JP2014168837A - 工作機械及び、工作機械によるワークの加工方法 - Google Patents

工作機械及び、工作機械によるワークの加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多角形や偏心ピンなどのワーク形状であっても、その加工途中に主軸からワークを取り外すことなく加工誤差を測定し仕上げ加工できる工作機械を提供する。
【解決手段】加工具台には、先端部が円弧面部又は球面部であって、当該先端部がワークwの被加工面に当接されたときに主軸の径方向へ変位する接触体12が取り付けられている。工作機械は、接触体12の先端部の径とワークwの目標形状データとに基づいて、ワークwが一回転する際の主軸と先端部の曲率中心c2位置との間の距離を規定する測定データを作成する。加工具台は、測定データに基づいて接触体12の先端が被加工面に当接する位置に接触体12を移動させ、接触体12が検出した主軸の径方向への変位量を加工誤差データとして取得する。
【選択図】図8

Description

本発明は、偏心ピンや或いは異形のカム等を有するワークを加工する工作機械、及び、該工作機械によるワークの加工方法に関する。
プレス機械等に利用される偏心ピンやカム等のワークを研削する際に、研削が終了したワークを取り外し、研削誤差を測定する別の機器に取り付けた後、得られた誤差情報に基づき再度、ワークを工作機械に取り付けて仕上げることが行われている。しかし、プレス機械等に利用される偏心ピンやカム等のワークは重量が重く作業が容易でない。
一方、自動車のクランクシャフト等の比較的軽量のワークについては、例えば、特許文献1に開示されるように、断面形状が真円形状のクランクピン(偏心ピン)の外周面を被加工面とするクランクシャフトをCNC(コンピュータ数値制御)研削盤で研削する技術が知られている。このCNC研削盤は主軸にワークを支持させた状態下で、研削途中のワークの回転中心回りの各回転位相角に対応するクランクピンの被加工面の半径長を測定手段により測定し、この測定により得られた被加工面の半径長情報に基づいて、被加工面の加工誤差を補正するための補正データを演算し、この補正データにより砥石位置データの補正された加工データによる仕上げ研削を行うことにより、加工誤差を最小化させる。
特開2001―88026号公報
特許文献1のCNC研削盤は被加工面の断面形状が円形のワークを対象とし、ワークの各回転位相角に対応した半径長を測定する。一方でこの測定手段は、鈎形の接触子を用いて測定を行うため、偏心した被加工面の断面形状が非真円形であるカムや、被加工面の一部が平面であるワークや、被加工面が複数の平面の組合せからなっている多角形であるワークを計測できない。回転する多様な形状のワークに対して、鈎形の接触子を被加工面に接触させた状態で保持するように揺動アームを制御するのは困難であるし、大型の偏心ピン測定に先鋭化した鈎形の接触子を用いるとその先端の形状を維持するのは磨耗・破損により困難だからである。
従って、多角形や大型の偏心ピンなどのワークについては、工作機械自体に加工誤差を測定する装置を付けて測定するものは見当たらない。
本発明は、被加工面の断面形状が例えば真円形、非真円形の偏心ピン又は多角形などのワークであっても、その加工途中に主軸からワークを取り外すことなく被加工面を測定し許容誤差範囲内の精度による加工を行うことを可能とする工作機械、及び、工作機械によるワークの加工方法を提供することを目的としている。
上記課題を達成するための、本発明に係る工作機械は、ワークを支持し該ワークを回転させる主軸と、前記ワークを加工する加工具を支持し、前記主軸に直交したX軸方向へ前記加工具を移動する加工具台と、前記ワークの目標形状データに基づいて前記ワークが一回転する際の前記主軸と前記加工具との間の距離を規定する加工データを作成する数値制御部と、前記加工具台に取り付けられ、前記ワークの被加工面に当接される先端部が円弧面部又は球面部の接触体であって、当該先端部が前記ワークの被加工面に当接されたときに前記主軸の径方向へ変位する接触体とを有し、前記数値制御部は、前記接触体の先端部の径と前記ワークの目標形状データとに基づいて、前記ワークが一回転する際の前記主軸と前記先端部の曲率中心位置との間の距離を規定する測定データを作成し、前記加工具台は、前記測定データに基づいて前記接触体の先端が被加工面に当接する位置に前記接触体を移動させ、前記数値制御部は、前記接触体が検出した前記主軸の径方向への変位量を加工誤差データとして取得することを特徴とする。
