JP2014165947A - 駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡素な構成で蓄電部のインピーダンスの変動に好適に対応することができる駆動装置を提供すること。
【解決手段】車両側装置21は、蓄電装置22と、スイッチング素子が周期的にスイッチングすることにより電圧値の変換を行うDC/DCコンバータ42と、DC/DCコンバータ42にて変換された直流電力を用いて駆動される各モータジェネレータ31,32とを備えている。そして、車両側装置21は、送電器13から非接触で高周波電力を受電可能な受電器23と、受電器23にて受電された高周波電力を整流する電力変換部41とを備えている。ここで、スイッチング素子のオンオフのデューティ比が調整されることにより、DC/DCコンバータ42から蓄電装置22までのインピーダンスZL3が調整される。
【選択図】図1

Description

本発明は駆動装置に関する。
従来から、電源コードや送電ケーブルを用いることなく非接触で電力を受電可能な駆動装置として例えば磁場共鳴を用いたものが知られている。例えば特許文献1には、交流電力が供給される1次側コイルと磁場共鳴することにより、1次側コイルから非接触で交流電力を受電可能な2次側コイルを有する駆動装置が搭載された車両について記載されている。かかる構成においては、2次側コイルにて受電された交流電力は、整流されて、駆動装置に設けられた蓄電部に供給される。
また、特許文献1に記載の駆動装置は、電動機としてのモータジェネレータを備えている。蓄電部にて蓄電されている直流電力は、駆動装置に設けられたDC/DCコンバータにて昇圧されてモータジェネレータの駆動に用いられる。
特開2009−106136号公報
ここで、2次側コイルが1次側コイルから非接触で交流電力を受電している場合、蓄電部に供給される直流電力の電力値の変動によって蓄電部のインピーダンスが変動する。この場合、インピーダンスが所望の値からずれる等の不都合が生じ得る。かといって、電動機等を有している駆動装置において、蓄電部のインピーダンスの変動に追従するための構成を別途設けることは、構成の複雑化等の観点から好ましくない。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、比較的簡素な構成で蓄電部のインピーダンスの変動に対応することができる駆動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する駆動装置は、交流電力が供給される1次側コイルを有する送電装置から非接触で前記交流電力を受電可能なものであって、蓄電部と、周期的にスイッチングを行うスイッチング素子を有し、前記蓄電部から供給される直流電力の電圧値を変換するDC/DCコンバータと、前記DC/DCコンバータにて変換された直流電力を用いて駆動される電動機と、前記1次側コイルから非接触で前記交流電力を受電可能な2次側コイルと、前記2次側コイルにて受電された交流電力を整流する整流部と、を備え、前記整流部にて整流された直流電力は、前記DC/DCコンバータを介して前記蓄電部に供給され、前記スイッチング素子のオンオフのデューティ比が調整されることにより、前記DC/DCコンバータから前記蓄電部までのインピーダンスが調整されることを特徴とする。
かかる構成によれば、電動機を駆動させるのに用いられるDC/DCコンバータのスイッチング素子のオンオフのデューティ比を調整することにより、DC/DCコンバータから蓄電部までのインピーダンスが調整される。これにより、蓄電部のインピーダンスが変動した場合であっても、2次側コイルの出力端から蓄電部までのインピーダンス等を所望の値にすることを可能としつつ、電動機を駆動させるのに用いられる構成を流用することによる構成の簡素化を図ることができる。
上記駆動装置について、前記2次側コイルは、前記電動機の中性点に接続されており、前記整流部は、前記DC/DCコンバータから供給された直流電力を、前記電動機が駆動可能な交流電力に変換して前記電動機に供給可能な電力変換部であるとよい。かかる構成によれば、電力変換部が整流部として機能しているため、これら電力変換部及び整流部を別々に設ける構成と比較して、構成の簡素化を図ることができる。なお、「電動機の中性点」とは、例えば複数のコイルの一端がそれぞれ接続されている構成においては、その接続点が考えられる。
上記駆動装置について、前記電動機と前記DC/DCコンバータとの間に設けられ、前記DC/DCコンバータから供給された直流電力を、前記電動機が駆動可能な交流電力に変換可能な電力変換部を備え、前記整流部は、前記電力変換部とは別に設けられ、前記DC/DCコンバータに接続されているとよい。かかる構成によれば、電動機を構成するコイルのインダクタンスの影響を抑制しつつ、2次側コイルの出力端から蓄電部までのインピーダンス等を所望の値にすることができる。
