次式により算出した。
・Rz(μm)=Σ(dimax+dimin)/2n
dimax:各視野における最大垂直落差(i=1、2、・・・10)(μm)
dimin:各視野における最小垂直落差(i=1、2、・・・10)(μm)
n:測定視野数
上記(1)と同様の方法にて、繊維強化樹脂シートから強化繊維からなる不織布を取り出し、重量Wmを測定した。次いで、強化繊維からなる不織布から、視認される繊維束をピンセットにより抽出し、1/100mmの精度で繊維束の長さLs、1/100mgの精度で繊維束の重量Wsを測定した。これを強化繊維からなる不織布中に存在する全ての繊維束(n個)について繰り返した。得られた繊維束の長さLsおよび重量Wsから、次式により繊維束におけるフィラメント数Fを算出した。
・Fi(本)=Wsi/(D×Lsi)
Fi:繊維束におけるフィラメント数の個別値(本)(i=1〜n)
Wsi:繊維束の重量(mg)
Lsi:繊維束の長さ(mm)
D:フィラメント1本当たりの繊度(mg/mm)
・Rw(重量%)={Wm−Σ(Wsi)}/Wm×100
Wm:強化繊維からなる不織布の重量(mg)
上記(1)と同様の方法にて、繊維強化樹脂シートから強化繊維からなる不織布を取り出した。得られた強化繊維からなる不織布を電子顕微鏡(キーエンス(株)製、VHX−500)を用いて観察し、無作為に単繊維を1本選定し、該単繊維に接触する別の単繊維との二次元接触角を測定した。二次元接触角は接触する2つの単繊維とのなす2つの角度のうち、0°以上90°以下の角度(鋭角側)を採用した。二次元接触角の測定は、選定した単繊維に接触する全ての単繊維を対象とし、これを100本の単繊維について実施した。得られた結果から、二次元接触角を測定した全ての単繊維の総本数と、二次元接触角度が1度以上である単繊維の本数とからその比率を算出し、繊維分散率を求めた。
上記(1)と同様の方法にて、繊維強化樹脂シートから強化繊維からなる不織布を取り出した。得られた強化繊維からなる不織布を電子顕微鏡(キーエンス(株)製、VHX−500)を用いて観察し、無作為に単繊維を1本選定し、該単繊維に交差する別の単繊維との二次元配向角を画像観察より測定した。配向角は交差する2つの単繊維とのなす2つの角度のうち、0°以上90°以下の角度(鋭角側)を採用した。選定した単繊維1本あたりの二次元配向角の測定数はn=20とした。同様の測定を合計5本の単繊維を選定しておこない、その平均値をもって二次元配向角とした。
繊維強化樹脂シートから幅25mmの小片を切り出し、エポキシ樹脂に包埋した上で、シート厚み方向の垂直断面が観察面となるように研磨して試料を作製した。前記試料をレーザー顕微鏡(キーエンス(株)製、VK−9510)で400倍に拡大し、繊維断面形状の観察をおこなった。観察画像を汎用画像解析ソフト上に展開し、ソフトに組み込まれたプログラムを利用して観察画像中に見える個々の繊維断面を抽出し、該繊維断面を内接する楕円を設け、形状を近似した(以降、繊維楕円と呼ぶ)。さらに、繊維楕円の長軸長さα/短軸長さβで表されるアスペクト比が20以上の繊維楕円に対し、X軸方向と繊維楕円の長軸方向の為す角を求めた。繊維強化樹脂シートの異なる部位から抽出した観察試料について上記操作を繰り返すことにより、計600本の強化繊維について面外角度を測定し、その平均値を繊維強化樹脂シートの面外角度θzとして求めた。
JIS K6850(1999)に規定される「接着剤−剛性被着材の引張せん断接着強さ試験法」を参考して、一体化成形品における接合部のせん断強度τ2の評価をおこなった。本試験における試験片は、実施例で得られる一体化成形品の平面部分を切り出して使用した。試験片を図6に示す。試験片22は長さlの異なる位置にて、試験片両表面から厚さhの中間深さh1/2に到達する幅wの切欠き23が挿入された形状であって、前記中間深さh1/2の位置にて第1の部材と第2の部材との接合部が形成されている。前記試験片を5本用意し、万能試験機(インストロン社製、万能試験機4201型)にて引張試験をおこなった。試験により得られた全てのデータ(n=5)の平均値を、一体化成形品における接合部のせん断強度τ2(MPa)とした。
ポリアクリロニトリルを主成分とする重合体から紡糸、焼成処理を行い、総フィラメント数12000本の連続炭素繊維を得た。さらに該連続炭素繊維を電解表面処理し、120℃の加熱空気中で乾燥して強化繊維1を得た。この炭素繊維1の特性は次に示す通りであった。
密度:1.80g/cm3
単繊維径:7μm
引張強度:4.9GPa
引張弾性率:230GPa
未変性ポリプロピレン樹脂(プライムポリマー(株)製、“プライムポリプロ”(登録商標)J106MG)90質量%と、酸変性ポリプロピレン樹脂(三井化学(株)製、“アドマー”(登録商標)QE800)10質量%とからなるマスターバッチを用いて、目付100g/m2のシートを作製した。得られた樹脂シートの特性を表1に示す。
ポリアミド6樹脂(東レ(株)製“アミラン”(登録商標)CM1021T)からなる目付124g/m2の樹脂フィルムを作製した。得られた樹脂シートの特性を表1に示す。
ナイロン66樹脂(東レ(株)製“アミラン”(登録商標)CM3006)からなる目付126g/m2の樹脂フィルムを作製した。得られた樹脂シートの特性を表1に示す。
ポリカーボネート樹脂(三菱エンジニアリングプラスチック(株)製“ユーピロン”(登録商標)H−4000)からなる目付132g/m2の樹脂フィルムを作製した。得られた樹脂シートの特性を表1に示す。
ポリフェニレンサルファイド樹脂(東レ(株)製“トレリナ”(登録商標)M2888)からなる目付67g/m2の樹脂不織布を作製した。得られた樹脂シートの特性を表1に示す。
変性ポリフェニレンエーテル樹脂( SABIC(株)製“NORYL”(登録商標)PPX7110)からなる目付100g/m2のシートを作製した。得られた樹脂シートの特性を表1に示す。