本発明によれば、接触体の先端部が円弧面部又は球面部であるので、加工すべき目標被加工面の断面形状が例えば真円形、非真円形又は多角形などのワークであっても或いは目標被加工面の対象箇所が加工中に遊星運動される偏心形状のワークであっても、ワークに接触した際は、先端部の円周上の一点がワークの接触面を接線として必ず当接する。この当接により、主軸の径方向に接触体が移動する移動量が計測されることになる。
本発明の実施例に係る工作機械の一種である研削盤の平面図である。 図1中の砥石台を左方から見た側面図である。 図2中の接触体の主要部を示す斜視図である。 上記研削盤の制御ブロック構成を示す図である。 ワーク形状を示す図である。 上記研削盤によるワークの加工方法を示すフローチャートである。 上記研削盤による研削加工中における砥石とワークの関係を主軸方向から見た側面視説明図である。 上記研削盤によりワークの測定を実施している様子を示す側面視説明図である。 上記研削盤で研削加工できる被加工面の断面形状を例示している。 上記実施例の第1変形例に係る砥石台周辺の構造を示す図である。 上記実施例の第1変形例に係るワークの測定方法を示すフローチャートである。 上記実施例の第2変形例に係る砥石台7周辺の構造を示す図である。 上記実施例の第3変形例に係り、ワークの測定状況を示す側面視説明図である。
以下に、本発明の工作機械として研削盤を例として説明する。
まず図1〜図3を参照して研削盤100の機械構成について説明する。図1は研削盤100の平面図で、図2は図1中の加工具台(以下、研削盤を示すことから砥石台と称す)7を左方から見た側面図で、図3は図2中の接触体12の主要部を示す斜視図である。
研削盤100は、機械台1と、作業テーブル2と、Z軸モータ3と、主軸台4と、C軸モータ5と、心押台6と、砥石台7と、X軸モータ8と、加工具としての砥石9と、砥石用の駆動モータ10とから構成されている。研削盤100において、左右方向がZ軸方向であり、前後方向がX軸方向である。
機械台1は、床面に据え付けられている。この機械台1上面の手前側(図1の下方)に、作業テーブル2がZ軸方向に移動可能に支持されている。この作業テーブル2の移動は、機械台1に取り付けられたZ軸モータ3の駆動により行われる。Z軸モータ3にはZ軸エンコーダ3aが取り付けられている。主軸台4は、作業テーブル2上の図1の左側に載置されてあって、主軸4a中心軸回りに回転可能なC軸を備えている。主軸4aの回転は、主軸台4に取り付けられたC軸モータ5の駆動により行われる。
心押台6は、主軸台4に対向するように作業テーブル2上の図1の右側に載置されている。そして、主軸4aと心押台6とがワークwを挟み付け支持する。このように支持されたワークwは主軸4aに固定されたチャック4bを介して主軸4aに固定される。
砥石台7は、機械台1の上面のうち後方(図1の上方)に、X軸方向に移動可能に支持されている。この砥石台7の移動は、機械台1に取り付けられたX軸モータ8の駆動により行われる。X軸モータ8にはX軸エンコーダ8aが取り付けられている。そして、砥石台7の左側には砥石9が、砥石軸(工具軸)11回りに回転可能に支持されている。ここで、砥石軸11(軸の中心c1)は、主軸中心e1に平行である。また、砥石9は円盤形状である。この砥石9は、ベルトを介して、砥石9用の駆動モータ10により回転される。
砥石台7上には接触体12及びこれのX軸方向の位置を検出するリニアスケール13からなる。スケール旋回部14は、リニアスケール13及び接触体12の位置を変更するものである。スケール旋回部14により、リニアスケール13及び接触体12は、ワークwの研削加工が行われている最中は図2中の位置a2に移動しているが、ワークWの測定をするとき接触体12は砥石9がワークwに当接する半径の延長上(図2中の位置a1)に移動する。