上記駆動装置について、前記2次側コイルと前記整流部との間に設けられ、インピーダンス変換を行うインピーダンス変換部を備えているとよい。かかる構成によれば、インピーダンス変換部によるインピーダンス変換を行うことにより、2次側コイルの出力端から蓄電部までのインピーダンスを所望の値にすることができる。これにより、伝送効率の向上を図ることができる。一方、DC/DCコンバータから蓄電部までのインピーダンスが変動すると、2次側コイルの出力端から蓄電部までのインピーダンスが所望の値からずれ、伝送効率が低下し得る。
これに対して、上記構成によれば、デューティ比を調整することにより、DC/DCコンバータから蓄電部までのインピーダンスの変動を抑制することを通じて、伝送効率の低下を抑制することができる。これにより、比較的簡素な構成で伝送効率の低下を抑制することができる。
比較的簡素な構成で蓄電部のインピーダンスの変動に対応することができる。
車両側装置が搭載された車両及び非接触電力伝送システムの概要を示すブロック図。 車両側装置の回路図。 第2実施形態の車両側装置の概要を示すブロック図。
(第1実施形態)
以下、駆動装置が搭載された車両及び非接触電力伝送システムの第1実施形態について説明する。
図1に示すように、非接触電力伝送システム10は、地上に設けられた地上側装置11と、車両Cに搭載された車両側装置21とを備えている。地上側装置11が送電装置(1次側機器)に対応し、車両側装置21が駆動装置(受電装置、2次側機器)に対応する。
地上側装置11は、所定の周波数の高周波電力(交流電力)を供給可能な高周波電源(交流電源)12を備えている。高周波電源12は、系統電力を用いて電力値の異なる複数種類の高周波電力を供給可能に構成されている。
高周波電源12から供給された高周波電力は、非接触で車両側装置21に伝送され、車両側装置21に設けられた蓄電部としての蓄電装置22に供給される。具体的には、非接触電力伝送システム10は、地上側装置11及び車両側装置21間の電力伝送を行うものとして、地上側装置11に設けられた送電器13(1次側共振回路)と、車両側装置21に設けられた受電器23(2次側共振回路)とを備えている。
送電器13及び受電器23は同一の構成となっており、両者は磁場共鳴可能に構成されている。具体的には、送電器13は、直列又は並列に接続された1次側コイル13a及び1次側コンデンサ13bを有する共振回路で構成されている。受電器23は、直列又は並列に接続された2次側コイル23a及び2次側コンデンサ23bを有する共振回路で構成されている。両者の共振周波数は同一に設定されている。
かかる構成によれば、高周波電力が送電器13(1次側コイル13a)に供給された場合、送電器13と受電器23(2次側コイル23a)とが磁場共鳴する。これにより、受電器23は送電器13のエネルギの一部を受け取る。すなわち、受電器23は、送電器13から高周波電力を受電する。
図1に示すように、車両側装置21は、受電器23に接続された電動機としてのモータジェネレータ31,32と、当該モータジェネレータ31,32を介して、受電器23にて受電された高周波電力が供給されるパワーコントロールユニット33を備えている。パワーコントロールユニット33は、蓄電装置22の直流電力を用いて各モータジェネレータ31,32を駆動させるものであり、AC/DC変換又はDC/AC変換を行う電力変換部41と、電圧変換を行うDC/DCコンバータ42とを有している。
DC/DCコンバータ42は、電力変換部41と蓄電装置22との間に設けられている。DC/DCコンバータ42は、各モータジェネレータ31,32を駆動させる場合には蓄電装置22の直流電力の電圧値を変換(例えば昇圧)して電力変換部41に供給する。
電力変換部41は、各モータジェネレータ31,32とDC/DCコンバータ42との間に設けられている。電力変換部41は、各モータジェネレータ31,32を駆動させる場合にはDC/DCコンバータ42からの直流電力を各モータジェネレータ31,32が駆動可能な三相交流電力に変換して各モータジェネレータ31,32に供給する。これにより、各モータジェネレータ31,32が駆動して、動力が発生する。
一方、電力変換部41は、受電器23が高周波電力を受電している場合には、受電器23にて受電された高周波電力を直流電力に変換してDC/DCコンバータ42に供給する。また、DC/DCコンバータ42は、受電器23が高周波電力を受電している場合には、電力変換部41から供給される直流電力の電圧値を変換(例えば降圧)して蓄電装置22に供給する。これにより、蓄電装置22の充電が行われる。なお、説明の便宜上、電力変換部41から蓄電装置22までを負荷43という。本実施形態では、電力変換部41が整流部に対応する。
ちなみに、蓄電装置22は、例えば複数の電池セルが接続されて構成されており、蓄電装置22のインピーダンスZL1は、供給される直流電力の電力値に応じて変動する。つまり、蓄電装置22は、供給される直流電力の電力値に応じてインピーダンスZL1が変動する変動負荷である。
