JP2014171305A - 開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭い電気室であっても収納可能な小形の開閉装置を提供する。
【解決手段】内部に遮断器や断路器などの開閉機器類を収納する平面視矩形状の筐体1と、この筐体の前面、後面、上面、および下面の内の何れかの外殻面部2に、前方から見て左右方向の全長に亘って形成された、水平方向に設置される母線3を受け入れる溝状の凹部21と、この凹部における底部21aに設置され前記筐体内の主回路と前記母線とを電気的に接続するための母線接続部4と、を備えるようにした。
【選択図】図2

Description

この発明は内部に絶縁ガスが封入され遮断器や断路器などの主回路開閉機器が収容されたガス絶縁開閉装置などとして好適に用いられる開閉装置に関するものである。
従来の開閉装置として、少なくとも真空遮断器を電気絶縁性ガスが充填された密封容器内に装着する構成としたガス絶縁開閉装置に係わり、真空遮断器の密封容器に対する装着構造を改良したものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平8−340610号公報(第1頁、図1)
上記のような従来の開閉装置においては、開閉装置の後部に配置した水平母線が、開閉装置のタンクよりも後ろ側に突出するため奥行き方向の寸法が大きくなるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされたものであり、狭い電気室であっても収納可能な小形の開閉装置を提供することを目的としている。
この発明に係る開閉装置は、内部に開閉機器類を収納する平面視矩形状の筐体と、この筐体の前面、後面、上面、および下面の内の何れかの外殻面部に、前方から見て左右方向の全長に亘って形成された、水平方向に設置される母線を受け入れる溝状の凹部と、この凹部における底部に設置され前記筐体内の主回路と前記母線とを電気的に接続するための母線接続部と、を備えたことを特徴とするものである。
この発明においては、母線と母線接続部を受入れるスペースを、タンクの前面、後面、上面、および下面の内の何れかの外殻面部に、前方から見て左右方向の全長に亘って形成された溝状の凹部によって確保するようにしたので、筐体を小型化することが可能となり、設置スペースを小さくできるため狭い電気室でも収納可能に構成できる。
この発明の実施の形態1に係る開閉装置としてのガス絶縁開閉装置の要部を概念的に示す正面図である。 図1に示されたガス絶縁開閉装置の右側面図である。 図1に示されたガス絶縁開閉装置の背面図である。 図1に示されたガス絶縁開閉装置の平面図である。 図1に示されたガス絶縁開閉装置の底面図である。
実施の形態1.
図1〜図5はこの発明の実施の形態1に係る開閉装置としてのガス絶縁開閉装置の要部を概念的に示す図であり、図1は正面図、図2は右側面図、図3は背面図、図4は平面図、図5は底面図である。図において、ガス絶縁開閉装置は、内部に例えばSFガスなどの絶縁ガスが封入され、主回路開閉用の例えば真空遮断器等の遮断器(図示せず)、および断路器(図示せず)などの開閉装置を含む電気機器類を内蔵した平面視矩形状の金属製で密封構造のタンクからなる筐体1と、この筐体1の下面を構成する、ここでは床板部材からなる外殻面部2に上部方向(筐体1の内部方向)に凹設され、かつ筐体1の左側面1a、および右側面1bの面位置に跨って幅方向に延在するように形成され、水平方向に設けられる母線3を受け入れることが可能で、断面が略逆U字状の溝状の凹部21と、この凹部21における底部21aに設置され、筐体1内の主回路(図示せず)と母線3とを電気的に接続するための母線接続部4を備えている。
前記凹部21は、筐体1の底面を形成する外殻面部2における前後方向のほぼ中央部に形成されている。そして、この凹部21を挟んで該凹部21の縁部に連なるように前方側および後方側にそれぞれ形成された床面Fと平行な前方側の外殻面22、および後方側の外殻面23には、それぞれ床面Fのピット(図示省略)から立ち上げられたケーブル5のケーブルターミナル5aを接続するための、筐体1の内部側から底面に向けて末広がり状の開口部を形成した円錐状のケーブル接続部6が凹設されている。
また、筐体1の前面側に突出するように設けられた制御部7には、筐体1内に収容された図示省略している前記開閉装置の計測装置や開閉装置の動作を制御する制御機器、および配線などが収納されている。また、筐体1の上面には大小2種類の箱状体が、筐体1内に収容された2組ずつの遮断器および断路器に対応して上方に突出されており、大きい方の箱状体は前記遮断器を操作する遮断器操作機構部8(8A、8B)、小さい方の箱状体は前記断路器を操作する断路器操作機構部9(9A、9B)としてそれぞれ設置されている。
なお、図示の例では凹部21を筐体1の下面に設けるようにしたが、これに限定されるものではなく、前面、上面、および後面の何れかに対して設けることもできる。例えば、据付先の状況等により、母線が上部に設置される場合には、凹部21を筐体1の上面に配設し、さらに、ケーブル接続部6を上面に設置するか、下面に設置するかの条件に応じて、遮断器操作機構部8、断路器操作機構部9の一部または全部を下面に配設するように構成すればよい。凹部21とケーブル接続部6の双方を上面に設置する場合には、筐体1を床面Fに密着させることも可能となる。同様にして、凹部21を筐体1の前面または後面に設置することが可能である。なお、前面に設置する場合には制御部7を後面に設置しても良い。