接触体12は図3Aに例示する円弧面b1或いは図3Bに示す球面b2を有しており、円弧でもってしてワークwの切削箇所である偏心ピンw1に接触する。この接触体12の円弧は、接触体12の重量を重くしない程度に小さいものが望ましい。
次に制御ブロック構成について図1及び図4を参照して説明する。図4は研削盤100の制御ブロック構成を示す図である。
研削盤100はコンピュータ数値制御装置(CNC)であって、数値制御部200として記憶部15、CPU16を有している。
記憶部15は、目標プロファイルデータ、測定データ、加工誤差データ、補正プロファイルデータ及びCPU16で実行される制御プログラム15aを記憶する。目標プロファイルデータは偏心ピンw1の目標形状データである。測定データは研削された被加工面を測定して得られたデータであり、加工誤差データは軸(C軸)4aの各回転位相角及びこれに対応する加工誤差からなるデータであり、補正プロファイルデータは主軸4aの各回転位相角に対応する被加工面の加工誤差で、目標プロファイルデータと測定データに基づいて作成されるデータである。
制御プログラム15aをCPU16により実行することにより、数値制御部200は、例えば、目標プロファイルデータに基づいて加工データを作成し、この加工データによりモータ駆動部17を制御する。このとき、最初の研削加工では目標プロファイルデータに基づく加工データによってモータ駆動部17を制御する。位置検出部18は、位置データを数値制御部200にフィードバックする。また数値制御部200は、スケール駆動部19を用いてスケール旋回部14を制御する。
モータ駆動部17は、X軸モータ8及びX軸エンコーダ8a、Z軸モータ3及びZ軸エンコーダ3a、及び、C軸モータ5及びC軸エンコーダ5aに接続されている。モータ駆動部17は、Z軸モータ3、C軸モータ5及びX軸モータ8を駆動する。ワークwを研削加工するために制御プログラム15aにおいて加工データによる位置制御が実行されている場合には、モータ駆動部17は、作業テーブル2のZ軸方向位置、主軸(C軸)4aの回転角度、主軸4aと砥石台7との相対位置を制御する。また制御プログラム15aにおいて研削加工結果の測定が実行されている場合には、モータ駆動部17は、接触体12が偏心ピンw1に当接するように、主軸4a、作業テーブル2および砥石台7を駆動させる。
位置検出部18は、Z軸モータ3の回転角を入力されて作業テーブル2のZ軸方向位置を検出し、X軸モータ8の回転角を入力されて砥石台7のX軸方向位置を検出する。さらに、位置検出部18は、C軸モータ5の回転角を入力されて主軸(C軸)4aの回転角度を検出する。加工データによるワークwの研削が実行されている場合には、位置検出部18は入力された位置情報に基づいて各作動部の位置を位置データとして検出し、この位置データは、制御プログラム15aにフィードバックされる。
スケール駆動部19は、制御プログラム15aから測定開始信号が出力された場合に、退避位置である起立姿勢のリニアスケール13及び接触体12を砥石軸11回りの主軸4a側へ張り出すように位置させて、接触体12のX軸方向位置が砥石9の回転中心と同一水平面上に配置する。そして制御プログラム15aから測定終了信号が出力されたときには、接触体12及びリニアスケール13を元位置へ復帰させるように回動させる。
制御プログラム15aによる研削結果の測定は、主軸(C軸)4aを1ピッチ(例えば0.5度)回転するごとに、その時点の位置検出部18の出力、及び、リニアスケール13の出力を、主軸(C軸)4aが予め決定されている基準位置から360度回転するまで測定して、主軸(C軸)4aが基準位置から360度回転するまでの、1ピッチ(例えば0.5度)ごとのC軸回りの各回転位相角と、これに対応する砥石台7のX軸方向位置(X座標値)、及び、接触体12のX軸方向位置についての測定データを作成し、記憶部15に記憶する。
制御プログラム15aは、測定データと、目標プロファイルデータとに基づいて、主軸(C軸)4aの各回転位相角に対応する被加工面箇所の加工誤差を演算し、主軸(C軸)4aの各回転位相角、及び、これに対応する加工誤差からなる加工誤差データを作成し、記憶部15に記憶させる。