図1に示すように、車両側装置21は、受電器23と負荷43との間に設けられ、インピーダンス変換を行うインピーダンス変換部51を備えている。図2に示すように、インピーダンス変換部51は、インダクタ51a及びキャパシタ51bを有するLC回路で構成されている。インダクタ51a及びキャパシタ51bは並列に接続されている。なお、本実施形態において、インダクタ51aのインダクタンス及びキャパシタ51bのキャパシタンスは固定値である。つまり、インピーダンス変換部51の定数(インピーダンス)は固定値となっている。
ここで、インピーダンス変換部51は、受電器23の出力端から負荷43までのインピーダンスが所望の値に近づくようにインピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2をインピーダンス変換する。
上記所望の値とは、例えば相対的に伝送効率が高くなる値等が考えられる。詳細には、受電器23の出力端から負荷43までのインピーダンスの実部には、相対的に他の抵抗値よりも高い伝送効率となる特定抵抗値Routが存在する。仮に送電器13の入力端に仮想負荷を設けた場合において、当該仮想負荷の抵抗値をRaとし、受電器23(詳細には受電器23の出力端)から仮想負荷までの抵抗値をRbとすると、特定抵抗値Routは√(Ra×Rb)である。インピーダンス変換部51は、受電器23の出力端から負荷43までのインピーダンスが特定抵抗値Routに近づく(好ましくは一致する)ようインピーダンス変換を行う。
図1に示すように、地上側装置11は、高周波電源12等の制御を行う電源側コントローラ14を備えている。車両側装置21は、電力変換部41及びDC/DCコンバータ42等を制御する車両側コントローラ24を備えている。各コントローラ14,24は、互いに無線通信可能に構成されており、情報のやり取りを行うことを通じて、高周波電源12から供給される高周波電力の制御や、電力変換部41及びDC/DCコンバータ42の制御を行い、非接触の電力伝送を行う。
なお、図示は省略するが、車両側装置21には、蓄電装置22の充電状態(SOC)を検知し、その検知結果を車両側コントローラ24に送信する検知センサが設けられている。これにより、車両側コントローラ24は、蓄電装置22の充電状態を把握可能となっている。また、電源側コントローラ14は、車両側コントローラ24と情報のやり取りを行うことにより、蓄電装置22の充電状態を把握可能となっている。
次に、図1を用いて車両Cの概要について説明する。本実施形態の車両Cは所謂ハイブリッド車両であり、エンジン61と、各モータジェネレータ31,32を含むハイブリッド用トランスミッション62とを備えている。ハイブリッド用トランスミッション62は、各モータジェネレータ31,32に結合された動力分割機構71を備えている。動力分割機構71は、例えば3つの回転軸を有する遊星歯車機構であり、各回転軸にはエンジン61及び各モータジェネレータ31,32のいずれかが接続されている。動力分割機構71は、エンジン61の動力を、車両Cに設けられた減速機72、及び、第1モータジェネレータ31に分割する。この場合、減速機72に供給される動力は、減速機72に結合された駆動輪73に伝達され、車両Cの走行に用いられる。
一方、第1モータジェネレータ31は、その分割されたエンジン61の動力で駆動することにより、発電し、その発電された交流電力をパワーコントロールユニット33に供給する。パワーコントロールユニット33は、第1モータジェネレータ31にて発電された交流電力を直流電力に変換して蓄電装置22に供給する。これにより、第1モータジェネレータ31にて発電された交流電力を用いて蓄電装置22が充電される。
また、蓄電装置22にて蓄電された直流電力を用いて第2モータジェネレータ32にて動力が発生した場合、その動力は、減速機72を介して駆動輪73に伝達される。これにより、車両Cの力行がアシストされる。
ちなみに、車両Cの減速時などにおいては、第2モータジェネレータ32は回生ブレーキとして機能し、回生電力を発生させる。この場合、パワーコントロールユニット33は、回生電力を直流電力に変換して蓄電装置22に供給する。これにより、蓄電装置22が充電される。すなわち、蓄電装置22の直流電力を各モータジェネレータ31,32が駆動可能な三相交流電力に変換するパワーコントロールユニット33は、受電器23にて受電された高周波電力及び各モータジェネレータ31,32にて発電された交流電力を、蓄電装置22の充電に適した直流電力に変換するものとして機能する。
なお、各モータジェネレータ31,32の駆動周波数は異なっている。例えば第1モータジェネレータ31の周波数は60Hzに設定されており、第2モータジェネレータ32の周波数は10kHzに設定されている。
次に、各モータジェネレータ31,32及び電力変換部41の構成について詳細に説明する。
