JP2014165922A - Iq変調器内のdcオフセットを決定する方法及び装置 - Google Patents

Iq変調器内のdcオフセットを決定する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】IQ変調器内のDCオフセット電圧を正確に決定する。
【解決手段】
まず、2つの異なるDC試験電圧をIQ変調器への入力の1つとして選択する。次に、IQ変調器の他の入力に供給された1組の信号から出力を測定することにより試験データを生成する間に、第1試験電圧をIQ変調器の1つの入力に供給する。そして、第2試験電圧を供給して、他の1組の試験データを生成する。第1及び第2組の試験データから、2次多項式関数を構成し、互いに比較して、パワー値出力の比を発生する。そして、DCオフセット電圧をパワー値出力の比から決定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、IQ変調器内のパラメータを測定するシステム及び方法に関し、特に、IQ変調器内のDCオフセットと一般に呼ばれるオフセット電圧を測定するシステム及び方法に関する。
IQ変調器は、RF及びマイクロウェーブ通信分野において周知であり、アナログ変調フォーマットとデジタル変調フォーマットの双方において用いられているのが分かる。IQ変調は、2つのベースバンド入力信号により、主に正弦波であるが必ずしもそうではない搬送波を変調する方法である。これら2つの信号は、I(同相チャンネル)成分とQ(直交相)成分とたびたび呼ばれている。
図1は、従来例のIQ変調器5のブロック図である。このIQ変調器5は、ωcとして示す搬送波周波数で正弦波信号を生成する局部発振器(即ちLO)10を含んでいる。LO10は、同じ大きさで正確に90度位相が異なる2つの出力を有する。LO10からの信号と、I入力及びQ入力である2つの独立したベースバンド入力とは、ミキサ12及び14により掛け算される。I入力及びQ入力と搬送波周波数ωcとの積は、合計されて、周波数変換結果を生じる。ベースバンド入力の帯域幅は、搬送波周波数よりも通常狭いが、これらベースバンド入力は、いかなる任意波形も含むことができる。
図1において、ベースバンド入力をx(同相)及びy(直交相)として示す一方、2つのLO信号をI及びQで示す。搬送波周波数でフェーザ表記を用いて表したとき、これら2つのLO信号は、単に次のようになる。
Figure 2014165922
変調器5の出力は、2つのベースバンド変調入力({x,y}で示される)と掛け算された2つの直交LO信号I及びQの和であり、次のようになる。
Figure 2014165922
この方法において、IQ変調器5は、複素数値入力(x+jy)が一緒に得られたかのように、実数値ベースバンド入力{x,y}をアップコンバートする。
図2は、理想的なIベクトル20と理想的なQベクトル22を示すベクトル図である。理想的な変調器は、所望周波数で、正確に同じ振幅利得のIチャンネル及びQチャンネルを生成し、更に互いに正確に90度の位相差で出力するが、現実の実施においては、I信号及びQ信号は、同じ大きさを有さないし、正確に90度の位相差でもない。2つのミキサ間で異なる利得と位相のようなIQ変調器の非理想的な別の見方は、I及びQのLO信号間の振幅及び位相のアンバランスとして模式化できる。これらのアンバランスは、変調器から生成された信号の質に影響を与える。
一般性を失わない限り、Iベクトルを任意に1と定義できるが、Qベクトルは、次のように言い換えられる。
Figure 2014165922
ここで、εとγは、それぞれ大きさ及び位相のエラーを示している。このエラーそのものは、ベクトル図に示されている。例えば、図2で、この不規則なQベクトルをベクトル24で描く。このようなエラーは、「IQアンバランス」とも呼ばれ、しばしば、搬送波周波数と局部発振器10の駆動パワーとの如き動作パラメータにおける変動に伴って変化する。
IQ変調器の設計及び構成の欠陥により、{x,y}入力においてすぐにわかるDCオフセットが存在する。これは、まさに搬送波周波数での変調信号に関する問題を引き起こす。搬送波周波数の信号成分を取り除くことがしばしば望ましい。変調信号におけるこの結果を出すために、{x,y}入力に存在するアナログ波形は、通常、DCレベルの平均がゼロになるように設計される。しかし、変調器内のDCオフセットは、これらの状況下での搬送波周波数にて、所望しない信号成分になってしまう。
それゆえ、IQ変調器の内部オフセットを補償するために、アナログ入力波形の平均DCレベルを調節して、変調信号から搬送波成分を除去することが重要である。特定の大きさ及び位相を有する成分を搬送波周波数において意図的に生成するべきときにも、同様の問題が生じる。
特開2000−151731号