制御プログラム15aは、加工誤差データと、目標プロファイルデータとに基づいて、加工誤差が最小化される研削が実行されるように目標プロファイルデータを補正した補正プロファイルデータを作成し、各種データ記憶部15に記憶させる。この補正プロファイルデータに従い、制御プログラム15aは、新たな加工データを作成し、この新たな加工データによる制御を実行し、被研削面の補正加工を実行する。
図5に、ワークwの形状を示し、図5Aは正面図で図5Bは側面図である。研削するワークwは回転中心e1から偏心した位置(中心e2)に円形状の偏心ピンw1を有しており、回転中心e1は円形状の偏心ピンw1の断面内を通過しているものとする。
次に上記研削盤100により偏心ピンを研削加工する方法について説明する。図6は、この研削における処理を示すフローチャートである。
ワークwは、主軸(C軸)4aのセンタ4cと心押台6のセンタ6aの間に嵌合されて研削盤100上にて主軸(C軸)4a回りの回転可能に支持される。
まず、ステップ1では、ワークの形状データ、及び機械条件についてのデータなどを入力部23から入力し記憶部15に記憶する。機械条件についてのデータとしては、素材ワークwに対する切込み量k1、砥石9の径(砥石径)、接触体12先端の半径、リニアスケール13の検出位置がゼロである時点における接触体12の曲率中心c2から砥石軸11中心までの距離である。
ステップ2では、入力部23からの加工開始操作により、制御プログラム15aは、第一研削工程の必要なデータ処理を開始する。ここに第1研削工程とは、ワークwの仕上げ寸法近傍までの加工を実行する工程である。
上記開始操作により数値制御部200は研削加工を実行する前に次の処理を実行する。
目標プロファイルデータ、砥石9の径及び予め定めた切込速度などに基づいて、主軸(C軸)4aの回転角度(ワーク回転位相角θ1に合致する。)及びこれに対応する砥石台7のX軸方向位置(X軸座標値)などからなる加工データ(加工用CXデータ)を作成し、記憶部15に記憶させる。
また目標プロファイルデータ、砥石径、リニアスケール13の検出位置がゼロであるときの接触体12先端の曲率中心c2から砥石軸11の中心c1までの距離m1(図1)、及び、接触体12の曲率半径R2に基づいて、主軸(C軸)4aの回転位相度θ1及びこれに対応する砥石台7のX軸座標値からなる測定用データ(測定用CXデータ)を作成し、各種データ記憶部15に記憶させる。
ステップ3では、数値制御部200が加工用CXデータに基づいて、主軸(C軸)4aと砥石台7との相対位置を制御してワークwの研削加工を行わせる。
図7はこの研削加工中における砥石9とワークwの関係を心押台6方向から見た側面視説明図である。ワークwが回転中心e1回りに偏心ピンw1を遊星運動させながら砥石9により漸次に研削加工される。砥石9の半径R1、偏心ピンの半径r、回転中心e1と偏心ピンの中心e2との距離pとすると、図7のように主軸(C軸)4aがθ1回転したときの回転中心e1と砥石9の距離L1は、
(式1)
L1=p*cosθ1+√[(R1+r)−(p*sinθ1)]
で求められる。回転中心e1と砥石9の回転中心との距離L1が、この値よりも大きい、仕上げ寸法近傍までワークwの研削加工を行う。
ステップ4では、数値制御部200が実際の切込量が中断切込量に達したか確認する。
ステップ5では、位置制御部は第1研削工程を中断する。そして、砥石台7をワークwから離れる側(後側)に移動させる。第1研削工程の中断時における偏心ピンw1の外周面の直径は必要な仕上げ代分大きい状態である。
ステップ6では、制御プログラム15aは、測定工程を開始する。まず、主軸(C軸)4aは、その回転位相角θ1がゼロである原点に割り出されて一時停止される。
ステップ7では、制御プログラム15aがリニアスケール13及び接触体12を図8中の収納位置a2から使用位置a1に移動させ位置決めさせる。そして主軸(C)4aの一時停止中に、このときの主軸(C軸)4aの回転位相角θ1に対応する測定用CXデータにおける砥石台7のX軸座標値の位置に砥石台7を移動させる。これにより接触体12先端は図8Aに示すように偏心ピンw1に押圧状に当接されその位置を一時保持される。このときの接触体12のX軸方向位置をリニアスケール13の出力から検出し、この検出に対応する主軸(C軸)4aの回転位相角θ1を位置検出部18の出力から読み込む。