図2に示すように、第1モータジェネレータ31は、u相コイル31u、v相コイル31v及びw相コイル31wを有する三相交流回転電動機である。各相コイル31u〜31wの一端はそれぞれ接続されている。つまり、各相コイル31u〜31wはスター結線されている。なお、各相コイル31u〜31wの一端が接続されている接続点が、第1モータジェネレータ31の中性点P1である。
同様に、第2モータジェネレータ32は、u相コイル32u、v相コイル32v及びw相コイル32wを備えている。各相コイル32u〜32wの一端はそれぞれ接続されており、中性点P2が形成されている。
かかる構成において、受電器23(2次側コイル23a)は、インピーダンス変換部51を介して、各モータジェネレータ31,32の中性点P1,P2に接続されている。具体的には、2次側コイル23aの一端は第1モータジェネレータ31の中性点P1に接続されており、2次側コイル23aの他端は第2モータジェネレータ32の中性点P2に接続されている。これにより、受電器23にて受電された高周波電力は、インピーダンス変換部51及び各モータジェネレータ31,32を介して、電力変換部41に供給されるようになっている。
図2に示すように、電力変換部41は、第1モータジェネレータ31に接続された第1変換部41aと、第2モータジェネレータ32に接続された第2変換部41bとを備えている。各変換部41a,41bはそれぞれ、DC/DCコンバータ42に接続されており、AC/DC変換及びDC/AC変換が可能に構成されている。
車両側コントローラ24は、第1モータジェネレータ31にて発電が行われる場合には、第1モータジェネレータ31にて発電された交流電力が整流される一方、第1モータジェネレータ31を駆動させる場合には、DC/DCコンバータ42から供給される直流電力が三相交流電力に変換されるよう第1変換部41aを制御する。
同様に、車両側コントローラ24は、第2モータジェネレータ32にて発電が行われる場合には、第2モータジェネレータ32にて発電された交流電力が整流される一方、第2モータジェネレータ32を駆動させる場合には、DC/DCコンバータ42から供給される直流電力が三相交流電力に変換されるよう第2変換部41bを制御する。
また、車両側コントローラ24は、受電器23が高周波電力を受電している場合には、力率が改善されつつ上記高周波電力が整流され、整流された直流電力がDC/DCコンバータ42に供給されるよう各変換部41a,41bを制御する。
なお、電力変換部41とDC/DCコンバータ42との間には、電力変換部41にて変換された直流電力を平滑する平滑コンデンサ81が設けられている。
次に、DC/DCコンバータ42の詳細な構成について説明する。
図2に示すように、DC/DCコンバータ42は、2つのスイッチング素子Q1,Q2と、当該スイッチング素子Q1,Q2に対して並列に接続されるダイオードD1,D2と、を備えている。各スイッチング素子Q1,Q2は例えばIGBTで構成されており、第1スイッチング素子Q1のエミッタと第2スイッチング素子Q2のコレクタとが接続されている。また、第1スイッチング素子Q1のコレクタ及び第2スイッチング素子Q2のエミッタは、電力変換部41に接続されている。
また、DC/DCコンバータ42は、各スイッチング素子Q1,Q2の接続線(第1スイッチング素子Q1のエミッタ及び第2スイッチング素子Q2のコレクタの接続線)に一端が接続されたチョークコイルL1を備えている。チョークコイルL1の他端は蓄電装置22に接続されている。そして、DC/DCコンバータ42は、チョークコイルL1に対して並列に接続されたコンデンサC1を備えている。
かかる構成によれば、各スイッチング素子Q1,Q2のうち一方がオン、他方がオフとなる第1状態と、第1状態とはオンオフ関係が逆となる第2状態とに周期的に切り替わるよう各スイッチング素子Q1,Q2のオンオフが行われることにより、電圧値が変換される。この場合、変換される電圧値は、各スイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比に対応した値となる。
車両側コントローラ24は、各モータジェネレータ31,32を駆動させる場合には、蓄電装置22の放電を行うとともに、各スイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比を調整することにより、蓄電装置22から放電された直流電力の電圧値を、各モータジェネレータ31,32の駆動に適した電圧値に変換(例えば昇圧)する。