強化繊維1をカートリッジカッターで6mmにカットし、チョップド強化繊維を得た。水と界面活性剤(ナカライテスク(株)製、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(商品名))からなる濃度0.1重量%の分散媒を40リットル作製し、かかる分散媒を抄造装置に投入した。抄造装置は、回転翼付き攪拌機を備えた上部の抄造槽(容量30リットル)と、下部の貯水槽(容量10リットル)からなり、抄造槽と貯水槽の間には多孔支持体を設けてある。まず、かかる分散媒を攪拌機にて空気の微小気泡が発生するまで撹拌した。その後、所望の目付となるように、重量を調整したチョップド強化繊維を、空気の微小気泡が分散した分散媒中に投入して攪拌することにより、強化繊維が分散したスラリーを得た。次いで、貯水層からスラリーを吸引し、多孔支持体を介して脱水して強化繊維抄造体とした。前記抄造体を熱風乾燥機にて150℃、2時間の条件下で乾燥させ、目付け100g/m2の強化繊維不織布1を得た。得られた強化繊維不織布の特性を表2に示す。
強化繊維不織布の目付けを200g/m2とした以外は、強化繊維不織布1と同様の方法によって、強化繊維不織布2を得た。得られた強化繊維不織布の特性を表2に示す。
強化繊維不織布の目付けを50g/m2とした以外は、強化繊維不織布1と同様の方法によって、強化繊維不織布2を得た。得られた強化繊維不織布の特性を表2に示す。
強化繊維1をカートリッジカッターで25mmにカットし、チョップド強化繊維を得た。得られたチョップド強化繊維を80cm高さから自由落下させて、チョップド炭素繊維がランダムに分布した、強化繊維不織布4を得た。得られた強化繊維不織布の特性を表2に示す。
強化繊維1を並行に引き揃え、1.2本/cmの密度で一方向に配列してシート状の強化繊維群を形成した。強化繊維1を、1.2本/cmの密度で、前記強化繊維群と直交する方向に配列し、強化繊維1同士を交錯させ、織機を用いて平織組織の二方向性織物を形成した。前記二方向性織物を強化繊維織布5として取り扱った。強化繊維織布の特性を表2に示す。
強化繊維1と樹脂シート1の作製に用いたマスターバッチとを、2軸押出機(日本製鋼所(株)製、TEX−30α)を用いてコンパウンドし、繊維含有量30重量%の射出成形用ペレット(PPコンパウンド)を製造した。
ガラス繊維強化ポリプロピレン樹脂成形材料(GMT)(Quadrant社製、“ユニシート”(登録商標)P4038−BK31)を実施例1と同様の方法にて成形し、1.6mmの厚みに形成されたGMTを得た。
強化繊維不織布1、熱可塑性樹脂として樹脂シート1を[樹脂シート1/強化繊維不織布1/樹脂シート1/強化繊維不織布1/樹脂シート1/強化繊維不織布1/強化繊維不織布1]の順番に配置し、積層体を作製した。前記積層体を230℃に予熱したプレス成形用金型キャビティ内に配置して金型を閉じ、120秒間保持したのち、3MPaの圧力を付与してさらに60秒間保持した後、圧力を保持した状態でキャビティ温度を50℃まで冷却し、金型を開いて図1に示す繊維強化樹脂シートを得た。得られた繊維強化樹脂シートを第1の部材として、該繊維強化樹脂シートの繊維露出面を接合面となるように射出成形用金型にインサートして、PPコンパウンドを用いて、第2の部材を射出成形し、図7に示す一体化成形品24を得た。このとき、射出成形機のシリンダー温度は200℃、金型温度は60℃であった。本実施例による一体化成形品を図7に示した。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表3に示す。
熱可塑性樹脂として樹脂シート1の代わりに樹脂シート2を用い、積層体の予熱温度を240℃とした以外は、実施例1と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例1と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表3に示す。
熱可塑性樹脂として樹脂シート1の代わりに樹脂シート3を用い、積層体の予熱温度を280℃とした以外は、実施例1と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例1と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表3に示す。
熱可塑性樹脂として樹脂シート1の代わりに樹脂シート4を用い、積層体の予熱温度を280℃とした以外は、実施例1と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例1と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表3に示す。
熱可塑性樹脂として樹脂シート1の代わりに樹脂シート5を用い、積層体の予熱温度を300℃とした以外は、実施例1と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例1と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表3に示す。
熱可塑性樹脂として樹脂シート1の代わりに樹脂シート4を用い、積層体の予熱温度を280℃とした以外は、実施例1と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例1と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表3に示す。
強化繊維不織布として強化繊維不織布1の代わりに強化繊維不織布2を用いた以外は、実施例1と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例1と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表3に示す。