ウィキペディア(英語版)「直接変換受信機」の記事、[online]、[2014年2月14日検索]、インターネット<http://en.wikipedia.org/wiki/Direct-conversion_receiver>
DCオフセットの決定なしに搬送波成分をIQ変調器の出力から取り除くことは不可能であり、DCオフセットは一番初めに測定されなければならない。従来のDCオフセットの測定方法の1つを図3に示す。典型的な方法において、搬送波信号の振幅を最小化するように、x入力のDC平均を調節する。一般的に、変調器のy入力に存在する未知のDCオフセットにより、これは搬送波振幅をゼロに減らさない。このように、オフセットの標準的な測定法は、x入力の第1DC平均がまず初めに調節され、次にy入力が調節されるという反復プロセスとなる。しかし、y入力の調節がxオフセットに影響を与えるので、x入力は再び調節され、それに伴いy入力も再度調節される。それぞれの反復は、最終的に搬送振幅が許容できる低レベルになるまで、以後の反復で行う調節の量を典型的に減らす。更に複雑なことに、DCオフセットに対する搬送波パワーの変化は線形でなく、本技術は、搬送波パワーを最小化するオフセットを突き止めるために各種反復調査技術を使用する。図3は、最初の4反復のみを示すが、実際には、最終DC測定は多くの反復を含む。
上述から推測できるように、上述の反復技術の如くDCオフセットを測定する従来の測定技術は、測定が退屈で時間がかかるという欠陥に悩まされる。このような従来のDCオフセットの試験方法は、不正確で、時間がかかりすぎる、又はその両方である。
本発明の実施形態は、既存技術のこれらの制限と他の制限を対処する。
本発明の態様は、IQ変調器内のDCオフセットを決定する方法を含み、この方法は、Q入力の如きIQ変調器の第1入力への第1及び第2電圧を選択することを含む。そして、Q入力に供給される第1及び第2電圧のそれぞれに対して、1組の入力信号をI入力の如きIQ変調器の第2入力に供給し、IQ変調器の出力から測定された各組のパラメータを生成する。いくつかの実施形態において、測定されたパラメータを生成することには、搬送波パワーを決定することを含む。次に、この方法は、IQ変調器の第1入力の第1電圧に関連した1組の測定されたパラメータから第1の2次多項式関数を生成することと共に、IQ変調器の第1入力の第2電圧に関連した1組の測定されたパラメータから第2の2次多項式関数を生成することも含む。いくつかの実施形態において、2次多項式関数は、放物線になる。そして、第1及び第2の関数の因数を比較して、第1及び第2の関数の関係を互いに決定し、DCオフセットをこれら関数の定まった関係から決定する。
他の態様は、IQ変調器内のDCオフセットを決定する装置を含む。かかる装置は、第1及び第2電圧を受けるQ入力の如きIQ変調器への第1入力と、第1及び第2電圧それぞれに対して1組の入力信号が供給されるIQ変調器への第2入力とを含む。第2入力は、I入力であり、例えば3つ以上の信号を含んでもよい。検出器は、入力信号の組合せの各々に対して、IQ変調器の出力から各組の測定されたパラメータを生成するように構成され、関数発生器は、測定されたパラメータから放物線の如き多項式関数を生成するように構成される。これら関数が生成されると、比較器を用いて、パワー・レベルの如き生成された多項式関数の因数を互いに比較して、測定されたパラメータ間の関係を求めることができる。そして、オフセット計算器は、決定された関係からDCオフセットを決定できる。
特に、本発明の態様を以下に記載する。
本発明の第1態様は、IQ変調器内のDCオフセットを決定する方法であり、その方法は;IQ変調器への第1入力用の第1及び第2電圧を選択することと;上記第1及び第2電圧の各々に対して;上記IQ変調器の第2入力へ1組の入力信号を供給すると共に、上記IQ変調器の出力から各組の測定されたパラメータを生成することと;上記IQ変調器の上記第1入力の上記第1電圧に関連する上記1組の測定されたパラメータから第1の2次多項式関数を生成することと;上記IQ変調器の上記第1入力の上記第2電圧に関連する上記1組の測定されたパラメータから第2の2次多項式関数を生成することと;上記第1及び第2関数の因数を比較して上記第1及び第2関数の互いの関係を決定することと;上記関数の上記決定した関係から上記DCオフセットを決定することとを備えている。
本発明の第2態様は、上記第1態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法であり;1次及び2次多項式関数の最小値を決定することを更に備えている。
本発明の第3態様は、上記第2態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法であり、上記1次及び2次多項式関数の上記最小値からパワー・レベルを決定することを更に備えている。
