JP2014166561A - 血圧計 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で特に薄型の正確な手首式血圧計を提供する。
【解決手段】手首式血圧計は、橈骨動脈、若しくは尺骨動脈の略直上を局所的に加圧して、その血管壁の圧力変動を検知し、そのオシロメトリック波形から血圧値を算出する手首式血圧計2であって、ベース板28と、ベース板28に設けられ、橈骨動脈、若しくは尺骨動脈の略直上を局所的に加圧する円筒カム機構26と、円筒カム機構26の先端側に設けられ、血管壁の圧力変動を検知する圧力センサー32と、円筒カム機構26を駆動する駆動手段18と、駆動手段18の回転を減速して円筒カム機構26に伝達する駆動減速手段22,24と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、手首式血圧計に関するものである。
近年、健康への意識の高まりから一般家庭に簡易に生体情報を測定できる血圧計が普及している。また国家財政的にも、高齢者の増大、心疾患、脳卒中などの後遺症をかかえる患者の増大により、財政破綻状態であり、国策としても国民の健康増進が必要な状況である。生活習慣病の潜在患者数は非常に多数(日本において1000万人)であり、また高血圧潜在患者も3900万人程度存在する(日本)と言われている。これらの生活習慣病への対策が医療費抑制に効果的であることは間違いなく、早急の対策が望まれている。
従来の手首式血圧計は、加圧に空気カフを用い、手首の全体若しくは一部を加圧することにより、血圧値を求めている。例えば、手首式血圧計において、被測定部位の硬い部位に接する空気カフの領域より被測定部位の柔らかい部位に接する空気カフの領域で、被測定部位をより深く押し込むことを実現するために、空気カフに低硬度圧迫用シート部と高硬度圧迫用シート部とを有し、低硬度部がより生体に食い込むようにアコーディオン状に形成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、手首式血圧計において、空気カフを手首周方向に巻き付けて圧迫するものにおいて、空気カフは尺骨動脈を圧迫せずに、橈骨動脈のみを圧迫し、腱などの硬い組織エリアを起点として、橈骨側に巻き付けたときに、橈骨動脈を通り、尺骨動脈に至らないような長さを有する空気カフが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−350786号公報 特開2000−350706号公報
しかしながら、特許文献1では、局所的に加圧をおこない装置の小型化を実現しようとしているが、空気カフ自体が大きなものであることや、空気ポンプを用いたり、それを接続する空気ポンプ配管等を配設したりする必要があり、小型化することが困難である。
また、特許文献2では、局所的に加圧をおこない、正確な血圧値を算出するように構成されているが、特許文献1と同様に小型化することが困難である。
このように従来の構成は、空気カフを手首の全周若しくは、手首の半分以上に配置して、手首全体、橈骨動脈、若しくは尺骨動脈のみを加圧することにより、局所部を加圧して血圧値を求めていた。この構成では、大型の空気カフが必要であり、かつその加圧のための空気ポンプや、減圧のためのソレノイド付きリリース弁等が必要であり、装置の小型化が著しく困難である。また手首式血圧計においては、橈骨や長掌屈腱の存在により、空気カフの膨張が阻害され、橈骨動脈を、また尺骨や浅指屈腱、尺骨側手根腱の存在により、尺骨動脈を加圧することが困難である。