JP2014168898A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 液体組成物を中間転写体に付与する液体組成物付与工程と、色材を含有するインクを前記中間転写体に付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、前記中間画像を転写温度Ｔ_ｔに加熱して記録媒体に転写する転写工程とを有する画像記録方法であって、
   前記液体組成物が、第１の樹脂粒子を含有し、
   前記インクが、第２の樹脂粒子を含有し、
   前記転写工程における前記転写温度Ｔ_ｔと、前記第１の樹脂粒子のガラス転移点Ｔｇ_１と、前記第２の樹脂粒子のガラス転移点Ｔｇ_２とが、Ｔｇ_２＜Ｔ_ｔ＜Ｔｇ_１の関係を満足することを特徴とする画像記録方法。
2. 前記転写温度Ｔ_ｔと前記第２の樹脂粒子のガラス転移点Ｔｇ_２との差（Ｔ_ｔ−Ｔｇ_２）が１０℃以上であり、かつ、前記第１の樹脂粒子のガラス転移点Ｔｇ_１と前記転写温度Ｔ_ｔとの差（Ｔｇ_１−Ｔ_ｔ）が１０℃以上である請求項１に記載の画像記録方法。
3. 前記第１の樹脂粒子の算術平均粒径が、前記第２の樹脂粒子の算術平均粒径に対して、０．２倍以上５倍以下である請求項１又は２に記載の画像記録方法。
4. 前記第１の樹脂粒子のガラス転移点が、８０℃以上である請求項１乃至３の何れか１項に記載の画像記録方法。
5. 前記インク中の第２の樹脂粒子の含有量（質量％）が、前記色材のインク全質量を基準とした含有量（質量％）に対して、質量比率で１倍以上１０倍以下である請求項１乃至４の何れか１項に記載の画像記録方法。
6. 前記液体組成物が更に反応剤を含有し、前記インク中の前記第２の樹脂粒子が、前記反応剤の作用により凝集する請求項１乃至５の何れか１項に記載の画像記録方法。
7. 前記インク中の前記色材が前記反応剤の作用により凝集又は析出する請求項６に記載の画像記録方法。
8. 前記液体組成物付与工程の後に、前記中間画像形成工程が行われる請求項１乃至７の何れか１項に記載の画像記録方法。
9. 前記中間画像形成工程において、前記インクは、前記中間転写体上の前記液体組成物が付与された領域に付与される請求項１乃至８の何れか１項に記載の画像記録方法。