一方、車両側コントローラ24は、受電器23が高周波電力を受電している場合には、受電器23にて受電される高周波電力の電力値の変動に応じて、各スイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比を調整する。詳細には、電源側コントローラ14は、蓄電装置22の充電状態に応じて高周波電源12から供給される高周波電力の電力値を可変させる。例えば、電源側コントローラ14は、蓄電装置22の充電状態が予め定められた特定状態となった場合には、高周波電源12から供給される高周波電力が、通常充電電力から、当該通常充電電力よりも電力値が小さい押し込み充電電力に切り替わるよう制御する。これにより、受電器23にて受電される高周波電力の電力値が変動する。この場合、蓄電装置22に供給される直流電力の電力値が変動し、蓄電装置22のインピーダンスZL1が変動するため、インピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2が変動することとなる。
これに対して、車両側コントローラ24は、受電器23にて受電される高周波電力の電力値が変動した場合には、各スイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比を調整することにより、DC/DCコンバータ42から蓄電装置22までのインピーダンスZL3が一定となるようにする。これにより、受電器23にて受電される高周波電力の電力値(高周波電源12から供給される高周波電力の電力値)が変動した場合であってもインピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2が一定となる。
各スイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比の具体的な調整態様としては、例えばDC/DCコンバータ42から蓄電装置22までのインピーダンスZL3、又は、インピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2を測定する測定器を設け、その測定器の測定結果に基づいてデューティ比を調整してもよい。また、例えば高周波電源12から供給される高周波電力の電力値と、その電力値の高周波電力が供給される場合にインピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2が一定値となるためのデューティ比とが対応付けられて設定されたデータを参照して、デューティ比を調整してもよい。
なお、図示は省略するが、インピーダンス変換部51と各モータジェネレータ31,32との間には、インピーダンス変換部51と各モータジェネレータ31,32との接続/遮断を切り替えるリレーが設けられている。リレーは、受電器23が高周波電力を受電している場合には、インピーダンス変換部51と各モータジェネレータ31,32とを接続する一方、各モータジェネレータ31,32の駆動時には、インピーダンス変換部51と各モータジェネレータ31,32とを遮断する。
次に本実施形態の作用について説明する。
蓄電装置22にて蓄電されている直流電力の電圧値を各モータジェネレータ31,32の駆動に適した電圧値に変換可能なDC/DCコンバータ42によって、受電器23にて受電される高周波電力の電力値の変動に対するインピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2の変動が抑制されている。このため、受電器23にて受電されている高周波電力の電力値(蓄電装置22に供給される直流電力の電力値)が変動する場合であっても、受電器23の出力端から負荷43までのインピーダンスが特定抵抗値Routに近づいた状態が維持される。
以上詳述した本実施形態によれば以下の優れた効果を奏する。
(1)車両側装置21は、蓄電装置22の直流電力の電圧値を変換するDC/DCコンバータ42と、DC/DCコンバータ42にて変換された直流電力を用いて駆動する各モータジェネレータ31,32とを備えている。かかる構成において、受電器23(2次側コイル23a)にて受電された高周波電力は、電力変換部41により整流されて、DC/DCコンバータ42に供給される。そして、受電器23が高周波電力を受電している状況において、DC/DCコンバータ42の各スイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比が調整されることにより、DC/DCコンバータ42から蓄電装置22までのインピーダンスZL3が調整される構成とした。これにより、受電器23にて受電される高周波電力の電力値が変動して蓄電装置22のインピーダンスZL1が変動する場合であっても、インピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2の変動を抑制することができる。よって、インピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2の変動に起因する伝送効率の低下等を抑制することができる。