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]橈骨動脈、若しくは尺骨動脈の略直上を局所的に加圧して、その血管壁の圧力変動を検知し、そのオシロメトリック波形から血圧値を算出する手首式血圧計であって、ベース板と、前記ベース板に設けられ、前記橈骨動脈、若しくは前記尺骨動脈の略直上を局所的に加圧する円筒カム機構と、前記円筒カム機構の先端側に設けられ、前記血管壁の圧力変動を検知する圧力センサーと、前記円筒カム機構を駆動する駆動手段と、前記駆動手段の回転を減速して前記円筒カム機構に伝達する駆動減速手段と、を含むことを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、空気カフや、空気ポンプや、空気ポンプから空気カフへの空気ポンプ配管配設をする従来の空気カフ型の手首式血圧計に対して、血圧測定のオシロメトリック波形を得る加圧機構に、駆動手段、駆動減速手段、そして円筒カム機構を用いることにより、非常に小型化することができる。特に薄型化することができるので、従来は測定時に手首式血圧計を装着するのが通常の使い方であるが、本発明の手首式血圧計であれば、腕時計のように常時身に付ける手首式血圧計を構成することが可能となり、近年問題となっている、仮面高血圧、早朝高血圧、白衣高血圧、夜間高血圧などに対して24時間(例えば30分おき)連続測定する手首式血圧計が提供できる。
また、手首式血圧計において、従来の空気カフによる加圧機構ではなく、主として円筒カム機構を用いて、局所的に橈骨動脈略直上、若しくは尺骨動脈略直上を局所加圧することにより、正確な血圧値を求める手首式血圧計が提供できる。
発明者は、市販の手首式血圧計の空気カフ内の圧力値変化により得られるオシロメトリック波形により算出される血圧値と、上腕により測定され得られる血圧値に差異があることを確認している。これは、空気カフのような大きな部材で手首式血圧計を構成すると、橈骨、尺骨、各種腱の存在により、血管の外壁の圧力値と空気カフの圧力を釣り合わせて直接測定することが困難であるためである。よって手首式血圧計においては、測定値に対してある一定の補正をかけることが必要である。
[適用例2]上記手首式血圧計であって、前記円筒カム機構は、複数段に構成されたことを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、円筒カム機構を複数段にすることにより、より薄型の手首式血圧計が提供できる。
[適用例3]上記手首式血圧計であって、前記駆動手段は、電磁アクチュエーターであることを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、駆動手段に電磁アクチュエーターを用いることにより、安価で制御性の良い手首式血圧計が提供できる。
[適用例4]上記手首式血圧計であって、前記駆動手段は、超音波アクチュエーターであることを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、駆動手段に超音波アクチュエーターを用いることにより、薄型で制御性の良い手首式血圧計が提供できる。
[適用例5]上記手首式血圧計であって、前記駆動減速手段は、ウォームギアとウォームギアホイールとを含むことを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、駆動減速手段にウォームギアとウォームギアホイールとを用いることにより、円筒カム機構の加圧方向の時間当たりの移動量を小さくすることができ、正確なオシロメトリック波形を得ることができる。
[適用例6]上記手首式血圧計であって、前記駆動減速手段は、不思議遊星歯車を含むことを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、駆動減速手段に不思議遊星歯車を用いることにより、薄型の手首式血圧計が提供できる。
[適用例7]上記手首式血圧計であって、前記圧力センサーは、センサー用水袋を含むことを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、圧力センサーがセンサー用水袋で構成されることにより、空気カフによるセンサーと比較して、脈拍の振動を減衰することなく、圧力検出素子に振動を伝達することができるため、より正確な血圧測定が実施できる。