本発明の第4態様は、上記第3態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法であり、上記決定された関係は、上記第1及び第2の2次多項式関数の上記最小値から決定されるパワー・レベルの比である。
本発明の第5態様は、上記第1態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法であり、上記IQ変調器の出力から各組の測定されたパラメータを生成することは、電圧が上記第1入力に供給されている間に上記IQ変調器の搬送波パワーを測定することを備えている。
本発明の第6態様は、上記第1態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法であり、上記第1入力は、上記IQ変調器へのQ入力である。
本発明の第7態様は、上記第1態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法であり、第1の2次多項式関数を生成することは、放物線関数を生成することを備えている。
本発明の第8態様は、IQ変調器内のDCオフセットを決定する装置であり、この装置は;第1及び第2電圧を受けるIQ変調器への第1入力と;上記第1及び第2電圧の各々に対して1組の入力信号が供給される上記IQ変調器への第2入力と;上記1組の入力信号の各々に対して上記IQ変調器の出力から各組の測定されたパラメータを生成するように構成された検出器と;上記測定されたパラメータから多項式関数を生成するように構成された関数発生器と;上記生成された多項式関数の因数を互いに比較して、上記測定されたパラメータ間の関係を求める比較器と;上記決定された関係からDCオフセットを決定するように構成されたオフセット計算器とを備えている。
本発明の第9態様は、上記第8態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置であり、上記生成された多項式関数の最小値を検出するように構成された最小値検出器を更に備えている。
本発明の第10態様は、上記第9態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置であり、上記多項式関数の上記最小値からパワー・レベルを決定するように構成されたパワー検出器を更に備えている。
本発明の第11態様は、上記第10態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置であり、上記比較器は、上記多項式関数の上記最小値から決定された上記パワー・レベルの比を決定するように構成されている。
本発明の第12態様は、上記第8態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置であり、上記第1入力が上記IQ変調器へのQ入力である。
本発明の第13態様は、上記第8態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置であり、上記多項式関数が放物線関数である。
本発明の第14態様は、上記第8態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置であり、上記第1入力に供給される上記第1及び第2電圧の各々に対して、上記第2入力に供給される上記1組の入力電圧は、少なくとも3つの電圧を含む。
本発明の第15態様は、上記第8態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置であり、上記装置は、校正回路に組み込まれる。
本発明の第16態様は、上記第15態様によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置であり、上記装置は、測定機器の自己校正回路に組み込まれる。
図1は、従来のIQ変調器の一例のブロック図である。 図2は、従来のIQ変調器のIQアンバランスの例を示すベクトル図である。 図3は、先行技術の反復オフセット測定技術を示す。 図4は、本発明の実施形態によるオフセット測定技術を示す。 図5は、本発明の実施形態によるIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法例を示すフロー図である。 図6は、本発明の実施形態によるIQ変調器内のDCオフセットを決定するシステムを示す機能ブロック図である。
ここでの開示事項は、受信装置ではなく、信号発生システムにおけるIQ変調器の使用を一般的に考慮するものであるが、本発明の実施形態は受信機にも適用可能である。そうではあるが、受信装置の場合における出力信号とは違い、ベースバンド信号が入力信号であることを前提としている。
本発明の実施形態は、反復せずわずか6回の測定で機能できるDCオフセットの決定システム及び方法に関する。数学的フレームワークが演算法の理解を助けよう。変調器への同相入力におけるDCレベルの適用から生じるIベクトルは、以下のように定義される。