特に、インピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2の変動を抑制するものとして、各モータジェネレータ31,32が駆動可能な電力を生成するのに用いられるDC/DCコンバータ42のスイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比を採用した。これにより、既存の構成を用いて、インピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2の変動を抑制することができ、構成の簡素化を図ることができる。
(2)車両側装置21は、受電器23の出力端から負荷43までのインピーダンスが所望の値となるようにインピーダンス変換を行うインピーダンス変換部51を備えている。これにより、伝送効率の向上を図ることができる。
かかる構成においては、仮にインピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2が変動すると、受電器23の出力端から負荷43までのインピーダンスが所望の値からずれる場合がある。すると、伝送効率が低下し得る。かといって、インピーダンス変換部51の定数(インピーダンス)を可変にすると、構成の複雑化が懸念されるとともに、制御対象が増加して、制御が煩雑なものとなり易い。
これに対して、本実施形態では、各モータジェネレータ31,32を駆動させるのに用いられるものであって既存の制御対象であるDC/DCコンバータ42のスイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比を調整することにより、インピーダンス変換部51の出力端から負荷43までのインピーダンスZL2を調整する構成とした。これにより、インピーダンス変換部51の定数を可変とすることなく、蓄電装置22のインピーダンスZL1の変動に追従することができ、伝送効率の低下を抑制することができる。
(3)DC/DCコンバータ42から供給された直流電力を、各モータジェネレータ31,32が駆動可能な三相交流電力に変換可能な電力変換部41は、受電器23が高周波電力を受電している場合には当該高周波電力を整流して、DC/DCコンバータ42に供給する。これにより、受電器23にて受電された高周波電力を整流させるための回路と、直流電力を三相交流電力に変換するための回路とを別途設ける構成と比較して、構成の簡素化を図ることができる。
(第2実施形態)
図3に示すように、本実施形態では、受電器23とDC/DCコンバータ42との接続態様が第1実施形態と異なっている。その異なる点について以下に詳細に説明する。
本実施形態においては、車両側装置21は、電力変換部41とは別に、受電器23にて受電された高周波電力を整流する整流器101を備えている。整流器101は、その入力端がインピーダンス変換部51に接続されており、出力端が平滑コンデンサ81を介してDC/DCコンバータ42に接続されている。
かかる構成によれば、受電器23にて受電された高周波電力は、インピーダンス変換部51を介して整流器101に供給される。そして、整流器101により整流された直流電力はDC/DCコンバータ42に供給される。なお、本実施形態においては、整流器101の入力端から蓄電装置22までが負荷102に対応する。
インピーダンス変換部51は、受電器23の出力端から負荷102までのインピーダンスが特定抵抗値Routに近づくようインピーダンス変換部51の出力端から負荷102までのインピーダンスZL2をインピーダンス変換する。
次に本実施形態の作用について説明する。
各モータジェネレータ31,32にて発電された交流電力は、各変換部41a,41bにて直流電力に変換されて、DC/DCコンバータ42に供給される一方、受電器23にて受電された高周波電力は、整流器101により整流されてDC/DCコンバータ42に供給される。
以上詳述した本実施形態によれば、上記(1)及び(2)の効果に加えて以下の優れた効果を奏する。
(4)電力変換部41とは別に、受電器23にて受電された高周波電力を整流する整流器101を設け、当該整流器101をDC/DCコンバータ42に接続した。これにより、各相コイル31u〜31w,32u〜32wのインダクタンスの影響を抑制しつつ、受電器23にて受電された高周波電力を整流してDC/DCコンバータ42に供給することができる。
詳述すると、第1実施形態のように各モータジェネレータ31,32の中性点P1,P2に受電器23を接続する構成においては、各モータジェネレータ31,32の各相コイル31u〜31w,32u〜32wの少なくとも一部のインダクタンスが、受電器23の出力端から負荷43までのインピーダンスに影響を及ぼす。この場合、各モータジェネレータ31,32の製造ばらつき等によって上記インダクタンスにばらつきが生じると、受電器23の出力端から負荷43までのインピーダンスが変動し得る。