[適用例8]上記手首式血圧計であって、前記ベース板の形状は、手首に沿った第1面と第2面とを含む複数の面から構成されることを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、手首式血圧計を構成するベース板の形状が、手首の円周に沿った第1面と第2面とから構成されることにより、手首に沿ってフィットし、装着感の向上と、測定時に手首と手首式血圧計とのずれが発生しにくく、正確な血圧測定ができる。
[適用例9]上記手首式血圧計であって、前記第1面と前記第2面との角度は、所定の値に設定できることを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、第1面と第2面の角度が所定の値に設定できることにより、腕の細い人腕の太い人に対応したり、個々人の装着感を調整したりすることにより、着け心地のよい快適な手首式血圧計が提供できる。
[適用例10]上記手首式血圧計であって、前記駆動手段の配置は、手首に沿った前記第1面と前記第2面との交差線近傍に配置されることを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、駆動手段が第1面と第2面との交差線近傍に配置されることにより、駆動手段の減速構成が容易にでき、装置がコンパクトとなる。
[適用例11]上記手首式血圧計であって、前記第1面には、前記円筒カム機構が構成され、前記第2面には、回路基板が構成されていることを特徴とする手首式血圧計。
これによれば、第1面に円筒カム機構が構成され、第2面に回路基板が構成されることにより、無駄なスペースがなくなり、小型の手首式血圧計が提供できる。
本実施形態に係る手首式血圧計の全体を示す斜視図。 本実施形態に係る手首式血圧計の内部構造を示す斜視図。 本実施形態に係る円筒カム機構が突き出した状態を示す図。 本実施形態に係る手首式血圧計が手首の橈骨に装着された状態を示す断面図。 本実施形態に係る構成にて、実際に取得した血圧測定結果を示す図。 本実施形態に係る手首式血圧計を腕にはめた状態を示す図。 従来の一般の手首式血圧計の断面を示す図。 本実施形態に係る円筒カム機構を示す斜視図。 本実施形態に係るウォームギア及びウォームギアホイールを示す図。 本実施形態に係るベース板を示す図。 本実施形態に係る手首式血圧計の断面図を示す図。 本実施形態に係る圧力センサーを示す図。 本変形例に係る手首式血圧計を示す図。 本変形例に係る不思議遊星歯車を示す斜視図。
以下、本実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大又は縮小して表示している。
図1は、本実施形態に係る手首式血圧計の全体を示す斜視図である。本実施形態に係る手首式血圧計2は、図1に示すように、外装カバー10を備えている。外装カバー10には液晶表示板12が付いており、測定された血圧値が表示されるようになっており、腕時計ライクに普段装着することが可能である。
図2は、本実施形態に係る手首式血圧計2の内部構造を示す斜視図である。図2(A)は、液晶表示板12側からの斜視図であり、図2(B)は、液晶表示板12と逆側からの斜視図である。なお外装カバー10は内部がわかるように省略している。本実施形態に係る手首式血圧計2は、ベース板28、2次電池14、制御回路(図示せず)、制御回路基板(回路基板)16、駆動手段としての電磁モーター(電磁アクチュエーター)18、伝達歯車20、ウォームギア(駆動減速手段)22、ウォームギアホイール(駆動減速手段)(円筒カム機構26に含まれる)24、円筒カム機構26、加圧板30、及びセンサー用水袋(圧力センサー)32を備えている。
図3は、本実施形態に係る円筒カム機構26が突き出した状態を示す図である。なお加圧板30及びセンサー用水袋32は省略している。本実施形態に係る円筒カム機構26は、ベース板28に設けられ、橈骨動脈B、若しくは尺骨動脈Fの略直上を局所的に加圧する。円筒カム機構26は複数段に構成されている。これにより、より薄型の手首式血圧計2が提供できる。