Figure 2014165922
ここで、εIはDCオフセットであり、vIは意図的に供給した電圧である。Iベクトルの実際の大きさとしてαを用いて、これらの因数を上記のように組合せると、平均DC入力電圧と未知のオフセットとの和が得られる。Qについても同様で、次のようになる。
Figure 2014165922
搬送波出力パワーは、I及びQのベクトル和の大きさの2乗に比例する。これは次のように表せる。
Figure 2014165922
明確にするために、特定機器にてパワーを発生するのに、ときとして使われる定数乗算器を省略している。更に、後述するように、局部発振器のI信号及びQ信号の間の大きさの違いに対してアルゴリズムが鈍感なので、かかる違いを無視する。
図4は、ベクトルの和を図で示したものである。Qベクトルの2つの異なる長さを符号210として示す。それぞれの場合において、Iベクトルの大きさを変更することにより到達可能な1次元の部分空間を線220、230として示す。各部分空間に対して、Iベクトル222、232を対応Qベクトルに加算した際、合成ベクトルの長さを最小にする。これは、2つのQベクトルのそれぞれに対して、最小可能な搬送波振幅に対応する。こ れらの点は、図4でP1及びP2と名付ける。
もちろん、問題は、図4のIベクトル及びQベクトルの長さが上述の数式でα及びβにそれぞれと等しいということである。DCオフセット{εI,εQ}は未知なので、制御量によってベクトルの長さを変更することのみが可能である。
数式6のα又はβの固定値に対して、べき関数P(*)は、他の変数における2次式であり、また入力電圧vI又はvQにおける2次式でもある。この結果により、図4の点P1、P2を決定する新しい方法が可能となる。
初めに、本発明の実施形態がDCオフセットを決定する少なくともこの期間に、DCオフセットεQを固定することを前提に、vQ(そして、従ってβ)を固定状態に保つ。次に、搬送波パワーが最小値であるvIの値を決定し、この点を{vI1,vQ1,PI}と呼ぶ。vI及びPの間の関係がこれら状況下で2次であると知られているため、データ点に適したvIと2次多項式の3つの異なる値に対してPを測定できる。多項式の係数が既知となると、最小値が容易に計算又は決定される。
そして、vQを異なる値に変更し、上述の手順を繰り返して、新しい最小点{vI2,vQ2,P2}を得る。これら2点の例を図4に示す。2つの類似した三角形が実験により形成される点に留意されたい。いくつかの場合において、第2の実験は、向きが反対のQベクトルとなるが、結果の三角形は依然として類似している。
これら2点の三角形の類似性のために、搬送波電圧の比(以下、rと示す)は、2つの(未知な)Qベクトルの大きさの比と等しくなる。
Figure 2014165922
上述の数式中で、P1、P2、vQ1、vQ2は、すべて既知の値であるので、未知の値は、オフセット電圧EQのみであり、以下のように決定される。
Figure 2014165922
Figure 2014165922
Figure 2014165922
Figure 2014165922
上述の数式を明確にするために、DCオフセットと実際の搬送波パワー間の定数の乗数とを無視した。上述の数式でパワーの比を取ったことにより、その乗数を効果的にキャンセルし、考慮しないようにした。
同じ幾何学的相似のために、実際のIベクトルの大きさが2点間で変更された量もまた搬送波電圧比と次のように等しくなる。
Figure 2014165922
Figure 2014165922
また明確にするために、上述の説明では、Iベクトル及びQベクトル間の大きさにおけるいかなる違いも無視している。この発明の方法は、パワー・レベル及びI間の比を考慮するので、このようなQベクトルの大きさの違いはわずかである。
上述の数式中に存在する絶対値演算子により、実際には、問題への4つの可能な解決法がある。最悪の場合、4つ以上の測定又は試験を行って、最も有益な解答としてどの解答を選択するかを決定する。現実には、最も正しい解答は、数式の答えからしばしば推測され、1つの測定により確認される。
本発明の実施形態により求めた答えが無意味なものとして認識できるある条件が存在する。例えば、もし測定パワーの1つがゼロになった場合、数式からの出力を定義できない。しかし、この場合は、正確なDCオフセットが偶然に発見されるので、実際の問題にはならない。
他の問題が以下のときに起こりうる。
Figure 2014165922
この場合、r=Iとなり、数式の分母がゼロになる。この場合、オフセット電圧 は、次のようにまだ容易に決定できる。
Figure 2014165922