これに対して、本実施形態によれば、受電器23の出力端から負荷102までのインピーダンスに対して、各相コイル31u〜31w,32u〜32wの少なくとも一部のインダクタンスによる影響が及びにくい。これにより、各相コイル31u〜31w,32u〜32wのインダクタンスに、ばらつきが生じた場合であっても、受電器23の出力端から負荷102までのインピーダンスを所望の値にすることができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 各実施形態では、受電器23にて受電されている高周波電力の電力値が変動した場合(蓄電装置22に供給される直流電力の電力値が変動した場合)に、デューティ比の調整を行う構成であったが、これに限られない。例えば、蓄電装置22の充電中定期的にDC/DCコンバータ42から蓄電装置22までのインピーダンスZL3を測定し、その測定結果からDC/DCコンバータ42から蓄電装置22までのインピーダンスZL3が予め定められた許容範囲を越えた場合にデューティ比を調整する構成であってもよい。要は、デューティ比の調整契機は任意である。
○ 各実施形態では、各スイッチング素子Q1,Q2はIGBTで構成されていたが、これに限られず、例えばパワーMOSFETで構成されていてもよい。この場合、各パワーMOSFETのボディダイオードがダイオードD1,D2として機能するため、ダイオードD1,D2を省略してもよい。
○ 各実施形態では、DC/DCコンバータ42は2つのスイッチング素子Q1,Q2を有する構成であったが、これに限られず、例えば1つのスイッチング素子を有するものであってもよい。要は、DC/DCコンバータ42は、少なくとも1つのスイッチング素子を有するものであれば、その具体的な構成は任意である。
○ 各実施形態では、インピーダンス変換部51は、受電器23の出力端から負荷43,102までのインピーダンスが特定抵抗値Routに近づくようインピーダンス変換を行う構成であったが、これに限られない。例えば、インピーダンス変換部51は、受電器23の出力端から負荷43,102までのインピーダンスと、受電器23の出力端から高周波電源12までのインピーダンスとが整合するようにインピーダンス変換するものであってもよい。
○ 各実施形態では、インピーダンス変換部51が設けられていたが、これに限られず、例えば当該インピーダンス変換部51を省略してもよい。この場合、受電器23の出力端から負荷43,102までのインピーダンスが特定抵抗値Routに近づくよう各スイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比を設定するとよい。但し、インピーダンスの虚部成分の調整を行うことができる点、インピーダンス変換部51の出力端から負荷43,102までのインピーダンスZL2及び特定抵抗値Routによってはデューティ比による調整が困難となる点に着目すれば、インピーダンス変換部51を設ける方が好ましい。
○ 各実施形態では、インピーダンス変換部51は1つのみであったが、これに限られず、2つ以上設けられている構成であってもよい。
○ 第1実施形態では、電力変換部41は、受電器23が高周波電力を受電している状況において、高周波電力を整流するとともに力率を改善させるものとして動作したが、これに限られず、例えば力率を改善させることなく単に整流するものであってもよい。また、第2実施形態においては、整流器101に代えて、PFC回路を設けてもよい。
○ 第2実施形態において、DC/DCコンバータ42の接続先を、電力変換部41又は整流器101に切り替える切替部を設けてもよい。この場合、車両側コントローラ24は、各モータジェネレータ31,32の少なくとも一方を駆動させる場合又は各モータジェネレータ31,32にて発電された電力を用いて蓄電装置22の充電を行う場合には、電力変換部41とDC/DCコンバータ42とが接続されるよう切替部を制御する。一方、車両側コントローラ24は、受電器23が高周波電力を受電している場合には整流器101とDC/DCコンバータ42とが接続されるよう切替部を制御する。これにより、例えば受電器23にて受電された高周波電力が電力変換部41及び各モータジェネレータ31,32に伝送される等といった不都合を回避することができる。
○ DC/DCコンバータ42と蓄電装置22との間に、両者を接続状態(導通状態)又は遮断状態(非導通状態)に切り替えるリレーを設けてもよい。
○ 各実施形態では、蓄電装置22は1つであったが、これに限られず、複数の蓄電装置がある構成であってもよい。この場合、複数の蓄電装置に対応させて、複数のDC/DCコンバータを設けてもよい。かかる構成においては、充電対象の蓄電装置に接続されたDC/DCコンバータのスイッチング素子のオンオフのデューティ比を調整することにより、受電器23の出力端から負荷43,102までのインピーダンスを調整するとよい。
○ 各実施形態では、送電器13の共振周波数と受電器23の共振周波数とは同一に設定されていたが、これに限られず、電力伝送が可能な範囲内で両者を異ならせてもよい。
○ 各実施形態では、送電器13と受電器23とは同一の構成であったが、これに限られず、異なる構成であってもよい。