2次電池14から電力を受けて電磁モーター18が回転することにより、伝達歯車20が回転し、伝達歯車20と同軸に構成された、ウォームギア22が回転する。ウォームギアホイール24が回転することにより、円筒カム機構26は、図3に示すように、突き出た状態になる。これにより円筒カム機構26は、加圧板30及びセンサー用水袋32を押し出し、手首Aの橈骨C略直上から加圧を行う。なお、駆動手段に電磁モーター18を用いることにより、安価で制御性の良い手首式血圧計2が提供できる。
次に、橈骨動脈Bを加圧して血圧測定を行うメカニズムを説明する。
図4は、本実施形態に係る手首式血圧計2が手首Aの橈骨Cに装着された状態を示す断面図である。なお外装カバー10は内部がわかるように省略している。本実施形態に係る加圧板30及びセンサー用水袋32は、円筒カム機構26により押し出され、手首Aの腱Dの存在する側の橈骨動脈Bを略直上から加圧する。この加圧により、橈骨動脈Bは押しつぶされて閉塞する。閉塞する圧力は、人により異なるが200〜250mmHg程度必要である。その後、ゆっくりと電磁モーター18を逆回転させることにより、橈骨動脈Bの閉塞状態を徐々に減圧することにより解放している。すると橈骨動脈Bの内部圧力と加圧圧力とが略等しくなるところで、橈骨動脈Bの外壁はコンプライアンスが大きくなり、激しく脈拍ごとに閉塞と解放を繰り返すようになる。これを連続的にモニターしたオシロメトリック波形により血圧値を算出する。
発明者らの評価により、従来の空気カフ型の手首式血圧計100(図7参照)は、手首A全体を加圧するために、橈骨Cや、尺骨E、腱Dの存在により、直接的に橈骨動脈Bを加圧することは難しく、橈骨動脈B外壁の圧力と空気カフ内の圧力は釣り合わない。即ち、腱D若しくは生体の変形により、空気カフ内の圧力が上昇してしまうために、実際の血圧値とは異なる虞がある。しかしながら、本実施形態では橈骨Cの略直上を局所加圧することにより、橈骨C、腱Dに邪魔されることなく、橈骨動脈Bを加圧するので、センサー用水袋32内の圧力と橈骨動脈Bの圧力とを釣り合わせることが可能になるため、正確な血圧値を求めることができる。
図5は、本実施形態に係る構成にて、実際に取得した血圧測定結果を示す図である。図5(A)は、センサー用水袋32内のセンサー圧力値の測定値(DC値)と、その測定値に重畳している脈動成分(AC値)を取り出し増幅した結果を示している。図5(B)は、図5(A)のAC波形の頂点を結んだエンベローブ波形を微分したものである。本実施形態に係る円筒カム機構26により、加圧板30が一定速度で手首Aに押しつけられ、センサー用水袋32内の圧力が上昇する。測定者の最高血圧よりも十分に高い圧力値になった所で(本実施形態では、約230mmHg)、ある所定速度で円筒カム機構26を縮めることにより、所定の減圧速度(本実施形態では3〜4mmHg程度)で減圧する。その時、測定者の血管の脈動振動が、センサー用水袋32内の圧力変動に重畳される。そのAC成分のみを取り出したものが、図5(A)のAC波形である。本実施形態においても、明確なオシロメトリック波形が観察されていることがわかる。
また、一般的にディファレンシャル法では、オシロメトリック波形の頂点を結んだエンベローブ波形の変化率の最も大きい時の、圧力値を最高血圧、最低血圧と定義している。よって図5(B)中のプラス側の頂点の時のDC値が最高血圧値、マイナス側の頂点のDC値が最低血圧値と求めることができる。発明者らの評価により、本実施形態で示した手首式血圧計2により、正確な血圧が測定できることを確認している。
なお、本実施形態はディファレンシャル法にて血圧値を算出したが、それ以外のアルゴリズムで血圧値を算出しても同様であることは言うまでもない。
図6は、本実施形態に係る手首式血圧計2を腕にはめた状態を示す図である。手首式血圧計2が従来の空気カフ型の手首式血圧計100(図7参照)と比較して非常にコンパクトであることがわかる。