強化繊維不織布として強化繊維不織布1の代わりに強化繊維不織布3を用いた以外は、実施例1と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに得られた繊維強化樹脂シートを第1の部材とした。一方、第2の部材36として、GMTを230℃に保持された熱盤加熱型予熱装置に配置して、0.1MPaの圧力を付与しながら1分間予熱した。次いで、該繊維強化樹脂シートの繊維露出面を接合面となるように120℃に予熱されたプレス成形用金型内に配置し、その上に予熱が完了したGMTを重ねて配置して金型を閉じ、15MPaの圧力を付与した状態で120秒間保持して、第2の部材をプレス成形により接合された一体化成形品27を得た。本実施例による一体化成形品を図8に示した。得られた一体化成形品の特性を表3に示す。
強化繊維不織布として強化繊維不織布1の代わりに強化繊維不織布4を用いた以外は、実施例2と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例2と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表3に示す。
強化繊維不織布と樹脂シートの積層体の構成を[樹脂シート2/強化繊維不織布2/樹脂シート2/強化繊維不織布2/樹脂シート2/強化繊維不織布2/強化繊維不織布2/強化繊維不織布2]の順番に配置し、積層体を作製した以外は、実施例2と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例2と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表3に示す。
強化繊維不織布として強化繊維不織布1の代わりに強化繊維織布5を用いた以外は、実施例2と同様にして繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例2と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表4に示す。
強化繊維不織布と樹脂シートの積層体の構成を[樹脂シート2/強化繊維不織布1/樹脂シート2/強化繊維不織布1/強化繊維不織布1/樹脂シート2/強化繊維不織布1/樹脂シート2]の順番に配置し、積層体を作製した以外は、実施例2と同様にして加熱、加圧して強化繊維の露出割合が0体積%の繊維強化樹脂シートを得、さらに実施例2と同様の方法にて一体化成形品を得た。得られた繊維強化樹脂シート(第1の部材)および一体化成形品の特性をまとめて表4に示す。
2、5、6、7、8、9、10、11、12 強化繊維(単繊維)
3 繊維強化樹脂シートにおける熱可塑性樹脂含浸層
13 二次元接触角、二次元配向角
15 第1の部材(繊維強化樹脂シート)における熱可塑性樹脂(A)
16 第2の部材における熱可塑性樹脂(B)
17 繊維強化樹脂シートの界面層
18 界面層における最も窪みの大きい凹部
19 界面層における最も突出の大きい凸部
20 界面層における最も窪みの小さい凹部
21 界面層における最も突出の小さい凸部
22 せん断強度τ2の評価に供する試験片
23 切欠き
24、27 一体化成形品
25、28 第1の部材
26、29 第2の部材
(2)強化繊維が露出した領域における強化繊維の体積割合Vfmが20体積%以下である、前記(1)に記載の繊維強化樹脂シート。
(3)前記不織布は、不連続性強化繊維が略モノフィラメント状に分散してなる、前記(1)または(2)に記載の繊維強化樹脂シート。
(4)前記不織布は、不連続性強化繊維がモノフィラメント状かつランダムに分散してなる、前記(1)または(2)に記載の繊維強化樹脂シート。
(5)前記不織布を構成する強化繊維が炭素繊維である、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の繊維強化樹脂シート。
(6)前記熱可塑性樹脂(A)が、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂、PPS系樹脂、ポリエーテルケトン系樹脂および変性ポリフェニレンエーテル系樹脂からなる群より選択される、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の繊維強化樹脂シート。
(7)強化繊維からなる不織布の一方の側に熱可塑性樹脂(A)が含浸されており、該不織布のもう一方の側には不織布を構成する強化繊維が露出した領域を有する繊維強化樹脂シートからなる第1の部材に、熱可塑性樹脂(B)から構成される別の成形体からなる第2の部材が、前記繊維強化樹脂シートにおける強化繊維が露出した領域に熱可塑性樹脂(B)が含浸して接合してなる、一体化成形品。
(8)繊維強化樹脂シートにおける熱可塑性樹脂(A)と第2の部材を構成する熱可塑性樹脂(B)とが最大高さRy50μm以上、平均粗さRz30μm以上の凹凸形状を有して界面層を形成してなる、前記(7)に記載の一体化成形品。
(9)前記(7)または(8)に記載の一体化成形品を製造する方法であって、前記第2の部材が射出成形による成形体であり、第2の部材をインサート射出成形ないしアウトサート射出成形により第1の部材に接合する、一体化成形品の製造方法。
(10)前記(7)または(8)に記載の一体化成形品を製造する方法であって、前記第2の部材がプレス成形による成形体であり、第2の部材をプレス成形により第1の部材に接合してなる、一体化成形品の製造方法。
(11)前記(7)または(8)に記載の一体化成形品、もしくは前記(9)または(10)に記載の製造方法で製造された一体化成形品が、自動車内外装、電気・電子機器筐体、自転車、スポーツ用品用構造材、航空機内装材、輸送用箱体として用いられる、実装部材。
である。
Claims (12)
- 強化繊維からなる不織布の一方の側に熱可塑性樹脂(A)が含浸されており、該不織布のもう一方の側には不織布を構成する強化繊維が露出した領域を有する、繊維強化樹脂シート。
