JP2014171357A - ワイヤーハーネス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数本のケーブル11が横一列に並べられるとともに、これらケーブル11の少なくとも一端部にケーブル11の列方向に沿う扁平な帯状のガイド部材12が設けられ、ガイド部材12の少なくとも裏面21に、各ケーブル11を径方向に嵌合する複数の溝30が形成され、これら溝30は、その開口幅がケーブル11の外径より小さく形成されている。
【選択図】 図1
Description
特許文献2のコネクタでは、プリント基板に実装されコンタクトピンを備えたレセプタクルと、複数本のケーブルが長手方向に並べられて接続されるプラグとから構成され、レセプタクルにプラグを挿入することによって、プリント基板とケーブルとが電気的に接続される。
特許文献3においては、基板の表裏面に伝送線がそれぞれ複数本ずつ並設される伝送ケーブルの両端部が、この伝送ケーブルの各伝送線にそれぞれ接続可能な接点を有する接続端子が並設された伝送ケーブル用コネクタを介してプリント基板上に接続されている。
特許文献2記載のコネクタにおいても、接続部分全体が大型化してかさばり、特にレセプタクルに挿入したプラグが高さ方向に持ち上がることで、これらが接続状態に嵌合することで高さ方向において余分な寸法が必要になっていた。
特許文献3記載のコネクタにおいても大型で省スペース化を図ることが難しい。
このため、これら大型のコネクタを用いた接続構造では、基板上の高密度実装が困難になる。
また、雌雄嵌合構造によりケーブル側と基板側端子とを接続する構造の場合は、特に構造が複雑になってコストアップとなっている。
ガイド部材にケーブルを嵌合するための溝を形成するだけでよいため、構造が単純で部品点数も少なく、コストダウンを図ることができる。
これにより、ケーブルを溝に嵌合したときに、このケーブルがガイド部材よりも高さ方向に突出することがなく、ケーブルが外部に接触することを防止することができる。このため、接続部位を必要最小限の高さに抑えつつケーブルが傷付いたり脱落することを回避して接続状態を健全に保持することができる。
基板どうしをケーブルの両端部のガイド部材を介して接続でき、これら基板上の設置スペースを小さく抑えて、高密度実装に寄与することができる。
複数のガイド部材を用いることなく、一つのガイド部材により、基板どうしをより多くの配線あるいは異なる配線で接続することが可能となる。
ガイド部材の表面の溝と、裏面の溝とがケーブルの列方向にずれて配置されていることで、この配列によりガイド部材の高さ寸法を小さくしながらガイド部材により多くのケーブルを保持することができ、より高密度実装を有利にすることができる。
図1〜図4に示した本発明の第1実施形態におけるワイヤーハーネス1は、外皮10aに覆われた芯線10bを有する複数本のケーブル11と、これらケーブル11を保持するガイド部材12とを有し、このガイド部材12に保持した状態の各ケーブル11の外皮10aから露出した芯線10bの先端部が、例えば図4に示すように、回路基板13のパッド14にはんだ15によって接続される。なお、パッド14は、基板13上に形成された回路導体の端末部として形成される。
ガイド部材12の表面20も、溝30を除く部分はケーブル11の配列方向に沿う平坦面に形成され、この平坦面に粘着層32を設けておいてもよく、両面に粘着層32を設けておくことにより、ガイド部材12の両面の何れの側をも基板13に接着することができる。
また、ガイド部材12の溝30は、その開口幅Tがケーブルの外径Dより小さく形成され、その奥にケーブル保持部30aが配置されていることにより、このケーブル保持部30aに嵌合したケーブル11がガイド部材12から外れることがなく、ケーブル11が横一列に並べられた状態が保持される。
この実施形態のガイド部材40においては、溝30がその表面20及び裏面21の両面に形成されている。この場合、図5の場合のように二つのガイド部材12を粘着層等で固着することなく、一つのガイド部材40で異なるケーブル11を接続することができ、これにより、多数のケーブル11を整然と配列して接続することができ、省スペース化を図ることができる。このように、溝30をガイド部材40の表面20、裏面21の両面に形成する場合には、何れの側に粘着層32(及び剥離紙)を設けてもよく、両面に粘着層32を設けてもよい。
10a 外皮
10b 芯線
11 ケーブル
12 ガイド部材
20 表面
21 裏面
30 溝
32 粘着層
33 剥離紙
40,50 ガイド部材
D ケーブルの外径
W ガイド部材の幅
L ガイド部材の長さ
S 溝の深さ
T 溝の開口幅
d ケーブル保持部の内径
Claims (6)
- 複数本のケーブルが横一列に並べられるとともに、これらケーブルの少なくとも一端部に該ケーブルの列方向に沿う扁平な帯状のガイド部材が設けられ、該ガイド部材の少なくとも片面に、各ケーブルを径方向に嵌合する複数の溝が形成され、これら溝は、その開口幅が前記ケーブルの外径より小さく形成されていることを特徴とするワイヤーハーネス。
- 前記溝の深さが前記ケーブルの外径よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤーハーネス。
- ガイド部材における前記溝が形成されている面とは少なくとも反対面が、前記ケーブルの列方向に平行な平坦面に形成され、該平坦面に剥離紙により覆われた粘着層が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤーハーネス。
- 前記ガイド部材は前記ケーブルの両端部に配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイヤーハーネス。
- 前記溝は、前記ガイド部材の表面及び裏面の両面に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイヤーハーネス。
- 前記ガイド部材の表面に形成された溝と、前記ガイド部材の裏面に形成された溝とは、前記ケーブルの列方向にずれて配置されていることを特徴とする請求項5に記載のワイヤーハーネス。
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN107811613A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-03-20 | 重庆创软科技有限公司 | 用于监测睡眠质量的监测系统 |
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-
2013
- 2013-03-05 JP JP2013042902A patent/JP6164768B2/ja active Active
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