図7は、従来の一般の手首式血圧計の断面を示す図である。従来の空気カフ型の手首式血圧計100は、血圧計本体102と、手首A全周を空気カフ104と呼ばれる空気袋で覆う構成となっている。手首A全体を締め付けることにより、橈骨動脈Bと尺骨動脈Fとを同時に締め付けることにより、血管を閉塞させ、その解放時のオシロメトリック波形をモニターすることにより、血圧値の決定を行っている。また橈骨動脈Bのみ、尺骨動脈Fのみをそれぞれ加圧する方式も提案されており、それらは、局所加圧を行うことで、同様に血圧値の決定を実施している。手首A全体を覆う空気カフ104、空気カフ104を加圧する空気を送る空気ポンプ106及び電磁モーター(図示せず)、それらを結ぶ空気ポンプ配管110があり、大型化してしまう。
次に、円筒カム機構26の構成について詳細に説明する。
図8は、本実施形態に係る円筒カム機構26を示す斜視図である。なお図中には、円筒カム機構(分解展開図)26と、ベース板28と、加圧板30と、センサー用水袋32とを示している。本実施形態に係る円筒カム機構26は、ウォームギアホイール24が外周に構成された第1可動リング36と、その内側に第1固定リング38と、さらに内側に第2可動リング40と、さらにその内側に第2可動リング40と一体に動く第3可動リング42と、さらにその内側に第2固定リング44と、さらにその内側に第4固定リング46と、にて構成されている。
また第1固定リング38には、第1固定リング螺旋溝48が形成されており、また第2可動リング40には、第2可動リング突起50が形成されており、第1可動リング36には、第1可動リング縦溝52が形成されている。また同様に第3可動リング42には、第3可動リング螺旋溝54、第2固定リング44には第2固定リング縦溝56、第4固定リング46には、第4固定リング突起58が設けられている。第1固定リング38は、ベース板28に固定されており、第1可動リング36は、第1固定リング38の周りを摺動し回転可能に保持されている。第2可動リング40と第3可動リング42とは、接着等により一体形成されており、第1固定リング38の内側摺動面で回転可能に保持されている。また第2固定リング44は、第3可動リング42の内側摺動面にて回転可能に保持されている。さらに第4固定リング46も、第2固定リング44の内側摺動面に回転可能に保持されている。
また、第2可動リング突起50は、第1固定リング螺旋溝48を貫通し、第1可動リング縦溝52に、これも縦方向に摺動可能に勘合している。第4固定リング突起58も、第2固定リング縦溝56を貫通し、第3可動リング螺旋溝54に摺動可能に勘合している。
次に、円筒カム機構26の動作について説明する。先ずウォームギア22にて、ウォームギアホイール24が外周に構成された第1可動リング36が、ベース板28が摺動面となり回転駆動される。第1可動リング36が回転することにより、第2可動リング突起50と第1可動リング縦溝52とが勘合しているので、第2可動リング40は、第1固定リング螺旋溝48にそって、図面下方向に移動する。また第4固定リング突起58は、第3可動リング螺旋溝54と勘合しているので、第3可動リング42が回転することにより駆動力を受ける。第2固定リング44は、第1固定リング38と第2固定リング突起62とにて回転不可能に保持されているので、第4固定リング46は、第3可動リング42が回転し駆動力を受けることにより、第2固定リング縦溝56に沿って可動するために、図面下方向に移動する。第4固定リング46と、加圧板30及びセンサー用水袋32とは一体になっているために、センサー用水袋32は、手首A生体にベース板28を固定部材として押しつけられることおよび、橈骨動脈Bの略直上を加圧することにより、血圧値を測定することが可能となる。
本実施形態のような2段カム機構(図3参照)を用いることにより、厚さ6mmの円筒カム機構26構成により、6mmの第4固定リング46の移動が可能となり、非常に薄型でありながら、大きなストローク量を稼ぐことが可能となり、血圧値の測定が可能となる。