図8はワークの測定を実施している様子を示す側面視説明図である。図8Aは主軸4aが原点にあるときの測定状況を示し、図8Bは主軸4aがθ1回転したときの測定状況を示している。
ワークwを回転中心e1回りに回転させながら接触体12により測定を行う。偏心ピンw1との接触面を接線として接触体12は偏心ピンw1と当接している。一方、接触体12との接触面を接線として偏心ピンw1は接触体12と当接しているため、偏心ピンw1の中心e2と接触体12の曲率中心c2は直線で結ばれる。従って、接触体12の半径R2、偏心ピンの半径r、回転中心e1と偏心ピンの中心e2との距離pとすると、図7のように主軸(C軸)4aがθ1回転したときの回転中心e1と接触体12先端の曲率中心c2の距離L2は、
(式2)
L2=p*cosθ1+√[(R2+r)−(p*sinθ1)]
で求められる。測定用CXデータは、接触体12が偏心ピンw1に接触する位置のデータとして砥石台7を制御する。回転中心e1と接触体12先端の曲率中心c2との間の間隔が距離L2となるように維持して、主軸(C軸)4aを一回転させる。一回転させる間に、リニアスケール13に、上記計算上のL2との差異が測定される。
一回転、連続に行う代わりに、間欠的に測定を行っても良い。
ステップ8において、数値制御部200は砥石台7を後側へわずかに移動させ、この後、主軸(C軸)4aの回転位相角θ1を1ピッチ(例えば0.5度)変化させて主軸(C軸)4aの回転を一時停止させる。
数値制御部200は、砥石台7の一時停止中に、ステップ7に戻り、先と同様に、砥石台7を測定用CXデータのうち主軸(C軸)4aの回転位相角θ1に対応するX軸座標値の位置に移動させ、接触体12の円弧面部b1又は球面部b2を偏心ピンw1の被測定箇所上の点に当接させその位置を一時保持させる。この一時保持中に、位置検出部18は、接触体12のX軸方向の位置をリニアスケール13により検出し、この検出に対応する主軸(C軸)4aの回転位相角θ1を取得し、数値制御部200へ出力する。
間欠的に測定を行った場合は、主軸(C軸)4aによるワークwの回転が一時停止されているときに接触体12の円弧面部b1又は球面部b2がワークwに押し当てられることから、接触体12がワークwの回転力の影響を受ける現象が回避され、リニアスケール13による接触体12のX軸方向位置の検出が正確に行われるという利点が得られる。
ステップ10では、主軸(C軸)4aの回転位相角θ1が360度に達したか確認する。NOの場合はステップ7へ戻り、YESの場合は次のステップ11へ移行する。
ステップ11では、主軸(C軸)4aの1回転範囲の各回転位相角θ1と、これに対応するリニアスケール13の検出値であって砥石台7上における接触体12のX軸方向位置からなる加工誤差データを作成し、記憶部15に記憶する。
ステップ12では、数値制御部200が加工誤差データを読み込み、仕上げ加工を実行させる。この補正加工の後、スパークアウトを行い、加工誤差が許容値内である否か確認し、加工誤差が許容値内でない場合に再び補正加工を行うなどといったことは必要に応じ任意に行えばよい。
切削箇所として断面円形状の偏心ピンw1を有するワークwの加工については既述したが、切削箇所の他の形状として、例えば真円形ではなく、図9中の(A)〜(H)に示すようなもの(例えば曲率が連続的に変化する歪円形、曲率が不連続となる箇所を生じさせる直線箇所又は曲線箇所を有する歪円形、又は、三角形や四角形などの多角形)がある。このような形状の加工であっても、加工すべき表面の形状が目標プロファイルデータとして定義されていれば、砥石9による加工は可能である。砥石9は中心c1とした円弧であることから、ワークwに接触した際は、砥石9の円周上の一点がワークwの接触面を接線として必ず当接する。目標プロファイルデータとして定義されていれば、砥石9の径が予め決められた円であるので、ワークwの回転中心と砥石9の中心の間の距離を、目標プロファイルデータと砥石9の径とから演算により求めることができ、そのような装置は公知である。