○ 各実施形態では、各コンデンサ13b,23bを設けたが、これらを省略してもよい。この場合、各コイル13a,23aの寄生容量を用いて磁場共鳴させる。
○ 各実施形態では、非接触の電力伝送を実現させるために磁場共鳴を用いたが、これに限られず、電磁誘導を用いてもよい。
○ 各実施形態では、2つのモータジェネレータ31,32が設けられていたが、これに限られず、いずれか一方を省略してもよい。この場合、2つの変換部41a,41bのうちいずれか一方を省略してもよい。
○ 各実施形態では、各モータジェネレータ31,32は三相式であったが、これに限られず、例えば単相式のものであってもよい。要は、モータジェネレータは、コイルを有する交流駆動のものであれば任意である。
○ 各実施形態では、第1モータジェネレータ31は、エンジン61の動力を用いて発電し、第2モータジェネレータ32は、蓄電装置22の電力を用いて走行させる構成であったが、これに限られない。例えば、第1モータジェネレータ31が蓄電装置22の電力を用いて力行をアシストする構成であってもよい。
○ 各実施形態では、各モータジェネレータ31,32は発電機能を有していたが、これに限られず、発電機能を省略してもよい。
○ 各実施形態では、車両Cは所謂ハイブリッド車両であったが、これに限られず、エンジン61等を省略した電気自動車等であってもよい。
○ 各実施形態では、車両側装置21は車両Cに搭載されていたが、これに限られず、他の機器に搭載される構成でもよい。
○ 各実施形態では、受電器23にて受電された高周波電力は蓄電装置22の充電に用いられたが、これに限られず、例えば別の機器の駆動に用いてもよい。
○ 送電器13は、1次側コイル13a及び1次側コンデンサ13bを有する共振回路と、その共振回路と電磁誘導で結合する1次側結合コイルとを備えている構成であってもよい。同様に、受電器23は、2次側コイル23a及び2次側コンデンサ23bを有する共振回路と、その共振回路と電磁誘導で結合する2次側結合コイルとを備えている構成であってもよい。
次に、上記各実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)前記デューティ比の調整は、前記蓄電部に供給される前記直流電力の電力値の変動に応じて行われる請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の駆動装置。
(ロ)請求項1〜4及び(イ)のうちいずれか一項に記載の駆動装置が搭載された車両。
10…非接触電力伝送システム、11…地上側装置(送電装置)、12…高周波電源、13a…1次側コイル、21…車両側装置(駆動装置)、22…蓄電装置、23a…2次側コイル、31,32…モータジェネレータ(電動機)、41…電力変換部、42…DC/DCコンバータ、51…インピーダンス変換部、Q1,Q2…スイッチング素子、101…整流器。

Claims (4)

  1. 交流電力が供給される1次側コイルを有する送電装置から非接触で前記交流電力を受電可能な駆動装置であって、
    蓄電部と、
    周期的にスイッチングを行うスイッチング素子を有し、前記蓄電部から供給される直流電力の電圧値を変換するDC/DCコンバータと、
    前記DC/DCコンバータにて変換された直流電力を用いて駆動される電動機と、
    前記1次側コイルから非接触で前記交流電力を受電可能な2次側コイルと、
    前記2次側コイルにて受電された交流電力を整流する整流部と、
    を備え、
    前記整流部にて整流された直流電力は、前記DC/DCコンバータを介して前記蓄電部に供給され、
    前記スイッチング素子のオンオフのデューティ比が調整されることにより、前記DC/DCコンバータから前記蓄電部までのインピーダンスが調整されることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記2次側コイルは、前記電動機の中性点に接続されており、
    前記整流部は、前記DC/DCコンバータから供給された直流電力を、前記電動機が駆動可能な交流電力に変換して前記電動機に供給可能な電力変換部である請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記電動機と前記DC/DCコンバータとの間に設けられ、前記DC/DCコンバータから供給された直流電力を、前記電動機が駆動可能な交流電力に変換可能な電力変換部を備え、
    前記整流部は、前記電力変換部とは別に設けられ、前記DC/DCコンバータに接続されている請求項1に記載の駆動装置。
  4. 前記2次側コイルと前記整流部との間に設けられ、インピーダンス変換を行うインピーダンス変換部を備えている請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の駆動装置。
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