ここで必要な円筒カム機構26のストローク量について説明をする。実際の血圧の測定においては、センサー用水袋32を橈骨動脈Bが完全閉塞するまで加圧する必要がある。その際に以下の理由で,センサー用水袋32の移動ストロークが必要となる。一つは生体の弾性変形である。実際に橈骨Cの突起部を加圧すると理解できるが、加圧すると生体は弾性変形で2〜3mm程度逃げてしまう。これに追従して加圧するために大きなストローク量が必要となる。また腕時計のようなベルト34で手首式血圧計2を構成した場合に、ベルト34にはゆるみや、装着感の維持のためにクリアランスが必要である。実際にセンサー用水袋32を押しつけて加圧した場合に、そのクリアランス分をキャンセルするだけのストローク量が必要となる。実際に2〜3mm程度必要である。よってそれらをあわせると4〜6mm程度のストローク量が必要である。他の方式では薄型で構成することが不可能であり、常時身に付ける手首式血圧計2として厚さ6mmが実現でき、正確な手首式血圧計2として構成するには6mm以上のストロークが必要である構成を発明者らが、多数の評価により見出したものである。
以上説明したように、本実施形態により、薄型であり常時装着できる手首式血圧計2で有りながら、正確な手首式血圧計2が提供できる。
図9は、本実施形態に係るウォームギア22及びウォームギアホイール24を示す図である。ウォームギア22とウォームギアホイール24とは、電磁モーター18の回転を減速して円筒カム機構26に伝達する。これにより、円筒カム機構26の加圧方向の時間当たりの移動量を小さくすることができ、正確なオシロメトリック波形を得ることができる。一般的にウォームギアホイール24は、1段で1/30〜1/100程度の大減速をとることが可能であり、また円筒カム機構26に動力を伝達する場合に、薄型のメリットを全く失うことなく構成することが可能である。よってウォームギアホイール24を本実施形態に用いることにより、薄型で常時装着できる手首式血圧計2が提供できる。
図10は、本実施形態に係るベース板28を示す図である。ベース板28の形状は、手首Aに沿った第1平面(第1面)68と第2平面(第2面)70とを含む複数の面から構成される。手首Aの断面形状は、略楕円形状をしており、ベース板28を第1平面68と第2平面70とから構成することにより、装着感の優れた手首式血圧計2が提供できる。また第1平面68と第2平面70とから構成することにより、駆動させてセンサー用水袋32を押しつけた際も、手首Aから位置がずれにくく、正確な血圧値の測定が可能となる。手首Aとの装着面を手首A断面にそった形状とすることもできるが、内部に構成する制御回路基板16、2次電池14、及び円筒カム機構26は平面に構成した方が好ましく、それを成立させるためには薄型化を損なう。若しくは高コストな構成となる。よって薄型化、装着感、ずれにくさを成立させる構成は本実施形態となる。
また、第1平面68と第2平面70との角度は、所定の値に設定できる。第1平面68と第2平面70との角度を所定の値に設定(任意に変更)できる構成とすることで、腕の細い人腕の太い人に対応したり、個々人の装着感を調整したりすることにより、着け心地のよい快適な手首式血圧計2が提供できる。
また、第1平面68に円筒カム機構26が構成され、第2平面70に制御回路基板16が構成される。これにより、コンパクトな手首式血圧計2が提供できる。
さらに、このようなベース板28よりセンサー用水袋32が、橈骨動脈Bの略直上となるように配置され、その状態でベルト34(図4参照)により、時計のように固定される。
図11は、本実施形態に係る手首式血圧計2の断面図を示す図である。本実施形態に係る手首式血圧計2は、第1平面68と第2平面70との交差線の近傍に伝達歯車20と電磁モーター18とが配置されている。歯車同士の噛み合いは平歯車同士の噛み合いの場合、ピッチ円直径が変わらない限り、歯車のどの法線方向で噛み合っても成立する。よって第1平面68と第2平面70との交差線に伝達歯車20を配置し、電磁モーター18をその近傍に配置することにより、無駄なスペースが少なく、減速構成が容易にでき、装置がコンパクトとなる。