上記した本実施例によれば、接触体12先端は曲率中心c2とした円弧であることから、ワークwに接触した際は、先端部の円周上の一点がワークwの接触面を接線として必ず当接する。円形の砥石9と同じアルゴリズムを用いれば、ワークwの回転中心と接触体12先端の曲率中心との間の距離が求まる。上記例においては、式1と式2の相違は、砥石9の半径R1を用いたか、接触体12先端の半径R2を用いたかが相違しているに過ぎない。このように、他の形状に対しても容易に補正加工により高精度の加工を行わせることができる。
次に上記実施例の変形例について説明する。
(1)第1変形例
図10は第1変形例に係る砥石台7周辺の構造を示し図10Aは正面図で図10Bは側面図である。
この変形例では上記した接触体12及びリニアスケール13に代えて、接点信号出力タイプの測定手段30が砥石台7上に設けられる。この測定手段30は揺動支持部31、タッチセンサ32及びセンサ駆動部33からなっている。揺動支持部31は砥石台7に固定された軸受に支持軸34をX軸方向に沿う回動可能に支承されている。支持軸34の左端にはアーム部材35が固定され、このアーム部材35の先端にタッチセンサ32が固定される。
タッチセンサ32は内方に接点を備え該接点の閉鎖によりタッチ信号を出力する本体部32aと、この本体部32aに弾力に抗する傾動可能に突設されたプローブ32bとを備えている。プローブ32bは既述の接触体12に対応するものであり、他物に接触することで傾動し、この傾動に関連して本体部32a内の接点を開閉させる構成とされている。
プローブ32bの先端は接触体12の場合に準じて円弧面部又は球面部からなる接触箇所が形成されるのであり、これの曲率中心や曲率半径は明確にされている。プローブ32bは成る可く広い範囲の任意方向へ傾動可能とされ、何れの方向へ傾動される場合にもプローブ32bの僅かな傾動に関連して精度よく接点が開閉される構成が好ましい。
センサ駆動部33は支持軸34を90度以下の範囲内で回動させるもので、センサ用モータ33aとモータ駆動部33bからなっている。センサ用モータ33aは支持軸34に連動連結されている。そしてセンサ駆動部33は制御プログラム15aから出力される測定開始信号に基づいてセンサ用モータ33aを作動させることにより、支持軸34及びアーム部材35を介してプローブ32bの接触箇所を砥石9存在領域の前側である測定可能位置に仮想線で示すように移動させ、また制御プログラム15aから出力される測定終了信号に基づいてセンサ用モータ33aを逆作動させることにより、アーム部材35及びプローブ32bをワークw加工の障害とならない収納状態位置(実線で示す位置)に移動させるものである。
次に該変形例の作用を図11に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップ1ではセンサ駆動部33は制御プログラム15aから測定開始信号が入力されると、プローブ32bをこれの収納状態位置から測定可能位置に移動させ位置決めした状態とする。この状態では、プローブ32bの接触箇所の曲率中心は主軸(C軸)4a中心線と砥石軸11中心線とを含む平面上に合致された状態に保持される。
ステップ2では、制御プログラム15aは主軸(C軸)4aを原点に割り出すことにより、主軸(C軸)4aに支持され固定されたワークwをこれの回転位相角θ1がゼロの位置に割り出す。
続いて、ステップ3では、制御プログラム15aはプローブ32bの接触箇所をワークwの偏心ピンw1の外周面に接触させるため、砥石台7をX軸方向の主軸(C軸)4a側に移動させる。ステップ4では、タッチ信号が出たか確認する。タッチ信号はプローブ32bの接触箇所の曲率中心が主軸(C軸)4a中心線と砥石軸11中心線とを含む平面上に位置したと見なし得る状態で発せられる。
この確認において、NOの場合はステップ3に戻り砥石台7を再びX軸方向の主軸(C軸)4a側に移動させる。YESの場合にはステップ5に移行し、記憶部15にタッチ信号が出たときの砥石台7のX軸方向位置を位置検出部18の出力から読み込ませ記憶させる。
次にステップ6において、制御プログラム15aは砥石台7を後側へ僅かに移動させた後、主軸(C軸)4aを1ピッチ割り出させる。そしてステップ7では、主軸(C軸)4aが360度回転したか確認する。この確認において、NOの場合はステップ3に戻りステップ3〜ステップ7までの処理を再び実行する。YESの場合にはステップ8に移行する。これにより、記憶部15は主軸(C軸)4aの割り出し角に対応する各回転位相角θ1でのX軸方向位置の測定データを記憶した状態となる。この後の処理は先の実施例と同様に行われる。