- 強化繊維が露出した領域における強化繊維の占める体積割合Vfmが20体積%以下である、請求項1に記載の繊維強化樹脂シート。
- 前記不織布は、不連続性強化繊維が略モノフィラメント状に分散してなる、請求項1または2に記載の繊維強化樹脂シート。
- 前記不織布は、不連続性強化繊維がモノフィラメント状かつランダムに分散してなる、請求項1または2に記載の繊維強化樹脂シート。
- 強化繊維が露出した領域における強化繊維の面外角度θzが5°以上である、請求項1〜4のいずれかに記載の繊維強化樹脂シート。
- 前記不織布を構成する強化繊維が炭素繊維である、請求項1〜5のいずれかに記載の繊維強化樹脂シート。
- 前記熱可塑性樹脂(A)が、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂、PPS系樹脂、ポリエーテルケトン系樹脂および変性ポリフェニレンエーテル系樹脂からなる群より選択される、請求項1〜6のいずれかに記載の繊維強化樹脂シート。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の繊維強化樹脂シートからなる第1の部材に、熱可塑性樹脂(B)から構成される別の成形体からなる第2の部材が、前記繊維強化樹脂シートにおける強化繊維が露出した領域に熱可塑性樹脂(B)が含浸して接合してなる、一体化成形品。
- 繊維強化樹脂シートにおける熱可塑性樹脂(A)と第2の部材を構成する熱可塑性樹脂(B)とが最大高さRy50μm以上、平均粗さRz30μm以上の凹凸形状を有して界面層を形成してなる、請求項8に記載の一体化成形品。
- 請求項8または9に記載の一体化成形品を製造する方法であって、前記第2の部材が射出成形による成形体であり、第2の部材をインサート射出成形ないしアウトサート射出成形により第1の部材に接合する、一体化成形品の製造方法。
- 請求項8または9に記載の一体化成形品を製造する方法であって、前記第2の部材がプレス成形による成形体であり、第2の部材をプレス成形により第1の部材に接合してなる、一体化成形品の製造方法。
- 請求項10または11に記載の一体化成形品が、自動車内外装、電気・電子機器筐体、自転車、スポーツ用品用構造材、航空機内装材、輸送用箱体として用いられる、実装部材。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013044003A JP5641080B2 (ja) | 2013-03-06 | 2013-03-06 | 繊維強化樹脂シート、一体化成形品およびその製造方法、並びに実装部材 |
US14/442,764 US10093777B2 (en) | 2012-12-26 | 2013-12-06 | Fiber-reinforced resin sheet, integrated molded product and process for producing same |
PCT/JP2013/082762 WO2014103658A1 (ja) | 2012-12-26 | 2013-12-06 | 繊維強化樹脂シート、一体化成形品およびそれらの製造方法 |
KR1020157005430A KR20150100607A (ko) | 2012-12-26 | 2013-12-06 | 섬유 강화 수지 시트, 일체화 성형품 및 그들의 제조 방법 |
EP13868075.6A EP2940065B1 (en) | 2012-12-26 | 2013-12-06 | Fiber-reinforced resin sheet, integrated molded product and process for producing same |
CN201380059276.0A CN104781317B (zh) | 2012-12-26 | 2013-12-06 | 纤维增强树脂片材、一体化成型品及它们的制造方法 |
TW102148106A TWI609900B (zh) | 2012-12-26 | 2013-12-25 | 纖維強化樹脂片、一體化成形品及其等之製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013044003A JP5641080B2 (ja) | 2013-03-06 | 2013-03-06 | 繊維強化樹脂シート、一体化成形品およびその製造方法、並びに実装部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014172201A true JP2014172201A (ja) | 2014-09-22 |
JP5641080B2 JP5641080B2 (ja) | 2014-12-17 |
Family
ID=51693992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013044003A Active JP5641080B2 (ja) | 2012-12-26 | 2013-03-06 | 繊維強化樹脂シート、一体化成形品およびその製造方法、並びに実装部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5641080B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016083907A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-19 | トヨタ自動車株式会社 | 繊維強化樹脂成形部材の製造方法と部材の接続方法 |
KR101660792B1 (ko) * | 2015-05-18 | 2016-09-28 | 정병인 | 조립식 카본 성형물 제조 방법 |