図12は、本実施形態に係る圧力センサーを示す図である。圧力センサーは、センサー用水袋32と圧力を検出する圧力検出素子74とを備えている。センサー用水袋32と圧力検出素子74とは円筒カム機構26の先端側に設けられ、橈骨動脈Bあるいは尺骨動脈F壁の圧力変動を検知する。本実施形態では、圧力検出素子74を加圧板30内部に配置して、センサー用水袋32内の圧力値を検出できるようにしている。これにより、圧力検出に空気を用いるのと比較して、脈拍の振動を減衰することなく、圧力検出素子74に振動を伝達することができるために、より正確な血圧測定を実施することができる。
本実施形態によれば、いわゆる手首式血圧計2において、一般の空気カフを用いずに、局所的に加圧する局所加圧式血圧計を構成するにあたり、2段円筒カムである円筒カム機構26を用いることにより、装置を超薄型に構成しながら、血圧測定に必要な加圧力を得ることができる。これにより、非常に小型化することができる。特に薄型化することができる。
また、手首式血圧計2において、従来の空気カフ104による加圧機構ではなく、主として円筒カム機構26を用いて、局所的に橈骨動脈Bの略直上、若しくは尺骨動脈Fの略直上を局所加圧することにより、正確な血圧値を求める手首式血圧計2が提供できる。
(変形例) 図13は、本変形例に係る手首式血圧計を示す図である。上述した実施形態において、円筒カム機構26の回転駆動を減速させるために、駆動減速手段としてウォームギア22とウォームギアホイール24とを用いる構成について例示したが、例えば、図13に示すように、扁平な不思議遊星歯車76を駆動減速手段として用いてもよい。扁平な不思議遊星歯車76は、円筒カム機構26の上に配置している。扁平な不思議遊星歯車76は、それ単体で減速を1/30〜1/100程度まで確保できるもので、それによりシンプルな構成の手首式血圧計4が提供できる。
また、本変形例では、上述した実施形態において、円筒カム機構26を回転駆動させるために、駆動手段として電磁モーター18を用いる構成について例示したが、例えば、図13に示すように、超音波アクチュエーターである超音波モーター78を駆動手段として用いてもよい。これにより、薄型で制御性の良い手首式血圧計4が提供できる。
図14は、本変形例に係る不思議遊星歯車76を示す斜視図である。図14(A)は、液晶表示板12側からの斜視図であり、図14(B)は、液晶表示板12と逆側からの斜視図である。図14(A)及び(B)を用いて詳細に動作を説明する。超音波モーター78は、矩形波等の電圧を印加することにより、微少振動を発生し、駆動円盤80を回転させる。駆動円盤80と、太陽歯車A82及び太陽歯車B84とは一体に構成されており、駆動円盤80の回転により、それぞれ回転する。太陽歯車A82と遊星歯車A86、及び太陽歯車B84と遊星歯車B88は、それぞれ噛み合っている。また遊星歯車A86と遊星歯車B88とは、一体で構成され、それが太陽歯車の周囲に複数存在し(本実施例では3個)、太陽歯車の周りを噛み合いながら、自転及び公転する。内歯歯車A90は固定されていることから、太陽歯車A82が回転することにより、遊星歯車A86は太陽歯車A82の周りを自転しながら公転する。遊星歯車A86が自転及び回転することにより、遊星歯車A86と一体である遊星歯車B88が同様に、太陽歯車B84の周りを公転する。遊星歯車B88が回転することにより、内歯歯車B92は回転する。また内歯歯車B92についている駆動突起96は、動力伝達部材94の被駆動用穴98と勘合しているので、内歯歯車B92が回転することにより、動力伝達部材94を介して第2可動リング40に動力を伝え、第2可動リング40が回転する。太陽歯車A82、太陽歯車B84、遊星歯車A86、遊星歯車B88、内歯歯車A90、及び内歯歯車B92の歯数を、所定の条件を満たした上で決定することにより、入力側の駆動円盤80の回転に対して、出力側の内歯歯車B92の回転は、1/100〜1/300程度まで減速することが可能である。第2可動リング40が回転することにより、加圧される構成は、図3にて説明した実施形態と全く同様である。
