JP2014168336A - 配線基板装置 - Google Patents

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Toyokazu Anpo
豊和 安保
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Abstract

【課題】気密性がありしかも薄型化可能な配線基板装置を提供すること。
【解決手段】一例の配線基板装置は、配線が形成され第1端子を有する第1の基板と、この第1の基板の前記第1端子と対応する位置に第2端子を有する第2の基板と、この第2の基板と前記第1の基板の間に設けられ、絶縁性の介在板及びこの介在板に対してほぼ垂直に固定され前記第1端子の孔と前記第2端子の孔を接続する垂直端子から成る接続子と、この接続子と前記第1の基板と間に設けられる弾力性あるガスケットと、前記接続子及び前記ガスケットを挟んで前記第1の基板及び前記第2の基板を固定する固定手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、配線基板装置に関する。
従来、2枚のフレキシブル基板を端部で接続するときには、凸凹コネクタを嵌合させて接続している。
しかし、このように接続すると、各凸コネクタと凹コネクタを嵌合したときの全体の厚みが厚くなってしまう。しかもこの接続部に水分が入らないように気密性を上げるためにはモールドなどを行わなければならず更に大きくなってしまうという問題がある。
特開2003−317830号公報
この発明は、気密性がありしかも薄型化可能な配線基板装置を提供する。
一実施形態は、配線が形成され第1端子を有する第1の基板と、この第1の基板の前記第1端子と対応する位置に第2端子を有する第2の基板と、この第2の基板と前記第1の基板の間に設けられ、絶縁性の介在板及びこの介在板に対してほぼ垂直に固定され前記第1端子の孔と前記第2端子の孔を接続する垂直端子から成る接続子と、この接続子と前記第1の基板と間に設けられる弾力性あるガスケットと、前記接続子及び前記ガスケットを挟んで前記第1の基板及び前記第2の基板を固定する固定手段と、を有する配線基板装置を提供する。
一実施形態の配線基板装置の構造を示す斜視図である。 一実施形態の配線基板装置の側面図である。
以下、一実施形態について、図面を用いて説明する。この実施形態の構成の斜視図を図1に示す。
この実施形態は、2枚の例えばフレキシブル基板である下基板11aと上基板11bの貫通孔構造を有する接続端子(端子孔)を、接続子12により接続するものである。接続子12と上基板11bの間にはガスケット13及びこれを抑えるガスケット押え金具14が挟まれ、嵌合ネジ15a,15bにより上基板11bと下基板11aが固定される。
この実施形態の配線基板装置の構造を詳細に述べる。下基板11aの端部には、回路の端子でありこれを通す複数の端子孔16が例えば2列に設けられ、両列の端部中央には、嵌合ネジ15a,15bを通す孔17a,17bが設けられている。
接続子12は、絶縁製の介在板18と、この介在板18を貫通して垂直に設けられた金属製の垂直端子19を有する。垂直端子19は上記下基板11aの複数の接続孔16が通る位置に設けられている。
ガスケット13は、弾力性を有する例えばシリコンゴム製のパッキンである。ガスケット13及び上基板11bには、介在板18の垂直端子19の対応する位置に貫通する複数の端子孔22が設けられている。ガスケット押え金具14は、上記介在板18の垂直端子19を通すことができる例えば金属製の枠状体である。
嵌合ネジ15a,15bを通す孔は、接続子12、ガスケット13、ガスケット押え金具14及び上基板11bの対応する位置にも設けられている。接続子12の垂直端子19は下基板11aの端子孔16及び上基板11bの端子孔22に半田で接続されることにより、下基板11aの端子孔16と上基板11bの端子孔22は導通状態になる。
この配線基板装置の組み立てた状態を、図1の矢印A方向から見た側面図を図2に示す。嵌合ネジ15a,15bは上基板11bの上側から挿入され、下基板11aの下側の対応位置に設けられるナット23a,23bとこの嵌合ネジ15a,15bにより装置全体が固定される。
接続子12の垂直端子19は、図2に示すように上基板11b及び下基板11aの裏面に突き出た状態になる。これら裏面の垂直端子部分の端子と基板との間から水などが浸入しないように絶縁物24,25によりモールド(密閉)される。
また、下基板11aと、介在板18の間からも水などが入るおそれがあり、この接触部外周も絶縁物26によりモールド(密閉)される。
なお、嵌合ネジを外して上面の絶縁物のモールドを除去し、接続孔での接続部分を離せば、上基板とガスケットの間等の内部を見ることができる。
このように上基板と下基板は接続子を介して接続されしかもその間に弾力性のあるガスケット及びこのガスケット押え金具が介在しているだけである。気密性については下基板と接続子管を接着固定し、上基板と接続子の間の気密は、ガスケットを上から挟み、上からネジ締めして、押さえつけることでガスケットがつぶれて気密性を保てる構造としている。したがって、全体として気密性が良好である。また、基板間は薄く構成することができる。
以上述べたように、本実施形態によれば、気密性がありしかも小型な配線基板装置が得られる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したがこれらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11a・・・・下基板
11b・・・・上基板
12・・・・接続子
13・・・・ガスケット
14・・・・ガスケット押え金具
15a,15b・・・・嵌合ネジ
16,22・・・・端子孔
17a,17b・・・・孔
18・・・・介在板
19・・・・垂直端子
23a,23b・・・・ナット
24,25,26・・・・絶縁物

Claims (4)

  1. 配線が形成され第1端子を有する第1の基板と、
    この第1の基板の前記第1端子と対応する位置に第2端子を有する第2の基板と、
    この第2の基板と前記第1の基板の間に設けられ、絶縁性の介在板及びこの介在板に対してほぼ垂直に固定され前記第1端子の孔と前記第2端子の孔を接続する垂直端子から成る接続子と、
    この接続子と前記第1の基板と間に設けられる弾力性あるガスケットと、
    前記接続子及び前記ガスケットを挟んで前記第1の基板及び前記第2の基板を固定する固定手段と、
    を有する配線基板装置。
  2. 配線が形成され貫通孔構造の第1端子孔を有する第1の基板と、
    この第1の基板の前記第1端子と対応する位置に貫通孔構造の第2端子孔を有する第2の基板と、
    この第2の基板と前記第1の基板の間に設けられ、絶縁性の介在板及びこの介在板に対してほぼ垂直に固定され前記第1端子孔と前記第2端子孔を接続する垂直端子から成る接続子と、
    この接続子の前記垂直端子の通る位置に貫通孔を有し、前記第1の基板と前記接続子の間に設けられる弾力性あるガスケットと、
    前記接続子及び前記ガスケットを挟んで前記第1の基板及び前記第2の基板を固定する固定手段と、
    前記第1の基板の前記第1端子孔及び前記第2の基板の前記第2端子孔を外側からモールドする絶縁物と、
    を有する配線基板装置。
  3. 前記ガスケットと前記第1の基板の間に設けられ前記ガスケットを抑える枠状のガスケット押え金具を更に有する請求項2記載の配線基板装置。
  4. 前記第2の基板と前記接続子の接触部分の外側の周囲をモールドする絶縁物を更に有する請求項2又は請求項3記載の配線基板装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102015215084A1 (de) * 2015-08-07 2017-02-09 Zf Friedrichshafen Ag Dichtung für Vias
JP2022018269A (ja) * 2020-07-15 2022-01-27 コーセル株式会社 絶縁カバーを備えた電源装置及びその製造方法

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