さらに、図示の例では筐体1は四隅に配設された脚1cによって床面F上に支持されている。また、筐体1の左側面1a、または右側面1bには、同様に構成されたガス絶縁開閉装置を構成する1つ以上の筐体(図示省略)を連結し得るように構成されている。なお、図1、図3、および図4においては母線の図示を省略している。また、電源としては3相交流を利用する場合について図示されている。その他、開閉装置や操作機構の種類や方式等については、例えば公知の従来技術を適宜利用できる部分であるので図示および詳細な説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態1においては、筐体1の下面を構成する外殻面部2に凹部21を配置し、この凹部21内に水平方向に延在された母線3を隠れるように収容すると共に、その母線3の母線接続部4を配置しており、さらに筐体1の下面の外殻面部2における凹部21を挟んだ前方部分及び後方部分の底面部材を構成する外殻面22(前方側)、および外殻面23(後方側)に、下方から立ち上がる形で外部から2回線分のケーブル5を引き入れ、ストレート形状のケーブルターミナル5aを介して下方から垂直方向にケーブル5をケーブル接続部6に接続するように構成されている。該構成により、筐体1の下面を形成している外殻面部2にケーブル接続に必要な高さの空間を確保することが可能となり、また、筐体1の後面を後壁に密着させることが可能となる。
上記のように、実施の形態1によれば、筐体1の下面を形成している外殻面部2にケーブル接続に必要な高さの空間が確保され、水平方向の母線3はそれよりも上方に位置する凹部21の中に隠れるように設置されるため、筐体1の下方からその母線3を接続する場合でも、改めて作業用の空間を確保する必要がなくなり、ガス絶縁開閉装置の設置用空間を小さくすることが出来る。
また、筐体1の前面、後面、上面、および下面の内の何れか一つの面を、床面、後壁、天井、および前面通路の何れかに密着して設置する場合でも、凹部21を配設する面を適宜変更することで、水平方向に延在される母線3の設置スペースを確保する必要がなく、開閉装置の設置面積を小さくできる。
また、筐体1の下面の前記凹部21の縁部に連なるように形成された床面Fと平行な前方側の外殻面22、および後方側の外殻面23に、床下のピットから引込むケーブル5のケーブル接続部6を配置したことにより、水平方向の母線3を筐体1の下部に配置しても、母線3が筐体1内に陥没した形で配置されるため、筐体1の下部に確保すべき高さ方向の作業スペースを低くでき、開閉装置を設置するための電気室を小さくできるという効果が得られる。また、筐体1の下面の中央部に凹部21を設けたことによって、凹部21の底部21aと外殻面22、および外殻面23の間に段差が形成され、ケーブル接続部6の筐体1の内部方向への突出部分が他の収容機器の邪魔にならずに内部機器のレイアウトを適切に構成できる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において適宜、変形、あるいは省略することが可能である。例えば、前記実施の形態1では、筐体1がSFガスなどの絶縁ガスを密封するタンクから構成されている場合について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、筐体1は密閉構造でなくてもよい。また、遮断器と断路器が2組ずつ収容された場合について説明したが1組であっても同様の効果が期待できる。
1 筐体、 1a 左側面、 1b 右側面、 1c 脚、 2 外殻面部、 21 凹部、 21a 底部、 22 外殻面、 23 外殻面、 3 母線、 4 母線接続部、 5 ケーブル、 5a ケーブルターミナル、 6 ケーブル接続部、 7 制御部、 8(8A、8B) 遮断器操作機構部、 9(9A、9B) 断路器操作機構部、 F 床面。

Claims (3)

  1. 内部に開閉機器類を収納する平面視矩形状の筐体と、
    この筐体の前面、後面、上面、および下面の内の何れかの外殻面部に、前方から見て左右方向の全長に亘って形成された、水平方向に設置される母線を受け入れる溝状の凹部と、
    この凹部における底部に設置され前記筐体内の主回路と前記母線とを電気的に接続するための母線接続部と、
    を備えたことを特徴とする開閉装置。
  2. 前記凹部は前記筐体の下面を構成する前記外殻面部の前後方向中央部に形成され、前記凹部の縁部に連なる床面と平行な外殻面に、前記床面から立ち上げられた引込みケーブルのケーブル接続部を設置したことを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
  3. 前記筐体の内部に遮断器と断路器が収容され、前記筐体の上面を構成する外殻面部上に前記遮断器を操作する遮断器操作機構部と前記断路器を操作する断路器操作機構部が突出するように設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の開閉装置。
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