本変形例によれば、駆動手段に超音波モーター78を用いることにより、小型で薄型の手首式血圧計4を構成することが可能となる。また、不思議遊星歯車76を用いることにより大減速を実現すると共に、小型で薄型の手首式血圧計4を構成することが可能となる。
2,4…手首式血圧計 10…外装カバー 12…液晶表示板 14…2次電池 16…制御回路基板(回路基板) 18…電磁モーター(駆動手段) 20…伝達歯車 22…ウォームギア(駆動減速手段) 24…ウォームギアホイール(駆動減速手段) 26…円筒カム機構 28…ベース板 30…加圧板 32…センサー用水袋(圧力センサー) 34…ベルト 36…第1可動リング 38…第1固定リング 40…第2可動リング 42…第3可動リング 44…第2固定リング 46…第4固定リング 48…第1固定リング螺旋溝 50…第2可動リング突起 52…第1可動リング縦溝 54…第3可動リング螺旋溝 56…第2固定リング縦溝 58…第4固定リング突起 62…第2固定リング突起 68…第1平面 70…第2平面 74…圧力検出素子(圧力センサー) 76…不思議遊星歯車(駆動減速手段) 78…超音波モーター(駆動手段)80…駆動円盤 82…太陽歯車A 84…太陽歯車B 86…遊星歯車A 88…遊星歯車B 90…内歯歯車A 92…内歯歯車B 94…動力伝達部材 96…駆動突起 98…被駆動用穴 100…手首式血圧計 102…血圧計本体 104…空気カフ 106…空気ポンプ 110…空気ポンプ配管 A…手首 B…橈骨動脈 C…橈骨 D…腱 E…尺骨 F…尺骨動脈。
本発明は、血圧計に関するものである。

Claims (11)

  1. 橈骨動脈、若しくは尺骨動脈の略直上を局所的に加圧して、その血管壁の圧力変動を検知し、そのオシロメトリック波形から血圧値を算出する手首式血圧計であって、
    ベース板と、
    前記ベース板に設けられ、前記橈骨動脈、若しくは前記尺骨動脈の略直上を局所的に加圧する円筒カム機構と、
    前記円筒カム機構の先端側に設けられ、前記血管壁の圧力変動を検知する圧力センサーと、
    前記円筒カム機構を駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段の回転を減速して前記円筒カム機構に伝達する駆動減速手段と、
    を含むことを特徴とする手首式血圧計。
  2. 請求項1に記載の手首式血圧計において、
    前記円筒カム機構は、複数段に構成されたことを特徴とする手首式血圧計。
  3. 請求項1に記載の手首式血圧計において、
    前記駆動手段は、電磁アクチュエーターであることを特徴とする手首式血圧計。
  4. 請求項1に記載の手首式血圧計において、
    前記駆動手段は、超音波アクチュエーターであることを特徴とする手首式血圧計。
  5. 請求項1に記載の手首式血圧計において、
    前記駆動減速手段は、ウォームギアとウォームギアホイールとを含むことを特徴とする手首式血圧計。
  6. 請求項1に記載の手首式血圧計において、
    前記駆動減速手段は、不思議遊星歯車を含むことを特徴とする手首式血圧計。
  7. 請求項1に記載の手首式血圧計において、
    前記圧力センサーは、センサー用水袋を含むことを特徴とする手首式血圧計。
  8. 請求項1に記載の手首式血圧計において、
    前記ベース板の形状は、手首に沿った第1面と第2面とを含む複数の面から構成されることを特徴とする手首式血圧計。
  9. 請求項8に記載の手首式血圧計において、
    前記第1面と前記第2面との角度は、所定の値に設定できることを特徴とする手首式血圧計。
  10. 請求項8に記載の手首式血圧計において、
    前記駆動手段の配置は、手首に沿った前記第1面と前記第2面との交差線近傍に配置されることを特徴とする手首式血圧計。
  11. 請求項10に記載の手首式血圧計において、
    前記第1面には、前記円筒カム機構が構成され、前記第2面には、回路基板が構成されていることを特徴とする手首式血圧計。
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