JPWO2016103508A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2017-11-30 | 日産自動車株式会社 | 複合材料の表面改質方法、複合材料の接合方法、複合材料、及び接着構造体 |
JP2018001464A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 日産自動車株式会社 | 繊維強化樹脂部材及びその製造方法 |
JP2018052266A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 日本精工株式会社 | ラックアンドピニオンハウジング、及びラックアンドピニオン式ステアリング装置、並びにラックアンドピニオンハウジングの製造方法 |
WO2019044801A1 (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-07 | 本田技研工業株式会社 | 積層体、車載用電池収容体及び車載用電池収容体の製造方法 |
US10479005B2 (en) | 2015-10-29 | 2019-11-19 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Composite molded article and method for producing the same |
JP2021045914A (ja) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | 旭化成株式会社 | 繊維強化樹脂複合体及び繊維強化樹脂複合体の製造方法 |
CN112789160A (zh) * | 2018-10-03 | 2021-05-11 | 泽费罗斯股份有限公司 | 复合结构 |
WO2022209454A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 東レ株式会社 | 扁平軽量部材およびその製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06320655A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-22 | Nippon Steel Corp | 繊維強化熱可塑性樹脂多孔質成形品およびその成形方法 |
JPH08224793A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-09-03 | Kobe Steel Ltd | 繊維強化樹脂成形品の製造方法 |
JP2007502733A (ja) * | 2003-06-11 | 2007-02-15 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 異なる熱可塑性ポリマーの接合 |
JP2010253937A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Toray Ind Inc | 一体化成形品 |
JP2012152982A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Quadrant Plastic Composites Japan Ltd | 積層板及び成形体 |
-
2013
- 2013-03-06 JP JP2013044003A patent/JP5641080B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06320655A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-22 | Nippon Steel Corp | 繊維強化熱可塑性樹脂多孔質成形品およびその成形方法 |
JPH08224793A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-09-03 | Kobe Steel Ltd | 繊維強化樹脂成形品の製造方法 |
JP2007502733A (ja) * | 2003-06-11 | 2007-02-15 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 異なる熱可塑性ポリマーの接合 |
JP2010253937A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Toray Ind Inc | 一体化成形品 |
JP2012152982A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Quadrant Plastic Composites Japan Ltd | 積層板及び成形体 |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016083907A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-19 | トヨタ自動車株式会社 | 繊維強化樹脂成形部材の製造方法と部材の接続方法 |
US10155331B2 (en) | 2014-10-29 | 2018-12-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of producing fiber-reinforced resin-molded member, and method of connecting members |
US10391678B2 (en) | 2014-12-26 | 2019-08-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method for modifying surface of composite material, method for bonding composite material, composite material, and bonded structure |