(2)第2変形例
図12は第2変形例に係る砥石台7周辺の構造を示し図12Aは正面図で図12Bは側面図である。
この変形例の測定手段30は上記第1変形例に代わるもので、支持部31、センサ駆動部33及びタッチセンサ32からなっている。支持部31は砥石台7に固定されたもので、これにはX軸方向に沿って後上がり状に傾斜された支持面n1が形成されている。センサ駆動部33は支持部31の支持面n1上に固定された測定用往復駆動装置からなり、このセンサ駆動部33に組み込まれた測定用モータに電力を供給する測定用モータ駆動部33bを備えている。センサ駆動部33の出力部p1は測定用往復駆動装置の作動によりX軸方向に沿った後上がり状の直線方向へ往復移動されるようになっている。タッチセンサ32は第1変形例の場合と同様なものであって出力部p1に固定されている。
センサ駆動部33は制御プログラム15aから出力される測定開始信号に基づいて測定用往復駆動装置の測定用モータを作動させることにより、出力部p1を介してプローブ32bの接触箇所を砥石9存在領域の前側である測定可能位置に仮想線で示すように移動させ、また制御プログラム15aから出力される測定終了信号に基づいて前記測定用モータを逆作動させることにより、出力部p1及びプローブ32bをワークw加工の障害とならない収納状態位置(実線で示す位置)に移動させるものである。プローブ32bの接触箇所が測定可能位置に移動され出力部p1が位置決めされた後のプローブ32bの自由状態では、その接触箇所の曲率中心は主軸(C軸)4a中心線と砥石軸11中心線とを含む平面上に正確に合致された状態に保持される。
この第2変形例の測定手段30による測定作動は第一変形例の測定手段30のそれに準じて実行される。
(3)第3変形例
図13は第3変形例に係り、ワークwの測定状況を示す側面視説明図である。
上記した実施例或いは第1又は第2変形例の何れの研削盤であっても、図13に示すようにワークwと接触体12とが接触した接触点における被加工面w2部分をなす微小範囲面と接触体12の移動方向であるX軸方向との交叉角α1(接触角)が小さくなる場合には、測定の精度を得るのが難しくなる。
このような不都合に対処するには、被加工面w2の形状測定において上記接触角α1が大きくなるようにするのであり、具体的には、次のa〜cのように変形する。
a:図13Aに示すように、X軸方向に対する任意なオフセット角θ2の半径方向に、接触体12(プローブ32bを含む)を1つ追加して設け、追加された接触体12の接触箇所12aが、主軸(C軸)4aを回転中心とする半径方向のうちX軸に直交するY軸方向の直線上を変位することで被加工面w2の形状を測定する構成とする。
b:図13Bに示すように、接触体12(プローブ32bを含む)を複数設け、主軸(C軸)4aを回転中心とする半径方向のうち、X軸方向に対する任意なオフセット角θ2を持つ複数の方向の各直線上をこれに対応する1つの接触体12が変位することで被加工面w2の形状を測定するようにしても差し支えない。リニアスケール13やタッチセンサ32は砥石台7上に設けずに他の機構により主軸(C軸)4aに近接離反させてもよい。ただし、この場合は各直線について、オフセット角θ2が明確にされていなければならない。
第3変形例においては、主軸(C軸)4aの回転中心を通る線上の変位を得ることができるため、制御プログラム15aは、接触体12(プローブ32bを含む)のオフセット角に相当する角度を用いて主軸(C軸)4aの回転角度θ1を補正し、X軸方向の変位に変換することができる。
ワークwの回転角度に応じて、接触角α1が大きくなる接触体12が選択されてワークwの被加工面w2と接触させて、加工誤差データを取得することにより、測定の精度を向上させることができる。
<その他の実施例>
本発明に係る工作機械としては、加工具にフライス用切削刃を使用し、横軸式のフライス盤として使用することもできるのであり、また加工具として木工用の溝切り刃を使用し木工用溝切り機械として使用することもできる。上記例においては、主軸(C軸)4aの回転中心は円形状の偏心ピンの断面を通過している(図5A)が、主軸(C軸)4aが回転中心が偏心ピンの断面を通過していない場合は、接触体12先端の半径R2を大きくして、どの回転角度θ1でも接触体12が接触するようにしなくてはならない。