図5は、本発明の実施形態による方法の一例を示すフロー図である。フロー500は、工程510から開始し、ここで、vQ用の2つの異なるDC試験電圧を選択する。好適な実施形態では、選択された電圧は、期待されるDCオフセット値だけほぼ異なり、測定可能な搬送波振幅を生成するのに十分な大きさでもある。
工程520において、第1に選択された試験電圧をQ入力に供給し、I入力に供給された少なくとも3つの異なるDC電圧により搬送波パワーを測定する。好適な実施形態において、特にシステム雑音又は測定分解能が考慮されるとき、3回より多くの測定を行う。更に、数値確度にとって、これら電圧は、上述の工程510を参照して説明した量だけ異なると良い。
工程530において、測定した点を2次多項式関数に当てはめる。そして、工程540は、多項式関数の最小点を決定する。これは、{vI1,vQ1,P1}である。
工程550において、第2Q試験電圧に対して工程520、530及び540を繰り返して、{vI2,vQ2,P2}を得る。好適な実施形態において、3つのI試験電圧が点vI1をまたいでシフトする。
工程560において、2つのQベクトルの大きさに対して次の数式を用いてrを計算する。
Figure 2014165922
そして工程570において、工程560にて計算したr値を用いて、数式11と13によりDCオフセット及びを夫々計算する。
DCオフセットを計算した後、特別な場合を評価する。例えば、もし工程560で計算したrが1に近い場合、I用の第2試験電圧を変更して、再びプロセスを実行する。そして、もしvI1及びvI2がほとんど同じ場合、がそれらの平均とほぼ等しくなる。更に、もし搬送波パワーの1つが0ならば、正確なDCオフセットを最初に選択して、それ以上の計算が不要となる。
特に、本発明の例示的な実施形態は、IQ変調器におけるDCオフセットの決定方法を含み、この方法は、Q入力の如きIQ変調器の第1入力用に第1及び第2電圧を選択することを含む。そして、Q入力に供給された第1及び第2電圧のそれぞれに対して、I入力の如きIQ変調の第2入力に1組の入力信号を供給し、IQ変調器の出力から各組の測定されたパラメータを生成する。いくつかの実施形態において、測定されたパラメータを生成することは、搬送波パワーを決定することを含む。次に、この方法は、IQ変調器の第1入力の第1電圧に関連する1組の測定されたパラメータから第1の2次多項式関数を生成することを含むと共に、IQ変調器の第1入力の第2電圧に関連する1組の測定されたパラメータから第2の2次多項式関数を生成することを含む。いくつかの実施形態において、2次多項式関数は放物線である。そして、第1及び第2関数の因数を比較して、これら第1及び第2関数の関係を互いに決定し、これら関数の決定した関係からDCオフセットを決定する。
この方法は、更に、例えば、1次及び2次多項式関数の最小値を決定し、これら1次及び2次多項式関数の最小値からパワー・レベルを決定することを含む。
本発明の実施形態は、x及びy入力と数学における明らかな変化とを交換することによっても実行可能なことが明らかである。
図6は、電圧オフセット測定器652を含むシステム600の機能ブロック図である。オフセット測定器652は、補償回路と組み合されているので、コンポーネント600内のIQ変調器610を自己校正できる。換言すると、オフセット測定器は、上述の技術を利用してIQ変調器610のDCオフセットを測定でき、この測定された量によって変調器610を補償して、IQ変調器が最も効果的にする。
他の実施形態において、システム600に結合されると共にIQ変調器610のDCオフセットを測定又は補償するのに使われる他の測定機器(図示せず)内にオフセット測定器654があってもよい。さらに他の実施形態において、メモリ659又は他のコンピュータ可読媒体に格納されるソフトウェアにてオフセット測定器を実施してもよい。このソフトウェアは、プロセッサ658により実行可能であり、DCの測定又は補償を行う。
特定の実施形態において、IQ変調器内でDCオフセットを決定する装置であり、かかる装置は、第1及び第2電圧を受けるIQ変調器へのQ入力の如き第1入力と、第1及び第2電圧の各々に対して1組の入力信号が供給されたIQ変調器への第2入力とを含む。第2入力は、I入力でもよく、例えば3つ以上の信号を含んでもよい。検出器は、1組の入力信号の各々に対してIQ変調器の出力から各組の測定されたパラメータを生成するように構成されており、関数発生器は、放物線の如き測定されたパラメータから多項式関数を生成するように構成されている。関数が生成されると、比較器を用いて、パワー・レベルの如き生成した多項式関数の因数を互いに比較して、測定したパラメータ間の関係を求める。そして、オフセット計算機は、決定された関係からDCオフセットを決定することができる。
実施形態は、生成された多項式関数の最小値を検出するように構成された最小値検出器と共に、多項式関数の最小値からパワー・レベルを決定するように構成されたパワー検出器を含んでもよい。