JPWO2016103508A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2017-11-30 | 日産自動車株式会社 | 複合材料の表面改質方法、複合材料の接合方法、複合材料、及び接着構造体 |
KR101660792B1 (ko) * | 2015-05-18 | 2016-09-28 | 정병인 | 조립식 카본 성형물 제조 방법 |
US10479005B2 (en) | 2015-10-29 | 2019-11-19 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Composite molded article and method for producing the same |
JP2018001464A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 日産自動車株式会社 | 繊維強化樹脂部材及びその製造方法 |
JP2018052266A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 日本精工株式会社 | ラックアンドピニオンハウジング、及びラックアンドピニオン式ステアリング装置、並びにラックアンドピニオンハウジングの製造方法 |
WO2019044801A1 (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-07 | 本田技研工業株式会社 | 積層体、車載用電池収容体及び車載用電池収容体の製造方法 |
JPWO2019044801A1 (ja) * | 2017-08-30 | 2020-04-16 | 本田技研工業株式会社 | 積層体、車載用電池収容体及び車載用電池収容体の製造方法 |
US11283128B2 (en) | 2017-08-30 | 2022-03-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Laminate, in-vehicle battery containing body, and method for producing in-vehicle battery containing body |
CN112789160A (zh) * | 2018-10-03 | 2021-05-11 | 泽费罗斯股份有限公司 | 复合结构 |
CN112789160B (zh) * | 2018-10-03 | 2023-06-09 | 泽费罗斯股份有限公司 | 复合结构 |
JP2021045914A (ja) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | 旭化成株式会社 | 繊維強化樹脂複合体及び繊維強化樹脂複合体の製造方法 |
JP7370200B2 (ja) | 2019-09-19 | 2023-10-27 | 旭化成株式会社 | 繊維強化樹脂複合体及び繊維強化樹脂複合体の製造方法 |
WO2022209454A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 東レ株式会社 | 扁平軽量部材およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5641080B2 (ja) | 2014-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5626330B2 (ja) | 繊維強化樹脂シート、成形体、一体化成形品およびそれらの製造方法、ならびに実装部材 | |
WO2014103658A1 (ja) | 繊維強化樹脂シート、一体化成形品およびそれらの製造方法 | |
JP5641080B2 (ja) | 繊維強化樹脂シート、一体化成形品およびその製造方法、並びに実装部材 | |
US11969984B2 (en) | Sandwich laminate, sandwich structure and unified molded product using same and processes for producing both | |
JP6406011B2 (ja) | サンドイッチ構造体、それを用いた一体化成形品およびそれらの製造方法 | |
JP6248466B2 (ja) | 繊維強化樹脂シート、一体成形品およびそれらの製造方法 | |
JP6822147B2 (ja) | 構造体 | |
WO2017110532A1 (ja) | 構造体 | |
JP2016003257A (ja) | 繊維強化樹脂シート、一体化成形品およびそれらの製造方法 | |
JP5994737B2 (ja) | プレス成形用中間基材、プリフォーム、および成形品の製造方法 | |
JP5994427B2 (ja) | プレス成形用中間基材、プリフォーム、および成形品の製造方法 | |
JP6225497B2 (ja) | プレス成形用中間基材、プリフォーム、および成形品の製造方法 | |
JP6123965B1 (ja) | 構造体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140902 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141013 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5641080 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |