JP2014166204A - 基板ユニットおよび洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回路基板に実装される圧力センタに接続される導圧チューブが、圧力センサから外れるのを防止する基板ユニットの提供。
【解決手段】 各種電気、電子部品を接続してなる回路基板に圧力センサが実装され、この回路基板を収容する収容ケースを備えてなる基板ユニットにおいて、前記圧力センサに接続される導圧チューブを、該導圧チューブをリード線と共に結束する結束部材である結束バンドを設けて導圧チューブの移動を規制する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、流体等の圧力を検知する圧力センサを備える基板ユニット、またこの基板ユニットを備えてなる洗濯機に関する。
全自動の洗濯機は、洗濯物を収容、洗濯、脱水する洗濯脱水槽に洗濯水を供給(注水)している。この洗濯物の注水は、洗濯物の重量(容量)に応じた量の洗濯水を供給するようにしている。そのため、注水される洗濯水の水量、つまり洗濯水の水位を検出するための検出手段を設ける必要がある。
その検出のため、圧力センサを設けて洗濯機の洗濯脱水槽に供給される洗濯水の水量(水位)を検知している。洗濯脱水槽に洗濯水が供給されると、水の量に応じて水位が上昇し、その上昇する水位に応じて空気圧が変化するエアートラップを洗濯脱水槽、あるいは洗濯脱水槽を収容する水槽に設けるようにしている。このエアートラップ内で生じる圧力変化を圧力センサに導き、直接圧力状態を検知するようにしている。そのためにも、エアートラップに一端が接続された可撓性の導圧チューブの他端を、圧力センサに設けられている圧力導入管に接続している。
以上の構成により、洗濯脱水槽に洗濯水を供給することで貯水される水量に応じて水位が上昇し、エアートラップ内の空気圧が徐々に高くなる。圧力センサが、その空気圧により、洗濯物の容量に応じた水位に達したことを検知する。これにより、洗濯水の供給が停止される。
圧力センサが半導体等を使用している場合、直接回路基板等に実装され、圧力センサの圧力導入管と、エアートラップとは導圧チューブを介して接続されている。例えば、特許文献1には、洗濯条件等を設定する操作パネル部分に配置された回路基板に圧力センサを実装し、エアートラップに一端が連結された導圧チューブの他端を圧力センサの圧力導入管に接続している。
また、洗濯機によれば水対策を配慮する必要がある。そのため、特許文献2には、圧力センサを含む他の電気部品等に対し、電気的な絶縁を行うと同時に防水処理を考慮した圧力センサの取り付け構造が提示されている。図11にその例を示している。図11において、制御回路を構成する各種電気、電子部品102が実装される回路基板100に圧力センサ101を実装し、この回路基板100をポッティングケース(収納ケース)110に配置し、防水処理のため防水処理材であるエポキシ樹脂等の充填材111をポッティングケース110に充填する。充填材111は、基板100に実装された各種電気、電子部品102の配線、接続端子等を覆っている。
圧力センサ101には、圧力を導入するための圧力導入管120が設けられており、この導入管120にエアートラップの空気圧を導くことになる。そのため、ポッティングケース110には、中継菅112が一体的に設けられており、この中継管112と圧力導入管120とを可撓性のチューブ121で連結している。
一方、中継管112は、洗濯機に設けられているエアートラップに一端が固定された導圧チューブの他端が接続されている。このように、圧力センサを搭載した図11の基板ユニットと、図示していないエアートラップとを、導圧チューブで連通している。
特開平3−268791号公報 特開平11−183292号公報
特許文献1記載の圧力センサであれば、洗濯機上部に配置される操作パネルに対応した回路基板に実装されているため、圧力センサの圧力導入管に直接接続される導圧チューブが、洗濯機の洗濯運転中に外れた場合であっても、洗濯水が導圧チューブを介して回路基板まで達することはない。つまり、洗濯脱水槽に溜められた水位以上に上昇することがないためである。
しかし、回路基板が洗濯脱水槽に溜められた洗濯水の水位以下に設けられるような場合、圧力センサから導圧チューブが外れると、この導圧チューブを介して回路基板等に洗濯水が流水することが危惧される。この場合、特許文献2記載のとおり、回路基板をポッチィングケースに配置し、防水材で充填してなる基板ユニットの場合では、電気回路部分が保護されることになる。しかし、全ての電気部品等が保護されることはなく、一部の部品が洗濯水で汚染され、濡らされる。また、洗濯水が洗濯機内に流水し、洗濯機の載置場所が水浸しになる。
つまり、引用文献1、2に記載された圧力センサに接続される導圧チューブの外れ等に対する対策は採られていない。また外れ防止の対策を考慮したものではない。
しかも、圧力センサを実装してなる基板ユニットについては、貯水される最高水位よりも高い位置に設けることが必要となる。そのため、圧力センサを実装してなる基板ユニットの配置位置が規制され、配置設計等の自由度が制限される。
本発明は、圧力センサを搭載する回路基板において、この圧力センサへと空気圧を導入するための導圧チューブが外れるのを防止してなる防止対策を施した基板ユニットを提供する。
本発明は、導圧チューブが外れるのを防止する部材を特別に設けるものでなく、既存の部材を用いての防止対策を行った基板ユニットを提供する。
本発明は、圧力変化を検出するために、圧力センサを回路基板に実装したものであって、洗濯機に限らず、変異する流体の圧力を検出する装置全般に利用できるものであって、導圧チューブの外れ防止に適用可能である。
また、本発明は上述した圧力センサの外れ防止対策を利用した洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、上述した目的を達成するために、回路基板に圧力センサを実装する。圧力センサは、圧力を導入し検知するための圧力導入管が備わっている。前記回路基板には、電気、電子部品と共に、電気信号を導くリード線等が電気的に接続される。また、回路基板は、該基板を収容する絶縁性の基板収容ケースに収容される。前記圧力センサの圧力導入管に接続され圧力検知のために導入するための導圧チューブが接続される。該導圧チューブは、前記収容ケースに導入される。この導圧チューブの一端側は、圧力発生部に接続され、他端が回路基板に実装される圧力センサの圧力導入管に接続される。その圧力導入管に接続される前に、導圧チューブの移動、動きを規制(拘束)する規制部材を設ける。
上記規制部材としては、前記収容ケースに導圧チューブを導入する案内部を設け、この案内部に設けることで、回路基板に導入される導圧チューブの移動が拘束された状態となる。また、導圧チューブを、前記回路基板に接続されるリード線と共に結束部材で結束する。これにより、導圧チューブがリード線で拘束され、移動が規制される。リード線は通常結束バンド等で束ねなれ、結束されており、この結束バンドをそのまま導圧チューブの規制部材として利用できる。
以上の構成より、導圧チューブは、圧力センサと圧力導入管に接続されると、規制部材にて動きが規制され、自由に取り外しができなくなる。そのため、振動等により外れることがなくなる。この場合、リード線と共に導圧チューブが結束されている場合、このリード線との結束を解かない限りは、自由に取り外しができなくなる。リード線は回路基板の例えば導電ピンに電気的に強固に巻きつけられ、また半田付け、またコネクタを介して強固に結線されている。そのため、振動等が生じても、リード線が結線部分から外れることはない。よって、リード線と結束された導圧チューブも同様、圧力導入管から外れることが防止される。
上記収容ケースに設けられる案内部は、リード線をケース内に導入するための案内部と兼用させてもよく、また導圧チューブを導入するために専用に設けるものであってもよい。兼用する場合、圧力チューブを案内する案内部を別途設ける必要がなくなり、既存の部材をそのまま利用できる。
また、リード線は複数本を束ねて結束されるのが通例であり、この束ねるための結束部材を用いて、導圧チューブも一緒に結束できる。
また、本発明の上述した圧力センサとの接続構造において、洗濯機に適用する。そのため、洗濯物を収容し洗濯、脱水を行う洗濯脱水槽に洗濯水を供給し、貯水された洗濯水の量に応じて空気圧が変化する圧力発生部であるエアートラップが設けられている。このエアートラップに一端が接続された導圧チューブの他端が前記回路基板に実装されている圧力センサの圧力導入管に接続される。
したがって、洗濯機において洗濯脱水槽が回転することで洗濯機本体も振動する。洗濯機本体に設けられる回路基板も振動するが、リード線等がその振動により外れることはない。そのため、導圧チューブも圧力センサの圧力導入管から外れる懸念はなくなる。
本発明によれば、導圧チューブが圧力センサから外れるのを防止できる。したがって、導圧チューブが外れることで、他の障害を引き起こすことが解消される。
よって、圧力センサを実装した基板ユニットの配置位置が規制されることもなくなり、設計の自由度、特に基板ユニットの配置位置に自由度が増す。
本発明の基板ユニットを設ける洗濯機の一例を示す図であり、洗濯物の投入部分の蓋を開放した状態の外観を示す上部斜視図。 圧力センサを実装した本発明の基板ユニットへのエアートラップからの導圧チューブの導入する状態を示す洗濯機の内部構造を含めて示す断面図。 圧力センサを実装した回路基板を収容してなる本発明の基板ユニットを配置する一例を示すもので、洗濯機の背面側の上部に設ける一形態を示す背面図。 本発明の洗濯機の制御にかかる回路構成の一例を示すブロック図。 本発明の基板ユニットの一実施形態を示す断面図であり、導圧チューブの取付け状態を説明するための図。 本発明にかかる圧力センサの一例を示すもので、(a)は上面図、(b)は側面図。 本発明の導圧チューブの取付け状態の他の実施形態の詳細を説明する洗濯機の背面側を示す模式図。 本発明の導圧チューブを収容ケースへと導入するための案内部の一例を示す斜視図。 本発明の導圧チューブを規制するための他の例を示す上面の模式図。 本発明の導圧チューブの取付け状態を説明するその他の実施形態を説明するための図であり、洗濯機の背面側を示す模式図。 従来の導圧チューブの取付け状態の一例を示す断面図。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明にかかる洗濯機の一例を示す図である。洗濯機1は、全自動式の縦型洗濯機であり、ほぼ直方体形状の外箱10を備えている。外箱10は、その上下は開放されている。外箱10の上側開放部は上面板11で覆われている。また、上面板11の前面側には洗濯機の操作を行う操作部71が設けられている。操作部71には、操作キー、および選択された洗濯動作のための各種洗濯コース、また選択、すすぎ、脱水等を示す印刷された指標、その下部に設けられたLED等からなる照明部を含む表示部等が設けられている。
上面板11の中央部には洗濯機1内に洗濯物を投入するための出入口11aが開設されている。出入口11aは前面側と反対側に設けたヒンジ部15aで枢支される蓋部15によって開閉される。この蓋部15の外形状は、平面視で、ほぼDの字形状に形成され、直線部分が開閉可能に枢支されている。蓋部15の周縁にはパッキン(不図示)が設けられ、出入口11aと蓋部15との間が密封されている。蓋部15を上下に回動させて出入口11aを開閉することにより、後述する洗濯を行うと共に脱水を行う洗濯脱水槽(以下脱水槽と記す)30に洗濯物を投入したり、脱水槽30から洗濯物を取り出すことができる。
図1において、さらに上面板11の出入口11aに対応する部分には、洗濯水を注水するための注水口が形成され出し入れ可能に洗剤ケース50が設けられている。この洗剤ケース50には、洗剤のほか、仕上げ剤等が区分して収容するように区画されており、水道水、または風呂水等の注水経路が形成されている。したがって、洗濯開始時に、水道水または風呂水が洗剤ケースの洗剤収容区画をとおり、洗剤を含む洗濯水として後述する脱水槽30へと注水される。また最終すすぎ時には、仕上げ剤が収容された区画を水道水がとおり、仕上げ剤を含む洗濯水、つまり水道水が注水されることになる。
図2は洗濯機の内部構造を示す側面から目視した断面図である。図において前側(図においては左側)を洗濯機の前面とし、後部(図において右側)が背面である。外箱10の内部には、洗濯槽を兼ねる上述した脱水槽30と、脱水槽30を収容してなる水槽20が設けられている。脱水槽30は洗剤を溶かした水、またはすすぎ用の水(以下これらを総称して「洗濯水」という)を溜める。水槽20及び脱水槽30はともに上面が開口した有底筒状のカップの形状を呈しており、各々軸線を垂直にして水槽20を外側、脱水槽30を内側とする形で同心的に配置される。
水槽20はサスペンション部材21によって外箱10内部に吊り下げられる。サスペンション部材21は、水槽20の外面下部と外箱10の内面コーナー部とを連結する形で計4箇所(図面では都合により1個を図示)に配備され、水槽20を外箱10内で振動を吸収するためにも揺動できるように支持している。
脱水槽30は上方にテーパ状に広がる周壁を有し、この周壁にはその最上部に環状に配置した複数個の脱水孔31を除き、液体を通すための開口部はない。即ち、脱水槽30はいわゆる「孔なし」タイプに形成される。脱水槽30の上部開口部の縁には、洗濯物の脱水のため脱水槽30を高速回転させたときに振動を抑制する働きをする環状のバランサ32が装着される。脱水槽30の内部底面には槽内の洗濯水を撹拌し、流動させるための撹拌翼であるパルセータ33が配置される。パルセータ33の上面には、放射状に延びる突起部が複数形成され、下面には、水流を発生させるために、それ自体公知のポンプアップ用羽根33aを有している。
水槽20の下面には駆動ユニット40が取り付けられる。駆動ユニット40はモータ41及びクラッチ・ブレーキ機構43を有している。クラッチ・ブレーキ機構43はモータ41にベルト42で連結され、脱水軸44及びパルセータ軸45が上方に突出する。クラッチ・ブレーキ機構43は電磁力で動作し、脱水軸44及びパルセータ軸45の一方を択一的にモータ41に連結する。また、クラッチ・ブレーキ機構43は電磁力によって脱水軸44の回転にブレーキを掛けるとともに、ブレーキを解除する。
脱水軸44とパルセータ軸45は二重軸構造となっており、脱水軸44が外側に配されてパルセータ軸45が内側に配される。脱水軸44は水槽20を貫通して脱水槽30に連結され、脱水槽30を軸支する。パルセータ軸45は水槽20及び脱水槽30を貫通してパルセータ33に連結され、パルセータ33を軸支する。脱水軸44と水槽20との間、及び脱水軸44とパルセータ軸45との間には各々水もれを防ぐためのシール部材が配置される。
脱水槽30の底部中央部は、水槽20を含めた他の部分から水密に遮断して設けられた排水路60に連通されている。排水路60は、排水弁61を介して外箱10の外部に排水する排水ホース62に連通している。また、水槽20の底部には脱水時に脱水孔31から流出される洗濯水を排出するための排水口22が設けられており、この排水口22と排水ホース62の部分とが直接連通される。したがって、脱水時には、排水弁61を通ることなく、脱水された水が直接排水ホース62を介して排出される。
脱水槽30より排水弁61に至る排水路60には、脱水槽30の貯水圧を空気圧に変換するエアートラップ63が、排水弁61に近接して設けられている。変換された前記空気圧は、外箱10に沿い、水槽20を吊り下げるためのサスペンション部材21に一部が巻き付けられている導圧チューブ64を介して、本発明における制御回路基板を収容する基板ユニット70に導入される。この導圧チューブ64は、可撓性であり変形可能である。導圧チューブ64の一端は、エアートラップ63に接続され、他端が脱水槽30に貯留される洗濯水の量を検出するための水位センサを構成する圧力センサに接続される。圧力センサは、上記基板ユニット21に収容されている制御回路基板に直接実装(配線)させており、その圧力センサの圧力導入管に接続される。その詳細は後述する。
外箱10の上面板11の背面側には、上面板11を遊貫して流入口12を設けてある。流入口12は、水道水を給水するため水道蛇口と連結具を介して連結されており、市水を供給できるようになっている。また、流入口12は、上面板の下部に設けられた給水弁13を介して給水管14に連接してある。給水管14は、先に説明した洗剤ケース50の注水経路に連通している。また、図示していないが上記流入口12とは別に、風呂水を汲み上げ注水するための風呂水供給口が設けられている。風呂水は、風呂水ポンプが動作することで、風呂水を汲み上げ、上記給水管14とは別の経路を経由し洗剤ケース50へと供給される。
上面板11の前面は、正面側へ下り傾斜した略矩形の面を有し、当該面上に表示部を含む操作部71が設けられている。図において、操作部の操作キーについては71a、操作された条件、状態等を示す表示については表示部71bとして示している。操作部71は操作キー71a、表示部71bとを配線した操作基板73を経由し、先に説明した基板ユニット70に収容される制御回路にかかる制御回路基板に信号線(リード線)等を介して接続される。このリード線を経由し、操作され入力条件を制御回路基板側に入力し、これに応じた入力条件等については表示部71bにて表示される。
図4は洗濯機1の制御回路構成を示すブロック図である。洗濯機1には各部を制御するマイクロコンピュータからなる制御部80が設けられる。制御部80は例えば図5に示すように基板ユニット70を構成する制御回路基板74に配線(接続)されている。この制御回路基板74は、樹脂性の基板収容ケース75の収容領域内に収容されており、この収容ケース75は、外箱10の背面上部に配される。
図3を参照して基板ユニット70の配置形態を説明する。外箱10を構成する両側面板10aが、背面側に屈曲され、その間に架橋される形で補強を兼ねた取付板10bがビス等にて固定されている。この取付板10bに、基板ユニット70がビス76等にて固定される。この基板ユニット70は、例えば水槽20の背面で、脱水槽30に貯水される洗濯水の最高水位が基板ユニット70の中間辺りになるように配置されている。
この図3において、基板ユニット70の下部に位置する符号10cは、両側面板10aにビス等で取り付けられる背面板であり、水槽20を含め外箱10内部を隠している。また、この背面板10cには、空気の流通を行う通気孔が設けられている。また、図には示していないが、基板ユニット70を覆い隠すための背面板が、上記背面板10cとは別に設けられている。したがって、基板ユニット70の制御回路基板74の保守、点検、また修理等、サービスメンテナンス等を容易に行えるようにしている。
基板ユニット70は、制御回路基板74を収容する収容ケース75を備えており、この収容ケースの両側には固定片77が設けられている。この収容ケース75は、電源トランス等を有する電源部分と上述した制御のための制御回路基板74の収容部分とで区画されている。その部分については本発明とは直接関係がないので、図示せず、省いている。
一方、制御部80には、脱水槽30、パルセータ33を回転させるためのモータ41、クラッチ・ブレーキ機構43のクラッチ43a、ブレーキ43b、洗濯機に乾燥機能を備える場合の送風機51、ヒータ54、水道水の供給を制御するための給水弁13、脱水槽30の洗濯水を排水するための排水弁61等が接続されている。これら、モータ41、送風機51、ヒータ54等は、図4では図示していない、パワートランジスタ81を介して制御部80からの出力信号に基づき、モータ41等を駆動する。符号81aは、放熱板であり、パワートランジスタ81の熱を放熱するために設けられている。
また制御部80には、操作部71、蓋の開閉を検知する蓋開閉センサ55、温度センサ56、湿度センサ57および本発明にかかる脱水槽に注水される水量を検知する水位センサ(圧力センサー)59等の検知信号を入力している。
さらに制御部80は、操作部71と接続され、操作キー71aの操作入力に基づき、表示部71bにて操作、洗濯運転時の動作状態等を表示させる。蓋開閉センサ55は蓋部15の開閉状態を検知する。水位センサ59は脱水槽30の水位を検知することで洗濯水の貯水量を検知するもので、圧力センサ(プレッシャセンサ)からなる。温度センサ56は脱水槽30の内部の温度を検知する。湿度センサ57は脱水槽30の内部の湿度を検知する。この温度センサ56、湿度センサ57は、乾燥運転する場合に用いられる。
(洗濯機の洗濯運転等の動作説明)
上記構成の洗濯機1において、出入口11aから脱水槽30に洗濯物が入れられ、蓋部15が閉じられる。操作部71により洗濯条件等を選択操作して洗濯の開始を指示されると、蓋開閉センサ55により蓋部15が閉じたことを検知して洗濯運転が実行される。この場合、乾燥機能が備わっている場合、乾燥運転も操作されていると、洗濯運転が終了、つまり脱水工程が完了した時点で、乾燥運転が実行される。
洗濯運転の開始では、排水弁63を閉じて給水弁13が開かれ、注水口となる洗剤ケース50を経由し脱水槽30に洗濯水が注水される。脱水槽30に所定量の水が溜まると水位センサ59の検知によって給水弁13が閉じられる。次に、クラッチ43a、ブレーキ43bによりパルセータ軸45をモータ41に連結してモータ41駆動する。これにより、パルセータ33が回転し、脱水槽30の中の水を撹拌して洗濯動作が行われる。
洗濯動作を開始して所定時間が経過すると排水弁63を開いて脱水槽30内の水が排水され、クラッチ・ブレーキ43a、43bにより脱水軸44がモータ41に連結される。これにより、モータ41の駆動によって脱水槽30が高速回転して脱水動作が行われる。脱水槽30の高速回転によって洗濯物から飛散した水は脱水孔22から流出し、直接排水ホース20へと排水される。
脱水動作を開始して所定時間が経過するとモータ41が停止され、排水弁63を閉じて給水弁13が開かれる。脱水槽30に所定量の水が溜まると水位センサ59の検知によって給水弁13が閉じられる。次に、クラッチ・ブレーキ機構43によりパルセータ軸45をモータ41に連結してモータ41を駆動する。これにより、パルセータ33が回転し、脱水槽30の中の水を撹拌してすすぎ動作が行われる。
すすぎ動作を開始して所定時間が経過すると上記の脱水動作が再度行われる。そして、脱水動作が所定時間行われると、洗濯運転が終了する。さらに乾燥運転が選択されていると、以下の動作が実行される。
乾燥運転では、送風機50及びヒータ54を駆動する。これにより、循環ダクトを介して水槽20内の空気を循環させる。循環する空気の温度および湿度が温度センサ56、湿度センサ57の検知に基づき、ヒータ54や循環空気の一部を外部へ、また外部の乾いた空気を取り入れる等の制御が実行される。
この乾燥運転において、洗濯物からの水の蒸発は50℃以上で活発になるため、脱水槽30内を50℃以上まで上昇させる。この時、脱水槽30の内部の洗濯物に温風が均等に当たるように、脱水槽30を脱水時の回転数よりも低い回転数で回転させる。尚、水槽20内は温度上昇によって圧力が上昇するため、一部の空気は排気ダクト等を介して外部に排気される。
脱水槽30の内部の温度が上昇すると洗濯物から水分が蒸発し、水槽20内の内気循環の空気は水分を多く含む。温度センサ56によって脱水槽30の内部温度が所定値まで上昇したことを検知すると、外気の空気を導入する。湿度センサ57によって脱水槽30の内部湿度が所定値まで上昇したことを検知したとき同様に乾いた外気の空気を導入する。
以上のようにしてヒータ54で昇温された空気が脱水槽30へと循環送風され、必要に応じて一部の空気を外部へ排気され、また外気の空気を導入することにより、脱水槽30から水分が効率よく排出され、洗濯物を効率よく乾燥させることができる。
湿度センサ57により脱水槽30の検知湿度が所定値よりも低下すると、送風機50、ヒータ54及びモータ41が停止される。そして、洗濯工程及び乾燥工程が終了したことを表示部71bの表示や音声等によって報知する。
(本発明の基板ユニット、それを備える洗濯機)
以上、説明した構成の洗濯機1において、本発明は図5に示すように水位センサ59である圧力センサ(以下圧力センサと記す)は、脱水槽30に貯水される水の量を検知するものとして利用される。そのため、先に説明したように脱水槽30から排水される排水路60には、貯水される水量に応じて空気圧が変化するエアートラップ63が設けられており、このエアートラップ63の空気圧が導圧チューブ64を介して圧力センサ59に導入され水位(水量)が検知される。
上記圧力センサ59は、上述したように基板ユニット70の制御回路基板74に配線されている。この制御回路基板74には、制御部80、抵抗R、コンデンサC等の各種電子、電気部品の他、モータ41、クラッチ43a、ブレーキ43b、送風機、ヒータ、給水弁13、排水弁61等を駆動するパワートランジスタ81等が配線されている。
また、制御回路基板74には、コネクタ82が配線されている。コネクタ82は、雌コネクタ82aと、雄コネクタ82bとからなり、雌コネクタ82aが制御回路基板74に配線されている。雄コネクタ82bは、雌コネクタ82aに電気的に接続され、機械的に着脱可能であり、信号線等のリード線83の一端が固定(電気的に接続)されている。このリード線83の他端側は、各種センサ55、56、57、また操作基板73に設けられたコネクタ等に接続さている。これにより、操作基板73を介して操作キーの操作信号が入力され、操作状況等を表示するため表示部の駆動が行われる。また、各種センサからの検知信号が制御部80に入力される。
以上のような信号線の接続コネクタ82とは別に、図示していないが制御回路基板74には、電源供給用のコネクタも接続されている。また、モータ41、クラッチ43a、ブレーキ43b、給水弁61、排水弁13、ヒータ54、送風機51等の駆動にかかる複数のリード線を接続してなるコネクタも接続されている。
一方、制御回路基板74を収容保持するための収容ケース75は、収容領域を確保するためにほぼ直方体形状であって、一つの面が開放され、平面視でほぼ矩形形状に形成されている。相対向するそれぞれの両側面には、収容ケース75を先に説明した取付板10bに固定するための固定片77が突出するように一体成形されている。また、収容ケース75の底部には制御回路基板74を固定保持するため開放面側への突出するボス部78が設けられている。このボス部78には、制御回路基板74の例えば4隅がビス79にて固定保持されている。これにより、制御回路基板74は、収容ケース75の底面部分から所定距離を隔てて絶縁保持される。また、制御部80を含め電子部品、パワートランジスタ81、雌コネクタ82a、圧力センサ59等の耐水性、また絶縁性を確保するため、収容ケース75にはシリコン樹脂等の耐水性部材83が充填されている。
上記各種センサ、また操作基板73と接続されている各種リード線83は、基板ユニット70に導入されるまでに複数本が結束バンド等で束ねられ、収容ケース75の一側壁を貫通して収容ケース75内へと導入される。このリード線83は上述した雌コネクタ82aに電気的に結合される雄コネクタ82bに接続され、収容ケース75内でも結束部材である結束バンド84にて束ねられている。
次に、本発明における圧力センサ59は、図6に接続端子等の構成の一例を示す。図において、導圧チューブ64が挿入、接続され圧力変化を検知するための圧力導入菅59aの他に、大気圧の状態を計測する大気圧菅59b、また制御回路基板74に電気的に接続される8本の接続端子が設けられている。この接続端子のうち、符号59cは+Vccの電源供給端子、59dは接地電位(Gnd)のグランド接続端子、符号59eは検知した信号の出力端子であり、残りの端子はNC端子であり、一部が圧力センサ59を強固に基板74に保持するため基板に他の部品等との電気接続がなされない印刷配線部分に半田付けされる端子である。また圧力センサ59は圧力状態を検知するため圧力変化に応じて、例えば抵抗値が変化するピエゾ素子等からなる。
上記のような構成の圧力センサ59は、制御回路基板74に実装され端子59c、59d、59eが電気的に接続される。この圧力センサ59は、その圧力導入管59aに、エアートラップ63の一端が接続された導圧チューブ64の他端が圧入され接続される。導圧チューブ64は、収容ケース74に導入される束になったリード線83と同一面側から収容ケース74内に導入される。導圧チューブ64は、その他端が圧力センサ59に設けられている圧力導入管59aに圧入され接続される。導圧チューブ64は、導入管59aに圧入される前に、束ねられたリード線83と共に本発明の規制部材である結束バンド84にて保持されている。つまり、導圧チューブ64は、圧力導入菅59aの近傍でリード線83に結束バンド84にて支持され、その動き、移動が拘束(規制)されている。
上記導圧チューブ64は、複数本の各リード線83を束ねる結束バンド84と同一の結束部材を用いてリード線83と結束された状態で支持されるように説明した。しかし、結束バンド84とは別の規制部材を用いて各リード線83と結束するように支持してもよい。
以上のように本発明の導圧チューブ64については、圧力センサ59に接続される構成であるため、洗濯機1の洗濯運転中の振動により、圧力センサ59の導入管59aから外れることはない。つまり、リード線83にて導圧チューブの動き、移動が拘束されるため、リード線83が接続コネクタ82から外れないことには、外れる危険性が解消される。また、コネクタ82については、雄コネクタ82bは、雌コネクタ82aに機械的に接続された場合、ロック状態に保持される。したがって、このロック状態を解除しないことには、両者が外れることはない。そのため、リード線83に規制部材で支持される導圧チューブについては、圧力センサ59の導入菅59aから外れる危険性がなくなる。
(本発明の第2の実施形態)
以上の実施形態によれば、導圧チューブ64については基板ユニット70の収容ケース75の一側面側から収容ケース74の収容領域内に配設される格好となる。その構成としては、一側面を貫通するようにすることが一般的である。
これに対し、図7、図8には、収容ケース75の一例として導圧チューブ64を収容ケースの制御回路基板74を収容する収容領域へと導入するための案内部材となる導入ガイド72が一側面に一体に設けられている。この導入ガイド72に対応して、一側面に導圧チューブを導入するための開口部72aが形成されている。図8においては、導圧チューブを導入するための導入ガイド72、および開口部72aを示している。
上記導入ガイド72とは別に、図7に示すようにリード線83の束を導入するためのリード線導入ガイド720を個別に設けている。このリード線導入ガイド720については、一例として操作基板73からのリード線を導入するものとして示している。
導圧チューブ64は、導入ガイド72に沿って案内され、例えば90度程度湾曲されて、開口部72aを介して収容ケース75に導入され、圧力センサ59の導入菅59aに圧入されている。このとき、先に説明したようにリード線83の束に結束バンド84にて結束、支持された状態となる。
以上のように構成されることで、導圧チューブ64は導入ガイド72に沿って、収容ケース75内へと導入される。そのため、導圧チューブ64は、導入ガイド72等にて拘束された状態で保持される。これより、洗濯機1が振動しても、導圧チューブ64の案内部材である導入ガイド72にて動きが規制され、圧力センサ59から外れる危険性がなくなる。
ここで、導圧チューブ64については、結束バンド84にてリード線83に結束、支持されているが、導入ガイド72の部分で、その動きが規制されるように構成すれば、結束バンド84にてリード線83を結束する必要がなくなる。例えば、導圧チューブ64を、導入ガイド72の部分で規制部材を設けて動きが規制されるようにすればよい。
また、図9に示すように開口部72aの部分で導圧チューブ64の周囲をゴム等の保護部材85で覆い、この保護部材85を開口部72aで規制する。これにより、導圧チューブ64の移動が規制され、結束バンド84を設けることなく、保護部材84を介して開口部72aで保持され、圧力センサ59から外れるのを防止できる。
このとき、収容ケース75の開放される開口を上蓋で覆うようにすれば、上述した保護部材85が確実に開口部72aの部分で押圧される。そのため、導圧チューブ64が保護部材85で保持され、結束バンド84にてリード線と結束されることで生じる同等の作用効果を奏する。
なお、上蓋については、制御回路基板74を収容する部分に対応する開口でなく、導圧チューブ64を導入するための導入ガイド72に対応する部分を上部が覆う蓋であってもよい。
(本発明の第3の実施形態)
上記の第2の実施形態の構成によれば、リード線83を導入する部分とは別に、導圧チューブ64を導入する導入ガイド72を設けたものである。このような形態ではなく、リード線83を導入する部分と同一部分より導圧チューブより導入する構成を以下に説明する。
図10を参照に説明する。図7に示した同一符号については、同一部材で示しておりその説明は省略する。この図において、異なる部分は導入ガイド721であり、操作基板73からのリード線83を導入するもので、その導入ガイド721にて、導圧チューブ64が収容ケース75内へと導入される構成である。この構成によれば、第2の実施形態と同様の作用効果を奏する他、導入ガイド721がリード線83の導入用として兼用できるため、構成を簡略化できる。
この第3の実施形態において、その他の独特の構成としては、導圧チューブ64が、水槽20のほぼ上部で、脱水槽30に定格重量の洗濯物を収容した際に洗濯水が貯水される最高水位よりも高い位置まで持ち上げられて折り返され、この状態で導入ガイド721から収容ケース75内に導入される構成である。そのため、導圧チューブ64が圧力センサ59より外れた場合であっても、エアートラップ13を介して脱水槽30に貯水された洗濯水が漏れ出すことはない。これにより、制御回路基板等、洗濯水で濡らされ、洗濯機1内に洗濯水が溢れることもない。
しかし、本発明によれば、導圧チューブ64については、圧力センサ59から外れる危険性がないため、上述したように洗濯水が溢れ出す危惧はない。
以上説明したとおりであり、本発明によれば、圧力センサを回路基板に実装する構成において、導圧チューブ64が圧力センサ59から外れるのを防止できる構成である。そのため、水量等を検知する場合、水が導圧チューブ64から溢れ出すことがなく、そのような心配もない。これにより、圧力センサを回路基板に実装しても何ら問題が生じることはない。また、回路基板としては、貯水される水位より高い位置に設ける必要もなく、配置位置が規制されることはなく、圧力センサを実装する基板ユニットの配置位置の設計に自由度が広がる。
本発明は、圧力を検知する圧力センサを実装する回路基板を備える基板ユニットであって、この基板ユニットにおいて、圧力センサに導圧チューブを直接接続するとともに、導圧チューブが外れるのを防止する構成を特徴とするものである。そのためにも、回路基板の配線等に利用されるリード線に導圧チューブを結束し、支持させた状態で導圧チューブが圧力センサに接続される。すなわち、導圧チューブを基板ユニットに導入する際に、自由な移動を拘束する規制部材を設け、拘束された導圧チューブを圧力センサに直接接続する。この場合、圧力センサには、導入管が設けられておい、この導入管に導圧チューブを圧入する。
以上の構成とすることで、基板ユニットの回路基板に実装された圧力センサから導圧チューブが外れるのを防止できる。
本発明は洗濯機に利用可能であるほか、圧力検知を行う圧力センサを実装する回路基板を備える基板ユニット、また基板ユニットを備える電子、電気機器一般に利用可能である。また、本発明の実施形態で説明した洗濯機、つまり縦型の全自動洗濯機でなく、洗濯物を収容し、回転軸を水平、あるいは傾斜させたドラムを備えるドラム式洗濯機にもそのまま利用できる。つまり、ドラムを収容する水槽内に貯水される洗濯水の水量については、同様にエアートラップが設けられており、この圧力変化を検知し、水量検知が行われる。さらに、本発明の実施形態において説明した孔なしタイプの脱水槽でなく、脱水槽の円筒周壁に多数の孔を設けた孔ありタイプにおいても水槽から洗濯水を排水する構成であり、この排水を行う排水弁の上流位置にエアートラップが設けられている。このようなものであっても同様に実施できる。
また、水でなく、気体の圧力、液体等の流体圧力等を検知するために圧力センサが利用される回路基板を備える基板ユニット等に利用できる。
1 洗濯機
59 圧力センサ(水位センサ)
59a 圧力導入管
63 エアートラップ
64 導圧チューブ
70 基板ユニット
71 操作部
71a 操作キー
71b 表示部
72 導入ガイド(案内部材)
73 操作基板
74 制御回路基板(回路基板)
75 収容ケース
80 制御部(マイクロコンピュータ)
83 リード線
84 結束バンド(規制部材)
85 保護部材(規制部材)

Claims (5)

  1. 回路基板を備え、該回路基板に流体の圧力状態を検知する圧力センサを実装し、該圧力センサに圧力検知のために導圧チューブを接続してなる基板ユニットにおいて、
    前記導圧チューブを基板ユニットに導入する位置で該導圧チューブの移動を拘束する規制部材を設け、
    前記規制された導圧チューブを回路基板に実装された前記圧力センサに接続してなる基板ユニット。
  2. 前記規制部材は、前記回路基板に配線されるリード線と共に結束される結束部材である請求項1記載の基板ユニット。
  3. 前記基板ユニットは、前記回路基板を収容する収容ケースを備え、
    前記収容ケースには、該収容ケースに前記導圧チューブを導入する開口部が形成され、
    前記開口部に導圧チューブを規制する前記規制部材が設けられてなる請求項1記載の基板ユニット。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の基板ユニットを備えた洗濯機であり、
    前記洗濯機には貯水される洗濯水の水量を検知するためのエアートラップが備えられ、
    該エアートラップに前記導圧チューブの一端が接続され、この導圧チューブの他端が前記基板ユニットの圧力センサに接続してなる洗濯機。
  5. 前記基板ユニットは、洗濯機の背面側で、貯水される洗濯水の最高水位よりも下部の位置に設けられてなる請求項4記載の洗濯機。
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