装置は、測定機器に取り入れられてもよいし、更に測定機器自体への自己校正回路内に含まれてもよい。
図示した実施形態を参照して本発明の原理を説明及び図示したが、かかる原理から逸脱することなく、図示の実施形態を配置や詳細において変更でき、いかなる所望の方法において組み合わせできることが認識できよう。そして、上述は、特定の実施形態に焦点を合わせたが、他の構成も考慮できる。
特に、「本発明の実施形態により」などの表現をここに使用したが、これらの文言は、一般的な実施形態の可能性を意味するものであり、特定の実施形態の構成に本発明を制限することを意図するものではない。ここに使用されたように、これらの用語は、他の実施形態と組み合わせ可能な同一又は異なる実施形態を参照することもある。
したがって、ここに記載した実施形態に対する非常に広範な変更を考慮して、詳細な説明及び付随資料は、例示目的のみを意図するものであって、本発明の範囲を制限するように捉えるべきではない。したがって、本発明として権利請求されるものは、以下の請求項の範囲とその精神内に入る全てのかかる変更及びその均等物である。
600…IQ変調器のDCオフセットを決定するシステム
610…IQ変調器
652…電圧オフセット測定器
658…プロセッサ
659…メモリ

Claims (9)

  1. IQ変調器への第1入力用に第1及び第2電圧を選択することと、
    上記第1及び第2電圧の各々に対して、
    上記IQ変調器の第2入力へ1組の入力信号を供給すると共に、上記IQ変調器の出力から測定された各組のパラメータを生成することと、
    上記IQ変調器の上記第1入力の上記第1電圧に関連する上記測定された1組のパラメータから第1の2次多項式関数を生成することと、
    上記IQ変調器の上記第1入力の上記第2電圧に関連する上記測定された1組のパラメータから第2の2次多項式関数を生成することと、
    上記第1及び第2関数の因数を比較して、上記第1及び第2関数の互いの関係を決定することと、
    上記関数の上記決定した関係からDCオフセットを決定することと
    を備えたIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法。
  2. 上記1次及び2次多項式関数の最小値を決定することを更に備えた請求項1に記載のIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法。
  3. 上記1次及び2次多項式関数の最小値からパワー・レベルを決定することを更に備えた請求項2に記載のIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法。
  4. 上記決定された関係が、上記第1及び第2の2次多項式関数の最小値から決定された上記パワー・レベルの比である請求項3に記載のIQ変調器内のDCオフセットを決定する方法。
  5. 第1と第2電圧を受けるIQ変調器への第1入力と、
    上記第1及び第2電圧の各々に対して1組の入力信号が供給される上記IQ変調器への第2入力と、
    上記1組の入力信号に対して、上記IQ変調器の出力から各組の測定されたパラメータを生成するように構成された検出器と、
    上記測定されたパラメータから複数の多項式関数を生成するように構成された関数発生器と、
    上記生成した多項式関数の因数を互いに比較して、上記測定されたパラメータ間の関係を生成する比較器と、
    上記決定された関係からDCオフセットを決定するように構成されたオフセット計算器と
    を備えたIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置。
  6. 上記生成した多項式関数の最小値を検出するように構成された最小値検出器を更に備える請求項5に記載のIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置。
  7. 上記多項式関数の上記最小値からパワー・レベルを決定するように構成されたパワー検出器を更に備える請求項6に記載のIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置。
  8. 上記多項式関数の上記最小値から決定される上記パワー・レベルの比を決定するようにパワー検出器が構成された請求項7に記載のIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置。
  9. 上記第1入力に供給された上記第1及び第2電圧の各々に対して、上記第2入力に供給された上記1組の入力電圧が少なくとも3つの電圧を含む請求項5に記載のIQ変調器内のDCオフセットを決定する装置。
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