1 機械台
4a 主軸(C軸)
7 加工具台(砥石台)
9 砥石
11工具軸(砥石軸)
12 接触体
w ワーク

Claims (8)

  1. ワークを支持し該ワークを回転させる主軸と、
    前記ワークを加工する加工具を支持し、前記主軸に直交したX軸方向へ前記加工具を移動する加工具台と、
    前記ワークの目標形状データに基づいて前記ワークが一回転する際の前記主軸と前記加工具との間の距離を規定する加工データを作成する数値制御部と、
    前記加工具台に取り付けられ、前記ワークの被加工面に当接される先端部が円弧面部又は球面部の接触体であって、当該先端部が前記ワークの被加工面に当接されたときに前記主軸の径方向へ変位する接触体とを有し、
    前記数値制御部は、前記接触体の先端部の径と前記ワークの目標形状データとに基づいて、前記ワークが一回転する際の前記主軸と前記先端部の曲率中心位置との間の距離を規定する測定データを作成し、
    前記加工具台は、前記測定データに基づいて前記接触体の先端が被加工面に当接する位置に前記接触体を移動させ、
    前記数値制御部は、前記接触体が検出した前記主軸の径方向への変位量を加工誤差データとして取得することを特徴とする工作機械。
  2. 前記数値制御部は、前記ワークを一回転させている間に前記加工誤差データを、回転角度と対応させて取得することを特徴とする請求項1の工作機械。
  3. 前記数値制御部は、前記ワークを所定の回転角度毎に間欠的に回転させ、角度毎に前記加工具台を一旦ワークから後退させてから、再度ワークに当接させることを特徴とする請求項2の工作機械。
  4. 前記数値制御部は、前記ワークの回転を所定ステップ毎に一時停止し、一時停止されたタイミングで前記加工誤差データを取得することを特徴とする請求項1の工作機械。
  5. 前記加工具は円形状の砥石であり、前記加工具台は前記砥石を回転支持し、前記主軸に直交したX軸方向へ移動する加工具台と、
    前記数値制御部は、前記ワークの目標形状データと砥石の径に基づいて前記ワークが一回転する際の前記主軸と前記砥石の回転中心位置との間の距離を規定する前記加工データを作成することを特徴とする請求項1の工作機械。
  6. 前記接触体を異なる前記主軸の径方向に複数個設け、
    前記数値制御部は、前記主軸の基準とする径方向に対する角度と複数の接触体との角度差であるオフセット角を用いて前記加工誤差データの取得角度を補正することを特徴とする請求項2の工作機械。
  7. ワークを支持し該ワークを回転させる主軸と、
    前記ワークを加工する加工具を支持し、前記主軸に直交したX軸方向へ前記加工具を移動する加工具台と、
    前記ワークの目標形状データに基づいて前記ワークが一回転する際の前記主軸と前記加工具との間の距離を規定する加工データを作成する数値制御部と、
    前記加工具台に取り付けられ、前記ワークの被加工面に当接される先端部が円弧面部又は球面部の接触体であって、当該先端部が前記ワークの被加工面に当接されたときに前記主軸の径方向へ変位する接触体とを有する工作機械のワークの加工方法において、
    前記接触体の先端部の径と前記ワークの目標形状データとに基づいて、前記ワークが一回転する際の前記主軸と前記先端部の曲率中心位置との間の距離を規定する測定データを作成し、
    前記測定データに基づいて前記接触体の先端が被加工面に当接する位置に前記接触体を移動させ、
    前記接触体が検出した前記主軸の径方向への変位量を加工誤差データとして取得することを特徴とするワークの加工方法。
  8. 前記工作機械の前記加工具は円形状の砥石であり、前記加工具台は前記砥石を回転支持する加工具台であり、
    前記ワークが一回転する際の前記主軸と前記砥石の回転中心位置との間の距離を規定する前記加工データは、前記ワークの目標形状データと砥石の径に基づいて作成されることを特徴とする請求項7のワークの加工方法。
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